JPH027040Y2 - - Google Patents

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JPH027040Y2
JPH027040Y2 JP10950984U JP10950984U JPH027040Y2 JP H027040 Y2 JPH027040 Y2 JP H027040Y2 JP 10950984 U JP10950984 U JP 10950984U JP 10950984 U JP10950984 U JP 10950984U JP H027040 Y2 JPH027040 Y2 JP H027040Y2
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JP
Japan
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guard
punching blade
lower arms
blade
arm
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JP10950984U
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English (en)
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JPS6124200U (ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は書類等の穴あけあるいは型抜きによる
種々の変形されたシール材を得るためのフアンシ
ーパンチに関する。
(従来の技術) 書類等のフアイリングのための穴あけに限られ
た従来公知の穴あけ手段には、一穴式あるいは二
穴式のいずれの場合にも種々の機器類が提案され
ている(たとえば一穴式では実開昭48−35480号、
二穴式では実開昭51−80791号)が、これらはそ
のほとんどが丸穴に限られ、しかも一定の規格の
もとに穴の径その他の面においてすべて均一化さ
れたところの事務用機器として知られているのに
とどまる。
(考案が解決しようとする課題) 一方においてとくに小学生等の就学児童のあい
だではノート、消しゴム、本等に対して名前のほ
かに一部を削り取りあるいは着色したり、穴をあ
けるなどの方法により自己の所有物としての特異
性を誇張したがる傾向にある。
この場合に最も有効な手段としては穴をあける
方法であるが、ナイフ・ハサミ等による場合には
比較的不体裁となるところから好ましくなく、ま
た既述した公知の事務機器としてのパンチを使用
する場合にあつても一定の径でしかも円形の穴を
施すことができるのにとどまるところから一般的
ではない。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記した状況に鑑み、既述した問題点
を解決し、穴の形状及び大きさを任意に選択する
ことができ、しかもパンチングに際して位置ズレ
がなく、また該穴あけの目的のみならず、型抜き
による種々の変形されたシール材を簡便に得るこ
との可能なフアンシーパンチを案出したものであ
つて、具体的には、一端を同軸にて回動自在に止
着され、他端を相互に接離自在とした一対の上下
のアームおよび上下のアーム間に介在されたガー
ドとからなり、上下のアームの一方にはその自由
端寄りの位置に異形の刃型を有する抜き刃を着脱
自在に装着できる溝部を形成するとともに、他方
のアームには同じくその自由端寄りの位置に、上
記抜き刃に対応させてベースシートを設け、さら
にガードの自由端寄りの位置には、上下アーム間
において接離する抜き刃が通過可能な窓部を形成
してなるフアンシーパンチに関する。
(作用) 上記した構成において一方のアームのベースシ
ート上に穴あけすべきシート類を、その穴あけ個
所がベースシート上に位置するように位置合わせ
した後、ガードを以てこれを上方から押え、その
ままの状態にて他方のアームを押し下げて抜き刃
を前記したガードの窓部ごしにシート類の穴あけ
個所に向けて圧接させ、そのまま抜き刃の形状通
りに穴あけする。
(実施例) 以下において本考案の具体的な内容を図示の実
施例をもとにして説明すると、第1図には本考案
の第1実施例が示されており、1は下アーム、3
は上アーム、8はガードを示す。
下アーム1と上アーム3とは相互に一対とな
り、各々一端に結合ヒンジ1a,3aを有し、該
部分をもつて軸4により同軸に回動自在に止着さ
れ、またガード8も上記した一対の上・下アーム
1,3間に介在され、一旦を前記した軸4に同軸
に回動自在に軸着されて上・下アーム1,3と共
に相互にその各自由端を接離自在となるように構
成されている。
5は上記上アーム3とガード8間の基部寄りの
位置に介在され、上アーム3とガード8とを常時
相互に開被せしめるべく付勢される板バネをあら
わす。
上アーム3の自由端3bにはその長手方向に沿
わせた左右一対の凹溝6,6が設けられ、しかも
該溝には、これに合致する左右一対の凸条部7
c,7cを有する抜き刃7が上記凹溝6,6に沿
つて着脱自在に構成されている。
さらに抜き刃7はその下面に任意の異形刃型7
aが一体に突設せしめられ、しかも端部両側には
凹陥部7bが形成されている。
一方下アーム1の自由端1bには、上記した上
アーム3に装着された抜き刃7に対応する位置に
ベースシート2が一体的に設けられており、この
ベースシート2はこの場合比較的軟質のゴム板を
使用しているが、ある程度の弾性力を有する材質
のものであれば種類を問わない。
ガード8にはその自由端に上記抜き刃7の異形
刃型7aが通過できる程度の窓部9が形成されて
いる。
上記の構成において、下アーム1のベースシー
ト2上に被加工物シートを載置した後上アーム3
をガード8と共に上方から押圧して加工させる
と、先ずガード8の下面が被加工物シートに当接
し、これをベースシート2との間に挟圧させる。
この状態において上アーム3をさらに下方に押圧
すると、板バネ5の反発力に抗して抜き刃7がガ
ード8の窓部9内を通過し、次いで該抜き刃7が
上記被加工物シートの目的個所に所望の形状の穴
を裁断形成する。
(考案の効果) 本考案は上記した構成からなるものであり、と
くに第上・下アーム間にガードを設けたことによ
り、該ガードが第一次的に被加工物シートをベー
スシートとの間に挟圧固定することができるので
位置決めが正確であるばかりでなく、抜き刃が直
接手に触れることがないので安全性の面において
優れている。
また抜き刃を任意の刃型のものに取替自在とす
ることにより円形、ハート型、星型等任意のバラ
エテイに富んだパンチ穴を穿孔することができる
ほか、ノート、消しゴム、本等に対して名前のほ
かに種々の形状、大きさの穴を体裁よくあけるこ
とにより、自己の所有物としての特異性を誇張す
ることができるために就学児童らの要望に応える
ことができ、また上記した穴あけの機能のみなら
ず被加工物シートの裏面に剥離紙を用いた粘着テ
ープを裏打ちしてこれを型抜きすることにより
種々の変形されたシール材を簡便に得ることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例であるフアンシーパ
ンチの斜視図、第2図は本考案のフアンシーパン
チの側面図である。 1……下アーム、2……ベースシート、3……
上アーム、6……溝、7……抜き刃、7a……刃
型、7c……凸条部、8……ガード、9……窓
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端を同軸にて回動自在に止着され、他端を相
    互に接離自在とした一対の上下のアームおよび上
    下のアーム間に介在されたガードとからなり、上
    下アームの一方にはその自由端寄りの位置に異形
    の刃型を有する抜き刃を着脱自在に装着できる溝
    部を形成するとともに、他方のアームには同じく
    その自由端寄りの位置に、上記抜き刃に対応させ
    てベースシートを設け、さらにガードの自由端寄
    りの位置には、上下アーム間において接離する抜
    き刃が通過可能な窓部を形成してなるフアンシー
    パンチ。
JP10950984U 1984-07-19 1984-07-19 フアンシ−パンチ Granted JPS6124200U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10950984U JPS6124200U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 フアンシ−パンチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP10950984U JPS6124200U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 フアンシ−パンチ

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Publication Number Publication Date
JPS6124200U JPS6124200U (ja) 1986-02-13
JPH027040Y2 true JPH027040Y2 (ja) 1990-02-20

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ID=30668654

Family Applications (1)

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JP10950984U Granted JPS6124200U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 フアンシ−パンチ

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02246766A (ja) * 1989-03-16 1990-10-02 Mitsubishi Electric Corp 電磁ブレーキ装置
JP2006062001A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Mega House:Kk 型抜装置
JP6945240B2 (ja) * 2018-11-30 2021-10-06 有限会社望織意匠設計 シール打抜具
JP7308725B2 (ja) * 2019-11-06 2023-07-14 三紗 谷戸 耳介切除具

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Publication number Publication date
JPS6124200U (ja) 1986-02-13

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