JPH05325969A - リチウム二次電池の製造方法 - Google Patents
リチウム二次電池の製造方法Info
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- JPH05325969A JPH05325969A JP4158777A JP15877792A JPH05325969A JP H05325969 A JPH05325969 A JP H05325969A JP 4158777 A JP4158777 A JP 4158777A JP 15877792 A JP15877792 A JP 15877792A JP H05325969 A JPH05325969 A JP H05325969A
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- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/48—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
- H01M4/485—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of mixed oxides or hydroxides for inserting or intercalating light metals, e.g. LiTi2O4 or LiTi2OxFy
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 正極活物質としてLiX MO2 (0≦x≦
1、Mは遷移金属)を用いるリチウム二次電池におい
て、充放電サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単
位重量当りの容量の大きいリチウム二次電池を提供す
る。 【構成】 正極活物質として用いるLiX MO2 (0≦
x≦1、Mは遷移金属)を水酸化リチウムまたは水酸化
リチウム・−水和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性
炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属酸化物とを混合
し、得られた混合物を焼成することによって合成する。
1、Mは遷移金属)を用いるリチウム二次電池におい
て、充放電サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単
位重量当りの容量の大きいリチウム二次電池を提供す
る。 【構成】 正極活物質として用いるLiX MO2 (0≦
x≦1、Mは遷移金属)を水酸化リチウムまたは水酸化
リチウム・−水和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性
炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属酸化物とを混合
し、得られた混合物を焼成することによって合成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リチウム二次電池に係
わり、さらに詳しくはその正極活物質の合成方法の改良
に関する。
わり、さらに詳しくはその正極活物質の合成方法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】LiX CoO2 (0≦x≦1)は単極電
位が高く、これをリチウム、リチウム合金またはリチウ
ム−カーボンなどのリチウム化合物と組み合わせると、
高エネルギー密度の電池が得られることから、リチウム
二次電池用の正極活物質としてその将来が嘱望されてい
る。
位が高く、これをリチウム、リチウム合金またはリチウ
ム−カーボンなどのリチウム化合物と組み合わせると、
高エネルギー密度の電池が得られることから、リチウム
二次電池用の正極活物質としてその将来が嘱望されてい
る。
【0003】しかし、LiX CoO2 を正極活物質とし
て用いたリチウム二次電池は、充電上限電圧が4.3V
以上になると、充放電サイクルに伴う容量劣化が大きく
なるという問題がある。
て用いたリチウム二次電池は、充電上限電圧が4.3V
以上になると、充放電サイクルに伴う容量劣化が大きく
なるという問題がある。
【0004】また、高容量のリチウム二次電池を得るた
めには、正極活物質の単位重量当りのエネルギー密度
(mAh/g)が大きいことが望ましく、この面からも
正極活物質を改良することが望まれている。
めには、正極活物質の単位重量当りのエネルギー密度
(mAh/g)が大きいことが望ましく、この面からも
正極活物質を改良することが望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、LiCoO
2 系の正極活物質を用いたリチウム二次電池が充放電サ
イクルに伴う容量劣化が大きいという問題点を解決し、
充放電サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単位重
量当りのエネルギー密度の大きいリチウム二次電池を提
供することを目的とする。
2 系の正極活物質を用いたリチウム二次電池が充放電サ
イクルに伴う容量劣化が大きいという問題点を解決し、
充放電サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単位重
量当りのエネルギー密度の大きいリチウム二次電池を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リチウム二次
電池の正極活物質として用いるLiX MO2 (0≦x≦
1、Mは遷移金属)を、水酸化リチウムまたは水酸化リ
チウム・−水和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性炭
酸塩を熱分解して得られる遷移金属酸化物とを混合し、
得られた混合物を焼成することによって合成することに
より、上記目的を達成したものである。
電池の正極活物質として用いるLiX MO2 (0≦x≦
1、Mは遷移金属)を、水酸化リチウムまたは水酸化リ
チウム・−水和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性炭
酸塩を熱分解して得られる遷移金属酸化物とを混合し、
得られた混合物を焼成することによって合成することに
より、上記目的を達成したものである。
【0007】すなわち、本発明によれば、LiX MO2
の合成時の反応性が良くなり、その結果、均質で結晶性
の良好なLiX MO2 を得ることができ、それが以下に
示すように電池の充放電サイクル特性を向上させ、かつ
正極活物質の単位重量当りのエネルギー密度を大きくす
るのである。
の合成時の反応性が良くなり、その結果、均質で結晶性
の良好なLiX MO2 を得ることができ、それが以下に
示すように電池の充放電サイクル特性を向上させ、かつ
正極活物質の単位重量当りのエネルギー密度を大きくす
るのである。
【0008】そこで、まず、LiX MO2 の合成時の反
応性が良くなる理由について説明する。
応性が良くなる理由について説明する。
【0009】本発明においては、リチウム塩として水酸
化リチウム(LiOH)または水酸化リチウム・−水和
物(LiOH・H2 O)を用いるが、これらは445℃
で溶融して液状になるため(水酸化リチウムは445℃
で溶融し、水酸化リチウム・−水和物は加熱によって結
晶水を失い水酸化リチウムになってから445℃で溶融
して液状になる)、遷移金属酸化物との接触が液相−固
相となり、反応しやすくなる。
化リチウム(LiOH)または水酸化リチウム・−水和
物(LiOH・H2 O)を用いるが、これらは445℃
で溶融して液状になるため(水酸化リチウムは445℃
で溶融し、水酸化リチウム・−水和物は加熱によって結
晶水を失い水酸化リチウムになってから445℃で溶融
して液状になる)、遷移金属酸化物との接触が液相−固
相となり、反応しやすくなる。
【0010】また、LiX MO2 中のMの出発原料とし
て用いる遷移金属酸化物は、遷移金属の炭酸塩または塩
基性炭酸塩を熱分解して得られるものであって、表面積
が大きいので、上記液相−固相の接触がより大きな接触
面積で行われ、それによって反応が均質に進行するもの
と考えられる。
て用いる遷移金属酸化物は、遷移金属の炭酸塩または塩
基性炭酸塩を熱分解して得られるものであって、表面積
が大きいので、上記液相−固相の接触がより大きな接触
面積で行われ、それによって反応が均質に進行するもの
と考えられる。
【0011】たとえば、炭酸コバルトまたは塩基性炭酸
コバルトを熱分解して得られるコバルト酸化物は、表面
積が50m2 /gであって、市販のコバルト酸化物(表
面積=40m2 /g)より表面積が大きく、また炭酸ニ
ッケルまたは塩基性炭酸ニッケルを熱分解して得られる
ニッケル酸化物は、表面積が20m2 /gであって、市
販のニッケル酸化物(表面積=10m2 /g)より表面
積が大きい。
コバルトを熱分解して得られるコバルト酸化物は、表面
積が50m2 /gであって、市販のコバルト酸化物(表
面積=40m2 /g)より表面積が大きく、また炭酸ニ
ッケルまたは塩基性炭酸ニッケルを熱分解して得られる
ニッケル酸化物は、表面積が20m2 /gであって、市
販のニッケル酸化物(表面積=10m2 /g)より表面
積が大きい。
【0012】また、LiX MO2 中のMの出発原料とし
てCo3 O4 やNiOなどの遷移金属酸化物を用いるの
は、上記のように表面積が大きいことに加えて、次に示
すような理由もある。
てCo3 O4 やNiOなどの遷移金属酸化物を用いるの
は、上記のように表面積が大きいことに加えて、次に示
すような理由もある。
【0013】すなわち、炭酸コバルトや塩基性炭酸コバ
ルトは350℃で二酸化炭素を発生しながら酸化コバル
トとなる。このとき水酸化リチウム(LiOH)や水酸
化リチウム・一水和物(LiOH・H2 O)が存在する
と、それらがこの二酸化炭素と反応し、炭酸リチウム
(Li2 CO3 )となってしまい、水酸化リチウムや水
酸化リチウム・一水和物が445℃で液相にならなくな
る。したがって、液相一固相接触による反応性の向上が
達成し得なくなり、リチウム側の出発原料として水酸化
リチウムや水酸化リチウム・一水和物を用いる意味がな
くなるとともに、反応性が低下する。
ルトは350℃で二酸化炭素を発生しながら酸化コバル
トとなる。このとき水酸化リチウム(LiOH)や水酸
化リチウム・一水和物(LiOH・H2 O)が存在する
と、それらがこの二酸化炭素と反応し、炭酸リチウム
(Li2 CO3 )となってしまい、水酸化リチウムや水
酸化リチウム・一水和物が445℃で液相にならなくな
る。したがって、液相一固相接触による反応性の向上が
達成し得なくなり、リチウム側の出発原料として水酸化
リチウムや水酸化リチウム・一水和物を用いる意味がな
くなるとともに、反応性が低下する。
【0014】しかし、炭酸コバルトや塩基性炭酸コバル
トなどを熱分解してCo3 O4 などの酸化物としてから
用いると、上記のような炭酸リチウムになることによる
反応性の低下が防止され、水酸化リチウムや水酸化リチ
ウム・一水和物の液相化による液相−固相接触によっ
て、反応性の向上が達成し得る。
トなどを熱分解してCo3 O4 などの酸化物としてから
用いると、上記のような炭酸リチウムになることによる
反応性の低下が防止され、水酸化リチウムや水酸化リチ
ウム・一水和物の液相化による液相−固相接触によっ
て、反応性の向上が達成し得る。
【0015】つぎに、充放電サイクルに伴う容量劣化が
少なくなる理由について説明する。まず、充放電サイク
ルに伴う容量劣化の原因としては、次の〜が考えら
れる。
少なくなる理由について説明する。まず、充放電サイク
ルに伴う容量劣化の原因としては、次の〜が考えら
れる。
【0016】 活物質の均質性、結晶性などの低下 活物質の結晶構造、結合状態、組成などの変化 活物質と電解液との反応 活物質粒子の微粉化や電子伝導助剤との密着性など
の物理的変化
の物理的変化
【0017】従来のリチウム二次電池において、充放電
サイクルに伴う容量劣化が大きかったのは、従来のLi
X MO2 の合成方法では均質で結晶性の良いLiX MO
2 が得られなかったためであると考えられる。
サイクルに伴う容量劣化が大きかったのは、従来のLi
X MO2 の合成方法では均質で結晶性の良いLiX MO
2 が得られなかったためであると考えられる。
【0018】すなわち、従来、LiX MO2 の合成は、
一般に炭酸リチウム(Li2 CO3)と炭酸コバルト
(CoCO3 )とをLi/Co=1(モル比)で混合
し、得られた混合物を空気中、900℃で20時間加熱
することによって行われていた(たとえば、米国特許第
4302518号明細書)。
一般に炭酸リチウム(Li2 CO3)と炭酸コバルト
(CoCO3 )とをLi/Co=1(モル比)で混合
し、得られた混合物を空気中、900℃で20時間加熱
することによって行われていた(たとえば、米国特許第
4302518号明細書)。
【0019】また、反応を完全にするため、900℃で
加熱後、再び粉砕し、再度900℃で加熱するというよ
うに、加熱処理を数回繰り返すことも行われていた(た
とえば、米国特許第4302518号明細書)。さら
に、加圧成形して原子粒子間の接触を良くしてから、加
熱処理する方法も採用されていた。
加熱後、再び粉砕し、再度900℃で加熱するというよ
うに、加熱処理を数回繰り返すことも行われていた(た
とえば、米国特許第4302518号明細書)。さら
に、加圧成形して原子粒子間の接触を良くしてから、加
熱処理する方法も採用されていた。
【0020】このように、加熱処理を繰り返したり、
加圧成形して加熱処理する、といった手間のかかる合
成手順を採っているのは、炭酸リチウム(Li2 C
O3 )と炭酸コバルト(CoCO3 )からLiCoO2
を合成する場合、充分に均質で結晶性の良いLiCoO
2 が得られにくいことに起因しているものと考えられ
る。そして、この均質で結晶性の良いLiCoO2 が得
られないことが、充放電サイクルに伴う容量劣化を大き
くしていたものと考えられる。
加圧成形して加熱処理する、といった手間のかかる合
成手順を採っているのは、炭酸リチウム(Li2 C
O3 )と炭酸コバルト(CoCO3 )からLiCoO2
を合成する場合、充分に均質で結晶性の良いLiCoO
2 が得られにくいことに起因しているものと考えられ
る。そして、この均質で結晶性の良いLiCoO2 が得
られないことが、充放電サイクルに伴う容量劣化を大き
くしていたものと考えられる。
【0021】これに対して、本発明によって得られるL
iX MO2 は均質で結晶性が良く、充放電を繰り返して
も結晶構造や組成の変化が少ないので、従来法で合成し
たLiX MO2 に比べて、充放電サイクルに伴う容量劣
化が少ない。
iX MO2 は均質で結晶性が良く、充放電を繰り返して
も結晶構造や組成の変化が少ないので、従来法で合成し
たLiX MO2 に比べて、充放電サイクルに伴う容量劣
化が少ない。
【0022】そして、上記のように均質で結晶性が良い
ということが単位重量当りのエネルギー密度を大きくす
る要因になる。
ということが単位重量当りのエネルギー密度を大きくす
る要因になる。
【0023】LiX MO2 中においてMで表される遷移
金属としては、たとえばコバルト(Co)、ニッケル
(Ni)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)などが挙げら
れ、このMは、たとえばCoNi、CoTiなどのよう
にCoに他の遷移金属が固溶したものであってもよい。
金属としては、たとえばコバルト(Co)、ニッケル
(Ni)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)などが挙げら
れ、このMは、たとえばCoNi、CoTiなどのよう
にCoに他の遷移金属が固溶したものであってもよい。
【0024】特にMがCoやCoNiであるLiX Co
O2 やLiX (Co1-y Niy )O2 などは、放電容量
が大きく、充放電サイクル特性も優れていることから好
ましい。
O2 やLiX (Co1-y Niy )O2 などは、放電容量
が大きく、充放電サイクル特性も優れていることから好
ましい。
【0025】正極は、正極活物質としてのLiX MO2
に、要すればアセチレンブラック、りん片状黒鉛、コロ
イド状黒鉛などの電子伝導助剤とポリテトラフルオロエ
チレンなどの結着剤を加えて混合し、該混合物を加圧成
形することによって作製される。
に、要すればアセチレンブラック、りん片状黒鉛、コロ
イド状黒鉛などの電子伝導助剤とポリテトラフルオロエ
チレンなどの結着剤を加えて混合し、該混合物を加圧成
形することによって作製される。
【0026】LiX MO2 の合成にあたり、水酸化リチ
ウムまたは水酸化リチウム・−水和物と、遷移金属の炭
酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属
酸化物が用いられるが、この遷移金属の炭酸塩または塩
基性炭酸塩の熱分解は、遷移金属の種類によっても異な
るが、通常、酸素雰囲気中、350〜450℃で4〜5
時間程度加熱することによって行われる。
ウムまたは水酸化リチウム・−水和物と、遷移金属の炭
酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属
酸化物が用いられるが、この遷移金属の炭酸塩または塩
基性炭酸塩の熱分解は、遷移金属の種類によっても異な
るが、通常、酸素雰囲気中、350〜450℃で4〜5
時間程度加熱することによって行われる。
【0027】この遷移金属酸化物は、遷移金属がコバル
トの場合、通常、Co3 O4 であるが、熱分解時の温度
や雰囲気によっては、Co2 O3 やCoOの場合もあり
得る。また、遷移金属がニッケルの場合、遷移金属酸化
物は、通常、NiOである。
トの場合、通常、Co3 O4 であるが、熱分解時の温度
や雰囲気によっては、Co2 O3 やCoOの場合もあり
得る。また、遷移金属がニッケルの場合、遷移金属酸化
物は、通常、NiOである。
【0028】LiX MO2 の合成にあたり、水酸化リチ
ウムまたは水酸化リチウム・−水和物と、遷移金属の炭
酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属
酸化物とのリチウムと遷移金属との比は、通常、Li:
M=1:1(モル比)であるが、Li:M=1.1:1
〜0.9:1程度でもよい。そして、焼成は700〜1
300℃、特に800〜1200℃で行うのが好まし
い。
ウムまたは水酸化リチウム・−水和物と、遷移金属の炭
酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解して得られる遷移金属
酸化物とのリチウムと遷移金属との比は、通常、Li:
M=1:1(モル比)であるが、Li:M=1.1:1
〜0.9:1程度でもよい。そして、焼成は700〜1
300℃、特に800〜1200℃で行うのが好まし
い。
【0029】焼成時の温度が700℃より低い場合は反
応が充分に進まず、結晶性の良くないものになり、13
00℃より高くなると粒径が大きくなりすぎ、正極合剤
とするときの結着性が悪くなる。たとえば、1300℃
より高い温度で焼結すると粒径が20μm以上になり、
1100℃で焼成を行った場合の粒径10μmよりかな
り大きくなる。そして、焼成時間は通常5〜20時間で
ある。
応が充分に進まず、結晶性の良くないものになり、13
00℃より高くなると粒径が大きくなりすぎ、正極合剤
とするときの結着性が悪くなる。たとえば、1300℃
より高い温度で焼結すると粒径が20μm以上になり、
1100℃で焼成を行った場合の粒径10μmよりかな
り大きくなる。そして、焼成時間は通常5〜20時間で
ある。
【0030】後記の実施例2で示すLiX Co0.5 Ni
0.5 O2 のように、CoにNiが固溶したものは、その
合成にあたり、コバルト酸化物とニッケル酸化物を用
い、その合成時にCoにNiが固溶するようにしてもよ
いし、また、あらかじめCoにNiが固溶した酸化物を
用いてもよい。
0.5 O2 のように、CoにNiが固溶したものは、その
合成にあたり、コバルト酸化物とニッケル酸化物を用
い、その合成時にCoにNiが固溶するようにしてもよ
いし、また、あらかじめCoにNiが固溶した酸化物を
用いてもよい。
【0031】上記のLiX Co0.5 Ni0.5 O2 のよう
にCoにNiが固溶したタイプのものにおいて、Ni/
Co(モル比)が1より小さい場合は開路電圧が高くな
り、電解液との反応が起こり、充放電サイクルに伴うサ
イクル劣化が生じやすくなり、またNi/Co(モル
比)が1より大きくなると、結晶構造や組成が変化し
て、放電容量が小さくなり、充放電サイクルに伴うサイ
クル劣化が生じやすくなる。
にCoにNiが固溶したタイプのものにおいて、Ni/
Co(モル比)が1より小さい場合は開路電圧が高くな
り、電解液との反応が起こり、充放電サイクルに伴うサ
イクル劣化が生じやすくなり、またNi/Co(モル
比)が1より大きくなると、結晶構造や組成が変化し
て、放電容量が小さくなり、充放電サイクルに伴うサイ
クル劣化が生じやすくなる。
【0032】負極には、たとえばリチウム、リチウム−
アルミニウムなどのリチウム合金、リチウム−カーボン
などのリチウム化合物を用いることができる。
アルミニウムなどのリチウム合金、リチウム−カーボン
などのリチウム化合物を用いることができる。
【0033】電解液としては、たとえば1,2−ジトメ
キシエタン、1,2−ジエトキシエタン、プロピレンカ
ーボネート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネ
ート、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−
メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、4
−メチル−1,3−ジオキソランなどの単独または2種
以上の混合溶媒に、たとえばLiClO4 、LiP
F6 、LiBF4 、LiCF3 SO3 、LiC4 F9 S
O3 などの電解質を溶解させた有機電解液が用いられ
る。
キシエタン、1,2−ジエトキシエタン、プロピレンカ
ーボネート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネ
ート、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−
メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、4
−メチル−1,3−ジオキソランなどの単独または2種
以上の混合溶媒に、たとえばLiClO4 、LiP
F6 、LiBF4 、LiCF3 SO3 、LiC4 F9 S
O3 などの電解質を溶解させた有機電解液が用いられ
る。
【0034】
【実施例】つぎに、実施例をあげて本発明をより具体的
に説明する。
に説明する。
【0035】実施例1 水酸化リチウム・−水和物(LiOH・H2 O)とCo
3 O4 とをLi:Co=1:1(モル比)の組成比で混
合し、空気中1100℃で20時間焼成することによっ
て、LiCoO2 を合成した。
3 O4 とをLi:Co=1:1(モル比)の組成比で混
合し、空気中1100℃で20時間焼成することによっ
て、LiCoO2 を合成した。
【0036】上記合成に使用したCo3 O4 は塩基性炭
酸コバルトを酸素雰囲気中において375℃で20時間
熱分解して得られたものであり、その表面積は50m2
/gである。
酸コバルトを酸素雰囲気中において375℃で20時間
熱分解して得られたものであり、その表面積は50m2
/gである。
【0037】上記のように合成したLiCoO2 を正極
活物質として用い、これに電子伝導助剤としてアセチレ
ンブラックと結着剤としてポリテトラフルオロエチレン
を80:15:5(重量比)の割合で混合して正極合剤
を調製した。
活物質として用い、これに電子伝導助剤としてアセチレ
ンブラックと結着剤としてポリテトラフルオロエチレン
を80:15:5(重量比)の割合で混合して正極合剤
を調製した。
【0038】この正極合剤を3t/cm2 で加圧成形し
て直径10mm、厚さ0.2mmの円板状の成形体を作
製した。得られた成形体を正極として用い、図1に示す
リチウム二次電池(モデルセル)を作製した。
て直径10mm、厚さ0.2mmの円板状の成形体を作
製した。得られた成形体を正極として用い、図1に示す
リチウム二次電池(モデルセル)を作製した。
【0039】図1において、1は負極であり、この負極
1は直径14mm、厚さ2mmの円板状のリチウムから
なるものである。2は正極で、この正極2は前記のよう
にして合成されたLiCoO2 を正極活物質とする加圧
成形体からなるものである。3はエチレンカーボネート
と1,2−ジメトキシエタンとの容量比1:1の混合溶
媒にLiCF3 SO3 を0.6mol/l溶解してなる
電解液で、4はポリプロピレン不織布と微孔性ポリプロ
ピレンフィルムからなるセパレータである。5はポリプ
ロピレン製の容器で、6は白金のリード線をスポット溶
接した白金エキスパンド網よりなる集電体である。7は
ニッケル製の集電体であり、8は蓋である。
1は直径14mm、厚さ2mmの円板状のリチウムから
なるものである。2は正極で、この正極2は前記のよう
にして合成されたLiCoO2 を正極活物質とする加圧
成形体からなるものである。3はエチレンカーボネート
と1,2−ジメトキシエタンとの容量比1:1の混合溶
媒にLiCF3 SO3 を0.6mol/l溶解してなる
電解液で、4はポリプロピレン不織布と微孔性ポリプロ
ピレンフィルムからなるセパレータである。5はポリプ
ロピレン製の容器で、6は白金のリード線をスポット溶
接した白金エキスパンド網よりなる集電体である。7は
ニッケル製の集電体であり、8は蓋である。
【0040】実施例2 水酸化リチウム・−水和物(LiOH・H2 O)とCo
3 O4 とNiOとをLi:Co:Ni=2:1:1(モ
ル比)の組成比で混合し、得られた混合物を空気中90
0℃で20時間焼成することによって、LiCo0.5 N
i0.5 O2 を合成した。
3 O4 とNiOとをLi:Co:Ni=2:1:1(モ
ル比)の組成比で混合し、得られた混合物を空気中90
0℃で20時間焼成することによって、LiCo0.5 N
i0.5 O2 を合成した。
【0041】上記のように合成したLiCo0.5 Ni
0.5 O2 を正極活物質として用いたほかは、実施例1と
同様にしてリチウム二次電池を作製した。
0.5 O2 を正極活物質として用いたほかは、実施例1と
同様にしてリチウム二次電池を作製した。
【0042】なお、上記LiCo0.5 Ni0.5 O2 の合
成にあたって使用したNiOは、塩基性炭酸ニッケルを
酸素雰囲気中600℃で20時間熱分解して得られたも
のであり、その表面積は20m2 /gである。また、同
様に使用したCo3 O4 は、実施例1と同様に、塩基性
炭酸コバルトを酸素雰囲気中375℃で20時間熱分解
して得られた表面積が50m2 /gのものである。
成にあたって使用したNiOは、塩基性炭酸ニッケルを
酸素雰囲気中600℃で20時間熱分解して得られたも
のであり、その表面積は20m2 /gである。また、同
様に使用したCo3 O4 は、実施例1と同様に、塩基性
炭酸コバルトを酸素雰囲気中375℃で20時間熱分解
して得られた表面積が50m2 /gのものである。
【0043】比較例1 炭酸リチウム(Li2 CO3 )と炭酸コバルト(CoC
O3 )とをLi:Co=1:1(モル比)の組成比で混
合し、得られた混合物を空気中900℃で20時間焼成
することによって、LiCoO2 を合成し、そのLiC
oO2 を正極活物質として用いたほかは、実施例1と同
様にしてリチウム二次電池を作製した。
O3 )とをLi:Co=1:1(モル比)の組成比で混
合し、得られた混合物を空気中900℃で20時間焼成
することによって、LiCoO2 を合成し、そのLiC
oO2 を正極活物質として用いたほかは、実施例1と同
様にしてリチウム二次電池を作製した。
【0044】上記実施例1〜2および比較例1の電池を
充電電流、放電電流とも正極の単位断面積当り1mA/
cm2 で4.2V〜3.0Vの電圧間で充放電を行い、
1サイクル目の放電容量と50サイクル目の放電容量を
測定し、それに基づいて、1サイクル目および50サイ
クル目の正極活物質の単位重量当りの放電容量と、1サ
イクル目の放電容量に対する50サイクル目の放電容量
の劣化率を求めた。
充電電流、放電電流とも正極の単位断面積当り1mA/
cm2 で4.2V〜3.0Vの電圧間で充放電を行い、
1サイクル目の放電容量と50サイクル目の放電容量を
測定し、それに基づいて、1サイクル目および50サイ
クル目の正極活物質の単位重量当りの放電容量と、1サ
イクル目の放電容量に対する50サイクル目の放電容量
の劣化率を求めた。
【0045】その結果を表1に示す。ただし、表1にお
ける放電容量は正極活物質の単位重量当りの放電容量
(mAh/g)であり、劣化率は下記の式によって求め
たものである。
ける放電容量は正極活物質の単位重量当りの放電容量
(mAh/g)であり、劣化率は下記の式によって求め
たものである。
【0046】〔(X−Y)/X〕×100 X:1サイクル目の放電容量(mAh/g) Y:50サイクル目の放電容量(mAh/g)
【0047】
【表1】
【0048】表1に示すように、実施例1〜2の電池
は、従来例に相当する比較例1の電池に比べて、1サイ
クル目、50サイクル目とも、正極活物質の単位重量当
りの放電容量が大きい。
は、従来例に相当する比較例1の電池に比べて、1サイ
クル目、50サイクル目とも、正極活物質の単位重量当
りの放電容量が大きい。
【0049】これは正極活物質のLiCoO2 やLiC
o0.5 Ni0.5 O2 の合成時に出発原料として表面積の
大きいCo3 O4 やNiOを使用したことにより、合成
時の反応性が向上し、均質で結晶性の良いLiCoO2
やLiCo0.5 Ni0.5 O2が得られたことによるもの
であると考えられる。
o0.5 Ni0.5 O2 の合成時に出発原料として表面積の
大きいCo3 O4 やNiOを使用したことにより、合成
時の反応性が向上し、均質で結晶性の良いLiCoO2
やLiCo0.5 Ni0.5 O2が得られたことによるもの
であると考えられる。
【0050】また、実施例1〜2の電池は、従来例に相
当する比較例1に比べて劣化率が小さく、充放電サイク
ルに伴う容量劣化が少なかった。
当する比較例1に比べて劣化率が小さく、充放電サイク
ルに伴う容量劣化が少なかった。
【0051】これは実施例1〜2において正極活物質と
して用いたLiCoO2 やLiCo0.5 Ni0.5 O2 が
均質で結晶性が良いため、充放電サイクルに伴う結晶構
造や組成の変化が少なかったためであると考えられる。
して用いたLiCoO2 やLiCo0.5 Ni0.5 O2 が
均質で結晶性が良いため、充放電サイクルに伴う結晶構
造や組成の変化が少なかったためであると考えられる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、正極
活物質として用いるLiX MO2 (0≦x≦1、Mは遷
移金属)を水酸化リチウムまたは水酸化リチウム・−水
和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解
して得られる遷移金属酸化物とを混合し、得られた混合
物を焼成することによって合成することにより、充放電
サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単位重量当り
の容量(mAh/g)の大きいリチウム二次電池を提供
することができた。
活物質として用いるLiX MO2 (0≦x≦1、Mは遷
移金属)を水酸化リチウムまたは水酸化リチウム・−水
和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解
して得られる遷移金属酸化物とを混合し、得られた混合
物を焼成することによって合成することにより、充放電
サイクル特性が良好で、かつ正極活物質の単位重量当り
の容量(mAh/g)の大きいリチウム二次電池を提供
することができた。
【図1】本発明に係るリチウム二次電池の一例を示す断
面図である。
面図である。
1 負極 2 正極 3 電解液 4 セパレータ
Claims (4)
- 【請求項1】 正極活物質としてLiX MO2 (0≦x
≦1、Mは遷移金属)を用いるリチウム二次電池の製造
にあたり、水酸化リチウムまたは水酸化リチウム・−水
和物と、遷移金属の炭酸塩または塩基性炭酸塩を熱分解
して得られる遷移金属酸化物とを混合し、得られた混合
物を焼成することによって上記LiXMO2 を合成する
ことを特徴とするリチウム二次電池の製造方法。 - 【請求項2】 焼成を700〜1300℃で行うことを
特徴とする請求項1記載のリチウム二次電池の製造方
法。 - 【請求項3】 LiX MO2 中のMがCoで、遷移金属
酸化物がコバルト酸化物であることを特徴とする請求項
1記載のリチウム二次電池の製造方法。 - 【請求項4】 LiX MO2 中のMがCoNiで、遷移
金属酸化物がコバルト酸化物とニッケル酸化物であるこ
とを特徴とする請求項1記載のリチウム二次電池の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4158777A JPH05325969A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | リチウム二次電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4158777A JPH05325969A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | リチウム二次電池の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05325969A true JPH05325969A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15679113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4158777A Withdrawn JPH05325969A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | リチウム二次電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05325969A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998020571A1 (fr) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication d'un materiau positif actif pour des piles secondaires a electrolyte non aqueux |
JP2001266853A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リチウム2次電池用正極ペーストの製造方法 |
JP2014503942A (ja) * | 2010-11-25 | 2014-02-13 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 遷移金属複合酸化物前駆体の製造方法 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4158777A patent/JPH05325969A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998020571A1 (fr) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de fabrication d'un materiau positif actif pour des piles secondaires a electrolyte non aqueux |
US6242134B1 (en) | 1996-11-07 | 2001-06-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of producing positive active material for non-aqueous electrolyte secondary batteries |
JP2001266853A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リチウム2次電池用正極ペーストの製造方法 |
JP2014503942A (ja) * | 2010-11-25 | 2014-02-13 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 遷移金属複合酸化物前駆体の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |