JPS59116207A - メークアップ化粧料の製造方法 - Google Patents
メークアップ化粧料の製造方法Info
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- JPS59116207A JPS59116207A JP22539882A JP22539882A JPS59116207A JP S59116207 A JPS59116207 A JP S59116207A JP 22539882 A JP22539882 A JP 22539882A JP 22539882 A JP22539882 A JP 22539882A JP S59116207 A JPS59116207 A JP S59116207A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒアルロン酸とその塩類、特にヒアルロン酸ナ
トリウム塩を含有してなる新規なメークアップ化粧料に
関するもので、化粧持続性が良く、延展性、とまシ、密
着感に優れ、皮膚、口唇や粘膜の荒れを防止した口紅、
ファンデーション、アイライナー、マスカラ等のメーク
アップ化粧料を提供することを目的とする。
トリウム塩を含有してなる新規なメークアップ化粧料に
関するもので、化粧持続性が良く、延展性、とまシ、密
着感に優れ、皮膚、口唇や粘膜の荒れを防止した口紅、
ファンデーション、アイライナー、マスカラ等のメーク
アップ化粧料を提供することを目的とする。
本発明に適用されるヒアルロン酸としては分子量10万
〜150万好ましくは40万〜100万の精製されたも
のであり、ヒアルロン酸塩類トシては種々あるがナトリ
ウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
塩基性アミノ酸塩、トリエタノールアミン塩等が挙げら
れ、好ましくは系への溶解、分散性が優れている点でヒ
アルロン酸ナトリウム塩が有利に使用される。これらヒ
アルロン酸及び塩類の分子量が10万未満では、分子鎖
が短かく、ヒアルロン酸類使用による効果は充分に発揮
できない。また、分子量が150万を越えると逆に分子
鎖が長くなシすぎ、分散性が悪くなると共に感触面での
べたつきや延展性の悪さが出現し、所望のメークアップ
化粧料を得られない。本発明におけるヒアルロン酸とそ
の塩類はいずれか1種又は2種以上が用いられるが、化
粧料全量中o、oos〜1.0重量%好ましくけ0.0
1〜0.5重量%含有されるものである。0.005重
量%未満では、ヒアルロン酸由来の効果は発揮できず配
合上のメリットを期待できない。逆に1,0重量%を越
える含有量では、アルコール等の溶媒に溶解して他成分
に分散させることが困難であるという分散性が悪い点が
挙げられ、また、得られるヒアルロン酸類を含有したメ
ークアップ化粧料は皮膚に対し延展性はあるものの、と
まりが悪くなり、しかも良好な密着感のあるものは得ら
れにくいという難点がある。
〜150万好ましくは40万〜100万の精製されたも
のであり、ヒアルロン酸塩類トシては種々あるがナトリ
ウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、
塩基性アミノ酸塩、トリエタノールアミン塩等が挙げら
れ、好ましくは系への溶解、分散性が優れている点でヒ
アルロン酸ナトリウム塩が有利に使用される。これらヒ
アルロン酸及び塩類の分子量が10万未満では、分子鎖
が短かく、ヒアルロン酸類使用による効果は充分に発揮
できない。また、分子量が150万を越えると逆に分子
鎖が長くなシすぎ、分散性が悪くなると共に感触面での
べたつきや延展性の悪さが出現し、所望のメークアップ
化粧料を得られない。本発明におけるヒアルロン酸とそ
の塩類はいずれか1種又は2種以上が用いられるが、化
粧料全量中o、oos〜1.0重量%好ましくけ0.0
1〜0.5重量%含有されるものである。0.005重
量%未満では、ヒアルロン酸由来の効果は発揮できず配
合上のメリットを期待できない。逆に1,0重量%を越
える含有量では、アルコール等の溶媒に溶解して他成分
に分散させることが困難であるという分散性が悪い点が
挙げられ、また、得られるヒアルロン酸類を含有したメ
ークアップ化粧料は皮膚に対し延展性はあるものの、と
まりが悪くなり、しかも良好な密着感のあるものは得ら
れにくいという難点がある。
ヒアルロン酸及びその塩類は本来的に水溶性高分子であ
り、その水溶液は濃度や分子量により異なるが、一般的
に極めて高粘度である。メークアップ化粧料は固形パラ
フィン、セレシン等の固形脂が多いこと、セリサイト、
カオリン、酸化鉄、酸化チタン、パール顔料等の無機粉
体やナイロン、絹、タール色素等の有機粉体を含むこと
が特徴的な点であるが、このメークアップ化粧料にヒア
ルロン酸やその塩類を単にそのまま配合しても、これら
固形脂の結晶あるいは粉体等にヒアルロン酸やその塩類
が吸着されてしまい、凝集やま\この現象が現われ、製
品の外観品質を大きく損ねたり、水分量が少ない(乳化
型ファンデーションは40重i%以上の水分量のものも
あるが、多くのメークアップ料は20重ft%以下であ
る。)ことから、上記ヒアルロン酸類の水溶液の粘度が
高く々り極めて分散させにくいという欠点があった。
り、その水溶液は濃度や分子量により異なるが、一般的
に極めて高粘度である。メークアップ化粧料は固形パラ
フィン、セレシン等の固形脂が多いこと、セリサイト、
カオリン、酸化鉄、酸化チタン、パール顔料等の無機粉
体やナイロン、絹、タール色素等の有機粉体を含むこと
が特徴的な点であるが、このメークアップ化粧料にヒア
ルロン酸やその塩類を単にそのまま配合しても、これら
固形脂の結晶あるいは粉体等にヒアルロン酸やその塩類
が吸着されてしまい、凝集やま\この現象が現われ、製
品の外観品質を大きく損ねたり、水分量が少ない(乳化
型ファンデーションは40重i%以上の水分量のものも
あるが、多くのメークアップ料は20重ft%以下であ
る。)ことから、上記ヒアルロン酸類の水溶液の粘度が
高く々り極めて分散させにくいという欠点があった。
本発明の目的は、斯かる欠点を解消すべく、新たにヒア
ルロン酸及びその塩類をメークアップ化粧料成分に配合
する好適な製造方法を開発した点にある。以下、その製
造方法を詳細に説明する。
ルロン酸及びその塩類をメークアップ化粧料成分に配合
する好適な製造方法を開発した点にある。以下、その製
造方法を詳細に説明する。
本発明に適用されるヒアルロン酸および/またはその塩
類に常温で液体のアルコール(例えばメタノール、エタ
ノール、ブタノール、プロピレングリコール、1,3−
ブタンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコール
100 等) ’!たは該アルコールを10−以上含有
するアルコール水溶液を添加し、ディスパー、3本ロー
ノペアジター等の分散機を用いて混和する。この混和物
に水を加え、更にその系に適した界面活性剤好捷しくは
ノニオン系またはアニオン系界面活性剤の少なくとも一
方の一種あるいは二種以上を加える。次いで、予め粉体
、油分を60〜120U (好ましくは80〜tosc
)にて加温溶解混合した混合物の順に加え、ディスパー
あるいはアジター等で攪拌し、目的とするメークアップ
化粧料を得る。
類に常温で液体のアルコール(例えばメタノール、エタ
ノール、ブタノール、プロピレングリコール、1,3−
ブタンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコール
100 等) ’!たは該アルコールを10−以上含有
するアルコール水溶液を添加し、ディスパー、3本ロー
ノペアジター等の分散機を用いて混和する。この混和物
に水を加え、更にその系に適した界面活性剤好捷しくは
ノニオン系またはアニオン系界面活性剤の少なくとも一
方の一種あるいは二種以上を加える。次いで、予め粉体
、油分を60〜120U (好ましくは80〜tosc
)にて加温溶解混合した混合物の順に加え、ディスパー
あるいはアジター等で攪拌し、目的とするメークアップ
化粧料を得る。
上記の製造方法でメークアップ化粧料に配合したヒアル
ロン酸および/またはその塩類を50Cの水で抽出し、
固有粘度法で平均分子量を測定した結果は当初の配合前
と変わらず分子鎖は切断されていないことが判明した。
ロン酸および/またはその塩類を50Cの水で抽出し、
固有粘度法で平均分子量を測定した結果は当初の配合前
と変わらず分子鎖は切断されていないことが判明した。
本発明メークアップ化粧料には、必須成分としての上記
ヒアルロン酸類に加えて、目的に応し、通常のメークア
ップ化粧料に使用される化粧料成分が適用できる。その
ような成分としては、粉体成分、油分、アルコール類そ
の他の保湿剤(例えば、グリコール類、糖類、アミノ酸
類、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム
、食塩等)、界面活性剤、紫外線吸収\ 剤、キレート剤、増粘剤、香料、防腐剤、色素、可塑剤
、中和剤、薬効成分等が挙げられ、必要に応じて組合せ
て用いるものである。
ヒアルロン酸類に加えて、目的に応し、通常のメークア
ップ化粧料に使用される化粧料成分が適用できる。その
ような成分としては、粉体成分、油分、アルコール類そ
の他の保湿剤(例えば、グリコール類、糖類、アミノ酸
類、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム
、食塩等)、界面活性剤、紫外線吸収\ 剤、キレート剤、増粘剤、香料、防腐剤、色素、可塑剤
、中和剤、薬効成分等が挙げられ、必要に応じて組合せ
て用いるものである。
本発明に係るメークアップ化粧料について、基本的な組
成割合を示すと、例えば口紅の場合はヒアルロン酸類0
.005〜1,0重量%、油分80〜99.5fijt
’%、水および/−または常温で液体のアルコールの如
き湿性成分0.1〜io、ozz’z、粉体成分io、
o〜0.5重量%であシ、ファンデーションの場合はヒ
アルロン酸類0゜005〜1.0重量%、油分10〜4
0重量%、水30〜70重量%、粉体成分4〜25重量
係重量部で液体のアルコール10〜0重t%からなり、
これらに上記に示される他の化粧料成分が適宜選択して
添加されるものである。
成割合を示すと、例えば口紅の場合はヒアルロン酸類0
.005〜1,0重量%、油分80〜99.5fijt
’%、水および/−または常温で液体のアルコールの如
き湿性成分0.1〜io、ozz’z、粉体成分io、
o〜0.5重量%であシ、ファンデーションの場合はヒ
アルロン酸類0゜005〜1.0重量%、油分10〜4
0重量%、水30〜70重量%、粉体成分4〜25重量
係重量部で液体のアルコール10〜0重t%からなり、
これらに上記に示される他の化粧料成分が適宜選択して
添加されるものである。
上記の如くして得られたヒアルロン酸類含有のメークア
ップ化粧料は、従来のメークアップ化粧料にくらべ、著
しく優れた効果を有するものが提供される。例えば、口
紅の場合、これ寸で油性成分と粉体からなるものが一般
的であるが、斯かる口紅は口唇に塗布使用した後、3時
間から4時間程度で口紅内容物が唾液等により容易に剥
離し、口唇部の表面が露出され、その結果乾燥路がはな
はだしく、口唇が非常に荒れを起こしやすいものであっ
た。本発明のメークアップ化粧料によれば、口紅を塗布
した後の密着磁やその持続性が著しく向上されているの
で、口唇の荒れを効果的に無理なく防ぐことができる。
ップ化粧料は、従来のメークアップ化粧料にくらべ、著
しく優れた効果を有するものが提供される。例えば、口
紅の場合、これ寸で油性成分と粉体からなるものが一般
的であるが、斯かる口紅は口唇に塗布使用した後、3時
間から4時間程度で口紅内容物が唾液等により容易に剥
離し、口唇部の表面が露出され、その結果乾燥路がはな
はだしく、口唇が非常に荒れを起こしやすいものであっ
た。本発明のメークアップ化粧料によれば、口紅を塗布
した後の密着磁やその持続性が著しく向上されているの
で、口唇の荒れを効果的に無理なく防ぐことができる。
また、従来のファンデーションの場合、市販品の多くは
粉体、油性成分、水と保湿剤の四成分を基本としている
が、皮膚から分泌される汗や皮脂等によって非常に化粧
くずれを生じやすい著しい欠点を有していた。これに対
し、本発明の場合、皮膚への塗布後数時間経っても塗布
時と同様にファンデーションが保持されておシ、化粧持
続性と密着感が良いばかりでなく、これまで洸なく、使
用時の延展性と内容物のとまりが優れたものが提供され
る。その他、アイライナーやマスカラ等のメークアップ
化粧料においても、本発明の場合、皮膚や粘膜の荒れを
防止したものが得られるものである。
粉体、油性成分、水と保湿剤の四成分を基本としている
が、皮膚から分泌される汗や皮脂等によって非常に化粧
くずれを生じやすい著しい欠点を有していた。これに対
し、本発明の場合、皮膚への塗布後数時間経っても塗布
時と同様にファンデーションが保持されておシ、化粧持
続性と密着感が良いばかりでなく、これまで洸なく、使
用時の延展性と内容物のとまりが優れたものが提供され
る。その他、アイライナーやマスカラ等のメークアップ
化粧料においても、本発明の場合、皮膚や粘膜の荒れを
防止したものが得られるものである。
次に本発明メークアップ化粧料の実施例を述べる。含有
割合は重量%である。
割合は重量%である。
実施例1 ファンデーション
A〔ヒアルロン酸ナトリウム(平均分子量60万)0.
1B[1,3−ブタンジオール 5.
OC〔水 592G〔香料、防
腐剤 0.2100.0 (製造方法) AにBを加えディスパーにてよく混和し、これにCを加
えよく混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残量
のE、F、Gの全成分を80Cにて加熱溶解しておき攪
拌しながら、A、B、C,Dの混和物に加え目的とする
製品を得る。
1B[1,3−ブタンジオール 5.
OC〔水 592G〔香料、防
腐剤 0.2100.0 (製造方法) AにBを加えディスパーにてよく混和し、これにCを加
えよく混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残量
のE、F、Gの全成分を80Cにて加熱溶解しておき攪
拌しながら、A、B、C,Dの混和物に加え目的とする
製品を得る。
実施例2 口紅
B〔ポリエチレングリコール 20C〔
水 5.OD(ジグリセリルモ
ノオレエート30 G〔香料、防腐剤 0.2100.0 (製造方法) AにBを加えアジターにてよく混和し、これにCを加え
よく混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残りの
E、F、Gの全成分を80Cにて加熱溶解しておき攪拌
しながら、A、 B、 C,Dの混和物に加え目的
とする製品を得る。
水 5.OD(ジグリセリルモ
ノオレエート30 G〔香料、防腐剤 0.2100.0 (製造方法) AにBを加えアジターにてよく混和し、これにCを加え
よく混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残りの
E、F、Gの全成分を80Cにて加熱溶解しておき攪拌
しながら、A、 B、 C,Dの混和物に加え目的
とする製品を得る。
実施例3 チークルージー
A〔ヒア/L−11ffン酸ナトリウム(平均分子量1
00万)0.4C〔水 4・O
D[ソルビタンモノオレエート4.0 G〔香料、防腐剤 o2(製造方法
) AにBを加えアジターにてよく混和呟これにCを加えよ
く混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残りのす
、F、Gの全成分を80]Cで加熱溶解しておき攪拌し
ながら、A、B、C,Dの混合物に加え目的とする製品
を得る。
00万)0.4C〔水 4・O
D[ソルビタンモノオレエート4.0 G〔香料、防腐剤 o2(製造方法
) AにBを加えアジターにてよく混和呟これにCを加えよ
く混和し、更にDを加えて引き続き攪拌する。残りのす
、F、Gの全成分を80]Cで加熱溶解しておき攪拌し
ながら、A、B、C,Dの混合物に加え目的とする製品
を得る。
実施例4 アイライナー
ヒアルロン酸ナトリウム(平均分子量8o万)0.1エ
タノール 5.0水
50.9ポ
リアクリル酸メチル 15.0ソルビタ
ンモノオレエート2.0 ステアリン酸ナトリウム 2.0酸化鉄
25.0実施例5 マスカ
ラ ヒアルロン酸ナトリウム(平均分子量7o万)
0.05ポリエチレングリコール 5.
0ベントナイト 2.
0ミツロウ 6.5流動パ
ラフイン 3.5ステアリン酸
i、。
タノール 5.0水
50.9ポ
リアクリル酸メチル 15.0ソルビタ
ンモノオレエート2.0 ステアリン酸ナトリウム 2.0酸化鉄
25.0実施例5 マスカ
ラ ヒアルロン酸ナトリウム(平均分子量7o万)
0.05ポリエチレングリコール 5.
0ベントナイト 2.
0ミツロウ 6.5流動パ
ラフイン 3.5ステアリン酸
i、。
カルナバワックス 5.0モルホ
リン 0.5水
76.45次に
本発明に係るメークアップ化粧料が如何に化粧持続性に
優れているかを実証するため、前記実施例1のファンデ
ーションと、この実施例1の処方中よりヒアルロン酸ナ
トリウムを除いた従来の市販品に相当するファンデーシ
ョン(比較品)とを用い、被験者3名を対象としてファ
ンデーション塗布直後および塗布から4時間後の皮膚表
面を測色した。その結果を下記第1表を以って示す。測
色機はミノルタ色差計を用い、測定部位は額中央部であ
る。
リン 0.5水
76.45次に
本発明に係るメークアップ化粧料が如何に化粧持続性に
優れているかを実証するため、前記実施例1のファンデ
ーションと、この実施例1の処方中よりヒアルロン酸ナ
トリウムを除いた従来の市販品に相当するファンデーシ
ョン(比較品)とを用い、被験者3名を対象としてファ
ンデーション塗布直後および塗布から4時間後の皮膚表
面を測色した。その結果を下記第1表を以って示す。測
色機はミノルタ色差計を用い、測定部位は額中央部であ
る。
第 1 表
上記第1表より、ヒアルロン酸ナトリウムを含有しない
比較品は当該物質を含有する本発明実施例よりa値の変
化が大きく、△E(色差)においても1.5以上大きく
なっていることから、明らかに変化の差が大きいことが
わかった。a値が高い、つまり、赤みが強いことは肌の
色に近いということであるから、肌に塗布されたファン
デーションが落ちたことを示しておシ、市販ファンデー
ション相当の比較品の場合、化粧持続性が悪いことを実
証している。また、ΔEは化粧塗布時とそれから4時間
後の肌の色差であるから、この点でも、本発明の変化度
合が比較的に少ないことから、化粧持続性に優れている
ことは明らかである。明らかにヒアルロン酸ナトリウム
配合の本祐明が優れたメークアップ化粧料であることが
実証された。尚、上記比較品と本発明実施例]の変化の
差は肉眼においても充分に確認することができた。
比較品は当該物質を含有する本発明実施例よりa値の変
化が大きく、△E(色差)においても1.5以上大きく
なっていることから、明らかに変化の差が大きいことが
わかった。a値が高い、つまり、赤みが強いことは肌の
色に近いということであるから、肌に塗布されたファン
デーションが落ちたことを示しておシ、市販ファンデー
ション相当の比較品の場合、化粧持続性が悪いことを実
証している。また、ΔEは化粧塗布時とそれから4時間
後の肌の色差であるから、この点でも、本発明の変化度
合が比較的に少ないことから、化粧持続性に優れている
ことは明らかである。明らかにヒアルロン酸ナトリウム
配合の本祐明が優れたメークアップ化粧料であることが
実証された。尚、上記比較品と本発明実施例]の変化の
差は肉眼においても充分に確認することができた。
また、本発明のメークアップ化粧料は、肌への塗布時に
おいて従来にない良好な延展性と密着感を与えるもので
ある。前述実施例3のチークルーシュとこの処方中より
ヒアルロン酸ナトリウムを除いた市販品相当のチークル
ージーを女子パネル10名に実際に継続使用させ、一対
比較法により延展性と密着感に関する官能評価テストを
行った。その結果を次の第2表に示す。
おいて従来にない良好な延展性と密着感を与えるもので
ある。前述実施例3のチークルーシュとこの処方中より
ヒアルロン酸ナトリウムを除いた市販品相当のチークル
ージーを女子パネル10名に実際に継続使用させ、一対
比較法により延展性と密着感に関する官能評価テストを
行った。その結果を次の第2表に示す。
結果は延展性、密着感ともに実施例3の本発明品の方が
格段に良好であった。
格段に良好であった。
さらに、本発明実施例2の口紅と、実施例2の処方中よ
替ヒアルロン酸及びヒアルロン酸ナトリウムを除いた口
紅(対照1)と、同じ〈実施例2の処方中よりヒアルロ
ン酸、ヒアルシロン酸ナトIJウム及び水を除いた口紅
(対照品2)の3種を調製し、女子パネル10名づつA
、B。
替ヒアルロン酸及びヒアルロン酸ナトリウムを除いた口
紅(対照1)と、同じ〈実施例2の処方中よりヒアルロ
ン酸、ヒアルシロン酸ナトIJウム及び水を除いた口紅
(対照品2)の3種を調製し、女子パネル10名づつA
、B。
Cの3群計30名に分け、1週間使用テストを行い、口
紅の荒れ防止の程度について調べだ。その結果を第3表
に示す。第3表から、本発明による実施例2の口紅のみ
口唇粘膜の剥離がみられず、ヒアルロン酸類配合の効果
がみられた。
紅の荒れ防止の程度について調べだ。その結果を第3表
に示す。第3表から、本発明による実施例2の口紅のみ
口唇粘膜の剥離がみられず、ヒアルロン酸類配合の効果
がみられた。
第 3 表
Claims (1)
- (1) 分子量10万〜150万のヒアルロン酸およ
び/またはその塩類を0.005〜1.0重量%含有す
ることを特徴とするメークアップ化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22539882A JPS59116207A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | メークアップ化粧料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22539882A JPS59116207A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | メークアップ化粧料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59116207A true JPS59116207A (ja) | 1984-07-05 |
JPH0377167B2 JPH0377167B2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=16828731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22539882A Granted JPS59116207A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | メークアップ化粧料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59116207A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614760A (ja) * | 1984-06-11 | 1986-01-10 | バイオマトリツクス,インコ−ポレイテツド | ヒアルロン酸塩−ポリ(エチレンオキサイド)組成物及びその化粧用製剤 |
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