JPH0533090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533090Y2 JPH0533090Y2 JP7106287U JP7106287U JPH0533090Y2 JP H0533090 Y2 JPH0533090 Y2 JP H0533090Y2 JP 7106287 U JP7106287 U JP 7106287U JP 7106287 U JP7106287 U JP 7106287U JP H0533090 Y2 JPH0533090 Y2 JP H0533090Y2
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- Japan
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- duplexing
- communication
- token
- bus
- duplex
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、通信バスが二重化されたトークン・
バス方式の通信装置に関し、特に、二重化通信局
と、非二重化通信局とを混在して接続できるよう
に改善したものである。
バス方式の通信装置に関し、特に、二重化通信局
と、非二重化通信局とを混在して接続できるよう
に改善したものである。
〈従来の技術〉
従来の通信バスが二重化されたトークン・バス
方式の通信装置では、接続される全ての通信局が
二重化通信局であり、両方の通信バスに接続され
ることを前提としている。
方式の通信装置では、接続される全ての通信局が
二重化通信局であり、両方の通信バスに接続され
ることを前提としている。
このとき、二重化バスに対応しない低価格の非
二重化通信局をこの二重化バスの一方の通信バス
に接続する要求が発生することがあるが、二重化
通信局と非二重化通信局とを混在させた場合、二
重化通信局から出力された非二重化通信局宛のト
ークンは一方のバスには正常に伝達されるが、他
方のバスには全く伝達信されず、トークンを送出
した二重化通信局はこの他方のバスに異常が発生
したと判断し、以後このバスの使用を禁止する同
報通信を行なう。
二重化通信局をこの二重化バスの一方の通信バス
に接続する要求が発生することがあるが、二重化
通信局と非二重化通信局とを混在させた場合、二
重化通信局から出力された非二重化通信局宛のト
ークンは一方のバスには正常に伝達されるが、他
方のバスには全く伝達信されず、トークンを送出
した二重化通信局はこの他方のバスに異常が発生
したと判断し、以後このバスの使用を禁止する同
報通信を行なう。
この同報通信が送信されると、本来正常である
にもかかわらず片側のバスを使用することができ
なくなり、二重化に対応している二重化通信局間
での通信も通信バスを二重化していない場合の信
頼性しか期待できないということがあつた。
にもかかわらず片側のバスを使用することができ
なくなり、二重化に対応している二重化通信局間
での通信も通信バスを二重化していない場合の信
頼性しか期待できないということがあつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案が解決しようとする問題は、通信バスが
二重化されたトークン・バス方式の通信装置にお
いて二重化に対応した信頼性の高い二重化通信局
と二重化に対応しない低価格な非二重化通信局と
を混在して接続可能とすることであり、経済的で
信頼性の高い通信装置を実現することを目的とす
る。
二重化されたトークン・バス方式の通信装置にお
いて二重化に対応した信頼性の高い二重化通信局
と二重化に対応しない低価格な非二重化通信局と
を混在して接続可能とすることであり、経済的で
信頼性の高い通信装置を実現することを目的とす
る。
〈問題を解決するための手段〉
以上の問題を解決した本考案は、二重化された
トークン・バス方式の通信バスの一方のバスに接
続され、自己宛の非二重化用トークンを受信した
時に前記バスを用いて前記非二重化用トークンを
送信元に返信する非二重化用トークン制御部を有
する非二重化通信局と、前記通信バスの両方に接
続され、自己宛の二重化用トークンを受信した時
に自己の次に大きいまたは小さい通信局番号を有
する非二重化通信局へこの非二重化通信局が接続
されているバスを用いて非二重化用トークンを送
出する非二重化用トークン制御部と、前記非二重
化用トークンが返信された時に自己の次に大きい
または小さい通信局番号を有する二重化通信局へ
二重化用トークンを送信する二重化トークン制御
部と、前記二重化トークン送信の場合前記通信バ
スの一方のバスでトークン伝達失敗し他方のバス
でトークン伝達成功した際に失敗した側のバスの
使用を以後禁止することを指示する同報通信を行
なう同報通信送信部とを有する二重化通信局とを
備えることを特徴とする通信装置である。
トークン・バス方式の通信バスの一方のバスに接
続され、自己宛の非二重化用トークンを受信した
時に前記バスを用いて前記非二重化用トークンを
送信元に返信する非二重化用トークン制御部を有
する非二重化通信局と、前記通信バスの両方に接
続され、自己宛の二重化用トークンを受信した時
に自己の次に大きいまたは小さい通信局番号を有
する非二重化通信局へこの非二重化通信局が接続
されているバスを用いて非二重化用トークンを送
出する非二重化用トークン制御部と、前記非二重
化用トークンが返信された時に自己の次に大きい
または小さい通信局番号を有する二重化通信局へ
二重化用トークンを送信する二重化トークン制御
部と、前記二重化トークン送信の場合前記通信バ
スの一方のバスでトークン伝達失敗し他方のバス
でトークン伝達成功した際に失敗した側のバスの
使用を以後禁止することを指示する同報通信を行
なう同報通信送信部とを有する二重化通信局とを
備えることを特徴とする通信装置である。
〈作用〉
本考案の二重化通信局と非二重化通信局とが混
在する通信装置では、ある通信局がトークンを持
つた場合にはじめに非二重化用トークンを局番号
の昇順または降順に送出して非二重化通信局の接
続状態を判定し、次に二重化用トークンを局番号
の昇順または降順にバスを切り換えて送出して二
重化通信局の接続状態を判定する。
在する通信装置では、ある通信局がトークンを持
つた場合にはじめに非二重化用トークンを局番号
の昇順または降順に送出して非二重化通信局の接
続状態を判定し、次に二重化用トークンを局番号
の昇順または降順にバスを切り換えて送出して二
重化通信局の接続状態を判定する。
〈実施例〉
第1図aは本考案の通信装置を構成する二重化
通信局の構成を表わし、第1図bは本考案の通信
装置を構成する非二重化通信局の構成を表わす。
通信局の構成を表わし、第1図bは本考案の通信
装置を構成する非二重化通信局の構成を表わす。
第1図aにおいて、1は二重化通信局であり、
二重化通信バスL1,L2に二重化送受信部11
によつて接続され、他の二重化通信局に二重化用
トークンを送出する二重化用トークン制御部1
2、他の非二重化通信局に非二重化用トークンを
送出する非二重化用トークン制御部13、二重化
通信バスL1,L2の一方に異常が検出された時
に正常な側のバスに異常バスでの通信を禁止し正
常バスの通信を指示する同報通信行なう同報通信
送信部14、二重化通信局1固有の通信機能部1
5を備える。
二重化通信バスL1,L2に二重化送受信部11
によつて接続され、他の二重化通信局に二重化用
トークンを送出する二重化用トークン制御部1
2、他の非二重化通信局に非二重化用トークンを
送出する非二重化用トークン制御部13、二重化
通信バスL1,L2の一方に異常が検出された時
に正常な側のバスに異常バスでの通信を禁止し正
常バスの通信を指示する同報通信行なう同報通信
送信部14、二重化通信局1固有の通信機能部1
5を備える。
第1図bにおいて、2は非二重化通信局であ
り、一方のバスに接続される非二重化送受信部2
1、他の通信局に非二重化用トークンを送出する
非二重化用トークン制御部22、非二重化通信局
2固有の通信機能部23を備える。
り、一方のバスに接続される非二重化送受信部2
1、他の通信局に非二重化用トークンを送出する
非二重化用トークン制御部22、非二重化通信局
2固有の通信機能部23を備える。
第2図は、上記した二重化通信局S1,S3、
非二重化通信局S2,S4を二重化バスL,L2
に接続した本考案の通信装置の1例を表わすシス
テム図である。
非二重化通信局S2,S4を二重化バスL,L2
に接続した本考案の通信装置の1例を表わすシス
テム図である。
尚、各通信局は局番号を有し、それぞれ#1,
#2,#3,#4である。
#2,#3,#4である。
次に、このように構成された本考案の通信装置
の動作を第3図を用いて説明する。
の動作を第3図を用いて説明する。
第3図は通信バスL1,L2上の信号の状態の
時間的変化を表わすものである。
時間的変化を表わすものである。
ある時点でトークンが通信局S1にあるとする
と、通信局S1は非二重化用トークン制御部13
より非二重化用トークンSを非二重化通信局S2
へバスL1を介して送信し、非二重化通信局S2
はこのトークンSを二重化通信局S1へ戻す。
と、通信局S1は非二重化用トークン制御部13
より非二重化用トークンSを非二重化通信局S2
へバスL1を介して送信し、非二重化通信局S2
はこのトークンSを二重化通信局S1へ戻す。
そして、二重化通信局S1は、二重化トークン
制御部12より他方のバスL2を用いて二重化通
信局S3へ二重化用トークンDを送信する。
制御部12より他方のバスL2を用いて二重化通
信局S3へ二重化用トークンDを送信する。
次のタイミングで二重化通信局S3は非二重化
通信局S4との間でバスL1を介して非二重化用
トークンSを送受信する。
通信局S4との間でバスL1を介して非二重化用
トークンSを送受信する。
それからバスL2上において、先程送信した二
重化用トークンDを通信局S3から通信局S1へ
戻す。
重化用トークンDを通信局S3から通信局S1へ
戻す。
更に二重化通信局S1と非二重化通信局S2と
の間でバスL1を介して非二重化用トークンSを
送受信し、今度はバスL1側に二重化用トークン
Dを二重化通信局S3へ送信する。
の間でバスL1を介して非二重化用トークンSを
送受信し、今度はバスL1側に二重化用トークン
Dを二重化通信局S3へ送信する。
以下同様に、非二重化用トークンSがS1→S
2→S1、二重化用トークンDがS1→S3、非
二重化用トークンSがS3→S4→S3、二重化
用トークンDがS3→S1のようにトークンが全
ての通信局に循環する。
2→S1、二重化用トークンDがS1→S3、非
二重化用トークンSがS3→S4→S3、二重化
用トークンDがS3→S1のようにトークンが全
ての通信局に循環する。
但し、二重化通信局S1,S3は、二重化用ト
ークンDを送出する度にバスを切り換えて送信を
行ない、どちらか一方のバスに異常を検出する
と、このバスを以後使用しないように同報通信送
信部14から同報通信を行なう。
ークンDを送出する度にバスを切り換えて送信を
行ない、どちらか一方のバスに異常を検出する
と、このバスを以後使用しないように同報通信送
信部14から同報通信を行なう。
このように、本考案の非二重化通信局と二重化
通信局とが混在する通信装置においては、非二重
化用トークンと非二重化用トークンとを用意して
全ての通信局にトークンを循環させるので、正常
なバスを異常と判断することなく、通常の通信を
円滑に行なうことができる。
通信局とが混在する通信装置においては、非二重
化用トークンと非二重化用トークンとを用意して
全ての通信局にトークンを循環させるので、正常
なバスを異常と判断することなく、通常の通信を
円滑に行なうことができる。
〈考案の効果〉
本考案の二重化通信局と非二重化通信局とが混
在する通信装置では、ある通信局がトークンを持
つた場合にはじめに非二重化用トークンを局番号
の昇順または降順に送出して非二重化通信局の接
続状態を判定し、次に二重化用トークンを局番号
の昇順または降順にバスを切り換えて送出して二
重化通信局の接続状態を判定するので、通信バス
が二重化されたトークン・バス方式の通信装置に
おいて二重化に対応した信頼性の高い二重化通信
局と二重化に対応しない低価格な非二重化通信局
とを混在して接続可能とすることができ、経済的
で信頼性の高い通信装置を実現することができ
る。
在する通信装置では、ある通信局がトークンを持
つた場合にはじめに非二重化用トークンを局番号
の昇順または降順に送出して非二重化通信局の接
続状態を判定し、次に二重化用トークンを局番号
の昇順または降順にバスを切り換えて送出して二
重化通信局の接続状態を判定するので、通信バス
が二重化されたトークン・バス方式の通信装置に
おいて二重化に対応した信頼性の高い二重化通信
局と二重化に対応しない低価格な非二重化通信局
とを混在して接続可能とすることができ、経済的
で信頼性の高い通信装置を実現することができ
る。
第1図a,bは本考案の通信装置における二重
化通信局と非二重化通信局の構成を表わす図、第
2図は本考案の通信装置のシステムを表わす図、
第3図は本考案の通信装置における二重化バス上
の信号の時間的変化を表わす図である。 1,S1,S3……二重化通信局、11……二
重化送受信部、12……二重化用トークン制御
部、13……非二重化用トークン制御部、14…
…同報通信送信部、15……通信機能部、2,S
2,S4……非二重化通信局、21……非二重化
送受信部、22……非二重化用トークン制御部、
23……通信機能部、L1,L2……二重化バ
ス。
化通信局と非二重化通信局の構成を表わす図、第
2図は本考案の通信装置のシステムを表わす図、
第3図は本考案の通信装置における二重化バス上
の信号の時間的変化を表わす図である。 1,S1,S3……二重化通信局、11……二
重化送受信部、12……二重化用トークン制御
部、13……非二重化用トークン制御部、14…
…同報通信送信部、15……通信機能部、2,S
2,S4……非二重化通信局、21……非二重化
送受信部、22……非二重化用トークン制御部、
23……通信機能部、L1,L2……二重化バ
ス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 二重化されたトークン・バス方式の通信バスの
一方のバスに接続され、自己宛の非二重化用トー
クンを受信した時に前記バスを用いて前記非二重
化用トークンを送信元に返信する非二重化用トー
クン制御部を有する非二重化通信局と、 前記通信バスの両方に接続され、自己宛の二重
化用トークンを受信した時に自己の次に大きいま
たは小さい通信局番号を有する非二重化通信局へ
この非二重化通信局が接続されているバスを用い
て非二重化用トークンを送出する非二重化用トー
クン制御部と、前記非二重化用トークンが返信さ
れた時に自己の次に大きいまたは小さい通信局番
号を有する二重化通信局へ二重化用トークンを送
信する二重化トークン制御部と、前記二重化トー
クン送信の場合前記通信バスの一方のバスでトー
クン伝達失敗し他方のバスでトークン伝達成功し
た際に失敗した側のバスの使用を以後禁止するこ
とを指示する同報通信を行なう同報通信送信部と
を有する二重化通信局と を備えることを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7106287U JPH0533090Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7106287U JPH0533090Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181039U JPS63181039U (ja) | 1988-11-22 |
JPH0533090Y2 true JPH0533090Y2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=30913283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7106287U Expired - Lifetime JPH0533090Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533090Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737392Y2 (ja) * | 1990-05-29 | 1995-08-23 | 横河電機株式会社 | 通信路の異常検出装置 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP7106287U patent/JPH0533090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63181039U (ja) | 1988-11-22 |
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