JP2879983B2 - 乳化型マスカラ - Google Patents

乳化型マスカラ

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JP2879983B2 JP1953291A JP1953291A JP2879983B2 JP 2879983 B2 JP2879983 B2 JP 2879983B2 JP 1953291 A JP1953291 A JP 1953291A JP 1953291 A JP1953291 A JP 1953291A JP 2879983 B2 JP2879983 B2 JP 2879983B2
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昭彦 高津
博 金山
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Kanebo Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥から睫を保護し、
実用特性(即ち、カール保存力等),保存安定性,及び
皮膚に対する安全性に優れた乳化型マスカラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に睫はマスカラおよびリムーバーの
多用により劣化および損傷が激しく、その結果乾燥して
バサついたり抜毛等の増加や、しなやかさの低下を引き
起こす。
【0003】従来の乳化型マスカラは一般にミツロウ、
セレシン等の高融点油性基剤により被膜を形成したり
(「化粧品科学」P78 薬事日報社)、アクリル樹脂
エマルジョンにより被膜を形成したり(特開昭50−1
25043,特公昭61−26764,特公昭62−4
3971)、若しくはポリビニルアルコール,ポリビニ
ルピロリドン等の水溶性樹脂を配合し、睫表面に被膜を
形成(特開昭62−224610)してカール効果を増
加させるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高融点油性基
剤やアクリル樹脂エマルジョンのみで形成した被膜は水
分を保持せず、一定の水分量を必要とする睫にとって、
乾燥、ひいては傷みの原因となっていた。
【0005】一方、ポリビニルアルコールやポリビニル
ピロリドン等の水溶性樹脂のみで形成した被膜は乾燥し
ても結晶しないため、水分を含むとべたつきを生じ、睫
が互いにくっつき合ったり、下まぶたへの色うつり等の
問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点に鑑みて、鋭意研究を行った。
【0007】その結果、被膜形成剤として、平均分子量
300〜3500の水溶性フィブロインペプチドと融点
60〜110℃の油性基剤とを,又は上記の被膜形成剤
に加えて更に、前記フィブロインペプチドに対して1:
9〜9:1のビニル系整髪用樹脂を用いて調製した乳化
型マスカラは、従来の欠点を悉く解消する特性を有する
ことを見出し、本発明を完成した。
【0008】すなわち本発明の目的は、実用特性(耐水
性,カール保存力等),保存安定性,及び皮膚に対する
安全性に優れた乳化型マスカラを提供することにある。
【0009】本発明の第1の発明は、下記(A)〜
(D)の4成分を含有することを特徴とする乳化型マス
カラである。 (A)平均分子量300〜3500の水溶性フィブロイ
ンペプチド (B)融点60〜110℃の油性基剤 (C)水 (D)界面活性剤
【0010】また本発明の他の発明は、下記(A)〜
(E)の5成分を含有し、(A)と(E)の含有比率が
1:9〜9:1であることを特徴とする乳化型マスカラ
である。 (A)平均分子量300〜3500の水溶性フィブロイ
ンペプチド (B)融点60〜110℃の油性基剤 (C)水 (D)界面活性剤 (E)ビニル系整髪用樹脂
【0011】以下本発明に関して詳述する。本発明に用
いられる水溶性フィブロインペプチドは水に溶け易く、
その水溶液は、フィブロインペプチドが非晶質であるた
め透明である。この水溶液を、ガラス板,合成樹脂シー
ト,睫等の表面に塗布して乾燥させると、その被膜は結
晶化し、X線回折像によればこの結晶はα型であること
が確認されている。
【0012】このフィブロインペプチドのアミノ酸組成
は、分析の結果、グリシン43〜54%,アラニン26
〜37%,セリン11〜15%,チロシン9〜12%,
その他のアミノ酸が微量,である。
【0013】フィブロインペプチドの平均分子量は30
0〜3500、好ましくは1000〜2500である。
300より小さいと、水溶液の安定性や被膜形成能が低
下するほか、乾燥しても結晶化せず、また水分を含むと
べたつきを生じるので好ましくない。3500より大き
いと、水に対する溶解性や水溶液の安定性が著しく悪く
なり好ましくない。
【0014】本発明に使用するフィブロインペプチド
は、例えば次のようにして調製することができる。銅−
エチレンジアミン水溶液,水酸化銅−アンモニア水溶
液,水酸化銅−アルカリ−グリセリン水溶液,臭化リチ
ウム水溶液,塩化カルシウム水溶液よりなる群から選択
された少なくとも一種以上の溶媒に、精練絹原料を溶解
後、透析して得られた0.5〜20重量%の絹フィブロ
イン水溶液を、酵素又は酸あるいはアルカリによって加
水分解し、フィブロインペプチド水溶液を得る。
【0015】酵素による加水分解は、通常pH5〜9,
20〜50℃の条件下、約1〜72時間行われる。加水
分解に用いられる酵素としては蛋白質分解酵素、例えば
パパイン,トリプシン等が好ましい。これらの酵素は、
絹フィブロイン水溶液全量に対して0.1〜5.0重量
%の割合で使用される。
【0016】酸またはアルカリによる加水分解は、通常
20〜110℃で0.5〜50時間行われる。加水分解
に用いられる酸としては、塩酸,硫酸等の無機酸や、酒
石酸,マロン酸,コハク酸,マレイン酸等が挙げられ
る。その使用濃度は0.03〜3Nである。
【0017】上記の方法によれば、300〜3500ま
での所望の分子量のフィブロインペプチドが、極めてシ
ャープな分子量分布をもつものとして製造できる。
【0018】上記フィブロインペプチド水溶液は、粉末
化するかあるいは、該ペプチドが実質的な純分として5
〜10重量%溶解しているフィブロインペプチド水溶液
として使用しても良い。
【0019】本発明における実質的なフィブロインペプ
チドの含有量は、乳化型マスカラの総量を基準として
0.05〜10重量%であり、0.05重量%未満では
水分が保持されず、被膜の形成能も低い。また、10重
量%を超えると被膜の耐水性が弱く、高融点油性基剤を
配合しても、耐水性を増強するのは困難である。
【0020】本発明に使用する融点60〜110℃の油
性基剤としては、パラフィン,セレシン,ポリエチレン
等の炭化水素類や、鯨ロウ,ミツロウ,ラノリンなどの
動物性ロウ,カルナウバロウ,キャンデリラロウなどの
植物性ロウ,モンタンロウ等の鉱物性ロウなどの天然ロ
ウの水素添加物等が挙げられる。
【0021】融点が60℃未満の基剤では温度依存性が
大きく、40〜45℃の環境下で粘膜が低下してしま
い、使用上好ましくない。また、融点が110℃を超え
る基剤では製造上温度を上げねばならず、他の基剤の変
質を引き起こすため、好ましくない。この融点60〜1
10℃の油性基剤はマスカラのカール力を増強し、乳化
型マスカラの耐水性を強化する。
【0022】融点60〜110℃の油性基剤の含有量は
10〜30重量%が好ましく、10重量%未満では被膜
の耐水性が弱く、また、マスカラの粘度も低くなるた
め、マスカラが充分に睫に付着せず、効果上好ましくな
い。一方30重量%を超えると、被膜が水分をはじき、
水分保持ができなくなる。また、乳化型マスカラとして
も粘度が高く、使用上好ましくない。
【0023】本発明に使用する界面活性剤としては、陰
イオン性,非イオン性のいずれを使用しても良く、陰イ
オン性界面活性剤としては、セチル硫酸塩,ラウリル硫
酸塩等のアルキル硫酸エステル塩や、ステアリン酸,ミ
リスチン酸等の脂肪酸の、金属塩が挙げられる。
【0024】非イオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルやポリオキシプロピレンア
ルキルエーテル等のポリエーテルや、ショ糖脂肪酸エス
テルやグリセリンモノエステルやポリグリセリンの脂肪
酸エステル等の多価アルコール脂肪酸部分エステル等が
挙げられる。
【0025】また、トリエタノールアミン,2−アミノ
−2−メチル−1−プロパノール,モルフォリン等のア
ルカリを水相に配合し、脂肪酸を油相に配合した後混合
して石鹸を形成させて乳化させることも可能である。
【0026】また、本発明に使用する水としては、イオ
ン交換水等の精製水等が挙げられ、その含有量は、合計
で30重量%以上が好ましく、30重量%以下ではマス
カラの粘度が高く、使用しにくく、また乾燥速度も遅く
なる。
【0027】本発明の乳化型マスカラは、前記の水溶性
フィブロインペプチド,融点60〜110℃の油性基
剤,水,界面活性剤を含有しているために、優れた効果
を与えることができるが、更に目的の品質により、ポリ
ビニルアルコール,ポリビニルピロリドン,アクリル樹
脂エマルジョン等の公知のビニル系整髪用樹脂の特定量
を追加配合することにより、睫への付着性,被膜の強度
等の特性を改質することができる。
【0028】フィブロインペプチドとビニル系整髪用樹
脂を併用する際、含有量の合計は、高々20重量%,好
ましくは10重量%以内であり、その比率はフィブロイ
ンペプチド:ビニル系整髪用樹脂=1:9〜9:1であ
る。
【0029】また、アクリル樹脂エマルジョンを併用す
る場合は樹脂分30〜60重量%のエマルジョンとして
配合するのが好ましく、30重量%程度まで配合でき
る。
【0030】このほかにも顔料,色素,乳化剤,防腐
剤,殺菌剤,油剤,ゲル剤,金属封鎖剤等を必要により
適宜配合することができる。
【0031】本発明の乳化型マスカラは長期保存しても
極めて安定で、溶存しているフィブロインペプチドが沈
澱,凝固,析出することはない。また、フィブロインペ
プチドは絹フィブロイン由来のペプチドであるから、睫
に対して、絹特有の良好な艶,光沢,しなやかな風合い
を与え、かつ栄養となる当該アミノ酸成分を付与して、
睫の修復及び美粧効果をより向上せしめることができ
る。
【0032】これらの有用顕著な作用効果は、コラーゲ
ン由来のコラーゲンペプチドやケラチン由来のケラチン
ペプチドにはみられないところであって、本発明の作用
効果の特異性は著しい。
【0033】
【実施例】以下、実施例について説明する。実施例1,
2及び比較例1〜4に記した処方及び調製方法により、
乳化型マスカラを製造し、これらの実用特性試験,保存
安定性試験,及び皮膚に対する安全性試験を行った。
【0034】実施例1 表1の処方に従って、乳化型マスカラを調製する。
【0035】
【表1】
【0036】調製方法は次の通りである。 (油相)ミツロウ,ステアリン酸,パラオキシ安息香酸
ブチルを100℃にて均一に溶解する。 (水相)ジプロピレングリコール,2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノール,フィブロインペプチド水溶液
及びパラオキシ安息香酸メチルを精製水に60℃で均一
に混合溶解し、その後、黒酸化鉄を混合分散させる。水
相に油相を投入し、ホモミキサーにて乳化した後、エタ
ノールを加え、室温まで冷却してマスカラ容器に充填す
る。
【0037】実施例2 実施例1のフィブロインペプチド水溶液の含有量を10
重量%とし、ポリビニルピロリドン水溶液(純分7%)
40重量%を追加する他は、実施例1と同じである。
【0038】比較例1 実施例1のフィブロインペプチド水溶液をポリビニルア
ルコール水溶液(純分7%)に置換した他は実施例1と
同じである。
【0039】比較例2 実施例1のフィブロインペプチド水溶液をポリビニルピ
ロリドン水溶液(純分7%)に置換した他は実施例1と
同じである。
【0040】比較例3 実施例1のフィブロインペプチド水溶液をケラチンペプ
チド水溶液(純分7%)に置換した他は実施例1と同じ
である。
【0041】比較例4 実施例1のフィブロインペプチド水溶液をコラーゲンペ
プチド水溶液(純分7%)に置換した他は実施例1と同
じである。
【0042】比較例5 実施例1のミツロウ(融点62〜67℃)を鯨ロウ(融
点42〜50℃)に置換した他は実施例1と同じであ
る。
【0043】比較例6 実施例1のミツロウ(融点62〜67℃)をラノリン
(融点36〜42℃)に置換した他は実施例1と同じで
ある。
【0044】比較例7 実施例1のミツロウ(融点62〜67℃)をセタノール
(融点46〜55℃)に置換した他は実施例1と同じで
ある。
【0045】(実用特性試験)比較例の試料と実施例の
試料を一組として、女子被試験者30人の睫に片側ずつ
塗布し、比較例と実施例を比較評価した。評価項目とし
ては、「つき」,「カール効果」,「つや」,「耐水
性」,「化粧もち(化粧効果の持続性)」,の5項目に
関して行い、「優れている」という評価をした人が20
人以上のときには「○」、10〜19人のときには
「△」、9人以下のときは「×」で表示した。結果を表
2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】実施例と比較例とのカール効果の差の確認
試験としてカール保持力試験を行った。カール保持力試
験は長さ20cm,1.3gの毛束をフィブロインペプ
チド水溶液(純分7%),ケラチンペプチド水溶液(純
分7%),コラーゲンペプチド水溶液(純分7%),ブ
ランクとして精製水の4種の液体にそれぞれ浸し,一定
の圧力で絞った後、直径約1cmのロッドに巻き付け、
45℃乾燥器で24時間乾燥し、試料とする。これらの
試料を目盛り板の上部に取付け、25℃、70%RHの
条件下で放置し、カール先端の降下位置を目盛り板より
読取り、次式より算出する。
【0048】 L:試験用毛髪を充分に延ばしたときの長さ LO :放置する前のカール先端の位置 LT :一定時間(T)放置後のカール先端の位置 上記の如く測定した結果を表3に示す。
【0049】
【表3】
【0050】(保存安定性試験)実施例と比較例との保
存安定性を比較するために、5℃、30℃、40℃、4
5℃の各恒温槽に3日間放置したときのマスカラの粘度
をビスメトロン型粘度計で測定した(ローターNo.4、
6rpm)。この結果を表4に示す。尚、単位はcps
である。
【0051】
【表4】
【0052 】この結果から、比較例は温度依存性が大き
く、実施例は温度依存性が小さく、保存安定性に優れて
いることがわかる。
【0053】(皮膚に対する安全性試験)実施例と比較
例1〜4の皮膚に対する安全性を比較するために、20
名のパネルによる実用テストを行い、下記基準で評価し
た。
【0054】◎:目の周囲にひりひり感を覚えることな
く良いと答えた人が18人以上の場合 ○: 〃 〃 が1
4人〜17人の場合 △: 〃 〃 が8
〜13人の場合 ×: 〃 〃 が7
人以下の場合 表5にその結果を示した。
【0055】
【表5】
【0056】実施例3 表6の処方に従って乳化型マスカラを調製する。
【0057】
【表6】
【0058】調製方法は次の通りである。 (油相)ミツロウ,セレシン,ステアリン酸,パラオキ
シ安息香酸ブチルを100℃にて均一に溶解する。 (水相)ジプロピレングリコール,2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノール,フィブロインペプチド溶液及
びパラオキシ安息香酸メチルを精製水に60℃で均一に
混合溶解し、その後、黒酸化鉄を混合分散させる。水相
に油相を投入し、ホモミキサーにて乳化した後、エタノ
ール及びアクリル樹脂エマルジョンを加え、室温まで冷
却してマスカラ容器に充填する。
【0059】実施例4 表7の処方の乳化型マスカラを調製する。
【0060】
【表7】
【0061】調製方法は次の通りである。 (油相)マイクロクリスタリンワックス,セレシン,ス
テアリン酸,パラオキシ安息香酸ブチルを100℃にて
均一に溶解する。 (水相)ジプロピレングリコール,2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノール,フィブロインペプチド水溶
液,ポリビニルアルコール及びパラオキシ安息香酸メチ
ルを精製水に60℃で均一に混合溶解し、その後、黒酸
化鉄を混合分散させる。水相に油相を投入し、ホモミキ
サーにて乳化した後、室温まで冷却してマスカラ容器に
充填する。
【0062】実施例3,4においても実施例1と同様に
実用特性試験,保存安定性試験及び皮膚に対する安全性
試験を行ったところ、優れた評価を得た。
【0063】
【発明の効果】以上の如く、本発明が、平均分子量30
0〜3500の水溶性フィブロインペプチド,融点60
〜110℃の油性基剤,水及び界面活性剤を配合するこ
と,また更にはビニル系整髪用樹脂を追加配合すること
によって、実用特性(カール効果,耐水性,化粧もち
等)及び保存安定性に優れ、且つ、皮膚に対する安全性
の高い乳化型マスカラを提供することは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A)〜(D)の4成分を含有する
    ことを特徴とする乳化型マスカラ。 (A)平均分子量300〜3500の水溶性フィブロイ
    ンペプチド (B)融点60〜110℃の油性基剤 (C)水 (D)界面活性剤
  2. 【請求項2】 下記(A)〜(E)の5成分を含有し、
    (A)と(E)の含有比率が1:9〜9:1であること
    を特徴とする乳化型マスカラ。 (A)平均分子量300〜3500の水溶性フィブロイ
    ンペプチド (B)融点60〜110℃の油性基剤 (C)水 (D)界面活性剤 (E)ビニル系整髪用樹脂
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