JPH05319496A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH05319496A
JPH05319496A JP14823992A JP14823992A JPH05319496A JP H05319496 A JPH05319496 A JP H05319496A JP 14823992 A JP14823992 A JP 14823992A JP 14823992 A JP14823992 A JP 14823992A JP H05319496 A JPH05319496 A JP H05319496A
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JP
Japan
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amount
change
refueling
currency
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP14823992A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高価な硬貨放出装置を不要とすると共に顧客
に不満を与えることなく給油料金の会計業務を簡素化す
ること。 【構成】投入された貨幣を鑑別する貨幣鑑別手段21
と、釣銭などのデータが格納された板状記憶媒体の読出
し・書込み手段24と、板状記憶媒体のデータ及び貨幣
鑑別手段21の金額の合計額を算出する加算手段26
と、釣銭として支払う貨幣の種類を判別する貨幣単位判
別手段27とを備え、給油代金と合計額との差額である
釣銭の内、硬貨単位の釣銭額については板状記憶媒体に
書込み、また紙幣単位となる高額な釣銭については紙幣
放出装置25により現金で返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給油代金の決済手段を
備えた給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給油作業の簡素化を図るために、一定の
金額を投入すると、給油装置が給油可能な状態となり、
給油終了後に清算を行って釣り銭を放出する機構を備え
た給油装置が提案されている(特公昭49-36440号公
報)。このような装置によれば、清算業務を簡素化でき
る半面、釣り銭に必要な多種類の小銭を放出できる現金
支払装置が必要となる。このような問題を解消するため
に、プリペイカード等のように現金と同等の価値を持つ
電気的、もしくは磁気的に書込み、読出し可能なカード
を客に持たせておき、このカードに釣銭の額を全て記録
するという決済方式を用いる給油装置を前に提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置によれば、釣
銭のための小銭の放出が可能な高価な釣銭放出装置が不
要となる反面、高額の釣銭が生じた場合にも現金での釣
銭が戻されず、客に不満が生じるという不都合がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、高価な硬貨放出装置を必
要とすることなく、実質的に硬貨単位の少額な釣銭を支
払うと共に、一定単位以上の高額な釣銭については現金
で支払うことができる新規な給油装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、投入された貨幣を鑑別する
手段と、釣銭などのデータが格納された板状記憶媒体の
読出し・書込み手段と、前記板状記憶媒体のデータ及び
前記貨幣鑑別手段の金額の合計額を算出し、給油代金と
前記合計額の差額の内、一定単位以上の金額については
現金を放出し、また一定単位以下の釣銭の額については
前記板状記憶媒体に書込む制御手段とを備えるようにし
た。
【0005】
【作用】投入された貨幣の金額と、また挿入された板状
記憶媒体の金額との合計金額を算出して、給油代金が前
記合計額に満たない場合には、釣銭の額を演算する。釣
銭額の内紙幣となる単位以上の釣銭については、現金で
放出し、又硬貨での支払となる釣銭額については板状記
憶媒体に書込んで精算を終了する。これにより、小銭の
放出が可能な高価な装置が不要となり、また高額な釣銭
に対しては現金として支払われるから客に不満を与える
こともない。
【0006】
【実施例】そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施
例に基づいて説明する。図2は、本発明が適用された給
油設備の一実施例を示すものであって、図中符号1,1
‥‥は、本発明が特徴とする給油装置で、道路に面して
設けられた車両の入口と出口とを結ぶように配置され、
それぞれ給油機構2と会計管理装置3とから構成されて
いる。
【0007】給油装置1を構成している給油機構2は、
図3に示したようにノズル10と、ノズル10がノズル
掛11にセットされたことを検出するノズルスイッチ1
2と、ポンプモータ13により駆動される給油ポンプ1
4と、これの吐出口に接続された流量計15と、流量を
パルス信号に変換する流量パルス発信器16と、流量計
15の吐出口に接続された電磁弁17と、給油量を表示
する表示器18とからなり、後述する制御手段によりそ
の動作が統括されている。
【0008】会計管理装置3は、貨幣鑑別手段21,投
入された貨幣の金額や後述するカードの金額を表示する
表示器4,給油条件を確認したことを指示する確認釦2
2,伝票を発行するプリンタ23,ICカードや磁気カ
ードなどの板状記憶媒体からデータを読出したり、また
これに硬貨単位の釣銭の額を書込むカード書込み・読出
し手段24、及び紙幣単位の釣銭を放出する紙幣放出装
置25とを備え、後述する制御手段によりその動作が統
括されている。尚、図中符号9は、事務所8に配置され
たPOSを示す。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示すものであ
って、図中符号2は給油機構を、また符号3は会計管理
装置を示している。まず、会計管理装置3について説明
する。加算手段26は、貨幣鑑別手段21により判定さ
れた金額とカード読出し・書込み手段24により板状記
憶媒体から読出された金額との合計を演算して表示器4
に表示すると共に、この金額を送信手段28を介して給
油機構2に送信するように構成されている。22は、確
認釦で、顧客が機番の選択など給油条件を確認して押下
すると、送信手段28を作動させて、顧客が投入した金
額などのデータを給油機構2に出力させるものである。
27は、貨幣単位判別手段で、後述する受信手段29に
より受信したデータに基づいて釣銭の額を算出するとと
もに、この額の内、紙幣の単位、例えば1000円で支
払うべき金額を紙幣放出装置25に、また貨幣で支払う
べき金額をカード読出し・書込み手段24に出力するも
のである。29は前述の受信手段で、給油が終了したと
きに給油機構2から送信されてくるデータを受信し、こ
れをプリンタ23や貨幣単位判別手段27に出力するよ
うに構成されている。
【0010】次に給油機構2について説明する。30
は、ゲート手段で、給油機構2には3つの給油系統があ
るが、その1つを代表して説明すると、受信手段31を
介して受けた会計管理装置3からの信号により開放され
て以後、給油可能な状態を設定するものである。すなわ
ち、ゲート30が開放されている状態で、ノズルスイッ
チ12がオンになると、流量パルス発信器16からの流
量パルスを積算する計数手段32を帰零させ、またポン
プモータ13を作動させ、さらに弁17を開放させて通
常の給油準備体制となる。33は、演算手段で、計数手
段32により求められた給油量と単価記憶手段34の単
価データと、税率記憶手段35の税率とにより現在の給
油量に一致する合計請求金額を算出し、表示器18に表
示するものである。36は、比較手段で、演算手段33
で演算された合計請求金額と受信手段31を介して送ら
れてきた合計前払金額を記憶している金額記憶手段37
の金額とを比較し、一致した時点で弁17を閉弁させ、
またポンプモータ13の作動を停止させる信号を出力す
るものである。38は、送信手段で、演算手段33で算
出された給油代金、金額記憶手段37に格納されている
前払金額を、ノズルスイッチ12からのオフの信号によ
りPOS9や会計管理装置3に出力するように構成され
ている。
【0011】次にこのように構成した装置の動作を図
4、及び図5に示したフローチャートに基づいて説明す
る。入場した客は、車両が存在しない給油装置1,1‥
‥に車両を進め、板状記憶媒体をカード読取り・書込み
手段24に挿入する(図4 ステップ イ)。カード読
取り・書込み手段24により読取られた金額、例えば2
35円は加算手段26を介して表示器4に出力されて表
示される(図4 ステップ ロ)。この金額では所望量
の給油が不可能なので、追加の料金、例えば5000円
を貨幣鑑別手段21に投入すると(図4 ステップ
ハ)、加算手段26が貨幣鑑別手段21から出力された
金額とカード読取り・書込み手段24からの金額との合
計を算出し、この合計金額5235円を表示器4に表示
する(図4 ステップ ニ)。これら条件が顧客により
確認されて確認釦22が押下されると(図4 ステップ
ホ)、これらのデータは送信手段28から給油機構2に
送信される(図4 ステップ ヘ)。
【0012】この段階で給油機構2のノズル掛け11か
らノズル10を外すと、ノズルスイッチ12がONとな
り(図5 ステップ イ)、会計管理装置3からのデー
タが受信手段31により受信されているか、否かが判断
される(図5 ステップ ロ)。今の場合はデータが入
力しているのでゲート30が開放されておりノズルスイ
ッチ12からの信号により計数手段32の前回の給油量
が消去されて、表示器18が帰零し、また弁17を開弁
し、さらにポンプモータ18を作動させる(図5ステッ
プ ハ)。なお、データが入力されていない場合には
(図5 ステップ ロ)、そのまま動作を終了して前払
金の投入を待つ。
【0013】給油レバーが引かれて給油が開始される
と、流量パルス発信器16からの流量パルスが計数手段
32で積算されて表示器18に現在の給油量が表示され
る(図5 ステップ ニ、ホ)。給油中においては、比
較手段36は、演算手段33により演算された金額と金
額記憶手段37に格納されている前払金額とを常時比較
し(図5 ステップ リ)、前払金額よりも少ない料金
の段階で給油が停止されてノズルスイッチ12がOFF
になると(図5 ステップ ヘ)、弁17が閉じられ、
またポンプモータ13が停止される(図5 ステップ
ト)。この段階で、記憶手段37に格納されている前払
金額、及び演算手段33により演算された給油金額等の
給油データは、送信手段38により会計管理装置3に送
信され、同時に伝送回線を介してPOS9に伝送される
(図5 ステップ チ)。
【0014】所定量の給油が終了して給油機構2から給
油データが受信手段29により受信されると(図4 ス
テップ ト)、この給油データに基づいて貨幣単位判別
手段27が釣銭が存在するか否かを判断し、釣銭がある
場合には、さらに釣銭が紙幣単位の額、例えば1000
円以上含むか、否かを判断する(図4 ステップ
チ)。紙幣単位で支払が可能な釣銭の額に対しては紙幣
放出装置25により現金で釣銭を放出し(図4 ステッ
プ リ)、残余の硬貨での支払となる額についてはカー
ド読取り・書込み手段24により硬貨支払額を板状記憶
媒体に書込む。なお、釣銭の額が紙幣単位の額を含まな
い少額の場合には、紙幣放出装置25を作動させること
なく、硬貨での支払となる釣銭の額を板状記憶媒体に書
込む(図4ステップ ヌ)。このようにして釣銭の支払
が終了した時点で板状記憶媒体を放出し、同時にプリン
タ23により伝票を発行する(図4 ステップ ヌ)。
これにより特に勘定が面倒な硬貨での釣銭の支払をなく
することができる。
【0015】一方、給油途中において給油量の金額が金
額記憶手段37に格納されている金額に一致すると(図
5 ステップ リ)、弁17を閉弁して給油を強制的に
停止するとともに、ポンプモータ13をOFFとし(図
5 ステップ ヌ)、必要に応じて「前払された金額の
給油が終了しました」等の表示や報知を行う。これによ
りノズル10がノズル掛11に戻されて、ノズルスイッ
チ12がOFFになると(図5 ステップ ル)、給油
データは、会計管理装置3及びPOS9に伝送される
(図5 ステップ チ)。この場合には、板状記憶媒体
に格納されていた金額をも使果たしているので、カード
読取り・書込み手段により金額欄に零を書込む。
【0016】なお、この実施例においては前払による給
油装置に例を採って説明したが、給油終了後に紙幣とカ
ードを投入して決済する後払方式のものに適用しても同
様の作用をそうすることは明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
投入された貨幣を鑑別する手段と、釣銭などのデータが
格納された板状記憶媒体の読出し・書込み手段と、板状
記憶媒体のデータ及び前記貨幣鑑別手段の金額の合計額
を算出し、給油代金と合計額の差額の内、一定単位以上
の金額については現金を放出し、また一定単位以下の釣
銭の額については板状記憶媒体に書込む制御手段とを備
えるようにしたので、給油終了後の精算において紙幣単
位の高額な釣銭が存在する場合には、紙幣による釣銭の
支払を、また硬貨単位の少額な釣銭については釣銭の額
でもって板状記憶媒体を更新するだけで精算作業が終了
するため、高価な硬貨放出機能を備えた釣銭放出装置を
必要とすることなく、しかも高額な釣銭を現金で返却で
きて顧客に不満を与えることなく、給油作業に携わる人
手を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における給油装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明が適用される給油所の一例を示す図であ
る。
【図3】給油装置の一実施例を示す構成図である。
【図4】同上装置の動作のうち、会計管理装置における
制御装置の動作示すフローチャートである。
【図5】同上装置の動作のうち、給油機構における制御
装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,1 給油装置 2 給油機構 3 会計処理装置 4 表示器 9 POS 21 貨幣鑑別手段 24 カード読取り・書込み手段 25 紙幣放出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された貨幣を鑑別する手段と、釣銭
    などのデータが格納された板状記憶媒体の読出し・書込
    み手段と、前記板状記憶媒体のデータ及び前記貨幣鑑別
    手段の金額の合計額を算出し、給油代金と前記合計額の
    差額の内、一定単位以上の金額については現金を放出
    し、また一定単位以下の釣銭の額については前記板状記
    憶媒体に書込む制御手段とを備えた給油装置。
JP14823992A 1992-05-13 1992-05-13 給油装置 Pending JPH05319496A (ja)

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JP14823992A JPH05319496A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 給油装置

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JP14823992A JPH05319496A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 給油装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058827A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Nec Infrontia Corp セルフ給油操作端末機、給油代決済方法、およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306398A (ja) * 1989-05-19 1990-12-19 Dainippon Printing Co Ltd Icカードの点数記録装置および読取装置
JPH0457794A (ja) * 1990-06-18 1992-02-25 Tokico Ltd セルフサービス方式の給油所システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990209