JP3060938B2 - 鍵盤装置及び同装置の組立方法 - Google Patents

鍵盤装置及び同装置の組立方法

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JP3060938B2
JP3060938B2 JP8050581A JP5058196A JP3060938B2 JP 3060938 B2 JP3060938 B2 JP 3060938B2 JP 8050581 A JP8050581 A JP 8050581A JP 5058196 A JP5058196 A JP 5058196A JP 3060938 B2 JP3060938 B2 JP 3060938B2
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swing
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真二 熊野
剛 佐藤
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • G10H1/34Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
    • G10H1/344Structural association with individual keys
    • G10H1/346Keys with an arrangement for simulating the feeling of a piano key, e.g. using counterweights, springs, cams

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押鍵操作に対する
反力を鍵の下方に設けた揺動レバーにより得るようにし
た鍵盤装置及び同装置の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開昭6
3−125993号公報に示されているように、フレー
ムの後端部に鍵を上下方向に揺動可能に組み付けるとと
もに、揺動レバーの後端部を前記鍵後端部より手前側位
置にてフレームに上下方向に揺動可能に組み付け、板ば
ねを弓形に曲げてその後端を前記フレームの後端部に支
持させるとともにその前端を揺動レバーの後端部に支持
させて、板ばねの上面の当接によりに鍵の前端側を上方
に付勢するとともに揺動レバーの前端側を上方に付勢し
ておき、押鍵操作時には鍵下面の揺動レバーの上面への
当接により押鍵反力を得るようにしている。そして、板
ばねの上方位置には、フレームに固定したストッパ片を
設けておき、同ストッパ片が板ばねの過度の変形を規制
することにより、揺動レバーの脱落を防止するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置にあっては、ストッパ片は板ばね及び揺動レバーの近
傍に設けられており、鍵及び揺動レバーを組み付けたり
取り外したりする場合には、板ばね及び揺動レバーがス
トッパ片に接触して、同ストッパ片を変形させる。この
ストッパ片の変形により同ストッパ片が破損したり、ス
トッパ片の存在のために揺動レバーの組み付け作業が難
しくなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題に対処するためになさ
れたもので、その目的は、揺動レバーの脱落を防止する
ようにした鍵盤装置において、揺動レバーを簡単に組み
付けることができるとともに、同揺動レバーの組み付け
及び取り外しにより部品の一部が破損することのないよ
うにした鍵盤装置及び同装置の組立方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】上記目
的を達成するために本発明の構成上の特徴は、後方から
手前側に延設された第1支持板と、第1支持板と一体的
に形成され第1支持板より下方位置にて手前側から後方
へ延設された第2支持板とからなり、第1支持板の前端
部と第2支持板の後端部との間に開口を形成してなるフ
レームと、第1支持板の上方に配設され、手前側を上下
方向に揺動可能に第1支持板に組み付けられた鍵と、第
1支持板と第2支持板との間に長手方向を前後方向にし
て配設され、後端部及び前端部を上下方向に揺動可能に
中間部下面にて第2支持板の後端部上に組み付けられて
なり、前記組み付けられた位置より手前側にて前記鍵と
係合して前記鍵の手前側を上方に付勢してなる揺動レバ
ーとを備えた鍵盤装置において、揺動レバーの後端部を
鍵の押鍵操作による揺動範囲内より下方に位置させた状
態にて前記揺動レバーの前部分を第1支持板の前端部と
第2支持板の後端部との間の開口を介して後方から手前
側へ侵入可能とし、また揺動レバーを第2支持板に組み
付けるとともに揺動レバーの後端部を鍵の押鍵操作によ
る揺動範囲内に位置させた状態にて、揺動レバーの上面
の第1支持板の前端部への当接により揺動レバーの後方
への変位を規制するように、第1支持板の前端部と揺動
レバーの上面との間のクリアランスを設定したことにあ
る。
【0006】この場合、揺動レバーの前部分は、例えば
上方に突出した「く」字状に形成されてなり、揺動レバ
ーを第2支持板に組み付けるとともに揺動レバーの後端
部を鍵の押鍵操作による揺動範囲内に位置させた状態に
て、揺動レバーの上面における「く」字状の突出部と第
1支持板の前端部との当接により揺動レバーの後方への
変位を規制する。
【0007】これによれば、揺動レバーの第2支持板へ
の組付けを簡単に行うことができるとともに、同組付け
後には、揺動レバーの後端が鍵の押鍵操作による揺動範
囲内に位置する限り揺動レバーの後方及び上方への変位
が規制されるので、鍵盤装置の組立中及び組立終了後に
おいても、揺動レバーがフレームから容易に脱落しない
ようになる。また、この場合、第1支持板の前端と揺動
レバーの上面との間のクリアランスを適宜設定すること
により、他の部品を用いないでも揺動レバーの第1支持
板からの脱落が防止されるので、鍵盤装置の構成が簡単
になるとともに、鍵盤装置の組立及び分解の際に部品の
一部を損傷することもない。
【0008】また、本発明の他の特徴は、第1支持板の
後端部下方に揺動レバーの後端部の下方への変位を規制
する第1ストッパを設けるとともに、第1ストッパの上
方に第1ストッパと対向して揺動レバーの後端部の上方
への変位を規制する第2ストッパを設け、鍵の押鍵操作
による揺動レバーの揺動範囲を第1及び第2ストッパに
より規制するようにしたことにある。
【0009】これによれば、第1及び第2ストッパが揺
動レバーを鍵の押鍵操作による揺動範囲内に規制するの
で、この状態では、揺動レバーが第2支持板から脱落す
ることが全くなくなる。
【0010】また、本発明の他の特徴は、第1ストッパ
を外した状態で、第1支持板の前端部と第2支持板の後
端部との間に設けた開口を介して揺動レバーの前部分を
後方から手前側に侵入させて、揺動レバーの中間部下面
を第2支持板の後端部に組み付ける第1行程と、第1ス
トッパをフレームに固定して揺動レバーの後端部の変位
を第1及び第2ストッパ間に規制する第2行程と、鍵を
第1支持板に揺動可能に組み付けるとともに揺動レバー
と鍵を係合させる第3行程とにより、鍵盤装置を組み立
てるようにしたことにある。この場合、例えば、前記第
1及び第2行程は、フレームを上下逆さにして行うよう
にしたことにある。
【0011】これによれば、各鍵に対応した多数の揺動
レバーが第2支持板から脱落しないようにして鍵盤装置
を簡単に組み立てることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は右端の一部の鍵及び同鍵に
関係した各部品を取り外した状態を示す楽器用鍵盤装置
の斜視図である。この鍵盤装置は、合成樹脂により一体
成形したフレーム10を備えている。フレーム10上に
は複数の鍵20が横方向に並設されているとともに、各
鍵20の下方にはフレーム10に組み付けた揺動レバー
30がそれぞれ設けられている。
【0013】鍵20は、図1,2に示すように、下方を
開放させて断面コ字状に合成樹脂により一体成形され、
後端部21にてフレーム10に上下方向に揺動可能に支
持されるとともに板ばね41により後方に付勢されてい
る。鍵20の後端部21は図3,4に詳細に示すように
方形状に形成され、その一側面21aは後ろ半分を切り
欠いて後端に向かうにしたがって幅狭となる傾斜面を形
成しており、同傾斜面の上下方向の中央付近には外周面
を球面状に形成した突起21bが形成されている。後端
部21の他側面21cは上下方向を軸とする円柱状に形
成されて水平断面は上端面から下端面にわたって一様な
円弧状になっている。後端部21の近傍手前側の鍵20
の下面からは台形状の突出片21dが突出していて、突
出片21dは、フレーム10の一部を構成し鍵20の後
部下方に水平に延設された水平板(第1支持板)11に
設けた貫通窓11aを貫通している。
【0014】鍵20の後端部21の端面に対向した水平
板11の後端部には、上方及び前方を開放させ水平断面
コ字状に形成された複数の枠体12がそれぞれ立設して
いる。各枠体12は鍵20の各後端部21を収容するも
ので、突起21bに対向する一側部には上端面を前方に
向けて斜め下方向に切り欠いた切欠き12aが設けられ
るとともに、同一側部の内周面上には前端面中央部から
後方に向けて突起21bが勘合する勘合溝12bが形成
されている。
【0015】鍵20の手前側の前端部22は、図2に示
すように、フレーム10の前端水平部13に立設された
鍵ガイド42により、同鍵20の押鍵時に垂直に案内さ
れるようになっている。また、前端水平部13上にはフ
ェルト等を重ねた長尺の鍵ストッパ43も鍵盤横方向に
延設されて固着され、同ストッパ43は鍵20の下方へ
の変位を規制する。なお、黒鍵20に関しては、フレー
ム10の水平板11に立設された鍵ガイド44により同
鍵20の押鍵時に垂直に案内されるようになっていると
ともに、水平板11上にフェルト等を重ねて鍵盤横方向
に延設された長尺の鍵ストッパ45により同鍵20の下
方への変位が規制される。ただし、これらの鍵ストッパ
43,45は演奏による通常の押鍵時に各鍵20の下方
への変位を規制するものではなく、同通常の押鍵時には
鍵20の下端面は鍵ストッパ43,45の上面から離間
した状態にある。一方、鍵20の上に子供が乗ったり、
重い物を置いたりした場合などのように、非常に大きな
下方への力が鍵20に加わった場合には、鍵ストッパ4
3,45が鍵20の下方への変位を規制して鍵20の異
常な変形による破壊を防止する。
【0016】鍵20の前端部22近傍の前部分下面に
は、同下面からほぼ垂直下方に延設した駆動部23が一
体的に形成されている。駆動部23は、図2,5,6に
示すように、後方を開放させて水平断面コ字状に形成さ
れ、下端には後方に突出した薄肉の係合片24が一体的
に形成されている。係合片24の中央部には方形状の貫
通穴24aが形成されており、同穴24aには弾性部材
25が固定されている。弾性部材25は、半円柱状に形
成されて半円弧状側面を上方及び下方にそれぞれ向けて
係合片24の厚さにほぼ等しい距離を隔てて対向させて
なる第1及び第2摺動部25a,25bと、両摺動部2
5a,25bを連結する方形状の連結部25cとにより
一体的に形成され、第1及び第2摺動部25a,25b
の両軸線方向を横方向に向けて係合片24に貫通穴24
aを介して勘合されている。弾性部材25、少なくとも
第1及び第2摺動部25a,25bの円弧状外周面は滑
り易い合成樹脂等の材料を用いるとともに滑り易く表面
加工されており、必要に応じてグリスなどの潤滑剤が塗
布されている。また、弾性部材25の連結部25cは、
必要に応じて接着剤により係合片24に接着固定され
る。
【0017】なお、黒鍵20に関しては、駆動部23
は、鍵20の前端部の下面からほぼ垂直下方に延設する
とともに前方に曲げて延設したL字状の駆動部が一体的
に形成されている。黒鍵20に関する駆動部23の構成
は白鍵20と同じである。
【0018】揺動レバー30は、図1,2,7に示すよ
うに、合成樹脂製のレバー基部31と金属製の錘32と
により構成されている。レバー基部31は上方に突出部
31eを有する「く」字状であって長尺状かつ平板状に
成形されて、長手方向を前後方向にかつ板面を垂直に鍵
20の前部分下方に配置されている。レバー基部31は
下面中央部にて切り欠いた鍵盤横方向を軸線とする円筒
部31aを有し、同円筒部31aは軸線方向に厚肉に成
形されている。この円筒部31aは前方斜め下方にて開
放されていて、フレーム10の前方下端位置から後方斜
め上方に延設された傾斜板(第2支持板)14の上端部
に設けた回動支持部15に組み付けられている。
【0019】傾斜板14はフレーム10の一部を構成す
るもので水平板11の下方に位置しており、水平板11
の前端と傾斜板14の後端(円筒部15)との間には開
口が形成されている。なお、水平板11と傾斜板14
は、鍵盤横方向の適宜箇所にて上下方向を板面とする複
数のリブ16により一体的に連結されている。
【0020】回動支持部15は鍵盤横方向を軸線として
円柱状に形成され、円筒部31aは回動支持部15の外
周上に回動可能に勘合されている。また、回動支持部1
5の外周上には環状溝15aが形成されているととも
に、円筒部31aの内周面上には小突起31a1が形成
されており、回動支持部15に対する円筒部31aの組
み付け状態にて、小突起31a1が環状溝15aに回動
可能に勘合してレバー基部31の鍵盤横方向への変位が
規制される。
【0021】この揺動レバー30は板ばね41により前
方(手前側)に付勢されている。板ばね41は、図8に
示すように、前部分にて二股に成形された一対の脚部4
1a,41aを有し、同脚部41a,41aはレバー基
部31の薄肉部を挟んで前方に延設されて、前端にて揺
動レバー31の円筒部31aの外周上に当接するととも
にレバー基部31に適宜設けた厚肉部に係止されてい
る。板ばね41の中間位置には両側に突出した一対の突
起片41b,41bが形成されていて、同板ばね41の
突起片41b,41bより後方部分を水平板11に設け
た貫通窓11bを下方から上方に貫通させるようにして
いる。貫通窓11bの後部分は板ばね41の幅より若干
広く設定されており、同後部分を下面にて横切るように
係合バー11cが設けられているとともに、同バー11
cの若干手前側位置には水平板11から下方へ突起して
た突起部11dが設けられている。これらの係合バー1
1c及び突起部11dは変位規制部を構成するもので、
同バー11cは板ばね41の中央付近の下方への変位を
規制するとともに、突起部11dは板ばね41の中央付
近の上方への変位を規制して、板ばね41のS字状の変
形を安定して確保する。
【0022】レバー基部31の前端部(手前側部分)に
は、所定の隙間を隔てて上下方向に二股に分けた一対の
脚部31b,31cが形成され、上方に位置する脚部3
1bは下方に位置する脚部31cより短く設定されてい
る。両脚部31b,31cの間には鍵20の駆動部23
の各下端に設けた係合片24が進入し、各係合片24に
組み付けた弾性部材24が両脚部31b,31cに当接
している。これにより、駆動部23の各下端部は、両脚
部31b,31cに揺動レバー30の長手方向へ摺動可
能かつ上下方向に相互に力が伝達可能にそれぞれ係合さ
れる。
【0023】レバー基部31の下面には、円筒部31a
と脚部31cとの間にて、下方に突出したスイッチ駆動
部31dが形成されている。スイッチ駆動部31dは、
傾斜板14に設けた貫通窓14aを介してプリント基盤
50上に組み付けた一対のゴム接点スイッチ51,51
に対向している。プリント基盤50は傾斜板14の下面
に同板14とほぼ平行に組み付けられており、一対のゴ
ム接点スイッチ51,51は各鍵20毎に設けられて鍵
盤横方向に2列に配列されている。スイッチ駆動部31
dは前後に一対の脚を備えており、同一対の脚は、各鍵
20の押鍵時に一対のゴム接点スイッチ51,51をプ
リント基盤50に対してほぼ直角に押圧するように設定
されている。
【0024】錘32は棒状に成形され、その前部外周上
にレバー基部31をアウトサート成形することによりレ
バー基部31に一体的に組み付けられている。錘32の
後部は折り曲げて重ね合わされており、この折り曲げ部
分の長さを変更することにより錘32の重さを調節でき
るようになっている。
【0025】リブ16の後端下部には、横方向に延設さ
れた溝を形成してなる取り付け板17が一体的に形成さ
れており、同溝には適宜複数箇所にてボス17aが形成
されている。このボス17aにはネジ61が挿入され
て、ネジ61により木製の棚板62にフレーム10が固
定されるようになっている。取り付け板17の前端側下
面には段部17bが形成され、同段部17bの下面には
横方向に長尺状に形成した下板18がその後端部上面に
接着されるようになっている。下板18は、図9に示す
ように、ゴム板18aの上面に両面粘着テープにより固
着した樹脂製ボード18bを積層して構成されており、
同ボード18bの上面には前記段部18bの下面への接
着に利用される両面粘着テープ18cが貼られている。
また、この両面粘着テープ18bの前端側上面には、フ
ェルト、スポンジ等を重ね合わせて構成した長尺のスト
ッパ46が上方を向けて鍵盤横方向に延設して固着され
ている。
【0026】枠体12の後端面上部には、横方向に長尺
の上板19が一体的に形成されており、同上板19の下
面には、スポンジ、フェルト等を重ね合わせて構成した
長尺のストッパ47が下方を向けて鍵盤横方向に延設し
て固着されている。これらのストッパ46,47によ
り、揺動レバー30の錘32の後端部の下方及び上方へ
の各変位がそれぞれ規制されるとともに、各鍵20,3
0の前端部の上方及び下方への各変位も間接的に規制さ
れる。
【0027】上記のような鍵盤装置においては、揺動レ
バー30を回動支持部15に組み付けた状態にて、錘3
2の後端部が鍵20の押鍵操作による揺動範囲内より下
方に位置すなわちストッパ46の下方に位置するとき、
水平板11の前端と揺動レバー30の基部31の突出部
31eとの間には小さなクリアランスが形成され、水平
板11の前端と傾斜板14の後端(回動支持部15)と
の間に形成された開口は揺動レバー30の基部31の前
後方向への通過を許容する。一方、揺動レバー30を回
動支持部15に組み付けるとともに錘32の後端部が鍵
20の押鍵操作による揺動範囲内(ストッパ46,47
の間)に位置するとき、突出部31eと水平板11の前
端との当接により、基部31の上方及び後方への変位が
規制されるようになっている。
【0028】上記のように構成した鍵盤装置の組み付け
においては、図10に示すように、下板18、鍵20及
び板ばね41を組み付けてないフレーム10を上下逆さ
まにした状態で、揺動レバー30の基部31をフレーム
10の図示右上方から左下方に移動させることにより、
水平板11の前端と傾斜板14の後端(回動支持部1
5)との間の開口を介して同基部31の前部分を傾斜板
14の図示下方に進入させる。そして、基部31をその
円筒部31aにて回動支持部15に勘合させて、同支持
部15を支点として揺動レバー30を図示時計方向に回
動させて、錘32の後端部をストッパ47に当接させ
る。この場合、揺動レバー31の錘32が押鍵操作によ
る揺動範囲内より下方に位置する状態(図10の実線)
では、基部31の突出部31eは前記開口を通過可能で
ある。しかし、揺動レバー31の錘32が押鍵操作によ
る揺動範囲内にある状態(図10の2点鎖線)では、基
部31の突出部31eの水平板11の前端部への当接に
より図示右方及び下方への変位が規制されている。した
がって、前記のようにして多数の鍵20にそれぞれ対応
した各揺動レバー30を次々とフレーム10に組み付け
ていっても、同組み付けた揺動レバー30はフレーム1
0の回動支持部15から脱落しない。
【0029】前記のようにして全ての鍵20に対する揺
動レバー30の組み付け完了後、図10に2点鎖線で示
すように、ストッパ46を上面に接着した下板18の両
面粘着テープ18cの前端側を取り付け板17の段部1
7bの下面に接着する。これにより、揺動レバー30の
錘32の後端部の図10の上方への変位もストッパ46
により規制され、錘32の後端部の変位はストッパ4
6,47の間に制限される。
【0030】この状態で、フレーム10の上下方向を本
来の状態(図2)に戻して、板ばね41をフレーム10
に組み付ける。この場合、板ばね41の両脚部41a,
41aを手前側位置にて貫通孔11bを介して図示右上
方から左下方に侵入させ、両脚部41a,41aがレバ
ー基部31の薄肉部の両側に来るように同基部31に組
み付けるとともに、脚部41a,41aの前端をレバー
基部31の円筒部31aの外周上に当接させる。この状
態で、板ばね41の後端部を後方に移動させて、突起片
41b,41bの後端を係合バー11cに当接させる。
一方、突起片41b,41bの上面は突起部11dに当
接し、板ばね41の突起片41b,41bより前部分は
下方に湾曲する。したがって、揺動レバー30は回動支
持部15上に後方から押し付けられるので、同レバー3
0は回動支持部15に確実に組み付けられる。
【0031】次に、鍵20をフレーム10の上方に位置
させた状態で板ばね41の後端を鍵20の後端部21の
内端面に当接させ、同ばね41をS字状に変形させる。
これにより、鍵20は後方へ板ばね41により付勢され
る。この付勢状態にて、揺動レバー30の揺動を伴いな
がら駆動部23の係合片24を揺動レバー30の脚部3
1b,31cの間に挿入するようにして弾性部材25を
脚部31b,31c間に勘合させるとともに、鍵ガイド
42を鍵20の前端部内側に進入させ、鍵20の後端部
21を枠体12内に上方から押し込む。これにより、後
端部21の突起21bは切欠き12aの傾斜した上端面
上を滑りながら斜め下方向前方に向かって変位する。後
端部21をさらに下方に押すと、突起21aの後端面
(平面)が枠体12の一側部前端面上を下方に変位して
勘合溝12bの位置まで来ると、突起21bが勘合溝1
2b内を後方に摺動しながら、後端部21は枠体12内
に組み付けられる。この場合、後端部21の他側面21
cは円筒状に形成されていて同他側面21cは枠体12
の平らな内側平面上を摺動するので、鍵20の後端部は
フレーム10の枠体12に容易に組み付けられる。な
お、この鍵20のフレーム10に対する組み付け状態で
は、後端部21の一側面21aは枠体12の勘合溝12
bを設けた内側面とは離間されるとともに、各後端部2
1の後端面も枠体12の後内側面とは離間している。
【0032】そして、このように構成した鍵盤装置は、
取り付け板17に設けたボス17aにはめ込んだネジ6
1により棚板62に固定される。
【0033】上記のような鍵盤装置の組立行程中、揺動
レバー30を回動支持部15に仮組付けした状態におい
ては、基部31は、突出部31eと水平板11の前端と
の当接により後方及び上方への変位が規制され、回動支
持部15から脱落しないので、鍵盤装置の組立が容易に
なる。
【0034】次に、上記のようにして組み立てた鍵盤装
置の動作を説明する。鍵20のいずれも押鍵操作しない
状態では、揺動レバー30の錘32の後端部はその自重
によりストッパ46に当接しており、揺動レバー30、
鍵20は図2の実線に示した状態にある。この状態で、
鍵20を各前端部22近傍位置にて押圧すると、鍵20
は揺動レバー30の錘32の自重に対抗して後端部21
を支点に図2にて反時計回りに揺動し始める。そして、
鍵20が所定の深さまで押鍵されると、錘32の後端部
が図2にて2点鎖線で示すようにストッパ47に当接し
て鍵20の前端部22の下方への変位が規制される。そ
して、鍵20を離鍵すれば、錘32の後端がストッパ4
6に当接するまで、錘32の自重により揺動レバー30
は回動支持部15を支点に図9にて時計方向に揺動して
原点位置に復帰する。
【0035】このように動作する鍵盤装置においては、
板ばね41が鍵20を上方に付勢する力は小さく、同板
ばね41は主に鍵20を後方へ付勢している。したがっ
て、押鍵操作時における反力は揺動レバー30の慣性モ
ーメントに主に関係し、良好な鍵タッチ感が得られる。
【0036】なお、上記実施形態においては、下板18
をフレーム10とは別体に構成しておいて組立時に接着
するようにしたが、同下板18に代えて、図11(A)
(B)に示すように、取り付け板17の下端にて下板部
17cを折り曲げ可能に一体的に構成しておくようにし
てもよい。下板部17cの付け根は薄肉に形成され、前
方へ折り曲げた際にボス17aに対向する位置にはネジ
61の通過を許容する貫通穴17dが形成されている。
この変形例に係る鍵盤装置の組立においては、最初下板
部17cを後方へ曲げておき(図11(A)の実線)、上
記揺動レバー30のフレーム10への組み付け完了時に
下板部17cの下面に両面接着テープを貼り、その後前
方に折り返してフレーム10のリブ16の下面に接着す
る。そして、ストッパ46を下板部17cに固着する。
また、ストッパ46を下板部17cに固着した後に、下
板部17cを前方に曲げてリブ16の下面に固着しても
よい。
【0037】また、上記実施形態においては、下板18
としてゴム板18aと樹脂製ボード18bとを予め固着
することにより積層したものを用意しておくようにした
が、ゴム板18aと樹脂製ボード18bとを分離して用
意しておき、鍵盤装置を棚板62に固定する際に、ゴム
板18aを両面粘着テープを用いて棚板62の適宜上面
位置に張り付け、同ゴム板18aの上面に組立完了した
鍵盤装置側に設けた樹脂製ボード18bを固着するよう
にしてもよい。また、ゴム板18aに代えて弾力性のあ
る両面粘着テープを棚板62の適宜上面位置に張り付
け、同テープ上に組立完了した鍵盤装置側に設けた樹脂
製ボード18bを固着するようにしてもよい。さらに、
上記実施形態においては、下板18、ストッパ46,4
7等の接着に両面粘着テープを用いたが、同テープに代
えて接着剤を用いるようにしてもよい。また、これらの
両面粘着テープ又は接着剤の使用にあたっては、接着箇
所にのみ設けるようにするとよい。
【0038】さらに、上記実施形態においては、水平板
11の前端面を横方向に直線状に延設するようにした
が、同前端面を揺動レバー30の基部31の突出部31
eと対向する位置とその他の位置とで前後方向に段差を
設けてジグザグ状に形成するようにしてもよい。この場
合、水平板11の前端部とは前記突出部31eと対向す
る端面又はその近傍部をさす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係り一部の鍵及び同鍵
に関する部品を外した状態にある鍵盤装置の斜視図であ
る。
【図2】 図1の縦断側面図である。
【図3】 鍵後端部のフレームへの組付け前の状態を示
す拡大斜視図である。
【図4】 鍵後端部のフレームへの組付状態を示す拡大
平面図である。
【図5】 弾性部材を組み付ける前の状態を示す鍵駆動
部の拡大分解斜視図である。
【図6】 弾性部材を組み付けた状態を示す鍵駆動部の
拡大縦断側面図である。
【図7】 (A)は揺動レバーの平面図であり、(B)は揺
動レバーの側面図である。
【図8】 板ばねの平面図である。
【図9】 下板及びストッパ部分の拡大断面図である。
【図10】揺動レバーの組み付け行程を説明するため
に、鍵及び下板を組み付ける前のフレームを上下逆さま
にして示す縦断面図である。
【図11】 (A)は取り付け板の変形例の側面図であ
り、(B)は同変形例の平面図である。
【符号の説明】
10…フレーム、11…水平板(第1支持板)、11b
…貫通窓、11c…係合バー、11d…突起部、12…
枠体、13…前端水平部、14…傾斜板(第2支持
板)、15…回動支持部、16…リブ、17…取り付け
板、18…下板、19…上板、20…鍵、21…後端
部、21b…突起、23…駆動部、24…係合片、25
…弾性部材、30…揺動レバー、31…レバー基部、3
1a…円筒部、31b,31c…脚部、31e…突出
部、32…錘、41…板ばね、42,44…鍵ガイド、
46,47…ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10B 3/12 G10H 1/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後方から手前側に延設された第1支持板
    と、前記第1支持板と一体的に形成され同第1支持板よ
    り下方位置にて手前側から後方へ延設された第2支持板
    とからなり、前記第1支持板の前端部と前記第2支持板
    の後端部との間に開口を形成してなるフレームと、 前記第1支持板の上方に配設され、手前側を上下方向に
    揺動可能に前記第1支持板に組み付けられた鍵と、 前記第1支持板と前記第2支持板との間に長手方向を前
    後方向にして配設され、後端部及び前端部を上下方向に
    揺動可能に中間部下面にて前記第2支持板の後端部上に
    組み付けられてなり、前記組み付けられた位置より手前
    側にて前記鍵と係合して前記鍵の手前側を上方に付勢し
    てなる揺動レバーとを備えた鍵盤装置において、 前記揺動レバーの後端部を前記鍵の押鍵操作による揺動
    範囲内より下方に位置させた状態にて、前記揺動レバー
    の前部分を前記第1支持板の前端部と前記第2支持板の
    後端部との間の開口を介して後方から手前側に侵入可能
    とし、また前記揺動レバーを前記第2支持板に組み付け
    るとともに前記揺動レバーの後端部を前記鍵の押鍵操作
    による揺動範囲内に位置させた状態にて、前記揺動レバ
    ーの上面の前記第1支持板の前端部への当接により前記
    揺動レバーの後方への変位を規制するように、前記第1
    支持板の前端部と前記揺動レバーの上面との間のクリア
    ランスを設定したことを特徴とする鍵盤装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動レバーの前部分を上方に突出し
    た「く」字状に形成してなり、前記揺動レバーを前記第
    2支持板に組み付けるとともに前記揺動レバーの後端部
    を前記鍵の押鍵操作による揺動範囲内に位置させた状態
    にて、前記揺動レバーの上面における「く」字状の突出
    部と前記第1支持板の前端部との当接により前記揺動レ
    バーの後方への変位を規制するようにした前記請求項1
    に記載の鍵盤装置。
  3. 【請求項3】 前記第1支持板の後端部下方に前記揺動
    レバーの後端部の下方への変位を規制する第1ストッパ
    を設けるとともに、前記第1ストッパの上方に同第1ス
    トッパと対向して前記揺動レバーの後端部の上方への変
    位を規制する第2ストッパを設け、前記鍵の押鍵操作に
    よる前記揺動レバーの揺動範囲を前記第1及び第2スト
    ッパにより規制するようにした前記請求項1に記載の鍵
    盤装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の鍵盤装置を、 前記第1ストッパを外した状態で、前記第1支持板の前
    端部と前記第2支持板の後端部との間に設けた開口を介
    して前記揺動レバーの前部分を後方から手前側に侵入さ
    せて、前記揺動レバーの中間部下面を前記第2支持板の
    後端部に組み付ける第1行程と、 前記第1ストッパを前記フレームに固定して前記揺動レ
    バーの後端部の変位を前記第1及び第2ストッパ間に規
    制する第2行程と、 前記鍵を前記第1支持板に揺動可能に組み付けるととも
    に前記揺動レバーと前記鍵を係合させる第3行程とから
    なる鍵盤装置の組立方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の第1及び第2行程
    を、前記フレームを上下逆さにして行うようにした鍵盤
    装置の組立方法。
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