JPH05328795A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JPH05328795A
JPH05328795A JP15881892A JP15881892A JPH05328795A JP H05328795 A JPH05328795 A JP H05328795A JP 15881892 A JP15881892 A JP 15881892A JP 15881892 A JP15881892 A JP 15881892A JP H05328795 A JPH05328795 A JP H05328795A
Authority
JP
Japan
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output
buffer circuit
signal
buffer
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15881892A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Abe
俊広 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 立ち上がり時及び立ち下がり時のオーバーシ
ュートやアンダーシュートが生じない緩やかな波形の信
号を出力できるようにし、モータ等の駆動制御時にモー
タ等から発生する電気ノイズや騒音を小さくできる出力
バッファ回路を得る。 【構成】 入力信号を入力する第1のバッファ回路10
eから出力された信号をシフトレジスタ6a,6bに入
力し、このシフトレジスタ6a,6bの出力信号によっ
て第2のバッファ回路10a〜10dをそれぞれオン/
オフ制御する。これにより出力バッファ回路全体のオン
抵抗を徐々に変化させることができ立ち上がり及び立ち
下がりの緩やかな波形の出力信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロコンピュー
タ等に内蔵されて、ステッピングモータ等を駆動制御す
るための出力バッファ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のこの種の出力バッファ回
路の回路図、図7はその出力波形を示した図である。図
6において、1は本出力バッファ回路へ入力される信号
(データ)の入力線、2は本出力バッファ回路をオン/
オフ制御するための制御信号線、3aは一方の入力端が
入力線1に接続され、他方の入力端が制御信号線2に接
続されたNANDゲート、3bは一方の入力端が入力線
1に接続され、他方の入力端がNOTゲート3cを介し
て制御信号線2に接続されたNORゲート、4aは一端
が電源に接続され、上記NANDゲート3aの出力信号
によって制御されるPチャネルトランジスタ、4bは一
端が接続され、上記NORゲート3bの出力信号によっ
て制御されるNチャネルトランジスタ、5は上記Pチャ
ネルトランジスタ4aとNチャネルトランジスタ4bと
の接続点に接続されている本出力バッファ回路の出力線
である。
【0003】次に、動作について説明する。入力線1及
び制御信号線2にハイレベル信号を与えると、NAND
ゲート3aはローレベル信号を出力し、Pチャネルトラ
ンジスタ4aはオンする。一方、NOTゲート3cはロ
ーレベル信号を出力し、NORゲート3bはNOTゲー
ト3cからのローレベル信号と入力線1からのハイレベ
ル信号とを入力し、ローレベル信号を出力する。これに
よりNチャネルトランジスタ4bはオフする。したがっ
て出力線5からはハイレベル信号が出力される。
【0004】次に入力線1にローレベル信号を、制御信
号線2にハイレベル信号をそれぞれ与えると、NAND
ゲート3aはハイレベル信号を出力し、Pチャネルトラ
ンジスタ4aはオフする。一方、NORゲート3bは、
NOTゲート3cからのローレベル信号と入力線1から
のローレベル信号とを入力し、ハイレベル信号を出力す
る。これによりNチャネルトランジスタ4bはオンす
る。したがって出力線5からはローレベル信号が出力さ
れる。
【0005】この従来例においては上述したように入力
線1にハイレベル信号あるいはローレベル信号が与えら
れると、図7に示すような方形波信号(パルス)5aが
出力線5から出力される。即ち、この従来例では単に方
形波信号5aのみ出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の出力バッファ回
路は以上のように構成されているので、方形波信号のみ
しか出力できない。したがって、次のような問題点が生
じる。例えば、方形波信号をステッピングモータに入力
すると、モータの回転子は図8に示すような特性を示
す。すなわち、回転子は立ち上がり時間Tの後にオーバ
ーシュートを生じ、固有の減衰振動をしながらセトリン
グタイムまで振動して停止する。このような応答特性の
モータに連続して方形波を入力すると、図8の時刻T1
からT2の間は逆にトルクが作用し、この間に次の方形
波信号が入力されると、回転子は逆転あるいは不安定と
なり、スポット的に共振と呼ばれる振動が発生し、回転
音も大きくなってモータノイズが発生するという問題点
があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、出力バッファ回路全体のオン
抵抗を徐々に変化することにより、立ち上がり及び立ち
下がりの緩やかな、オーバーシュートやアンダーシュー
トの生じない信号波形の出力を可能にし、モータ等の駆
動制御時にモータ等から発生する電気ノイズや騒音を小
さくできる出力バッファ回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力バッ
ファ回路は、入力信号を入力する第1のバッファ回路1
0eと、出力端が互いに接続され目的とする波形の信号
を出力する複数の第2のバッファ回路10a〜10d
と、上記第1のバッファ回路10eからの出力信号をラ
ッチし順次シフトして上記各第2のバッファ回路10a
〜10dに順次与えるとともに上記各第2のバッファ回
路10a〜10dをオン/オフ制御するシフトレジスタ
6a,6bとを備えたものである。
【0009】また、この発明に係る出力バッファ回路
は、更に、上記第1のバッファ回路10eからの通常の
方形波の出力信号と上記第2のバッファ回路10a〜1
0dからの立ち上がり及び立ち下がりを緩やかにした出
力信号とのどちらか一方を選択する選択回路16を備え
たものである。
【0010】
【作用】シフトレジスタ6a,6bは、入力信号を入力
した第1のバッファ回路10eの出力信号をラッチして
順次シフトしていく。各第2のバッファ回路10a〜1
0dは、シフトレジスタ6a,6bからの出力信号によ
ってオン/オフ制御される。したがって、各第2のバッ
ファ回路10a〜10dからはシフトレジスタ6a,6
bの内容に応じた波形の出力信号が出力される。即ち、
回路全体のオン抵抗が徐々に変化するので、波形の立ち
上がり及び立ち下がりの緩やかな出力信号が得られる。
【0011】また、選択回路16は、第1のバッファ回
路10eからの出力信号あるいは第2のバッファ回路1
0a〜10dからの出力信号を選択して出力する。
【0012】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る
出力バッファ回路の回路図である。図1において、10
eは入力信号を入力する第1のバッファ回路、10a〜
10dは出力端が互いに接続され目的とする方形波信号
を出力する第2のバッファ回路、6a,6bは第1のバ
ッファ回路10eからの出力信号をラッチし順次シフト
して各第2のバッファ回路10a〜10dに順次与えら
れるとともに各第2のバッファ回路10a〜10dをオ
ン/オフ制御するシフトレジスタ、7はシフトレジスタ
6a,6bの内容を図中の矢印の方向に同時にシフトさ
せるシフト信号を出力するタイマ、8はNORゲート、
9a〜9dはORゲート、2は第1のバッファ回路10
eをオン/オフ制御するための制御信号線、11は本出
力バッファ回路の入力線、12は本出力バッファ回路の
出力線である。シフトレジスタ6aはフリップフロップ
D0〜D3を有し、各フリップフロップD0〜D3の出
力信号は各第2のバッファ回路10a〜10dに与えら
れると共にNORゲート8に与えられる。シフトレジス
タ66はフリップフロップD4〜D7を有し、各フリッ
プフロップD4〜D7の出力信号は各ORゲート9a〜
9dに与えられる。各ORゲート9a〜9dにおいて、
一方の入力端はNORゲート8の出力端に接続され、他
方の入力端は各フリップフロップD4〜D7の出力端に
接続され、出力端は各第2のバッファ回路10a〜10
dの制御端に接続されている。
【0013】図2は図1中の第1のバッファ回路10
e、第2のバッファ回路10a〜10dの各内部の回路
図であり、詳細については従来例で説明したので、ここ
では説明を省略する。
【0014】次に図1の回路図及び図3のタイミングチ
ャートを参照してこの実施例の動作について説明する。
以下の説明で、“0”はローレベル信号、“1”はハイ
レベル信号を示す。
【0015】まず、入力線11から第1のバッファ回路
10eに“0”が入力され続けている間はシフトレジス
タ6a及び6bないのフリップフロップD0〜D7の内
容はすべて“0”になっている。この期間だけNORゲ
ート8は動作し、“1”を出力する。そしてORゲート
9a〜9dはすべて“1”を出力するため、第2のバッ
ファ回路10a〜10dはすべて“0”を出力し、出力
線12からの出力信号は“0”になる(図3中t7〜t
0の期間)。
【0016】次に、入力線11から第1のバッファ回路
10eに“1”が送られてきている時に第1のバッファ
回路10eをオンさせる制御信号(図3の(a)の最初
の立ち上がりの部分)が送られてくると、第1のバッフ
ァ回路10eは“1”を出力する。この後入力線11に
“0”が再び送られてきた場合、第1のバッファ回路1
0eの出力信号はt0〜t4の期間だけ“1”で、時刻
t4以降は“0”を出力する。第1のバッファ回路10
eの出力信号が時刻t0で“0”から“1”に変化する
と、フリップフロップD0及びD4の内容は“1”にな
り、フリップフロップD1〜D3及びD5〜D7の内容
は“0”になる(図3中t0〜t1の期間)。この時N
ORゲート8は動作せず、従って第2のバッファ回路1
0a〜10dの出力信号は、バッファ回路10aが
“1”で、バッファ回路10b〜10dの出力はすべて
“ハイインピーダンス状態”となる。
【0017】次に、時刻t1でタイマ7からの制御信号
により、シフトレジスタ6a及び6bの内容が図中の矢
印の方向にシフトすると、(図3のt1〜t2の期間)
NORゲート8は動作せず、第2のバッファ回路10a
及び10bが“1”を出力し、第2のバッファ回路10
c及び10dは“ハイインピーダンス状態”となり、出
力バッファ回路全体としてのオン抵抗はt0〜t1の期
間よりも小さくなる。さらに、時刻t2でシフトレジス
タ6a及び6bの内容が矢印方向にシフトすると、第2
のバッファ回路10a,10b及び10cの出力信号が
“1”、第2のバッファ回路10dの出力信号が“ハイ
インピーダンス状態”となり、出力バッファ回路全体の
オン抵抗はさらに小さくなる(図3のt2〜t3の期
間)。そして、時刻t3でシフトレジスタ6a及び6b
の内容がシフトすると、そのフリップフロップD0〜D
7の内容はすべて“1”になり、従って第2のバッファ
回路10a〜10dの出力信号はすべて“1”になり、
出力バッファ回路全体のオン抵抗は最小となる(図3の
t2〜t3の期間)。
【0018】さらにシフトレジスタ6a,6b内のデー
タのシフトが進み、t4〜t7の期間になると、これま
での逆で、第2のバッファ回路10a〜10dの出力信
号順に“1”から“ハイインピーダンス状態”へとシフ
トしていく。従って、この期間においては出力バッファ
回路全体としてのオン抵抗は、シフトレジスタ6a,6
b内のデータのシフトにつれて増加する。そして、時刻
t7以降は再びシフトレジスタ6a及び6bの内容がす
べて“0”になり、第2のバッファ回路10a〜10d
の出力信号もまた“0”になる、この期間は第1のバッ
ファ回路10eが再び“1”を出力するまで続く。
【0019】本実施例における出力バッファ回路は、以
上の動作を繰り返し、その“1”期間における出力波形
は図4のようになる。図4から分かるように通常の出力
波形に対して、立ち上がり及び立ち下がりが緩やかな出
力波形になる。
【0020】実施例2.なお、上記実施例1では、常に
図4に示すような波形の信号を出力するように構成した
が、図5に示すように、ソフトウェアによりフラグレジ
スタの内容を変更できるフラグ13で制御するマルチプ
レクサ等で実現される選択回路16を付加することによ
り、第1のバッファ回路10eからの通常の方形波の出
力信号と、第2のバッファ回路10a〜10dを用いて
発生する立ち上がりの緩やかな出力信号のどちらかを用
途に応じて選択できるようにしてもよい。図5に示す出
力バッファ回路では、フラグ13の内容が“0”の場
合、選択回路16内のANDゲート14aがオンし、A
NDゲート14bがオフするため、ORゲート14cを
介して出力線15から立ち上がり及び立ち下がりの緩や
かな波形の信号を出力する。フラグ13の内容が“1”
の場合、ANDゲート14aはオフし、ANDゲート1
4bがオンして、第1のバッファ回路10eの出力信号
がORゲート14cを介して出力されるため、回路全体
の出力波形は方形波になる。
【0021】実施例3.ところで、上記実施例1,2で
は、1つのシフトレジスタのフリップフロップの数を4
個づつとして構成したが、各シフトレジスタ内のフリッ
プフロップの数を5個以上にして、これらに接続する第
2のバッファ回路の数も対応して増やして構成すること
により、より細かに出力バッファ回路全体のオン抵抗を
変化することができることは言うまでもない。 また、
上記実施例では、同じゲート容量のトランジスタからな
る複数のバッファ回路の切り換えについて述べたが、各
トランジスタのゲート容量を任意に設定することによ
り、出力バッファ回路全体のオン抵抗を細かに変化させ
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力信号
を入力する第1のバッファ回路と、出力端が互いに接続
され目的とする波形の信号を出力する複数の第2のバッ
ファ回路と、第1のバッファ回路の出力信号をラッチし
順次シフトして各第2のバッファ回路に順次与えるとと
もに各第2のバッファ回路をオン/オフ制御するシフト
レジスタとを備えて構成したので、シフトレジスタの内
容により出力バッファ回路全体のオン抵抗を徐々に変化
させることができ、これにより立ち上がり及び立ち下が
りの緩やかな、オーバーシュートやアンダーシュートの
生じない波形の信号を出力でき、したがってモータ等の
駆動制御時にモータ等から発生する電気ノイズや騒音を
小さくできるという効果が得られる。
【0023】また、本発明によれば、第1のバッファ回
路からの通常の方形波の出力信号と、第2のバッファ回
路からの立ち上がり及び立ち下がりを緩やかにした出力
信号とのどちらか一方を選択する選択回路を設けたの
で、ユーザの多用なニーズに応えることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による係る出力バッファ回
路の回路図である。
【図2】図1中の第1,第2のバッファ回路の回路図で
ある。
【図3】この実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図4】この実施例による出力波形図である。
【図5】この発明の他の実施例に係る出力バッファ回路
の回路図である。
【図6】従来の出力バッファ回路の回路図である。
【図7】この従来例による出力波形図である。
【図8】ステッピングモータの過渡特性図である。
【符号の説明】
6a,6b シフトレジスタ 10e 第1のバッファ回路 10a〜10d 第2のバッファ回路 16 選択回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る
出力バッファ回路の回路図である。図1において、10
eは入力信号を入力する第1のバッファ回路、10a〜
10dは出力端が互いに接続され目的とする方形波信号
を出力する第2のバッファ回路、6a,6bは第1のバ
ッファ回路10eからの出力信号をラッチし順次シフト
して各第2のバッファ回路10a〜10dに順次与えら
れるとともに各第2のバッファ回路10a〜10dをオ
ン/オフ制御するシフトレジスタ、7はシフトレジスタ
6a,6bの内容を図中の矢印の方向に同時にシフトさ
せるシフト信号を出力するタイマ、8はNORゲート、
9a〜9dはORゲート、2は第1のバッファ回路10
eをオン/オフ制御するための制御信号線、11は本出
力バッファ回路の入力線、12は本出力バッファ回路の
出力線である。シフトレジスタ6aはフリップフロップ
D0〜D3を有し、各フリップフロップD0〜D3の出
力信号は各第2のバッファ回路10a〜10dに与えら
れると共にNORゲート8に与えられる。シフトレジス
6bはフリップフロップD4〜D7を有し、各フリッ
プフロップD4〜D7の出力信号は各ORゲート9a〜
9dに与えられる。各ORゲート9a〜9dにおいて、
一方の入力端はNORゲート8の出力端に接続され、他
方の入力端は各フリップフロップD4〜D7の出力端に
接続され、出力端は各第2のバッファ回路10a〜10
dの制御端に接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】制御信号線2に“1”が入力され、第1の
バッファ回路10eが動作状態にある場合について説明
する。まず、入力線11から第1のバッファ回路10e
に“0”が入力され続けている間はシフトレジスタ6a
及び6bのフリップフロップD0〜D7の内容はすべ
て“0”になっている。この期間だけNORゲート8は
動作し、“1”を出力する。そしてORゲート9a〜9
dはすべて“1”を出力するため、第2のバッファ回路
10a〜10dはすべて“0”を出力し、出力線12か
らの出力信号は“0”になる(図3中t7〜t0の期
間)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次に、時刻t0〜t4の期間に入力線11
から第1のバッファ回路10eに“1”が送られてくる
と、第1のバッファ回路10eは図3に示すように
“1”を出力する。時刻t4以降に入力線11に“0”
が再び送られてくると、第1のバッファ回路10eの出
力信号は“0”を出力する。第1のバッファ回路10e
の出力信号が時刻t0で“0”から“1”に変化する
と、フリップフロップD0及びD4の内容は“1”にな
り、フリップフロップD1〜D3及びD5〜D7の内容
は“0”になる(図3中t0〜t1の期間)。この時N
ORゲート8は動作せず、従って第2のバッファ回路1
0a〜10dの出力信号は、バッファ回路10aが
“1”で、バッファ回路10b〜10dの出力はすべて
“ハイインピーダンス状態”となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のレベル変化を方形波信号とし
    て出力するバッファ回路を備えた出力バッファ回路にお
    いて、入力信号を入力する第1のバッファ回路と、出力
    端が互いに接続され目的とする波形の信号を出力する複
    数の第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路か
    らの出力信号をラッチし順次シフトして上記各第2のバ
    ッファ回路に順次与えるとともに上記各第2のバッファ
    回路をオン/オフ制御するシフトレジスタとを設けたこ
    とを特徴とする出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 入力信号のレベル変化を方形波信号とし
    て出力するバッファ回路を備えた出力バッファ回路にお
    いて、入力信号を入力する第1のバッファ回路と、出力
    端が互いに接続され目的とする波形の信号を出力する複
    数の第2のバッファ回路と、上記第1のバッファ回路か
    らの出力信号をラッチし順次シフトして上記各第2のバ
    ッファ回路に順次与えるとともに上記各第2のバッファ
    回路をオン/オフ制御するシフトレジスタとを設け、更
    に上記第1のバッファ回路からの通常の方形波の出力信
    号と、上記第2のバッファ回路からの立ち上がり及び立
    ち下がりを緩やかにした出力信号とのどちらか一方を選
    択する選択回路を設けたことを特徴とする出力バッファ
    回路。
JP15881892A 1992-05-26 1992-05-26 出力バッファ回路 Pending JPH05328795A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015170556A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 サンケン電気株式会社 発光負荷の駆動装置及び車両用発光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015170556A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 サンケン電気株式会社 発光負荷の駆動装置及び車両用発光装置

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