JPH05321122A - ビーズ刺しゅう方法および装置 - Google Patents

ビーズ刺しゅう方法および装置

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JPH05321122A
JPH05321122A JP3152031A JP15203191A JPH05321122A JP H05321122 A JPH05321122 A JP H05321122A JP 3152031 A JP3152031 A JP 3152031A JP 15203191 A JP15203191 A JP 15203191A JP H05321122 A JPH05321122 A JP H05321122A
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C7/00Special-purpose or automatic embroidering machines
    • D05C7/08Special-purpose or automatic embroidering machines for attaching cords, tapes, bands, or the like
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2303/00Applied objects or articles
    • D05D2303/12Rigid objects

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
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  • Adornments (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来公知の刺しゅう装置にビーズ刺しゅう機
構を装着して筒形状ビーズを布地に刺しゅう可能とする
方法と装置の提供。 【構成】 連続ビーズ紐25の各連結部18を布面26
に向けた状態で連続ビーズ紐25を前記刺しゅう装置に
セットする行程と、前記連続ビーズ紐25の先端ビーズ
25aを前記連結部18を支点として布面26側に折り
曲げる行程と、前記連続ビーズ紐の先端ビーズが前記針
の往復動作通路上に位置するように前記連続ビーズ紐を
送る行程と、前記折り曲げた先端ビーズ25aに針27
を進入させる行程と、針27が進入した状態で該先端ビ
ーズ25aを連続ビーズ紐25から分離する行程と、分
離した前記先端ビーズ25aの先端部側を縫い付け後、
ビーズ25aが倒れるように針27に対し布26を移動
させる行程と該先端ビーズ25aを布面26上に倒して
後端部側を縫い付ける行程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地等に刺しゅうを施
すための刺しゅう装置を用いて、ビーズを布地に縫い付
け可能とする自動ビーズ刺しゅう方法およびこの方法を
実施するために前記刺しゅう装置に装着する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりビーズは、ガラス、陶器、金
属、あるいはプラスチック等を原材料として作られ、衣
服の装飾として布地等に刺しゅうされていた。このよう
なビーズを刺しゅうする場合、従来は手縫い加工により
ビーズを一個一個手縫い針で拾い上げて布地に縫い付け
ていた。
【0003】一方、ビーズ以外の衣服の装飾材として平
板状の飾りを布地に縫い付ける方法が特公昭45−16
985号公報(U.S.P.3390650号)に開示
されている。しかしながら、この方法は平板状の飾りを
縫い付けるものであり、ビーズのような筒形状のものを
縫い付けることはできない。
【0004】また、布地に対し直角方向に針を往復動作
させ布地を移動して刺しゅうを施すマルチヘッド型刺し
ゅう装置あるいはこれを大規模にした15ヤードあるい
はそれ以上の大きさのシャットル式刺しゅう装置が実用
化され公知である(U.S.P.2030495号、3
062163号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手縫い加工によるビーズ刺しゅう方法は、多大な時間と
労力を要し極めて生産性の低いものであった。このこと
は、ビーズ刺しゅうを施した衣類等の製品の出来上がり
を遅らせることになり、納期の遅れとして問題となって
いた。このような納期の遅れは流行が激しく変化する衣
料産業においては極めて重大である。
【0006】また、手縫い加工によるビーズ刺しゅう方
法では、刺しゅうの品質や模様が一定とならず縫い付け
の信頼性が低く、ビーズを縫い付けた刺しゅう糸が弛ん
だりあるいは切れて複数のビーズが散乱するといったこ
とが起り、品質的に問題があった。
【0007】また、上記従来の刺しゅう装置は刺しゅう
糸を用いて刺しゅうを施すものであり、刺しゅうの途中
でビーズを縫い付ける等のビーズ刺しゅうの自動化はで
きなかった。
【0008】本発明は、上記従来技術に鑑みなされたも
のであって、従来公知の刺しゅう装置に対しこれと連動
するビーズ刺しゅう機構を装着して筒形状ビーズを自動
的に布地に刺しゅう可能とするビーズ刺しゅう方法およ
びその装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、布面に対し直角に往復動作する針を具備
した刺しゅう装置を用い、複数の筒形状ビーズを分離容
易な連結部を介して連結して連続ビーズ紐を形成し、該
連結部はビーズ筒壁の長手方向に沿って実質上一直線状
に設けられている連続ビーズ紐の各ビーズを前記布面に
縫い付けるビーズ刺しゅう方法であって、前記連続ビー
ズ紐の各連結部を布面に向けた状態で連続ビーズ紐を前
記刺しゅう装置にセットするビーズ紐セット行程と、前
記連続ビーズ紐の先端ビーズを前記連結部を支点として
布面側に折り曲げる先端ビーズ折り曲げ行程と、前記連
続ビーズ紐の先端ビーズが前記針の往復動作通路上に位
置するように前記連続ビーズ紐を送るビーズ紐送り行程
と、前記折り曲げた先端ビーズに針を進入させる針挿入
行程と、針が進入した状態で該先端ビーズを連続ビーズ
紐から分離する先端ビーズ分離行程と、分離した前記先
端ビーズの先端部側を縫い付け後、ビーズが倒れるよう
に針に対し布を移動させるビーズ倒し行程と該先端ビー
ズを布面上に倒して後端部側を縫い付けるビーズ固定行
程とを含んでいる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明方法のフローチャートを示
す。まず本発明に係る連続ビーズ紐を作成し準備する
(ステップ1)。本発明に係るビーズ刺しゅう方法で用
いる筒形状ビーズ紐の例を円筒形状ビーズを例として図
2(a)(b)(c)に示す。また、図2(a)(b)
(c)の各例の上面図、縦断面図および正面図をそれぞ
れ図3、図4および図5の各(a)(b)(c)に示
す。なお、ビーズ形状はこれらの円筒形の形状に限定さ
れるものではなく、三角形、四角形その他の多角形断面
の角筒形の形状であってもよい。
【0011】図2(a)の例は、予め円筒状に切断分離
されたガラスビーズ14を複数個連続的に幅1mm程度
の例えばアセテートフィルムからなる透明細幅テープ1
5に接着材により接着したものである。各ビーズはテー
プ15を介して連結される。このテープ15はビーズ刺
しゅう時に容易に切断分離できる程度の強度のものを用
いる。
【0012】図2(b)の例は、例えばプラスチックか
らなる外径2.5〜3mm、内径1.5〜2mm程度の
細チューブに対しカッター等により横断方向に一部を連
結部18として残して例えば4mm間隔で切込み17を
設けることにより各ビーズ16として形成したものであ
る。この連結部18もまた前記テープ15と同様にビー
ズ刺しゅう時に容易に切断分離できる程度の強度として
おく。
【0013】図2(c)の例は、帯状テープをその両側
縁が重なるように曲げ加工してチューブを形成し、この
チューブに対し図2(b)のように連結部18を残して
切込み17を設け、個々のビーズ19を形成したもので
ある。連結部18はビーズ刺しゅう時に容易に切断分離
できる程度の強度である。
【0014】図2(c)の連続ビーズ紐の作成方法の一
例を図6に示す。比較的高温に耐えしかも熱可塑性のあ
る例えばポリエステルフィルムからなるテープ20をロ
ールから繰り出し、成形ローラ群21により外径2.5
mm、内径2mm程度の細長いチューブ形状としこれを
ヒータ22を用いて形を固定する。このチューブ材に対
しカッタ23で前述の切込み17を形成する。これによ
り連続ビーズ紐25が形成されリール24に巻取られ
る。このようなプラスチックフィルムの成形加工により
ビーズ紐を作成した場合、成形前のフィルム状態で熱転
写プリント等による各種プリント加工やアルミ蒸着等に
よる各種の加工が可能となり、またラミネート加工によ
り多種多様なフィルムを比較的容易に作成でき、これら
のフィルムを用いて各種の色の多様なビーズ紐を作成で
きる。
【0015】上記ビーズ紐の連結部18は、円筒状各ビ
ーズの筒体長手方向に沿って実質上直線的に形成され
る。これは後述のように、各ビーズを一定の方向に折り
曲げる必要があるからである。従って、各ビーズを実質
上一定方向に折り曲げることができれば連結部18は厳
密に一直線上にある必要はない。
【0016】図1に戻り、上記連続ビーズ紐はそれ自体
は公知の刺しゅう装置にセットされる(ステップ2)。
この場合、具体的には後述のように本発明に係るビーズ
刺しゅう機構(装置)が予め公知の刺しゅう装置に装着
され、この本発明に係るビーズ刺しゅう装置に上記連続
ビーズ紐が以下のようにセットされる。セットした状態
を図7(a)に示す。ビーズ紐25はその連結部18を
刺しゅうすべき布26側に向けて配設される。刺しゅう
装置に備る針27は後述の押圧部材28とともに布26
に対し直角方向に往復動作する。
【0017】セットができると刺しゅう装置が駆動され
刺しゅう動作が開始される(ステップ3)。針27が矢
印A(図7(a))のように往復動作して刺しゅう糸2
9が布26に縫い付けられる。布26は針27の往復通
路90に対し刺しゅうすべき方向に応じて例えば矢印B
のように移動される。ここで針27の刺しゅう糸29を
布26に対し表糸とすれば、布26に対し反対側にある
裏糸はここでは図示されていない。
【0018】次にビーズ縫い付け開始指令によりビーズ
刺しゅうがスタートする(ステップ4)。これにより、
ビーズ刺しゅう機構と針27の駆動機構との連動手段が
作動して後述のように針27の動作に連動してビーズが
刺しゅうされる(ステップ5)。
【0019】まず針27の後退動作(図7(b)矢印
C)に応じてビーズ紐25の先端ビーズ25aが矢印D
のように折り曲げられる(ステップ6)。このとき先端
ビーズ25aは連結部18を支点として布26側に直角
に折り曲げられる。これは後述のように針27をビーズ
内に挿入するためにビーズ後端側を開口させる目的であ
り、従って針27をビーズ内に案内できるのに充分な開
口が形成されれば必ずしも直角方向まで折り曲げる必要
はない。
【0020】針27の後退動作に連動してさらに矢印E
(図7(c))のようにビーズ紐25が1ピッチ(1ビ
ーズの長さ)だけ針27の往復通路90に向けて送られ
る(ステップ7)。これにより先端ビーズ25aが針2
7の往復通路90上に配置される。前記折り曲げ動作
(ステップ6)と送り動作(ステップ7)はいずれも後
述のように針27の後退動作に連動して行われるが、順
序は逆でもよい。続いて針27が前進し(矢印F、図7
(d))、先端ビーズ25a内に進入する(ステップ
8)。
【0021】さらに針27が前進して図7(e)に示す
ように、押圧部材28により先端ビーズ25aが連続ビ
ーズ紐25から切断分離される(ステップ9)。続いて
針27が後退し図7(f)のように、先端ビーズ25a
の先端部側が布26に縫い付けられる(ステップ1
0)。
【0022】次に布26を、図7(g)の矢印Gで示す
方向すなわち針27が戻る方向に移動する(ステップ1
1)。これにより、ビーズ25aは糸29により倒され
る(図7(g))。ビーズ25aが倒れた状態で、図7
(h)に示すように、針27が1往復してビーズの後端
部側を縫い付ける(ステップ12)。これにより、1個
のビーズの縫い付け動作が終了する(ステップ13)。
【0023】次に、上記ビーズ刺しゅう動作を実施する
ために、公知の刺しゅう装置に装着するビーズ刺しゅう
装置の具体的実施例について、図面を参照して説明す
る。図8は、本発明に係るビーズ刺しゅう装置の一実施
例の構成を示す。公知シャットル式刺しゅう装置はニー
ドルバー30を具備し、このニードルバー30上に複数
の針27が所定間隔でボルト69を介して押圧部材28
とともに固定される。この各針27に対応して、本発明
に係るビーズ刺しゅう機構33が装着される。これらの
ビーズ刺しゅう機構33は、プレート31に取付けら
れ、所定間隔ごとに設けられたブラケット32を介し
て、取付部材57の部分が刺しゅう装置の静止部材(図
示しない)側に固定される。ビーズ紐25を各針27に
案内するガイドパイプ44がプレート31に固定され
る。ブラケット32には、第1、第2および第3の3本
のシャフト34、35、40が装着される。第1シャフ
ト34には、六角ローラ36が回転可能に装着され、こ
の六角ローラ36上にビーズ紐25が各切込み17(図
2参照)を開くようにして巻回される。第2シャフト3
5にはビーズ送り用スプロケット37が装着される。こ
のシャフト35はラチェット38を介してエアシリンダ
39に連結され、1方向に所定ピッチで間欠駆動され
る。
【0024】第3シャフト40には、リンク41を介し
てレバー42が連結される。レバー42は、プレート3
1に固定された支点91廻りに回動可能であり、先端に
ピン43が設けられている。このシャフト40はエアシ
リンダ45に連結され、往復回転動作する。
【0025】51は刺しゅう装置のジャカード用パンチ
テープであり、このテープ51の穿孔プログラムデータ
により、刺しゅうすべき布を張った布枠(図示しない)
の水平、垂直方向(XY方向)の運動が制御され、所望
の刺しゅう模様が自動的に縫い付けられる。このパンチ
テープ51にビーズ刺しゅう開始指令をパンチングして
プログラムしておく。針27を搭載したニードルバー3
0の往復動作(矢印A)はカム46により制御される。
このカム46にタイミング用突起47、48を形成しこ
れらの突起に対応してスイッチ49、50を設ける。こ
のような構成により、針27の往復動作の所望のタイミ
ングで所望の時間だけ各スイッチ49、50を動作させ
ることができる。
【0026】パンチテープ51に穿孔されたビーズ刺し
ゅう開始指令はスイッチ52により検出され、この指令
が検出されると、アンド回路53、54を介して、スイ
ッチ49、50の出力がエアシリンダ39、45の駆動
回路55、56に伝達され、ビーズ刺しゅう機構33の
各シャフト35、40が針27に連動して回転動作す
る。
【0027】図9から図13までに上記実施例の動作を
順番に示す。図9はビーズ紐25をセットしビーズ刺し
ゅう開始前の状態を示す。ビーズ紐25は各ビーズ間が
開くように六角ローラ36に巻回され、この各開口部9
2にスプロケット37の各ピンが係入する。ビーズ紐2
5は連結部18を布26の方向に向けてガイドパイプ4
4内に案内される。この状態でニードルバー30が往復
動作して布26に刺しゅうを施すことができる。
【0028】パンチテープ51のビーズ刺しゅう開始指
令が検出されると、図10に示すように、シャフト35
が1ピッチだけ回転し、スプロケット37を回転させ
て、ビーズ紐25を1ピッチだけ送りだす。これによ
り、先端ビーズ25aがガイドパイプ44の先端から突
出し針27の往復通路上に移動する。
【0029】続いて、図11に示すように、シャフト4
0が駆動され、リンク41を介してレバー42が回転し
(矢印H)、先端のピン43が先端ビーズ25aを矢印
Dのように押圧して折り曲げる。
【0030】次に、図12に示すように、針27が前進
して先端ビーズ25a内に進入するとともに、レバー4
2が逆回転してピン43がガイドパイプ44から離れ
る。さらにニードルバー30が前進することにより、押
圧部材28が先端ビーズ25aに当接し、これをビーズ
紐25から切断分離する(図13)。以後の行程は図7
(f)〜(h)で説明した通りである。
【0031】本発明に係るビーズ刺しゅう装置の別の実
施例の正面図、上面図および側面図を各々図14、15
および16に示す。この実施例も前記実施例と同様に公
知の刺しゅう装置に装着される。この実施例ではブラケ
ット32の取付部57が、図22に示すように、布に刺
しゅう穴を開けるためのキリ台80に固定される。ブラ
ケット32にはシャフト60がベアリング64を介して
回転可能に装着される。ブラケット32にはさらにシャ
フト61が装着され、このシャフト61に装着されてい
る角形ローラ(本実施例では六角形状ローラ61a)に
ビーズ紐25が巻回される。
【0032】ブラケット32にはプレート31が固定さ
れ、このプレート31には、針間隔に対応して溝が形成
され、図17に示すように、ガイドパイプ44がスポッ
ト溶接される。ガイドパイプ44内にはスリーブベアリ
ング85を介してビーズ紐ガイドパイプ65が摺動可能
に嵌入する。ビーズ紐25はこのビーズ紐ガイドパイプ
65内に挿入される。
【0033】図18はニードルバー30の正面図であ
り、針27および押圧部材28はボルト69によりニー
ドルバー30に固定される。シャフト60にはカラー6
2が固定され、このカラー62に対し、リンク41を介
してレバー42が連結される。レバー42には、2個の
ピン66、67が装着され、各ピン66、67はビーズ
紐ガイドパイプ65に固定されたパイプ68の両端部に
係合する。
【0034】所定個数のビーズ刺しゅう機構33ごと
に、図19、20に示すように、エアシリンダ71が設
けられる。エアシリンダ71のピストンロッド72は軸
74を介してリンクレバー73に連結される。リンクレ
バー73はシャフト60に固定される。これにより、ピ
ストンロッド72が矢印Iのように往復動作すると、リ
ンクレバー73を介して、シャフト60が矢印Jのよう
に往復回転動作する。
【0035】図21は、上記実施例の電気制御系の構成
を示す。75はニードルバー駆動用シャフトであり、ニ
ードルバー30はこのシャフト75に固定されたカム4
6の形状に応じて往復動作する。このシャフト75には
スイッチカム76が固定され、このスイッチカム76に
より動作するスイッチ77が設けられる。刺しゅう糸で
の刺しゅう加工中に、ビーズを縫い付ける位置にくる
と、予めパンチテープ51に穿孔したプログラムデータ
により、ピン95を介してスイッチ52がビーズ刺しゅ
う開始指令を検知する。ここで、スイッチ77が動作す
ると、リレー96が作動し、その接点RS11とRS12が
作動する。そして予め作動していたスイッチ52と相ま
ってリレー98が作動する。これにより、リレー98の
接点RS31とRS32とが作動し、接点RS31はリレー9
8を自己保持するとともに、ソレノイド78を介してエ
アバルブ79を作動させる。これにより、エアシリンダ
71が駆動されシャフト60が回転駆動される。シャフ
ト75が2回転目に入ると、このときスイッチ52は復
帰している。カム76により再びスイッチ77が作動す
ると、リレー96が作動し、その接点RS11およびRS
12が作動しリレー97が作動する。リレー97の作動に
よりその接点RS21が作動しリレー98の自己保持が解
除される。そしてリレー98の接点RS31とRS32が復
帰し、エアバルブ79が復帰する。これにより、エアシ
リンダ71が逆駆動し、シャフト60が逆回転する。
【0036】上記実施例の動作を図22から図27まで
に順番に示す。基本的な動作は図1のフローチャートに
基づいて説明した図7の動作と同じである。図22は、
ビーズ紐25をセットした状態を示す。前述のように、
ビーズ紐25は、その連結部を布26側に向けてビーズ
紐ガイドパイプ65内に配設される。ビーズ紐25の先
端ビーズ25aはビーズ紐ガイドパイプ65の先端から
突出している。前述のビーズ刺しゅう開始指令により、
図23に示すように、ニードルバー30の後退動作に連
動して、シャフト60が矢印Kのように駆動され、リン
ク41を矢印L方向に押圧し、レバー42を矢印M方向
に回転させる。これにより、レバー42の先端のピン4
3が先端ビーズ25aを布方向に折り曲げる。このとき
レバー42のピン67がビーズ紐ガイドパイプ65に固
定されたパイプ68に当接してレバー42の回転が停止
する。この後、ニードルバー30の後退動作中にさらに
カラー62が回転すると、レバー42は回転できないた
め、図24に示すように、リンク41の移動と平行して
レバー42はパイプ68とともに矢印Pのように移動す
る。(レバー42は支点100を介してパイプ68と回
転可能に結合されている。)これにより、ビーズ紐ガイ
ドパイプ65がガイドパイプ44内を針方向に向って摺
動し、先端ビーズ25aを針27の往復通路上に位置さ
せる。これとともに、ビーズ紐25が矢印Nのように1
ピッチだけ送られる。
【0037】続いて、図25に示すように、針27が前
進して、先端ビーズ25a内に進入し、押圧部材28が
先端ビーズ25aに当接して、これを分離切断する。続
いて、図26に示すように、針27の後退に連動して、
シャフト60が矢印Qのように逆回転し、リンク41を
矢印R方向に引上げ、レバー42を矢印S方向に回転さ
せる。これにより、レバー先端のピン43はビーズ紐ガ
イドパイプ65の先端から離れる。このとき、レバー4
2のピン69がビーズ紐ガイドパイプ65に固定された
パイプ68に当接するとレバー42の回転は停止する。
【0038】さらにシャフト60が回転すると、図27
に示すように、レバー42は回転できないため、リンク
41の移動に連動して、パイプ68を介してビーズ紐ガ
イドパイプ65を矢印Tのように引上げる。これによ
り、次のビーズ25bが先端ビーズとしてビーズ紐ガイ
ドパイプ65の先端より突出する。このような動作に連
動して、図7で説明したようにビーズの縫い付け動作が
行われる。
【0039】図28は、本発明の別の実施例を示す。こ
の実施例は、水平配置の布26に対し刺しゅうを施すシ
ングルヘッド型あるいはマルチヘッド型刺しゅう装置8
1に前述の本発明に係るビーズ刺しゅう機構33を取り
付けた例を示す。ブラケットの取り付け部形状を変える
ことにより各種形状、寸法の刺しゅう装置に対し装着可
能となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、通常の刺しゅう糸による刺しゅう工程中に、所望の
位置で円筒状あるいは角筒状のビーズを自動的に縫い付
けることが可能になる。また、本発明に係るビーズ刺し
ゅう機構は、既設の刺しゅう装置に対し容易に取り付け
可能であり、刺しゅう装置を有効に利用してその機能を
高めることができる。このような本発明に係るビーズ刺
しゅう方法および装置を用いることにより、従来の手縫
い加工による方法に比べ、所望の安定した一定のビーズ
刺しゅう模様が確実に信頼性高く製造され、品質が向上
するとともに生産性が大幅に高められコストの低下を図
ることができる。また、品質向上および生産性増加に伴
い、加工時間が短期間ですみ加工地がたとえ海外等の遠
隔地であっても製品納期が安定迅速化し、変化の激しい
衣料業界における流行に充分対処することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の動作を示すフローチャートであ
る。
【図2】 (a)(b)(c)はそれぞれ本発明に係る
ビーズ紐の各別の例を示す斜視図である。
【図3】 (a)(b)(c)はそれぞれ図2(a)の
ビーズ紐の上面図、断面図、および正面図である。
【図4】 (a)(b)(c)はそれぞれ図2(b)の
ビーズ紐の上面図、断面図、および正面図である。
【図5】 (a)(b)(c)はそれぞれ図2(c)の
ビーズ紐の上面図、断面図、および正面図である。
【図6】 図2(c)のビーズ紐の作成方法の例を示す
説明図である。
【図7】 (a)から(h)まではそれぞれ本発明方法
の各ステップを順番に示す工程説明図である。
【図8】 本発明に係るビーズ刺しゅう装置の実施例の
構成図である。
【図9】 図8の実施例の動作の一ステップを示す説明
図である。
【図10】 図8の実施例の動作の別のステップを示す
説明図である。
【図11】 図8の実施例の動作のさらに別のステップ
を示す説明図である。
【図12】 図8の実施例の動作のさらに別のステップ
を示す説明図である。
【図13】 図8の実施例の動作のさらに別のステップ
を示す説明図である。
【図14】 本発明に係るビーズ刺しゅう装置の別の実
施例の正面図である。
【図15】 図14の実施例の上面図である。
【図16】 図14の実施例の側面図である。
【図17】 図14のA−A’部分の断面図である。
【図18】 本発明が適用される刺しゅう装置のニード
ルバー部分の正面図である。
【図19】 図14の実施例の駆動機構部の側面図であ
る。
【図20】 図14の実施例の駆動機構部の正面図であ
る。
【図21】 図14の実施例の電気制御系の構成図であ
る。
【図22】 図14の実施例の動作の一ステップを示す
説明図である。
【図23】 図14の実施例の動作の別のステップを示
す説明図である。
【図24】 図14の実施例の動作のさらに別のステッ
プを示す説明図である。
【図25】 図14の実施例の動作のさらに別のステッ
プを示す説明図である。
【図26】 図14の実施例の動作のさらに別のステッ
プを示す説明図である。
【図27】 図14の実施例の動作のさらに別のステッ
プを示す説明図である。
【図28】 本発明の別の適用例の説明図である。
【符号の説明】
17;切込み、18;連結部、25;ビーズ紐、25
a;先端ビーズ、26;布、27;針、28;押圧部
材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明方法のフローチャートを示
す。まず本発明に係る連続ビーズ紐を作成し準備する
(ステップ1)。本発明に係るビーズ刺しゅう方法で用
いる筒形状ビーズ紐の例を円筒形状ビーズを例として図
2(a)(b)(c)に示す。また、図2(a)(b)
(c)の各例の上面図、縦断面図および正面図をそれぞ
れ図3、図4および図5の各(a)(b)(c)に示
す。なお、ビーズ形状はこれらの円筒形の形状に限定さ
れるものではなく、四角形、六角形その他の多角形断面
の角筒形の形状であってもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図2(c)の例は、帯状テープをその両側
縁が重なるように曲げ加工してチューブを形成し、この
チューブに対し図2(b)のように連結部18を残して
切込み17を設け、個々のビーズ19を形成したもので
ある。連結部18はビーズ刺しゅう時に容易に切断分離
できる程度の強度である。なお、帯状テープの両側縁を
重ね合わせないで、両側縁端部同士を突き合わせた状態
で、接着剤、溶融、加熱圧接その他の適当な手段を用い
て接合しチューブを形成してもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】パンチテープ51のビーズ刺しゅう開始指
令が検出されると、図10に示すように、シャフト35
が1ピッチだけ回転し、スプロケット37を回転させ
て、ビーズ紐25を1ピッチだけ送りだす。これによ
り、先端ビーズ25aがガイドパイプ44の先端から突
出し針27の往復通路上に移動する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布面に対し直角に往復動作する針を具備
    した刺しゅう装置を用い、複数の筒形状ビーズを分離容
    易な連結部を介して連結して連続ビーズ紐を形成し、該
    連結部はビーズ筒壁の長手方向に沿って実質上一直線状
    に設けられている連続ビーズ紐の各ビーズを前記布面に
    縫い付けるビーズ刺しゅう方法であって、 前記連続ビーズ紐の各連結部を布面に向けた状態で連続
    ビーズ紐を前記刺しゅう装置にセットするビーズ紐セッ
    ト行程と、 前記連続ビーズ紐の先端ビーズを前記連結部を支点とし
    て布面側に折り曲げる先端ビーズ折り曲げ行程と、 前記連続ビーズ紐の先端ビーズが前記針の往復動作通路
    上に位置するように前記連続ビーズ紐を送るビーズ紐送
    り行程と、 前記折り曲げた先端ビーズに針を進入させる針挿入行程
    と、 針が進入した状態で該先端ビーズを連続ビーズ紐から分
    離する先端ビーズ分離行程と、 分離した前記先端ビーズの先端部側を縫い付け後、ビー
    ズが倒れるように針に対し布を移動させるビーズ倒し行
    程と該先端ビーズを布面上に倒して後端部側を縫い付け
    るビーズ固定行程とを含むことを特徴とするビーズ刺し
    ゅう方法。
  2. 【請求項2】 前記連続ビーズ紐は、筒形状ビーズを帯
    材に接着して形成されたことを特徴とする請求項1のビ
    ーズ刺しゅう方法。
  3. 【請求項3】 前記連続ビーズ紐は、チューブ材の横断
    方向に一部を連結部として残して切込みを設けることに
    より形成されたことを特徴とする請求項1のビーズ刺し
    ゅう方法。
  4. 【請求項4】 前記連続ビーズ紐は、長尺帯材をその両
    側縁が重なるように曲げ加工してチューブ材を形成し、
    該チューブ材に対しその横断方向に一部を連結部として
    残して切込みを設けることにより形成されたことを特徴
    とする請求項1のビーズ刺しゅう方法。
  5. 【請求項5】 前記連続ビーズ紐を針の往復動作通路に
    向けて案内する案内手段と、該案内手段に沿って連続ビ
    ーズ紐を一ビーズづつ送る送り手段と、先端ビーズの折
    り曲げ手段と、先端ビーズの分離手段と、前記針の往復
    動作と前記送り手段および折り曲げ手段とを連動させる
    ための連動手段を具備したことを特徴とする請求項1の
    方法を実施するためのビーズ刺しゅう装置。
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