JPH05318868A - ドットプリンタ - Google Patents

ドットプリンタ

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Publication number
JPH05318868A
JPH05318868A JP13088892A JP13088892A JPH05318868A JP H05318868 A JPH05318868 A JP H05318868A JP 13088892 A JP13088892 A JP 13088892A JP 13088892 A JP13088892 A JP 13088892A JP H05318868 A JPH05318868 A JP H05318868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
printing
print head
printed
dot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13088892A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Kamiya
柳次 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP13088892A priority Critical patent/JPH05318868A/ja
Publication of JPH05318868A publication Critical patent/JPH05318868A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】印字のライン間に跨がる連続したドットイメー
ジの印字品質を向上させると共に、印字速度の低下をで
きる限り最小にする。 【構成】用紙の搬送量が印字ヘッドのドット数以下で、
印字するラインが第1ライン目ではなく、しかも印字す
るラインの前のラインにおける最下位のドットラインに
印字ドットが有り、印字ラインの最上位のドットライン
に印字ドットがある場合には、キャリアにより前ライン
と同一搬送方向で印字ヘッドを搬送して印字を行うも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、用紙の搬送方向に対
して直交した方向に搬送されるキャリアに搭載された印
字ヘッドを設けたドットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドットプリンタでは、用紙の搬送
方向に対して直交した方向に搬送されるキャリアに印字
ヘッドを搭載し、このキャリアを搬送させる事により用
紙上を印字ヘッドを走査させて1ラインの印字を行うも
のが知られていた。
【0003】このようなドットプリンタでは、印字速度
の高速化を目的として、例えば図4に示すように、印字
ヘッドを用紙上を左から右に搬送(正転搬送)して1ラ
インの印字を行うと、次のラインでは印字ヘッドを右か
ら左に搬送(反転搬送)して印字する事が可能であっ
た。このように印字ヘッドを正転搬送及び反転搬送させ
る度に1ラインずつ印字を行う往復印字を行うことによ
り、通常の1ラインの印字後の印字ヘッドを印字開始位
置に戻す時間を削減して印字時間を短縮させることがで
きる。
【0004】また、印字情報の各1行がドットイメージ
の各1ラインに展開されていたが、印字速度の向上を図
るために、印字情報をドットイメージに展開した後に、
キャリアで搬送される印字ヘッドのドット数に応じてそ
のドットイメージにおいて複数のラインを設定して、1
ラインの印字で印字情報の1行以上の情報を印字するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドットイメー
ジを印字ヘッドのドット数で分割すると、印字情報の1
行の情報のドットイメージが2つのラインに跨がる虞が
ある。そのような場合には、各ラインの印字において印
字ヘッドの搬送が正転搬送と反転搬送というように異な
るので、2つのラインに跨がるドットイメージを印字す
ると、その印字されたイメージの2つのライン間の境界
で微小だがずれが生じてしまうという問題があった。
【0006】すなわちラインに跨がる連続したドットイ
メージは、その2つのラインの境界で印字品質が低下す
るという問題があった。
【0007】またラインに跨がる連続したドットイメー
ジがあった場合には1方向印字させれば、印字品質は維
持できるが、連続したドットイメージが印字するイメー
ジのほんの一部であっても、印字速度が低下してしまう
という問題があった。
【0008】そこでこの発明は、印字のライン間に跨が
る連続したドットイメージの印字品質を向上させる事が
できると共に、印字速度の低下をできる限り最小にでき
るドットプリンタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙の搬送
方向に対して直交した方向に搬送されるキャリアとこの
キャリアに搭載された印字ヘッドとを設け、印字情報を
複数のラインのドットイメージに展開し、キャリアによ
る印字ヘッドの正転搬送と反転搬送とを交互に繰返し
て、ドットイメージの各ライン毎に用紙に印字を行うド
ットプリンタにおいて、ドットイメージの中にこれから
印字するラインとその前ラインとの境界に跨がる連続イ
メージのデータがあるか否かを判断する境界イメージ判
断手段と、この境界イメージ判断手段により境界に跨が
る連続イメージのデータがあると判断されると、前ライ
ンで印字ヘッドを正転搬送して印字が行われた場合に
は、印字するラインに対して印字ヘッドを正転搬送して
印字を行わせ、前ラインで印字ヘッドを反転搬送して印
字が行われた場合には、印字するラインに対して印字ヘ
ッドを反転搬送して印字を行わせる連続イメージ印字制
御手段とを設けたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明において、境界イメー
ジ判断手段により、ドットイメージの中にこれから印字
するラインとその前ラインとの境界に跨がる連続イメー
ジのデータがあると判断されると、連続イメージ印字制
御手段により、前ラインで印字ヘッドを正転搬送して印
字が行われた場合には、印字するラインに対して印字ヘ
ッドを正転搬送させて印字が行われ、前ラインで印字ヘ
ッドを反転搬送して印字が行われた場合には、印字する
ラインに対して印字ヘッドを反転搬送して印字が行われ
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0012】図1において、1は制御部本体を構成する
CPU(central processing unit)であり、このCP
U1が行う処理のプログラムデータが記憶されたROM
(read only memory)2及び前記CPU1が処理を行う
ときに使用する各種メモリのエリアが形成されたRAM
(random access memory)3は、システムバス4を介し
て前記CPU1と接続されている。
【0013】また、キャリア(図示せず)に搭載された
印字ヘッド5を駆動する印字ヘッドドライバ6、前記キ
ャリアを搬送するためのキャリアモータ7を駆動するキ
ャリアモータドライバ8及び用紙を搬送するための紙送
りモータ9を駆動する紙送りモータドライバ10も、前
記システムバス4を介して前記CPU1と接続されてい
る。なお、前記キャリアモータ7による前記キャリアの
搬送方向と前記紙送りモータ9による用紙の搬送方向と
は直交している。
【0014】図2に、前記CPU1が行う印字処理の流
れを示す。
【0015】まず、印字データ準備として印字情報をR
AM3にドットイメージとして展開して記憶させ、この
ドットイメージにおいて印字ヘッド5のドット数に応じ
て複数のラインを設定する。すなわち、1ラインの後に
無印字のドットが数行に渡ってある場合には、その部分
にはラインの設定は行わずに、印字のドットがあるとこ
ろから次のラインが設定されることになる。
【0016】次にステップ1(ST1)の処理として、
用紙を次の印字ラインの位置まで搬送する。このときの
用紙の搬送量が印字ヘッド5のドット数より大きいか否
かを判断する。この判断で、用紙の搬送量が印字ヘッド
5のドット数より大きくなければ(すなわち、用紙の搬
送量が印字ヘッド5のドット数と等しいならば)、印字
するラインが第1ライン目か否か判断する。この判断
で、印字するラインが第1ライン目でなければ、印字す
るラインの前ラインの最下位のドットの行に印字ドット
があるか否か判断する。この判断で、印字するラインの
前ラインの最下位のドットの行に印字ドットがあれば、
印字するラインの最上位のドットの行に印字ドットがあ
るか否か判断する。(境界イメージ判断手段)以上の4
つの判断において、用紙の搬送量が印字ヘッド5のドッ
ト数より大きいと判断された場合、又は印字するライン
が第1ライン目の場合、又は前ラインの最下位のドット
の行に印字ドットがないと判断された場合、又はこれか
ら印字するラインの最上位のドットの行に印字ドットが
ないと判断された場合には、往復搬送における現在のキ
ャリアの位置から印字ヘッド5を搬送して、用紙に印字
する1ラインの印字を行う。
【0017】また、上述の最後の判断において印字する
ラインの最上位のドットの行に印字ドットがあると判断
されると、前ラインと同一の搬送で用紙に1ラインの印
字を行う。すなわち、前ラインが正転搬送で印字したな
らば、印字するラインも正転搬送で印字を行い、前ライ
ンが反転搬送で印字したならば、印字するラインも反転
搬送で印字を行う。(連続イメージ印字制御手段)印字
する1ラインの用紙への印字が終了すると、次に印字情
報の全ラインの印字が終了したか否か判断して、まだ全
ラインの印字が終了していなければ、再び前述のステッ
プ1の処理に戻るようになっており、印字情報の全ライ
ンの印字が終了していれば、この印字処理を終了するよ
うになっている。
【0018】このような構成の本実施例においては、例
えば図3に示すように、3行の文字が印字ヘッド5によ
る2つのライン印字で印字できる場合、中間の行の文字
は上半分と下半分がそれぞれ印字ヘッド5による2つの
ライン印字で分けて印字されることになる。
【0019】この場合、まず印字ヘッド5による1ライ
ン目の印字が行われた後、用紙はちょうど印字ヘッド5
のドット数に等しい距離だけ搬送される。すなわち用紙
の搬送量は印字ヘッド5のドット数以下となる。また、
その印字ヘッド5の1ライン目の印字における最下位の
ドットの行においては印字ドットが有り、さらに印字ヘ
ッド5の2ライン目の印字における最上位のドットの行
においても印字ドットが有る。従って、この印字ヘッド
5の2ライン目の印字においては、印字ヘッド5はキャ
リアにより1ライン目と同一方向の左から右に正転搬送
されて印字が行われることになる。
【0020】次にスペースをおいて4行目の文字及び5
行目の文字の上半分に対する印字ヘッド5による3ライ
ン目の印字は、用紙の搬送距離が印字ヘッド5のドット
数より大きいため、印字ヘッド5はキャリアにより前2
ライン印字における正転搬送とは逆の右から左に反転搬
送されて印字が行われることになる。
【0021】次に5行目の文字の下半分及び6行目の文
字に対する印字ヘッド5による4ライン目の印字におい
ては、上述した印字ヘッド5による2ライン目の印字と
同様に、印字ヘッド5はキャリアにより3ライン目おけ
る反転搬送と同一方向の右から左に反転搬送されて印字
が行われることになる。
【0022】このように本実施例によれば、連続したド
ットイメージが印字するラインとその前ラインに跨がっ
て展開されている場合には、印字ヘッド5はキャリアに
よりその2つのラインともに同一の搬送方向に搬送され
て印字が行われる。
【0023】従って、印字のライン間に跨がる連続した
ドットイメージの印字品質を向上させることができる。
さらに連続したドットイメージが印字のライン間に跨が
らない場合には通常のように往復印字が行われるので、
印字速度の低下をできる限り最小にする事ができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
印字のライン間に跨がる連続したドットイメージの印字
品質を向上させる事ができると共に、印字速度の低下を
できる限り最小にできるドットプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成のブロック
図。
【図2】同実施例の印字処理の流れを示す図。
【図3】同実施例の印字例を示す図。
【図4】通常の印字例を示す図。
【符号の説明】
1…CPU、7…キャリアモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の搬送方向に対して直交した方向に
    搬送されるキャリアとこのキャリアに搭載された印字ヘ
    ッドとを設け、印字情報を複数のラインのドットイメー
    ジに展開し、前記キャリアによる前記印字ヘッドの正転
    搬送と反転搬送とを交互に繰返して、前記ドットイメー
    ジの各ライン毎に前記用紙に印字を行うドットプリンタ
    において、前記ドットイメージの中にこれから印字する
    ラインとその前ラインとの境界に跨がる連続イメージの
    データがあるか否かを判断する境界イメージ判断手段
    と、この境界イメージ判断手段により前記境界に跨がる
    連続イメージのデータがあると判断されると、前ライン
    で前記印字ヘッドを正転搬送して印字が行われた場合に
    は、印字するラインに対して前記印字ヘッドを正転搬送
    して印字を行わせ、前ラインで前記印字ヘッドを反転搬
    送して印字が行われた場合には、印字するラインに対し
    て前記印字ヘッドを反転搬送して印字を行わせる連続イ
    メージ印字制御手段とを設けたことを特徴とするドット
    プリンタ。
JP13088892A 1992-05-22 1992-05-22 ドットプリンタ Pending JPH05318868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13088892A JPH05318868A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 ドットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13088892A JPH05318868A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 ドットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05318868A true JPH05318868A (ja) 1993-12-03

Family

ID=15045053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13088892A Pending JPH05318868A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 ドットプリンタ

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JP (1) JPH05318868A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0929951A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Canon Inc プリント装置およびプリント方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0929951A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Canon Inc プリント装置およびプリント方法

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