JP2016214089A - 根菜掘り取り機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い土圧が作用しても駆動抵抗を低く抑え、土砂等が侵入した場合でも、容易に取り除くことができる耐久性のある根菜掘り取り機を提供する。【解決手段】掘り取り体3のローラ3cは、ベルトコンベアの左右に立設するコンベア側板3fに保持されていて、前端部ローラ3c又は前端部ローラ3cを含む前方側の複数のローラは、後方側のローラを保持するコンベア側板3fとは別体の前方側側板3jに保持されていて、コンベア側板3fに対し前方側側板3jは、前方側側板3jの後方側を回動中心として上下方向に回動可能である根菜掘り取り機による。また、ローラの摺動部への給油は、前方側側板3jに設けた潤滑剤流路3mを経由して給油される。【選択図】 図9

Description

本発明は、トラクタに装着されて使用される農作業機であり、牽引される機枠に取付けられ、前端部に後部が上方へ傾斜した刃部を有し、この刃部の後部に駆動される無端コンベアベルトを設けた掘り取り体を、植え付けられた長芋等の根菜下方部を通過させ長芋等の根菜を浮き上がらせ掘り取る根菜の掘り取り機の改良に関するものである。
長芋等の根菜の掘り取り機は、根菜を効率よくスムーズに掘り取ることが可能で、耐久性のある機械が要求されている。従来、このような掘り取り機械として、特許第2966411号公報(特許文献1)の「根菜等の堀取り機」、特許第2710030号公報(特許文献2)の「掘り取りトレンチャー」が開示されている。
特許文献1に開示された「根菜等の堀取り機」は、掘り取り体のコンベヤベルトの駆動プーリをコンベヤベルトの上面が後方に向けて回転する方向にのみ空転可能に設け、土圧がかかった際にコンベヤベルトがブレーキ作用をしないでスムーズに掘り取れるようにした構造のものである。また、特許文献2に開示された「掘り取りトレンチャー」は、掘り取り体の平ベルトを巻回させたローラを支えるサイド板の上面にシール材を固着して、平ベルト側縁部への土砂の侵入を防止して耐久性の向上を図ったものである。
特許第2966411号公報 特許第2710030号公報
長芋等の根菜掘り取り機は、掘り取り体を土中に位置させて作業が行われるため、掘り取り体の回転駆動されるコンベアベルト部には土圧が作用するとともに、各回転部に土砂が侵入しやすい。土砂が回転部に侵入して堆積すると駆動抵抗が大きくなり作業の効率が損なわれるとともに、各部の故障の原因となる。根菜掘り取り機の掘り取り体の前端部に位置する刃部に近いベルトコンベアを支えるローラ部には特に土砂が侵入しやすく、コンベアベルトの巻付き角も大きいため、コンベアベルトとローラとの間に土砂が堆積しやすい。堆積した土砂を取り除くには、コンベアベルトの張りを緩めて隙間から掻き出して取り除くか、分解等を行うことが必要であり、容易にメンテナンスが行えない問題があった。
このことから、高い土圧が作用しても駆動抵抗を低く抑え、土砂等が侵入した場合でも、容易に取り除くことができる耐久性のある根菜掘り取り機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、傾斜面を有する掘り取り体を長芋等の根菜の下方部を通過させて長芋等の根菜を浮き上がらせて掘り上げる長芋等の根菜堀り取り機であって、前記掘り取り体は、前部に備えられた後ろ上がり傾斜の刃部と、該刃部後端部から後方側に延びて上面は前方から後方に至るに従って上昇する傾斜面を有するベルトコンベアを備え、該ベルトコンベアは、後方に位置する駆動ローラと該駆動ローラ前方に位置する複数のローラによってコンベアベルトが保持されていて、前記ローラは、ベルトコンベアの左右に立設するコンベア側板に保持されていて、前端部ローラ又は前端部ローラを含む前方側の複数のローラは、後方側のローラを保持するコンベア側板とは別体の前方側側板に保持されていて、コンベア側板に対し前方側側板は、前方側側板の後方側を回動中心として後方側に回動可能であることを特徴とした根菜掘り取り機である。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明は、前記ベルトコンベア前端部に位置する前記前方側側板に保持されたローラは、保持シャフトと保持シャフト外周に嵌合してコンベアベルト内面に外周が当接する外周ローラで構成されていて、前記保持シャフト両端部には、保持シャフトと外周ローラの嵌合部に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部が設けられ、該潤滑剤供給部は、前方側側板に固着させたニップルから供給された潤滑剤が前方側側板に設けた潤滑剤流路を経由して保持シャフトに供給され前記嵌合部に供給されるように構成されていることを特徴とした請求項1記載の根菜掘り取り機である。
また、上記課題を解決するために、請求項3に係る発明は、前記ベルトコンベア前端部に位置する前記外周ローラの内周又は前記保持シャフト外周又は双方の摺動部には潤滑剤溜まり溝が設けられるとともに、外周ローラは、保持シャフトの軸方向において複数に分割されていて、分割された外周ローラ相互の当接部は、一方に凸状の突設部が設けられ、他方に前記凸状の突設部が嵌合する凹状部が形成されていることを特徴とした請求項1又は請求項2記載の根菜掘り取り機である。
さらに、上記課題を解決するために、請求項4に係る発明は、前記外周ローラの外周には円周方向の凹状溝が軸方向に複数備えられていることを特徴とした請求項1乃至請求項3の何れかに記載の根菜掘り取り機である。
この発明によれば、前端部ローラ又は前端部ローラを含む前方側の複数のローラは、後方側のローラを保持するコンベア側板とは別体の前方側側板に保持されていて、コンベア側板に対し前方側側板は、前方側側板の後方側を回動中心として上下方向側に回動可能であるため、後方側に回動させることによりコンベアベルトの張りが緩み、ローラに付着した土砂等を容易に取り除くことができる。また、保持シャフト両端部には、保持シャフトと外周ローラの嵌合部に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部が設けられ、潤滑剤供給部は、前方側側板に固着させたニップルから供給された潤滑剤が前方側側板に設けた潤滑剤流路を経由して保持シャフトに供給されるように構成されていることによって、潤滑剤供給部をコンパクトに構成できて、土中に位置させたときの抵抗を少なくできる。さらに、外周ローラと保持シャフトの摺動部には潤滑剤溜まり溝が設けられ、潤滑剤が十分に供給されて駆動抵抗を低く抑えることができ、耐久性が向上する。また、外周ローラは、保持シャフトの軸方向において複数に分割されているため、摩耗又は損傷した部分のみの交換ができるため使用するに当たり経済的に有利であり、長さも短くできるため加工も容易にできる。また、分割された外周ローラ相互の当接部は、一方に凸状の突設部が設けられ、他方に前記凸状の突設部が嵌合する凹状部が形成されていることによって、分割された外周ローラの同芯度を容易に保持することが可能であり、内側摺動部に供給された潤滑剤の飛び出しを防止できる。また、外周ローラの外周に円周方向の凹状溝が軸方向に複数備えられていることにより、コンベアベルトと外周ローラとの間に侵入した土砂が凸凹状の外周面により、押圧力が不揃いとなって土砂が蓄積されにくくなり、駆動抵抗を軽減できる効果がある。
本発明の実施例の根菜掘り取り機の左側面図である。 本発明の実施例の根菜掘り取り機の一部断面した前方正面図である。 本発明の実施例の根菜掘り取り機の後面図である。 本発明の実施例の根菜掘り取り機の駆動部を説明するための断面した要部左側面図である。 本発明の掘り取り体の平面図である。 本発明の掘り取り体の断面した平面図である。 本発明の掘り取り体の断面した左側面図である。 本発明の掘り取り体の前方側側板を下方に回動した状態の断面した左側面図である。 本発明の掘り取り体の前端部のローラ部の断面図である。 本発明の掘り取り体の前方側側板に保持されたローラ部の断面図である。 本発明の掘り取り体の前方側側板の回動支点となるローラ部の断面図である。 本発明の掘り取り体のコンベア側板に保持されたローラ部の断面図である。
実施の一形態を、図1乃至図12に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の根菜掘り取り機の作業姿勢の状態の外観を示した左側面図と前方正面図及び後面図を示したものである。走行作業車両であるトラクタ(図示せず)の後部には昇降リンクである3点リンク機構が設けられていて、本発明の根菜掘り取り機前方部の装着部と昇降自在に連結されるとともに、トラクタ側から出力される動力によって駆動される。本例の説明においては、図1に示す左側を進行方向前側として説明する。
1は、機枠である。機枠1は、板状体を相互に左右対向させた状態に形成する。そして、機枠1の前方先端には板状体相互間に固定され左右先端部にロアリンクピン1fを設けた丸棒状フレームが板状体を連結固定し、更に機枠1の後端にはブラケット1bを上方へ向け突設する。このように機枠1は、根菜掘り取り機のメインフレームを構成する。
機枠1の前方部には、マストフレーム1aが設けられている。マストフレーム1aは板状体からなり、左右対向させた状態に機枠1に連結されている。マストフレーム1aの下端である基部は、機枠1の前記ロアリンクピン1fを設けた丸棒状フレーム近傍に前後回動自在に回動軸1cによって保持されていて、マストフレーム1aの上部先端前方にはトップリンクピン1eを左右方向水平に設けている。また、マストフレーム1aの後方は油圧シリンダ1dの一端と連結され、油圧シリンダ1dの他端は機枠1の後部に設けたブラケット1bと連結される。そして、トップリンクピン1eと前記機枠1に設けたロアリンクピン1fによってトラクタの昇降リンクである3点リンク機構に取付けられる。従って、油圧シリンダ1dを伸縮させることで、前記回動軸1cを中心に機枠1を上下に回動することが可能となる。
機枠1には、掘削部2とビーム1gが下方に延設され左右一組ずつ設けられている。掘削部2は、ビーム1gの前方側に位置し、掘り上げる長芋等の根菜の左右側方の土壌を掘削するものである。ビーム1gの下方端部には後述する掘り取り体3が備えられている。
掘削部2は、機枠1に下方へ向けて設けられる。掘削部2は、根菜掘り取り機を掘り取り作業状態にした時に、土中に位置し、掘り上げる長芋等の根菜の左右側方の土壌を掘削し根菜を引き抜きやすくする。掘削部2は、ブーム2aとその周囲に巻架された掘削チェーン20からなる。掘削チェーン20は、ローラーチェーン2eとその外周に複数取付けられた掘削刃2fによって構成されている。掘削チェーン20は、ブーム2aの機枠1側の基部に設けた駆動スプロケット2bと他端部に設けたテンションスプロケット2cとブーム2aの中間部の前方に張り出して設けたアイドラスプロケット2dに側面視三角状に巻架されている。ブーム2aは進行方向左右に対向して夫々上端を機枠1に固定される。従って、掘削チェーン20は対向する各ブーム2aに設けられ、掘り取り作業時には、対向するブーム2a間に掘り取り対象である長芋等の根菜を位置させて、掛け渡された掘削チェーン20を上下に駆動することで、掘起し対象である根菜の左右側方の土壌を上下にかき分け膨軟にすることができる。ブーム2a先端側は長さ方向に伸縮可能で、掘削チェーン20の張り調整が行える。また、掘り取り作業中に土中から露出する掘削部2の上方部は、掘削部カバー7によって覆われている。さらに、左右側方と後方に丸パイプで成型されたサイドガード7aとリヤガード7bが設けられていて、掘削部2の可動部への接触や巻き込まれによる事故の防止がされている。
掘削部2の掘削チェーン20後方には、掘削チェーン20に近接してビーム1gが機枠1から下方に延設され左右に対向して設けられ、前方視において掘削チェーン20後方に重合した位置に設けられる。ビーム1gの下端部は掘削チェーン20下端部近傍まで延設されている。ビーム1gは、上下に長い帯板状で板厚端縁が進行方向を向いた状態で機枠1に上方部を固定されている。すなわち、前記ブーム2aとビーム1gは位置関係が固定されている。
ビーム1gの下端部には、掘り取り体3が取付けられている。掘り取り体3は、前部に後ろ上がり傾斜の刃部3dを備え、該刃部後端部から後方側に延びて上面は前方から後方に至るに従って上昇する傾斜面を有するベルトコンベア3aと、該ベルトコンベア3a後端部に設けられ、ベルトコンベア3aの幅と約同一の平面部を有した前記傾斜面を延長するように作用する延長板4を備えている。
延長板4を設けることで、掘り取る根菜をより上方に持ち上げることができて抜き取りやすくなるが、掘り取り体3は、掘り取り作業時に土中に位置していて、前方に位置する刃部3dとベルトコンベア3aの前方に向けた傾斜面が、進行する方向の土壌の圧力によってトラクタの進行方向の抵抗となる。即ち、傾斜面が長い状態にするほど抵抗が大きくなる。そのため、延長板4の角度を変更すると抵抗を少なくすることができる。また、土質によっても抵抗の大きさが変化するため、小型のトラクタに装着した場合等に、圃場条件によって様々対応が可能である。
掘り取り体3は、前記左右に位置するビーム1gの間に設けられ、ビーム1gに刃部3d近傍を固着して取り付けられている。掘り取り作業時の掘り取り体3は、掘り取り対象である長芋等の根菜の下方部を通過して、掘削部2によって掘削され左右側部の土が膨軟になった内側の根菜周辺の土壌と根菜をベルトコンベア3aの傾斜面に載せて移動させ、根菜を上方に浮き上がらせるものである。
刃部3dは、鋼板製でベルトコンベア3aの幅と略同じに設けられ、根菜の下方部の土中をトラクタの進行によって切削していく。ベルトコンベア3aは、後方端側に側面視径が大きい駆動ローラ3bを位置させ、刃部3d側の前端部から後方側に駆動ローラ3bより径が小さいローラを複数配置して、ベルトを巻付けベルトコンベア3aの上面が後ろ上がりの傾斜となるように構成されている。ベルトコンベア3aは、駆動ローラ3bを掘り取り体3内に設けた油圧モータ3eによって回転駆動され、ベルトコンベア3aの上面の傾斜面が前方側から後方側に移動するように駆動される。
ベルトコンベア3aの駆動ローラ3bとローラは、ベルトコンベア3aの左右に立設しているコンベア側板3fにより回転自在に保持されている。図5に示すようにコンベア側板3fの上縁部には、ベルトコンベア3a左右端部とコンベア側板3fとの隙間を塞ぐように帯状の平板のシール材3hがベルトコンベア3a側に張り出して取付けられている。シール材3hは、ベルトコンベア3a左右端部とコンベア側板3fとの隙間に土砂等が侵入するのを防止して、土砂等が侵入することによるベルトコンベア3aの駆動抵抗の増加を軽減するとともに、駆動部の耐久性を向上させる。
本例においては、図6乃至図8に示すように複数のローラの内、前端部から3個目までのローラはコンベア側板3f、3fに保持された前方側側板3j、3jによって回転自在に保持されている。前方側側板3j、3jの後端部は、前端部から4個目のローラに回動自在に保持され、前方側の前端部から1個目と2個目のローラの間を側板固定ネジ3s、3sによってコンベア側板3f、3fに締結されて取付けられている。側板固定ネジ3s、3sを外すと、前端部から4個目のローラを回動中心として前方側側板3j、3jが下方又は上方に回動可能となる。すなわち、前端部から3個目までのローラは、下方又は上方に回動可能となる。前方側側板3jに保持されたローラが下方又は上方に回動すると、図8に示すように、コンベアベルト3gを張っていた芯間が短くなりコンベアベルト3gが緩んで下方に垂れ下がった状態となる。垂れ下ることによって、駆動ローラ3bやローラ3cとコンベアベルト3gの間にある土砂や異物等を容易に除去することができるとともに、点検等が容易に行える。前方側側板3j、3jの回動中心は、必ずしも4個目のローラの中心でなくてもよく、回動することでコンベアベルト3gの張りを緩めることができる位置であればよい。また、ローラの中心でないコンベア側板3f、3fの任意の位置に設けてもよい。
最前端部のローラ3cは、図9に示すように保持シャフト30cと保持シャフト30c外周に嵌合してコンベアベルト3g内面に外周が当接する外周ローラ31cで構成されていて、保持シャフト30cの両端部は軸方向外側よりシャフト固定ネジ3t、3tによって前方側側板3j、3jに締結固定され、外周ローラ31cは前方側側板3j、3jによって挟持されるように保持されている。そして、外周ローラ31cは保持シャフト30cの軸方向に中央部とその左右側に3分割されている。分割することによって、偏摩耗等が起きた場合に摩耗箇所のみ交換ができて経済的である。また、加工する場合に内径加工等が短い状態で行えるため、加工が容易になる。本発明においては、保持シャフト30cは剛性を持たせるため金属材で構成されていて、外周ローラ31cは合成樹脂材を使用している。また、保持シャフト30cが挿通され摺動する外周ローラ31cの内径には潤滑剤溜まり溝3nが内周方向に設けられている。外周ローラ31cの分割は、3分割以外の複数に分割されていてもよい。
分割されている外周ローラ31c同士の当接部は、一方に軸と同心円の凸状の突設部が設けられ、他方に前記凸状の突設部が嵌合する凹状部が形成され、この部分が嵌合して当接している。このことにより、分割された外周ローラ31cの同芯度を容易に保持することが可能であり、内側摺動部に供給された潤滑剤の飛び出しを防止できる。
摺動する外周ローラ31cの内径部に供給する潤滑剤の供給は、前方側側板3j、3jに取付けられたニップル3i、3iから供給される。前方側側板3j、3jには潤滑剤流路3m、3mが設けられ、シャフト固定ネジ3t及び保持シャフト30cの流通孔を経由して外周ローラ31cの内径部にグリース等の潤滑剤が供給される。シャフト固定ネジ3t、3tのネジ部外周には軸方向に切欠き溝が設けられ、切欠き溝と潤滑剤流路3mが連通していて保持シャフト30cに設けたシャフト固定ネジ3tの先端部の流通孔から保持シャフト30c外周に連通した孔によって潤滑剤溜まり溝3nに供給される。ニップル3i、3iは、それぞれ前方側側板3j、3jの内側側方面に取付けられる。
コンベアベルト3g内面に当接する外周ローラ31cの外周面には、円周方向の凹状溝が軸方向に複数備えられている。掘り取り作業時にはベルトコンベア3a部は土中に位置して回転するため、ローラ3cとコンベアベルト3gとの間には土砂等が入り込み堆積しやすい。堆積していくと、外周ローラ31cの外形が徐々に大きくなった状態となり、コンベアベルト3gが張られた状態となり駆動力も増大し動力ロスが発生する。このため、外周ローラ31cの外周面に円周方向の凹状溝を軸方向に複数設けることによって、ロール状に堆積しようとする土砂が凹状溝3r部と溝が無い外周部との押圧力の差によって、回転してコンベアベルト3gとの接触から解放されたときに崩れ落ちて堆積が進行しにくくなる効果がある。凹状溝3rの幅は、外周面の平坦部の幅より広いと崩れ落ちやすい。
図10は、前端部以外の前方側側板3j、3jに取付けられたローラ部の断面を示したもので、前端部ローラ3cはコンベアベルト3gの巻付き角度が大きいのに比較して前端部以外のローラ3c´は、コンベアベルト3gに巻きつけられずに当接して支えている。このため、外周に土砂等がロール状に堆積して径が大きくなる等の問題は少ない。このため、本例ではローラ3c´外周を金属製パイプで溝を設けずにフラットに構成し、保持シャフト30cと接触する部分のみ合成樹脂材を使用した構成となっている。合成樹脂材と接触して摺動する部分への給油は、前方側側板3j、3jの下方を向いた端縁に取付けられたニップル3i、3iから行われ、前方側側板3j、3jの潤滑剤流路3m、3mを通り、シャフト固定ネジ3t、3t及び保持シャフト30cの流通孔を経由して外周ローラ31cの内径部にグリース等の潤滑剤が供給される。ローラ3c´外周は前端部のローラ3cと同じく円周方向の凹状溝3qを設けてもよい。
図11は、前方側側板3j、3jの後方部の回動支点を兼用しているローラ部の断面を示したもので、保持シャフト30c´はコンベア側板3f、3fに端部を挿通して保持されているとともに、コンベア側板3f、3fの内側に前方側側板3j、3jを挿通して回動自在に保持している。ローラ外周は金属製パイプで溝を設けずにフラットに構成され、保持シャフト30c´と接触する両端側部分のみ合成樹脂材を使用した構成となっている。合成樹脂材と接触して摺動する部分への給油は、保持シャフト30c´の両端部のコンベア側板3f、3fより外側に突設した部分に設けたニップル3i、3iから行われる。ニップル3i、3iは保持シャフト30c´と直交する方向に向けて設けられ、保持シャフト30c´内の流路を通って潤滑剤は摺動部の油溜まり部に給油される。
図12は、前方側側板3j、3jの回動支点を兼用しているローラ部より後方側のローラ部の断面を示したもので、保持シャフト30c´はコンベア側板3f、3fに端部を挿通して保持されていて、ローラ外周は金属製パイプで溝を設けずにフラットに構成され、保持シャフト30c´と接触する両端側部分のみ合成樹脂材を使用した構成となっている。合成樹脂材と接触して摺動する部分への給油は、保持シャフト30c´の両端部のコンベア側板3f、3fより外側に突設した部分に設けたニップル3i、3iから行われる。ニップル3i、3iは保持シャフト30c´と直交する方向に向けて設けられ、保持シャフト30c´の軸方向中心部の流路孔と潤滑剤溜まり溝3nに向け軸方向と直交する方向に開けられた流路孔を通って潤滑剤は摺動部に給油される。
左右のビーム1gの中間位置の上方部の後方側には、土崩し手段8が設けられている。土崩し手段8は、掘り取り体3によって上昇してきた根菜と土砂から土砂を左右に払い崩して根菜の上端部を露出させるためのものである。土崩し手段8は、進行方向に複数の丸棒状のかき分け棒が間隔を置いて直線状に並べられ、上方部を中心に下方部が進行方向と直交する方向に揺動して、土砂を払い崩す。
図1に示す状態は、掘り取り作業状態の姿勢を示したもので、本例の場合、掘り取り体3は地下1.2mくらいの深さに位置する。トラクタによって掘り取り機を移動等させる場合は、油圧シリンダ1を縮ませることによって、回動軸1cを中心に機枠1が図1の状態から反時計方向に回動する。これによって、機枠1に固定された掘削部2下方部と掘り取り体3は回動して上昇する。さらに、トラクタの昇降リンクである3点リンク機構を上昇させると、掘削部2の下方部及び掘り取り体3が地上より上に位置してトラクタ等によって移動させることができる。
図4によって本発明の長芋等の根菜掘り取り機の駆動部を説明する。機枠1中央部にはトラクタからの動力が入力される入力ギヤケース5bが設けられている。入力ギヤケース5b前方には入力軸5cが前方に向け突設されていて、トラクタのPTO軸(図示せず)と入力軸5cをユニバーサルジョイント等で連結されてトラクタからの動力が入力される。入力ギヤケース5bには、入力軸5cと直交する方向の左右に出力軸が突設されていて、駆動スプロケット2bがそれぞれ固着されている。駆動スプロケット2bには、掘削部2の掘削チェーン20が巻架されていて、入力軸5cに入力された動力によって掘削チェーン20が駆動される。また、入力ギヤケース5bの上部には、油圧ポンプ5aが設けられ、入力軸5cに固着したスプロケットと油圧ポンプ5aの入力軸に固着したスプロケットとにローラーチェーンが巻架され油圧ポンプ5aが駆動される。油圧ポンプ5aで発生した油圧は、配管を通じて掘り取り体3の油圧モータ3eに送られ油圧モータ3eを駆動する。油圧モータ3eが駆動されると、掘り取り体3のベルトコンベア3aの駆動ローラ3bが回転してベルトコンベア3aが作動する。入力ギヤケース5bの後方には土崩し手段8を駆動する出力部が設けられ、土崩し手段8を駆動する。機枠1を回動させる油圧シリンダ1dはトラクタ側にバルブを設けトラクタ側の油圧によって作動させる。
本発明の実施例の長芋等の根菜掘り取り機によって掘り取り作業を行う方法を説明する。機枠1の前方左右に設けたロアリンクピン1fをトラクタの3点リンク機構のロアリンクに連結し、機枠1前方上方部に設けたマストフレーム1aの前方側に位置するトップリンクピン1eをトラクタの3点リンク機構のトップリンクに連結して掘り取り機をトラクタに装着する。トラクタのPTO軸と入力ギヤケース5bの入力軸5cにユニバーサルジョイント等の動力伝達軸を連結してトラクタからの動力を入力できる状態にする。
掘り取りする長芋等の根菜が植えられている畝をトラクタを跨がせた状態に位置させ、すなわち、掘削部2の左右の掘削チェーン20の中央部に根菜が位置するように位置させて、掘削部2及び掘り取り体3のベルトコンベア3aを駆動させる。そして、トラクタ側に設けたバルブを操作して油圧シリンダ1dを伸ばしていくと、機枠1が図1に示す状態の時計方向に回動して、これに固定された掘削部2と掘り取り体3が地中に入り込んでいく。掘り取り体3の前方の刃部3dを所定の掘り取り根菜の下方部に位置させたら、トラクタを前進させて掘り取り作業を開始する。
トラクタが前進することにより、掘削部2によって根菜の左右側方を掘削して土壌を膨軟にしていく、そして、その後方に位置する掘り取り体3のベルトコンベア3aの傾斜面に、左右の掘削チェーン20の内側に位置する土壌が載せられ根菜とともに後方に移動する。移動することにより根菜と土壌は上方に浮き上げられる。浮き上がった土壌が掘り取り体3後端の延長板4後端部に移動すると、延長板4下方部と掘り取り体3下方部の空間部に根菜周辺の土壌の一部が流れ込み、根菜の上方の先端部が圃場面から露出する。露出した根菜の先端部を補助作業者が把持して抜き取ることによって掘り取りができる。
掘り取り作業において、トラクタの牽引抵抗を変更したい場合や、補助作業者の抜取り作業性を変更したい場合等は、延長板4の取り付け角度を変更又は取り付け取り外しすることによって調整することができる。
本例の場合、掘り取り体3の前方に掘削部2を設けているが、必ずしも掘削部2を設けた掘り取り機でなくても本発明は実施できる。
掘り取り体3のメンテナンスを行う場合は、前方側側板3j、3jをコンベア側板3f、3fに固定している側板固定ネジ3s、3sを外すと、前方側側板3j、3j及びこれに取付けられた前方端部ローラ3c部を含むローラが、前方側側板3j、3jの後方部の回動支点を兼用しているローラ部を中心に下方又は上方に回動可能となり、回動させるとコンベアベルト3gの張りが緩み、各ローラ及び駆動ローラ3b部の土砂等の取り除きや、点検を行うことが可能となり、各ローラ部への潤滑剤の給油も容易に行うことができる。
この発明は、トラクタ等の走行機後方に装着されて長芋等の根菜を掘り取るための掘り取り機に適用できる。
1 機枠
1a マストフレーム
1b ブラケット
1c 回動軸
1d 油圧シリンダ
1e トップリンクピン
1f ロアリンクピン
1g ビーム
2 掘削部
20 掘削チェーン
2a ブーム
2b 駆動スプロケット
2c テンションスプロケット
2d アイドラスプロケット
2e ローラーチェーン
2f 掘削刃
3 掘り取り体
3a ベルトコンベア
3b 駆動ローラ
3c ローラ
30c 保持シャフト
31c 外周ローラ
3d 刃部
3e 油圧モータ
3f コンベア側板
3g コンベアベルト
3h シール材
3i ニップル
3j 前方側側板
3k 潤滑剤供給部
3m 潤滑剤流路
3n 潤滑剤溜まり溝
3p 凸状の突設部
3q 凹状部
3r 凹状溝
3s 側板固定ネジ
3t シャフト固定ネジ
4 延長板
5a 油圧ポンプ
5b 入力ギヤケース
5c 入力軸
7 掘削部カバー
7a サイドガード
7b リヤガード
8 土崩し手段

Claims (4)

  1. 傾斜面を有する掘り取り体を長芋等の根菜の下方部を通過させて長芋等の根菜を浮き上がらせて掘り上げる長芋等の根菜堀り取り機であって、
    前記掘り取り体は、前部に備えられた後ろ上がり傾斜の刃部と、該刃部後端部から後方側に延びて上面は前方から後方に至るに従って上昇する傾斜面を有するベルトコンベアを備え、該ベルトコンベアは、後方に位置する駆動ローラと該駆動ローラ前方に位置する複数のローラによってコンベアベルトが保持されていて、
    前記ローラは、ベルトコンベアの左右に立設するコンベア側板に保持されていて、前端部ローラ又は前端部ローラを含む前方側の複数のローラは、後方側のローラを保持するコンベア側板とは別体の前方側側板に保持されていて、コンベア側板に対し前方側側板は、前方側側板の後方側を回動中心として後方側に回動可能であることを特徴とした根菜掘り取り機。
  2. 前記ベルトコンベア前端部に位置する前記前方側側板に保持されたローラは、
    保持シャフトと保持シャフト外周に嵌合してコンベアベルト内面に外周が当接する外周ローラで構成されていて、
    前記保持シャフト両端部には、保持シャフトと外周ローラの嵌合部に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部が設けられ、該潤滑剤供給部は、前方側側板に固着させたニップルから供給された潤滑剤が前方側側板に設けた潤滑剤流路を経由して保持シャフトに供給されて前記嵌合部に供給されるように構成されていることを特徴とした請求項1記載の根菜掘り取り機。
  3. 前記ベルトコンベア前端部に位置するローラの前記外周ローラの内周又は前記保持シャフト外周又は双方の摺動部には潤滑剤溜まり溝が設けられるとともに、
    外周ローラは、保持シャフトの軸方向において複数に分割されていて、分割された外周ローラ相互の当接部は、一方に凸状の突設部が設けられ、他方に前記凸状の突設部が嵌合する凹状部が形成されていることを特徴とした請求項1又は請求項2記載の根菜掘り取り機。
  4. 前記外周ローラの外周には円周方向の凹状溝が軸方向に複数備えられている
    ことを特徴とした請求項1乃至請求項3の何れかに記載の根菜掘り取り機。
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