JPH0526298U - パンチ付ステープラー - Google Patents

パンチ付ステープラー

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JPH0526298U
JPH0526298U JP8227791U JP8227791U JPH0526298U JP H0526298 U JPH0526298 U JP H0526298U JP 8227791 U JP8227791 U JP 8227791U JP 8227791 U JP8227791 U JP 8227791U JP H0526298 U JPH0526298 U JP H0526298U
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stapler
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arm
pair
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JP8227791U
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Inventor
和也 西村
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シヤチハタ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】基盤1上に、穿孔刃3を保持する支持アーム2
9を1対並設したパンチ部2、更に、その外側に1対の
ステープラー部5を並設し、アーム部19に設けた誘導
溝21を有する誘導片20を、前記支持アーム29とス
テープラー部5の間に配置し、パンチとステープラーを
適宜選択可能としている。 【効果】アーム部によってパンチ部、ステープラー部が
どちらか片方又は両方選択でき、更に、小さい力で作動
することができる。また、アーム部が伸縮することで、
机上でも邪魔にならない、より小型で強力なバンチ付ス
テープラーが提供できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パンチとステープラーを並設した、パンチ付ステープラーに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のパンチとステープラーが並設されたものには、特開昭53−71 379号(以下(イ))、特開昭53−71380号(以下(ロ))、特開昭5 4−159020号(以下(ハ))、実公昭59−188171号(以下(ニ) )がある。 しかしながら(イ)の発明は、パンチの孔を設けることと、ステープラーの針 を打つ位置が、一直線上に設けにくく、紙を綴じる際に、ファイリングしにくい といった問題がある。この時、ファイリングされても、パンチの孔よりステープ ラーの針の方が紙の中心に近い位置にあればファイルを捲る時に捲りにくい。 (ロ)の発明は、(イ)と同様な問題がある。 そこで、これらの問題を解決するために、(ハ)、(ニ)の発明・考案がある。 (ハ)の発明は、(イ)、(ロ)とは異なり、一度に、しかも一直線上に、ス テープラーにより綴じられると共に、パンチにより穿孔出来る。 しかし、両者を一度に行なうことは、十分な(強力な)力が必要であり、(ハ )の発明では、どうしてもアーム部分が大型化して、全体に小型化(コンパクト 化)出来ない。 (ニ)の考案は、(ハ)と同様、一直線上にステープラーにより綴じられると 共に、パンチにより穿孔出来、更には、パンチとステープラーが選択出来る構成 となっている。 特にこの様な構成を採用すれば、パンチかステープラーどちらかを使用する時 には、十分な(強力な)力を加えられるアーム部であるが、両者を同時に使用す る場合には、(ハ)と同様な問題が発生する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の改良目的は、前述の通り、パンチとステープラーが並設され、パンチの 穿孔位置とステープラーの針の綴位置が同一直線上にある、選択可能なパンチ付 ステープラーは、パンチ及びステープラーのみの場合に合わせて小型化(コンパ クト化)したアーム部であれば、両方を同時に使用した場合、アーム部に強い力 が必要となり、穿孔や綴りがしにくい結果となる。 また、両方を同時に使用する場合に合わせて、小さな力で使用出来る様に、大 型化したアーム部を用いれば、全体的に大型化となり、コンパクトな卓上パンチ 付ステープラーを得がたいものとなる。 よって、パンチ及びステープラーのみに使用する場合、更に両方が使用出来る 場合に、アーム部の長さを変化させることによって、簡単に選択出来、それと同 時に供給する力をも小さいものとした、パンチ付ステープラーを提供するもので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
基盤1上に、穿孔刃3を保持する支持アーム29を1対並設したパンチ部2、 更に、その外側に1対のステープラー部5を並設し、アーム部19に設けた誘導 溝21を有する誘導片20を、前記支持アーム29とステープラー部5の間に配 置し、パンチとステープラーを適宜選択可能としたことを特徴とするパンチ付ス テープラーである。
【0005】
【作用】
パンチの穿孔刃3に貫通させた可動軸9を、左右両側に突出させ、誘導溝21 に挿入し当接させ、更に、パンチの支持アーム29の両外側に設けたステープラ ーのマガジン部12側面に突起16を設け、前記誘導溝21に当接させている。 前記誘導溝21は、誘導片20に設けられており、この誘導片20は、アーム 部19に取り付けられている。アーム部19を固定軸8方向に押し入れると、ス テープラー部5の側面に設けられた突起16は、短誘導溝23の真下に位置し、 パンチの可動軸9の両端部は、長誘導溝22のうちに位置する。 この時、アーム部19を下方に押圧すれば、短誘導溝23の真下に位置するス テープラー部5は作動せず、パンチのみが作動し、穿孔作業が行なえる。 [図6] また、ステープラーのみを作動させたい場合は、アーム部19を一段上方に引 き上げる。すると、短誘導溝23の真下には、パンチの可動軸9の両端部が位置 し、ステープラー部5の側面に設けた突起16は、長誘導溝22に位置する。 この時、アーム部19を下方に押圧すれば、短誘導溝23の真下に位置するパ ンチ部2は作動せず、ステープラー部5のみが作動し穿孔が行なえる。 [図7] 最後に、更に、アーム部19を上方に伸ばせば、パンチの可動軸9の両端部及 び、ステープラー部5の側面に設けた突起16は、長誘導溝22に位置するとと もに、アーム部19も長くなり、少ない力でパンチとステープラーとを作動する ことが出来る。 [図8]
【0006】
【実施例】
1は基盤であり、盤面にパンチ部2を固定し、パンチ部2の穿孔刃3の真下に 穿孔刃3をガイドする孔4を、穿孔刃3と同数設けている。 更に、ステープラー部5の押片6の真下に針7を受ける押片6と同数の受皿2 7を設けている。 パンチ部2は弾性体10で弾発支持された穿孔刃3を設けており、上下動可能 としている。この時、弾性体10は穿孔刃3を貫通する可動軸9と穴11に当接 保持されている。 更に、固定軸8が貫通している。 以上のパンチ部2が一対並設されている。これら一対のパンチ部2には、固定 軸8と可動軸9が左右に貫通している。 5は、前述したように、ステープラー部であり、箱型状のマガジン部12と箱 型状の射針部13からなり、マガジン部12には針7を装填し、弾性体15で弾 発支持された押圧片14により前記針7を前方に押しやる。 射針部13には、前方に押片6を設けており、針7を下方に押しやる。更に、 射針部13の側面のうち、パンチ側に位置する方には突起16が設けられている 。 これら、マガジン部12と射針部13は、弾性体17で弾発支持され、固定軸 8により回動自在に保持されている。 また、マガジン部12の下面には、弾性体18が配置され、ステープラー部5 全体を上方に弾発支持している。
【0007】 19はアーム部であり、力が作用する部分はコ字型の箱状であり、誘導溝21 、スライド溝24を有する2枚の誘導片20と2枚のカバー片28が設けられて いる。 前記、誘導片20はパンチ部2とステープラー部5との間に配置され、誘導片 20に設けられた誘導溝21内に突起16と可動軸9の端部が当接される。 前記、誘導溝21には、突起16と可動軸9の端部に、アーム部にかかった力 を伝達作用させる長誘導溝22と、力を伝達作用させない短誘導溝23とが設け られている。 スライド溝24には固定軸8が貫通し、当接している。パンチ部2とステープ ラー部5の選択動作について図6は、パンチ部のみ作動し、突起16が短誘導溝 23の下に位置しているためアーム部19を下方に下ろすと突起16が短誘導溝 23に入りステープラー部は作動しない。 次に、図7は、アーム部19を左上方に引き上げると、長誘導溝22の上片2 5に設けらた突子26を可動軸9と突起16が乗り越え、確実なアーム部19の 引き上げと、確実な選択機能を得ることができる。 この時、ステープラー部のみ作動し、短誘導溝23は可動軸9の端部の下方に 位置し、アーム部19を下方に下ろすと可動軸9の端部は短誘導溝23に入りパ ンチ部は作動しない。 最後に、図8は、アーム部19を更に左上方に引き上げると突子26を可動軸 9の端部と突起16が乗り越え、短誘導溝23の下方には何も存在せずパンチ部 2及びステープラー部5が作動可能となる。 この時、パンチ部2及びステープラー部5両方を作動させるのに大きな力が必 要となるが、アーム部19が左上方に伸びることにより少なくとも図6のアーム 部19の状態で両方を作動させる力より小さい力で作動可能となる。 本実施例では、パンチ部2、ステープラー部5、更にパンチ部2とステープラ ー部5という順に作動するが、可動軸9と突起16の位置を変えれば、この作動 順番は逆になり、ステープラー部5、パンチ部2、そして最もアームが伸びた時 に両者が作動する。 こうして、パンチ部の穿孔位置とステープラー部の綴位置とが一直線状になる 。
【0008】
【効果】
以上のような構成なので、 アーム部19の伸びとともにパンチ部2、ステープラー部5がどちらか片方又 は両方選択できる。 更に、アーム部19が伸びることにより小さい力で並設されたパンチ部2、ス テープラー部5が作動することができる。 アーム部19が伸縮することで、机上でも邪魔にならない、より小型で強力な バンチ付ステープラーが提供できる。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の右側側面図
【図2】本考案の第1の実施例の正面図
【図3】本考案の第1の実施例の背面図
【図4】本考案の第1の実施例のパンチ部説明図
【図5】本考案の第1の実施例のステープラー部説明図
【図6】本考案の第1の実施例のパンチ部作動説明図
【図7】本考案の第1の実施例のステープラー部作動説
明図
【図8】本考案の第1の実施例のパンチ部とステープラ
ー部作動説明図
【図9】本考案の第1の実施例の全体斜視図
【符号の説明】
1 基盤 2 パンチ部 3 穿孔刃 4 孔 5 ステープラー部 6 押片 7 針 8 固定軸 9 可動軸 10 弾性体 11 穴 12 マガジン部 13 射針部 14 押圧片 15 弾性体 16 突起 17 弾性体 18 弾性体 19 アーム部 20 誘導片 21 誘導溝 22 長誘導溝 23 短誘導溝 24 スライド溝 25 上片 26 突子 27 受皿 28 カバー片 29 支持アーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基盤1上に、穿孔刃3を保持する支持アーム29を1対
    並設したパンチ部2、更に、その外側に1対のステープ
    ラー部5を並設し、アーム部19に設けた誘導溝21を
    有する誘導片20を、前記支持アーム29とステープラ
    ー部5の間に配置し、パンチとステープラーを適宜選択
    可能としたことを特徴とするパンチ付ステープラー。
JP1991082277U 1991-09-13 1991-09-13 パンチ付ステープラー Expired - Fee Related JP2556188Y2 (ja)

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JP2556188Y2 JP2556188Y2 (ja) 1997-12-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111026A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Norimasa Sasaki 2穴パンチ具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188171U (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 アマノ株式会社 パンチ兼綴じ機
JPS61124400U (ja) * 1985-01-19 1986-08-05

Patent Citations (2)

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JP2556188Y2 (ja) 1997-12-03

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