JPH11353120A - 磁気ディスク装置およびライトデータのバックアップ方法 - Google Patents

磁気ディスク装置およびライトデータのバックアップ方法

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JPH11353120A
JPH11353120A JP10163428A JP16342898A JPH11353120A JP H11353120 A JPH11353120 A JP H11353120A JP 10163428 A JP10163428 A JP 10163428A JP 16342898 A JP16342898 A JP 16342898A JP H11353120 A JPH11353120 A JP H11353120A
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write
writing
unwritten
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JP10163428A
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Hitoshi Ueno
仁 上野
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NEC Ibaraki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライトキャッシュ・ライトの要求で上位装置
にコマンド終了を伝えた後の媒体書き込み中に電源が切
断された場合であってもそのコマンドのデータを全て保
証することができる磁気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 媒体13から/へリード/ライトするデ
ータをリード/ライト用バッファRAM112に記憶す
るライトキャッシュ機能を有する。媒体13に書き込む
べきデータならびに媒体13へ未書き込みのデータおよ
び未書き込みのデータを媒体13に書き込むための情報
を不揮発性メモリ113にバックアップ記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライトキャッシュ
処理機能を有する磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置において、通
常のライト処理は、次のように行われる。上位装置から
ライト要求を受理すると、データを磁気ディスク装置内
のバッファに転送する。この後、バッファに保存された
データを媒体に書き込んで行く。全て終了すると、書き
込み処理が終了したことを上位装置に告げ、ライト処理
を終了する。
【0003】一方、ライトキャッシュ処理機能を有する
磁気ディスク装置では、上位装置からライト要求を受理
後、データを磁気ディスク装置内のバッファに転送した
時点で、上位装置に書き込み処理が終了したことを告げ
る。その後、バッファに保存されたデータを媒体に書き
込む。これにより、上位装置からみたライト処理時間
は、全データが磁気ディスク装置のバッファに転送完了
するまでの時間となり、媒体に書き込まれる時間が含ま
れなくなるため、見かけ上のライト処理時間が短縮され
る。
【0004】ライトキャッシュ処理では、上位装置から
ライト要求を受理後、全データが磁気ディスク装置内の
バッファに転送完了した時点で、即ち媒体への書き込み
が完了する前に、上位装置に書き込み処理が終了したこ
とを予め告げるため、このライト処理のデータは保証さ
れなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上位装置に書
き込み処理が終了したことを告げた後、媒体への書き込
みが完了する前に、磁気ディスク装置の電源が切断され
てしまうと、バッファ内のデータは消失してしまう。こ
の場合は、媒体に書き込む事はもはや不可能となり、デ
ータを保証できなくなってしまう。ライトキャッシュ処
理には、このような問題点が存在する。
【0006】ライト処理データを保証しようとする磁気
ディスク装置が、例えば、特開平5−250274号公
報および特開平7‐271518号公報に記載されてい
る。
【0007】前者は、バッテリによるバックアップを行
うものであり、ライトデータのみ、不揮発性メモリに保
存する。しかし、バッテリが必要であるし、ライト中に
停電が発生した後に再び電源が投入されたときに、デー
タを何処に書くべきか分からない。
【0008】後者は、ライトキャッシュ時にて代替処理
を行うことによってデータ保証を行うと共に、ライトキ
ャッシュ処理中に電源断となったときにデータを保証す
るものである。しかし、バッファサイズ以上のライト要
求については考慮していない。
【0009】この公報の装置では、ライト要求を受ける
と、不揮発性メモリにライトデータならびに上位装置か
ら要求された磁気ディスクへのライト開始位置、ライト
セクタ数、および未書き込みの情報を格納する。
【0010】ここで、バッファサイズ以上のライト要求
を受ける場合には、バッファサイズ以上のライト要求を
受け、上位装置からデータが転送されると、バッファが
いっぱいになるまで転送されるが、残りのデータをバッ
ファは受け取れないため、転送を止める。そして、バッ
ファ内のデータをメディアに書き込んで、その分のバッ
ファが空くと、そこに残ったデータを受け取る。即ち、
この公報の装置では、上位装置からのデータを全て受け
取り完了するためには、バッファサイズを超えた分のデ
ータをメディアに書き込む必要がある。
【0011】このため、上位装置から全てのライトデー
タを受け取り完了した直後にバッファに残っている未書
き込みのデータの先頭は、上位装置から要求された最初
のセクタのデータではなく、バッファサイズを超えた分
をメディアに書き込んだセクタ数だけ、先頭から後ろで
あるため、上位装置から要求されたメディアへのライト
開始位置を格納していても、そこから書き始めてはなら
ない。したがって、メディアに書き込む度に、未書き込
みデータのバッファ内のスタートアドレスおよびメディ
アへのライト開始位置ならびにライトセクタ数を更新し
なければならない。
【0012】本発明の課題は、上記問題点を解決するラ
イトキャッシュ処理機能を有する磁気ディスク装置を提
供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、媒体か
ら/へリード/ライトするデータをバッファRAMに記
憶するライトキャッシュ機能を有する磁気ディスク装置
において、媒体に書き込むべきデータならびに媒体へ未
書き込みのデータおよび未書き込みのデータを媒体に書
き込むための情報を不揮発性メモリにバックアップ記憶
することを特徴とする磁気ディスク装置が得られる。
【0014】本発明によればまた、前記不揮発性メモリ
は、媒体に書き込むべきデータを記憶するためのバック
アップ用バッファと、未書き込みのデータを媒体に書き
込むための情報を記憶するための未書き込みテーブルと
を備える前記磁気ディスク装置が得られる。
【0015】本発明によればさらに、前記未書き込みテ
ーブルには、未書き込みのデータを媒体に書き込むため
の情報として、未書き込みデータの前記バックアップ用
バッファ内における位置および大きさならびに媒体へ書
き込むべき位置を記憶する前記磁気ディスク装置が得ら
れる。
【0016】本発明によればまた、媒体から/へリード
/ライトするデータをバッファRAMに記憶するライト
キャッシュ機能を有する磁気ディスク装置によるライト
データのバックアップ方法において、対上位装置処理と
して、上位装置からライトキャッシュ・ライト要求を受
理するステップと、媒体への書き込み処理を始めるステ
ップと、前記上位装置からのデータ転送の受理を始める
ステップと、前記上位装置から転送されてくるデータを
前記バッファRAMに転送すると共に、不揮発性メモリ
に転送し、さらに未書き込みのデータを媒体に書き込む
ための情報を該不揮発性メモリに記憶するステップと、
要求された分のデータが前記上位装置から全て転送され
ることを検出するステップと、バッファRAM上の未書
き込みデータの情報を、前記不揮発性メモリに記憶する
ステップと、前記上位装置にライト処理が終了したこと
を伝えるステップとを有することを特徴とするライトデ
ータのバックアップ方法が得られる。
【0017】本発明によればさらに、媒体への書き込み
処理として、前記バッファRAMにデータが入力される
ことを検出するステップと、前記バッファRAMに入力
されたデータを媒体に書き込むステップと、前記不揮発
性メモリにおける未書き込みのデータを媒体に書き込む
ための情報を更新するステップと、媒体への書き込み処
理における3つの前記ステップを、全要求データの書き
込みが完了するまで実行した後に媒体への書き込み処理
を終了するステップとを有する前記ライトデータのバッ
クアップ方法が得られる。
【0018】本発明によればまた、磁気ディスク装置の
電源再投入時の立ち上げ処理として、前記不揮発性メモ
リにおける未書き込みのデータを媒体に書き込むための
情報を参照するステップと、前記不揮発性メモリにて未
書き込みのデータを媒体に書き込むための情報が存在す
る場合にその情報に基づいて前記不揮発性メモリに記憶
にされている未書き込みのデータを全て媒体に書き込ん
だ上で立ち上げ処理を終了する一方、該不揮発性メモリ
にて未書き込みのデータを媒体に書き込むための情報が
存在しない場合にそのまま立ち上げ処理を終了するステ
ップとを有する前記ライトデータのバックアップ方法が
得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による磁気ディスク装置を説明する。
【0020】[構成]図1を参照して、本発明の実施の形
態によるライトキャッシュ機能を有する磁気ディスク装
置10は、上位装置としてのホスト20からデータバス
を介して受理するライトデータについてバックアップ処
理等を行うデータ処理回路11と、媒体13に対してデ
ータをリード/ライトする媒体リード/ライト制御回路
12とを有している。
【0021】データ処理回路11は、データ制御回路1
11と、リード/ライト用バッファRAM112と、不
揮発性メモリ113とを有している。不揮発性メモリ1
13は、バックアップ用バッファ113aと、未書き込
み情報テーブル113bとを備えている。
【0022】データ制御回路111は、ライトキャッシ
ュ処理時に、ホスト20からデータバスを介して受理し
たデータを、リード/ライト用バッファRAM112に
転送すると共に、不揮発性メモリ113のバックアップ
用バッファ113aにも転送し、保存する。この後、媒
体13にデータを書き込む度に、不揮発性メモリ113
の未書き込み情報テーブル113bの、バッファ内の未
書き込みデータの位置およびサイズならびに書き込む媒
体13のアドレス等の情報を更新する。
【0023】データ制御回路111は、電源断後の電源
再投入時には、不揮発性メモリ113の未書き込み情報
テーブル113bを確認し、未書き込みデータがあれ
ば、未書き込み情報テーブル113bを参照し、不揮発
性メモリ113のバックアップ用バッファ113aに保
存されている未書き込みデータの媒体への書き込みを実
行後、立ち上げを完了する。未書き込みデータがなけれ
ば、そのまま立ち上げを完了する。
【0024】例えば、上位装置にライトキャッシュ・ラ
イト処理が完了したことを告げた後の媒体13への書き
込み処理中に、書き込まなければならないデータがまだ
リード/ライト用バッファRAM112内にある状態
で、電源が切断されたとする。この場合、従来の磁気デ
ィスク装置では、不揮発性メモリを持たないため、全て
の未書き込みデータは失われてしまい、上位装置に対し
てライト処理を完了したと伝えたデータが、実際には媒
体に書き込まれないという問題が発生した。これに対
し、本発明の場合は、同じ状態で電源を切断されても、
不揮発性メモリ113のバックアップ用バッファRAM
31と、未書き込み情報テーブル113bには、それぞ
れ未書き込みのデータならびに未書き込みのデータを媒
体に書き込むための情報が保存されている。したがっ
て、次回の電源投入の立ち上げ処理で、未書き込み情報
テーブル113bを参照することにより、不揮発性メモ
リ113のバックアップ用バッファ113aに保存して
ある書き残したデータを、媒体13に書き込むことがで
きる。これにより、ライトキャッシュ処理データの保証
が可能である。
【0025】未書き込み情報テーブル113bには、バ
ックアップ用バッファ113aに残っている、媒体13
への書き込みが完了していないデータを、媒体13へ書
き込むために必要な情報が保存されている。具体的に
は、未書き込み情報テーブル113bには、媒体13へ
の書き込みが完了していないデータのバッファ上での位
置および大きさならびに媒体13での書き込むべき位置
等を保存されている。
【0026】データ制御回路111は、ホスト20から
ライトキャッシュ・ライトを要求されると、最初に、不
揮発性メモリ113の未書き込み情報テーブル113b
を初期化する。データ制御回路111は、そのライト処
理のデータ転送において、データバスからデータが入っ
てくると、そのデータをリード/ライト用バッファRA
M112と、不揮発性メモリ113のバックアップ用バ
ッファ113aに転送する。
【0027】リード/ライト用バッファRAM112に
転送されたデータは、そのまま媒体リード/ライト制御
回路12に転送され、媒体13に書き込まれる。これと
共に、不揮発性メモリ113に保存してある未書き込み
情報テーブル113bを更新する。
【0028】データ制御回路111は、本装置に電源が
投入された時の立ち上げ処理で、不揮発性メモリ113
の未書き込み情報テーブル113bの情報を確認する。
その時に、未書き込みデータが存在した場合、書き込み
情報テーブル113bの情報にしたがって、不揮発性メ
モリ113のバックアップ用バッファ113aに保存さ
れている、媒体13への書き込みが完了していないデー
タを媒体13に書き込み、立ち上げ処理を完了する。一
方、未書き込みデータが存在しない場合、そのまま立ち
上げ処理を完了する。
【0029】[動作]次に、図1に加え、ライト処理にお
ける対ホスト処理および媒体書き込み処理を説明するた
めの図2ならびに電源投入による立ち上げ処理を説明す
るための図3を参照して、本発明の実施の形態による磁
気ディスク装置の動作を説明する。
【0030】図2を参照して、対ホスト処理では、ステ
ップA1にて、磁気ディスク装置10のデータ処理回路
11のデータ制御回路111は、ホスト20からデータ
バスを介してライトキャッシュ・ライト要求を受理す
る。
【0031】ステップA2にて、媒体13への書き込み
処理をスタートする。
【0032】ステップA3にて、ホスト20からのデー
タ転送の受理を始める。
【0033】ステップA4にて、ホスト20から転送さ
れてくるデータは、データ制御回路111によって、リ
ード/ライト用バッファRAM112に転送されると共
に、不揮発性メモリ113のバックアップ用バッファ1
13aにも転送される。
【0034】ステップA5にて、その後は、要求された
分のデータがホスト20から全て転送されるのを待つ。
【0035】ステップA6にて、転送が完了すると、リ
ード/ライト用バッファRAM112上の未書き込みデ
ータの情報を、不揮発性メモリ113の未書き込み情報
テーブル113bに保存する。
【0036】ステップA7にて、ホスト20にライト処
理が終了したことを伝える。
【0037】媒体書き込み処理では、ステップB1に
て、リードライト用バッファRAM112にデータが入
ってくるのを待つ。
【0038】ステップB2にて、データが入ってくる
と、そのデータを媒体13上に書き込む。
【0039】ステップB3にて、リードライト用バッフ
ァRAM112上の未書き込みデータの情報が保存され
ている、不揮発性メモリ113の未書き込み情報テーブ
ル113bの内容を更新する。
【0040】ステップB4にて、ステップB1からB3
までの処理を、全要求データの書き込みが完了するまで
実行し、媒体13への書き込み処理を終了する。
【0041】図3を参照して、電源再投入での本装置の
立ち上げ処理では、ステップC1、C2にて、不揮発性
メモリ113の未書き込み情報テーブル113bの内容
を参照する。
【0042】このとき、未書き込み情報が存在した場
合、未書き込み情報テーブル113bの情報にしたがっ
て、不揮発性メモリ113のバックアップ用バッファ1
13aに保存されている未書き込みのデータを、全て媒
体13に書き込み(ステップC3、C4)、立ち上げ処
理を終了する。未書き込み情報を確認し、未書き込み情
報が無かった場合、そのまま立ち上げ処理を終了する。
【0043】次に、より具体的な例を説明する。
【0044】ホスト20からデータバスを介してライト
キャッシュ・ライトが要求されると、磁気ディスク装置
10のデータ制御回路111は、要求された量のデータ
をリード/ライト用バッファRAM112に転送完了し
た時点で、ホスト20にライト処理終了を報告する。
【0045】この後、リード/ライト用バッファRAM
112に残っている、媒体13への書き込みが完了して
いないデータを媒体13に書き込む。この状態、つまり
ホスト20へライト処理が終了したことを伝えた後に磁
気ディスク装置10内部でデータの媒体13への書き込
み処理を実行中に電源が切られた場合、ホスト20へは
ライト処理終了を伝えたコマンドのデータが、媒体13
に書き込まれていない状態で終了してしまう。
【0046】このとき、不揮発性メモリ113のバック
アップ用バッファ113aには、媒体13への書き込み
が完了していないデータが保存されており、また、未書
き込み情報テーブル113bには、バックアップ用バッ
ファ113a内の媒体13への書き込みが完了していな
いデータの位置、大きさ、書き込むべき媒体13での位
置などが保存されている。
【0047】次回の電源投入の立ち上げ処理で、不揮発
性メモリ113の未書き込み情報テーブル113bを確
認すると、未書き込みデータが存在することが分かるの
で、未書き込み情報テーブル113bの情報に基づい
て、不揮発性メモリ113のバックアップ用バッファ1
13aの未書き込みデータを媒体に書き込んでから、立
ち上げを終了する。これにより、ライトキャッシュ中の
電源断で書き込むことができなかったデータが保証され
る。
【0048】以上説明した実施の形態では、1つの不揮
発性メモリ内に、バックアップ用バッファと未書き込み
情報テーブルとを構成しているが、2つ以上の不揮発性
メモリに別々に構成してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明による磁気ディスク装置は、媒体
から/へリード/ライトするデータをバッファRAMに
記憶するライトキャッシュ機能を有する磁気ディスク装
置において、媒体に書き込むべきデータならびに媒体へ
未書き込みのデータおよび未書き込みのデータを媒体に
書き込むための情報を不揮発性メモリにバックアップ記
憶するため、ライトキャッシュ・ライトの要求で上位装
置にコマンド終了を伝えた後の媒体書き込み中に電源が
切断された場合であってもそのコマンドのデータを全て
保証することができる。特に、バッファサイズ以上のラ
イト要求がある場合でも正常に動作する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による磁気ディスク装置の
構成を示す図である。
【図2】図1に示すディスク装置の動作を説明するため
のフロー図である。
【図3】図1に示すディスク装置の動作を説明するため
のフロー図である。
【符号の説明】
10 磁気ディスク装置 11 データ処理回路 111 データ制御回路 112 リード/ライト用バッファRAM 113 不揮発性メモリ 113a バックアップ用バッファ 113b 未書き込み情報テーブル 12 媒体リード/ライト制御回路 13 媒体 20 ホスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体から/へリード/ライトするデータ
    をバッファRAMに記憶するライトキャッシュ機能を有
    する磁気ディスク装置において、媒体に書き込むべきデ
    ータならびに媒体へ未書き込みのデータおよび未書き込
    みのデータを媒体に書き込むための情報を不揮発性メモ
    リにバックアップ記憶することを特徴とする磁気ディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 前記不揮発性メモリは、媒体に書き込む
    べきデータを記憶するためのバックアップ用バッファ
    と、未書き込みのデータを媒体に書き込むための情報を
    記憶するための未書き込みテーブルとを備える請求項1
    に記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記未書き込みテーブルには、未書き込
    みのデータを媒体に書き込むための情報として、未書き
    込みデータの前記バックアップ用バッファ内における位
    置および大きさならびに媒体へ書き込むべき位置を記憶
    する請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 媒体から/へリード/ライトするデータ
    をバッファRAMに記憶するライトキャッシュ機能を有
    する磁気ディスク装置によるライトデータのバックアッ
    プ方法において、対上位装置処理として、上位装置から
    ライトキャッシュ・ライト要求を受理するステップと、
    媒体への書き込み処理を始めるステップと、前記上位装
    置からのデータ転送の受理を始めるステップと、前記上
    位装置から転送されてくるデータを前記バッファRAM
    に転送すると共に、不揮発性メモリに転送し、さらに未
    書き込みのデータを媒体に書き込むための情報を該不揮
    発性メモリに記憶するステップと、要求された分のデー
    タが前記上位装置から全て転送されることを検出するス
    テップと、バッファRAM上の未書き込みデータの情報
    を、前記不揮発性メモリに記憶するステップと、前記上
    位装置にライト処理が終了したことを伝えるステップと
    を有することを特徴とするライトデータのバックアップ
    方法。
  5. 【請求項5】 媒体への書き込み処理として、前記バッ
    ファRAMにデータが入力されることを検出するステッ
    プと、前記バッファRAMに入力されたデータを媒体に
    書き込むステップと、前記不揮発性メモリにおける未書
    き込みのデータを媒体に書き込むための情報を更新する
    ステップと、媒体への書き込み処理における3つの前記
    ステップを、全要求データの書き込みが完了するまで実
    行した後に媒体への書き込み処理を終了するステップと
    を有する請求項4に記載のライトデータのバックアップ
    方法。
  6. 【請求項6】 磁気ディスク装置の電源再投入時の立ち
    上げ処理として、前記不揮発性メモリにおける未書き込
    みのデータを媒体に書き込むための情報を参照するステ
    ップと、前記不揮発性メモリにて未書き込みのデータを
    媒体に書き込むための情報が存在する場合にその情報に
    基づいて前記不揮発性メモリに記憶にされている未書き
    込みのデータを全て媒体に書き込んだ上で立ち上げ処理
    を終了する一方、該不揮発性メモリにて未書き込みのデ
    ータを媒体に書き込むための情報が存在しない場合にそ
    のまま立ち上げ処理を終了するステップとを有する請求
    項5に記載のライトデータのバックアップ方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464788B1 (ko) * 2002-11-04 2005-01-05 노윤호 초고속 저장장치 및 방법
JP2008269221A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Fujitsu Ltd ディスクアレイ装置
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WO2013032101A1 (ko) * 2011-08-31 2013-03-07 세종대학교산학협력단 메모리 시스템 및 그 관리방법

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