JPH05325002A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH05325002A
JPH05325002A JP15616492A JP15616492A JPH05325002A JP H05325002 A JPH05325002 A JP H05325002A JP 15616492 A JP15616492 A JP 15616492A JP 15616492 A JP15616492 A JP 15616492A JP H05325002 A JPH05325002 A JP H05325002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passerby
vending machine
turned
lighting
detecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP15616492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Gonda
豊 権田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15616492A priority Critical patent/JPH05325002A/ja
Publication of JPH05325002A publication Critical patent/JPH05325002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 人体から出る赤外線を検知する受光部11を
備えた通行人検知手段1によってリレー5を動作させ、
自動販売機100の看板、コントロールパネルなどを照
明する蛍光灯2に電源4の電圧を印加してこれを点灯さ
せる。 【効果】 通行人がないときには照明が消されているた
め電力の消費が削減でできる。通行人を検知すると照明
がなされるため商品販売のチャンスを逃すことがない。
通行人が検知されないと照明がつかないため、オフィス
内に設置しても目障りになることがなく、設置する場所
を増やすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コインなどの投入によ
って飲食物、タバコなどが自動的に商品取り出し口に搬
送されて販売が実行される自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】省エネルギー型の自動販売機として、特
開平1−270195号公報に提案された自動販売機が
ある。
【0003】この自動販売機は、タイマを内蔵して時間
帯別の売上件数データを収録し、商品が販売されない深
夜などの時間帯は接客部の照明を消して消費電力を削減
し、自動販売機のランニングコストを低減しようとする
ものである。
【0004】しかし、この自動販売機では、コントロー
ルパネルや商品選択スイッチの照明まで消すと、自動販
売機が停止していると思われて販売チャンスを逃すこと
になるため、この部分については消灯する構成とはなっ
ておらず、省エネルギーの観点からもう一段の工夫が求
められていた。
【0005】また、前記自動販売機の場合には、曜日な
どによって利用頻度が異なる場所では、好ましい販売管
理が行い難いと云った問題点がある。
【0006】すなわち、オフィス、工場、学校などで
は、ウイークデイと土日の休日や祝祭日では利用頻度が
全く異なるため、前日の販売データに基づいて当日の照
明状態を管理することは殆ど不可能である。
【0007】また、オフィス内に設置する自動販売機で
は、点灯させると目立ち過ぎて目障りとなったり、省エ
ネルギーの観点から利用する時以外は消灯しておきたい
と云った強い希望が出されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、商品の販売
を行わないときには省電力のために看板、コントロール
パネル、商品選択スイッチなど全ての照明を消してお
き、商品を販売するときにのみ点灯することのできる省
エネルギー型自動販売機の開発要求があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、看板やコント
ロールパネルなどに照明手段を有する自動販売機におい
て、通行人検知手段と、該通行人検知手段が通行人の接
近を検知したとき、前記照明手段を点灯させる点灯手段
と、を備えたことを特徴とする自動販売機と、
【0010】照明手段を所定時間継続して点灯させるタ
イマを有することを特徴とする前記の自動販売機と、
【0011】通行人検知手段が、通行人の接近速度が自
動販売機の近くで遅くなったことを確認したとき、照明
が点灯することを特徴とする第前記何れかの自動販売機
と、を提供することにより、前記した従来技術の課題を
解決するものである。
【0012】
【作用】通行人検知手段が通行人の接近を検知したとき
だけ、看板、コントロールパネル、商品選択スイッチな
どの照明が点灯するため、通行人は通常の照明を有する
自動販売機と同様にして所望の商品を、コインなどを投
入して購入することができるが、通行人の接近が検知さ
れないときには、前記照明の全部が消えているため消費
電力の大幅な節約が可能であり、また、オフィス内に設
置しても照明が目障りになると云ったことがない。
【0013】
【実施例】図1に基づいて第1の実施例を説明すると、
符号1は自動販売機100の前面部に設置される通行人
検知手段、2は自動販売機の接客部などを照らす蛍光
灯、3は前記蛍光灯の安定器、4は電源、5はリレーで
ある。
【0014】通行人検知手段1は、焦電効果を利用した
赤外線検出素子である焦電素子11を備えており、この
素子11は赤外線の入射により温度変化が生じると表面
電荷が変化して反応する。これにより制御部12はトラ
ンジスタ13にベース電流を与えてリレー5が駆動す
る。なお、焦電素子11は微分型検出素子であるから安
定な赤外線入射に対しては反応せず、変化する入射に対
してのみ反応する。
【0015】したがって、通行人検知手段1の前に人が
現れると、生体から出る赤外線が焦電素子11で受光さ
れて赤外線レベルが従来レベルから顕著に増加し、この
増加速度に見合った電流がリレー5のコイル51に流れ
てスイッチ52がオンの状態となり、蛍光灯2に電源4
の電圧が印加されて蛍光灯2が点灯する。
【0016】すなわち、通行人が自動販売機100に例
えば5m程度まで接近すると、通行人検知手段1によっ
て人体から出る赤外線が検知されてその接近が確認さ
れ、リレー5のスイッチ52がオンして蛍光灯2が点灯
し、接客部が明るくなって販売準備が完了する。
【0017】なお、符号14は通行人検知手段1の電
源、21は蛍光灯2のグローランプである。
【0018】また、前記通行人検知手段1の演算制御部
12にはタイマー(図示せず)が内蔵されており、販売
終了から所定時間(例えば、1分)後にはトランジスタ
13をオフにして、リレー5のスイッチ52が切れて蛍
光灯2が消灯できるようになっている。
【0019】また、蛍光灯2が点灯しているときに、通
行人検知手段1がさらに別の通行人を検知したときに
は、前記タイマーはタイマー動作を更新する。したがっ
て、最後に通行人を検知したときから所定時間が経過す
るまで動作する構成となっている。
【0020】図2は、通行人検知手段が第1の実施例と
は異なる構成とした他の実施例であって、この場合の通
行人検知手段1Aはマット6に平行に組み込まれた複数
のスイッチ61、62、63、64、…、6nからな
り、自動販売機100の前面床上などに設置されて使用
され、通行人が踏んでいるときだけ各スイッチがオンさ
れるものであり、各スイッチのオン/オフがハーネス6
0を介して自動販売機100の制御部(図示せず)に連
結され、看板、コントロールパネル、操作スイッチなど
の照明を制御することができるようになっている。
【0021】上記構成の通行人検知手段1Aにおいて
は、通行人がスイッチを踏む歩幅や、踏む速度から通行
人が自動販売機100で商品を購入する意思があるかど
うかを判断し、より適確に前記照明のオン/オフを制御
することが可能となる。
【0022】すなわち、購入意思のない通行人は、自動
販売機100を確認してもその歩行速度を落とすことが
ないし、歩幅を狭めることもないので、例えば図3の
(1)のように通行人の歩幅とピッチが一定であるとき
には照明は行わず、(2)のように歩幅は一定であるが
ピッチが遅くなったり、(3)のように一定の歩幅とピ
ッチで接近して来ても停止が確認されたり、(4)のよ
うにピッチは一定であるが歩幅が小さくなったときに、
照明を点灯するようにすると、購入意思があると思われ
る通行人を確認したときにだけ照明が行われて、電力の
無駄使いを無くすことができる。
【0023】上記のように、自動販売機の側で歩行速度
を遅くしたり、立ち止まったり、歩幅を狭めたときにの
み、照明を点灯する構成の自動販売機では、点灯/消灯
を繰り返す回数が減少するため、照明手段の寿命が顕著
に長くなる。
【0024】なお、図2に示した構成の通行人検知手段
1Aにおいては、隣り合ったスイッチが同時に踏み付け
られることが起こり得るが、図3においては理解を容易
にするため、先に踏まれた一つのスイッチのみを表示し
てある。
【0025】ところで、本発明は上記実施例に限定され
るものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨に沿
って各種の変形実施が可能である。例えば、通行人検知
手段としては図4に示したように、半円状のマット7に
複数のスイッチ71、72、73、74、…、7nを、
二分割した同心円状に配置して通行人検知手段1Bを形
成することも可能であり、また、図示しないが多数のス
イッチをマトリックス状に設置して形成することも可能
である。
【0026】また、図1に示した蛍光灯2は、接客部を
照らす照明として説明したが、コントロールパネルの照
明や商品選択スイッチなどの照明としても使用し得るよ
うに複数個設置しても良い。また、白熱電球など他の発
光体であっても良い。
【0027】また、販売が終了したとき、あるいは販売
終了から所定時間が経過したときに照明を消す構成とす
ることもできるし、通行人検知手段によって通行人の不
在が確認されたときに消灯する構成とすることもでき
る。
【0028】さらに、必要に応じてキーボードなどから
制御信号を入力して、所定時間内は常時点灯させたり、
消灯させたりする構成とすることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
行人がないときには全ての照明が消されるため電力消費
を顕著に削減することが可能であり、しかも、通行人が
検知されると確実に照明がなされるため商品販売のチャ
ンスを逃すことがない。また、通行人が検知されないと
照明がつかないため、オフィス内に設置しても目障りに
なることがなく、設置する場所を増加させることができ
ると云ったメリットがあるなど、顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示すブロック図である。
【図2】他の実施例を示す説明図である。
【図3】点灯要領を示す説明図である。
【図4】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、1A、1B 通行人検知手段 11 焦電素子 12 演算制御部 13 トランジスタ 14 電源 2 蛍光灯 21 グローランプ 3 安定器 4 電源 5 リレー 51 コイル 52 スイッチ 6、7 マット 60 ハーネス 61、62、63、64、…、6n スイッチ 71、72、73、74、…、7n スイッチ 100 自動販売機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 看板やコントロールパネルなどに照明手
    段を有する自動販売機において、 通行人検知手段と、 該通行人検知手段が通行人の接近を検知したとき、前記
    照明手段を点灯させる点灯手段と、 を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 照明手段を所定時間継続して点灯させる
    タイマを有することを特徴とする請求項1記載の自動販
    売機。
  3. 【請求項3】 通行人検知手段が、通行人の接近速度が
    自動販売機の近くで遅くなったことを確認したとき、照
    明が点灯することを特徴とする請求項1または2記載の
    自動販売機。
JP15616492A 1992-05-25 1992-05-25 自動販売機 Pending JPH05325002A (ja)

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JP15616492A JPH05325002A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

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ID=15621753

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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