JPH05322561A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH05322561A
JPH05322561A JP4123642A JP12364292A JPH05322561A JP H05322561 A JPH05322561 A JP H05322561A JP 4123642 A JP4123642 A JP 4123642A JP 12364292 A JP12364292 A JP 12364292A JP H05322561 A JPH05322561 A JP H05322561A
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毅 山岸
Toshiaki Matsuzawa
聡明 松沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、被測定表面の形状に影響されること
なく、高精度且つ確実に合焦制御を行うことができる焦
点検出装置を提供する。 【構成】焦点検出装置に配置された被検体37の被測定
表面39上の照射面積が所定の大きさを有するように、
レーザービームを出射するレーザー射手段27と、被測
定表面から反射した反射光を2方向に振り分けて夫々結
像させるビームスプリッタ41と、結像位置S、Pに対
して前側及び後側に夫々配置された第1及び第2の絞り
43、47と、これら第1及び第2の絞りを介して導光
される反射光を受光して、その受光量に対応した信号を
出力する第1及び第2の受光素子45、49と、これら
第1及び第2の受光素子から出力された信号に対して所
定の演算を施して、被測定表面39の変位に対する変位
信号を出力する信号処理系51とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、IC基板や材
料等の加工面に対して光学的に焦点を合わせを行う焦点
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば、特
公平4−25711号公報(以下、従来例と称する)に
開示された装置が知られている。
【0003】図8に示すように、半導体レーザ1から出
射されたレーザービームは、偏光ビームスプリッタ5に
照射される。偏光ビームスプリッタ5で反射された光
は、1/4波長板7を介して結像レンズ13で平行ビー
ムに変換され、対物レンズ9を介して被測定表面11
(例えば、IC基板表面あるいは材料の加工表面等)に
集光される。この被測定表面11で反射された反射光
は、再び、対物レンズ9、結像レンズ13及び1/4波
長板7を介して偏光ビームスプリッタ5に照射される。
【0004】このとき照射された反射光は、1/4波長
板7を透過した際、その偏光方向が90°ずらされてい
る。この結果、反射光は、偏光ビームスプリッタ5を透
過して、ビームスプリッタ15によって2方向に振り分
けられる。その一方の反射光は、合焦点より前に置かれ
た第1の絞り17を介して第1の受光素子19に照射さ
れ、他方の反射光は、合焦点より後に置かれた第2の絞
り21を介して第2の受光素子23に照射される。
【0005】第1及び第2の受光素子19、23は、夫
々、受光した反射光の光量に対応した電気信号を処理系
25に出力する機能を有する。処理系25は、入力され
た各信号に対して所定の演算を施して、被測定表面11
の変位に対応した変位信号を出力する機能を有する。
【0006】今、第1及び第2の受光素子19、23か
ら、図9に示すような特性を有する電気信号が出力され
たとすると、処理系25によって、図10に示すような
特性を有する変位信号が出力される。そして、この変位
信号を基に被測定表面11に対する変位測定が行われ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例の装置では、被
測定表面11に集光させる際の集光スポット径は、理論
上回折限界まで絞られ、実際に非常に微小(即ち、照射
面積が微小)となる。このため、例えば、図6(a)に
示すような粗さや規則構造等微細構造をもつ被測定表面
11にレーザービームを集光させた場合、表面の凹凸に
より乱反射や回折した反射光は、その大部分(図中斜線
Aで示す部分)が対物レンズ9(図8参照)の開口から
外れた方向に散逸してしまうことがある。かかる場合、
第1及び第2の受光素子19、23に受光される光量は
著しく低下し、焦点合わせ即ち合焦制御に、S/Nの低
下を原因とする誤差を生じるおそれがある。更に、被測
定表面11の図中矢印ΔZ方向の移動に伴い、集光スポ
ット内での乱反射率も大きく変化するため、第1及び第
2の受光素子19、23(図8参照)の受光量も大きく
変動する。
【0008】この様子を図7(a)に示す。被測定表面
がミラー面の場合に第1及び第2の受光素子19、23
から出力される信号の電圧変化(図中符号B、Cで示
す)と、粗さをもつ加工面の場合の電圧変化(図中符号
D、Eで示す)とを比較すると、加工面の場合の焦点位
置を検出する信号レベルが低下していることが分かる。
【0009】図7(b)には、加工面に係る電圧変化
(図7(a)中、符号D、E参照)に対応した電気信号
が処理系25(図8参照)で演算された場合の変位信号
特性が示されており、図7(c)には、ミラー面に係る
電圧変化(図7(a)中、符号B、C参照)に対応した
電気信号が処理系25(図8参照)で演算された場合の
変位信号特性が示されている。
【0010】具体的には、図7(b)に示すように、点
線が、(D−E)/(D+E)の演算結果から得られた
変位信号特性を示し、実線が、D−Eの演算結果から得
られた変位信号特性を示す。同様に、図7(c)に示す
ように、点線が、(B−C)/(B+C)の演算結果か
ら得られた変位信号特性を示し、実線が、B−Cの演算
結果から得られた変位信号特性を示す。
【0011】図7(b)、(c)を比較すると明らかな
ように、加工面に係る変位信号特性(図7(b)参照)
は、ミラー面の場合(図7(c)参照)に比べて、零レ
ベル付近の信号に乱れが生じており、このため信号のS
/N比が低下している。従って、従来例の装置では、被
測定表面の形状によっては、高精度な合焦制御ができな
くなるという欠点がある。
【0012】更に、図6(b)に示すように、被測定表
面11の微細構造による乱反射及び回折により反射光の
強度分布に照射領域内の構造に応じた強い明暗の分布が
生じる。この結果、第1及び第2の絞り17、21(図
8参照)のわずかなズレによっても第1及び第2の受光
素子19、23(図8参照)間に受光される光に差が生
じ、合焦制御に誤差が生じるおそれがある。
【0013】本発明は、このような弊害を除去するため
になされ、その目的は、被測定表面の形状に影響される
ことなく、高精度且つ確実に合焦制御を行うことができ
る焦点検出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の焦点検出装置は、焦点検出系に配置
された被検体の被測定表面上の照射面積が所定の大きさ
を有するように、照明光を出射する光出射手段と、前記
被測定表面から反射した反射光を2方向に振り分けて夫
々結像させる結像光学系と、この結像光学系によって結
像された結像位置に対して前側及び後側に夫々配置され
た第1及び第2の絞り手段と、これら第1及び第2の絞
り手段を介して導光される反射光を受光して、受光量に
対応した信号を出力する第1及び第2の受光素子と、
【0015】これら第1及び第2の受光素子から出力さ
れた前記信号に対して所定の演算を施して、前記被測定
表面の変位に対する変位信号を出力する信号処理系とを
備えている。
【0016】
【作用】光出射手段から出射された照明光は、所定の大
きさの照射面積を有した状態で、焦点検出系を介して被
検体の被測定表面上に照射される。被測定表面から反射
した反射光は、結像光学系を介して2方向に振り分けら
れ夫々結像される。これら結像位置に対して前側及び後
側に夫々配置された第1及び第2の絞り手段を介して第
1及び第2の受光素子に夫々受光された反射光は、その
光量に対応した信号に変換され信号処理系に出力され
る。信号処理系は、入力した各信号に対して所定の演算
を施して、被測定表面の変位に対する変位信号を出力す
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る焦点検出装置
について図1を参照して説明した後、本発明の変形例に
ついて図2より図5を参照して説明する。
【0018】本実施例の焦点検出装置は、合焦状態にお
いて、被測定表面に集光したときのレーザービームの集
光スポットが所定の大きさの照射面積を有するように、
レーザービームを出射する光出射手段即ちレーザー出射
手段27を備えて構成されている。
【0019】図1(a)に示すように、レーザー出射手
段27から出射されたレーザービームは、偏光ビームス
プリッタ29で反射された後、1/4波長板31、結像
レンズ33及び対物レンズ35を介して被検体37の被
測定表面39に集光される。この被測定表面39から反
射した反射光は、再び、対物レンズ35及び結像レンズ
33を介して1/4波長板31に照射される。
【0020】この1/4波長板31は、照射された光の
偏光方向を90°回転させる特性を有している。このた
め、1/4波長板31に照射された反射光は、その偏光
方向が、最初の偏光方向に対して90°ずらされた状態
で偏光ビームスプリッタ29に照射される。従って、反
射光は、偏光ビームスプリッタ29を透過して、ビーム
スプリッタ41に照射される。
【0021】ビームスプリッタ41に照射された反射光
は、2方向に振り分けられ、その一方の反射光は、第1
の絞り43を介して第1の受光素子45に照射され、他
方の反射光は、第2の絞り47を介して第2の受光素子
49に照射される。
【0022】第1の絞り43は、結像レンズ33及びビ
ームスプリッタ41を介して結像される反射光の結像位
置Sよりも前側であって、ビームスプリッタ41に対面
して配置されている。一方、第2の絞り47は、結像レ
ンズ33及びビームスプリッタ41を介して結像される
反射光の結像位置Pよりも後側であって、結像位置Pを
挟んだ状態で且つビームスプリッタ41に対面して配置
されている。第1及び第2の受光素子45、49は、夫
々、受光した光量に対応した電気信号を信号処理系51
に出力する機能を有する。
【0023】信号処理系51は、入力された各信号に対
して所定の演算(具体的には、各信号の差演算)を施し
て、被測定表面39の表面形状に対応した変位信号を出
力する機能を有する。そして、このとき出力された変位
信号を基に、被検体37の被測定表面39に対する合焦
制御が行われる。
【0024】本実施例に適用されたレーザー出射手段2
7は、半導体レーザ53から出射されたレーザービーム
を集光レンズ55を介して導光する光ファイバ57を備
えている。このため、半導体レーザ53から出射された
レーザービームは、集光レンズ55を介して光ファイバ
57内を導光された後、光ファイバ57の端面57aか
ら偏光ビームスプリッタ29に照射される。
【0025】光ファイバ57の端面57aからは、面光
源化したレーザービームを出射させることができるた
め、図1(b)に示すように、合焦状態において、被検
体37の被測定表面39には、この被測定表面39の粗
さに対して大きな照射面積を有する集光スポットを形成
することができる。
【0026】このとき、図1(b)に示すように、被測
定表面39からは、この被測定表面39の凹凸形状によ
り乱反射が生じるため、対物レンズ35(図1(a)参
照)の開口角内に戻る反射光の量は低下する。
【0027】しかし、本実施例の装置によって形成され
る集光スポットは、被測定表面39の凹凸の粗さよりも
大きな照射面積を有しているため、かかる表面の粗さ又
は微細構造による乱反射及び反射ビーム分布を平均化さ
せることができる。この結果、第1及び第2の受光素子
45、49で受光される光量の変化を小さくすることが
できると共に、被検体37の図中矢印ΔZ方向の移動に
伴う光量変動を小さくすることができる。従って、S/
N比の高い変位信号を検出することができ、結果、高精
度な合焦制御を行うことができる。
【0028】なお、本発明は、上述した一実施例の構成
に限定されることはなく、請求の範囲内で種々変更する
ことが可能である。以下、本発明の変形例に係る焦点検
出装置について説明する。なお、後述する変形例の説明
に際し、上述した一実施例と同一の構成には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0029】図2に示すように、第1の変形例に係る焦
点検出装置に適用されたレーザー出射手段27には、光
ファイバ端面57a(図1参照)の代わりに第2の集光
レンズ61が適用されている。
【0030】この第2の集光レンズ61から出射された
レーザービームは、その結像位置Qで、上述した光ファ
イバ端面57aと相似の端面像を形成する。この結果、
被検体37の被測定表面39には、この被測定表面39
の粗さに対して大きな照射面積を有し、且つ、面光源化
したレーザービームを集光させることができる。従っ
て、被測定表面39の粗さ又は微細構造による乱反射及
び反射ビーム分布を平均化させることができる。更に、
集光レンズ61及びファイバ端面57aの位置関係を変
えることにより、結像位置Qにおける端面像の大きさを
変化させることができる。このため、被測定表面39の
粗さ又は微細構造による乱反射及び反射ビーム分布の平
均化レベルを可変することができる。なお、面光源化し
たレーザービームを集光させる手段として、図4に示す
ようにレーザー出射手段27を構成することも可能であ
る。
【0031】図4に示すレーザー出射手段27には、集
光レンズ55を介して集光されるレーザービームの光路
中に拡散板69が配置されている。この拡散板69に照
射されたレーザービームは、拡散ビームとなって第2の
集光レンズ61を照射し、集光レンズ61で集光され結
像位置Qに結像した後、ビームスプリッタ41(図2参
照)に照射される。この結果、被検体37の被測定表面
39には、この被測定表面39の粗さに対して大きな照
射面積を有し、且つ、面光源化した拡散ビームを集光さ
せることができる(図2参照)。
【0032】また、半導体レーザ53、集光レンズ55
を図中矢印T方向に移動させて、拡散板69上の照明領
域を適当に調節することによって、被測定表面39に対
する拡散ビームの照射面積を任意に設定することができ
る。このため、被測定表面39の粗さ又は微細構造によ
る乱反射及び反射ビーム分布の平均化レベルを任意に設
定することができる。
【0033】また、図3に示すように、第2の変形例に
係る焦点検出装置に適用されたレーザー出射手段27
は、集光レンズ55の結像位置Qを図中矢印Y方向に揺
動(一次元的あるいは二次元的に揺動)させるように、
半導体レーザ53から出射されたレーザービームを平行
光束に規制するコリメータレンズ63と、このコリメー
タレンズ63で平行光束に規制されたレーザービームを
所定方向に偏向させる音響光学偏向器(AOD)65と
を備えている。
【0034】AOD65及び集光レンズ55を介して結
像位置Qを揺動させることによって、被検体37の被測
定表面39に集光されるレーザービームの集光スポット
も、図中矢印X方向に揺動(一次元的あるいは二次元的
に揺動)する。しかも、本変形例に適用されたAOD6
5の偏向角度は任意に設定することができるため、被測
定表面39上の集光スポットの揺動範囲を適当に設定す
ることが可能となる。このため、例えば、集光スポット
径が小さい(即ち、照射面積が小さい)場合でも、AO
D65を適宜調節することによって、集光スポットを被
測定表面39上に所定範囲だけ揺動させることができ
る。
【0035】また、集光スポットの揺動に伴い第1及び
第2の受光素子19、23に集光する反射光も、これら
第1及び第2の受光素子19、23の受光面(図示しな
い)に対して一次元的あるいは二次元的に揺動して照明
される。
【0036】このことは、被測定表面39上に面光源化
したレーザービームを集光させた場合に等しい。この結
果、被測定表面39の粗さ又は微細構造による乱反射及
び反射ビーム分布を平均化させることができる。しか
も、AOD65を適当に調節することによって、被測定
表面39上の集光スポットの揺動範囲即ち照射面積を任
意に設定することができる。このため、被測定表面39
の粗さ又は微細構造による乱反射及び反射ビーム分布の
平均化レベルを任意に設定することができる。なお、集
光スポットを被測定表面39上に所定範囲だけ揺動させ
る手段としては、図5に示すようにレーザー出射手段2
7を構成することも可能である。図5に示すように、レ
ーザー出射手段27は、AOD65(図3参照)の代わ
りにミラー67を備えている。
【0037】ミラー67は、コリメータレンズ63で平
行光束に規制されたレーザービームの光軸上に整合して
設けられた軸67aを中心に図中矢印R方向に回動自在
に配置されている。ミラー67の角度を制御手段(図示
しない)によって、適宜制御することによって、所定角
度でレーザービームを集光レンズ55方向に反射させる
ことができる。この結果、結像位置Qを図中矢印Y方向
に揺動させることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の焦点検出装置によって形成され
る集光スポットは、被測定表面の凹凸の粗さよりも大き
な照射面積を有しているため、かかる表面の粗さ又は微
細構造による乱反射及び反射光分布を平均化させること
ができる。この結果、合焦時の第1及び第2の受光素子
で受光される光量の変化を小さくすることができると共
に、更に、被検体の移動に伴う光量変動を小さくするこ
とができる。従って、S/N比の高い変位信号を検出す
ることができ、結果、高精度また確実な合焦制御を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例に係る焦点検出装
置の構成を示す図、(b)は、被測定表面にレーザービ
ームが集光された状態を示す図。
【図2】本発明の第1の変形例に係る焦点検出装置の構
成を示す図。
【図3】本発明の第2の変形例に係る焦点検出装置の構
成を示す図。
【図4】図2に示されたレーザー出射手段の変形例を示
す図。
【図5】図3に示されたレーザー出射手段の変形例を示
す図。
【図6】従来の装置で被測定表面にレーザービームを集
光させた状態を示す図であって、(a)は、微細構造あ
るいは粗雑な被測定表面にレーザービームを集光させた
状態を示す図、(b)は、被測定表面の粗さにより反射
光強度分布に強い明暗が生じることを示す図。
【図7】(a)は、被測定表面がミラー面の場合と加工
面の場合、従来の装置で出力される電圧変化を示す図、
(b)は、加工面に係る変位信号特性を示す図、(c)
は、ミラー面に係る変位信号特性を示す図。
【図8】従来の焦点検出装置の構成を示す図。
【図9】図8に示す装置に適用された第1及び第2の受
光素子から出力された信号特性を示す図。
【図10】図9に示す装置に適用された処理系から出力
された変位信号特性を示す図。
【符号の説明】
27…レーザー出射手段、37…被検体、39…被測定
表面、41…ビームスプリッタ、43…第1の絞り、4
5…第1の受光素子、47…第2の絞り、49…第2の
受光素子、51…信号処理系、S,P…結像位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点検出系に配置された被検体の被測定
    表面上の照射面積が所定の大きさを有するように、照明
    光を出射する光出射手段と、 前記被測定表面から反射した反射光を2方向に振り分け
    て夫々結像させる結像光学系と、 この結像光学系によって結像された結像位置に対して前
    側及び後側に夫々配置された第1及び第2の絞り手段
    と、 これら第1及び第2の絞り手段を介して導光される反射
    光を受光して、受光量に対応した信号を出力する第1及
    び第2の受光素子と、 これら第1及び第2の受光素子から出力された前記信号
    に対して所定の演算を施して、前記被測定表面の変位に
    対する変位信号を出力する信号処理系と、を備えている
    ことを特徴とする焦点検出装置。
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