JPS62181211A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPS62181211A
JPS62181211A JP2467086A JP2467086A JPS62181211A JP S62181211 A JPS62181211 A JP S62181211A JP 2467086 A JP2467086 A JP 2467086A JP 2467086 A JP2467086 A JP 2467086A JP S62181211 A JPS62181211 A JP S62181211A
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慎也 岡部
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Tadamitsu Uramoto
神部 尚之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な感触を有する化粧料に関するものであり
、皮膚上に於て、伸びが軽くなめらかであり、しかも密
着性や隠蔽力にも優れた化粧料特にメークアップ化粧料
に関するものである。
従来、二酸化チタンは隠蔽力のある白色顔料として広く
化粧料に用いられており、シミ、ソバカスなどのカバー
やナンスクリーンなどに役立っている。しかしながら二
酸化チタンを配合した化粧料は皮膚上に於て、のびが著
しく重くなり、使用感を悪化させるだけでなく、むら付
きを生じたりして、化粧仕上げ効果をも悪化させてしま
うことがあった。この傾向は二酸化チタンの配合母が増
えるにしたがい顕著となる為、前)ホの隠蔽効用とは相
反する関係となってしまい問題となっているのである。
従来、上記の問題点を解決すべく種々の試みが行なわれ
た。すなわら、二浪化チタンの表面をアルミナ、シリカ
、黄酸化鉄等の無機物質もしくはへ級脂肪酸またはこれ
らの塩等の有機物質により被覆逃理してjqられる表面
迅理二漿化チタンを用いる方法(特開昭 59−980
09号)、(特開昭58−Il 9307号)、微拉子
二潴化チタンを用いる方法(特開昭58−49307号
)などであるが、前者の表面辺理二駿化チタンを用いる
方法では、皮膚上に於(ブるのびや延展性の改善が十分
でなく、塗布時の均一性や化粧仕上げ効果に優れたもの
ではない。
又、後者の微粒子二酸化チタンを用いる方法では、密着
性や均一性は良いものの、皮膚上に於ける伸びのなめら
かさについては、むしろ、しっとりとしたのびの重いタ
イプとなるのである。
そこで、本発明者等はこのような現状に鑑み、上記の問
題点を克服すべく鋭意研究を行なった結果、皮膚上に於
いて物理的な圧力により崩壊する性質を有する二酸化チ
タンを化粧料に含有せしめることにより、従来にない独
特の優れた官能特性と隠蔽力、サンスクリーン効果、密
着性などの諸性ヰとを同時に達成できることを見出し、
本発明を完成するに到った。
すなわら本発明は崩壊性二酸化チタンを含有することを
Pj微とす〜る化粧料に1’!1ツるものて必る。
本発明を以下に、詳細に説明ツる。
本発明に適用されろ崩壊:に芯化チタンは、成苗」ニに
塗布する場合;こ、指またはパフ等による圧力またlユ
摩1寮などにより崩壊する[(L貿を有するものであり
、皮膚に塗り伸ばす時に崩壊することにより、従来には
例のない新規な感触を速成するのである。この独特の官
能特避については、詳細に後述することにするが、最も
顕著な効果としては、皮膚上に塗イ1する時に、かろや
かに滑るJ:うに伸びることである。又、さらに塗り伸
ばした時には、消え入るようなハニシング感が得られる
ことである。
一方、従来より化粧料に用いられている白色顔料である
二酸化チタンの粒子は、不定形又は多面体の形状であり
、崩壊する性質を有しておらず、タルク等の板状粉体と
比較しても著しく伸びが重いものであるので、本発明に
適用せられる崩壊性二層化チタンとは根本的にその性質
を異にするものである。
参考までに、前記の崩壊性二酸化チタンの電子題微鏡写
真を後記第1図に示す。第1図に示す如く、本発明に適
用される崩壊性二濱化チタンは、微粒子状の二酸化チタ
ンが密集した形態をしており、通常は球状粒子である。
このようなものは、従来品の二酸化チタンを物理的方法
により改質するか、又は、二次粒子化するなどして得る
ことは不可能である。もちろん、上記の崩壊性二酸化チ
タンは皮膚上に塗布する時点で、完全に崩壊してしまう
必要はなく、未崩壊の二酸化チタンが皮膚上に残ること
は、むしろ好ましい使用感をもたらすものである。又、
前記の崩壊性二酸化チタンは、待にはその粒子形状を問
わないものであるが、一般的には球状粉体であり、この
翳合には球状粒子である崩壊性二酸化チタンか転動しな
がらFIi1壊するので、最もなめらかで軽いタッチの
感触となり、本発明に於ては最も好ましいものである。
次に、前記の崩壊性二酸化チタンの平均粒子径は、配合
する化粧料の性質に応じて任意に選択され、例えば、パ
ウダリーなのびの良いケーギ状ファンデーションや粉末
化粧料では、比較的大きな粒子径(1〜30μm)のも
のを、密着性が良くさめ細かい感触のメークアップ化粧
料では、比較的小さな粒子径(0,2〜5μm)のもの
を用いる。
したがって、前記の崩壊性二酸化チタンは平均粒子径が
0.2〜30μmの範囲であるものが用いられる。平均
粒子径が0.2μm未満である場合は、■酸油の粒子と
崩壊後の粒子の粒子径の差が小ざい為、本発明特有の新
規な官能特性を感じられにくいのである。又、30μm
超の場合は、化vli料使用時に、付着性が悪くなり感
触面での異和感を生じ易く好ましくない。
このように、前記の崩壊性二酸化チタンは1.勿体を用
いることを必要とする化粧料に広く利用可能であり、か
くして、本発明により提供せられる化粧料としてはリギ
ットフ1ンデーション、パウダーファンデーション、ケ
ーキ状ファンデーション、スティック状ファンデーショ
ン、フェイスパウダー、ホディパウダー、制汗剤、口紅
、はぼ紅、アイライナー、アイシャドー、アイブロウペ
ンシル、日暁止めクリーム、美白パウダー、乳液、化(
社)水等が挙げられ、本発明は多岐に渡って応用可能で
おる。とりわけ上記の化粧料の内でも、ケーキ状ファン
デーションやスティック状ファンデーション等の固型フ
ァンデーションは、皮膚に塗り仲ばす時の感触改良効果
が最も顕著であるので、本発明に於ては好適である。
次に、配合の方法は、崩壊性二酸化チタンを、そのまま
又は公知の物質により表面を被覆して表面処理粉体とし
、従来の無機顔料を配合するのと同様の方法により化粧
料に配合することができる。
上記の表面処理粉体の例、としては、例えば、耐水i生
、耐汗性を向上させる為、崩壊性二酸化チタンの表面を
シリコーン油剤、高級脂肪酸又はその塩、高級脂肪酸エ
ステル、レシチン又は水素添加レシチン等により被覆せ
しめた表面処理粉体や、色分れ、白浮きなどを防止し、
目的に応じた化粧仕上りを得ろ為、崩壊1生二渭化チタ
ンの表面を黄渭化銖、ペンカラ、シリカ、アルミナ等に
J:り被覆せしめた表面忠埋粉体などが挙げられる。
又、配合i 1;1.、化粧料の性質に応じて任意に選
択され、リキッドファンデーションでは凡そ0.5〜/
10ffiω%、ケーキ状ファンデーションでは凡そ1
〜60小ff1%、パウダーファンデーシコンでは凡そ
1.5〜75重量%、フェイスパウダーでは凡そ1〜9
5重足%、クリームでは凡そ0.5〜20重柵%であり
、したがって、通1贋は化粧料全徂阿に対し凡そ0.5
〜95@i%、好ましくは2〜75重M%である。
尚、本発明に係わる化粧料には、前jホの崩壊性二版化
チタンの他、通常化粧料に用いられる添加剤たとえば、
油脂類、ワックス類、界面活性剤、酸化防止剤、香料、
色素、顔料、粉体、アルコール類、多価アルコール、防
腐剤、薬効成分、紫外線吸収剤、キレート剤、水、1呆
湿剤、増粘剤等を配合することができる。
次に、本発明に通用される崩壊性二酸化チタンの’A 
M方法について述べる。
前記の崩壊性二酸化チタンは既知のいくつかの方法によ
り得ることができ、例えば、氷冷した四塩化チタン水溶
液に希塩酸を潰伴しながら徐々に加えて強酸性四塩化チ
タン溶液とし、ざらに硫酸ナトリウムを加えてチタンT
a酸塩とする。次に、この溶液をゆっくりと加温して温
度約90℃〜1o o ’cとし、加温、撹拌を続けな
がら6〜20日間放置して含水酸化チタンゾルを熟成さ
せ、ざらに放冷する。このようにして得られた球状の含
水酸化チタンゾルをデカンテーション等により水洗し、
必要ならば超音波処理等を行ない分散させた後、ろ過、
水洗してイオン性物質を除去した債、得られた酸化チタ
ンを乾燥させ、ざらにこれを約750 ’Cでばい焼し
て崩壊性二酸化チタンを得る方法、硫酸チタンを精製水
に混合溶解し、ざらにこれを加熱して加水分解を行ない
、含水酸化チタンゾルを精製せしめ、さらに加熱を続け
ながらゲル状態となるまで濃縮する。次に、あらかじめ
界面活性剤を少量添加しである無惨性有)幾溶媒中に上
記のゲル状物を加えて混合瞳拌し、撹拌を続けながらゆ
っくりと加温して60 ’Cとした後、5時間程度攪拌
を続けた後、デカンテーション等により行間溶媒を除去
した後、水洗を2〜3回くり返して7W機イオン等を除
去し、ざらにメチルアルコール等により洗浄した後、乾
燥させて球状の酸化チタンゾルを得る。次に、これを8
50 ’C以下の温度で焼成し、崩壊性二酸化チタンを
得る方法などが挙げられる。ここで、上記の焼成温度は
重要な要素であり、例えば、850 ’C以上で焼成す
ると、酸化チタンの殆どがルチルをに転移してしまい、
崩壊性の性質が失われてしまうのでおる。
又、1.I2成温度が低くなるほどアナターゼ型の比率
が多くなり、崩壊性は大きくなる傾向がある。したがっ
て、用途に応じて目的とする崩1表性を有した二酸化チ
タンを得ることができるのである。さらに、この他にも
、噴霧造粒法や流動造粒法などにより製造することが可
能である。
以下に崩壊性二酸化チタンの製造例を示す。
製造例−1 水冷した0、5N希塩v1onに四塩化チタン190U
を攪拌しながら少しづつ加えて均一に溶解し、ざらにこ
れに硫駿ナトリウム509を少しづつ加えて溶解する。
次にこの溶液をゆっくりと加温して約98°Cとし、そ
のまま10日間放置した後、放冷して球状の含水チタン
ゾルを生成させ、デカンテーションによりC1−及び5
042−イオンが微量となるまで洗浄し、超音波処理に
より分散させた後、減圧ろ過、洗浄して含水酸化チタン
をろ取する。次に、これを120’Cで1日乾燥した後
、750 ’Cで3時間ぽい焼して白色粉末状の崩壊性
二版化チタン(平均粒子径0.4μm)75gを1qだ
(収率94%) 製造例−2 硫敢第二チタン200に]を精製水500Ildlkm
混合溶解し、温度約50’Cで4時間混合攪拌を続け、
さらにゆっくりと加温しながら混合攪拌を続けてゲル状
態となるまで濃縮する。次に、予めソルビタンモノオレ
ート20gをn−デカン441に溶解せしめた溶液に、
混合攪拌しながら上記のゲル状物を加えて)昆合攪拌し
、攪拌を続けながらゆっくりと加温して60 ’Cとし
た後、5時間程度攪拌を続けた1多、デカンテーション
等によりn−デカンを除去した後、水洗を3回くり返上
、さらにメチルアルコールで洗浄した後に屹燥させる。
こうしてjqられた球状の酸化チタンゾルを680 ’
Cで3時間焼成し、崩壊性二酸化チタン6C1を得た。
(収率91%) 以上の様な方法等により崩壊性二酸化チタンを1qるこ
とができるが、もちろん前述した如く、崩壊性であれば
本発明に於て使用可能であり、上記の製造方法又は製造
例に限定されるものではない。
又、前述の崩壊性二酸化チタンは市販されているもので
あり、これらのものも使用可能である。この様なものと
しては、例えば、触媒化成■製・崩壊性二酸化チタンな
どが挙げられる。
次に、前記の崩壊性二酸化チタンを皮膚上に塗布した場
合のすべり抵抗値を測定し、下表−1に示す。このとき
対照品として、従来の二酸化チタンを用いた。抵抗値が
小さいほど皮膚上に於て、すべりや伸びが良いことを意
味する。試験方法は下記の通りである。
く試料〉 *1 製造例−1の崩壊性二酸化チタン(平均粒子径0
.4μm) *2 崩壊性二酸化チタン(触媒化成@製)(平均粒子
径5μm) *3 従来品の二酸化チタン (平均粒子径0.4μm) く試験方法〉 上腕内側部の比較的平坦な部分に4 X 5 cmの部
位を作り、これに検体o、iSJを均一に塗布しく約0
、005 Q /’ c屑)、すべり抵抗測定装置に接
続されたステンレス製半球状の測定ヘッドを20g/c
mの圧で部位に押し当て、ヘッドを水平にゆっくりとす
べらせたときの抵抗値をすl〈り抵抗値とした。
尚、検体未塗布(ブランク)では、このすべり抵抗値は
約35gとなる。
以上の如く、本発明に適用される崩壊性二酸化チタンは
、従来品と比較して、皮膚上に塗15 した場合に、そ
のすべり抵抗値が非常に低く、すなわら伸びがなめらか
で、均一性があり、しかも肌のすぺすぺ感か得られるの
である。一方、従来品である二酸化チタンは肌のすへり
抵抗1直が勿体を末  。
塗布の場合(ブランク)よりも、はっきりと増、す0づ
るのである。この皮、1上に於ける両者のすへり抵抗値
の差異は、官能テストに於ても顕著てあり、本発明に適
用される崩壊性二酸化チタンか、かろヤかに皮膚上に伸
びるのに比して、従来品の二凍化チタンは、重く、ひっ
かかるような感触となるのである。
このすべり抵抗の相違は、化粧料に応用した場合には、
官能特性をはじめとして、種々の特性の相違となって表
われる。したがって、萌述した如く、化粧料の性質に応
じた粒子径や、崩壊性のものを運択して用いることが好
適である。
次に本発明に適用される化粧料(実施例1〜2)につい
て官能評価を行ない結果を表−2に示した。
このとき対照品として、各々の化粧料について、本発明
に用いる崩壊性二酸化チタンの代りに、従来品の二酸化
チタンを配合したものを調製し、官能評価した。
(以下余白) 試験方法は下記の通りである。
官能テスト: 女子30名をパネラ−とし、検体である化ta 4”1
を14日間任意の方法で使用した後、官能評価項目とし
て、なめらかさ、肌への付着性、皮膚上での伸び、隠蔽
力の4項目について下記のような基準において評価し、
30名の平均値を評価点とした。
評点 0123456 に     なら    に いと 数値は官能テスト評価点 以上の如く、本発明に適用される化粧料は、皮膚上に塗
布した場合に伸びが良く、なめらかであり、肌への付着
性、隠蔽力などの官能特性に優れている。しかも、塗り
伸ばしてゆく時には、崩壊性二酸化チタンが徐々に崩壊
する為、従来にないバニシング感覚が得られるのである
。又、その紫外線遮蔽効果や安全性の高さをも考え合わ
せると、本発明に用いる崩壊性二酸化チタンは、従来の
化粧品用顔料には見られない、優れた特性を有する粉体
であることがわかる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例−1リキッドファンデーション 酊徂部(A>流
動パラフィン         10ワセリン    
         5イソプロピルミリステー1〜  
  3セタノール           1 ステアリン5!2 グリセリンモノオレート      0.5POE (
25>モノステアレート  1.5(B)黄酸化鉄  
           1.5弁   1丙     
                         
9.5黒酸化銖            0.2製造例
−1の崩壊性二酸化チタン 15タルク       
       3(C)プロピレングリコール    
  5グリセリン           5 水頷化カリウム          0.2エチルパラ
ベン          0.2各   科     
               0.3債製氷    
         46.1(製法) 上記Aの処方物を75〜80’Cで均一に溶解混合し、
これに上記Bの処方物を混合機で混合し粉砕したものを
加え、攪拌分散し、分散液をjnる。
この分散液に上記Cの処方物を75〜80’Cで均一に
溶解混合したものを攪拌しながら徐々に加えて乳化分散
物を得る。これを30’Cまで冷却し製品とする。
実施例−2固型ファンデーション 重量部(A)流動パ
ラフィン         13イソプロピルミリステ
ート     0.5ソルビタンモノオレート    
  0.3ジメヂルポリシロキサン     3 @ 利              0.2グリセリン
           1 (B)黄酸化鉄            2弁   )
丙                        
      0.8fiY   青         
              0.2崩壊性二酸化チタ
ン:l:240 シリコーン被覆セリサイト    20タルク    
          14シルクパウダー      
    4チタンマイカ           1(製
法) 上記Bの処方物を高速混合1!(ヘンシェル型ミキサー
)にて2分間混合後、粉砕機にて粉砕、混合する。この
ものを80’Cにて上記Aの処方物とヘンシェルミキサ
ー中で5分間低速混合し、20℃に冷却後、プレス懇に
より中皿にプレス成型して製品とする。
実施例−3フェイスパウダー   重量部(A>黄酸化
鉄            1弁  柄       
                0.4群  青  
                     0.1製
造例−1の崩壊性二酸化チタン 8 製造例−2の崩壊性二酸化チタン 8 セリサイト           34タルク    
          40アルミニウムステアレート3
.5 チタンマイカ           0.5(B)ジメ
チルポリシロキサン      4香 利      
        0.5(製法) 上記A11′)処方物を高速混合機(ヘンシェル型ミキ
サー)にて2分間混合後、粉砕機にて粉砕、混合する。
このものを上記Bの処方物とヘンシェルミキサー中で5
分間低速混合した後、プレス機により中■にプレス成型
して製品とする。
実施例−4日焼は止め利      重量部(A>崩壊
i1二酸化チタン       25黄酸化鉄    
        1.3弁    柄        
             0.5黒酸化鉄     
       0.2(B)キャンデリラワックス  
     5カルナバワックス         5パ
ラフイン            4ヒマシ油    
        50オリーブ油          
 10パラメトキシケイ皮酸イソプロピル1 (製法) 上記への処方物を混合機で充分に混合した後、粉砕機に
て粉砕、混合する。次にこれを上記Bの処方物を90’
Cで加熱混合溶解させたものに加え、ざらに混合攪拌し
、これを金型に流し込み、冷却後、固形物を取り出し、
容器に装着して製品とする。
実施例−5ケーキ状アイカラー   重量部(A)力A
リン             5.0ステアリン酸亜
鉛         3.5シリコーン被覆崩壊性  
    116.5二酸化チらン:122 黒酸化5ス             ++、0弁  
   (丙                    
        100雲母チタン         
  8.0ミツロウ             1.5
セタノール            0.8流V」パラ
フィン          2.5香  Fit   
           0.2(製法) 上記Aの処方物を高速混合機(ヘンシェル型ミキザー)
にて2分間混合後、粉砕機にて粉砕、混合する。このも
のを80℃にて上記Bの処方物とヘンシェルミキサー中
で5分間低速混合し、20°Cに冷FA後、上記Cの香
料を加えて2分間低速混合する。このものを粉砕機にて
扮砕後とり出して、プレスする。
4、図面の簡1−11へ5[明 第1図は本弁明に適用される崩壊性二酸化ヂクン(平均
狩子仔5urη)の電子預i牧鎖写頁(18率2000
018)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)崩壊性二酸化チタンを含有することを特徴とする
    化粧料。
  2. (2)該化粧料全重量中に崩壊性二酸化チタンを2〜7
    5重量%含有することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の化粧料。
  3. (3)崩壊性二酸化チタンが球状粉体である特許請求の
    範囲第(1)項記載の化粧料。
  4. (4)崩壊性二酸化チタンの平均粒子径が0.2〜30
    μmの範囲である特許請求の範囲第(1)項記載の化粧
    料。
  5. (5)化粧料がメークアップ化粧料である特許請求の範
    囲第(1)項記載の化粧料。
  6. (6)メークアップ化粧料が固型ファンデーションであ
    る特許請求の範囲第(5)項記載の化粧料。
JP2467086A 1986-02-06 1986-02-06 化粧料 Expired - Fee Related JPH0696494B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190616A (ja) * 1988-01-25 1989-07-31 Kobayashi Kose Co Ltd 易崩壊性顆粒配合化粧料
JPH03181584A (ja) * 1989-12-12 1991-08-07 Kobayashi Kose Co Ltd 化粧料
JPH03197412A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Kobayashi Kose Co Ltd 加圧崩壊性球状粉体及びこれを配合した化粧料
JP2007291090A (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Kose Corp 粉末化粧料

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