JPH0531738Y2 - - Google Patents

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JPH0531738Y2
JPH0531738Y2 JP10190587U JP10190587U JPH0531738Y2 JP H0531738 Y2 JPH0531738 Y2 JP H0531738Y2 JP 10190587 U JP10190587 U JP 10190587U JP 10190587 U JP10190587 U JP 10190587U JP H0531738 Y2 JPH0531738 Y2 JP H0531738Y2
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JP
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song
random
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playing
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は音楽情報の他に曲番号等の曲の演奏に
関する情報の記録されたデイスクを演奏するコン
パクトデイスクプレイヤ等のデイスクプレイヤに
関する。
ロ 従来の技術 従来のデイスクプレイヤのランダム選曲演奏は
例えば特開昭62−46480号公報に示されているよ
うに、複数枚のデイスクを収納したマガジンから
任意のデイスクを乱数で指定して取り出し、尚、
且つ曲番号をも乱数で指定して、任意のデイスク
の任意の曲番号の曲を演奏するようにしている。
ところで、ランダム選曲演奏とは乱数で指定し
た曲番号を演奏するものであるから、乱数で指定
された曲番号を変更することのない操作キー、例
えば繰り返し演奏させるリピートキーあるいは演
奏キーなどはランダム選曲演奏中に於いて、その
機能が活かされている。
一方、曲番号を増加(あるいは減少)設定する
操作キーがランダム選曲演奏中にその機能が活か
されたままであると、乱数で指定した曲番号と異
ることになるから、実質的にランダム選曲演奏が
解除されることになる。そこで、この操作キーは
ランダム選曲演奏中は不作動とするよう構成され
ている。これでは他の操作キーがランダム選曲演
奏中、有効であるのに特定のキーのみ不作動とい
うのは操作者に奇異な印象を与える不都合があ
る。
ハ 考案が解決しようとする問題点 そこで、本考案は上述の点に鑑みて成されたも
ので、ランダム選曲演奏中に、デイスク中の曲番
号を増加(あるいは減少)設定する操作キーを有
効に活かそうとするものである。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案はランダム選曲演奏キーの操作で発生さ
れた乱数を曲番号とする乱数設定手段と、該乱数
設定手段により設定された曲番号をサーチして、
該曲番号の曲を演奏する演奏手段と、前記乱数設
定手段の作動時に曲番号を増加(あるいは減少)
設定する操作キーが操作されると、前記演奏手段
による演奏中の曲の演奏を中止させ、前記乱数設
定手段により発生された乱数を新たな曲番号とし
て、前記演奏手段によりサーチさせ演奏させる制
御手段とを設けたものである。
ホ 作用 本考案のデイスクプレイヤによればランダム選
曲演奏中に、デイスク中の曲番号を増加(あるい
は減少)設定する操作キーが操作されると、演奏
中の曲の演奏は中止され、新たに乱数により設定
された曲番号の曲をサーチして演奏するよう作用
する。
ヘ 実施例 第1図は本考案実施例のデイスクプレイヤの構
成を示すブロツク図である。
1はデイスク回転用モータ2により回転される
デイスクで、ピツクアツプ3によりデイスク情報
が読み取られる。4は高周波増幅回路、5は増幅
されたデイスク信号から音楽等の情報を復調する
デイジタル復調処理回路、6は低周波増幅回路、
7はスピーカである。
8はサーボ回路で、高周波増幅回路4からのデ
イスク信号を入力として、デイスク回転用モータ
2を線速度一定に回転制御するモータ速度サーボ
回路部9と、ピツクアツプ3の対物レンズ(図示
せず)をその回動限界範囲内のトラツクに沿つて
追従させるためのトラツキングサーボ回路部10
と、対物レンズが回動限界範囲を経過すると、移
動モータを内蔵した移動機構12を作動して、ピ
ツクアツプ3をデイスク1の径方向の所定方向に
移動させる移動機構サーボ回路部11とよりな
る。
13は入出力装置14と中央処理装置15と記
憶装置16とよりなるマイクロコンピユータ(マ
イコン)で、記憶装置に内蔵されたプログラムに
より各種制御を行う。この各種制御とはデイスク
1に記録された曲番号を、押圧操作の度にプラス
1増加設定して、この設定曲の頭から演奏開始さ
せるスキツプアツプキー17と、押圧操作の度に
マイナス1減少設定して、この設定曲の頭から演
奏開始させるスキツプダウンキー18と、乱数を
発生させ、これを曲番号としてサーチさせ演奏状
態とするランダム選曲演奏キー19とからなる外
部操作キーの操作で、第2図に示すフローチヤー
ト図にしたがつて動作する。
尚、スキツプアツプキー17及びスキツプダウ
ンキー18の操作で、マイコン13はその操作の
度に、曲番号を順次カウントアツプ及びカウント
ダウンするものとする。そして、このカウントア
ツプ及びカウントダウン動作はその操作キーの操
作時間が一定時間以上になると、操作している
間、自動でカウント動作する構成でもよい。
以下、第2図に示すフローチヤート図に基いて
本考案を説明する。
まず、ランダム選曲演奏キー19が操作される
と、ステツプS1にて既にランダム選曲演奏キー
19が操作されたランダム選曲演奏モードかどう
か判定される。これはランダム選曲演奏キー19
の操作記憶用フラグレジスタ(F1)の内容を判
定すればよい。F1=0、即ちノーであればステ
ツプS2に進み、フラグレジスタ(F1)の内容を
“1”に設定し、ランダム選曲演奏モードとする。
これによりマイコン13は乱数を発生する(ステ
ツプS3)。そして、ステツプS4にて乱数値を曲番
号として設定する。このステツプS3及びS4とで
乱数設定手段である乱数設定ステツプブロツク
S5を構成する。更に、ステツプS6に進み、この
乱数による曲番号をサーチする。サーチ完了で、
ステツプS7に示す演奏状態となる。このステツ
プS6及びS7とで演奏手段である演奏ステツプブ
ロツクS8を構成する。
また、ステツプS1に於いて、ランダム選曲演
奏キー19が操作されたとき、既にフラグレジス
タ(F1)が“1”に設定されていればこれを解
除する(ステツプS9)。そして、ステツプS7で示
す単なる演奏状態とする。
以上がランダム選曲演奏キー19の操作による
ランダム選曲演奏プログラムの説明である。そし
てランダム選曲演奏モード中(ステツプS10)
に、スキツプアツプキー17が操作されると(ス
テツプS11)、演奏中の曲を中止する。即ち、サ
ーボ回路8のトラツキングサーボ回路部10及び
移動機構サーボ回路部11を制御してピツクアツ
プ3を一時停止状態とし、且つ、デイジタル復調
処理回路5の音声出力を遮断する(ステツプ
S12)。次に、乱数設定ステツプブロツクS5にジ
ヤンプして、乱数により新しい曲番号を設定し
て、これをサーチし、演奏する。即ち、トラツキ
ングサーボ回路部10及び移動機構サーボ回路部
11を作動して目標曲番号をサーチし、演奏す
る。斯るサーチは例えば特開昭54−66104号公報
にて示されているようなステツプである。
したがつて、ランダム選曲演奏で、演奏曲を飛
ばしたい時はランダム選曲演奏モードを解除する
ことなく、新しい曲番号の曲をランダムに演奏さ
せることができる。
次に、ステツプS10にて、スキツプダウンキー
18が操作されると(ステツプS13)、スキツプ
ダウンキー18の操作記憶用フラグレジスタ
(F2)が“1”に設定されているかどうか判定す
る(ステツプS14)。ノーであればステツプS15に
進み、フラグレジスタ(F2)を“1”に設定し
て、スキツプダウンキー18が操作されたことを
記憶する。次に、ステツプS16に進み、一定時間
タイマー出力“H”信号を発生するタイマーを作
動する。そして、乱数設定ステツプブロツクS5
を介さず演奏ステツプブロツクS8に進むので、
現在演奏中の曲の頭をサーチする。これにより、
操作した時の演奏曲の曲の頭から演奏を再開する
ことができ、再演奏を楽しむことができる。
さて、ステツプS14に於いて、フラグレジスタ
(F2)が“1”であればステツプS17に進み、タ
イマーが解除されているかどうか判定される。イ
エスであれば、スキツプダウンキー18の第1回
目の操作と判断して、ステツプS15に進み、前述
と同様に、曲の頭から再演奏を楽しむことができ
る。
ところで、ステツプS17に於いて、ノーであれ
ば第1回目の操作でないと判定して、今度は乱数
設定ステツプブロツクS5にジヤンプして、乱数
により曲番号を新たに設定して、演奏ステツプブ
ロツクS8に進み、サーチ後演奏状態となる。
尚、ステツプS11〜ステツプS17とで制御手段
である制御ステツプブロツクS18を構成する。
最後に、デイスクの曲番号を増加(あるいは減
少)設定するスキツプアツプキー17及びスキツ
プダウンキー18の通常動作を第3図のフローチ
ヤート図で説明する。ランダム選曲演奏モードで
ない時(F1=0)、スキツプアツプキー17が操
作されると(ステツプS20)、現在の曲番号が最
大曲番号かどうか判定される(ステツプS21)。
ノーであれば曲番号をプラス1増加設定する。イ
エスであれば最大曲番号のままである。
次に、スキツプダウンキー18が操作されると
(ステツプS23)、フラグレジスタ(F2)が“1”
であるかどうか判定される(ステツプS24)。ノ
ーであればフラグレジスタ(F2)を“1”に設
定して(ステツプS25)、タイマーを作動する
(ステツプS26)。イエスであればステツプS27に
進み、タイマーが解除されているかどうか判定す
る。イエスであればステツプS25にジヤンプし、
ノーであればステツプS28に進み、最小曲番号か
どうか判定する。イエスであれば最小曲番号のま
ま終了し、ノーであればステツプS29に進み、曲
番号をマイナス1減少設定する。
ト 考案の効果 上述の如く、本考案のデイスクプレイヤによれ
ば曲番号を増加(あるいは減少)させる操作キー
の操作が、ランダム選曲演奏中になされると曲の
演奏を中止し、新たに乱数により設定される曲番
号の曲をサーチして演奏するよう構成したので、
乱数で設定された曲が好みの曲でない場合、直ち
に演奏を終了して新しい曲番号の曲を聴取するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のデイスクプレイヤの構
成を示すブロツク図、第2図は本考案の動作を説
明するフローチヤート図、第3図はスキツプアツ
プキー及びスキツプダウンキーの通常動作を説明
するフローチヤート図である。 1……デイスク、3……ピツクアツプ、13…
…マイコン、17……スキツプアツプキー(操作
キー)、18……スキツプダウンキー(操作キ
ー)、19……ランダム選曲演奏キー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスクの曲番号を増加(あるいは減少)設定
    する操作キーと、ランダム選曲演奏キーと、該ラ
    ンダム選曲演奏キーの操作で発生された乱数を曲
    番号とする乱数設定手段と、該乱数設定手段によ
    り設定された曲番号をサーチして、該曲番号の曲
    を演奏する演奏手段と、前記乱数設定手段の作動
    時に前記操作キーが操作されると、その曲番号の
    増加(あるいは減少)設定を禁止させると共に、
    前記演奏手段による演奏中の曲の演奏を中止さ
    せ、前記乱数設定手段により発生された乱数を新
    たな曲番号として、前記演奏手段によりサーチさ
    せ演奏させる制御手段とを具備したことを特徴と
    するデイスクプレイヤ。
JP10190587U 1987-07-02 1987-07-02 Expired - Lifetime JPH0531738Y2 (ja)

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JP10190587U JPH0531738Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02

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Publication Number Publication Date
JPS648286U JPS648286U (ja) 1989-01-18
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