JP4814954B2 - パッケージを充填する方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、充填機の充填ステーションで少なくとも一部形成されたパッケージに製品が充填される前に、そのパッケージの内部に存在する酸素を減少させる方法に関するものである。前記パッケージは、第1端部をシールされ、第2端部を開口されている包装材料のチューブ形ブランクで構成されている。
食品工業においては、高粘度のドリンクやその他の製品を紙およびプラスチックの積層材で製造されるパッケージに包装することが一般的に行われている。多くの場合、包装積層材は酸化しやすい製品、特にフルーツ・ジュースの長い保存寿命を得られるようにするために、例えばアルミニュウム箔のような酸素ガス・バリヤも含んでいる。
1つの一般的な形式のパッケージは、平たく畳まれたチューブ形の包装材ブランクを立ち上げ、端部領域を折曲げてシールすることにより一端をシールするか、プラスチック頂部を端部領域に直接に射出モールド成形して、充填機で製造されている。パッケージはその後か後端部を上方へ向けて移送され、引続く充填ステーションにおいて充填が行われる。或る例では、パッケージはまた充填作動の前に殺菌ステーションへ送られる。充填後、パッケージは折曲げられて記される。出願人はこれらの形式のパッケージをテトラ・トップ(登録商標)およびテトラ・レックス(登録商標)のもとに販売している。
ほとんど全ての長期保存用の食品包装においては、充填されシールされたパッケージの内部酸素ガス量が極めて重大な問題である。パッケージ内部の酸素ガスが多量であると、または保存時にパッケージ内部に酸素ガスが侵入すると、多くの食品は損傷されてしまう。シールしたパッケージの内部の酸素ガス量を最小限にするために、パッケージが閉じられてシールされる前に、一般に「ヘッド・スペース」と称されるそのガス容積の空気を置き換えることが一般に実施されている。このガス容積は、製品で充満されていないパッケージの部分である。ガス容積内部の酸素ガス量を減少させる1つの一般的な方法は、充填直後でパッケージがシールされる前に、不活性ガス、好ましくは窒素ガスをパッケージの開口端に吹込むことである。この方法は通常は「ヘッド・スペース・フラッシング」と称される。パッケージの製品レベルより上方領域の最上部の空気はこれにより追出され、製品とは反応しない窒素ガスと置き換えられる。この方法は、例えば出願人自身の国際特許公開番号WO2004/039677に記載されている。同様な解決策は米国特許第5896727号に開示されている。
同じ理由で、充填の前、最中および後に充填ステーションの周囲に窒素ガス豊富な外気を保持することが知られている。そのような解決策は米国特許第2917880号に記載されており、そこではパッケージ内部の空気は最初にパッケージの開口端に配置されたノズルを通して吸引される。その後、窒素ガスが吹込まれ、そして充填が開始される。米国特許第3477192号は他の解決策を開示しており、そこではフードが充填ステーションを覆って配置され、このフードは、充填時の下方へ向かう内容物のパッケージへの注入に伴う酸素量を最小限にして泡立ちを減少させるために、主として窒素ガスで充満されている。さらに米国特許第4870801号は、完成したパッケージ内部の酸素量を減少させるために、充填の前および(または)後の別の段階において不活性なガスまたは液体をパッケージ内部に供給する進歩したシステムを記載している。これらの解決策は、かなりの、また或る例では複雑な機器を必要とする欠点を示している。同様に、窒素ガスを吸引するために1回以上の段階が必要とされ、すなわちパッケージは特別なガス化ステーションに対して位置を割り出され、また後退されることになり、これは時間を取る。米国特許第3477192号に記載されたようなフードを要する解決策はさらに、かなりの量の窒素ガスを必要とする。全体として見て、これらの従来技術による解決策は比較的大きな費用がかかる。
本発明の1つの目的は、完成したパッケージ内部の酸素ガス量を減少させる観点から、製品の充填が開始される前にパッケージに不活性ガスを迅速且つ簡単に少なくとも部分的に充填する方法を実現することである。本発明の他の目的は、できるだけ少量の不活性ガスを使用することである。
これらの目的は、本発明により、充填機における直前ステーションから前記充填ステーションへ移送する間にパッケージが不活性ガスの供給手段の下側を通過される段階、また、パッケージが前記供給手段を通過するときに、ガスが間歇的に下方へ向けて前記パッケージ内部へ与えられる段階を特徴とする方法によって達成される。これにより、パッケージ内部の空気は不活性ガスで置き換えられ、不活性ガスは充填サイクルの間はパッケージ内部に留まる。充填は、通常、製品内に気泡および泡立ちを生じ、それらの泡は製品内を上方へゆっくり移動してパッケージの最上部のガス容積へ到達する。それらの気泡は、通常、「ヘッド・スペース・フラッシング」によって捕らえられない。何故なら、気泡は表面に到達するまでに時間を要し、その結果、「フラッシング」の行われるときにはガス容積に到達していないからである。したがって、充填時に空気がパッケージ内部に存在すると、当然ながら気泡は空気を含むことになり、これにより酸素ガスを含むことになる。この酸素ガスは一掃されるための時間がなく、パッケージ内部に留まる。これに代えて、充填時にパッケージが主として窒素ガスを含むならば、形成される気泡はこのガスを含むことになる。その結果、その後の「ヘッド・スペース・フラッシング」段階はより一層効果的なものとなる。
ガスを間歇的に放出することで、パッケージが供給手段の下方に位置しているときだけガスが消費されるので、非常に経済的となる。
1つの好ましい実施例によれば、この方法は、パッケージが充填ステーションに位置されているときに終了される割り出し段階に、供給手段を通過させる段階を含んでいる。
さらに本発明によれば、この方法は、パッケージの第1縁が供給手段と実質的に一致するように位置したときに前記ガスの間歇流をパッケージの第1の内側面に沿って流すように開始する段階を含むことが好ましい。これにより、パッケージ内部に存在する空気の排出が容易となり、また、これはパッケージ底部に残留する危険を生じない。
本発明による方法は、パッケージの第2縁が供給手段と実質的に一致するように位置したときに前記ガス翔りを最終的に停止して、この段階が不必要なガス消費を生じないようにされることが好ましい。
この発明の1つの好ましい実施例によれば、この方法は充填パイプの近傍でその表面上または内部に供給手段を配置して、パッケージが充填パイプを通過する前に供給手段を通過するようにさせる段階を含む。供給手段を充填機に配置することは非常に簡単な方法であり、また、その位置決めには余計な割り出し段階を必要とせず、これにより余分な処理時間を必要としない。
1つの実施例によれば、本発明による方法は窒素ガスとされる不活性ガスを使用する1段階と、そのガスを第1の速度で供給手段の第1の内側ノズルを通して、また、第2の遅い速度で周辺の第2の外側ノズルを通して供給する段階とを含む。速い流速においては渦流が形成され、この流れが周囲ガスを「吸引」する。周囲ガスが速い流速のガスと同じであることを保証することで、外気がパッケージに吸入されることを防ぐことができる。結局、吸入されるガスはむしろ外側ノズルから流れ込み、パッケージに吸入されるように意図されたガスである。
本発明はまた、不活性ガスの供給手段を含む装置にも関するものであり、供給手段は充填機の前記充填ステーションおよびその直前のステーションの間隔部分にて割り出し方向に配置される。前記供給手段は、直前ステーションから充填ステーションへ移送される前記パッケージが供給手段の下側を通過するとき、下方へ向けてパッケージ内部へガスの間歇的な流れを開始させるために配置される。
本発明による現在好ましいとされる一実施例が特許請求の範囲に記載されている。
本発明は、添付図面に示された現在好ましいとされている一実施例を参照して、以下に非常に詳細に説明される。
図面は縮尺によるものではないことを認識しなければならない。
図1は充填機の一部に含まれる多数のステーションA〜Fを示している。少なくとも一部分形成された符号10を付されたパッケージがステーションAに到達する。説明する実施例において、それらのパッケージは充填する準備がなされている。すなわち、それらは「充填準備済み」パッケージと呼ばれる。この例では、パッケージ10は包装積層材のブランクで構成され、ブランクはスリーブ形に変形されてチューブ形となるようにシールされており、また、第1端部12でシールされている。このシール加工は、開口構造または装置を備えたパッケージ頂部をスリーブ端部に射出モールド成形して行われる。これは公知技術であり、これ以上説明しない。これに代えて、スリーブ端部は折曲げられて熱シールされる。パッケージ10第2端部14は開口されたままであり、この開口を通してパッケージは製品を充填され、その後シールされて完成パッケージとなされる。用語「チューブ形」は本明細書では広義に解釈すべきであり、すなわち全ての形式のパッケージ横断面が包含される。したがってこのパッケージは、例えば円形、三角形、正方形、長方形または多角形の横断面を有することができる。本明細書に記載する例において、横断面は正方形である。
正方形のパッケージがコンベヤ16に置かれ、割り出し移動、すなわち段階的な移動で充填機へ送られる。コンベヤ16では、パッケージは第2端部14をステーションA〜Fに最も接近させて置かれる。記載する例では、パッケージ10の頂部はこのために図1で下方へ向けられる。
コンベヤは公知形式のものであり、詳細には説明しない。それぞれ互いに個別の処理段階を果たすステーションA〜Fの間には、1回以上の割り出し段階が存在する。その段階の数はステーション間の物理的距離によるのであり、また、この距離は、通常、パッケージが一回につき割り出される距離の倍数である。簡略化するために、説明する例においてはステーション間の距離はただ1回の割り出し距離、すなわちパッケージは或るステーションから次のステーションへ向けて割り出される距離と同じとして示されている。実際には、各形式の複数のステーションが存在し、全てのパッケージがそれぞれ段階移動的にあらゆるステーションへ送られる(ステーションでパッケージは部分的な処理を行われ、すなわち段階的に充填される)か、多数のパッケージが一緒に割り出され、その結果として全てのパッケージを同じ処理のために受入れるようにするために、多数の異なるステーションが必要とされる。
どの形式のパッケージが処理されるかに応じて、また、パッケージの移送および保管が冷蔵または非冷蔵環境の行われるかに応じて、この段階でパッケージは適当レベルまで殺菌される。ステーションAはパッケージ10に殺菌剤を供給するステーションである。この例では、殺菌剤は低濃度の過酸化水素(H)でなる。この応用例では、1%濃度が使用される。過酸化水素はノズルにより気相として供給され、パッケージ内面に凝縮する。パッケージはその後に図1で右から左へ矢印(P)の方向へ1回以上の段階でステーションBに割り出される。ステーションBは1つ以上のUV灯の配置されているステーションである。紫外線がパッケージに向けて照らされる。過酸化水素およびUV灯の両方がバクテリアの壊滅を実現し、また、この分野で過酸化水素および紫外線は殺菌状況において相乗効果を上げる。ステーションBからパッケージは、公知形式の換気ステーションであるステーションCへ割り出される。そこでは、おそらく残留している過酸化水素の全てを排出する目的で温かなフィルタ浄化された空気がパッケージ内部へ流入される。H.E.P.A.形式の空気濾過装置を使用することが好ましい。
パッケージはこれによって製品を充填する準備が整う。パッケージは充填ステーション、すなわちステーションDへ割り出される。このステーションとステーションCとの間には割り出し線に沿ってガス供給手段18が配置されている。現在好ましいとされているここに説明する例では、ガス供給手段18は充填ステーションに配置され、さらに正確には充填パイプ20に固定されている。したがって、充填パイプ20およびガス供給手段18は互いに実質的に平行で、パッケージ開口端に向けられる。
ステーションDへ割り出す間、パッケージはガス供給手段18の下側を通過される。通過という用語は、本明細書ではパッケージが前記手段の下側で停止せずに移動することを示す。これは、この手段が割り出し段階に、いわば割り出し段階の「間」に配置されるからである。ガス供給手段18の構造および作動は本明細書で後述する。
パッケージ10の長さが充填ステーションDに到達すると、また、充填パイプ20の実質的に中央下方に位置されると、パッケージ10への製品充填が開始される。充填ステーションDは公知の形式であり、これ以上説明しない。充填が段階的に行われるならば、すなわち、製品の部分量が第1充填ステーションDでパッケージに充填され、残りの量が付随の充填ステーションDで充填されるならば、ガス供給手段18は第1ステーションDと関連させて配置される。
充填後、パッケージはステーションEへ割り出され、そこでは製品中に生じ得る泡立ちが多少沈静化する機会を与えられる。ここには、パッケージの開口端から僅かな距離を隔ててノズルを有するプレート22が配置される。開口の上を覆う「蓋」として適当に機能させるために、プレート22はパッケージの開口とほぼ同じ寸法および形状であることが好ましい。ノズルを通して窒素が、パッケージ10の開口端14内部の製品表面よりも上方に見られるガス容積へと送られ、すなわち、「ヘッド・スペース・フラッシング」が行われる。パッケージ10はその後さらにシール加工ステーションFへ割り出され、そこではパレの折曲げおよびシール加工と同時に付随的な「ヘッド・スペース・フラッシング」が行われる。ノズルは窒素ガスを利の具領域へ噴射し、何れの残留し得る酸素ガスを「一掃」する。パッケージ端部のシール加工は従来の方法で行える。
図2を参照して、ガス供給手段18およびその機能が非常に詳細に説明される。ガス供給手段18は、パッケージの第1縁24がガス供給手段18と実質的に一致する位置に到達したときにガスの間歇流を開始するように作動されるのであり、図2を参照されたい。ガス供給手段18はまた、パッケージ10の第2縁26がガス供給手段18と実質的に一致する位置に到達したときに、ガスの間歇流を終了させるように作動する。パッケージ10の第1縁24はガス供給手段18を最初に通過する縁であり、第2縁26はガス供給手段18を最後に通過する縁である。ガス供給手段18はガスの間歇流を開始および終了させる装置を含む。この例では、それらの装置はバルブ28、好ましくは空気バルブで構成され、図3に非常に概略的に見ることができ、またそれは充填機の制御プログラムと連結している。バルブ28は第1縁24がガス供給手段18を実質的に通過したときにガス供給手段18のガス流出口を開き、また、第2縁26がガス供給手段18を実質的に通過したときにガス流出口を閉じる。このようにして、パッケージ10がガス供給手段18の下側を通過するときにガスの間歇流が形成される。また、パッケージ10の第1縁24が既に通過したときには開始されているので、第1縁の内面に実質的に沿う、またはその近傍のガス流が形成される。パッケージ10の内部の空気はその後反対側の内面に沿って上方へ追いやられ、パッケージから流出する。この流れは図2に単線矢印で示されている。複線矢印はパッケージの移動方向を示す。比較的高速度でのこの流れを達成するために、ガスはバルブ28よりも先のシステムでは約3HPa(3バール)まで加圧される。
ガスの間歇流はガス供給手段18にパッケージの第1縁24が「実質的に一致する位置に到達した」ときに開始すると説明した。割り出し方向に見て、これは、縁24がガス供給手段の意図された作用領域25(ガスが流動するようになされる)へ移動する直前か、または縁が手段の作用領域25の幾分内側に位置したときか、または第1縁24が手段の作用領域25へ正確に移動されたときか、または第1縁24がガス供給手段の作用領域25から出た直後に、間歇流が開始されることを意味する。非常に有効な間歇流を得て、必要以上のガス消費を避けるために、パッケージの縁24が供給手段の作用領域25から移動して出た直後にガスの間歇流を噴射することが好ましいのであり、図2を参照されたい。この間歇流は、パッケージの第2縁26がガス供給手段18と「実質的に一致する位置に到達した」ときに終了される。これは、割り出し方向に見て、縁26がまだ供給手段の作用領域25の内側へ移動されていないときか、縁6が作用領域25の内側へ正確に移動されたときか、縁26が供給手段の作用領域25の幾分内側に位置したときか、または供給手段の作用領域25を通過したときに、間歇流が終了されることを意味する。縁26が作用領域25の内側に正確に移動するときに間歇流を終了することが好ましいとされるならば、それはガスが不必要に消費されないことを意味する。
ガスは不活性ガスであり、望ましい例においては食品品質に許容される窒素ガスが使用される。バルブ28は窒素ガス供給源(図示せず)と連通される。
当然なことに、望まれるならば間歇流は説明したよりも時間的に長くも短くもできる。しかしながら、パッケージ10の外部で窒素ガスができるだけ消費されないことが望ましい。ガスの間歇流の開始および長さは機械にプログラムされ、すなわち充填機はパッケージ10がガス供給手段18の下側を通過する時点を「知る」ようにプログラムされる。1つの代替例は或る形式のセンサーを備えるもので、それらのセンサーが第1縁24および第2縁26を検出し、また、バルブ28と連通される。
バルブ28の下側で、ガス供給手段18は第1の内側ノズル30と第2の周囲の外側ノズル32を含んでなり、図3および図4を参照されたい。したがって、内側ノズル30は外側ノズル32の内側に配置され、第1速度でガスを供給するために配置される。外側ノズル32は低速な第2速度でガスを供給するために配置される。この速度の違いは、内側ノズル30と外側ノズル32との間に少なくとも1つの通路34を備え、ガスは内側ノズルから外側ノズルへ流入できるようにされて、ガス供給手段18から流出されることで実現される。ノズル30,32の両方ともチューブであり、内側ノズルは外側ノズルよりも直径が小さい。一端において内側ノズル30はバルブ28と連通しており、また、ガスは内側ノズル30を通して直進し、その自由端すなわちノズル口を通して流出する。しかしながら、少量のガスがこれに代えて上述の通路34を通して流出する。通路34はノズル口から距離を隔てた位置で内壁を貫通している穿孔または穴である。これらの穴は外方且つ下方へ傾いて向けられることが好ましい。外側ノズル32に一様な流出するガス流を形成するために、チューブの周囲に複数の穴が一様に分布されることが好ましい。外側ノズルはバルブ28と連通していないが、上述したように、穴34を通してガスの供給を受ける。前記穴34は外側ノズル32の上部で排出し、ガスはチューブ内をノズル口へ向けて下方へ流れるのであり、そのノズル口は内側ノズルのノズル口と同じ高さに位置されている。外側ノズルの他端は壁36で閉じられている。
内側ノズル30および外側ノズル32の両方ともパッケージの開口端へ向けて配置される。
したがって、ガス供給手段18の機能は以下の通りである。すなわち、パッケージ10がこの例ではステーションCである直前のステーションから充填ステーションDへ搬送されるとき、パッケージはガス供給手段18の下側を通過される。パッケージ10の第1縁24がガス供給手段1と実質的に一致する位置に到達した瞬間に、バルブ28が開かれ、ガス供給手段18を通してガスの間歇流が開始される。このガスはパッケージ10の内面に沿って流れ、パッケージ10から空気を追い出す。第2縁26がガス供給手段18を通過するや否や、バルブ22がガス流を遮断することで間歇流は終了される。その後パッケージはガス供給手段18を完全に通過し、充填ステーションで停止され、充填が開始される。
ステーションCとステーションDとの間で1回以上の割り出し段階があるならば、パッケージ10がステーションDに位置することで終了される割り出し段階において通過が行われるようにガス供給手段を位置しなければならない。
本発明は前述において現在好ましいされる実施例により説明されてきた。しかしながら、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、さまざまな変形例および変更例が特許請求の範囲に記載された範囲から逸脱することなく可能であることを理解しなければならない。使用されるガスは不活性とされ、パッケージ内の製品と反応しないように説明してきた。しかしながら、製品が発生する物質を中性化させるガスを使用するような実際的な応用例がある。達成しようとする効果は、実質的に同じである。この種類のガスはまた、真に不活性ではないにしろ用語「不活性」を関連付けられるということを認識しなければならない。
充填機に含まれる多数のステーション、ならびにコンベヤのパッケージを概略的に示す。 供給手段およびパッケージ(移動中)の一部断面とした図面を概略的に示す。 供給手段を通る横断面を概略的に示す。 供給手段の一部の斜視図を概略的に示す。
符号の説明
10 パッケージ
12 第1端部
14 第2端部
16 コンベヤ
18 ガス供給手段
20 充填パイプ
22 プレート
24 第1縁
25 作用領域
26 第2縁
28 バルブ
30 第1の内側ノズル
32 第2の外側ノズル
34 通路
36 壁

Claims (14)

  1. 充填機の充填ステーション(D)において少なくとも一部形成されているパッケージ(10)の内部に製品が充填される前に、前記パッケージ(10)の内部の酸素の比率を減少させる方法であり、前記パッケージ(10)は包装材料のチューブ形ブランクで構成され、ブランクは第1端部(12)が閉じられ、第2端部(14)が開口されている前記方法であって、
    充填機の直前ステーションから前記充填ステーション(D)へ前記パッケージ(10)を移送する間に、パッケージ不活性ガスの供給手段(18)の下側を通過させる段階と、
    前記パッケージ(10)の第1縁(24)が前記供給手段(18)と一致する位置に到達したときに前記パッケージ(10)の内部へ向けて該供給手段(18)からの不活性ガスの間歇流を開始させ、不活性ガスをパッケージ(10)の第1内面に沿って流すようにする段階とを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記パッケージ(10)が前記充填ステーション(D)に位置することによって終了する該パッケージ(10)の割り出し移送中に該パッケージ(10)に前記供給手段(18)の下側を通過させることを特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 前記パッケージ(10)の第2縁(26)が前記供給手段(18)に一致する位置に到達したときに前記間歇流を終了させる段階を含むことを特徴とする請求項1に記載された方法
  4. 前記パッケージ(10)が前記充填パイプ(20)を通過する前に前記供給手段(18)を通過するように該充填パイプ(20)の上またはその近傍に該供給手段(18)を配置する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載された方法
  5. 窒素ガスとされる不活性ガスを使用する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載された方法
  6. 前記不活性ガスが、第1速度で供給手段(18)の第1の内側ノズル(30)を通して、また、該第1速度より低速な第2速度で、該第1の内側ノズル(30)を取囲む第2の外側ノズル(32)を通して供給される段階を含むことを特徴とする請求項1に記載された方法
  7. 充填機の充填ステーション(D)において少なくとも一部形成されているパッケージ(10)の内部に製品が充填される前に、該パッケージ(10)の内部の酸素の比率を減少させる装置であり、前記パッケージ(10)は包装材料のチューブ形ブランクで構成され、そのブランクは第1端部(12)が閉じられ、第2端部(14)が開口されている装置であって、
    充填機における前記充填ステーション(D)と直前ステーションとの間の領域に配置された不活性ガスの供給手段(18)と、
    前記パッケージ(10)が前記直前ステーションから前記充填ステーション(D)へ移送される間に該パッケージ(10)の第1縁(24)が前記供給手段(18)と一致する位置に到達したときに、該供給手段(18)からの不活性ガスの間歇流を開始させ、該不活性ガスを該パッケージ(10)の第1の内面に沿って流すようにする制御手段(28)と、
    を含むことを特徴とする装置
  8. 前記供給手段(18)は、前記パッケージ(10)に前記供給手段(18)の下側を通過させるように配置されていることを特徴とする請求項7に記載された装置。
  9. 前記制御手段(28)は、前記パッケージの第2縁(26)が前記供給手段(18)と一致する位置に到達したときに前記ガス間歇流を終了させることを特徴とする請求項7に記載された装置
  10. 前記直前ステーションが殺菌ステーションであり、該殺菌ステーションは、殺菌剤を供給するステーション(A)と、該殺菌剤の供給後にUV光を供給するステーション(B)と、殺菌剤の残留量を換気するために高温空気を供給するステーション(C)とを含んでいることを特徴とする請求項7に記載された装置
  11. 前記供給手段(18)は第1の内側ノズル(30)と、第2の外側ノズル(32)とを含み、該第1の内側ノズル(30)は、第1速度でガスを供給するように配置され、該第2の外側ノズル(32)は、該第1の内側ノズル(30)を取り囲み、該第1速度より低速な第2速度でガスを供給するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載された装置
  12. 前記第1の内側ノズル(30)と前記第2の外側ノズル(32)がチューブ状であり、該第1の内側ノズル(30)のチューブは、内側ノズル口から距離を隔てた位置に少なくとも1つの貫通穴(34)を備えており、また、該第1の内側ノズル(30)を通して流れるガスの一部が該貫通穴(34)を通して該第2の外側ノズル(32)へ流れ、外側ノズル口を通して前記供給手段(18)から流出することを特徴とする請求項11に記載された装置
  13. 前記充填パイプ(20)を通過する前に前記供給手段(18)を前記パッケージ(10)が通過するように、前記充填パイプ(20)の上または近傍に該供給手段(18)が配置されていることを特徴とする請求項7に記載された装置
  14. 前記不活性ガスが窒素ガスであることを特徴とする請求項7に記載された装置
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