JPH11234867A - ワイヤハーネス用クランプ - Google Patents

ワイヤハーネス用クランプ

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Publication number
JPH11234867A
JPH11234867A JP10029781A JP2978198A JPH11234867A JP H11234867 A JPH11234867 A JP H11234867A JP 10029781 A JP10029781 A JP 10029781A JP 2978198 A JP2978198 A JP 2978198A JP H11234867 A JPH11234867 A JP H11234867A
Authority
JP
Japan
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vehicle body
wire harness
clamp
locking pieces
locking
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10029781A
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English (en)
Inventor
Masahiko Okuda
正彦 奥田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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  • Connection Of Plates (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスを車体に取り付けるクランプ
を車体から容易に取り外せるようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネス取付部から一定の間隔を
あけて突出される左右一対の薄肉の車体係止片部12、
13を備え、これら車体係止片部12と13の間にボデ
ー外面側に位置される可動領域となる広い空隙Sを設
け、かつ、これら車体係止片部の先端に車体の係止孔に
係止する部分を設け、車体係止片部を互いに近接する内
方に撓ませて車体の係止孔2aに挿入係止し、かつ、こ
れら車体係止片部に挟まれた上記空隙が車体外部に位置
する状態で車体に固定する一方、ワイヤハーネスを車体
側と反対側に引っ張ると、上記車体係止片部が内方に撓
んで上記係止を解いて車体より抜き出るように構成して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネスに取り付けて、車体に穿設した係止孔に係止し、
ワイヤハーネスを車体に配索するクランプに関するもの
で、特に、自動車解体時等においてクランプを車体の係
止孔より容易に取り外しできるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】近時、廃車した自動車を容易に解体でき
るようにすることが要望され、かつ、解体した各部品や
材料の分別廃棄やリサイクルの必要性が高まっている。
よって、自動車に配索するワイヤハーネスも自動車から
容易に取り外すできるようにする必要がある。
【0003】自動車の車体に沿って配索されるワイヤハ
ーネスは、図7(A)に示すように、所定位置にクラン
プ1を予め取り付けておき、該クランプ1の羽根状の係
止部1aの先端に設けた係止段部1bを、車体ボデー2
に穿設した係止孔2aに押し込んで係止し、よって、ワ
イヤハーネスW/Hをボデー2に固定している。なお、
図示のクランプ1は基板部1cをワイヤハーネスW/H
にテープ巻き固定するものであるが、バンドタイプのク
ランプではバンドをワイヤハーネスW/Hに巻き付けて
締め付け固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7(A)に示すクラ
ンプでは、クランプをボデーから取り外しするために
は、図7(B)に示すように、係止部1aを指で内方に
撓ませて係止孔2aから抜き出させて係止を解除する必
要があるが、実際には、ワイヤハーネスが邪魔をしてク
ランプの係止部を内方へ撓ませることは困難である。よ
って、治具を必要として、かつ、治具を用いても、一旦
クランプをボデーに取り付けてしまうと、取り外すこと
は容易に出来なくなっている。
【0005】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、クランプの構造を複雑とすることなく、容易にク
ランプを車体ボデーから取り外すことが出来るようにす
ることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスに取り付け
られ、車体に穿設された係止孔に係止してワイヤハーネ
スを車体に取り付ける樹脂成形品からなるクランプであ
って、ワイヤハーネスにテープ巻き固定する基板部ある
いはワイヤハーネスに締め付けるバンド部およびバンド
締付部からなるワイヤハーネス取付部と、上記ワイヤハ
ーネス取付部から一定の間隔をあけて突出される左右一
対の薄肉の車体係止片部を備え、上記左右一対の車体係
止片部の形状を、その間に挟まれる空隙がワイヤハーネ
ス取付側に向かって広がる断面台形状となる傾斜部と、
幅狭側の傾斜部の先端より真っすぐに延在する垂直部
と、該垂直部の先端より互いに離れる水平方向に伸びる
水平部と、該水平部の先端面より互いに近接する方向に
傾斜する縮径部を備え、上記車体係止片部を互いに近接
する内方に撓ませて車体の係止孔に挿入して上記水平部
を係止孔の周縁内面に当接すると共に垂直部を係止孔の
内周面に係止し、かつ、これら車体係止片部に挟まれた
上記断面大径状の空隙が車体外部に位置する状態で車体
に固定する一方、ワイヤハーネスを車体側と反対側に引
っ張ると、上記車体係止片部が内方に撓んで上記係止を
解いて車体より抜き出るように構成しているワイヤハー
ネス用クランプを提供している。
【0007】上記構成としたワイヤハーネス用クランプ
では、左右一対の車体係止片部を薄肉として撓み易くし
ていると共に、これら車体係止片部の間に広い空隙をも
うけて車体係止片部の可動領域を広くしているため、該
クランプを取り付けたワイヤハーネスを車体側へ押す
と、先端の縮径部より係止孔に挿入し、つづいて、左右
の車体係止片部が内方に撓んで、上記水平部は係止孔を
乗り越えて内面側に係止することができる。この時、垂
直部は係止孔の内周面に係止し、かつ、傾斜部は車体の
板厚に対応して車体の外面側に当接する。
【0008】一方、上記クランプを車体より取り外す
時、ワイヤハーネスを車体側と反対方向に引っ張ると、
左右の車体係止部は可動領域が広く、しかも、車体外部
に設けているため、内方に大きく撓むことができ、その
結果、水平部を車体係止孔から抜け出させて、クランプ
を車体より取り外すことができる。
【0009】また、本発明は、請求項2で、ワイヤハー
ネスに取り付けられ、車体に穿設された係止孔に係止し
てワイヤハーネスを車体に取り付ける樹脂成形品からな
るクランプであって、ワイヤハーネスにテープ巻き固定
する基板部あるいはワイヤハーネスに締め付けるバンド
部およびバンド締付部からなるワイヤハーネス取付部
と、上記ワイヤハーネス取付部から一定の間隔をあけて
突出される左右一対の薄肉の車体係止片部を備え、上記
左右一対の車体係止片部の形状を、上記ワイヤハーネス
取付部から広幅を空隙あけて平行に立設される垂直部
と、該垂直部の先端より互いに近接する方向に向かって
コ字状に屈折する屈折部と、該屈折部の先端面より互い
に近接する方向に傾斜する縮径部を備え、かつ、上記屈
折部の屈折点には切り込み部を設けており、上記車体係
止片部を互いに近接する内方に撓ませて車体の係止孔に
挿入して上記コ字状屈折部の間に係止孔の周縁部を挟ん
で係止し、かつ、これら車体係止片部に挟まれた上記幅
広の空隙が車体外部に位置する状態で車体に固定する一
方、ワイヤハーネスを車体側と反対側に引っ張ると、上
記車体係止片部が内方に撓んで上記係止を解いて車体よ
り抜き出るように構成しているワイヤハーネス用クラン
プを提供している。
【0010】上記請求項2に記載のクランプにおいて
も、上記請求項1に記載のクランプと同様に、左右一対
の車体係止片部を薄肉として撓み易くしていると共に、
これら車体係止片部の間に広い空隙をもうけて車体係止
片部の可動領域を広くしているため、該クランプを取り
付けたワイヤハーネスを車体側へ押すと、先端の縮径部
より係止孔に挿入し、つづいて、左右の車体係止片部が
内方に撓んで、上記水平部は係止孔を乗り越えて内面側
に係止することができる。この時、コ字状の屈折部の間
に係止孔の周縁を挟持した状態で係止される。
【0011】一方、上記クランプを車体より取り外す
時、ワイヤハーネスを車体側と反対方向に引っ張ると、
左右の車体係止部は可動領域が広く、しかも、車体外部
に設けていると共に、車体を挟持しているコ字状の屈折
部の屈折点に切り込みを設けているため、容易に撓むこ
とができ、その結果、水平部を車体係止孔から抜け出さ
せて、クランプを車体より取り外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0013】図1乃至図4は第1実施形態を示し、クラ
ンプ10は樹脂成形品からなり、ワイヤハーネスW/H
にテープTで巻き付け固定する基板部11からなるワイ
ヤハーネス取付部と、該ワイヤハーネス取付部の一面よ
り突設する左右一対の車体係止部12、13とからな
る。
【0014】上記左右一対の車体係止片部12、13の
形状は、図面に示すように、その間に挟まれる空隙Sが
ワイヤハーネス取付側に向かって広がる断面台形状とな
る傾斜部12a、13aと、幅狭側の傾斜部の先端より
真っすぐに延在する垂直部12b、13bと、該垂直部
の先端より互いに離れる水平方向に伸びる水平部12
c、13cと、該水平部の先端面より互いに近接する方
向に傾斜する縮径部12d、13dを備えている。
【0015】上記縮径部12dと13dの先端は、その
内面間の寸法L1を、車体ボデー2の係止孔2aを直径
より若干小さく設定している。これら縮径部12d、1
3dの大径側基部にあたる上記水平部12c、13c
は、その外面間の寸法L2を係止孔2aの直径よりも所
要寸法大きく設定し、これら水平部12c、13cが係
止孔2aの周縁内面側に当接した状態で、クランプ10
が確実に係止できるようにしている。
【0016】上記垂直部12b、13bの外面間の寸法
L3は係止孔2aの直径以下としている。これら垂直部
12b、13bより基板11側に向かって空隙Sが拡大
する方向に傾斜する傾斜部12a、13aは、傾斜面と
することにより、車体ボデー2の板厚に対応できるよう
にしている。これら傾斜部12aと13aに挟まれて断
面台形状の空隙Sは、ボデー2の外側における車体係止
片部12、13の可動領域を広げて、上記水平部12
c、13cによる係止孔2aへの係止が外れるのに十分
な程度、傾斜部12a、13aが内容へ撓まれるように
設定している。
【0017】上記構成からなるクランプ10は、基板部
11をワイヤハーネスW/HにテープTを巻き付けて所
要位置に固定する。該クランプ10を車体ボデー2に固
定するとき、縮径部12d、13dが係止孔2aに入る
位置に合わせて、ワイヤハーネスW/Hを車体ボデー2
側に押圧する。この押圧により、図2に示すように、薄
肉とした左右の車体係止部12、13の傾斜部12a、
13a、垂直部12b、13b、水平部12c、13c
を互いに近接する内方に撓んで、車体ボデー2の係止孔
2aに水平部12c、13cが押し込まれる。その結
果、図3に示すように、左右の水平部12c、13cが
係止孔2aの周縁内面に当接すると共に垂直部12b、
13bを係止孔2aの内周面に係止し、かつ、これら傾
斜部12a、13aに挟まれた上記断面大径状の空隙S
が車体外部に位置する状態で車体ボデー2にクランプ1
0は固定される。
【0018】一方、自動車の廃車による解体時あるいは
ワイヤハーネスの補修交換のために、ワイヤハーネスW
/Hを車体ボデー2より取り外す必要がある時、ワイヤ
ハーネスW/Hを車体ボデー2と反対側に引っ張る。こ
のワイヤハーネスW/Hの引っ張りにより、図4に示す
ように、左右の車体係止片部12、13の傾斜部12
a、13aが直線状に伸びると共に、垂直部12b、1
3bを介して水平部12c、13cを内方に撓ませて、
係止孔2aの周縁からの係止を解く。この状態で、さら
に、ワイヤハーネスW/Hを引っ張ることにより、車体
係止片部12、13は係止孔2aより抜き出され、クラ
ンプ10は車体ボデー2より取り外される。
【0019】図5は第2実施形態のクランプ10’を示
す。該第2実施形態では、左右一対の車体係止片部1
2’、13’の形状を、基板部11から広幅を空隙あけ
て平行に立設される垂直部12a’、13a’と、該垂
直部の先端より互いに近接する方向に向かってコ字状に
屈折する屈折部12b’、13b’と、該屈折部の先端
面より互いに近接する方向に傾斜する縮径部12c’、
13c’を備えている。かつ、上記屈折部12b’、1
3b’の屈折点P1,P2には球状の切り込み部12
d’,12e’、13d’、13e’を設けている。
【0020】上記第2実施形態のクランプ10’では、
第1実施形態と同様に、ワイヤハーネスを持ってクラン
プ10’を係止孔2aに押し込んでいく。この操作で、
車体係止片部12’、13’を互いに近接する内方に撓
みながら、車体ボデー2の係止孔2aに挿入し、コ字状
の屈折部12b’、13b’の間に係止孔2aの周縁部
を挟んで係止する。この時、第1実施形態と同様に、垂
直部12a’、13a’に挟まれた幅広の空隙Sは車体
ボデー2の外部に位置している。
【0021】一方、クランプ10を車体ボデー2より取
り外す時、第1実施形態と同様に、ワイヤハーネスW/
Hを車体ボデー2と反対側に引っ張る。この引っ張り操
作で左右の車体係止片部12’、13’は内方に撓んで
コ字状屈折部12b’、13b’により係止孔2aの周
縁への係止を解いて、クランプ10’は車体より取り外
される。
【0022】上記クランプの係止孔2aへの挿入時およ
び係止孔2aより取り出す時、コ字状の屈折部12
b’、13b’の屈折点P1,P2には夫々切り込みを
いれているため、容易に撓むことができる。
【0023】なお、上記実施形態はいずれもテープ巻き
してワイヤハーネスに取り付ける基板タイプのクランプ
であるが、図6に示すように、バンド部30とバンド締
付部31を備えたワイヤハーネス取付部を有するバンド
タイプのクランプにも適用することができる。即ち、上
記バンド締付部31より一対の車体係止片部12、13
を突設している。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のクランプによれば、ワイヤハーネス取付部より、撓み
やすい薄肉とした左右一対の車体係止片部を突設し、該
クランプを取り付けたワイヤハーネスをボデー側に押圧
するだけで、上記車体係止片部を撓ませて車体ボデーの
係止孔にクランプを係止することができる一方、クラン
プを車体ボデーから取り外す時も、ワイヤハーネスをボ
デーと反対側に引っ張るだけで車体係止片部を撓ませて
係止を解くことができる。
【0025】このように、クランプを車体ボデーに取り
付ける時は、低挿入力でクランプを取り付けることがで
きると共に、車体ボデーから取り外す時も、特別の治具
を必要とせず、しかも、低引抜力でクランプを取り外す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のクランプを示す正面
図である。
【図2】 図1のクランプを車体に取り付ける時の説明
図である。
【図3】 図1のクランプを車体に取り付けた状態の正
面図である。
【図4】 上記クランプを車体から取り外す時の説明図
である。
【図5】 第2実施形態のクランプを示す正面図であ
る。
【図6】 他の実施形態を示す図面である。
【図7】 (A)は従来のクランプを車体に取り付けた
状態の斜視図、(B)はクランプを取り外す時の断面図
である。
【符号の説明】
2 車体ボデー 2a 係止孔 10 クランプ 12、13 車体係止片部 S 空隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスに取り付けられ、車体に
    穿設された係止孔に係止してワイヤハーネスを車体に取
    り付ける樹脂成形品からなるクランプであって、 ワイヤハーネスにテープ巻き固定する基板部あるいはワ
    イヤハーネスに締め付けるバンド部およびバンド締付部
    からなるワイヤハーネス取付部と、 上記ワイヤハーネス取付部から一定の間隔をあけて突出
    される左右一対の薄肉の車体係止片部を備え、 上記左右一対の車体係止片部の形状を、その間に挟まれ
    る空隙がワイヤハーネス取付側に向かって広がる断面台
    形状となる傾斜部と、幅狭側の傾斜部の先端より真っす
    ぐに延在する垂直部と、該垂直部の先端より互いに離れ
    る水平方向に伸びる水平部と、該水平部の先端面より互
    いに近接する方向に傾斜する縮径部を備え、 上記車体係止片部を互いに近接する内方に撓ませて車体
    の係止孔に挿入し、上記水平部を係止孔の周縁内面に当
    接すると共に垂直部を係止孔の内周面に係止し、かつ、
    これら車体係止片部に挟まれた上記断面大径状の空隙が
    車体外部に位置する状態で車体に固定する一方、ワイヤ
    ハーネスを車体側と反対側に引っ張ると、上記車体係止
    片部が内方に撓んで上記係止を解いて車体より抜き出る
    ように構成しているワイヤハーネス用クランプ。
  2. 【請求項2】 ワイヤハーネスに取り付けられ、車体に
    穿設された係止孔に係止してワイヤハーネスを車体に取
    り付ける樹脂成形品からなるクランプであって、 ワイヤハーネスにテープ巻き固定する基板部あるいはワ
    イヤハーネスに締め付けるバンド部およびバンド締付部
    からなるワイヤハーネス取付部と、 上記ワイヤハーネス取付部から一定の間隔をあけて突出
    される左右一対の薄肉の車体係止片部を備え、 上記左右一対の車体係止片部の形状を、上記ワイヤハー
    ネス取付部から広幅を空隙あけて平行に立設される垂直
    部と、該垂直部の先端より互いに近接する方向に向かっ
    てコ字状に屈折する屈折部と、該屈折部の先端面より互
    いに近接する方向に傾斜する縮径部を備え、かつ、上記
    屈折部の屈折点には切り込み部を設けており、 上記車体係止片部を互いに近接する内方に撓ませて車体
    の係止孔に挿入して上記コ字状屈折部の間に係止孔の周
    縁部を挟んで係止し、かつ、これら車体係止片部に挟ま
    れた上記幅広の空隙が車体外部に位置する状態で車体に
    固定する一方、ワイヤハーネスを車体側と反対側に引っ
    張ると、上記車体係止片部が内方に撓んで上記係止を解
    いて車体より抜き出るように構成しているワイヤハーネ
    ス用クランプ。
JP10029781A 1998-02-12 1998-02-12 ワイヤハーネス用クランプ Withdrawn JPH11234867A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002171637A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱の取付構造
WO2003033309A1 (fr) * 2001-10-16 2003-04-24 Yazaki Corporation Dispositif de fixation pour faisceau de cables

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