JPH05323448A - フィルム圧板保持装置 - Google Patents

フィルム圧板保持装置

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JPH05323448A
JPH05323448A JP4123791A JP12379192A JPH05323448A JP H05323448 A JPH05323448 A JP H05323448A JP 4123791 A JP4123791 A JP 4123791A JP 12379192 A JP12379192 A JP 12379192A JP H05323448 A JPH05323448 A JP H05323448A
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Tadashi Imai
直史 今井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 剛性の比較的少ないフィルム圧板に対して、
部品点数や工数の増加を生じることなく、平面性を保っ
た状態で保持することができるフィルム圧板保持装置を
提供する。 【構成】 板ばね22の固定部22a を、位置決め手段26で
裏蓋21の所定位置に位置決めする。フィルム圧板23の一
面を板ばね22のばね片部22b に押し当て、フィルム圧板
23をフィルム面に沿う方向に移動させる。第1の係合突
部25を裏蓋21の内面に設けた係合保持部材24に係合させ
るとともに、第2の係合突部27はばね片部22b の側辺と
係合する。フィルム圧板23は平面方向に係止され、か
つ、係合保持部材24と板ばね22とにより、裏蓋21内面と
所定の間隔を保って弾性状態で保持する。フィルム圧板
23は無理な力を受けることなく、平面性を保って保持さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの裏蓋のフィル
ム面と対向する内面に板ばねを介してフィルム圧板を取
り付け、板ばねの附勢力によりフィルム圧板をフィルム
面に押圧させるフィルム圧板保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラの裏蓋内面に取り付けられるフィ
ルム圧板は、従来、金属製であったが、最近は、樹脂成
形品が広く用いられるようになってきている。
【0003】そして、従来の金属製のフィルム圧板は剛
性が高いため、図9で示すように、カメラ裏蓋11との間
に設けられる板ばね12の取り付けに当たっては、この板
ばね12の中央部を、フィルム圧板13のフィルム面と反対
側の中央部に設けた突起13aに係合し、この突起13a の
部分を加締めることにより取り付けることができる。
【0004】ところが、最近用いられている樹脂製のフ
ィルム圧板は、樹脂成形品であるため、金属製のものに
比べて剛性が低く、加締めなどを行なうとフィルム圧板
の平面性が損なわれてしまい、フィルム圧板としての機
能を充分に果たせなくなってしまうことがある。
【0005】そこで、樹脂成形品のフィルム圧板を用い
たカメラでは、図10で示すように、裏蓋11にフィルム
圧板13を保持する保持部11a を設けるとともに、裏蓋11
とフィルム圧板13との間にコイルばね12a を複数個設け
て、フィルム圧板13をフィルム面方向に付勢された状態
で裏蓋11の内面に保持するように構成している。
【0006】ところが、この図10に示す構成では、コ
イルばね12a が複数個必要となり、部品点数が増大して
しまう。
【0007】また、特開平1−232334号公報で示
すように、フィルム圧板の両側辺部にそれぞれ突起を設
け、これら突起に板ばねの両端縁に形成した係合孔を係
合させて裏蓋の内面に取り付けることにより、フィルム
圧板の平面性を損うことを防止する構成が記載されてい
る。
【0008】しかしながら、実際には、樹脂製のフィル
ム圧板に無理な力が加わり、彎曲が生じてしまうことが
ある。すなわち、フィルム圧板を板ばねに装着するため
には、まず、フィルム圧板の一側辺部に形成された突起
を板ばねの一方の係合孔に係合させた後、一方の手でフ
ィルム圧板を保持しながら、その他側辺部に形成された
突起を板ばねの他方の係合孔に係合させなければなら
ず、板ばねをばね力に抗して押し広げなければならな
い。このため、フィルム圧板には、両側から板ばねのば
ね力が作用し、フィルム圧板を彎曲させてしまうことが
ある。
【0009】また、この構造では、板ばねをねじなどに
より裏蓋に固定しなければならず、部品点数や工数が増
加してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、樹脂製の
フィルム圧板を用いた場合、フィルム圧板の剛性が少な
いために彎曲が生じる等、平面性が損なわれてしまうお
それがある問題を有している。
【0011】そして、このような問題を解決すべく、い
ろいろな構成が提案されているが、部品点数や工数の増
加が生ずるなどの問題点を有している。
【0012】本発明の目的は、剛性の比較的少ないフィ
ルム圧板に対して、部品点数や工数の増加を生じること
なく、平面性を保った状態で保持することができるフィ
ルム圧板保持装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のフィルム
圧板保持装置は、カメラの裏蓋のフィルム面と対向する
内面に、固定部により前記裏蓋に固定された板ばねを介
して一対の平行な側辺を有するフィルム圧板を取り付
け、前記板ばねに設けられたばね片部の附勢力により前
記フィルム圧板を前記フィルム面に押圧させるフィルム
圧板保持装置において、前記フィルム圧板の前記両側辺
にそれぞれ設けられた第1の係合突部と、前記裏蓋の内
面にこの第1の係合突部に対応して設けられ、前記フィ
ルム圧板の前記フィルム面に沿った一方向の移動により
前記第1の係合突部と係合して前記フィルム圧板の他方
向への移動を規制するとともに、前記板ばねの附勢力と
により前記フィルム圧板を前記裏蓋内面と所定の間隔を
保って保持する係合保持部材と、前記裏蓋の内面に設け
られ前記板ばねの前記固定部と係合してこの板ばねの前
記フィルム面に沿った方向の位置決めする位置決め手段
と、前記フィルム圧板の前記裏蓋内面との対向面に設け
られ、前記第1の係合突部と前記係合保持部材とが係合
状態のとき、前記板ばねの前記ばね片部と係合して、フ
ィルム圧板の前記一方向に対する逆向きの移動を係止す
る第2の係合突部とを備えたものである。
【0014】請求項2記載のフィルム圧板保持装置は、
請求項1記載のフィルム圧板保持装置において、ばね片
部は、第2の係合突部との係合状態にて、このフィルム
圧板より外方に突出する突出片部を有し、この突出片部
を裏蓋側に位置させることにより前記ばね片部と前記第
2の係合突部との係合を解除するものである。
【0015】請求項3記載のフィルム圧板保持装置は、
請求項1または請求項2記載のフィルム圧板保持装置に
おいて、第2の係合突部は、ばね片部との係合する部分
との反対面が、傾斜面であるものである。
【0016】
【作用】請求項1記載のフィルム圧板保持装置は、板ば
ねの固定部を裏蓋の所定位置に位置決めした後、フィル
ム圧板の一面を板ばねのばね片部に押し当て、このばね
片部を押し当てた状態でフィルム圧板をフィルム面に沿
う一方向に移動させることにより、第1の係合突部を裏
蓋の内面に設けた係合保持部材に係合させる。また、こ
の第1係合突部を係合保持部材に係合させる動作によ
り、第2の係合突部はばね片部の側辺と係合する。これ
ら第1の係合突部および第2の係合突部を係合させる動
作により、フィルム圧板はフィルム面方向に係止され、
かつ、係合保持部材と板ばねとにより、裏蓋内面と所定
の間隔を保って弾性状態で保持されるため、フィルム圧
板は無理な力を受けることなく、平面性を保って保持さ
れる。
【0017】請求項2記載のフィルム圧板保持装置は、
請求項1記載のフィルム圧板保持装置において、フィル
ム圧板を取り外す場合に、このフィルム圧板より外方に
突出する突出片部を裏蓋側に移動させることにより、ば
ね片部と第2の係合突部との係合が解除できるので、操
作が容易となる。
【0018】請求項3記載のフィルム圧板保持装置は、
請求項1または請求項2記載のフィルム圧板保持装置に
おいて、第2の係合突部が、ばね片部との係合面と反対
側が傾斜面であるので、フィルム圧板のフィルム面に沿
う一方向の移動を阻害することがなく、しかもばね片部
との係合を確実に行なえる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のフィルム圧板保持装置の一実
施例を図面を参照して説明する。なお、図9および図1
0に示す従来例に対応する部分には、同一符号を付して
説明する。
【0020】図1で示すように、カメラの裏蓋21の、図
示しないフィルム面と対向する内面に板ばね22を介して
樹脂製のフィルム圧板23を取付け、板ばね22の附勢力に
よりフィルム圧板23をフィルム面に押圧させるように構
成されている。
【0021】そして、フィルム圧板23の平行に形成され
た両側辺部には、係合保持部材24との係合用として、第
1の係合突部25を突出して2か所ずつ4か所設けてい
る。なお、この第1の係合突部25が設けられた側辺は、
図示しないフィルムの走行方向と平行な辺である。ま
た、係合保持部材24は、第1の係合突部25に対応し、裏
蓋21の内面のフィルム圧板23が保持される装着位置の周
囲に立設されている。そして、これら第1の係合突部25
は、フィルムの走行方向に沿って対向して係止面24a が
形成され、対向する面側および装着方向側が開口するよ
うに、係止面24a の対向する面側に、上縁24b およびこ
の上縁24b から連続した一方の側縁24c が突出してL字
状に形成されている。
【0022】また、板ばね22は、裏蓋21の内面に接触す
る直線状の固定部22a と、この固定部22a から直交する
方向に斜上方に延設されたばね片部22b とを有する。そ
して、固定部22a には位置決め用の円孔の係合部22c と
一端側に開口した円孔の係合部22d とをそれぞれ両端に
設け、裏蓋21の内面上に突出させたボス状の位置決め手
段26との係合により、板ばね22を、図示しないフィルム
面、すなわち裏蓋21の内面に沿った方向に位置決めす
る。さらに、板ばね22のばね片部22b には、このばね片
部22b に直交する方向で、かつ、外側に向けてフィルム
圧板23より外方に突出する突出片部22e が形成されてい
る。
【0023】またさらに、フィルム圧板23の裏蓋21の内
面との対向面には、図2で示すように、フィルムの走行
方向と直交する方向に沿って直線状に形成された第2の
係合突部27が設けられている。この第2の係合突部27
は、フィルム圧板23が所定の装着状態となったとき、す
なわち、第1の係合突部25と係合保持部材24とが係合状
態のとき、板ばね22のばね片部22b の側辺と係合するよ
うに位置設定されている。そして、ばね片部22b との係
合により、フィルム圧板23の移動を係止する。また、第
2の係合突部27は、ばね片部22b との係合する部分との
反対面が、傾斜面27a に形成されている。
【0024】また、フィルム圧板23の上面は、図8で示
すように、カメラ本体28に設けられた平行な内レール28
a および外レール28b に接触する内レール23a および外
レール23b がフィルム面の走行方向に沿って平行に形成
されている。
【0025】次に、装着について説明する。
【0026】フィルム圧板23の装着に際しては、まず、
図8で示すように、板ばね22の固定部22a に設けた係合
部22c ,22d を、裏蓋21の内面上に設けた位置決め手段
26に係合させ、図4で示すように、板ばね22の固定部22
a を裏蓋21に当接させて位置決めする。
【0027】次に、フィルム圧板23の一面を、板ばね22
のばね片部22b の先端部に当接させ、このばね片部22b
の先端を図5で示すように僅かに裏蓋21側に押し下げた
後、フィルム面に沿う一方向にフィルム圧板23を移動さ
せる。
【0028】そして、図6で示すように、第1の係合突
部25を各係合保持部材24にそれぞれ係合させ、上縁24b
によりフィルム圧板23の上方への移動を、側縁24c によ
りフィルム圧板23のフィルムの走行方向の移動を規制す
る。また、このようにフィルム圧板23の装着方向の移動
が第1の係合突部25が係合保持部材24の側縁24c に当接
して係止される直前に、ばね片部22b が第2の係合突部
27の傾斜面27a を乗越えるので、装着方向の移動が係止
された状態では、第2の係合突部27はばね片部22b の側
辺と係合しており、取り外し方向の移動が規制される。
【0029】そうして、フィルム圧板23は、図7で示す
ように、板ばね22のばね片部22b がフィルム圧板23の第
1の係合突部25を係合保持部材24の上縁24b を押圧する
ことよって、裏蓋21の内面と所定の間隔を保って弾性状
態で保持される。カメラの裏蓋21を開いた状態でも、図
7に示すように、フィルム圧板23は、板ばね22および係
合保持部材24によって確実に保持される。
【0030】また、フィルム圧板23を取外す場合は、ま
ず、板ばね22の突出片部22e を裏蓋21側に押下し、ばね
片部22b と第2の係合突部27との係合を解除し、フィル
ム圧板23を装着時の方向とは反対方向に移動させること
により、フィルム圧板23を取り外すことができる。
【0031】ここで、装着過程において、フィルム圧板
23にはこのフィルム圧板23の平面方向に対する応力しか
加わらないので、部分的な折曲げ力が加わるようなこと
はなく、平面性を損うことなく装着することができる。
また、装着状態において、フィルム圧板23の縁部は、図
8で示すように、カメラ本体28と接触するが、板ばね23
のばね力が加わる部分の反対面の内レール23a および外
レール23b が、カメラ本体28の内レール28a および外レ
ール28b と接触しており、ばね力は受け止めることがで
きる。したがって、フィルム圧板23自体にストレスが加
わることはなく、彎曲等の変形やストレスによる不具合
が生じることもない。
【0032】また、板ばね22の裏蓋21に対する位置決め
は、従来のようにねじなどを用いたりすることなく、位
置決め手段26と係合部22c ,22d との係合による簡素な
構成によっているので、部品点数や工数が増加すること
もない。さらに、従来のコイルばねを用いたものに比べ
ても、部品点数が増加することもない。
【0033】上記実施例によれば、板ばね22のばね片部
22b に、第2の係合突部27と係合したフィルム圧板23の
所定の装着状態において、図7で示すように、このフィ
ルム圧板23より外方に突出する突出片部22e を設けたの
で、フィルム圧板23の取り外し時を容易に行なえる。
【0034】また、図3で示すように、第2の係合突部
27の、ばね片部22b との係合面との反対面を傾斜面27a
を形成したので、フィルム圧板23の移動およびばね片部
22bとの係合を容易に行なうことができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載のフィルム圧板保持装置に
よれば、板ばねの固定部を裏蓋の所定位置に位置決めし
た後、フィルム圧板の一面を板ばねのばね片部に押し当
て、このばね片部を押し当てた状態でフィルム圧板をフ
ィルム面に沿う一方向に移動させることにより、第1の
係合突部を裏蓋の内面に設けた係合保持部材に係合させ
るとともに、第2の係合突部はばね片部の側辺と係合す
ることにより、フィルム圧板はフィルム面方向に係止さ
れ、かつ、係合保持部材と板ばねとにより、裏蓋内面と
所定の間隔を保って弾性状態で保持されるため、フィル
ム圧板は無理な力を受けることなく、剛性の比較的少な
いフィルム圧板に対して、部品点数や工数の増加を生じ
ることなく、平面性を保って保持することができる。
【0036】請求項2記載のフィルム圧板保持装置によ
れば、請求項1記載のフィルム厚板保持装置に加え、フ
ィルム圧板を取り外す場合に、このフィルム圧板より外
方に突出する突出片部を裏蓋側に移動させることによ
り、ばね片部と第2の係合突部との係合が解除できるの
で、操作が容易にすることができる。
【0037】請求項3記載のフィルム圧板保持装置によ
れば、請求項1または請求項2記載のフィルム圧板保持
装置において、第2の係合突部がばね片部との係合面と
反対側が傾斜面であるので、フィルム圧板のフィルム面
に沿う一方向の移動を阻害することがなく、しかもばね
片部との係合を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルム圧板保持装置の一実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】同上フィルム圧板のカメラの裏蓋との対向面側
を示す斜視図である。
【図3】同上フィルム圧板の第2の係合突部の断面形状
を示す部分拡大図である。
【図4】同上フィルム圧板保持装置の組み立ての一工程
を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図5】同上フィルム圧板保持装置の組み立ての図4に
示す次の工程を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図6】同上フィルム圧板保持装置の組み立ての図5に
示す次の工程を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図7】同上フィルム圧板保持装置の組み立ての図6に
示す次の工程を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図8】同上フィルム圧板保持装置を示す断面図であ
る。
【図9】従来例のフィルム圧板保持装置を示す断面図で
ある。
【図10】他の従来例のフィルム圧板保持装置を示す断
面図である。
【符号の説明】
21 裏蓋 22 板ばね 22a 固定部 22b ばね片部 22e 突出片部 23 フィルム圧板 24 係合保持部材 25 第1の係合突部 26 位置決め手段 27 第2の係合突部 27a 傾斜面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの裏蓋のフィルム面と対向する内
    面に、固定部により前記裏蓋に固定された板ばねを介し
    て一対の平行な側辺を有するフィルム圧板を取り付け、
    前記板ばねに設けられたばね片部の附勢力により前記フ
    ィルム圧板を前記フィルム面に押圧させるフィルム圧板
    保持装置において、 前記フィルム圧板の前記両側辺にそれぞれ設けられた第
    1の係合突部と、 前記裏蓋の内面にこの第1の係合突部に対応して設けら
    れ、前記フィルム圧板の前記フィルム面に沿った一方向
    の移動により前記第1の係合突部と係合して前記フィル
    ム圧板の他方向への移動を規制するとともに、前記板ば
    ねの附勢力とにより前記フィルム圧板を前記裏蓋内面と
    所定の間隔を保って保持する係合保持部材と、 前記裏蓋の内面に設けられ前記板ばねの前記固定部と係
    合してこの板ばねの前記フィルム面に沿った方向の位置
    決めする位置決め手段と、 前記フィルム圧板の前記裏蓋内面との対向面に設けら
    れ、前記第1の係合突部と前記係合保持部材とが係合状
    態のとき、前記板ばねの前記ばね片部と係合して、フィ
    ルム圧板の前記一方向に対する逆向きの移動を係止する
    第2の係合突部とを備えたことを特徴とするフィルム圧
    板保持装置。
  2. 【請求項2】 ばね片部は、第2の係合突部との係合状
    態にて、このフィルム圧板より外方に突出する突出片部
    を有し、 この突出片部を裏蓋側に位置させることにより前記ばね
    片部と前記第2の係合突部との係合を解除することを特
    徴とする請求項1記載のフィルム圧板保持装置。
  3. 【請求項3】 第2の係合突部は、ばね片部との係合す
    る部分との反対面が、傾斜面であることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のフィルム圧板保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9038783B2 (en) 2009-07-29 2015-05-26 Otis Elevator Company Rope sway mitigation via rope tension adjustment
CN107130761A (zh) * 2017-06-30 2017-09-05 广西顺帆投资有限公司 一种易拆卸软膜天花的龙骨扣边组合

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