JPH05331023A - 油性メークアップ化粧料の製造法 - Google Patents
油性メークアップ化粧料の製造法Info
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- JPH05331023A JPH05331023A JP4184317A JP18431792A JPH05331023A JP H05331023 A JPH05331023 A JP H05331023A JP 4184317 A JP4184317 A JP 4184317A JP 18431792 A JP18431792 A JP 18431792A JP H05331023 A JPH05331023 A JP H05331023A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無機顔料の分散性に優れた高品質な油性メー
クアップ化粧料の製造法を提供する。 【構成】 縮合度が少なくとも２以上の縮合ヒドロキシ
脂肪酸と多価アルコールとのエステルを無機顔料の分散
剤として用いる油性メークアップ化粧料の製造法。
クアップ化粧料の製造法を提供する。 【構成】 縮合度が少なくとも２以上の縮合ヒドロキシ
脂肪酸と多価アルコールとのエステルを無機顔料の分散
剤として用いる油性メークアップ化粧料の製造法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアイシャドウ，ファンデ
−ション，マニキュア及び口紅等の無機顔料を配合した
油性メ−クアップ化粧料の製造法に関する。
−ション，マニキュア及び口紅等の無機顔料を配合した
油性メ−クアップ化粧料の製造法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にタルク，雲母，二酸化チタン，カ
オリン等の無機顔料は、水酸基のような親水性官能基や
吸着水分等の存在によりその表面の性質は極めて強い親
水性を示し、有機化合物や有機高分子化合物からなる油
性基材との親和力は弱い。そのため油性メ−クアップ化
粧料の製造において、無機顔料の油性基材への分散性が
悪く、撹拌混和する際に著しく増粘して取扱困難になっ
たり、無機顔料の分散不良による製品の品質劣化等の問
題が起こる。この為従来技術では油性基材と無機顔料の
親和力を増す為分散媒である有機化合物や有機高分子化
合物等の油性基材に極性基を導入してイオン結合性を持
たせたり、分散質である無機顔料を表面処理してそのイ
オン結合性を弱くするもしくは共有結合性を持たせる方
法が取られている。また従来から無機顔料の油性基剤へ
の分散剤として、脂肪酸モノグリセリド，ソルビタン脂
肪酸エステル，脂肪酸アルキロ−ルアミド等の界面活性
剤や、ラノリン脂肪酸イソプロピル，ラウリン酸ヘキシ
ル，イソオクタン酸セチル等の脂肪酸エステルが使用さ
れている。
オリン等の無機顔料は、水酸基のような親水性官能基や
吸着水分等の存在によりその表面の性質は極めて強い親
水性を示し、有機化合物や有機高分子化合物からなる油
性基材との親和力は弱い。そのため油性メ−クアップ化
粧料の製造において、無機顔料の油性基材への分散性が
悪く、撹拌混和する際に著しく増粘して取扱困難になっ
たり、無機顔料の分散不良による製品の品質劣化等の問
題が起こる。この為従来技術では油性基材と無機顔料の
親和力を増す為分散媒である有機化合物や有機高分子化
合物等の油性基材に極性基を導入してイオン結合性を持
たせたり、分散質である無機顔料を表面処理してそのイ
オン結合性を弱くするもしくは共有結合性を持たせる方
法が取られている。また従来から無機顔料の油性基剤へ
の分散剤として、脂肪酸モノグリセリド，ソルビタン脂
肪酸エステル，脂肪酸アルキロ−ルアミド等の界面活性
剤や、ラノリン脂肪酸イソプロピル，ラウリン酸ヘキシ
ル，イソオクタン酸セチル等の脂肪酸エステルが使用さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
は増粘による取扱の問題や、分散不良の問題を完全に解
決することが出来ず若干の改良をするに留まっており、
また複雑な工程と高価な設備を必要とする為極めて不経
済である欠点を有する。
は増粘による取扱の問題や、分散不良の問題を完全に解
決することが出来ず若干の改良をするに留まっており、
また複雑な工程と高価な設備を必要とする為極めて不経
済である欠点を有する。
【０００４】
【問題を解決するための手段】本発明者らは上記欠点に
鑑み、鋭意研究の結果本発明に至った。即ち、本発明は
縮合度が少なくとも２以上の縮合ヒドロキシ脂肪酸と多
価アルコ−ルとのエステルからなる分散剤を必須成分と
して構成される油性メ−クアップ化粧料の製造法であ
る。本発明のヒドロキシ脂肪酸とは、例えばリシノレイ
ン酸，１２−ヒドロキシステアリン酸，ジヒドロキシス
テアリン酸等の１種もしくは２種以上の混合物が挙げら
れる。また多価アルコ−ルとは、アルカンポリオ−ル，
糖類，糖類誘導体，ポリアルカンポリオ−ル及びそれら
の２種以上の混合物が挙げられる。上記アルカンポリオ
−ルとしては、ペンタエリスリト−ル，グリセリンな
ど，糖類としてはショ糖など，糖類誘導体としては糖類
アルコ−ル，例えばソルビト−ル，マンニト−ルなど，
ポリアルカンポリオ−ルとしては、ジまたはトリペンタ
エリスリト−ル，ポリグリセリンなどを例示出来る。特
許請求の範囲で表した分散剤は種々の方法で製造するこ
とができる。例えばまずヒドロキシ脂肪酸を加熱下で縮
合させて得られた縮合ヒドロキシ脂肪酸と多価アルコ−
ルを、苛性ソ−ダ等の触媒を加えて加熱下でエステル化
する。エステル化の反応の進行は酸価，ケン化価，水酸
基価等の測定を行うことで確認することができる。
鑑み、鋭意研究の結果本発明に至った。即ち、本発明は
縮合度が少なくとも２以上の縮合ヒドロキシ脂肪酸と多
価アルコ−ルとのエステルからなる分散剤を必須成分と
して構成される油性メ−クアップ化粧料の製造法であ
る。本発明のヒドロキシ脂肪酸とは、例えばリシノレイ
ン酸，１２−ヒドロキシステアリン酸，ジヒドロキシス
テアリン酸等の１種もしくは２種以上の混合物が挙げら
れる。また多価アルコ−ルとは、アルカンポリオ−ル，
糖類，糖類誘導体，ポリアルカンポリオ−ル及びそれら
の２種以上の混合物が挙げられる。上記アルカンポリオ
−ルとしては、ペンタエリスリト−ル，グリセリンな
ど，糖類としてはショ糖など，糖類誘導体としては糖類
アルコ−ル，例えばソルビト−ル，マンニト−ルなど，
ポリアルカンポリオ−ルとしては、ジまたはトリペンタ
エリスリト−ル，ポリグリセリンなどを例示出来る。特
許請求の範囲で表した分散剤は種々の方法で製造するこ
とができる。例えばまずヒドロキシ脂肪酸を加熱下で縮
合させて得られた縮合ヒドロキシ脂肪酸と多価アルコ−
ルを、苛性ソ−ダ等の触媒を加えて加熱下でエステル化
する。エステル化の反応の進行は酸価，ケン化価，水酸
基価等の測定を行うことで確認することができる。
【０００５】本発明の油性メ−クアップ化粧料とはアイ
シャドウ，ファンデ−ション，マニキュア，口紅などの
油性基剤中に無機顔料を分散してなる化粧料である。無
機顔料とは、通常油性メ−クアップ化粧料に用いられる
顔料であれば特に限定されず例えば二酸化チタン，カオ
リン，タルク，ベントナイト，マイカ，ベンガラ，炭酸
カルシウム，ラウリン酸亜鉛，カ−ボンブラック，ステ
アリン酸亜鉛，雲母等挙げられる。これらの顔料は１種
もしくは２種以上を組み合わせて使用出来る。またタ−
ル色素等の有機顔料と併用しても何ら問題はない。油性
基剤も通常油性メ−クアップ化粧料に用いられる油性基
剤であれば特に限定されず例えば、流動パラフィン，ヒ
マシ油，ミツロウ，カルナバロウ，キャンデリラロウ，
パルミチン酸イソプロピル，ラノリンアルコ−ルオクチ
ルドデカノ−ル，液状ラノリン等挙げられる。これらの
油性基剤は１種もしくは２種以上を混合して使用でき
る。
シャドウ，ファンデ−ション，マニキュア，口紅などの
油性基剤中に無機顔料を分散してなる化粧料である。無
機顔料とは、通常油性メ−クアップ化粧料に用いられる
顔料であれば特に限定されず例えば二酸化チタン，カオ
リン，タルク，ベントナイト，マイカ，ベンガラ，炭酸
カルシウム，ラウリン酸亜鉛，カ−ボンブラック，ステ
アリン酸亜鉛，雲母等挙げられる。これらの顔料は１種
もしくは２種以上を組み合わせて使用出来る。またタ−
ル色素等の有機顔料と併用しても何ら問題はない。油性
基剤も通常油性メ−クアップ化粧料に用いられる油性基
剤であれば特に限定されず例えば、流動パラフィン，ヒ
マシ油，ミツロウ，カルナバロウ，キャンデリラロウ，
パルミチン酸イソプロピル，ラノリンアルコ−ルオクチ
ルドデカノ−ル，液状ラノリン等挙げられる。これらの
油性基剤は１種もしくは２種以上を混合して使用でき
る。
【０００６】本発明の分散剤の添加量は、顔料等に対し
て０．１〜１００重量％、好ましくは０．１〜５０重量
％である。油性基剤中における顔料の含有率は１〜９０
重量％、好ましくは５〜８０重量％である。本発明にお
いては、まず初めに油性基剤の１種もしくは２種以上を
必要に応じて加温溶解し、よく混合する。つぎに顔料の
１種もしくは２種以上を油性基剤中へ徐々に添加し、攪
拌混合し、分散せしめる。分散剤はこれらの工程中どこ
で添加しても良いが、好ましくは顔料を油性基剤に加え
る前に油性基剤もしくは顔料にあらかじめ添加してお
く。更に好ましくは油性基剤中にあらかじめ分散剤を添
加混合溶解しておくのが良い。分散方法は特に限定しな
いが、ホモミキサーロールミル等の攪拌装置を用い、攪
拌混合時の温度は室温〜95℃にしておく。分散後は脱気
し、必要に応じて冷却する。このように得られる本発明
化粧料は、特に制限されないが、アイシャドウ，ファン
デ−ション，口紅，マニキュア，ほお紅，アイライナ−
等として使用出来る。
て０．１〜１００重量％、好ましくは０．１〜５０重量
％である。油性基剤中における顔料の含有率は１〜９０
重量％、好ましくは５〜８０重量％である。本発明にお
いては、まず初めに油性基剤の１種もしくは２種以上を
必要に応じて加温溶解し、よく混合する。つぎに顔料の
１種もしくは２種以上を油性基剤中へ徐々に添加し、攪
拌混合し、分散せしめる。分散剤はこれらの工程中どこ
で添加しても良いが、好ましくは顔料を油性基剤に加え
る前に油性基剤もしくは顔料にあらかじめ添加してお
く。更に好ましくは油性基剤中にあらかじめ分散剤を添
加混合溶解しておくのが良い。分散方法は特に限定しな
いが、ホモミキサーロールミル等の攪拌装置を用い、攪
拌混合時の温度は室温〜95℃にしておく。分散後は脱気
し、必要に応じて冷却する。このように得られる本発明
化粧料は、特に制限されないが、アイシャドウ，ファン
デ−ション，口紅，マニキュア，ほお紅，アイライナ−
等として使用出来る。
【０００７】以下に製造例、実施例及び比較例を示して
本発明を具体的に説明するが、本発明がこれらによって
限定されるものではない。
本発明を具体的に説明するが、本発明がこれらによって
限定されるものではない。
【０００８】
実施例１ １リットルの四つ口フラスコにリシノレイン酸６００ｇ
入れ、窒素気流下で生成水を除去しながら１８０℃で反
応して縮合リシノレイン酸を得た。この縮合物の酸価は
４８であった。次にこの縮合リシノレイン酸３５０ｇと
トリペンタエリスリト−ル５０ｇ及び水酸化ナトリウム
０．４ｇを１リットルの四つ口フラスコに入れ窒素気流
下で生成水を除去しながら２５０℃で反応してエステル
化物を得た。このエステルの酸価は４．５であった。
入れ、窒素気流下で生成水を除去しながら１８０℃で反
応して縮合リシノレイン酸を得た。この縮合物の酸価は
４８であった。次にこの縮合リシノレイン酸３５０ｇと
トリペンタエリスリト−ル５０ｇ及び水酸化ナトリウム
０．４ｇを１リットルの四つ口フラスコに入れ窒素気流
下で生成水を除去しながら２５０℃で反応してエステル
化物を得た。このエステルの酸価は４．５であった。
【０００９】実施例２ 実施例１で用いた縮合リシノレイン酸３５０ｇとソルビ
ト−ル３６ｇから実施例１に準じてエステル化物を得
た。このエステルの酸価は５．０であった。
ト−ル３６ｇから実施例１に準じてエステル化物を得
た。このエステルの酸価は５．０であった。
【００１０】実施例３ 実施例１で用いたリシノレイン酸の代わりに１２−ヒド
ロキシステアリン酸を用い，実施例１に準じてエステル
化物を得た。このエステルの酸価は５．０であった。
ロキシステアリン酸を用い，実施例１に準じてエステル
化物を得た。このエステルの酸価は５．０であった。
【００１１】実施例４ 下記処方にて油性軟膏型ファンデーションを調製した。 油性基剤： 流動パラフィン ２４．５％ パルミチン酸２−エチルヘキシル １５．０％ ラノリンアルコ−ル ２．０％ 酢酸ラノリン ３．０％ マイクロクリスタリンワックス ７．０％ オゾケライト ７．０％ キャンデリラロウ ０．５％ 酸化防止剤 殺菌剤 適量 分散剤： 実施例１のエステル化物 １．０％ 顔料： 二酸化チタン １５．０％ タルク １５．０％ カオリン ６．０％ 着色顔料 ４．０％ 香料 適量 上記処方にて油性基剤に分散剤を加えて８０〜９０℃に
加温して溶解させた後顔料を加えてホモミキサ−にて分
散する。脱気後，冷却し軟膏型ファンデ−ションを得
た。
加温して溶解させた後顔料を加えてホモミキサ−にて分
散する。脱気後，冷却し軟膏型ファンデ−ションを得
た。
【００１２】比較例１ 実施例４の処方にて分散剤を加えずに軟膏型ファンデ−
ションを実施例１の方法に準じて調製した。
ションを実施例１の方法に準じて調製した。
【００１３】比較例２ 実施例４の処方にて、分散剤をステアリン酸モノエタノ
−ルアミドい代えて実施例１の方法に準じて軟膏型ファ
ンデ−ションを調製した。
−ルアミドい代えて実施例１の方法に準じて軟膏型ファ
ンデ−ションを調製した。
【００１４】実施例５ 下記処方にて軟膏型アイシャド−を調製した。 油性基剤： マイクロクリスタリンワックス １４．０％ セレシン ７．０％ アセチル化ラノリン ５．０％ 流動パラフィン ３１．０％ イソステアリン酸セチル １３．０％ 酸化防止剤 殺菌剤 適量 分散剤： 実施例２のエステル化物 ２．０％ 顔料： 二酸化チタン ５．０％ タルク ８．０％ グンジョウ １５．０％ 上記処方にて油性基剤に分散剤を加え８０〜９０℃に加
温し溶解した後顔料を加えてホモミキサ−にて分散す
る。その後脱気し冷却を行い軟膏型アイシャド−を得
た。
温し溶解した後顔料を加えてホモミキサ−にて分散す
る。その後脱気し冷却を行い軟膏型アイシャド−を得
た。
【００１５】比較例３ 実施例５の処方にて分散剤を加えずに実施例５に準じて
軟膏型アイシャド−を得た。
軟膏型アイシャド−を得た。
【００１６】比較例４ 実施例５の処方にて、分散剤をソルビタンモノオレ−ト
に代えて実施例５の方法に準じて軟膏型アイシャド−を
得た。
に代えて実施例５の方法に準じて軟膏型アイシャド−を
得た。
【００１７】実施例６ 下記処方にて軟膏型ほお紅を調製した。 油性基剤：流動パラフィン ２１．０％ セレシン １５．０％ ワセリン ４０．０％ ラノリン ５．０％ 酸化防止剤 殺菌剤 適量 香料 適量 分散剤：実施例３ １．０％ 顔料：タルク ４．０％ 二酸化チタン ３．０％ カオリン ５．０％ ステアリン酸亜鉛 １．０％ 色材 ５．０％ 上記処方にて油性基剤に分散剤を加え８０〜９０℃に加
温溶解した後ホモミキサ−にて分散し、脱気，冷却して
軟膏型ほお紅を得た。
温溶解した後ホモミキサ−にて分散し、脱気，冷却して
軟膏型ほお紅を得た。
【００１８】比較例５ 実施例６の処方にて分散剤を加えずに実施例６の方法に
準じて軟膏型ほお紅を調製した。
準じて軟膏型ほお紅を調製した。
【００１９】比較例６ 実施例６の処方にて、分散剤をリシノレイン酸モノグリ
セリドに代えて実施例６の方法に準じて軟膏型ほお紅を
調製した。
セリドに代えて実施例６の方法に準じて軟膏型ほお紅を
調製した。
【００２０】試験例１ 実施例４〜６、比較例１〜６の顔料分散性、肌ざわりに
ついて評価した。結果を表１に示す。
ついて評価した。結果を表１に示す。
【０００２】
【表１】
【００２１】
【発明の効果】上記実施例，試験例で証明した様に本発
明によれば、油性基剤内に極性基を導入したり無機顔料
の表面処理など複雑で不経済な工程を行うことなく、高
品質な油性メ−クアップ化粧料が得られることは明白で
ある。
明によれば、油性基剤内に極性基を導入したり無機顔料
の表面処理など複雑で不経済な工程を行うことなく、高
品質な油性メ−クアップ化粧料が得られることは明白で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】 縮合度が少なくとも２以上の縮合ヒドロ
キシ脂肪酸と多価アルコ−ルとのエステルからなる分散
剤を必須成分として構成される油性メ−クアップ化粧料
の製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04184317A JP3120162B2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 油性メークアップ化粧料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04184317A JP3120162B2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 油性メークアップ化粧料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05331023A true JPH05331023A (ja) | 1993-12-14 |
| JP3120162B2 JP3120162B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=16151223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04184317A Expired - Lifetime JP3120162B2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 油性メークアップ化粧料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3120162B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0799855A1 (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-08 | TAIYO KAGAKU Co., LTD. | Thermoplastic resin composition |
| US7632957B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-12-15 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Esterification reaction products and cosmetic products |
| JP2012117050A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-06-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | エステル化反応生成物及び化粧料 |
| US8734766B2 (en) | 2005-01-28 | 2014-05-27 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Methods of producing a lip cosmetic |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0846715A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-16 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62234046A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-14 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | 新規エステル化生成物およびこれらを含む化粧料 |
| JPS6490025A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-05 | Sakamoto Yakuhin Kogyo Kk | Novel emulsifier |
| JPH0374315A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-28 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | エステル化生成物及びこれを含有する化粧料又は外用剤 |
-
1992
- 1992-05-30 JP JP04184317A patent/JP3120162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62234046A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-14 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | 新規エステル化生成物およびこれらを含む化粧料 |
| JPS6490025A (en) * | 1987-10-01 | 1989-04-05 | Sakamoto Yakuhin Kogyo Kk | Novel emulsifier |
| JPH0374315A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-28 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | エステル化生成物及びこれを含有する化粧料又は外用剤 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0799855A1 (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-08 | TAIYO KAGAKU Co., LTD. | Thermoplastic resin composition |
| EP0799855A4 (en) * | 1994-12-22 | 1998-08-12 | Taiyo Kagaku Kk | THERMOPLASTIC RESIN COMPOSITION |
| US7632957B2 (en) | 2005-01-28 | 2009-12-15 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Esterification reaction products and cosmetic products |
| US8734766B2 (en) | 2005-01-28 | 2014-05-27 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Methods of producing a lip cosmetic |
| JP2012117050A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-06-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | エステル化反応生成物及び化粧料 |
| EP2639253A4 (en) * | 2010-11-08 | 2016-11-02 | Nisshin Oillio Group Ltd | ESTERIFICATION PRODUCT AND COSMETICS |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3120162B2 (ja) | 2000-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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