JPH0533163B2 - - Google Patents
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- JPH0533163B2 JPH0533163B2 JP60226196A JP22619685A JPH0533163B2 JP H0533163 B2 JPH0533163 B2 JP H0533163B2 JP 60226196 A JP60226196 A JP 60226196A JP 22619685 A JP22619685 A JP 22619685A JP H0533163 B2 JPH0533163 B2 JP H0533163B2
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- JP
- Japan
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- arm
- trailing arm
- knuckle
- link
- trailing
- Prior art date
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 14
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/006—Attaching arms to sprung or unsprung part of vehicle, characterised by comprising attachment means controlled by an external actuator, e.g. a fluid or electrical motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/22—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid a rigid arm forming the axle housing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
- B60G2200/144—Independent suspensions with lateral arms with two lateral arms forming a parallelogram
- B60G2200/1442—Independent suspensions with lateral arms with two lateral arms forming a parallelogram including longitudinal rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/464—Caster angle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/148—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/416—Ball or spherical joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/418—Bearings, e.g. ball or roller bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/50—Constructional features of wheel supports or knuckles, e.g. steering knuckles, spindle attachments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は転舵輪用の多リンク式トレーリングア
ーム型サスペンシヨンに関する。
ーム型サスペンシヨンに関する。
（従来の技術）
車輪を回転自在に支持するナツクルにトレーリ
ングアームとアツパアーム及びロアアームを連結
して成るサスペンシヨンが特開昭60−53408号公
報に開示され、ナツクルはトレーリングアームに
一体化されている。
ングアームとアツパアーム及びロアアームを連結
して成るサスペンシヨンが特開昭60−53408号公
報に開示され、ナツクルはトレーリングアームに
一体化されている。
（発明が解決しようとする問題点）
斯かる多リンク式トレーリングアーム型サスペ
ンシヨンを転舵輪に適用しようとする場合、第７
図の如くナツクル７１に対するアツパアーム７２
及びロアアーム７３の各連結点を結ぶ線がキンピ
ング軸Ｋを構成し、これによりキヤスター角θ、
キヤスタートレールｌが決定される。
ンシヨンを転舵輪に適用しようとする場合、第７
図の如くナツクル７１に対するアツパアーム７２
及びロアアーム７３の各連結点を結ぶ線がキンピ
ング軸Ｋを構成し、これによりキヤスター角θ、
キヤスタートレールｌが決定される。
ところが、ナツクル７１がトレーリングアーム
７４に一体化されていると、車輪７５のバウン
ド・リバウンド時において、トレーリングアーム
７４の揺動角αに対応してキヤスター角θ、キヤ
スタートレールｌが変化してしまい、操舵力変化
を少なくするための対策が望まれる。
７４に一体化されていると、車輪７５のバウン
ド・リバウンド時において、トレーリングアーム
７４の揺動角αに対応してキヤスター角θ、キヤ
スタートレールｌが変化してしまい、操舵力変化
を少なくするための対策が望まれる。
従つて本発明の目的は、バウンド・リバウンド
時におけるキヤスタートレール（キヤスター角）
の変化を抑制し、操舵力変化を少なくするように
した転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サ
スペンシヨンを提供するにある。
時におけるキヤスタートレール（キヤスター角）
の変化を抑制し、操舵力変化を少なくするように
した転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サ
スペンシヨンを提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
車輪３５を支持するナツクル３７を車体に対し
て上下動自在に、かつ、転舵可能に連結するアツ
パアーム４１及びロアアーム４２と、横方向の揺
動によつて上記ナツクル３７を転舵させるトレー
リングアーム２１とからなる転舵輪用多リンク式
トレーリングアーム型サスペンシヨンにおいて、
前記トレーリングアーム２１はナツクル３７に対
して上下揺動自在に枢着連結して転舵輪用多リン
ク式トレーリングアーム型サスペンシヨンを構成
した。
て上下動自在に、かつ、転舵可能に連結するアツ
パアーム４１及びロアアーム４２と、横方向の揺
動によつて上記ナツクル３７を転舵させるトレー
リングアーム２１とからなる転舵輪用多リンク式
トレーリングアーム型サスペンシヨンにおいて、
前記トレーリングアーム２１はナツクル３７に対
して上下揺動自在に枢着連結して転舵輪用多リン
ク式トレーリングアーム型サスペンシヨンを構成
した。
（作用）
ナツクル３７はトレーリングアーム２１に対し
上下揺動自在なので、転舵輪３５のバウンド・リ
バウンド時において、アツパアーム４１及びロア
アーム４２に支持されたナツクル３７はトレーリ
ングアーム２１と相対的に揺動し、キングピン軸
Ｋの側面視における傾きははぼ一定に保たれ、キ
ヤスタートレール（キヤスター角）の変化は小さ
く抑えられる。
上下揺動自在なので、転舵輪３５のバウンド・リ
バウンド時において、アツパアーム４１及びロア
アーム４２に支持されたナツクル３７はトレーリ
ングアーム２１と相対的に揺動し、キングピン軸
Ｋの側面視における傾きははぼ一定に保たれ、キ
ヤスタートレール（キヤスター角）の変化は小さ
く抑えられる。
（実施例）
以下に添付図面を基に実施例を詳述する。
第１図は本サスペンシヨンをリヤに適用した前
後輪操舵装置の斜視図で、ハンドル１のステアリ
ング軸２はユニバーサルジヨイント３を介してラ
ツクピニオン式のフロントステアリングギヤボツ
クス４内に組込まれ、ラツク軸５の両端にはタイ
ロツド６，６が連結され、タイロツド６，６には
前輪７，７を支承するナツクルアーム８，８が連
結される。
後輪操舵装置の斜視図で、ハンドル１のステアリ
ング軸２はユニバーサルジヨイント３を介してラ
ツクピニオン式のフロントステアリングギヤボツ
クス４内に組込まれ、ラツク軸５の両端にはタイ
ロツド６，６が連結され、タイロツド６，６には
前輪７，７を支承するナツクルアーム８，８が連
結される。
フロントステアリングギヤボツクス４からはラ
ツク軸５に噛合するピニオン軸９の後方に突出
し、ピニオン軸９にはユニバーサルジヨント１１
を介してリンケージ軸１２を連結し、更にリンケ
ージ軸１２にはユニバーサルジヨイント１３を介
してピニオン軸１４を連結し、このピニオン軸１
４をリヤステアリングギヤボツクス１５内に組込
む。
ツク軸５に噛合するピニオン軸９の後方に突出
し、ピニオン軸９にはユニバーサルジヨント１１
を介してリンケージ軸１２を連結し、更にリンケ
ージ軸１２にはユニバーサルジヨイント１３を介
してピニオン軸１４を連結し、このピニオン軸１
４をリヤステアリングギヤボツクス１５内に組込
む。
一方、リヤサスペンシヨンは第２図及び第３図
にも示す如くで、トレーリングアーム２１はアツ
パリンク２２とロアリンク２３の２本リンクで構
成され、ロアリンク２３はアツパリンク２２より
長く、このロアリンク２３の前端部にはタイロツ
ド２４の外端がボールジヨイント２５にて連結さ
れる。更にロアリンク２３の前寄り部とアツパリ
ンク２２の前端部にはほぼ車体横方向に配置した
管付ゴムブツシユ２６，２７がそれぞれ固設さ
れ、両ゴムブツシユ２６，２７内に挿通される枢
着軸２８，２９はホルダ３１に支持される。
にも示す如くで、トレーリングアーム２１はアツ
パリンク２２とロアリンク２３の２本リンクで構
成され、ロアリンク２３はアツパリンク２２より
長く、このロアリンク２３の前端部にはタイロツ
ド２４の外端がボールジヨイント２５にて連結さ
れる。更にロアリンク２３の前寄り部とアツパリ
ンク２２の前端部にはほぼ車体横方向に配置した
管付ゴムブツシユ２６，２７がそれぞれ固設さ
れ、両ゴムブツシユ２６，２７内に挿通される枢
着軸２８，２９はホルダ３１に支持される。
ホルダ３１は左右の垂下片３２，３２の上部を
前後に同心をもつて形成した筒部３３，３３で連
続して成り、両筒部３３，３３内には管付ゴムブ
ツシユ３４，３４が固設され、斯かるホルダ３１
の両垂下片３２，３２間の下部にロアリンク２３
に備えた管付ゴムブツシユ２６を臨ませ、枢着軸
２８にて枢支する。また両垂下片３２，３２間の
後上部にはアツパリンク２２の備えた管付ゴムブ
ツシユ２７を臨ませ、枢着軸２９にて枢支する。
前後に同心をもつて形成した筒部３３，３３で連
続して成り、両筒部３３，３３内には管付ゴムブ
ツシユ３４，３４が固設され、斯かるホルダ３１
の両垂下片３２，３２間の下部にロアリンク２３
に備えた管付ゴムブツシユ２６を臨ませ、枢着軸
２８にて枢支する。また両垂下片３２，３２間の
後上部にはアツパリンク２２の備えた管付ゴムブ
ツシユ２７を臨ませ、枢着軸２９にて枢支する。
そして後輪３５を支承するアクスル３６を外側
面に突設したナツクル３７の上下にはアツパアー
ム４１とロアアーム４２の外端がボールジヨイン
ト４３，４４にてそれぞれ連結され、ロアアーム
４２の外端寄りにはダンパ４５の下端が支軸４６
にて連結される。更にナツクル３７の前部には上
下の連結部３８，３９が突設される。
面に突設したナツクル３７の上下にはアツパアー
ム４１とロアアーム４２の外端がボールジヨイン
ト４３，４４にてそれぞれ連結され、ロアアーム
４２の外端寄りにはダンパ４５の下端が支軸４６
にて連結される。更にナツクル３７の前部には上
下の連結部３８，３９が突設される。
斯かるナツクル３７前部の上下の連結部３８，
３９にトレーリングアーム２１をなす前記アツパ
リンク２２及びロアリンク２３の後端部を軸線を
車体横方向とした枢着軸４８，４９にてそれぞれ
枢着連結する。
３９にトレーリングアーム２１をなす前記アツパ
リンク２２及びロアリンク２３の後端部を軸線を
車体横方向とした枢着軸４８，４９にてそれぞれ
枢着連結する。
車体への組付けは、アツパアーム４１及びロア
アーム４２を内端の管付ゴムブツシユ５１，５２
を介して車体にそれぞれ枢支し、更にホルダ３１
を両筒部３３，３３に備えた管付ゴムブツシユ３
４，３４内に貫通され、ほぼ車体前後方向に配置
される不図示の枢着軸を介して枢支し、またダン
パ４５の上端を車体に連結することにより行う。
アーム４２を内端の管付ゴムブツシユ５１，５２
を介して車体にそれぞれ枢支し、更にホルダ３１
を両筒部３３，３３に備えた管付ゴムブツシユ３
４，３４内に貫通され、ほぼ車体前後方向に配置
される不図示の枢着軸を介して枢支し、またダン
パ４５の上端を車体に連結することにより行う。
そして左右のトレーリングアーム２１，２１を
構成するうちのロアリンク２３，２３前端部に連
結された両タイロツド２４，２４の内端を前記リ
ヤステアリングギヤボツクス１５に組込み、当該
ギヤボツクス内でピニオン軸１４に噛合する不図
示のラツク軸の両端にタイロツド２４，２４をジ
ヨイント等を介して連結する。
構成するうちのロアリンク２３，２３前端部に連
結された両タイロツド２４，２４の内端を前記リ
ヤステアリングギヤボツクス１５に組込み、当該
ギヤボツクス内でピニオン軸１４に噛合する不図
示のラツク軸の両端にタイロツド２４，２４をジ
ヨイント等を介して連結する。
後輪３５，３５の転舵は、ハンドル１と連動す
るタイロツド２４，２４の横移動によりトレーリ
ングアーム２１，２１がホルダ３１，３１を支点
として横方向に揺動し、ナツクル３７，３７がキ
ングピン軸Ｋ，Ｋ廻りに揺動することにより行わ
れる。
るタイロツド２４，２４の横移動によりトレーリ
ングアーム２１，２１がホルダ３１，３１を支点
として横方向に揺動し、ナツクル３７，３７がキ
ングピン軸Ｋ，Ｋ廻りに揺動することにより行わ
れる。
このように転舵輪用多リンク式トレーリングア
ーム型リヤサスペンシヨンを構成し、特にトレー
リングアーム２１をなすアツパリンク２２及びロ
アリンク２３に対しナツクル３７を上下揺動自在
にそれぞれ枢着軸４８，４９にて連結したため、
ナツクル３７の揺動の瞬間中心は両リンク２２，
２３の延長線の交点となり、従来よりも遠くへ位
置することとなる。このため、後輪３５のバウン
ド・リバウンド時において、それぞれ揺動するア
ツパリンク２２及びロアリンク２３の後端部に対
しナツクル３７は上下の枢着軸４８，４９廻りに
揺動し、ナツクル３７の揺動の瞬間中心が前方に
遠く位置しているので、キングピン軸Ｋの側面視
における傾きの変化を抑えるように作用する。
ーム型リヤサスペンシヨンを構成し、特にトレー
リングアーム２１をなすアツパリンク２２及びロ
アリンク２３に対しナツクル３７を上下揺動自在
にそれぞれ枢着軸４８，４９にて連結したため、
ナツクル３７の揺動の瞬間中心は両リンク２２，
２３の延長線の交点となり、従来よりも遠くへ位
置することとなる。このため、後輪３５のバウン
ド・リバウンド時において、それぞれ揺動するア
ツパリンク２２及びロアリンク２３の後端部に対
しナツクル３７は上下の枢着軸４８，４９廻りに
揺動し、ナツクル３７の揺動の瞬間中心が前方に
遠く位置しているので、キングピン軸Ｋの側面視
における傾きの変化を抑えるように作用する。
従つてトレーリングアームにナツクルを一体化
していた従来タイプに比べキヤスタートレール
（キヤスター角）の変化を小さく抑えることがで
き、これにより凹凸路面走行中におけるハンドル
１に伝わる反力のトルク変化は小さく抑えられる
ので、実施例の如き前後輪操舵方式の車両におけ
る操舵力の変化を少なくすることができる。
していた従来タイプに比べキヤスタートレール
（キヤスター角）の変化を小さく抑えることがで
き、これにより凹凸路面走行中におけるハンドル
１に伝わる反力のトルク変化は小さく抑えられる
ので、実施例の如き前後輪操舵方式の車両におけ
る操舵力の変化を少なくすることができる。
また後輪３５の制動時においては、そのブレー
キトルクは第３図中、ナツクル３７を時計廻りに
回転する方向に作用するが、斯かるブレーキトル
クに対してはトレーリングアーム２１をなすアツ
パリンク２２及びロアリンク２３のそれぞれの剛
性でその反力を確実に受け止める。
キトルクは第３図中、ナツクル３７を時計廻りに
回転する方向に作用するが、斯かるブレーキトル
クに対してはトレーリングアーム２１をなすアツ
パリンク２２及びロアリンク２３のそれぞれの剛
性でその反力を確実に受け止める。
第４図は第２実施例を示すもので、本実施例で
は１本リンクでトレーリングアーム１２１を構成
し、このトレーリングアーム１２１の前端部にタ
イロツド２４を連結し、前寄り部をホルダ１３１
に枢支し、後端部をナツクル１３７の前下部に設
けた連結部１３９に枢着軸４９で連結する。
は１本リンクでトレーリングアーム１２１を構成
し、このトレーリングアーム１２１の前端部にタ
イロツド２４を連結し、前寄り部をホルダ１３１
に枢支し、後端部をナツクル１３７の前下部に設
けた連結部１３９に枢着軸４９で連結する。
そしてナツクル１３７の上下にアツパアーム１
４１及びロアアーム４２をボールジヨイント４
３，４４にてそれぞれ連結し、特にアツパアーム
１４１をＩアームから図示の如くＡアームに変更
し、このアツパアーム１４１のＡ型の両端部を管
付ゴムブツシユ１５１，１５１を介して車体に枢
支する。
４１及びロアアーム４２をボールジヨイント４
３，４４にてそれぞれ連結し、特にアツパアーム
１４１をＩアームから図示の如くＡアームに変更
し、このアツパアーム１４１のＡ型の両端部を管
付ゴムブツシユ１５１，１５１を介して車体に枢
支する。
これによれば、ロアアーム４２のボールジヨイ
ント４４の軌跡をリンク式トレーリングアーム１
２１でコントロールする一方、アツパアーム１４
１のボールジヨイント４３の軌跡をＡ型アツパア
ーム１４１でコントロールするので、キヤスター
トレール（キヤスター角）の変化を小さく抑える
ことができる。
ント４４の軌跡をリンク式トレーリングアーム１
２１でコントロールする一方、アツパアーム１４
１のボールジヨイント４３の軌跡をＡ型アツパア
ーム１４１でコントロールするので、キヤスター
トレール（キヤスター角）の変化を小さく抑える
ことができる。
またブレーキトルクに対してはＡ型アツパアー
ム１４１の剛性でその反力を受け止める。
ム１４１の剛性でその反力を受け止める。
第５図は第３実施例を示し、板面を垂直方向と
したプレス鋼板でトレーリングアーム２２１を構
成し、このトレーリングアーム２２１の前端部に
タイロツド２４を連結し、前寄り部をホルダ２３
１に枢支し、後端部をナツクル２３７のアクスル
３６上にボールベアリング２６１を介して相対回
転自在に枢着する。この枢着部の断面を第６図に
示す。
したプレス鋼板でトレーリングアーム２２１を構
成し、このトレーリングアーム２２１の前端部に
タイロツド２４を連結し、前寄り部をホルダ２３
１に枢支し、後端部をナツクル２３７のアクスル
３６上にボールベアリング２６１を介して相対回
転自在に枢着する。この枢着部の断面を第６図に
示す。
これによれば、アクスル３６廻りにトレーリン
グアーム２２１が揺動するので、キヤスタートレ
ール（キヤスター角）はほとんど変化しなくな
り、またブレーキトルク反力はトレーリングアー
ム２２１自体の剛性で受け止められる。
グアーム２２１が揺動するので、キヤスタートレ
ール（キヤスター角）はほとんど変化しなくな
り、またブレーキトルク反力はトレーリングアー
ム２２１自体の剛性で受け止められる。
（発明の効果）
以上のように本発明によれば、多リンク式トレ
ーリングアーム型サスペンシヨンを転舵輪用とし
て適用した場合において、バウンド・リバウンド
時におけるキヤスタートレール（キヤスター角）
の変化を抑制することができ、これにより操舵力
変化を少なくすることができる。
ーリングアーム型サスペンシヨンを転舵輪用とし
て適用した場合において、バウンド・リバウンド
時におけるキヤスタートレール（キヤスター角）
の変化を抑制することができ、これにより操舵力
変化を少なくすることができる。
第１図は本サスペンシヨンの第１実施例をリヤ
に適用した前後輪操舵装置の斜視図、第２図及び
第３図はリヤサスペンシヨンの斜視図と側面図、
第４図は第２実施例の側面図、第５図及び第６図
は第３実施例の側面図と枢着連結部の断面図、第
７図はトレーリングアームとナツクルとが一体な
る比較例を示す側面図である。 尚、図面中１５はリヤステアリングギヤボツク
ス、２１，１２１，２２１はトレーリングアー
ム、２４はタイロツド、３１，１３１，２３１は
ホルダ、３５は後輪、３７，１３７，２３７はナ
ツクル、４１，１４１はアツパアーム、４２はロ
アアーム、４８，４９は枢着軸、２６１はベアリ
ングである。
に適用した前後輪操舵装置の斜視図、第２図及び
第３図はリヤサスペンシヨンの斜視図と側面図、
第４図は第２実施例の側面図、第５図及び第６図
は第３実施例の側面図と枢着連結部の断面図、第
７図はトレーリングアームとナツクルとが一体な
る比較例を示す側面図である。 尚、図面中１５はリヤステアリングギヤボツク
ス、２１，１２１，２２１はトレーリングアー
ム、２４はタイロツド、３１，１３１，２３１は
ホルダ、３５は後輪、３７，１３７，２３７はナ
ツクル、４１，１４１はアツパアーム、４２はロ
アアーム、４８，４９は枢着軸、２６１はベアリ
ングである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車輪を支持するナツクルを車体に対して上下
動自在に、かつ、転舵可能に連結するアツパアー
ム及びロアアームと、横方向の揺動によつて上記
ナツクルを転舵させるトレーリングアームとから
なる転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サ
スペンシヨンにおいて、 前記トレーリングアームはナツクルに対して上
下揺動自在に枢着連結して成ることを特徴とする
転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サスペ
ンシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22619685A JPS6285705A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22619685A JPS6285705A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サスペンション |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285705A JPS6285705A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0533163B2 true JPH0533163B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=16841391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22619685A Granted JPS6285705A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 転舵輪用多リンク式トレーリングアーム型サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285705A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2823855B2 (ja) * | 1987-08-10 | 1998-11-11 | 本田技研工業株式会社 | 操舵輪の懸架装置 |
| US8029021B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-10-04 | Polaris Industries Inc. | Vehicle |
| MX2009013517A (es) * | 2007-06-22 | 2010-04-27 | Radar Ind Inc | Sistema de suspension para vehiculo. |
| US7793954B2 (en) | 2007-06-22 | 2010-09-14 | Radar Industries, Inc. | Suspension system for a vehicle |
| US9102210B2 (en) | 2007-06-22 | 2015-08-11 | Robert D. Kucinski | Suspension system for a vehicle and method |
| US8328212B1 (en) * | 2011-06-28 | 2012-12-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle suspension and method |
| US9327587B2 (en) | 2012-05-31 | 2016-05-03 | Arctic Cat Inc. | Off-highway recreational vehicle |
| KR20210066533A (ko) * | 2019-11-28 | 2021-06-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 캐스터 특성 조절장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6076408A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | Mazda Motor Corp | 自動車のリヤサスペンシヨン |
| JPS6092979A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | Nissan Motor Co Ltd | 後輪操舵装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22619685A patent/JPS6285705A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6076408A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | Mazda Motor Corp | 自動車のリヤサスペンシヨン |
| JPS6092979A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | Nissan Motor Co Ltd | 後輪操舵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285705A (ja) | 1987-04-20 |
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