JP2000348562A - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JP2000348562A
JP2000348562A JP11156437A JP15643799A JP2000348562A JP 2000348562 A JP2000348562 A JP 2000348562A JP 11156437 A JP11156437 A JP 11156437A JP 15643799 A JP15643799 A JP 15643799A JP 2000348562 A JP2000348562 A JP 2000348562A
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levers
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key
switch device
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JP11156437A
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Takashi Nakai
隆 中井
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/036Return force
    • H01H2221/042Foam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/12Push-buttons
    • H01H3/122Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
    • H01H3/125Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型化が可能で組立効率の良いキースイッチ
装置を提供する。 【解決手段】 キートップ1に形成した支持部1a、1
bに第1と第2のレバー2、3の一端部である連結部2
bに形成した第1突部2e、3eを回動可能に支持し、
基板7に形成した保持部7aに第1と第2のレバー2、
3の他端部に形成した第2突部2f、3fを回動可能に
保持し、キートップ1の押圧および押圧解除により第1
と第2のレバー2、3が他端部である第1突部2e、3
eを支点として同方向に傾倒して、キートップ1が上昇
位置から降下位置の間を昇降可能とせしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキースイッチ装置に
係わり、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の各種入力装置として用いられるキーボードに使用して
好適なキースイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14〜図16は、この種のキースイッ
チ装置の従来技術を説明するためのものであり、このキ
ースイッチ装置は、合成樹脂から成るキートップ41を
有し、その上面にアルファベット等の文字(不図示)が
印刷により形成されている。また、図14に示すよう
に、キートップ1の下面からは、係止部としての回動係
止部42及び摺動係止部43が下方に向けてキートップ
41と一体に設けられている。そして、回動係止部42
には係止孔42aが設けられており、また、摺動係止部
43には係止孔43aが形成されている。
【0003】案内支持部材44は、合成樹脂材料から成
る第1、第2のリンク部材45、48から構成されてお
り、図15示すように、第1のリンク部材45は、互い
に平行な一対の腕部46と、この一対の腕部46を一体
に連結する連結部47とから略U字状に形成され、各腕
部46の両端部には各々係止ピン46a及び係止突起4
6bが外側に突出して設けられているとともに、各腕部
46の中間部には軸孔46cが対向して形成されてい
る。
【0004】また、第2のリンク部材48は、孔49a
を有する基部49と、この基部49の一端部に連設され
た一対の腕部50とを備え、各腕部50の先端部には係
止突起50aが内側に突出して設けられている。また、
基部49の他端部には一対の係止ピン49bが設けら
れ、基部49の両側部には軸49cが設けられている。
【0005】そして、これら第1,第2のリンク部材4
5,48は、第1のリンク部材45の一対の腕部46の
内側に第2のリンク部材48の基部49を位置させて、
一対の腕部46の軸孔46cに基部49の軸49cを嵌
入することにより、図14に示すような側面視X字状に
交叉して配設され、軸49cと軸孔46cとからなる交
叉部51で相互に回動可能となっている。また、第1の
リンク部材45の係止突起46bがキートップ41の係
止孔43aに摺動可能に係止され、第2のリンク部材4
8の係止ピン49bがキートップ41の係止孔42aに
回動可能に係止されている。
【0006】また、下方側に基板52は、金属板から成
り、図15に示すように、これに長孔状の一対のスリッ
ト53a,53bを平行に対向させて設け、この一対の
スリット53a,53b間の平板部分を下方から上方に
突出させることにより、係止孔54aを有する摺動係止
部54が形成されている。
【0007】また、基板52には、一対のスリット53
a,53bの長手方向に離間した位置に、これと平行な
一対のスリット55a,55bが2組間隔を置いて設け
られ、各組毎に一対のスリット55a,55b間の平板
部分を下方から上方に突出させることにより、係止孔5
6aを有する回動係止部56が形成されている。
【0008】そして、回動係止部56の係止孔56aに
各々第1のリンク部材45の係止ピン46aが回動可能
に係止され、摺動係止部54の係止孔54aに第2のリ
ンク部材48の係止突起50aが摺動可能に係止され
て、第1のリンク部材45により基板52の回動係止部
56がキートップ41の摺動係止部43と対応され、第
2のリンク部材48により基板52の摺動係止部54が
キートップ41の回動係止部42と対応されいる。
【0009】また、基板52上に配設されたメンブレン
シート57は、図示を省略した上部シート、スペーサ及
び下部シートを順次この順番に積層してなるもので、上
部シートの下面及び下部シートの上面には各々接点電極
が形成され、これら接点電極は上記スペーサにより所定
間隔を置いて対向配置されている。
【0010】また、ラバースプリング58は、ゴム材料
によりドーム状に形成され、図14に示すように、環状
底部58aが肉薄な弾性壁部58bを介して頂部58c
を支持しており、頂部58cの下面には駆動突起58d
が設けられている。前記ラバースプリング58は、環状
底部58aをメンブレンシート57の表面に接着剤等で
固着してキートップ41とメンブレンシート57との間
に配設されている。そして、頂部58cが第2のリンク
部材48の孔49aに挿通されてキートップ41の下面
に当接し、案内支持部材44と協力してキートップ41
を基板52から離間した上昇位置に支持するとともに、
駆動突起58dがメンブレンシート57の接点電極の形
成位置の上方に位置した状態となっている。
【0011】このような構成の従来のキースイッチ装置
は、操作者がキートップ41の上面を押圧することによ
って、キートップ41が上昇位置から降下位置に降下
し、第1のリンク部材45の係止突起46bが摺動係止
部43の係止孔43a内を矢印G方向へ摺動し、第2の
リンク部材48の係止ピン49bが回動係止部42の係
止孔42a内を回動するとともに、これと同時に、第1
のリンク部材45の係止ピン46aが回動係止部56の
係止孔56a内を回動し、第2のリンク部材48の係止
突起50aが摺動係止部54の係止孔54a内を矢印G
方向へ摺動する。
【0012】これにより第1、第2のリンク部材45、
48が交叉部51を支点として倒れ込み、キートップ4
1が第1、第2のリンク部材45、48に案内されて下
方に降下する。すると、ラバースプリング58がキート
ップ41によって下方に押し込まれ、弾性壁部58bの
座屈によりクリック感が生起され、その直後に、図16
に示すように、キートップ41が降下位置に位置して基
板52に近接し、駆動突起58dがメンブレンシート5
7を押圧してスイッチオン状態となる。
【0013】また、この状態でキートップ41に加えて
いた押圧操作力を解除すると、ラバースプリング58は
弾性壁部58bの弾発力で元のドーム状に復帰し、キー
トップ41が上方に押し上げられて、第1のリンク部材
45のキートップ41側の係止突起46bが、摺動係止
部43の係止孔43a内を矢印H方向へ摺動し、第2の
リンク部材48の係止ピン49bが回動係止部42の係
止孔42a内を回動する。また、これと同時に、第1の
リンク部材45の基板52側の係止ピン46aが回動係
止部56の係止孔56a内を回動し、第2のリンク部材
48の係止突起50aが摺動係止部54の係止孔54a
内を矢印H方向へ摺動する。
【0014】これにより第1、第2のリンク部材45、
48が交叉部51を支点として回動しつつ起き上がり、
キートップ41が上昇して初期状態の上昇位置に復帰す
る。また、メンブレンシート57は上部シートの接点電
極が下部シートの接点電極から離間してスイッチオフ状
態となる。このようなキースイッチ装置は、近年、特に
携帯用パソコン等に用いられて、持ち運びを容易にする
ために薄型化の要求が強くなっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来のキースイッチ装置にあっては、キートップ41
を押圧する操作力によって、それぞれのリンク部材4
5、48に変形や破損が生じないように、第1のリンク
部材45には係止突起46bの下部に厚さXが設けら
れ、また、第2のリンク部材48には係止突起50aの
上部に厚さYが設けられていた。そのために、従来のキ
ースイッチ装置の薄型化が困難になっていた。
【0016】また、第1と第2のリンク部材45、48
の剛性の問題を解決して、厚さX、Yをなくしたとして
も、キートップ41側には、第1のリンク部材45の係
止突起46bを摺動可能に支持するための摺動係止部4
3が形成されているために、キートップ41を降下させ
たときに、摺動係止部43の下端面がメンブレンシート
57の表面に当接して、キースイッチ装置の薄型化の障
害になっていた。また、第1と第2のリンク部材45、
48をX字状に交差させて組立ているので、組立が複雑
になり従来のキースイッチ装置がコストアップになって
いた。本発明は上述した従来技術の課題を解決するため
に、薄型で、組立効率の良い低コストのキースイッチ装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明のキースイッチ装置は、
基板上に昇降自在に保持されるキートップと、このキー
トップを上方に付勢する弾性部材と、前記キートップを
前記基板に対して昇降自在に保持する第1と第2のレバ
ーと、前記キートップの昇降に伴ってスイッチング動作
を行うメンブレンシートとを備え、前記キートップに形
成した支持部に前記第1と第2のレバーの一端部を回動
可能に支持し、前記基板に形成した保持部に前記第1と
第2のレバーの他端部を回動可能に保持し、前記キート
ップの押圧および押圧解除により前記第1と第2のレバ
ーが前記他端部を支点として同方向に傾倒して、前記キ
ートップが上昇位置から降下位置の間を昇降可能とした
構成とした。
【0018】また、上記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記第1と第2のレバーは、それぞれ一
対の腕部を有すると共に、この一対の腕部を連結する連
結部を有するコ字状に形成され、前記一端部は前記連結
部で構成され、前記連結部を前記キートップの前記支持
部に支持するようにした構成とした。
【0019】また、上記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記第1と第2のレバーは、それぞれ前
記連結部から外方に突出する突部を形成し、この突部を
前記支持部にスナップ係合させて前記第1と第2のレバ
ーを前記キートップに支持するような構成とした。
【0020】また、上記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記基板は金属板から成り、前記保持部
は、前記基板の一部を切り起こしと曲げ加工により一方
側が解放された舌片状に形成し、前記第1と第2のレバ
ーは、前記他端部に前記腕部と直交する方向に突出する
突部を設け、この突部を前記保持部の解放された一方側
から嵌入することにより、前記第1と第2のレバーを前
記基板に取り付けるような構成とした。
【0021】また、上記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記基板は平坦状の金属から成り、前記
基板側の前記保持部は、前記基板の一部に打ち抜き形成
された貫通孔の端面に設けた前記貫通孔内方に突出する
突部で構成され、前記第1と第2のレバーの前記他端部
にそれぞれ凹部を形成し、前記突部に前記凹部を嵌入さ
せて、前記第1と第2のレバーを前記基板に取り付ける
ような構成とした。
【0022】また、上記課題を解決するための第6の解
決手段として、前記第1と第2のレバーは、少なくとも
いずれか一方に前記他端部から前記連結部と反対方向に
延長形成されたストッパ部を有し、前記キートップが上
昇位置にある時は、前記ストッパ部が前記メンブレンシ
ートの表面、あるいは前記基板の表面に当接して、前記
キートップの上昇位置を規制するような構成とした。
【0023】また、上記課題を解決するための第7の解
決手段として、前記メンブレンシートは、その上部に配
設された前記基板と、その下部に配設されたバックプレ
ートとで狭持され、前記第1と第2のレバーは、前記他
端部を前記基板に取り付けた状態で、前記バックプレー
トから下面側に突出しないような構成とした。
【0024】また、上記課題を解決するための第8の解
決手段として、前記キートップは、外周部から外方に突
出する鍔部を有し、前記キートップが上昇位置にある時
に前記鍔部が当接可能な規制部材を配設し、この規制部
材によって前記キートップの上昇位置を規制するような
構成とした。
【0025】また、上記課題を解決するための第9の解
決手段として、前記規制部材は、前記キートップの昇降
移動をガイドする複数のガイド部を有する構成とした。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のキースイッチ装置
の実施形態を図1〜図13を用いて説明する。まず、本
発明の第1の実施の形態のキースイッチ装置を図1〜図
4に基づいて説明すると、まず、上方にABS樹脂等の
合成樹脂から成形加工されたキートップ1が配設されて
いる。このキートップ1は、成形加工によって外形が略
台形状に形成され、下方が解放された状態になってい
る。また、その上面にはアルファベット等の文字(図示
せず)が印刷により形成されている。このようなキート
ップ1の下面には、後述する第1レバー2を回動可能に
支持するための一対の支持部1aと、後述する第2レバ
ー3を回動可能に支持するための支持部1bとが、それ
ぞれ下方に向けて突出形成されている。このそれぞれの
支持部1a、1bには、入り口が狭くて、奥が広くなっ
た状態の溝1c、1dが形成されている。
【0027】前記キートップ1の下部に配設される第1
と第2のレバー2、3は、樹脂材料から成り、それぞれ
一対の腕部2a、3aを有すると共に、この一対の腕2
a、3aを連結する、一端部である連結部2b、3bを
有するコ字状に形成されている。また、第1レバー2は
一対の腕部2aに挟まれた部分に、連結部2bと一体形
成された、後述する弾性部材4を押圧するための円形状
の押さえ部2cが設けられている。この押さえ部2cの
中央部には、弾性部材4を位置決めするための位置決め
部2dが下方側に突出形成されている。
【0028】また、第1と第2のレバー2、3は、他端
部である連結部2b、3bから、それぞれ外方に突出す
る突部から成る第1突部2e、3eが形成され、この第
1突部2e、3eをキートップ1の支持部1a、1bの
溝1c、1dにスナップ係合させて、第1と第2のレバ
ー2、3をキートップ1に支持するようになっている。
即ち、キートップ1に形成した支持部1a1bに、第1
と第2のレバー2、3の一端部を回動可能に支持するよ
うになっている。
【0029】また、第1と第2のレバー2、3は、他端
部である腕部2a、3aの端部に、腕部2a、3aと直
交する方向に突出する突部から成る一対の第2突部2
f、3fが設けられている。また、第1レバー2の押さ
え部2cの下部には、第1レバー2を介して、キートッ
プ1を上方に付勢する、ウレタンゴム等から成るスポン
ジ状の弾性部材4が配設されている。この弾性部材4は
円筒状に形成されて、中央部に位置決め孔4aを有し、
この位置決め孔4aに、第1レバー2の押さえ部2cの
位置決め部2dを嵌入して、弾性部材4が前後左右に動
かないように位置決めするようになっている。
【0030】また、弾性部材4の下部には、クリックバ
ネ5が配設されている。このクリックバネ5は、ステン
レス等の金属製の薄板から成り、形状がドーム状に形成
され、キートップ1の押圧操作で、弾性部材4が収縮す
ると共に、クリックバネ5が押圧されて反転し、キート
ップ1にクリック感を生起するようになっている。ま
た、クリックバネ5は、その周縁部にフランジ部5aが
一体に形成され、このフランジ部5aを接着テープ(図
示せず)等で、後述するメンブレンシート6のスイッチ
部6a上に接着止めするようになっている。
【0031】前記クリックバネ5を接着止めするメンブ
レンシート6は、図示しない上部シート、スペーサ、下
部シートを順次積層して構成され、スペーサによって所
定の隙間を形成した状態で、上部シート側の電極と下部
シート側の電極とを対向させたスイッチ部6aが形成さ
れている。また、メンブレンシート6の所定位置には、
複数の角孔6bが形成され、この角孔6bに後述する基
板7の保持部7aを位置させた状態で、メンブレンシー
ト6を基板7上に載置するようになっている。
【0032】また、本発明のキースイッチ装置の最下部
に配設され、メンブレンシート6の下部には、金属板か
ら成る基板7が配設されている。この基板7には複数の
保持部7aが突き出し、あるいは切り曲げ形成されて、
基板7の表面から所定量突出した状態になっている。そ
して、保持部7aには、第1と第2のレバー2、3の他
端部である第2突部2f、3fが嵌入可能な孔7bがそ
れぞれ形成されている。そして、保持部7aの孔7bに
第1と第2のレバー2、3の他端部である第2突部2
f、3fを嵌入することにより、第1と第2のレバー
2、3を基板7に回動可能に保持するようになってい
る。また、キートップ1の押圧および押圧解除により、
第1と第2のレバー2、3が他端部である第2突部2
f、3fを支点として同方向に傾倒し、弾性部材4の弾
性力でキートップ1が上昇位置から降下位置の間を昇降
可能になっている。前記キートップ1が降下位置に位置
して、図4に示すように、第1と第2のレバー2、3が
傾倒した状態でも、第1と第2のレバー2、3が互いに
重ならないようになっている。
【0033】次に、このように構成された本発明の第1
の実施の形態のキースイッチ装置の組立方法を説明する
と、まず、基板7の保持部7aにメンブレンシート6の
角孔6bを位置合わせして載置する。すると、保持部7
aがメンブレンシート6上に突出し、保持部7aの孔7
bがメンブレンシート上から露出する。この状態のメン
ブレンシート6のスイッチ部6a上にクリックバネ5を
接着止めする。次に、第1と第2のレバー2、3の一対
の腕部2a、3aの他端部である第2突部2f、3f側
を、それぞれ手作業で外側に広げた状態で、第2突部2
f、3fを保持部7aの孔7bに嵌入する。この作業に
よって、保持部7aに第1と第2のレバー2、3の他端
部である第2突部2f、3fが回動可能に保持される。
【0034】次に、第1レバー2の押さえ部2cとクリ
ックバネ5の間に弾性部材4を位置させ、第1レバー2
の位置決め部2dを弾性部材4の位置決め孔4aに嵌入
することによって、弾性部材4をクリックバネ5上に位
置決めする。次に、基板7に保持されて第2突部2f、
3fを支点として同方向に傾倒した状態の第1と第2の
レバー2、3の第1突部2e、3eに、キートップ1の
支持部1a、1bを位置合わせし、第1突部2e、3e
を支持部1a、1bにスナップ係合させて、キートップ
1に第1と第2のレバー2、3を支持する。
【0035】このように組み立てられた本発明の第1の
実施の形態のキースイッチ装置の動作は、図3に示す上
昇位置にあるキートップ1の上面を、操作者が下方に押
圧操作すると、キートップ1が基板7と平行の状態で下
方に降下する。このキートップ1の降下に伴って、図4
に示すように、第1と第2のレバー2、3が同方向に傾
倒して、第1と第2のレバー2、3が、それぞれ基板7
と略平行状態になる。このとき、第1レバー2の押さえ
部2cが弾性部材4を押圧して圧縮させ、この弾性部材
4が所定量圧縮されることにより、クリックバネ5が反
転して、キートップ1にクリック感が生起されると共
に、反転したクリックバネ5の中央部がスイッチ部6a
を押圧して、メンブレンシート6の上下の電極(図示せ
ず)が接触して、スイッチ部6aがON状態となる。そ
して、キートップ1の外周部がメンブレンシート6の表
面に当接して、キートップ1の下方への移動が停止し、
キートップ1が降下位置に位置した状態になる。
【0036】この状態でキートップ1に加えていた押圧
力を解除すると、弾性部材4が自己の弾性復元力で初期
形状に戻る。この弾性部材4が初期形状に復帰すること
で、第1レバー2が他端部である第2突部2fを支点と
して上方に回動し、一端部である連結部2bがキートッ
プ1を上方に押し上げる。すると、反転していたクリッ
クバネ5が元の形状に復元すると共に、スイッチ部6a
がOFFされる。そして、連結部2bの上方への移動
で、キートップ1も初期状態の上昇位置まで移動する。
このキートップ1の上方への移動と共に、第2レバー3
の連結部3bも同時に上方に引っ張られて移動し、キー
トップ1は基板7と平行状態になるようになっている。
【0037】また、本発明の第1の実施の形態では、基
板7の保持部7aを、図1に示すような突き出し加工で
形成したもで説明したが、変形例として、図5に示すよ
うな、基板17の一部を切り起こしと曲げ加工により、
一方側が解放された舌片状の保持部17aを形成したも
のでも良い。このような保持部17aに、例えば第2レ
バー3を保持するには、第2レバー3の第2突部3f
を、保持部17aの解放された一方側から矢印A方向に
嵌入するだけで、第1と第2のレバー2、3を基板17
に取り付けることができるようになっている。このよう
な構造だと、第1の実施の形態で説明したような、一対
の腕部3aを外側に広げる作業が不要になり組立効率が
向上する。
【0038】また、本発明の第2の実施の形態を図6、
図7に基づいて説明する。第1の実施の形態と同じ構成
の物については、同じ番号を付して詳細な説明は省略す
る。まず、図6に示すように、上方にキートップ1が配
設され、このキートップ1の下部に配設される第1と第
2のレバー12、13は、それぞれ一対の腕部12a、
13aを有すると共に、この一対の腕12a、13aを
連結する連結部12b、13bを有するコ字状に形成さ
れている。そして、第1レバー12は腕部12aに挟ま
れた部分に、連結部12bに一体形成された、弾性部材
4を押圧するための円形状の押さえ部12cが設けられ
ている。この押さえ部12cの中央部には下方に突出し
て弾性部材4を位置決めするための位置決め部12dが
突出形成されている。
【0039】また、第1と第2のレバー12、13は、
それぞれ連結部12b、13bから外方に突出する第1
突部12e、13eが形成され、この第1突部12e、
13eをキートップ1の支持部1a、1bに、それぞれ
スナップ係合させて、第1と第2のレバー12、13を
キートップ1に支持するようになっている。また、第1
と第2のレバー12、13は、他端部である腕部12
a、13aの端部に、それぞれ皿もみ状の凹部12f、
13fが形成されている。この凹部12f、13fは下
方側がカットされて、図7に示すように略半円状になっ
ている。
【0040】前記メンブレンシート16の上部には、金
属板から成る平坦状の基板17が配設されている。この
基板17の一部が矩形に打ち抜かれて貫通孔17aが形
成され、この貫通孔17aの端面に設けた、貫通孔17
aの内方に向けて突出する突部17bが半円状の先端を
有して形成されている。前記基板17側の第1と第2の
レバー12、13を保持する保持部は、突部17bで構
成されている。また、メンブレンシート16のスイッチ
部16aが位置する部分の基板17には、クリックバネ
5のガタ付きを規制すると共に、クリックバネ5をスイ
ッチ部16a上に位置決めするための、孔状のバネ位置
決め部17cが形成されている。
【0041】前記メンブレンシート16の下部にはバッ
クプレート8が配設され、メンブレンシート16は上部
の基板17と下部のバックプレート8とで狭持された状
態になっている。また、メンブレンシート16とバック
プレート8とには、基板17の保持部である突部17b
が位置する部分に、それぞれ孔8a、16bが貫通形成
されている。そして、基板17の突部17bに第1と第
2のレバー12、13の凹部12f、13fを取り付け
ると、孔8a、16bに凹部12f、13fの外周部が
位置するようになっている。
【0042】このような本発明の第2の実施の形態で
は、第1と第2のレバー12、13は、基板17に取り
付けた状態で、他端部である凹部12f、13fが、バ
ックプレート8から下面側に突出しないような構成にな
っているので、薄型化が可能である。
【0043】また、本発明の第3の実施の形態を図8〜
図10に基づいて説明する。第1の実施の形態と同じ構
成の物については、同じ番号を付して詳細な説明は省略
する。まず、図8に示すように、第1レバー22は、他
端部である第2突部22fから、連結部22bと反対方
向に延出形成されたストッパ部22gを有し、図9に示
すように、キートップ1が上昇位置にある時は、ストッ
パ部22gがメンブレンシート6の表面に当接するよう
になっている。このように、ストッパ部22gがメンブ
レンシート6の表面に当接することによって、キートッ
プ1を押圧解除したときに、キートップ1の上昇位置が
常に一定の位置になるように規制することができるよう
になっている。
【0044】そのために、弾性部材4またはクリックバ
ネ5の高さ寸法にバラツキがあったとしても、キートッ
プ1の上昇位置を常にバラツキなく規制することができ
る。本発明の第3の実施の形態の説明では、ストッパ部
22gを第1レバー22側に設けた物で説明したが、ス
トッパ部22gは第1レバー22だけでなく、第2レバ
ー3のいずれか一方、あるいは両方に形成したものでも
良い。即ち、第1と第2のレバー22、3は、少なくと
もいずれか一方にストッパ部22gを形成したものでも
良い。また、本発明の第3の実施の形態では、ストッパ
部22gをメンブレンシート6の表面に当接させるよう
にしたもので説明したが、ストッパ部22gが位置する
部分のメンブレンシート6を切り欠いて、ストッパ部2
2gを基板7の表面に当接するようにしたものでも良
い。
【0045】また、本発明の第4の実施の形態として、
図11〜図13に示すように、キートップ11は、外周
部から外方に向けて突出する鍔部11cが設けられてい
る。このキートップ11の外周部の外側には、キートッ
プ11が上昇位置にある時に鍔部11cが当接可能な平
板状の規制部材9が配設されている。この規制部材9
は、複数のキートップ11の数に対応した数の角孔状の
ガイド部9aが設けられ、このガイド部9aは、キート
ップ11より若干大きめに形成された規制部材9の形状
が格子状に形成されている。そのために、キートップ1
1が上昇位置にあるときは、キートップ11の外周部が
ガイド部9aに囲まれた状態になっている。このような
第4の実施の形態のキースイッチ装置は、図12に示す
ように、キートップ11が上昇位置にある時に、規制部
材9に鍔部11cが当接して、複数のキートップ11の
上昇位置をバラツキなく規制することができ、常に複数
のキートップの上昇位置を同じ高さに確保することがで
きる。
【0046】また、角孔状のガイド部9aによって、キ
ートップ11のテーパ状の外周部も上昇位置において、
ある程度ガイドすることが可能であり、キートップ11
の上昇位置での前後左右のガタ付きを抑えることができ
る。また、規制部材9の表面に所定の色のカラー塗装を
行うことにより、薄型のキートップ11の立体感を出す
ことができ、薄型のキートップ11を厚く見せるように
することも可能である。また、規制部材9の表面に造形
的なデザインを施すことにより、高級感を持たせること
も可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明は、キートップに形成した支持部
に前記第1と第2のレバーの一端部を回動可能に支持
し、基板に形成した保持部に前記第1と第2のレバーの
他端部を回動可能に保持し、前記キートップの押圧およ
び押圧解除により前記第1と第2のレバーが前記他端部
を支点として同方向に傾倒して、前記キートップが上昇
位置から降下位置の間を昇降可能としたので、従来のよ
うに第1と第2のレバーをX字状に組み合わせなくても
良く、組立効率のよいキースイッチ装置を提供できる。
また、キートップ、あるいは基板に取り付けられる第1
と第2のレバーは、それぞれ回動可能に支持あるいは保
持することができ、従来のような厚さが厚くなる摺動部
分がないので、薄型化が可能なキースイッチ装置を提供
できる。
【0048】また、前記第1と第2のレバーは、それぞ
れ一対の腕部を有すると共に、この一対の腕部を連結す
る連結部を有するコ字状に形成され、一端部は前記連結
部で構成され、前記連結部を前記キートップの前記支持
部に支持するようにしたので、組立時に第1と第2のレ
バーの取り扱いが容易になり、組立効率がよい。
【0049】また、前記第1と第2のレバーは、それぞ
れ前記連結部から外方に突出する突部を形成し、この突
部を前記支持部にスナップ係合させて前記第1と第2の
レバーを前記キートップに支持するようにしたので、組
立効率の良いキスイッチ装置を提供できる。
【0050】また、前記基板は金属板から成り、前記保
持部は、前記基板の一部を切り起こしと曲げ加工により
一方側が解放された舌片状に形成し、前記第1と第2の
レバーは、前記他端部に前記腕部と直交する方向に突出
する突部を設け、この突部を前記保持部の解放された一
方側から嵌入することにより、前記第1と第2のレバー
を前記基板に取り付けるようにしたので、第1と第2の
レバーの基板に組み込むときの作業性が良くなる。
【0051】また、前記基板は平坦状の金属から成り、
前記基板側の前記保持部は、前記基板の一部に打ち抜き
形成された貫通孔の端面に設けた前記貫通孔内方に突出
する突部で構成され、前記第1と第2のレバーの前記他
端部にそれぞれ凹部を形成し、前記突部に前記凹部を嵌
入させて、前記第1と第2のレバーを前記基板に取り付
けるようにしたので、基板の加工が、切り起こし、切り
曲げ等の複雑な加工が不要になり基板の加工工程を削減
できる。また、基板が平坦状なので搬送時の取り扱い等
が容易である。
【0052】また、前記第1と第2のレバーは、少なく
ともいずれか一方に前記他端部から前記連結部と反対方
向に延出形成されたストッパ部を有し、前記キートップ
が上昇位置にある時は、前記ストッパ部が前記メンブレ
ンシートの表面、あるいは前記基板の表面に当接して、
前記キートップの上昇位置を規制するようにしたので、
複数のキートップの上昇位置をバラツキなく同じ高さに
することができる。
【0053】また、前記メンブレンシートは、その上部
に配設された前記基板と、その下部に配設されたバック
プレートとで狭持され、前記第1と第2のレバーは、前
記他端部を前記基板に取り付けた状態で、前記バックプ
レートから下面側に突出しないように構成したので、第
1と第2のレバーがバックプレートから下方側に飛び出
すことがなく、薄型化が可能なキースイッチ装置を提供
できる。
【0054】また、前記キートップは、外周部から外方
に突出する鍔部を有し、前記キートップが上昇位置にあ
る時に前記鍔部が当接可能な規制部材を配設し、この規
制部材によって前記キートップの上昇位置を規制するよ
うにしたので、更に確実にキートップの上昇位置を規制
することができる。また、規制部材をカラー塗装、あり
は模様を付けることで、薄いキートップに立体感を持た
せることができる。
【0055】また、前記規制部材は、前記キートップの
昇降移動をガイドする複数のガイド部を有するので、上
昇位置でのキートップの前後左右の位置バラツキを規制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面図である。
【図3】図2の要部断面図である。
【図4】図3のキートップが降下位置にある時の要部断
面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の変形例を示す部分
斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態の要部断面図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施の形態の平面図である。
【図9】図8の要部断面図である。
【図10】図9のキートップが降下位置にある時の要部
断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の平面図である。
【図12】図11の要部断面図である。
【図13】図12のキートップが降下位置にある時の要
部断面図である。
【図14】従来のキースイッチ装置の要部断面図であ
る。
【図15】図6の15−15線に沿う断面図。
【図16】従来のキースイッチ装置のキートップが降下
位置に位置する時の要部断面図。
【符号の説明】 1 キートップ 1a、1b 支持部 2 第1レバー 2a 腕部 2b 連結部 2c 押さえ部 2d 位置決め部 2e 第1突部 2f 第2突部 3 第2レバー 3a 腕部 3b 連結部 3e 第1突部 3f 第2突部 4 弾性部材 4a 位置決め孔 5 クリックバネ 5a フランジ部 6 メンブレンシート 6a スイッチ部 6b 角孔 7 基板 7a 保持部 7b 孔 8 バックプレート 9 規制部材 9a ガイド部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に昇降自在に保持されるキートッ
    プと、このキートップを上方に付勢する弾性部材と、前
    記キートップを前記基板に対して昇降自在に保持する第
    1と第2のレバーと、前記キートップの昇降に伴ってス
    イッチング動作を行うメンブレンシートとを備え、前記
    キートップに形成した支持部に前記第1と第2のレバー
    の一端部を回動可能に支持し、前記基板に形成した保持
    部に前記第1と第2のレバーの他端部を回動可能に保持
    し、前記キートップの押圧および押圧解除により前記第
    1と第2のレバーが前記他端部を支点として同方向に傾
    倒して、前記キートップが上昇位置から降下位置の間を
    昇降可能としたことを特徴とするキースイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2のレバーは、それぞれ一
    対の腕部を有すると共に、この一対の腕部を連結する連
    結部を有するコ字状に形成され、前記一端部は前記連結
    部で構成され、前記連結部を前記キートップの前記支持
    部に支持するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のキースイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1と第2のレバーは、それぞれ前
    記連結部から外方に突出する突部を形成し、この突部を
    前記支持部にスナップ係合させて前記第1と第2のレバ
    ーを前記キートップに支持するようにしたことを特徴と
    する請求項2記載のキースイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記基板は金属板から成り、前記保持部
    は、前記基板の一部を切り起こしと曲げ加工により一方
    側が解放された舌片状に形成し、前記第1と第2のレバ
    ーは、前記他端部に前記腕部と直交する方向に突出する
    突部を設け、この突部を前記保持部の解放された一方側
    から嵌入することにより、前記第1と第2のレバーを前
    記基板に取り付けるようにしたことを特徴とする請求項
    1、2、または3記載のキースイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記基板は平坦状の金属から成り、前記
    基板側の前記保持部は、前記基板の一部に打ち抜き形成
    された貫通孔の端面に設けた前記貫通孔内方に突出する
    突部で構成され、前記第1と第2のレバーの前記他端部
    にそれぞれ凹部を形成し、前記突部に前記凹部を嵌入さ
    せて、前記第1と第2のレバーを前記基板に取り付ける
    ようにしたことを特徴とする請求項1、2、または3記
    載のキースイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1と第2のレバーは、少なくとも
    いずれか一方に前記他端部から前記連結部と反対方向に
    延出形成されたストッパ部を有し、前記キートップが上
    昇位置にある時は、前記ストッパ部が前記メンブレンシ
    ートの表面、あるいは前記基板の表面に当接して、前記
    キートップの上昇位置を規制するようにしたことを特徴
    とする請求項2、3、4、または5記載のキースイッチ
    装置。
  7. 【請求項7】 前記メンブレンシートは、その上部に配
    設された前記基板と、その下部に配設されたバックプレ
    ートとで狭持され、前記第1と第2のレバーは、前記他
    端部を前記基板に取り付けた状態で、前記バックプレー
    トから下面側に突出しないように構成したことを特徴と
    する請求項5記載のキースイッチ装置。
  8. 【請求項8】 前記キートップは、外周部から外方に突
    出する鍔部を有し、前記キートップが上昇位置にある時
    に前記鍔部が当接可能な規制部材を配設し、この規制部
    材によって前記キートップの上昇位置を規制するように
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または
    7記載のキースイッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記規制部材は、前記キートップの昇降
    移動をガイドする複数のガイド部を有することを特徴と
    する請求項8記載のキースイッチ装置。
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