JPH0377167B2 - - Google Patents

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JPH0377167B2
JPH0377167B2 JP57225398A JP22539882A JPH0377167B2 JP H0377167 B2 JPH0377167 B2 JP H0377167B2 JP 57225398 A JP57225398 A JP 57225398A JP 22539882 A JP22539882 A JP 22539882A JP H0377167 B2 JPH0377167 B2 JP H0377167B2
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hyaluronic acid
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Kunihiko Mori
Nobuaki Komachi
Minoru Maruyama
Shusuke Ootsuka
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Pola Chemical Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は口紅、フアンデーシヨン、アイライナ
ー、マスカラなどのメークアツプ化粧料、殊にヒ
アルロン酸類を含有していて延展性、とまり、密
着感に優れているとともに、化粧持続性がよく、
更に皮膚、唇や粘膜の荒れを防止したメークアツ
プ化粧料を製造する方法に関するものである。 [従来技術とその問題点] 従来、皮膚を平滑にするとともに皮膚に適度の
潤いと「はり」とを与え、且つ皮膚との親和性の
向上を計る目的でヒアルロン酸またはその塩類を
含有させた化粧料が特開昭55−153711号公報、特
開昭55−160712号公報、特開昭57−185208号公報
に提示されている。 ところが、前記公報に提示されている化粧料は
いずれも整肌、栄養化粧料であり、メークアツプ
化粧料に関するものは存在しない。 これは、ヒアルロン酸またはその塩類が本来的
に水溶性の高分子であつて、その水溶液は一般的
にきわめて高粘度であり、また、メークアツプ化
粧料は固形パラフイン、セレシンなどの固形脂が
多く、セリサイト、カオリン、酸化鉄、酸化チタ
ン、パール原料或いはナイロン、絹、タール色素
などの無機粉体、有機粉体ならびに顔料を含んで
おり、これらの固形脂の結晶、無機ならびに有機
粉体および顔料などにヒアルロン酸やその塩類が
吸着されて凝集やまゝこの現象が生じ製品の外観
および品質を大きく損ねるためである。また、乳
化型フアンデーシヨンは40重量%以上の水分量の
ものもあるが、多くのメークアツプ化粧料は20重
量%以下と水分含量が少ないことから、ヒアルロ
ン酸やその塩類の水溶液の粘度が高くなりきわめ
て分散性が悪いということも一因である。 [発明の目的] 本発明は斯る問題点を解消して製品の外観およ
び品質がきわめて良好でヒアルロン酸やその塩類
をきわめて均一に分散配合したメークアツプ化粧
料の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。 [発明の構成] 本発明は、常温で液体のアルコールまたは10重
量%以上のアルコール水溶液に分子量10万〜150
万のヒアルロン酸またはその塩類の少なくとも一
方を混和し、この混和物と化粧料成分とを混合す
ることを特徴とするものである。 本発明を更に詳しく説明すると、先ず、所定量
の分子量10万〜150万、好ましくは40万〜100万の
ヒアルロン酸またはその塩類の少なくとも一方に
所定量の例えばメタノール、エタノール、ブタノ
ール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、グリセリン、ポリエチレングリコール
100など常温で液体のアルコールまたはこれらの
アルコールを10重量%以上含有するアルコール水
溶液を添加し、デイスパー、3本ロール、アジタ
ーなどの分散機を用いて混和する。 次に、前記混和物に必要であれば更にその系に
適した界面活性剤、好ましくは非イオン系または
アニオン系界面活性剤の少なくとも一方の一種ま
たは二種以上および水を加えて、これに予め粉
体、油分を60〜120℃、好ましくは80〜105℃にて
加温溶解して他の成分を混合したメークアツプ化
粧料成分を加え、デイスパー或いはアジターなど
を用いて撹拌混和して目的のメークアツプ化粧料
を得るものである。 本発明に使用されるメークアツプ化粧料成分は
目的に応じて従来周知の成分が選択使用される。
これらの成分としては、例えばセリサイト、カオ
リン、酸化鉄、酸化チタン、パール原料或いはナ
イロン、絹、タール色素などの無機或いは有機の
粉体ならびに顔料、油分、アルコール類その他の
保湿剤(例えばグリコール類、アミノ酸類、乳酸
ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、
食塩など)、界面活性剤、紫外線吸収剤、キレー
ト剤、増粘剤、香料、防腐剤、色素、可塑剤、中
和剤、薬効成分などが挙げられ、これらを必要に
応じて適宜選択しその必要量を組合わせて使用す
るものである。 本発明ではヒアルロン酸またはその塩類はいず
れか一方または双方の一種または二種以上を使用
するものであり、ヒアルロン酸の塩類としてはナ
トリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、塩基性
アミノ酸塩、トリエタノールアミン塩などが挙げ
られるが、系への溶解性ならびに分散性が優れて
いるナトリウム塩の使用が有利である。 また、本発明に使用されるヒアルロン酸または
その塩類は分子量が10万〜150万のものが用いら
れる。これは、分子量が10万未満のものでは分子
鎖が短かすぎて使用した効果を充分に発揮するこ
とができず、反対に分子量が150万を越えるもの
は分子鎖が長すぎて分散性が悪くなるとともに感
触面でのべたつきや延展性の悪さが出現して所望
のメークアツプ化粧料が得られないためである。 更に、本発明により得られたメークアツプ化粧
料中のヒアルロン酸またはその塩類は0.005〜1.0
重量%好ましくは0.01〜5重量%含有されている
ことが望ましい。含有量が0.005重量%未満では
加えたヒアルロン酸の効果が期待できず、反対に
1.0重量%を越えるとアルコールの分散性が悪い
とともに得られたメークアツプ化粧料が皮膚に対
して延展性はあるものの、とまりが悪く、良好な
密着感を得ることができないためである。 ここで、本発明における基本的な成分の組成を
示すと、例えば口紅の場合にはヒアルロン酸水
0.005〜1.0重量%、油分80〜99.5重量%、水また
は常温で液体のアルコールの如き湿性成分0.1〜
10.0重量%、粉体または顔料成分0.5〜10.0重量
%、フアンデーシヨンの場合にはヒアルロン酸類
0.005〜1.0重量%、油分10〜40重量%、水30〜70
重量%、粉体または顔料成分4〜25重量%、常温
で液体のアルコール成分0〜10重量%であり、更
にこれらに前記化粧料成分から適宜選択した成分
の必要量を添加するものである。 尚、上記の製造方法によつて製造された各種メ
ークアツプ化粧料中のヒアルロン酸類を50℃の温
水で抽出し、固有粘度法で平均分子量を測定した
結果、配合前の値と変わらず分子鎖は切断されて
いないことが判明した。 [実施例] 次に本発明の実施例について説明する。 尚、含有割合は重量%である。 実施例 1 フアンデーシヨン Aヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 60万) 0.1 B〔1,3−ブタンジオール 5.0 C〔水 59.2 Dソルビタンセスキオレエート ステアリン酸モノグリセリド ベヘニルアルコール マイクロクリスタリンワツクス 0.5 4.0 1.0 2.0 Eステアリン酸 ネオペンチルグリコール ジイソオクタネート 二酸化チタン 酸化鉄 タルク 2.0 13.0 3.0 5.0 5.0 G〔香料、防腐剤 0.2 [製造方法] 成分Aに成分Bを加えてデイスパーを用いてよ
く撹拌混和し、これに成分Cを加えてよく撹拌混
和した後、更に成分Dを加えて撹拌混和する。次
いで、80℃に加熱溶解した成分E、F、Gを前記
混和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得る。 実施例 2 口 紅 A ヒアルロン酸 (平均分子量 40万) 0.01 ヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 40万) 0.02 B ポリエチレングリコール 2.0 C 水 5.0 D ジグリセリルモノ オレエート 3.0 マイクロクリスタリン ワツクス 13.0 キヤンデリラワツクス 7.0 E2−オクチルドデシル ミリステート 15.0 2−エチルヘキサン酸 トリクリセリド 14.0 ヒマシ油 36.77 F タール色素 2.0 二酸化チタン 2.0 G 香料、防腐剤 0.2 [製造方法] 成分Aに成分Bを加えてアジターを用いてよく
撹拌混和し、これに成分Cを加えてよく撹拌混和
した後、更に成分Dを加えて撹拌混和する。次い
で、80℃に加熱溶解した成分E、F、Gを前記混
和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得る。 実施例 3 チークルージユ A ヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 100万) 0.4 B エタノール 4.0 プロピレングリコール 4.0 C 水 4.0 D ソルビタンモノオレエート 4.0 E マイクロクリスタリンワツクス 5.0 固形パラフイン 5.0E カルナバワツクス 2.0 ミツロウ 2.0 イソプロピルミリステート 57.4 タルク 3.0 F セリサイト 2.0 ベンガラ 7.0 G 香料、防腐剤 0.2 [製造方法] 成分Aに成分Bを加えてアジターを用いてよく
撹拌混和し、これに成分Cを加えてよく撹拌混和
した後、更に成分Dを加えて撹拌混和する。次い
で、80℃に加熱溶解した成分E、F、Gを前記混
和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得る。 実施例 4 アイライナー A ヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 80万) 0.1 B エタノール 5.0 C 水 30.9 ポリアクリル酸メチル 1.0 ソルビタンモノオレエート 2.0 D ステアリン酸ナトリウム 2.0 流動パラフイン 34.0 E 酸化鉄 25.0 [製造方法] 成分Aに成分Bを加えてアジターを用いてよく
撹拌混和し、これに成分Cを加えてよく撹拌混和
する。次いで、80℃に加熱溶解した成分D、Eを
前記混和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得
る。 実施例 5 透明マスカラ A ヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 70万) 0.05 B ポリエチレングリコール 100 5.0 C モルホリン 0.5 水 76.45 ミツロウ 6.5 D 流動パラフイン 3.5 ステアリン酸 1.0 カルナバワツクス 5.0 E ベントナイト 2.0 [製造方法] 成分Aに成分Bを加えてアジターを用いてよく
撹拌混和し、これに成分Cを加えてよく撹拌混和
する。次いで、80℃に加熱溶解した成分D、Eを
前記混和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得
る。 第1表に本発明によつて製造されたフアンデー
シヨン(前記実施例1)とヒアルロン酸類を含ま
ない従来のフアンデーシヨン(従来品)、更に本
発明と異なる方法で製造された比較品(比較例
1)とにおける化粧持続性についての試験結果を
示す。 試験は3名のパネラに実施例1によつて製造さ
れさたフアンデーシヨン、従来品および比較例1
のフアンデーシヨンをそれぞれ額中央部に塗布
し、塗布直後ならびに塗布から4時間後の皮膚表
面の色をミノルタ色差計を用いて測定し、ハンタ
ーL−a−b表色系により示した。 尚、測定値として示したハンターL−a−b表
色系中、Lは明度、aは赤み、bは黄みをそれぞ
れ示す。また、比較例1の組成ならびに製造方法
は以下の通りである。 比較例 1 フアンデーシヨン A ヒアルロン酸ナトリウム (平均分子量 60万) 0.1 1,3−ブタンジオール 5.0 水 59.2 ソルビタンセスキオレエート 0.5 ステアリン酸モノグリセリド 4.0 ベヘニルアルコール 1.0 B マイクロクリスタンワツクス 2.0 ステアリン酸 2.0 ネオペンチルグリコール ジイソオクタネート 13.0 二酸化チタン 3.0 C 酸化鉄 5.0 タルク 5.0 D 香料、防腐剤 0.2 [製造方法] 成分Aをデイスパーを用いてよく撹拌し、これ
に80℃に加熱溶解した成分B、C、DおよびEを
前記混和物に撹拌しながら加えて混合し製品を得
る。
【表】
【表】 第1表によれば、従来品ならびに比較例1によ
つて製造されたフアンデーシヨンはΔE(色差)が
大きく、殊にa値(赤み)の経時変化が大きいこ
とから肌の色に近づいたこと、即ち塗布した化粧
が落ちたことが判る。これらのことから、従来品
ならびに比較例1によつて製造されたフアンデー
シヨンは化粧持続性が劣ることが実証された。 これに対して本発明の実施例1によつて製造さ
れたフアンデーシヨンはΔE(色差)および、a値
(赤み)の経時変化が比較的小さく化粧持続性に
優れていることが明らかである。 従来品の化粧持続性に劣るのは多くの場合皮膚
から分泌される汗や皮脂などによつて化粧くずれ
を生ずるのに対して本発明の実施例1によつて製
造されたフアンデーシヨンでは配合されたヒアル
ロン酸類が皮膚から分泌される汗や皮脂などによ
る化粧くずれを有効に防止するためである。 また、ヒアルロン酸塩類を含有した比較例1に
よつて製造されたフアンデーシヨンがヒアルロン
酸類を含有していない従来品に比べてΔE(色差)
が大きいのは、加えられたヒアルロン酸が製品中
に均一に分散されていないために色むらが大きく
なつたものと推考され、本発明の製造方法がきわ
めて有効であることが実証された。 尚、本発明の実施例1によつて製造されたフア
ンデーシヨンと従来品ならびに比較例1のフアン
デーシヨンとを塗布したときの経時的色差の違い
は肉眼においても充分に確認することができた。 次に、本発明によつて製造されたチークルージ
ユ(前記実施例3)とヒアルロン酸類を含まない
従来のチークルージユ(従来品)とにおける延展
性および密着感についての官能評価試験の結果を
第2表に示す。 試験は10名の女子パネラに前記実施例3によつ
て製造されたチークルージユと従来品のチークル
ージユとをそれぞれ実際に継続的に使用させ、一
対比較法によつてその官能評価を求めた。
【表】 第2表によれば、延展性および密着感のいずれ
も本発明の実施例3によつて製造されたチークル
ージユの方が格段に優れていることが判る。 更に、第3表は本発明の前記実施例2によつて
製造された口紅と、実施例2の処方中よりヒアル
ロン酸およびヒアルロン酸ナトリウムを除いて製
造した口紅(比較例2)および実施例2の処方中
よりヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウムおよ
び水を除いて製造した口紅(比較例3)とを使用
した場合の唇の荒れ防止の程度を試験した結果を
示すものである。試験は女子パネラ30名をA、
B、Cの3群に10名ずつ分け、各試料を1週間使
用させて唇の荒れ防止の程度を調べた。
【表】 第3表によれば、本発明の実施例2によつて製
造された口紅だけが唇粘膜の剥離を生じないなど
きわめて良好な結果を示した。これは従来の口紅
は唇に塗布した後、3〜4時間程度で口紅内容物
が唾液などによつて容易に剥離して唇の表面を露
出させ、その結果乾燥感が甚しく、唇が著しく荒
れを起こしやすいのに対して、本願発明によつて
製造された口紅は配合されたヒアルロン酸の効果
によつて唇に塗布した後の密着感やその持続性が
著しく向上されているので唇の荒れを効果的に無
理なく防ぐことができるためである。 [発明の効果] 以上のように本発明は、ヒアルロン酸類を均一
に分散した状態で配合することにより従来品に比
べて持続性、密着感、延展性に優れているばかり
か、皮膚や粘膜の荒れを効果的に無理なく防ぐこ
とができるメーークアツプ化粧料を容易且つ確実
に製造することができるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 常温で液体のアルコールまたは10重量%以上
    のアルコール水溶液に分子量10万〜150万のヒア
    ルロン酸または塩類の少なくとも一方を混和し、
    その混和物と化粧料成分とを混合することを特徴
    とするメークアツプ化粧料の製造方法。
JP22539882A 1982-12-22 1982-12-22 メークアップ化粧料の製造方法 Granted JPS59116207A (ja)

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