JPH05334091A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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Publication number
JPH05334091A
JPH05334091A JP16038292A JP16038292A JPH05334091A JP H05334091 A JPH05334091 A JP H05334091A JP 16038292 A JP16038292 A JP 16038292A JP 16038292 A JP16038292 A JP 16038292A JP H05334091 A JPH05334091 A JP H05334091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
disk
power
program
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP16038292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Miyazawa
清人 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 端末装置が電源立上げから動作可能となるま
での時間を短縮する。 【構成】 入出力プロセッサ1は電源立上げ後に中央処
理装置6からの読出し命令を待つことなく、不揮発性メ
モリ3に記憶されている読出し命令に基づいてディスク
装置5から上位装置の起動プログラムを読出す。入出力
プロセッサ1はディスク装置5から読出した端末起動プ
ログラムをローカルメモリ2に格納して、上位装置に送
出する。入出力プロセッサ1は中央処理装置6から読出
し命令が送られてくると、該読出し命令に対応するプロ
グラムがローカルメモリ2に格納されているか否かをチ
ェックする。入出力プロセッサ1は該読出し命令に対応
するプログラムが格納されていれば、そのプログラムを
中央処理装置6に送出する。入出力プロセッサ1は該読
出し命令に対応するプログラムが格納されていなけれ
ば、該読出し命令に対応するプログラムをディスク装置
5から読出して中央処理装置6に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はディスク制御装置に関し、特にデ
ィスク媒体上の端末起動プログラムの読出し方法に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、端末装置においては、電源立上げに
応じて行われる内部イニシャライズの終了後に読出し命
令を出力し、該読出し命令によってディスク媒体から端
末起動プログラムを読出している。このディスク媒体か
ら読出された端末起動プログラムにしたがって端末装置
が起動される。
【0003】このような従来の端末装置では、電源立上
げ後に内部イニシャライズを行った後にディスク媒体か
ら端末起動プログラムを読出しているので、電源立上げ
から動作可能となるまでに時間がかかりすぎるという問
題がある。この問題はディスク媒体からの端末起動プロ
グラムの読出しに時間がかかることに原因がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、電源立上げから動作可
能となるまでの時間を短縮することができるディスク制
御装置の提供を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によるディスク制御装置は、上位
装置の起動プログラムを格納するディスク装置を制御す
るディスク制御装置であって、電源投入時に前記起動プ
ログラムを前記ディスク装置から読出す読出し手段と、
前記ディスク装置から読出された前記起動プログラムを
格納する格納手段と、前記電源投入に伴う前記上位装置
からの読出し命令に応じて前記格納手段の内容を前記上
位装置に送出する送出手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、入出力プロセッサ(IO
P)1はディスク制御などの入出力制御を行う。ローカ
ルメモリ(LM)2は入出力プロセッサ1のワークメモ
リ(図示せず)およびディスク装置(DISK)5から
のデータを一時的に記憶するディスクキャッシュメモリ
として使用される。
【0008】すなわち、中央処理装置6からディスク装
置5に対する読出し命令があったときに、該読出し命令
に対応するデータがローカルメモリ2にプールされてい
れば、ディスク装置5から該データの読出しを行うこと
なく、そのままローカルメモリ2から中央処理装置6に
送出される。中央処理装置6に送出されてきたデータは
主メモリ(MM)7に格納される。
【0009】ローカルメモリ2にプールされるデータは
ディスクコントローラ4およびローカルバス101 を介し
てディスク装置5に対して読み書きされるデータであ
る。尚、ディスク装置5に対するデータの読出し書込み
はディスクコントローラ4によって制御される。
【0010】不揮発性メモリ(E2 ROM)3には電源
立上げ時に中央処理装置(CPU)6からシステムバス
100 およびローカルバス101 を介して送られてくる読出
し命令、すなわちディスク装置5に対する読出しアドレ
スなどが記憶されている。
【0011】以下、中央処理装置6が電源立上げに応じ
て内部イニシャライズを行い、ディスク装置5に格納さ
れた端末起動プログラムを読出して主メモリ7に格納す
る場合について説明する。
【0012】入出力プロセッサ1は電源立上げ後に動作
可能状態になると、不揮発性メモリ3に記憶されている
読出し命令に基づいてディスク装置5からの端末起動プ
ログラムの読出しを行う。ここで、不揮発性メモリ3に
は前回の電源立上げのときに中央処理装置6から送られ
てきた読出し命令が記憶されている。
【0013】このとき、中央処理装置6では内部イニシ
ャライズが行われているので、入出力プロセッサ1は中
央処理装置6からの読出し命令を待つことなく、ディス
ク装置5からの端末起動プログラムの読出しを行う。入
出力プロセッサ1はディスク装置5から読出した端末起
動プログラムをローカルメモリ2に格納する。
【0014】中央処理装置6は内部イニシャライズが終
了すると、システムバス100 およびローカルバス101 を
介して入出力プロセッサ1に読出し命令を送出する。入
出力プロセッサ1は中央処理装置6から読出し命令が送
られてくると、該読出し命令に対応するプログラムがロ
ーカルメモリ2に格納されているか否かをチェックす
る。
【0015】入出力プロセッサ1は中央処理装置6から
の読出し命令に対応するプログラムがローカルメモリ2
に格納されていれば、そのプログラムを中央処理装置6
に送出する。この場合、入出力プロセッサ1が該読出し
命令に基づいてディスク装置5からプログラムを読出す
ことはない。
【0016】一方、入出力プロセッサ1は中央処理装置
6からの読出し命令に対応するプログラムがローカルメ
モリ2に格納されていなければ、該読出し命令に対応す
るプログラムをディスク装置5から読出して中央処理装
置6に送出する。
【0017】このとき、入出力プロセッサ1は中央処理
装置6からの読出し命令が前回の電源立上げ時の読出し
命令と異なることを検出するので、不揮発性メモリ3の
内容を今回送られてきた読出し命令に書換える。
【0018】また、不揮発性メモリ3は電源が断となっ
てもその内容を記憶している。そのため、次の電源立上
げ時に、入出力プロセッサ1は不揮発性メモリ3の書換
えられた内容に基づいてディスク装置5からのプログラ
ムの読出しを行う。
【0019】本来、ディスクキャッシュシステムにおい
て、電源立上げ時のディスクキャッシュメモリ(ローカ
ルメモリ2)にはディスク装置5から読出されたデータ
や中央処理装置6から書込まれるデータがない状態であ
る。
【0020】これに対して、本発明では上述したよう
に、前回の電源立上げ時に中央処理装置6から受取った
読出しシーケンスに沿ってディスク装置5から読出され
たプログラムがローカルメモリ2にディスクキャッシュ
データとして準備されていることになる。
【0021】このように、電源投入時に起動プログラム
をディスク装置5から読出してローカルメモリ2に格納
しておき、この電源投入に伴う中央処理装置6からの読
出し命令に応じてローカルメモリ2の内容を中央処理装
置6に送出することによって、中央処理装置6を含む装
置が電源立上げから動作可能となるまでの立上げ時間を
短縮することができる。
【0022】中央処理装置6を含む装置の立上げのため
のディスク立上げシークエンスは立上げ毎に同じである
可能性が高く、立上げプログラムを変更しない限り同じ
となるため、上記の処理によって中央処理装置6の立上
げ時間を短縮することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源投入時に起動プログラムをディスク装置から読出して
格納しておき、この格納内容を電源投入に伴う上位装置
からの読出し命令に応じて上位装置に送出することによ
って、上位装置が電源立上げから動作可能となるまでの
時間を短縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 入出力プロセッサ 2 ローカルメモリ 3 不揮発性メモリ 5 ディスク装置 6 中央処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置の起動プログラムを格納するデ
    ィスク装置を制御するディスク制御装置であって、電源
    投入時に前記起動プログラムを前記ディスク装置から読
    出す読出し手段と、前記ディスク装置から読出された前
    記起動プログラムを格納する格納手段と、前記電源投入
    に伴う前記上位装置からの読出し命令に応じて前記格納
    手段の内容を前記上位装置に送出する送出手段とを設け
    たことを特徴とするディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電源の前回投入時に前記上位装置か
    ら入力された読出し命令を格納する不揮発性メモリを設
    け、前記電源投入時に前記不揮発性メモリの内容にした
    がって前記読出し手段によって前記ディスク装置から前
    記起動プログラムを読出すようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電源投入時に前記上位装置から入力
    された読出し命令によって前記ディスク装置から読出さ
    れるプログラムが前記格納手段に存在するか否かを判定
    する判定手段を設け、前記判定手段の判定結果に応じて
    前記送出手段によって前記格納手段の内容を前記上位装
    置に送出するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のディスク制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電源投入時に前記上位装置から入力
    された読出し命令と前記電源の前回投入時に前記上位装
    置から入力された読出し命令とを比較する比較手段と、
    前記比較手段で不一致が検出されたときに前記電源投入
    時に前記上位装置から入力された読出し命令を前記不揮
    発性メモリに書込む書込み手段とを設けたことを特徴と
    する請求項1,2,3のいずれか記載のディスク制御装
    置。
JP16038292A 1992-05-27 1992-05-27 ディスク制御装置 Pending JPH05334091A (ja)

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JP16038292A JPH05334091A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 ディスク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16038292A JPH05334091A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 ディスク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334091A true JPH05334091A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15713761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16038292A Pending JPH05334091A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 ディスク制御装置

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