JPH05317625A - フィルターメンテナンス警告出力装置 - Google Patents

フィルターメンテナンス警告出力装置

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Publication number
JPH05317625A
JPH05317625A JP4124582A JP12458292A JPH05317625A JP H05317625 A JPH05317625 A JP H05317625A JP 4124582 A JP4124582 A JP 4124582A JP 12458292 A JP12458292 A JP 12458292A JP H05317625 A JPH05317625 A JP H05317625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
value
dust
circuit
maintenance
Prior art date
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Pending
Application number
JP4124582A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishio
淳志 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4124582A priority Critical patent/JPH05317625A/ja
Publication of JPH05317625A publication Critical patent/JPH05317625A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内外の汚れに応じてフィルターメンテナン
ス警告の時間を変化させ、精度の高いメンテナンス警告
を行えることを目的とする。 【構成】 この発明は、塵あい濃度を読み取る室内,室
外それぞれの塵あいセンサ14と、塵あいセンサ14の
出力を入力し濃度に応じて重み付けを行う比較回路15
と、その比較回路の重み付けにより運転時間を積算する
積算回路16と、その積算回路16により積算された数
値と、予め与えられた数値を比較して設定値に達してい
たら表示する表示回路17から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は全熱交換器の動作時間
によってエアーフィルターメンテナンス警告を出力する
積算装置、特に室内外の塵あい濃度に応じてフィルター
メンテナンス出力を行うフィルターメンテナンス警告出
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開昭57−136048
号公報(以下従来例という)に示されたフィルターメン
テナンス時間の判別装置を示すブロック回路図である。
図5において、1は伝送線2から送られてくる運転情報
パルスをカウントするカウンタ、5は固定メモリであ
り、フィルターメンテナンス時間を判別する運転時間が
記憶されている。6はカウンタ1と固定メモリ5を比較
する一致回路で、一致回路6からの出力により4の表示
器が点灯する。3はリセットスイッチである。
【0003】次に従来例の動作について図5を用いて説
明する。伝送線2によって送られてくる運転情報をカウ
ンタ1のメモリに積算し、一致回路6により前記カウン
タと固定メモリ5とを比較し、その内容と同一、または
それ以上になった時、フィルターメンテナンスの必要が
発生したと判断し、フィルターメンテナンス出力表示器
4を点灯させる。フィルター清掃後リセットスイッチ3
を押すことによりカウンタ1と一致回路6の内容は初期
の状態に戻り、フィルターメンテナンス出力表示器4も
消灯する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
のフィルターメンテナンス警告出力装置は構成されてい
るので、室内外の汚れに関係なく一律に全熱交換器の動
作時間でメンテナンス時期が決まってしまうという課題
があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、室内外の汚れに応じてフィルター
メンテナンス警告の時間を変化させ、精度の高いフィル
ターメンテナンス警告を行えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、塵あい濃度を読み取る塵あい濃度検出手段と、
前記塵あい濃度検出手段の出力を入力し、前記濃度に応
じて重み付けを行う第1の比較手段と、前記第1の比較
手段の重み付けにより運転時間を積算する積算手段と、
前記積算手段により積算された数値と予め与えられた数
値を比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段に
よる比較値が規定値に達していたら、その旨を表示し、
フィルタークリーニング後、積算された数値をリセット
する表示手段と、を具備して成るフィルターメンテナン
ス警告出力装置により、前記課題を解決し、前記目的を
達成しようとするものである。
【0007】
【作用】この発明におけるフィルターメンテナンス警告
出力装置は、濃度検出手段により塵あい濃度を読み取
り、第1の比較手段により前記濃度検出手段の出力を入
力し、濃度に応じて重み付けを行い、積算手段により前
記重み付けで運転時間を積算し、第2の比較手段によ
り、前記積算された数値と予め与えられた数値を比較
し、表示手段により、前記比較値が規定値に達していた
ら、その旨を表示、フィルタークリーニング後、前記積
算された数値をリセットする。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例を取付けたフィルタ
ーシステムを示す図であり、(a)は側面図、(b)は
平面図である。図2はこの実施例のフィルターメンテナ
ンス警告表示装置(以下本装置という)の回路構成を示
す回路構成図、図3はこの実施例の動作を制御するフロ
ーチャート、図4は室外塵あい濃度分布を例示したグラ
フである。
【0009】図1において、7は室内Bと室外Aをダク
ト9で接続している全熱交換器、8はこの実施例の本装
置の回路ボックス、10はフィルターメンテナンス出力
を表示し、積算数値をリセットする機能を有する表示手
段である表示回路、11,12はそれぞれ室内,室外の
塵あい濃度を測定し、測定されたデータは回路ボックス
8にそれぞれ送られる塵あいセンサである。
【0010】尚、前記の全熱交換器7は室外Aから室内
Bに吸気する風路9aと、室内Bから室外Aに排気する
風路9bを有している。
【0011】次に、図2において、14はセンサであ
り、塵あい濃度を読み取る塵あい濃度検出手段であり、
前記室内,室外それぞれの塵あい濃度を測定する塵あい
センサ11,12で構成されている。15は比較回路で
あり、前記塵あいセンサ11,12それぞれでの出力を
入力し、その濃度に応じて重み付けを行う第1の比較手
段および積算手段(後述)により積算された数値と予め
与えられた数値を比較する第2の比較手段とを構成して
いる。16は積算回路であり、不揮発性メモリよりなり
前記第1の比較手段の重み付けによる運転時間を積算す
る積算手段を構成するものである。17は表示回路であ
り、前記第2の比較手段による比較値が規定値に達して
いたら、その旨を表示し、フィルタークリーニング後、
積算された数値をリセットする表示手段を構成するもの
である。
【0012】次に、この実施例の動作を説明する前に室
外塵あいの濃度分布を図4に例示して説明する。室内,
室外の塵あい濃度は場所,時間などによって変化する。
図4はその一例を示している。例えば室外の塵あい濃度
において濃度の度合いを0.5,1.0,1.5と区切
り0から0.5までをレベルL1 、0.5から1.0ま
でをレベルL2 、1.0から1.5までをレベルL3
する。そして、塵あい濃度のレベルがL1 の時をT1、
レベルL2 の時をT2、レベルL3 の時をT3とし、フ
ィルターメンテナンス時間を3000時間と設定する。
【0013】次に、以上の条件において、図3のフロー
チャートでこの実施例の動作手順を説明する。図3にお
いて、初めに運転始動ステップ300が始動し、ステッ
プ301で全熱交換器が動作中かを判断する。動作して
いない場合はステップ300に戻り、動作中ならばステ
ップ302に進む。ステップ302では塵あい濃度レベ
ルがL3 であるか判断し、レベルL3 であればステップ
303に、レベルL3 でなければステップ304にそれ
ぞれ進む。ステップ303では、レベルL3 での濃度時
間と濃度の度合いが乗算され、ここでは(T3*1.
5)という値でステップ307で書き込まれる。ステッ
プ304では、塵あい濃度がレベルL2 であるかを判断
し、レベルL2 であればステップ305、レベルL2
ない場合はステップ306にそれぞれ進む。ステップ3
05はレベルL2 、ステップ306はレベルL1 の濃度
時間と濃度の度合いが乗算され、計算値はステップ30
7で書き込まれる。ステップ307で書き込まれるデー
タは、過去のデータに積算される。
【0014】そして、ステップ308で室外の塵あい濃
度を積算処理した値と設定したフィルターメンテナンス
時間と比較し、一致した場合ステップ309によりフィ
ルターメンテナンス警告を表示する。一致しない場合は
ステップ301に戻る。フィルターメンテナンス警告表
示後はステップ310によりフィルタークリーニング
後、積算された数値のリセットを行いステップ301に
戻る。
【0015】また、室内の塵あいセンサの積算処理も上
記と同様に行われるのでその重複説明は省略する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、室内外の塵あい濃度を塵あいセンサで検知し、室内
外の汚れに応じてフィルターメンテナンス時間を積算す
ることにより、一律に全熱交換器の動作時間で決めるこ
となく精度の高いフィルターメンテナンス警告を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を取付けたフィルターシス
テムを示す図
【図2】この実施例のフィルターメンテナンス警告表示
装置の回路構成図
【図3】この実施例の動作を制御するフローチャート
【図4】室外塵あい濃度分布を例示したグラフ
【図5】従来例のフィルターメンテナンス時間の判別装
置を示すブロック回路図
【符号の説明】
1 カウンタ 2 伝送線 3 リセットスイッチ 4 フィルターメンテナンス出力表示器 5 固定メモリ 6 一致回路 7 全熱交換器 8 回路ボックス 9 ダクト 10,17 表示回路 11 室内塵あいセンサ 12 室外塵あいセンサ 13 エアーフィルタ 14 塵あいセンサ 15 比較回路 16 積算回路 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵あい濃度を読み取る塵あい濃度検出手
    段と、前記塵あい濃度検出手段の出力を入力し、前記濃
    度に応じて重み付けを行う第1の比較手段と、前記第1
    の比較手段の重み付けにより運転時間を積算する積算手
    段と、前記積算手段により積算された数値と予め与えら
    れた数値を比較する第2の比較手段と、前記第2の比較
    手段による比較値が規定値に達していたら、その旨を表
    示し、フィルタークリーニング後、積算された数値をリ
    セットする表示手段と、を具備して成ることを特徴とす
    るフィルターメンテナンス警告出力装置。
JP4124582A 1992-05-18 1992-05-18 フィルターメンテナンス警告出力装置 Pending JPH05317625A (ja)

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JP4124582A JPH05317625A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 フィルターメンテナンス警告出力装置

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JPH05317625A true JPH05317625A (ja) 1993-12-03

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