JPH0226637Y2 - - Google Patents

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JPH0226637Y2
JPH0226637Y2 JP19902085U JP19902085U JPH0226637Y2 JP H0226637 Y2 JPH0226637 Y2 JP H0226637Y2 JP 19902085 U JP19902085 U JP 19902085U JP 19902085 U JP19902085 U JP 19902085U JP H0226637 Y2 JPH0226637 Y2 JP H0226637Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は多様な用紙に対し多様なパンチ孔を穿
孔しうるパンチ孔穿孔治具に関するものである。
(従来の技術) ルーズリーフバインダ等に綴じ込み用の孔をあ
けるには専用多穴パンチが用いられるが、高価で
場所をとるため、簡単な穿孔治具がしばしば用い
られている。これにはいろいろなものがあるが、
例えば第8図のように2枚の紙押え板1,2を用
いこれによつて孔あけをしようとする被穿孔紙を
把持し、該紙押え板を定規3として、この一部に
凹部4または突起を設け、一方孔あけパンチ5の
前部に設けた突起6または凹部を、前記定規の凹
部または突起に係合させることによつて位置ぎめ
を行い、前記パンチによつて孔あけを行うもので
ある(実公昭57−3007号、実公昭58−11515号)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしてこのような穿孔治具は、一つの方式の
パンチ孔の穿孔用としてしか用いることができ
ず、2穴用、4穴用、3穴用、またはその他の多
穴用といつた多用途に用いられるものではない。
よつて別の方式の孔あけには、それに適合した
別々の穿孔治具が必要である。本考案は一つの穿
孔治具によつて、多方式の穿孔を簡単に行うこと
ができる穿孔治具を得るためになされたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するための手段と
して、2枚の紙押え板により被穿孔紙を把持し、
該紙押え板に設けた定規により、穿孔場所をきめ
る穿孔治具において、孔あけを行う被穿孔紙の辺
縁に平行する前記定規に摺動自在に嵌着し、かつ
パンチの前部が嵌入する凹部を有するカーソルを
設け、該カーソルを所定の場所に位置ぎめする、
位置ぎめ装置を設けたものである。
(作用) これによつて前記カーソルは定規上の所定の位
置に、位置ぎめして固定させることができる。そ
の位置は穿孔すべき位置として任意に設定するこ
とができるから、その場所にカーソルを固定す
る。そしてカーソルに設けられた凹部にパンチの
前部を当接させて穿孔を行えば、所定の穿孔がで
きる。カーソルの固定場所を適宜選択することに
より、多様な種類の穿孔が可能である。
(実施例) 以下本考案の実施例を図について説明する。第
1〜3図において、穿孔治具10は上側紙押え板
11と下側紙押え板12が軸13によつて枢着さ
れており、上側紙押え板11には上側磁石板11
aが、下側紙押え板12には下側磁石板12aが
それぞれ固着され、上側紙押え板11と下側紙押
え板12が被穿孔紙14を把持したときは、上下
の磁石板11a,12aが吸着して、被穿孔紙を
強く把持しうるようになつている。上側紙押え板
には、被穿孔紙の穿孔側辺縁に平行して、すなわ
ち枢着軸13の軸線に平行して、定規状になつた
平板15があり、これにカーソル16が摺動自在
に嵌着している。カーソル16にはパンチ(図示
せず)の前部が嵌入する凹部17があり、カーソ
ル16には、これを所定の場所に位置ぎめする、
位置ぎめ装置が設けられている。なお被穿孔紙1
4を位置ぎめするための位置ぎめ部材18があ
り、位置ぎめのための被穿孔紙14の辺縁が当接
する突条18aが取付けられている。位置ぎめ部
材18は、軸19によつて下側紙押え板12に枢
着しており、被穿孔紙14の位置ぎめ完了後第2
図の仮想線のように、下側紙押え板12の下側へ
仮想線で示す矢印によつて回転するようになつて
いる。
カーソルの位置ぎめ装置としては、第4図、第
5図に示すように定規となる平板15の上側磁石
板11aの直下のところに小凹部20が所定位置
に設けられ、カーソル16には、小凹部20に嵌
入するように、ばね21によつて形成された凸部
21aがある。よつて凸部21aはそれ自身を形
成するばね21によつて小凹部20の方に向つて
付勢され、かつ小凹部20に嵌入している。
穿孔を行うにはカーソル16を平板15に沿つ
て動かして、カーソルに設けた窓16aによつ
て、平板15の上に画かれた目盛15aと、カー
ソルの窓16aに設けられた規準線16bを合せ
る。規準線16bが目盛15aと合う位置は、ち
ようど平板15に設けた小凹部20にカーソルに
設けた凸部21aが嵌入する位置となつており、
カーソル16はその場所に固定される。カーソル
16は複数個設けられるのが普通で(勿論1個で
もよい)各カーソルをそれぞれの所定位置にセツ
トする。次に上側紙押え板11を上方へ持上げ
て、紙押え板11,12を開き、下側紙押え板1
2の上へ被穿孔紙14をもつて来て、位置ぎめ部
材18の突条18aに、被穿孔紙14の辺縁を当
接させる。上側紙押え板11を下降させて、上下
の紙押え板11,12を閉じると、上側磁石板1
1aと下側磁石板12aとが、被穿孔紙14をは
さんで密着し、被穿孔紙14を保持する。そして
位置ぎめ部材18を軸19を中心として下方へ回
転させると、被穿孔紙14は辺縁を露出した状態
で、その穿孔すべき部位にカーソル16が位置し
ている。そこでカーソル16の凹部17に、パン
チの前部(図示せず)を当接させてこの部分に穿
孔が行われる。
第6図、第7図はカーソル位置ぎめ装置の他の
実施例で、カーソル26は、それが定規を形成す
る平板15の平面部23に接するところに、凸部
24があり、平板15の平面部23には、穿孔所
定位置に対応して、カーソル26に設けた凸部2
4が嵌入する嵌入孔25が設けられている。
カーソル26を平板15に沿つてうごかし、、
嵌入孔25のところでカーソル26の凸部24を
嵌入させて、カーソルの位置ぎめと固定が行われ
る。この位置ぎめ方法以外は前述の実施例と全く
同様で、カーソル26の凹部27にパンチの前部
を当接させ、穿孔が行われる。
(考案の効果) 本考案は上記のような構成と作用を有するもの
であるから、1つの穿孔治具があれば、カーソル
の位置を適宜選択して固定させることができ、多
くの種類の孔あけを行うことができる。
よつて簡単な用具で従来の3穴、4穴のパンチ
に代ることが出来、その他任意の多穴パンチの役
を果すこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の穿孔治具の平面図、第2図は
その側面図、第3図はその斜視図、第4図はカー
ソル及定規の一部の裏面図、第5図はその断面
図、第6図は他の実施例の定規の平面図にカーソ
ルを仮想線でえがいたもの、第7図はそのカーソ
ルを取付けた場合の断面図、第8図は従来の穿孔
治具の斜視図である。 10……穿孔治具、11……上側紙押え板、1
2……下側紙押え板、14……被穿孔紙、15…
…定規(平板)、16……カーソル、17……カ
ーソル凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2枚の紙押え板により被穿孔紙を把持し、該
    紙押え板に設けた定規により穿孔場所をきめる
    穿孔治具において、被穿孔紙の穿孔側辺縁に平
    行する前記定規に摺動自在に嵌着し、かつパン
    チの前部が嵌入する凹部を有するカーソルを設
    け、該カーソルを所定の位置に位置ぎめする、
    位置ぎめ装置を設けたことを特徴とする事務用
    穿孔治具。 (2) 前記カーソルの位置ぎめ装置は、該カーソル
    の摺動線に沿つて、穿孔位置に相当する位置の
    定規上に設けた多数の小凹部と、前記カーソル
    に該小凹部に嵌入するようばねによつて付勢さ
    れた凸部を設けたものである、実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の事務用穿孔治具。 (3) 前記カーソルの位置ぎめ装置は、該カーソル
    の前記定規に接する部分に凸部を設け、該定規
    の穿孔位置に相当する所定位置に、前記凸部が
    嵌入する嵌入孔を設けたものである、実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の事務用穿孔治具。
JP19902085U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0226637Y2 (ja)

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JPS62106796U JPS62106796U (ja) 1987-07-08
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