JPH0531899U - 紙綴機 - Google Patents

紙綴機

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JPH0531899U
JPH0531899U JP9147891U JP9147891U JPH0531899U JP H0531899 U JPH0531899 U JP H0531899U JP 9147891 U JP9147891 U JP 9147891U JP 9147891 U JP9147891 U JP 9147891U JP H0531899 U JPH0531899 U JP H0531899U
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JP
Japan
Prior art keywords
punch
stapler
punching
paper
paper binding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9147891U
Other languages
English (en)
Inventor
ミチエ 丸山
Original Assignee
文化シヤツター株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 文化シヤツター株式会社 filed Critical 文化シヤツター株式会社
Priority to JP9147891U priority Critical patent/JPH0531899U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】書類整理に於いて、紙綴じとファイル用の孔明
けが同時に行える紙綴機を提供する。 【構成】ファイル孔穿設用のポンチ4の側方にホッチキ
ス14を設け、前記ポンチ押下げ用の操作レバー7と前
記ホッチキスとを連結し、操作レバーを動作させること
でホッチキスと穿孔用のポンチとを同時に動作させ、紙
綴じとファイル用孔の穿設を1動作で行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は事務用機器、特に紙綴じと同時にファイル用の孔を穿設する紙綴機に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
事務作業に於いて、書類の整理は大きなウェイトを占めるが、この書類の整理 で、書類が複数枚の場合は、先ずホッチキス等の紙綴機で書類を綴じ、更に穿孔 機でファイル用の2つの孔を穿設し、ファイルに綴じていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した、従来の事務作業であると、穿孔機による孔明け位置を外して、紙綴 機で2箇所綴じ、次に前記穿孔機でファイル用の孔を穿設するものであるから、 作業手順が、紙綴じを2回、孔穿設が1回必要であり、作業が多く面倒であり、 書類の部数が多い場合は、紙綴じと、孔明けで長時間を要することとなる。又、 紙綴じを孔明けの前に行った場合は、孔明け位置を避ける等の注意も必要であっ た。
【0004】 本考案は斯かる実情に鑑み、紙綴じとファイル用の孔明けが同時に行える紙綴 機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ファイル孔穿設用のポンチの側方にホッチキスを設け、前記ポンチ押下げ用の 操作レバーと前記ホッチキスとを連結したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
操作レバーを動作させることでホッチキスと穿孔用のポンチとが同時に動作し 、紙綴じとファイル用孔の穿設が1動作で行える。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
【0008】 ベース1に一対の軸受ブロック2を左右対称的に突設する。該軸受ブロック2 は前記ベース1に平行に延出する庇部3を有し、該庇部3には孔明け用のポンチ 4を摺動自在に嵌合し、該ポンチ4と前記庇部3との間にスプリング5を設け、 前記ポンチ4を上方に付勢する。前記ベース1の前記ポンチ4に対峙する位置に 抜孔6を貫通させる。
【0009】 前記軸受ブロック2の上端にコの字状に成形した操作レバー7を軸8を介して 枢支する。
【0010】 該軸8は前記軸受ブロック2に貫通させ、その両端は突出しており、前記軸8 の内側端部は前記操作レバー7の内側縁部を折曲げて成形した内側リブ9に回転 自在に嵌合し、前記軸8の外側端部は前記操作レバー7の裏面に固着した軸受プ レート10に回転自在に嵌合する。又、該軸受プレート10には前記操作レバー 7と平行な長孔11を穿設し、該長孔11には後述する摺動ピン1を摺動自在に 嵌合する。
【0011】 前記スプリング5に付勢されたポンチ4は、前記操作レバー7に当接し該操作 レバー7を上方に付勢する。
【0012】 前記軸受ブロック2の後方で前記ベース1の両端部に凹字状に成形した支持金 具13を固着し、該支持金具13にホッチキス14をピン16を介して枢支せし める。
【0013】 該ホッチキス14は、針ケース15と該針ケース15に対して前記ピン16を 中心に相互に回転自在とした針押出し具17を有し、該針押出し具17と前記針 ケース15の間には両者を離反方向に付勢する板バネを設けてある。
【0014】 前記針ケース15はコの字状に成形した紙綴じ針を接着剤により所要数連着し た針群(図示せず)を収納し、又該針群は図示しない付勢手段により前方へ付勢 され、更に該針群は前記針ケース15の後方より装填可能となっている。前記針 押出し具17の前端には前記針群の最前端の紙綴じ針を1本ずつ押出す押圧プレ ート18が設けられている。
【0015】 前記針ケース15と前記ベース1との間には板バネ19が設けられ、前記ホッ チキス14の水平姿勢を保持する様になっている。
【0016】 前記針押出し具17の先端部には前記摺動ピン12が貫通しており、該摺動ピ ン12の内側端は前記した様に前記長孔11に摺動自在に嵌合しており、該摺動 ピン12の外側端は前記操作レバー7の外側縁部を折曲げて成形した、外側リブ 20に回転自在に嵌合する。
【0017】 尚、図1中の3角印21は綴じる書類の中心を合わせる為に設けらている。
【0018】 以下、作動を説明する。
【0019】 綴じようとする書類を前記庇部3、ホッチキス14と前記ベース1との間に挿 入し、又書類の中心を前記3角印21に合わせ、前記操作レバー7を下方へ押付 ける。
【0020】 該操作レバー7は前記軸8を中心に回転し、前記ポンチ4を下方へ押下げ、前 記書類の2箇所にファイル用の孔を穿設する。又、前記操作レバー7の回転は、 前記摺動ピン12を下方へ押下げ、前記ホッチキス14を下方へ回動させる。
【0021】 前記針ケース15が書類に当接する迄は、該針ケース15と針押出し具17は 一体に回動し、前記針ケース15が書類に当接すると、針押出し具17が図示し ない両者を離反方向に付勢する板バネに抗して針押出し具17を回動させる。こ の針押出し具17の前記針ケース15に対する回動で前記紙綴じ針を押出し、書 類を綴じる。
【0022】 而して、操作レバー7の1動作のみで紙綴じとファイル用の孔明けが同時に行 える。
【0023】 又、操作レバー7への力を解除すれば、前記スプリング5、板バネ19によっ て、ホッチキス14、操作レバー7は作業以前の状態に復帰する。
【0024】 尚、上記実施例で軸8と摺動ピン12との間がずれているので、前記スプリン グ5のみでも操作レバー7、ホッチキス14の復帰動作を行え、前記板バネ19 は省略することもできる。又、綴じる書類の厚みに変化があってもポンチの穿孔 動作に支障ない様、ポンチのストロークは充分に余裕をとっておく。
【0025】
【考案の効果】
以上述べた如く本考案によれば、1動作で紙綴じとファイル用の孔明けが同時 に行え、書類の整理作業を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】同前実施例の正面図である。
【図3】同前実施例の側面図である。
【図4】図1のA−A矢視図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 軸受ブロック 4 ポンチ 7 操作レバー 14 ホッチキス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル孔穿設用のポンチの側方にホッ
    チキスを設け、前記ポンチ押下げ用の操作レバーと前記
    ホッチキスとを連結したことを特徴とする紙綴機。
  2. 【請求項2】 ファイル孔穿設用のポンチを左右に1対
    設け、該ポンチを回動する操作レバーによって下方へ押
    下げ可能とすると共に前記操作レバーの回転中心よりも
    後方位置で揺動可能に枢支されたホッチキスを前記ポン
    チの左右に設け、前記操作レバーと前記ホッチキスの先
    端とを連結したことを特徴とする請求項1の紙綴機。
JP9147891U 1991-10-11 1991-10-11 紙綴機 Pending JPH0531899U (ja)

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JP9147891U JPH0531899U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 紙綴機

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JP9147891U JPH0531899U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 紙綴機

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JPH0531899U true JPH0531899U (ja) 1993-04-27

Family

ID=14027514

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JP9147891U Pending JPH0531899U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 紙綴機

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JP (1) JPH0531899U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278066U (ja) * 1988-11-30 1990-06-15

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278066U (ja) * 1988-11-30 1990-06-15
JPH0531899Y2 (ja) * 1988-11-30 1993-08-17

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