JP2000123226A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2000123226A
JP2000123226A JP10293753A JP29375398A JP2000123226A JP 2000123226 A JP2000123226 A JP 2000123226A JP 10293753 A JP10293753 A JP 10293753A JP 29375398 A JP29375398 A JP 29375398A JP 2000123226 A JP2000123226 A JP 2000123226A
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JP
Japan
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light source
condition
illumination light
lighting
turning
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JP10293753A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyoshi
浩之 三好
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Japan Tobacco Inc
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Japan Tobacco Inc
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売機本体に設けられた商品展示部等を照明
する照明光源を、その設置環境に応じて自由に点灯/消
灯制御し得る自動販売機を提供する。 【解決手段】 販売機本体に組み込まれて商品展示部等
を照明する照明光源11と、この照明光源に対する複数
種の点灯/消灯条件、即ち、周囲の明るさに関与する点
灯/消灯条件、時間帯に関与する点灯/消灯条件、およ
び曜日に関与する点灯/消灯条件をそれぞれ独立に入力
設定可能な設定部13と、この設定部を介して設定され
た1種または複数種の点灯/消灯条件を、その種別に応
じて定まる優先順位に従って判定して前記照明光源の点
灯/消灯を制御する制御部12とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこ等の自動販
売機における商品展示部を照明する照明光源の点灯/消
灯条件を自由に設定し、その設置環境に応じて上記照明
光源を点灯し得るようにした自動販売機に関する。
【0002】
【関連する背景技術】たばこ等の自動販売機の前面の、
開放可能に設けられたドア部の前面上方部には、通常、
図4に示すように商品展示部1が設けられている。この
商品展示部1は前面を透明な保護体で覆った窓部をな
し、その内側に設けた複数段の商品展示棚2に複数種の
商品見本Sを並べて展示するように構成される。しかし
て各商品展示棚2の下方位置には、上記各商品見本Sの
展示位置にそれぞれ対応する複数の商品選択釦(商品選
択スイッチ)3が設けられており、前記商品見本Sを手
掛かりとして商品選択スイッチ3を選択的に押圧操作す
ることで、上記商品見本Sに相当する商品の販売が行わ
れるようになっている。
【0003】尚、図4において、4はドア部の前面下方
部に設けられた商品取出口であり、また5は紙幣挿入
口,6はコイン投入口,7は投入・釣銭金額表示部,8
は釣銭返却レバー,そして9は釣銭払出口である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記商品展示
部1の内部には、主として商品見本Sを照明する蛍光ラ
ンプ等の照明光源(図示せず)が組み込まれている。こ
の照明光源は、一般的には自動モードが設定されている
とき、光センサによって検出される周囲の明るさに応じ
て、特に周囲が暗くなったときに点灯駆動される。また
最近では、タイマー管理の下で深夜等の特定の時間帯に
前記照明光源を強制的に消灯することも行われている。
即ち、従来の自動販売機においては、照明光源に対する
[切][自動(感度調整)][点灯]からなる3つのモ
ードの選択機能と、タイマー管理による前記照明光源の
強制的な消灯制御の[ON][OFF]を設定する機能
とが設けられている。
【0005】しかしながら自動販売機の設置環境によっ
ては、上述した特定の時間帯に限らず、例えばオフィス
ビルにおける休館日のように全日に亘って照明光源を消
灯したい場合もある。しかしこの場合には、例えば前記
休館日毎に上記モード選択機能を、その都度、[切]に
切り替え設定することが必要であった。また自動販売機
が屋内に設置される場合には、前述した自動点灯モード
を働かせることなく、前記特定の時間帯にのみ照明光源
を消灯し、それ以外には照明光源を定常的に点灯してお
きたい場合もある。しかし上述したタイマー管理の下で
照明光源を強制的に消灯制御する時間帯は予め定められ
ており、この時間帯を任意に変更設定することは非常に
面倒であった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、販売機本体に設けられた商品展
示部等を照明する照明光源を、その設置環境に応じて多
様に点灯制御することができ、しかもその条件設定を簡
易に行うことのできる自動販売機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る自動販売機は、販売機本体に組み込ま
れて商品展示部等を照明する照明光源と、この照明光源
に対する複数種の点灯/消灯条件、即ち、周囲の明るさ
に関与する前記照明光源の点灯/消灯条件、時間帯に関
与する前記照明光源の点灯/消灯条件、および曜日に関
与する前記照明光源の点灯/消灯条件をそれぞれ独立に
入力設定可能な設定部と、この設定部を介して設定され
た1種または複数種の点灯/消灯条件を、その種別に応
じて定まる優先順位に従って判定して前記照明光源の点
灯/消灯を制御する制御部とを具備したことを特徴とし
ている。
【0008】より具体的には、設定部を介して入力設定
された点灯/消灯条件を設定条件メモリに登録すると共
に、優先順位テーブルを参照して上記設定条件メモリに
登録された点灯/消灯条件の種別に従ってその優先順位
を判定し、この優先順位の下で上記設定条件メモリに登
録された1種または複数種の点灯/消灯条件に応じて前
記照明光源の点灯/消灯を制御することを特徴としてい
る。
【0009】本発明の好ましい態様は、請求項2に記載
するように前記制御部は、周囲の明るさを検知する光セ
ンサ、および現在の時刻と曜日とを管理するタイマを備
えてなり、前記設定条件メモリに設定された点灯/消灯
条件を、その種別に応じて前記光センサから求められる
周囲の明るさと比較して、或いは前記タイマから求めら
れる現在の時刻または曜日と比較して前記照明光源の点
灯/消灯を制御することを特徴としている。
【0010】より実際的には、請求項3に記載するよう
に前記点灯/消灯条件は、その条件種別毎に前記照明光
源の消灯条件として与えられ、前記制御部は点灯/消灯
条件の設定のない条件種別については前記照明光源の点
灯条件として看做してその点灯/消灯制御を実行するこ
とを特徴としている。即ち、本発明は照明光源に対する
複数種の点灯/消灯条件を、設定部からそれぞれ独立に
入力設定し、入力設定された点灯/消灯条件とその種別
とに従って所定の優先順位の下でその点灯/消灯条件を
判定しながら照明光源の点灯/消灯を制御することで、
制御種別に応じた点灯/消灯条件の入力設定だけで、自
動販売機の設置環境に応じた照明光源の点灯/消灯の制
御パターンを、簡易に設定し得るようにしたことを特徴
としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る自動販売機の、特に照明光源に対する点
灯制御機能について説明する。図1は自動販売機におけ
る照明光源の点灯制御機能を実現する機能ブロック図
で、11は商品展示部1に組み込まれて、主として該商
品展示部1内の商品見本Sを照明する蛍光ランプ等の照
明光源である。また12は上記照明光源11の点灯/消
灯を制御する制御部であり、例えばマイクロプロセッサ
を主体として構成される。この制御部12には、設定部
13から入力設定される各種の点灯/消灯条件を登録す
る設定条件メモリ14と、点灯/消灯条件の種別に応じ
てその優先順位を決定する優先順位テーブル15が設け
られている。
【0012】尚、上記設定部13は、例えば自動販売機
のリモコン部が持つ機能の一部として実現される。ちな
みにリモコン部は、主として自動販売機における複数の
商品コラム毎に、そのコラム番号に対応して収納商品の
銘柄や販売価格等のデータを入力する為の役割を担う。
設定部13はこのようなリモコン部のデータ入力機能を
利用して実現され、例えば点検モードの設定項目に応じ
て各種の点灯/消灯条件の入力設定が、その条件種別毎
にそれぞれ独立に行われる。
【0013】しかして前記制御部12は、自動販売機の
周囲の明るさを検出する光センサ16と、時計およびカ
レンダー機能を有するタイマー部17とを備えている。
そして上記光センサ15から周囲の明るさに応じた光強
度信号を入力し、また前記タイマー部16から現在の時
刻と現在の曜日の情報をそれぞれ入力して、後述するよ
うに前記設定条件メモリ14に登録された点灯/消灯条
件との比較に供している。
【0014】さて前記設定部13からの前記照明光源1
1に対する点灯/消灯条件の入力設定は次のようにして
行われる。この入力設定は、前述したように自動販売機
に対する点検モードを設定して行われる。具体的には点
検モードにおける項目番号を[1]に設定することで、
周囲の明るさに関与する照明光源11の点灯/消灯条件
を入力する為のモードが設定される。この入力モードで
リモコンのテンキーを用いて[0]〜[5]の数値を選択
的に入力することで、周囲の明るさに応じて照明光源1
1を点灯するレベル(感度)が6段階に設定され、また
[ナシ]を選択入力することで条件設定なしの指示が与
えられるようになっている。
【0015】また点検モードにおける項目番号を[2]
に設定することで、時間帯に関与する照明光源11の点
灯/消灯条件を入力する為のモードが設定される。この
入力モードで、例えば2桁の数値を2回入力すること
で、[○○]時から[○○]時まで照明光源11を消灯
するとの消灯条件が入力設定される。尚、この2桁の数
値による時刻情報の入力は24時間表示で行われる。ま
た[00]時から[00]時までとしてその時刻設定が
行われた場合には、時間帯に関与する条件設定がないも
のと解釈される。
【0016】また点検モードにおける項目番号を[3]
に設定した場合には、曜日に関与する照明光源11の点
灯/消灯条件を入力するためのモードが設定される。こ
の場合には、例えば日曜日から土曜日までの各曜日にそ
れぞれ対応付けられた[0]〜[6]数値を入力するこ
とで、前記照明光源11を1日中消灯する曜日の設定が
行われる。このような曜日の設定は、例えば最大6個ま
で可能であり、また数値[9]を入力することで曜日設
定が解除される、つまり曜日に関与する消灯条件の設定
が解除されるようになっている。
【0017】尚、上記曜日に関するモードが設定された
場合、例えば設定部13における表示部に[日][月]
〜[土][ナシ]のアイコンを表示し、これらのアイコ
ンを選択することによって前記照明光源11を1日中消
灯する曜日を設定するようにしても良い。その他、これ
以外にも、例えば点検モードにおける項目番号を[4]
に設定することで、休日等の日付に直接関与する照明光
源11の消灯日を設定可能としても良い。また前述した
時間帯の設定において、分単位での時刻の設定を可能と
することも勿論可能である。
【0018】このようにして実行される設定部13から
の点灯/消灯条件の入力設定は、前述した項目番号に従
ってその条件種別毎に独立して行われ、前記制御部12
における設定条件メモリ14に上記各条件種別毎に分類
して登録される。しかして制御部12では、上記設定条
件メモリ14に登録された点灯/消灯条件の条件種別に
応じて優先順位テーブル15を参照し、各点灯/消灯条
件の制御優先順位を調べる。即ち、優先順位テーブル1
5には、図2に例示するように前記設定条件メモリ14
に登録された点灯/消灯条件の種別(組み合わせ)に応
じて、どの種別の点灯/消灯条件を優先させて制御する
かの優先順位が記述されている。そして制御部12は、
優先順位テーブル15に示される優先順位に従って前記
設定条件メモリ14に登録された各点灯/消灯条件を判
定しながら前記照明光源11に対する点灯駆動を制御す
る。
【0019】ここで前記制御部12による照明光源11
の点灯制御について説明すると、その制御パターンは図
3に示すように、前記設定条件メモリ14に登録された
点灯/消灯条件の種別に応じて決定される。即ち、周囲
の明るさに関与する点灯/消灯条件だけが入力設定され
ている場合には、制御パターン[#1]に従って照明光
源11の点灯制御が実行される。この場合には、前述し
た如く設定された感度の下で、周囲の明るさが設定され
た感度よりも明るくなったときに照明光源11を消灯さ
せ、上記感度よりも暗くなったときにだけ前記照明光源
11を点灯させる制御が実行される。
【0020】これに対して上述した周囲の明るさに関与
する点灯/消灯条件に加えて、時間帯に関与する点灯/
消灯条件が設定されている場合には、制御パターン[#
2]に従って照明光源11の点灯制御が実行される。こ
の場合には、基本的には前述した如く設定された感度の
下で、周囲の明るさが設定された感度よりも明るくなっ
たときに照明光源11を消灯させ、上記感度よりも暗く
なったときにだけ前記照明光源11を点灯させる制御が
実行される。しかしこのような点灯制御下において、時
間帯に関する点灯/消灯条件により前記照明光源11を
強制的に消灯する条件が満たされると、この時間帯に関
する点灯/消灯条件の優先順位が高いことから、照明光
源11が点灯しているか、消灯しているかに拘わること
なく、該照明光源11の消灯制御が実行される。従って
この場合には、時間帯に関する点灯/消灯条件により指
定される時間帯においては前記照明光源11は強制的に
消灯され、この消灯時間帯以外においてのみ、前記周囲
の明るさに応じた照明光源11の点灯制御が実行される
ことになる。
【0021】一方、時間帯に関与する点灯/消灯条件だ
けが設定されている場合には、制御パターン[#3]に
従って照明光源11の点灯制御が実行される。即ち、こ
の場合には、周囲の明るさに関与する点灯/消灯条件が
設定されていないことから、照明光源11の定常的な点
灯が実行される。そして照明光源11の点灯下で前記時
間帯に関与する強制的な消灯制御が実行される。従って
時間帯に関する点灯/消灯条件により指定される時間帯
においては前記照明光源11は強制的に消灯され、この
消灯時間帯以外においては前記照明光源11は周囲間明
るさに拘わらずに連続的に点灯される。
【0022】これに対して前述した周囲の明るさに関与
する点灯/消灯条件に加えて、曜日に関与する点灯/消
灯条件が設定されている場合には、制御パターン[#
4]に従って照明光源11の点灯制御が実行される。即
ち、この場合には、基本的には前述したように周囲の明
るさに応じて照明光源11の点灯/消灯が実行される。
しかしその日が前記曜日に関する点灯/消灯条件によっ
て指定された曜日である場合には、この曜日に関する点
灯/消灯条件の優先順位が高いことから、照明光源11
が点灯しているか、消灯しているかに拘わることなく、
該照明光源11の強制的な消灯制御が実行される。従っ
てこの場合には、曜日に関する点灯/消灯条件により指
定される曜日の全日に亘って前記照明光源11が消灯さ
れ、その他の曜日においてのみ、前記周囲の明るさに応
じた照明光源11の点灯制御が実行される。
【0023】ちなみに曜日に関与する点灯/消灯条件だ
けが設定されている場合には、制御パターン[#5]に
従って照明光源11の点灯制御が実行され、指定された
曜日の全日に亘って前記照明光源11が消灯され、その
他の曜日には全日に亘って前記照明光源11が点灯駆動
される。尚、時間帯に関与する点灯/消灯条件と、曜日
に関与する点灯/消灯条件との2種類だけが設定されて
いる場合には、制御パターン[#6]に従って照明光源
11の点灯制御が実行される。この場合には、前記優先
順位テーブル15から曜日に関する点灯/消灯条件の方
が優先順位が高いことが示されるから、指定された曜日
の全日に亘って照明光源11を消灯し、指定曜日以外に
おいて前記時間帯による照明光源11の消灯制御が行わ
れる。従って照明光源11は、指定された曜日以外の曜
日において、指定された時間帯以外の時間帯においてだ
け点灯駆動されることになる。
【0024】さて前述した周囲の明るさに関与する点灯
/消灯条件、時間帯に関与する点灯/消灯条件、そして
曜日に関与する点灯/消灯条件がそれぞれ設定された場
合には、制御パターン[#7]に従って前記照明光源1
1の点灯制御が実行される。この場合、その優先順位は
曜日、時間帯、明るさの順で与えられるから、制御部1
2は指定された曜日の全日に亘って照明光源11を強制
的に消灯する。そして指定された曜日以外においては、
指定された時間帯において前記照明光源11を強制的に
消灯し、それ以外の時間帯においてのみ、周囲の明るさ
に応じて前記照明光源11を点灯/消灯制御する。従っ
て照明光源11は、前述した如く指定された曜日以外の
指定された時間帯を除く時間帯において、周囲の明るさ
が前述した如く設定された感度を下回ったとき(暗くな
ったとき)にのみ、点灯駆動されることになる。
【0025】尚、前述した各種別の点灯/消灯条件がい
ずれも設定されない場合には、例えば消灯に関する条件
がないものとして前記照明光源11の定常的な点灯駆動
が行われる。また照明光源11を定常的に消灯する場合
には、モードの設定スイッチを[自動]から[切]に切
り替えて、制御部12による照明光源11の点灯/消灯
制御自体を解除することによりなされる。
【0026】かくして上述した如く照明光源11に対す
る点灯/消灯条件をその制御種別毎に独立に入力設定
し、制御種別に応じて定まる優先順位の下で各点灯/消
灯条件を判定しながら照明光源11に対する点灯/消灯
を制御する制御部12を備えた自動販売機によれば、制
御種別毎にその点灯/消灯条件を入力設定するか否かに
よって、図2に示す制御パターンを任意に選択すること
ができる。しかも前述したように各制御種別の点灯/消
灯条件を数値を用いて簡単に指定することができるの
で、例えば照明光源11を強制的に消灯する時間帯の変
更等を容易に行い得る。従って自動販売機の設置環境に
応じて、照明光源11を多様な制御パターンの下で点灯
/消灯制御することが可能となり、例えば電力エネルギ
の無駄な消費を省くことが可能となる。
【0027】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば実施形態においては、優先順位
テーブル15を参照して制御種別に応じて点灯/消灯条
件の優先条件を求めたが、上述した明るさ、時間帯、曜
日からなる制御条件の場合には自ずとその優先順位が定
まるので、優先順位テーブル15を省略することも可能
である。また特定の日時の全日に亘って照明光源11を
点灯駆動する等の、その他の制御条件を割り込み的に設
定することも勿論可能である。
【0028】更には曜日に応じて、照明光源11を強制
的に消灯する時間帯を個別設定可能に構成することも可
能である。このような場合には、前述した優先順位テー
ブル15を用いて、その優先順位を個々に設定し得るよ
うにすれば良い。また照明光源11の消灯を主体として
制御することに代えて、照明光源の点灯を主体としてそ
の制御を実行することも可能である。またたばこの自動
販売機のみならず、飲料缶等の自動販売機における照明
光源の点灯制御にも同様に適用することができる。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動販売機に組み込まれた照明光源の点灯/消灯の制御条
件をその制御種別毎に独立に入力設定し、設定された点
灯/消灯条件の種別に応じて定まる優先順位に下でその
制御を実行するので、自動販売機の設置環境に応じた多
様な点灯制御パターンを設定することができる。しかも
その条件設定を簡易に行い得る等の実用上多大なる効果
が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機における
照明光源の点灯制御機能を実現する機能ブロック図。
【図2】図1に示す自動販売機における点灯制御機能に
組み込まれる優先テーブルの構成例を示す図。
【図3】図1に示す自動販売機における照明光源の点灯
制御パターンの例を示す図。
【図4】自動販売機の前面部の構成例を示す図。
【符号の説明】
11 照明光源(蛍光ランプ) 12 制御部(マイクロプロセッサ) 13 設定部(リモコン) 14 設定条件メモリ 15 優先順位テーブル 16 光センサ 17 タイマー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売機本体に組み込まれて商品展示部等
    を照明する照明光源と、この照明光源に対する複数種の
    点灯/消灯条件を設定可能な設定部と、この設定部を介
    して設定された1種または複数種の点灯/消灯条件に従
    って前記照明光源の点灯/消灯を制御する制御部とを具
    備してなり、 前記設定部は、周囲の明るさに関与する前記照明光源の
    点灯/消灯条件、時間帯に関与する前記照明光源の点灯
    /消灯条件、および曜日に関与する前記照明光源の点灯
    /消灯条件をそれぞれ独立に入力設定可能であり、 前記制御部は、設定された点灯/消灯条件の種別に応じ
    て定まる優先順位に従って前記点灯/消灯条件を判定し
    て前記照明光源の点灯/消灯を制御することを特徴とす
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、周囲の明るさを検知する
    光センサと、現在の時刻と曜日とを管理するタイマとを
    備え、 設定条件メモリに設定された点灯/消灯条件を、その種
    別に応じて前記光センサから求められる周囲の明るさ、
    或いは前記タイマから求められる現在の時刻または曜日
    と比較して前記照明光源の点灯/消灯を制御することを
    特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記点灯/消灯条件は、その条件種別毎
    に前記照明光源の強制的消灯条件として与えられ、点灯
    /消灯条件の設定のない条件種別については前記照明光
    源の点灯条件として解釈されることを特徴とする請求項
    1または2に記載の自動販売機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010061286A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Rohm Co Ltd 自動販売機
JP2012128601A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Nippon Conlux Co Ltd 電子決済装置およびそれを備えた自動販売機

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