JP3702967B2 - 給油装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、前払による給油を可能とする給油装置、より詳細には釣銭の不正受け取りを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
給油作業の簡素化を図るために、一定の金額を投入すると、給油装置が給油可能な状態となり、給油終了後に清算を行って釣り銭を放出する機構を備えた給油装置が提案されている(特公昭49-36440号公報)。
このような装置によれば、清算業務を簡素化できる半面、釣り銭に必要な多種類の小銭を放出できる現金支払装置が必要となるため、釣銭額を記録した釣銭カードを発行して、これを複数の給油ユニットに対して配置された1台の釣銭支払い装置に挿入して釣銭を受け取る構成となる。
しかしながら、釣銭支払い装置と給油ユニットとがリンクしている場合には、少なくとも給油を行った者でない限り、釣銭カードを使用することが不可能であるため、釣銭カードを改ざんするなどの不正使用できる可能性が低いが、給油ユニットとのリンクが薄れた場合には不正使用される可能性が大きくなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、真正な釣銭カードに対してのみ、釣銭を支払うようにした新規な給油装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解消するために本発明においては、投入された貨幣を鑑別する手段、釣銭額、及び給油データを記録媒体に記録する釣銭カード発行手段、前記カードに記録されているデータと給油終了時に給油ユニットから伝送されたデータとの一致性を判断する手段を備えた釣銭支払い手段とを備えるようにした。
【0005】
【作用】
釣銭カードに釣銭額と、給油データが記録されているため、データが改ざんされている場合には、不正使用であると判断できる。
【0006】
【実施例】
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図2は、本発明が適用された給油設備の一実施例を示すものであって、図中符号1、1‥‥は、本発明が特徴とする給油装置で、道路に面して設けられた車両の入口と出口とを結ぶように配置され、それぞれ給油ユニット2と会計管理装置3とから構成され、また事務所8にはPOS9、及び後述する釣銭カードのデータに基づいて釣銭を放出する釣銭支払い装置7が、この実施例では2台の給油ユニットに対して1台設置されている。
【0007】
給油ユニット2は、図3に示したようにノズル10と、ノズル10がノズル掛11にセットされたことを検出するノズルスイッチ12と、ポンプモータ13により駆動される給油ポンプ14と、これの吐出口に接続された流量計15と、流量をパルス信号に変換する流量パルス発信器16と、流量計15の吐出口に接続された電磁弁17と、給油量を表示する表示器18とからなり、後述する制御手段19によりその動作が統括制御されている。
【0008】
一方隣接して設置されている会計管理装置3は、投入口20を備えた貨幣鑑別機21、投入された貨幣の金額を表示する表示器4、給油条件を確認したことを指示する確認釦22、伝票を発行する給油伝票発行機23、バーコードカードや磁気カードなどに釣銭の額を書込む釣銭カード発行機24を備え、後述する制御手段によりその動作が統括制御されている。
【0009】
図1は、本発明の一実施例を示すものであって、図中符号2は給油ユニットを、また符号3は会計管理装置を、符号7は釣銭支払い装置をそれぞれ示している。
まず、会計管理装置3について説明する。
計数手段26は、貨幣鑑別機21により判定された金額を合計して送信手段28を介して給油ユニット2に送信するように構成されている。22は、確認釦で、顧客が機番の選択など給油条件を確認して押下すると、これからの信号により送信手段28が作動して、顧客が投入した金額を給油ユニット2に出力させるものである。受信手段29は、給油が終了したときに給油ユニット2から送信されてくる給油量や給油年月日、機番、釣銭額などのデータを受信し、これを給油伝票発行機23や後述する釣銭カード発行機24に出力するように構成されている。この釣銭カード発行機24は、受信手段29からのデータに基づいて釣銭額の他に、給油年月日や機番等の顧客を特定できるデータをも合わせて記録するように構成されている。
【0010】
次に給油ユニット2について説明する。
30は、ゲート手段で、給油ユニット2には3つの給油系統があるが、その1つを代表して説明すると、受信手段31を介して受けた会計管理装置3からの信号により開放されて以後、給油可能な状態に設定するものである。すなわち、ゲート30が開放されている状態で、ノズルスイッチ12がオンになると、流量パルス発信器16からの流量パルスを積算する計数手段32を帰零させ、またポンプモータ13を作動させ、さらに弁17を開放させて通常の給油準備体制となる。
【0011】
33は、演算手段で、計数手段32により求められた給油量と単価記憶手段34の単価データと、税率記憶手段35の税率とにより現在の給油量に一致する合計請求金額を算出し、表示器18に表示するものである。36は、比較手段で、演算手段33で演算された合計請求金額と受信手段31を介して送られてきた合計前払金額を記憶している金額記憶手段37の金額とを比較し、一致した時点で弁17を閉弁させ、またポンプモータ13の作動を停止させる信号を出力するものである。38は、送信手段で、演算手段33で算出された給油代金や、一時記憶手段39に格納されている前払金額を、ノズルスイッチ12から出力されたオフ信号によりPOS9や会計管理装置3に出力するように構成されている。
【0012】
次に釣銭支払い装置7について説明する。
40は、給油終了時に給油ユニット2の送信手段38から伝送されてくる給油年月日、給油ユニットの機番などの顧客を特定するためのデータを一時的に格納する一時記憶手段である。41は、判断手段で、釣銭カード読取り機42により読み取られたデータと一時記憶手段40に格納されているデータの一致性を判断し、一致する場合には釣銭放出機44を作動させてカードに記録されている釣銭額を放出させ、また一致性が確認できない場合には釣銭放出機44を作動させることなく報知器43から警告を発するように構成されている。
【0013】
次にこのように構成した装置の動作を図4乃至図6に示したフローチャートに基づいて説明する。図4は、会計管理装置の動作を示すフローチャート、図5は給油ユニットの動作を示すフローチャート、及び図6は釣銭支払い機の動作を示すフローチャートであって、給油すべく入場した客は、車両が存在しない給油装置1、1‥‥に車両を進め、特定の給油ユニット2に車を止めて、貨幣鑑別機21に貨幣、例えば5000円を投入する(図4 ステップ イ)。計数手段26は、投入されたすべて貨幣の合計金額を算出して表示器4に表示する(図4 ステップ ロ)。投入金額が顧客により確認されて確認釦22が押下されると(図4 ステップ ハ)、これらのデータは送信手段28から給油ユニット2に送信される(図4 ステップ ニ)。
【0014】
この段階で給油ユニット2のノズル掛け11からノズル10を外すと、ノズルスイッチ12がONとなり(図5 ステップ イ)、会計管理装置3からの投入金額データが受信手段31により受信されているか、否かが判断される(図5 ステップ ロ)。データが入力している場合にはゲート30が開放されているから、ノズルスイッチ12の信号により計数手段32をクリアして表示器18を帰零させ、また弁17を開弁し、さらにポンプモータ18を作動させる(図5 ステップ ハ)。
なお、投入金銭についてのデータが入力されていない場合には(図5 ステップ ロ)、そのまま動作を終了して金銭の投入を待つ。
【0015】
給油レバーが引かれて給油が開始されると、流量パルス発信器16から流量パルスが出力するから(図5 ステップ ニ)、計数手段32で積算されて表示器18に現在の給油量が表示される(図5 ステップ ホ)。給油中においては、比較手段36は、演算手段33により演算された合計金額と金額記憶手段37に格納されている前払金額とを常時比較する(図5 ステップ リ)。前払金額よりも少ない料金の段階で給油が停止されてノズルスイッチ12がOFFになると(図5 ステップ ヘ)、弁17を閉じ、またポンプモータ13を停止させる(図5 ステップ ト)。この段階で、一時記憶手段39に格納されている投入金額、及び演算手段33により演算された給油金額等の給油データは、送信手段38により会計管理装置3、釣銭支払い装置7に出力され、また伝送回線を介してPOS9にも伝送される(図5 ステップ チ)。
【0016】
また、これらのデータは、会計管理装置3の受信手段29により受信され(図4 ステップ ホ)、この給油データに基づいて釣銭が存在する場合には、釣銭カード発行機24により釣銭額や給油年月日、機番が釣銭カードに書込まれる。データの書込みが終了した時点で釣銭カードを放出し、同時に給油伝票発行機23により給油伝票を発行する(図4 ステップ ヘ)。さらに給油データは、釣銭支払い機7の一時記憶手段40に記憶される(図6 ステップ ホ、ヘ)。
【0017】
客は、会計管理装置3から釣銭カード及び給油伝票を取り、事務所8に設置されている釣銭支払い装置7に行き、釣銭カードを釣銭カード読取り機42に挿入する(図6 ステップ イ)。これにより釣銭カードに記録されている給油年月日、給油機の機番などのデータと、給油終了時に伝送されてきて一時記憶手段40に格納されているデータとの一致性が判断手段41により判断される(図6 ステップ ロ)。両者が一致した場合には釣銭放出機44から釣銭カードに記録されている額を放出し、放出後に一時記憶手段40の当該釣銭カードに関するデータをクリアする(図6 ステップ ハ)。
一方、給油年月日などのデータに一致性が認められない場合には、釣銭を支払えない旨を報知器43により報知して、釣銭カードの不正使用を阻止する(図6ステップ ニ)。
【0018】
一方、給油途中において給油量の金額が金額記憶手段37に格納されている金額に一致した場合には(図5 ステップ リ)、弁17を閉弁して給油を強制的に停止するとともに、ポンプモータ13をOFFとし(図5 ステップ ヌ)、必要に応じて「前払された金額の給油が終了しました」等の表示や報知を行う。この報知によりノズル10がノズル掛11に戻されて、ノズルスイッチ12がOFFになると(図5 ステップ ル)、給油データが会計管理装置3及びPOS9に伝送される(図5 ステップ チ)。この場合には、釣銭がないので、釣銭カードの発行はなく、ただ給油伝票発行機23により給油伝票だけを発行する。
【0019】
なお、この実施例において釣銭カードとしてバーコードカードや、磁気カードを例に採って説明したが、半導体記憶手段を用いたカードを用いても同様の作用を奏することは明らかである。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数台の給油ユニットを有する設備においても可及的に少ない台数の釣銭支払い装置を設備して、給油データの一致性を判定して釣銭カードの不正使用を阻止しつつ、釣銭を支払うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における給油装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用された給油所の一例を示す図である。
【図3】給油装置の一実施例を示す構成図である。
【図4】同上装置の動作のうち、会計管理装置の動作示すフローチャートである。
【図5】同上装置の動作のうち、給油ユニットの動作を示すフローチャートである。
【図6】同上装置における釣銭支払い装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、1 給油装置
2 給油ユニット
3 会計処理装置
4 表示器
7 釣銭支払い機
9 POS
21 貨幣鑑別機
24 釣銭カード発行機

Claims (1)

  1. 投入された貨幣を鑑別する手段、釣銭額、及び給油データを記録媒体に記録する釣銭カード発行手段、前記カードに記録されているデータと給油終了時に給油ユニットから伝送されたデータとの一致性を判断する手段を備えた釣銭支払い手段とを備えてなる給油装置。
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