JPH05330515A - 充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法 - Google Patents
充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法Info
- Publication number
- JPH05330515A JPH05330515A JP13256192A JP13256192A JPH05330515A JP H05330515 A JPH05330515 A JP H05330515A JP 13256192 A JP13256192 A JP 13256192A JP 13256192 A JP13256192 A JP 13256192A JP H05330515 A JPH05330515 A JP H05330515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- container
- filling
- replacement
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vacuum Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内容物を充填する容器１のヘッドスペースＨ内
をガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法にお
いて、上記内容物充填密封後における容器のヘッドスペ
ース内の酸素濃度を極力低下させるようにするガス置換
方法。 【構成】内容物を充填する容器のヘッドスペースをガス
置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法において、
図１に示す内容物充填直前の第１ガス置換ノズル２と、
充填中での第２ガス置換ノズル４と、トップシール部の
密封シール直前の第３ガス置換ノズル７により容器１内
に置換ガスを吹き付けてガス置換するか、又は、別紙図
３に示す内容物充填直後の第１ガス置換ノズル２３と、
置換ガス充満チャンバー３１内での第２ガス置換ノズル
２４により、容器内に置換ガスを吹き付けてガス置換す
る充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法。
をガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法にお
いて、上記内容物充填密封後における容器のヘッドスペ
ース内の酸素濃度を極力低下させるようにするガス置換
方法。 【構成】内容物を充填する容器のヘッドスペースをガス
置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法において、
図１に示す内容物充填直前の第１ガス置換ノズル２と、
充填中での第２ガス置換ノズル４と、トップシール部の
密封シール直前の第３ガス置換ノズル７により容器１内
に置換ガスを吹き付けてガス置換するか、又は、別紙図
３に示す内容物充填直後の第１ガス置換ノズル２３と、
置換ガス充満チャンバー３１内での第２ガス置換ノズル
２４により、容器内に置換ガスを吹き付けてガス置換す
る充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物を容器内に充填
する際における充填密封容器ヘッドスペースのガス置換
方法に関する。
する際における充填密封容器ヘッドスペースのガス置換
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】酒容器あるいは牛乳容器等に用いられる
ゲーブルトップ型の液体紙容器は、容器内にヘッドスペ
ースを生じることが避けられないため、内容物がヘッド
スペースの酸素の影響を受けて変質する問題が生じる場
合がある。
ゲーブルトップ型の液体紙容器は、容器内にヘッドスペ
ースを生じることが避けられないため、内容物がヘッド
スペースの酸素の影響を受けて変質する問題が生じる場
合がある。
【０００３】この問題の解決手段としては、窒素、炭酸
ガス等の置換ガスをヘッドスペース内に注入して、その
スペース内の空気とガス置換する方法が従来から用いら
れている。
ガス等の置換ガスをヘッドスペース内に注入して、その
スペース内の空気とガス置換する方法が従来から用いら
れている。
【０００４】従来のガス置換方法としては、内容物の充
填直前に容器内に窒素ガス等の置換ガスを吹き付ける方
法や、内容物の充填直後からトップシール直前までに置
換ガスを容器のヘッドスペース内に吹き付ける方法が知
られている。
填直前に容器内に窒素ガス等の置換ガスを吹き付ける方
法や、内容物の充填直後からトップシール直前までに置
換ガスを容器のヘッドスペース内に吹き付ける方法が知
られている。
【０００５】
【発明が解決使用とする課題】しかしながら、例えば泡
立ちの多い液状の内容物を容器内に充填する場合、充填
後のみのガス置換方法では、充填時の空気の巻き込みに
より充填物に発生する泡部分の内部に保持（包含）され
た空気が、ガス置換を終了した密封後のヘッドスペース
内に再度放出されて、結果としてヘッドスペース内のガ
ス置換効率を悪くする原因となっている。
立ちの多い液状の内容物を容器内に充填する場合、充填
後のみのガス置換方法では、充填時の空気の巻き込みに
より充填物に発生する泡部分の内部に保持（包含）され
た空気が、ガス置換を終了した密封後のヘッドスペース
内に再度放出されて、結果としてヘッドスペース内のガ
ス置換効率を悪くする原因となっている。
【０００６】しかし、泡立ちの多い内容物を充填する場
合、泡の内部には空気が保持され、泡部分のガス置換は
十分になされないために、従来のガス置換方法ではヘッ
ドスペース内の酸素濃度は１０〜１２％程度にまでしか
下げることができない。
合、泡の内部には空気が保持され、泡部分のガス置換は
十分になされないために、従来のガス置換方法ではヘッ
ドスペース内の酸素濃度は１０〜１２％程度にまでしか
下げることができない。
【０００７】又、通常、上記した従来の充填後のみのガ
ス置換方法では、泡立ちの発生の少ない充填物の場合、
あるいは泡立ちの発生が殆ど無い充填物の場合であって
も、ヘッドスペース内の酸素濃度を５〜６％程度にまで
しか下げることができないものであった。このように密
封後の容器のヘッドスペース内に酸素が残存する場合
は、充填物が残存する酸素によって酸化されて劣化を生
じることになる。
ス置換方法では、泡立ちの発生の少ない充填物の場合、
あるいは泡立ちの発生が殆ど無い充填物の場合であって
も、ヘッドスペース内の酸素濃度を５〜６％程度にまで
しか下げることができないものであった。このように密
封後の容器のヘッドスペース内に酸素が残存する場合
は、充填物が残存する酸素によって酸化されて劣化を生
じることになる。
【０００８】本発明は、内容物を充填する容器のヘッド
スペース内の空気を窒素ガス、炭酸ガスなどの置換ガス
によりガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法
において、上記内容物充填密封後における容器のヘッド
スペース内の酸素濃度を極力低下させるようにガス置換
することにある。
スペース内の空気を窒素ガス、炭酸ガスなどの置換ガス
によりガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法
において、上記内容物充填密封後における容器のヘッド
スペース内の酸素濃度を極力低下させるようにガス置換
することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の第１発明は、内
容物を充填する容器のヘッドスペースをガス置換する容
器ヘッドスペースのガス置換方法において、内容物充填
直前の第１ガス置換工程と、内容物充填中での第２ガス
置換工程と、トップシール部の密封シール直前の第３ガ
ス置換工程とを含む工程により、容器内に置換ガスを吹
き付けてガス置換することを特徴とする充填密封容器ヘ
ッドスペースのガス置換方法である。
容物を充填する容器のヘッドスペースをガス置換する容
器ヘッドスペースのガス置換方法において、内容物充填
直前の第１ガス置換工程と、内容物充填中での第２ガス
置換工程と、トップシール部の密封シール直前の第３ガ
ス置換工程とを含む工程により、容器内に置換ガスを吹
き付けてガス置換することを特徴とする充填密封容器ヘ
ッドスペースのガス置換方法である。
【００１０】又、本発明の第２発明は、内容物を充填す
る容器のヘッドスペースをガス置換する容器ヘッドスペ
ースのガス置換方法において、内容物充填直後の第１ガ
ス置換工程及び第２ガス置換工程により、容器内に置換
ガスを吹き付けてガス置換し、且つ前記内容物充填工程
と、前記第１，第２ガス置換工程と、仮折り工程と、密
封シール工程の全工程、又は、前記内容物充填工程若し
くは該内容物充填工程と第１ガス置換工程を除く前記工
程を、置換ガスの充満するチャンバー内にて処理するこ
とを特徴とする充填密封容器ヘッドスペースのガス置換
方法である。
る容器のヘッドスペースをガス置換する容器ヘッドスペ
ースのガス置換方法において、内容物充填直後の第１ガ
ス置換工程及び第２ガス置換工程により、容器内に置換
ガスを吹き付けてガス置換し、且つ前記内容物充填工程
と、前記第１，第２ガス置換工程と、仮折り工程と、密
封シール工程の全工程、又は、前記内容物充填工程若し
くは該内容物充填工程と第１ガス置換工程を除く前記工
程を、置換ガスの充満するチャンバー内にて処理するこ
とを特徴とする充填密封容器ヘッドスペースのガス置換
方法である。
【００１１】
【実施例】本発明の第１発明における容器ヘッドスペー
スのガス置換方法の一実施例を図面に従って以下に詳細
に説明する。図１は、第１発明の一実施例によるガス置
換方法における充填機の内容物充填工程からトップシー
ル（密封シール）工程までを示す概要側面図である。図
１に示すように、まず、容器底部Ｂを形成シールされた
未充填の容器１は容器トップ部Ｔを開口した状態で第１
ガス置換工程に搬送され、置換ガス吹き付け用の第１
ガス置換ノズル２の真下に搬送され、第１ガス置換ノズ
ル２により、窒素ガスＮ2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガ
スが、未充填の容器１内部全体の空気を置換するように
容器１内に吹き付けられる。吹き付け圧は、例えば１ｋ
ｇ／ｃｍ2 〜５ｋｇ／ｃｍ2 程度である。なお、第１ガ
ス置換は、液体窒素等の液化ガスを用いて、気化される
置換ガスを利用してもよい。
スのガス置換方法の一実施例を図面に従って以下に詳細
に説明する。図１は、第１発明の一実施例によるガス置
換方法における充填機の内容物充填工程からトップシー
ル（密封シール）工程までを示す概要側面図である。図
１に示すように、まず、容器底部Ｂを形成シールされた
未充填の容器１は容器トップ部Ｔを開口した状態で第１
ガス置換工程に搬送され、置換ガス吹き付け用の第１
ガス置換ノズル２の真下に搬送され、第１ガス置換ノズ
ル２により、窒素ガスＮ2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガ
スが、未充填の容器１内部全体の空気を置換するように
容器１内に吹き付けられる。吹き付け圧は、例えば１ｋ
ｇ／ｃｍ2 〜５ｋｇ／ｃｍ2 程度である。なお、第１ガ
ス置換は、液体窒素等の液化ガスを用いて、気化される
置換ガスを利用してもよい。
【００１２】次に、該容器１は、第２ガス置換工程及び
内容物充填工程に搬送され、内容物充填ノズル３から
液状（固体を含有していてもよい）の内容物ａが容器１
内に充填される。この時、前記内容物充填ノズル３から
の充填と同時に、第２ガス置換ノズル４からは、窒素ガ
スＮ2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが容器１内に吹き
付けられる。吹き付け圧は、前記第１ガス置換による吹
き付け圧よりも低く設定することが望ましく、例えば
０．３ｋｇ／ｃｍ2 〜４ｋｇ／ｃｍ2 程度である。この
内容物充填工程にて充填後の泡立ちの多い充填物は、
第２ガス置換ノズル４から吹き付けられる前記置換ガス
を巻き込み、置換ガスを内部に取り込んだ泡５を発生す
る。
内容物充填工程に搬送され、内容物充填ノズル３から
液状（固体を含有していてもよい）の内容物ａが容器１
内に充填される。この時、前記内容物充填ノズル３から
の充填と同時に、第２ガス置換ノズル４からは、窒素ガ
スＮ2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが容器１内に吹き
付けられる。吹き付け圧は、前記第１ガス置換による吹
き付け圧よりも低く設定することが望ましく、例えば
０．３ｋｇ／ｃｍ2 〜４ｋｇ／ｃｍ2 程度である。この
内容物充填工程にて充填後の泡立ちの多い充填物は、
第２ガス置換ノズル４から吹き付けられる前記置換ガス
を巻き込み、置換ガスを内部に取り込んだ泡５を発生す
る。
【００１３】続いて、充填後の容器内のヘッドスペース
Ｈに、置換ガスを取り込んだ前記泡５が保持された状態
で、仮折り手段６（マニピュレータなど）を備えた仮折
り工程に搬送される。前記仮折り工程では、開口状
態の容器トップ部Ｔの仮折り（図面では、開口状態の容
器トップ部Ｔの閉鎖する方向への仮折り）がなされ、そ
の後は、容器１は、搬送方向下流側にある密封シール手
段８（シールジョーなどの加熱加圧シール手段）を備え
た密封シール工程方向に搬送される。
Ｈに、置換ガスを取り込んだ前記泡５が保持された状態
で、仮折り手段６（マニピュレータなど）を備えた仮折
り工程に搬送される。前記仮折り工程では、開口状
態の容器トップ部Ｔの仮折り（図面では、開口状態の容
器トップ部Ｔの閉鎖する方向への仮折り）がなされ、そ
の後は、容器１は、搬送方向下流側にある密封シール手
段８（シールジョーなどの加熱加圧シール手段）を備え
た密封シール工程方向に搬送される。
【００１４】この搬送途中の中間工程、又は密封シー
ル工程にて、密封シール直前の容器１のヘッドスペー
スＨ内に第３ガス置換ノズル７により、窒素ガスＮ2 、
炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが、０．３ｋｇ／ｃｍ2 〜
４ｋｇ／ｃｍ2 程度の吹き付け圧にて吹き付けられてガ
ス置換がなされ、該ヘッドスペースＨ内に第３ガス置換
ノズル７により置換された置換ガスが保持されている間
に、密封シール工程の密封シール手段８により、容器
トップ部Ｔの上部折り端部Ｔ1 の密封シール（容器１内
面シーラント層を互いに加熱加圧接着シール）が行わ
れ、ヘッドスペースＨをガス置換した液体充填密封され
た容器１が製造される。
ル工程にて、密封シール直前の容器１のヘッドスペー
スＨ内に第３ガス置換ノズル７により、窒素ガスＮ2 、
炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが、０．３ｋｇ／ｃｍ2 〜
４ｋｇ／ｃｍ2 程度の吹き付け圧にて吹き付けられてガ
ス置換がなされ、該ヘッドスペースＨ内に第３ガス置換
ノズル７により置換された置換ガスが保持されている間
に、密封シール工程の密封シール手段８により、容器
トップ部Ｔの上部折り端部Ｔ1 の密封シール（容器１内
面シーラント層を互いに加熱加圧接着シール）が行わ
れ、ヘッドスペースＨをガス置換した液体充填密封され
た容器１が製造される。
【００１５】続いて、容器１は排出工程に搬送されて
適宜排出手段にて排出されるものである。
適宜排出手段にて排出されるものである。
【００１６】次に、上記第１発明における充填密封容器
ヘッドスペースのガス置換方法の他の実施例としては、
図２に示すように、ガス置換工程、内容物充填工程、密
封シール工程の側面図に示すように、第１ガス置換工程
、第２ガス置換工程及び内容物充填工程，第３ガス
置換工程，密封シール工程の工程を、無菌状態のガ
ス置換用チャンバー１１（外部気圧に対して、例えば
０．０５ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を保持
したチャンバー）内にて処理するものである。
ヘッドスペースのガス置換方法の他の実施例としては、
図２に示すように、ガス置換工程、内容物充填工程、密
封シール工程の側面図に示すように、第１ガス置換工程
、第２ガス置換工程及び内容物充填工程，第３ガス
置換工程，密封シール工程の工程を、無菌状態のガ
ス置換用チャンバー１１（外部気圧に対して、例えば
０．０５ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を保持
したチャンバー）内にて処理するものである。
【００１７】又、上記第１発明のその他の実施例として
は、例えば、図２における第１ガス置換工程、第２ガ
ス置換工程、第３ガス置換工程のうちのいずれかの
工程若しくはそれら工程，，の全工程、又は、第
１ガス置換工程、第２ガス置換工程、第３ガス置換
工程のうちのいずれかの工程と密封シール工程のう
ちのいずれかの工程若しくはそれら工程，，，
の全工程とを、置換ガスの充満した無菌状態のガス置換
用チャンバー１１（外部気圧に対して、例えば０．０５
ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を保持したチャ
ンバー）内にて処理するものである。
は、例えば、図２における第１ガス置換工程、第２ガ
ス置換工程、第３ガス置換工程のうちのいずれかの
工程若しくはそれら工程，，の全工程、又は、第
１ガス置換工程、第２ガス置換工程、第３ガス置換
工程のうちのいずれかの工程と密封シール工程のう
ちのいずれかの工程若しくはそれら工程，，，
の全工程とを、置換ガスの充満した無菌状態のガス置換
用チャンバー１１（外部気圧に対して、例えば０．０５
ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を保持したチャ
ンバー）内にて処理するものである。
【００１８】次に、本発明の第２発明を実施例に従って
詳細に説明する。図３は、第２発明の充填密封容器ヘッ
ドスペースのガス置換方法の一実施例における各工程を
説明する概要側面図であり、まず、容器底部Ｂを形成シ
ールされた未充填の容器１は容器トップ部Ｔを開口した
状態で内容物充填工程に搬送されて、内容物充填ノズ
ル２２にて、容器１の開口部より容器１内に内容物ａが
充填される。
詳細に説明する。図３は、第２発明の充填密封容器ヘッ
ドスペースのガス置換方法の一実施例における各工程を
説明する概要側面図であり、まず、容器底部Ｂを形成シ
ールされた未充填の容器１は容器トップ部Ｔを開口した
状態で内容物充填工程に搬送されて、内容物充填ノズ
ル２２にて、容器１の開口部より容器１内に内容物ａが
充填される。
【００１９】続いて、第１ガス置換工程に搬送され、
置換ガス吹き付け用の第１ガス置換ノズル２３の真下に
搬送され、第１ガス置換ノズル２３により、窒素ガスＮ
2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが、充填後の容器１内
部ヘッドスペースＨ内全体の空気を置換するように吹き
付けられる。吹き付け圧は例えば０．５ｋｇ／ｃｍ2〜
５ｋｇ／ｃｍ2 程度に設定して行なう。なお第１ガス置
換は、液体窒素等の液化ガスを用いて、気化される窒素
ガスを置換ガスとして利用してもよい。
置換ガス吹き付け用の第１ガス置換ノズル２３の真下に
搬送され、第１ガス置換ノズル２３により、窒素ガスＮ
2 、炭酸ガスＣＯ2 等の置換ガスが、充填後の容器１内
部ヘッドスペースＨ内全体の空気を置換するように吹き
付けられる。吹き付け圧は例えば０．５ｋｇ／ｃｍ2〜
５ｋｇ／ｃｍ2 程度に設定して行なう。なお第１ガス置
換は、液体窒素等の液化ガスを用いて、気化される窒素
ガスを置換ガスとして利用してもよい。
【００２０】次に、該容器１は、無菌状態のガス置換用
チャンバー３１の容器搬入口３２よりチャンバー３１内
に搬入され、該チャンバー３１（外部気圧に対して、例
えば０．０５ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を
保持したチャンバー）内の第２ガス置換工程、又は、
該第２ガス置換工程及び同工程に搬送されて、第２
ガス置換ノズル２４から、窒素ガスＮ2 、炭酸ガスＣＯ
2 等の置換ガスが、容器１内のヘッドスペースＨ内に吹
き付けられる。吹き付け圧は例えば０．５ｋｇ／ｃｍ2
〜５ｋｇ／ｃｍ2 程度に設定して行なう。
チャンバー３１の容器搬入口３２よりチャンバー３１内
に搬入され、該チャンバー３１（外部気圧に対して、例
えば０．０５ｍＨｇ〜０．１５ｍＨｇ以上の陽圧状態を
保持したチャンバー）内の第２ガス置換工程、又は、
該第２ガス置換工程及び同工程に搬送されて、第２
ガス置換ノズル２４から、窒素ガスＮ2 、炭酸ガスＣＯ
2 等の置換ガスが、容器１内のヘッドスペースＨ内に吹
き付けられる。吹き付け圧は例えば０．５ｋｇ／ｃｍ2
〜５ｋｇ／ｃｍ2 程度に設定して行なう。
【００２１】続いて充填後の容器１は、そのヘッドスペ
ースＨ内がガス置換された状態で、仮折り手段２５を備
えた仮折り工程に搬送される。
ースＨ内がガス置換された状態で、仮折り手段２５を備
えた仮折り工程に搬送される。
【００２２】前記仮折り工程では、開口状態の容器ト
ップ部Ｔの仮折りがなされ、その後は、容器１は、密封
シール手段２７（加熱加圧シール手段）を備えた密封シ
ール工程に搬送される。この間に、チャンバー３１の
置換ガス供給口２６から外気圧に対して陽圧状態にて送
給された置換ガスの充満するチャンバー３１内を搬送さ
れる容器１のヘッドスペースＨ内には置換ガスが保持さ
れる。
ップ部Ｔの仮折りがなされ、その後は、容器１は、密封
シール手段２７（加熱加圧シール手段）を備えた密封シ
ール工程に搬送される。この間に、チャンバー３１の
置換ガス供給口２６から外気圧に対して陽圧状態にて送
給された置換ガスの充満するチャンバー３１内を搬送さ
れる容器１のヘッドスペースＨ内には置換ガスが保持さ
れる。
【００２３】密封シール工程に搬送された容器トップ
部Ｔが施封方向に仮折りされた容器１は、密封シール手
段２７（シールジョーなどのシール手段））により容器
トップ部Ｔの上部折り端部Ｔ1 の加熱加圧密封シールが
行われ、ヘッドスペースＨをガス置換した液体充填密封
された容器１が製造される。
部Ｔが施封方向に仮折りされた容器１は、密封シール手
段２７（シールジョーなどのシール手段））により容器
トップ部Ｔの上部折り端部Ｔ1 の加熱加圧密封シールが
行われ、ヘッドスペースＨをガス置換した液体充填密封
された容器１が製造される。
【００２４】続いて、容器１は、チャンバー３１の搬出
口３３よりチャンバー３１外に搬送されて、排出工程
に搬送されて適宜排出手段にて排出されるものである。
口３３よりチャンバー３１外に搬送されて、排出工程
に搬送されて適宜排出手段にて排出されるものである。
【００２５】なお、第２発明の上記一実施例において
は、第２ガス置換工程，と、仮折り工程と、密封
シール工程とを全てチャンバー３１内にて処理するよ
うにしたものであるが、その他に、第２発明の他の実施
例としては、前記内容物充填工程と、前記第１，第２
ガス置換工程，，と、仮折り工程と、密封シー
ル工程の全工程、又は、前記内容物充填工程若しく
は該内容物充填工程と第１ガス置換工程を除く前記
工程を、置換ガスの充満するチャンバー３１内にて処理
することは可能である。
は、第２ガス置換工程，と、仮折り工程と、密封
シール工程とを全てチャンバー３１内にて処理するよ
うにしたものであるが、その他に、第２発明の他の実施
例としては、前記内容物充填工程と、前記第１，第２
ガス置換工程，，と、仮折り工程と、密封シー
ル工程の全工程、又は、前記内容物充填工程若しく
は該内容物充填工程と第１ガス置換工程を除く前記
工程を、置換ガスの充満するチャンバー３１内にて処理
することは可能である。
【００２６】
【作用】本発明方法は、充填密封容器のヘッドスペース
内のガス置換を、内容物の充填直前と、内容物充填時
と、密封シール直前とに行い、数回に亘って置換ガスを
容器内に吹き付け、特に内容物の充填と同時にガス置換
を行なうようにしたので、充填時における泡立ちの多い
内容物を充填する場合に、充填時に泡内に巻き込まれる
空気を置換ガスにより置換させながら充填でき、たとえ
泡の発生があったとしても、泡の内部に保持される気体
を効率良く置換ガスとすることができ、泡発生によるガ
ス置換効率の低下を防ぐ作用があり、ヘッドスペース内
の酸素濃度を抑えることができる。
内のガス置換を、内容物の充填直前と、内容物充填時
と、密封シール直前とに行い、数回に亘って置換ガスを
容器内に吹き付け、特に内容物の充填と同時にガス置換
を行なうようにしたので、充填時における泡立ちの多い
内容物を充填する場合に、充填時に泡内に巻き込まれる
空気を置換ガスにより置換させながら充填でき、たとえ
泡の発生があったとしても、泡の内部に保持される気体
を効率良く置換ガスとすることができ、泡発生によるガ
ス置換効率の低下を防ぐ作用があり、ヘッドスペース内
の酸素濃度を抑えることができる。
【００２７】又、本発明方法は、充填密封容器のヘッド
スペース内のガス置換を、内容物の充填直後にチャンバ
ー内にて行い、数回に亘って置換ガスを容器のヘッドス
ペース内に吹き付けることにより、ガス置換効率を上げ
ることが可能となり、充填時における泡立ちの多い内容
物を充填する場合だけでなく、泡立ちの発生の少ない内
容物を充填する場合、あるいは泡立ちの発生が殆ど無い
内容物を充填する場合においても、充填密封された容器
のヘッドスペース内の酸素濃度を抑え、ガス置換効率を
上げることができる。
スペース内のガス置換を、内容物の充填直後にチャンバ
ー内にて行い、数回に亘って置換ガスを容器のヘッドス
ペース内に吹き付けることにより、ガス置換効率を上げ
ることが可能となり、充填時における泡立ちの多い内容
物を充填する場合だけでなく、泡立ちの発生の少ない内
容物を充填する場合、あるいは泡立ちの発生が殆ど無い
内容物を充填する場合においても、充填密封された容器
のヘッドスペース内の酸素濃度を抑え、ガス置換効率を
上げることができる。
【００２８】
【発明の効果】本発明によれば、泡立ちの多い内容物を
充填する場合、泡内に保持される気体を置換ガスとする
ことによって、泡立ちによるガス置換効率の低下を防ぐ
ことができ、密封充填後の容器のヘッドスペース内の酸
素濃度を極力抑えてガス置換できる効果があり、又、泡
立ちの発生の少ない内容物を充填する場合、あるいは泡
立ちの発生が殆ど無い内容物を充填する場合において
も、密封充填後の容器のヘッドスペース内の酸素濃度を
極力抑えてガス置換できる効果があり、充填密封容器内
のヘッドスペースのガス置換効率の向上と、それによる
密封容器内での充填物の酸化による劣化を最小限に抑え
ることが可能となるものである。
充填する場合、泡内に保持される気体を置換ガスとする
ことによって、泡立ちによるガス置換効率の低下を防ぐ
ことができ、密封充填後の容器のヘッドスペース内の酸
素濃度を極力抑えてガス置換できる効果があり、又、泡
立ちの発生の少ない内容物を充填する場合、あるいは泡
立ちの発生が殆ど無い内容物を充填する場合において
も、密封充填後の容器のヘッドスペース内の酸素濃度を
極力抑えてガス置換できる効果があり、充填密封容器内
のヘッドスペースのガス置換効率の向上と、それによる
密封容器内での充填物の酸化による劣化を最小限に抑え
ることが可能となるものである。
【図１】本発明の第１発明における充填密封容器ヘッド
スペースのガス置換方法の一実施例におけるガス置換工
程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要側
面図である。
スペースのガス置換方法の一実施例におけるガス置換工
程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要側
面図である。
【図２】本発明の第１発明における充填密封容器ヘッド
スペースのガス置換方法の他の実施例におけるガス置換
工程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要
側面図である。
スペースのガス置換方法の他の実施例におけるガス置換
工程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要
側面図である。
【図３】本発明の第２発明における充填密封容器ヘッド
スペースのガス置換方法の一実施例におけるガス置換工
程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要側
面図である。
スペースのガス置換方法の一実施例におけるガス置換工
程、内容物充填工程、密封シール工程を説明する概要側
面図である。
Ｔ…容器トップ部 Ｔ1 …容器トップ部Ｔの上部折り端
部 Ｈ…ヘッドスペース ａ…内容物 １…容器 ２…第１ガス置換ノズル ３…内容物充填ノ
ズル ４…第２ガス置換ノズル ５…泡 ６…仮折り手
段 ７…第３ガス置換ノズル ８…密封シール手段９…チャンバー内置換ガス供給ノズ
ル １１…チャンバー ２２…内容物充填ノズル ２３…第１ガス置換ノズル ２４…第２ガス置換ノズル ２５…仮折り手段 ２６…チャンバー内置換ガス供給ノズル ２７…密封シ
ール手段 ３１…チャンバー ３２…チャンバー入口 ３３…チャ
ンバー出口
部 Ｈ…ヘッドスペース ａ…内容物 １…容器 ２…第１ガス置換ノズル ３…内容物充填ノ
ズル ４…第２ガス置換ノズル ５…泡 ６…仮折り手
段 ７…第３ガス置換ノズル ８…密封シール手段９…チャンバー内置換ガス供給ノズ
ル １１…チャンバー ２２…内容物充填ノズル ２３…第１ガス置換ノズル ２４…第２ガス置換ノズル ２５…仮折り手段 ２６…チャンバー内置換ガス供給ノズル ２７…密封シ
ール手段 ３１…チャンバー ３２…チャンバー入口 ３３…チャ
ンバー出口
Claims (2)
- 【請求項１】内容物を充填する容器のヘッドスペースを
ガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法におい
て、内容物充填直前の第１ガス置換工程と、内容物充填
中での第２ガス置換工程と、トップシール部の密封シー
ル直前の第３ガス置換工程とを含む工程により、容器内
に置換ガスを吹き付けてガス置換することを特徴とする
充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法。 - 【請求項２】内容物を充填する容器のヘッドスペースを
ガス置換する容器ヘッドスペースのガス置換方法におい
て、内容物充填直後の第１ガス置換工程及び第２ガス置
換工程により、容器内に置換ガスを吹き付けてガス置換
し、且つ前記内容物充填工程と、前記第１，第２ガス置
換工程と、仮折り工程と、密封シール工程の全工程、又
は、前記内容物充填工程若しくは該内容物充填工程と第
１ガス置換工程を除く前記工程を、置換ガスの充満する
チャンバー内にて処理することを特徴とする充填密封容
器ヘッドスペースのガス置換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13256192A JPH05330515A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13256192A JPH05330515A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330515A true JPH05330515A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15084180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13256192A Pending JPH05330515A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05330515A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5697203A (en) * | 1992-05-20 | 1997-12-16 | Hachiku Shoji Kabushikikaisha | Production unit of long-term preservable lunch and lunch box used for said lunch |
| JP2002037215A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 不活性ガス置換装置 |
| JP2002068121A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-08 | Nihon Tetra Pak Kk | 不活性ガス置換ができる紙容器用充填機およびその容器 |
| JP2003516280A (ja) * | 1999-12-09 | 2003-05-13 | カルヴァン、パスカル | ワイン又は同様の飲料をパックする方法、該方法により得られる製品、及び該方法を実施する装置 |
| JP2005145514A (ja) * | 2003-11-17 | 2005-06-09 | Toppan Printing Co Ltd | 液体紙複合容器ヘッドスペースのガス置換方法 |
| JP2005271927A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 密封性容器ヘッドスペースガス置換ノズル及びそれを用いたガス置換方法 |
| JP2008155943A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 流動体の充填方法及び装置 |
| JP2009514755A (ja) * | 2005-11-24 | 2009-04-09 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | パッケージを充填する方法および装置 |
| JP2010517876A (ja) * | 2007-02-01 | 2010-05-27 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 貯蔵寿命延長を伴う食品包装法 |
| US20120152791A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-21 | Air Liquide Industrial U.S. Lp | Method for effective de-oxygenation of product containers for use as containers for oxygen sensitive products |
| JP2014090678A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Ito En Ltd | 容器詰野菜汁及び／又は果汁含有飲料及びその製造方法、並びに容器詰野菜汁及び／又は果汁含有飲料の呈味劣化防止方法 |
| JP2017043370A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 充填密封装置および充填密封方法 |
| JP2017043371A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | ガス置換システムおよびガス置換方法 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP13256192A patent/JPH05330515A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5697203A (en) * | 1992-05-20 | 1997-12-16 | Hachiku Shoji Kabushikikaisha | Production unit of long-term preservable lunch and lunch box used for said lunch |
| JP2003516280A (ja) * | 1999-12-09 | 2003-05-13 | カルヴァン、パスカル | ワイン又は同様の飲料をパックする方法、該方法により得られる製品、及び該方法を実施する装置 |
| JP4613400B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2011-01-19 | 四国化工機株式会社 | 不活性ガス置換装置 |
| JP2002037215A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 不活性ガス置換装置 |
| JP2002068121A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-08 | Nihon Tetra Pak Kk | 不活性ガス置換ができる紙容器用充填機およびその容器 |
| JP2005145514A (ja) * | 2003-11-17 | 2005-06-09 | Toppan Printing Co Ltd | 液体紙複合容器ヘッドスペースのガス置換方法 |
| JP2005271927A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 密封性容器ヘッドスペースガス置換ノズル及びそれを用いたガス置換方法 |
| JP4599861B2 (ja) * | 2004-03-23 | 2010-12-15 | 凸版印刷株式会社 | 密封性容器ヘッドスペースガス置換ノズル及びそれを用いたガス置換方法 |
| JP2009514755A (ja) * | 2005-11-24 | 2009-04-09 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | パッケージを充填する方法および装置 |
| JP4814954B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-11-16 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | パッケージを充填する方法および装置 |
| JP2008155943A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 流動体の充填方法及び装置 |
| JP2010517876A (ja) * | 2007-02-01 | 2010-05-27 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 貯蔵寿命延長を伴う食品包装法 |
| US20120152791A1 (en) * | 2010-12-20 | 2012-06-21 | Air Liquide Industrial U.S. Lp | Method for effective de-oxygenation of product containers for use as containers for oxygen sensitive products |
| JP2014090678A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Ito En Ltd | 容器詰野菜汁及び／又は果汁含有飲料及びその製造方法、並びに容器詰野菜汁及び／又は果汁含有飲料の呈味劣化防止方法 |
| JP2017043370A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 充填密封装置および充填密封方法 |
| WO2017033453A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 充填密封装置および充填密封方法 |
| JP2017043371A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | ガス置換システムおよびガス置換方法 |
| CN107922067A (zh) * | 2015-08-24 | 2018-04-17 | 三菱重工机械系统株式会社 | 气体置换系统及气体置换方法 |
| EP3342720A4 (en) * | 2015-08-24 | 2019-04-10 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | GAS EXCHANGE SYSTEM AND GAS EXCHANGE PROCEDURE |
| CN107922067B (zh) * | 2015-08-24 | 2020-03-13 | 三菱重工机械系统株式会社 | 气体置换系统及气体置换方法 |
| US11180357B2 (en) | 2015-08-24 | 2021-11-23 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. | Gas replacement system and gas replacement method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05330515A (ja) | 充填密封容器ヘッドスペースのガス置換方法 | |
| JP6266570B2 (ja) | 充填密封装置および充填密封方法 | |
| CN103987650B (zh) | 填充密封方法以及装置 | |
| ATE78236T1 (de) | Verfahren zum verpacken von getraenken. | |
| US11945708B2 (en) | Machine and method for filling containers with liquid contents | |
| JP4599861B2 (ja) | 密封性容器ヘッドスペースガス置換ノズル及びそれを用いたガス置換方法 | |
| US3531299A (en) | Process of washing and filling containers with beverage using inert gas | |
| EP0816233B1 (en) | Method of sterilizing a chamber of a packaging machine | |
| JPH02139313A (ja) | 不活性ガス置換液体充填方法と装置 | |
| JPH09240787A (ja) | 容器ヘッドスペースのガス置換方法 | |
| SE461005B (sv) | Saett att foerpacka olja, foeretraedesvis matolja i flexibla foerpackningar | |
| JP2005145514A (ja) | 液体紙複合容器ヘッドスペースのガス置換方法 | |
| JP2004042994A (ja) | 容器の不活性ガス置換方法及びその装置 | |
| JPH11510459A (ja) | 液体包装容器の密封方法 | |
| JP4420185B2 (ja) | 容器ヘッドスペースの処理方法および装置 | |
| JPH0152248B2 (ja) | ||
| JP3083107B2 (ja) | 瓶詰飲料の製造方法及びそれに用いる装置 | |
| JPH0144568B2 (ja) | ||
| JPH0130687B2 (ja) | ||
| JPH0536293B2 (ja) | ||
| JPH11157507A (ja) | 容器ヘッドスペースの不活性ガス置換方法およびその装置 | |
| JPS62182015A (ja) | 不活性ガス置換方法及び装置 | |
| JPH1159792A (ja) | キャッパーにおけるガス置換装置およびキャッパーにおけるガス置換方法 | |
| JPH11278538A (ja) | トレー及びそれを用いた包装体 | |
| JPH10218288A (ja) | 容器内の不活性ガス置換装置 |