JPH09268823A - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JPH09268823A
JPH09268823A JP10720996A JP10720996A JPH09268823A JP H09268823 A JPH09268823 A JP H09268823A JP 10720996 A JP10720996 A JP 10720996A JP 10720996 A JP10720996 A JP 10720996A JP H09268823 A JPH09268823 A JP H09268823A
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groove
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Kiyohiko Kamata
清彦 鎌田
Noboru Uematsu
昇 植松
Hatsuo Hayakawa
初夫 早川
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/36Noise prevention; Anti-rattling means
    • E05B77/38Cushion elements, elastic guiding elements or holding elements, e.g. for cushioning or damping the impact of the bolt against the striker during closing of the wing

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の大型化を招くことなく、ストライ
カの衝撃緩衝用の緩衝体を備えることができ、さらに、
装置自体の組立て作業性を向上させることもできるロッ
ク装置を提供すること。 【解決手段】 カバープレート12に、ベースプレート
11の進入溝11Aと対向する切欠き溝12Aを形成
し、この切欠き溝12A内にバンパーラバー16の当接
部16Aを嵌合させ、かつカバープレート12の突出部
12Bにバンパーラバー16の嵌合孔16Cを嵌合させ
ると共に、カバープレート12の内面12Cにバンパー
ラバー16の薄肉の位置規制部16Bを対向させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ドアロックやフードロック装置などとして好適なロック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のロック装置として
は、例えば、実開昭60−40666号公報に記載のも
のが知られている。
【0003】かかるロック装置は、ストライカの進入溝
(同公報では、「開口部」)が形成されたベースに、ス
トライカと噛合して回動するラッチプレート(同公報で
は、「係合爪」)と、そのラッチプレートの回動を阻止
可能なロッキングプレート(同公報では、「作動爪」)
が回動自在に軸支され、さらに、ストライカが進入溝内
に所定量以上進入したときに緩衝体(同公報では、「緩
衝材」)を加圧変形させて、そのストライカの進入時の
衝撃を抑えるように構成されている。その緩衝体は、ベ
ースの外表面側に位置するブラケット内に収容されて、
その一部がストライカの移動軌跡上に位置する当接部を
成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ロック装置のように、ベースの外表面側に緩衝体を備え
た場合には、その緩衝体の大きさ分と、それを収容する
ブラケットの大きさ分だけ、ベースの外側が大きく膨出
することになり、ロック装置自体がベースの板厚方向に
おいて大型化するという問題があった。
【0005】本発明は、装置全体の大型化を招くことな
く、ストライカの衝撃緩衝用の緩衝体を備えることがで
き、さらに、装置自体の組立て作業性を向上させること
もできるロック装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のロック装置は、
互いに対向するベースプレートとカバープレートとの間
に、前記ベースプレートに形成された進入溝内に進入し
てくるストライカと噛合して回動するラッチプレート
と、前記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの
回動を阻止可能なロッキングプレートを回動自在に軸支
し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記ストライカと
当接可能な緩衝体を備えたロック装置において、前記カ
バープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝を設
け、前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ス
トライカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバ
ープレートの前記ベースプレート側の面に沿って延在す
る位置規制部を設け、かつ前記カバープレートと前記緩
衝体とを結合する結合手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0008】(第1の実施形態)図1から図3は、本発
明の第1の実施形態を説明するための図である。
【0009】図1において、11はベースプレート、1
2はカバープレートであり、これらの結合によってロッ
ク装置の本体が構成される。ベースプレート11には、
矢印C1方向からのストライカ1の進入を許容する進入
溝11Aが形成されている。プレート11,12の間に
は、ラッチプレート13がシャフト2によって矢印A
1,A2方向に回動自在に軸支されている。このラッチ
プレート13には、第1,第2の脚部13A,13B
と、リターンスプリング3の一端を係止するための係止
部13Cが形成されている。さらに、第1の脚部13A
の内側には、後述するロッキングプレート14と係合可
能な係合部13Dが形成されている。
【0010】また、ベースプレート11とカバープレー
ト12との間には、ロッキングプレート14がシャフト
4によって矢印B1、B2方向に回動自在に軸支されて
いる。ロッキングプレート14には、前述したラッチプ
レート13の係合部13Dと係合可能な係合部14A
と、操作ロッド15の略L字状の先端15Aと嵌合する
連結孔14Bが形成されている。操作ロッド15の基端
15Bは図示しない操作機構に連結される。また、操作
ロッド15の先端15Aにはリターンスプリング3の他
端が係止され、そのリターンスプリングの引張力によっ
て、ラッチプレート13が矢印A1方向に付勢されると
共に、ロッキングプレート14が矢印B1方向に付勢さ
れる。
【0011】さらに、カバープレート12には、進入溝
11Aと対向する位置に切欠き溝12Aが形成されてい
る。また、ストライカ1の矢印C1の進入方向側におけ
る切欠き溝12Aの端縁部には、図1中の下方つまりベ
ースプレート11側に向って突出する突出部12Bが折
曲成形されている。
【0012】16は緩衝体としてのバンパーラバーであ
り、切欠き溝12A内に嵌合しかつストライカ1と当接
可能な略長方体状の当接部16Aと、この当接部16A
の4つの側面の内の3つからカバープレート12の内面
に沿って延在する薄肉の位置規制部16Bが形成され、
さらに、その位置規制部16Bには、突出部12Bと嵌
合可能な嵌合孔16C(図2参照)が形成されている。
位置規制部16Bの厚さT1は、図2のように当接部1
6Aの厚さT0よりも小さく設定されて、それらの間に
段差が形成されている。そして、図3のように当接部1
6Aが切欠き溝12A内に嵌合するときに、嵌合孔16
C内に突出部12Bが嵌合し、かつ位置規制部16Bの
上面16B−1がカバープレート12の内面12Cに接
するようになっている。当接部16Aには、ストライカ
1との当接面16A−1が形成されている。また、嵌合
孔16Cは、本例のように図3中の上下方向に貫通形成
される他、有底状に形成してもよい。
【0013】図3のようなバンパーラバー16の嵌合状
態において、その下面は、ラッチプレート13またはロ
ッキングプレート14の回動を阻害しない程度に、それ
らの上面に接触もしくは若干の間隔をもって対向する。
ラッチプレート13およびロッキングプレート14は、
シャフト2,4の大径部2A,4Aによって、図3中の
下方寄りの位置に規制されて、バンパーラバー16との
間の過度の接触が回避されている。
【0014】次に、作用について説明する。
【0015】まず、進入溝11A内に矢印C1方向から
ストライカ1が進入した場合、そのストライカ1がラッ
チプレート13の第1の脚部13Aに当接し、それがス
プリング3の力に抗して矢印A2方向に回動する。そし
て、第2の脚部13Bが進入溝11A内に移動し、スト
ライカ1の矢印C2方向の離脱を阻止すべく、ラッチプ
レート13がストライカ1と噛合する。ロッキングプレ
ート14は、矢印B1方向の回動位置にて、その係合部
14Aがラッチプレート13の係合部13Dに係合する
ことによって、ラッチプレート13の矢印A1方向の回
動を阻止する。その後、ロッキングプレート14がスプ
リング3の力に抗して矢印B2方向に回動されることに
より、ラッチプレート13との係合が解かれ、そのラッ
チプレート13が矢印A1方向に回動復帰して、ストラ
イカ1を解放する。
【0016】ところで、進入溝11A内に矢印C1方向
からストライカ1が進入してくる際には、そのストライ
カ1がバンパーラバー16の当接面16A−1に当接
し、そのバンパーラバー16が弾性変形されて衝撃を吸
収する。その際、ストライカ1によって図3中の矢印C
1方向に押圧変形されるバンパーラバー16の変形荷重
は主として突出部12Bにて受けられ、また切欠き溝1
2Aの溝壁によって当接部16Aの過度な変形が抑えら
れることになる。また、突出部12Bと嵌合孔16Cと
の嵌合、およびカバープレート12の内面12Cと位置
規制部16Bとの接触によって、バンパーラバー16の
傾倒が防止される。したがって、バンパーラバー16
は、予め設定された位置にて、矢印C1方向からのスト
ライカ1の衝撃を常に適確に吸収することになる。ま
た、ストライカ1は、矢印C1方向から進入溝11A内
のみに進入する他、その進入溝11A内と共に切欠き溝
12A内にも進入するようにしてもよい。
【0017】また、ストライカ1のロック状態から、ロ
ッキングプレート14が矢印B2方向に回動されて、ラ
ッチプレート13との係合が解かれる際には、リターン
スプリング3の付勢力に加え、バンパーラバー16の弾
性復元力によって、ラッチプレート13の矢印A1方向
の回動復帰が開始されることになり、そのバンパーラバ
ー16の弾性復元力が加わる分、ストライカ1を速やか
に解放できることになる。
【0018】ところで、バンパーラバー16は、その当
接部16Aがカバープレート12の切欠き溝12A内に
位置するため、例えば、切欠き溝12Aを形成せずに、
カバープレート12の内面12Cに当接部16Aを重ね
るようにして位置させる場合に比して、カバープレート
12の板厚分だけロック装置全体の薄型化が可能とな
る。しかも、当接部16Aと切欠き溝12Aとの嵌合に
よって、バンパーラバー16の位置ずれが防止できるこ
とにもなる。このように、切欠き溝12A内は、バンパ
ーラバー16の配備空間として有効に利用されることに
なる。
【0019】また、バンパーラバー16は、カバープレ
ート12に対して図1中の下方から組付けられることに
なり、その取付け方向は、カバープレート12に対する
ラッチプレート13、ロッキングプレート14およびベ
ースプレート11の組付け方向と一致する。このよう
に、ロック装置の構成部品の組付け方向が統一されるこ
とは、ロック装置自体の組立て作業性の向上を図る上に
おいてきわめて有利である。
【0020】なお、位置規制部16Bの形状は任意であ
り、要は、カバープレート12の内面12Cに接して、
バンパーラバー16の傾倒を防止できればよい。また、
突出部12Bと嵌合孔16Cとの嵌合構造に代えて、ま
たは共に、カバープレート12とバンパーラバー16と
を結合するための結合手段を備えてもよい。その結合手
段としては、例えば、カバープレート12とバンパーラ
バー16との種々の形態の凹凸嵌合を採用することがで
き、その場合、それらの嵌合方向を図1中の上下方向と
することが組付けの作業面において好ましい。
【0021】また、バンパーラバー16をラッチプレー
ト13の図3中の右側に配備し、ラッチプレート13が
矢印A2方向に回動してストライカ1と噛合するとき
に、そのラッチプレート13がバンパーラバー16に当
接して、衝撃を吸引するように構成することも可能であ
る。
【0022】(第2の実施形態)図4から図12は、本
発明の第2の実施形態を説明するための図であり、前述
した実施形態と同一部分については、同一符号を付して
説明を省略する。
【0023】本例の場合は、シャフト2,4にフランジ
部2B,4Bを設け、図5,図6のように、これらのフ
ランジ部2B,4Bとカバープレート12の内面12C
との間に、バンパーラバー16の規制部16Bの左右の
部分16B−R,16B−Lを位置させる。したがっ
て、バンパーラバー16の傾倒がより確実に防止される
ことになる。しかも、シャフト2,4をかしめ固定する
前に、それらの間にバンパーラバー16を仮保持して、
組付け作業性を向上できることにもなる。このような仮
保持の機能は、シャフト2,4の少なくとも一方にフラ
ンジ部を設けて、そのフランジ部とカバープレート12
との間に規制部16Bを位置させるだけでも期待でき
る。さらに、図5のように、バンパーラバー16の左右
の部分16B−R,16B−Lに、シャフト2,4の外
周面に沿う湾曲面を形成して、それらのシャフト2,4
の間にバンパーラバー16の規制部を嵌合させることに
よって、バンパーラバー16をより確実に仮保持できる
ことになる。
【0024】また、シャフト2,4のフランジ部2B,
4Bは、図6のように、バンパーラバー16とラッチプ
レート13との間、バンパーラバー16とロッキングプ
レート14との間に介在し、プレート13,14の回動
を阻害しないように、それの間の接触を回避することに
もなる。さらに、フランジ部2B,4Bは、それ自体の
拡大された図6中の下面によって、プレート13,14
のガタ付きを抑え、それらの嵌合状態をガタ付きのない
確実なものとすることにもなる。
【0025】なお、本例におけるバンパーラバー16
は、その当接面16A−1が進入溝11Aに対応する曲
面形状とされている。
【0026】また、本例の場合、フランジ部2B,4B
の図6中上側に位置するシャフト2,4の胴部には、肉
盛りされたテーパー面部2C,4Cが形成されて、フラ
ンジ部2B,4Bが補強されている。この結果、フラン
ジ部2B,4Bの図6中上側とシャフト2,4の胴部と
の境界部分における応力集中が緩和され、フランジ部2
B,4Bを比較的薄く形成しても充分な強度を確保でき
ることになる。図7に、シャフト2側の部分を代表して
示す。フランジ部2B,4Bを設けて、それらをテーパ
ー面部2C,4Cによって補強することは、シャフト
2,4を小型、軽量化することにもなる。すなわち、図
8に示す比較例、つまりフランジ部2Bの上側部分を全
体的に大径とした例との対比からも明らかなように、そ
の部分を小径とする分、シャフト2の小型、軽量化が実
現できることになる。
【0027】なお、フランジ部2B,4Bの図6中下側
と、シャフト2,4の胴部との境界部にもテーパー面部
を形成してもよい。図9に、そのように構成したシャフ
ト2側の部分を代表して示す。図9において、2Dがテ
ーパー面部であり、そのテーパー面部2Dと対応するよ
うに、シャフト2が貫通するラッチプレート13の孔の
周縁に面取り部13Dが形成されている。そして、それ
らのテーパー面部2Dと面取り部13Dが互いに嵌合し
て、ラッチプレート13のガタ付きおよび変形が抑えら
れることになる。また、面取り部13Dは、ラッチプレ
ート13の孔に対するシャフト2の差し込みを容易なも
のとして、組付け作業性を向上させることにもなる。
【0028】さらに、本例の場合は、図10のように、
ベースプレート11の周部に形成された縦壁部11Bの
縁部分に、ラッチプレート13の矢印A1方向の回動限
位置を規制するストッパー部11Cと、ロッキングプレ
ート14の矢印B1方向の回動限位置を規制するストッ
パー部11Dとを左右対称に設けている。それらのスト
ッパー部11C,11Dには、対応するプレート13,
14と面接触する接触面が形成されており、それらの接
触面と直交する方向からプレート13,14が当接す
る。図11および図12に、ストッパー部11D側の部
分を代表して示す。このように、ベースプレート11の
縦壁部11Bにストッパー部11C,11Dを設けるこ
とは、それらの加工管理を共通化して、管理ポイントを
減らせることになり、また、それらの加工性がよいた
め、それらの寸法精度を安定化させて、プレート13,
14の噛合代3のバラ付きを小さく抑えることができ
る。しかも、プレート13,14は、縦壁部11Bの長
手方向(図10中の上下方向)に略沿うように、図10
中の下方から上方に向ってストッパー部11C,11D
に当接するため、ベースプレート11は、強度面におい
て有利にストッパー機能を発揮することになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロック装
置は、カバープレートの切欠き溝内に緩衝体の当接部が
嵌合し、またカバープレートのベースプレート側の面に
沿って緩衝体の位置規制部が延在して、その位置規制部
が緩衝体の傾倒を防止するため、カバープレートの切欠
き溝内を緩衝体の配備スペースとして有効に利用して、
装置全体の薄型化を図ることができると共に、緩衝体の
位置ずれを抑止し、その緩衝体によって常に適確な緩衝
作用を果すことができる。
【0030】また、カバープレートに対し、ベースプレ
ート側から緩衝体を組付け可能とすることにより、装置
自体の組立て作業性を向上させることもできる。
【0031】さらに、ラッチプレートとロッキングプレ
ートのそれぞれを回動自在に軸支するシャフトの少なく
とも一方に設けたフランジ部によって、緩衝体の位置規
制部を規制することにより、緩衝体の位置ずれをより確
実に抑止できると共に、その緩衝体の組付け作業性を向
上させ、かつラッチプレートやロッキングプレートとの
干渉を防止することもできる。
【0032】また、ラッチプレートとロッキングプレー
トのそれぞれを回動自在に軸支するシャフトの間に、緩
衝体の位置規制部を嵌合させることにより、緩衝体の組
付け作業性をより確実に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示すバンパーラバーの拡大斜視図であ
る。
【図3】図1に示すロック装置のバンパーラバー周辺部
分の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図5】図4に示すロック装置の平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5に示すラッチプレートのシャフト部分の拡
大断面図である。
【図8】図7に示すシャフト部分と対比するための比較
例を示す断面図である。
【図9】図5に示すラッチプレートのシャフト部分の他
の例を説明するための断面図である。
【図10】図6のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図10に示すロッキングプレート側のストッ
パー部の斜視図である。
【図12】図11に示すストッパー部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
2.4 シャフト 2B,4B フランジ部 11 ベースプレート 11A 進入溝 12 カバープレート 12A 切欠き溝 12B 突出部 13 ラッチプレート 14 ロッキングプレート 16 バンパーラバー(緩衝体) 16A 当接部 16B 位置規制部 16C 嵌合孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向するベースプレートとカバー
    プレートとの間に、前記ベースプレートに形成された進
    入溝内に進入してくるストライカと噛合して回動するラ
    ッチプレートと、前記ラッチプレートに係合して該ラッ
    チプレートの回動を阻止可能なロッキングプレートを回
    動自在に軸支し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記
    ストライカと当接可能な緩衝体を備えたロック装置にお
    いて、 前記カバープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝
    を設け、 前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ストラ
    イカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバープ
    レートの前記ベースプレート側の面に沿って延在する位
    置規制部を設け、 かつ前記カバープレートと前記緩衝体とを結合する結合
    手段を備えたことを特徴とするロック装置。
  2. 【請求項2】 前記結合手段は、前記カバープレートの
    前記ベースプレート側の面から突出する突出部と、前記
    緩衝体に設けられて前記ベースプレート側から前記突出
    部に嵌合可能な嵌合孔を有することを特徴とする請求項
    1に記載のロック装置。
  3. 【請求項3】 前記突出部は、前記ストライカの進入方
    向側における前記切欠き溝の端縁部に折曲成形されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のロック装置。
  4. 【請求項4】 前記緩衝体の前記ベースプレート側の面
    の少なくとも一部は、前記ラッチプレートまたは前記ロ
    ッキングプレートの少なくとも一方の表面と対向するこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のロッ
    ク装置。
  5. 【請求項5】 前記ラッチプレートを回動自在に軸支す
    るシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸
    支するシャフトの少なくとも一方にフランジ部を設け、 前記フランジ部と前記カバープレートとの間に、前記緩
    衝体の位置規制部を位置させたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載のロック装置。
  6. 【請求項6】 前記ラッチプレートを回動自在に軸支す
    るシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸
    支するシャフトとの間に、前記緩衝体の位置規制部を嵌
    合させたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載のロック装置。
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