JPH05315978A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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JPH05315978A
JPH05315978A JP11364492A JP11364492A JPH05315978A JP H05315978 A JPH05315978 A JP H05315978A JP 11364492 A JP11364492 A JP 11364492A JP 11364492 A JP11364492 A JP 11364492A JP H05315978 A JPH05315978 A JP H05315978A
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JP
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detection
input
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JP11364492A
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Yoshiaki Kumagai
佳晶 熊谷
Yoichi Endo
洋一 遠藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は衛星通信送信装置などで用いられる
バースト信号対応型の自動利得制御回路に関し、バース
ト信号入力に対しても安定に動作し得る自動利得制御回
路を実現することを目的とする。 【構成】 検出切替部5は入力信号が存在するときはメ
モリ7を書き込み可能状態とし、切替手段8を比較演算
部6よりの信号を選択させるように切替制御する。これ
により、VATT2は入力信号を所望の基準値に一致さ
せるような減衰量に制御される。検出切替部5は入力信
号が断のときにはメモリ7の書き込み動作を停止させ、
切替手段8をメモリ7の出力を選択させるように切替制
御する。これにより、入力信号断の期間はVATT2は
メモリ7から読み出された信号に基づいて、入力信号断
の直前の減衰量に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動利得制御回路に係
り、特に衛星通信送信装置などで用いられるバースト信
号対応型の自動利得制御回路に関する。
【0002】衛星通信システムでは、衛星中継器の有効
利用等のために送信する時間を分割して各地球局に割り
当てる時分割多元接続(TDMA)方式を採用したり、
1チャネル毎に一つの電波を用いるSCPC(Single C
hannel Per Carrier)方式を採用することが多く、これ
らの場合はキャリアSCPCの音声(ボイスアクティベ
ーション)やパケットなどバースト信号が一定振幅で伝
送される。
【0003】従って、衛星通信送信装置では上記のバー
スト信号入力に対しても、安定に所定の一定振幅とする
自動利得制御(AGC)回路が必要とされる。
【0004】
【従来の技術】図7は従来の一例のブロック図を示す。
振幅が一定とされるべき入力信号は入力検波回路(ID
ET)1をそのまま通して可変減衰器(VATT)2に
供給され、ここで後述の制御部9よりの制御信号に基づ
き減衰量が可変制御される。
【0005】VATT2の出力信号は送信装置3に供給
され、ここで例えばギガヘルツ帯の周波数に周波数変換
されたり高効率増幅された後、出力検波回路(ODE
T)4を介して外部へ出力される一方、出力包絡線レベ
ルが検波される。出力検波回路4の出力レベル検波信号
と入力検波回路1により入力信号の包絡線レベルを検波
して得た入力レベル検波信号とは夫々比較演算部6に供
給され、ここでそれらのレベル差と基準値に応じた信号
に変換された後制御部9に供給される。
【0006】制御部9は比較演算部6の出力信号に基づ
いてVATT2へ供給する制御信号レベルを可変設定
し、VATT2の利得(ゲイン)を可変調整する。この
ようにして、出力検波回路4の出力信号の包絡線レベル
が、常に入力信号の包絡線レベルに対して一定の関係に
なるようにレベル制御が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のAGC回
路に入力信号として時刻t1 〜t2 ,t4 〜t5 の期間
においてキャリアが夫々断となるバースト信号が入力さ
れるものとすると、時刻t1 までは図8に示す如く従来
のAGC回路の前記した動作によって出力検波回路4の
出力信号の包絡線レベル(以下「出力レベル」という)
が制御目標の所定値に制御される。
【0008】続く時刻t1 〜t2 の期間はキャリアが断
となるので、入力検波回路1及び出力検波回路4は入力
包絡線レベルがいずれもゼロと検波するため、比較演算
部6において、この両者の検波レベルの差をとってもノ
イズ成分を除きやはりゼロとなり、見掛け上は入力検波
回路1から出力検波回路4までのゲインがなくなったか
のように見える。
【0009】このため、このキャリア断期間(t1 〜t
2 )では比較演算部6から制御部9を通してVATT2
へVATT2の減衰量を減らしてゲインを上げるように
制御信号が出力され続ける。この結果、VATT2は限
度一杯までゲインが上げられたフルゲイン状態となる。
【0010】このフルゲイン状態になった後、時刻t2
から所定レベルのバースト信号が入力されると、入力検
波回路1の出力検波レベルと出力検波回路4の出力検波
レベルとの差が基準値に対して大き過ぎると比較演算部
6で判断されるため、再び制御部9の制御信号によりV
ATT2の減衰量が増やされてゲインが低下され、出力
検波回路4より所定の包絡線レベルの信号が取り出され
る。
【0011】しかし、上記の制御プロセスが働くまでに
は回路遅延によって若干の時間(応答時間)を必要とす
るため、図8に示す如く時刻t2 からt3 までのこの応
答時間内ではVATT2が最大ゲインに制御されたまま
であるから極めて大きなレベルの信号(キャリア)が出
力検波回路4より出力されてしまう。同様に、信号入力
復帰時刻t5 からt6 までの応答時間内も大きなレベル
の信号(キャリア)が出力されてしまう。これは電波法
上問題であり、回線品質に対しても悪影響を与える。
【0012】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
バースト信号入力に対しても安定に動作し得る自動利得
制御回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理ブロック図を示す。同図中、図7と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。図1にお
いて、検出切替部5は入力信号の断を検波する。メモリ
7は検出切替部5により入力信号の断が検出されないと
きは比較演算部6の出力信号を逐次更新記憶し、入力信
号の断が検出されたときは更新記憶を停止して、入力信
号の断検出時点直前の比較演算部6の出力信号を保持す
る。
【0014】切替手段8は検出切替部5により前記入力
信号の断が検出されないときは、比較演算部6の出力信
号を選択して制御部9へ供給し、入力信号の断が検出さ
れたときはメモリ7から読み出した信号を選択して制御
部9へ供給する。
【0015】図2は請求項2記載の発明の原理ブロック
図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。図2において、第1の遅延
手段10は入力検波回路1よりの検波信号を所定時間遅
延して比較演算部6に供給する。第2の遅延手段11は
出力検波回路4よりの検波信号を所定時間遅延して比較
演算部6に供給する。
【0016】
【作用】図1において、入力信号が存在している期間で
は検出切替部5はメモリ7に対して書き込み動作を行な
わせると共に、切替手段8を比較演算部6の出力信号を
選択させるように動作する。これにより、図1の発明回
路は図7に示した従来回路と同様の自動利得制御動作を
行なう。ただし、従来と異なり、本発明ではメモリ7が
比較演算部6の出力信号を逐次更新記憶している。
【0017】入力信号が断になると検出切替部5がその
入力信号断の検出信号をメモリ7及び切替手段8に夫々
供給し、メモリ7を書き込み動作停止させる一方、切替
手段8をメモリ7の読み出し出力を選択するように切替
え制御する。これにより、メモリ7からは入力信号が断
と検出された時点直前の比較演算部6の出力信号が保持
され、かつ、その保持信号が繰り返し読み出されて切替
手段8を通して制御部9に供給される。
【0018】これにより、可変減衰器2の減衰量は入力
信号断直前の減衰量に保持される。入力信号がその後再
び入力されると、検出切替部5の出力信号によってメモ
リ7は再び比較演算部6の出力信号の更新記憶を開始
し、また切替手段8は比較演算部6の出力信号を制御部
9に選択出力する動作に戻る。
【0019】従って、図3に示す如く、入力信号が時刻
1 ,t4 で断となり、時刻t2 ,t5 で入力信号が復
帰された場合、時刻t1 ,t4 から時刻t2 ,t5 の直
後まで入力信号断の期間はVATT2の減衰量が時刻t
1 ,t4 直前の減衰量に固定される。
【0020】ところで、キャリアをオン/オフする回路
素子のスピードによってはキャリアが瞬間的にはオフに
ならないこともあって、検波回路の検出レベル範囲外と
なることがあり得る。
【0021】例えば、入力検波回路1の検出レベル範囲
が図4(A)にL1 で示す8dBであり、また出力検波回
路4の検出レベル範囲が図4(B)にL2 で示す範囲で
あり、また入力信号が個別にオン/オフされる4つのキ
ャリアの多重信号であるものとすると、入力信号の断の
場合は別として入力信号のレベルはキャリア1波〜4波
の範囲で変化し、そのレベル範囲は6dBとなる。
【0022】このような条件下で入力信号が断になる様
子を詳細に説明すると次のようになる。入力検波回路1
では図4(A)にPI であった入力信号が時間の経過と
共に漸次減少していく。同時に出力検波回路4でも図4
(B)にP0 で示すレベルから漸次減少していく。
【0023】このレベル減少過程で図4(A),(B)
にaで示す時間までに入力検波回路1及び出力検波回路
4共にレベルを正しく検知しているが、a以後は出力検
波回路4の検出レベル範囲L2 の外になり、出力検波回
路4より比較演算部6へ送出される検出レベルデータは
不正確になる。
【0024】例えば、出力検波回路4の検出レベルが実
際の入力信号レベルよりも小さく現れたとすると、比較
演算部6からメモリ7と切替手段8へ供給される信号は
aまでに比べゲインを大きくする命令を含む。
【0025】更にaの時点より時間T経過して入力信号
が図4(A)にbで示す如く検出切替部5の入力信号断
の検知レベルにまで低下すると、検出切替部5の出力信
号によってメモリ7はこのbの時点の比較演算部6の出
力制御データを保持する。このbの時点の比較演算部6
の出力制御データは、bの時点の入力検波回路1の出力
検波信号と出力検波回路4の出力検波信号との差に応じ
た値であるが、bの時点では出力検波回路4の出力検波
信号は図4(B)に示したように既に検出レベル範囲を
越えた値であるため不正確である。
【0026】従って、次に入力検知レベル以上の入力信
号が入力された時には、入力信号レベルに応じた制御プ
ロセスが働くまでの短い期間ではあるが、bの時点の不
正確な比較演算部6の出力制御データに基づくゲイン制
御が行なわれるので、図1の発明回路では図5にx,y
で示す如く、所要のレベルより若干大レベルの信号を出
力することがあり得る。
【0027】図2に示した請求項2記載の発明では、上
記図5のレベルずれ発生を防止することができる構成で
ある。すなわち、検出切替部5により入力信号断の検出
が行なわれる図4(A)にbで示す時点では、比較演算
部6に供給される入力信号の検波信号は図2の第1の遅
延手段10により図4(A)にcで示す如く遅延時間τ
だけ前の、検出レベル範囲L1 内で検出された正常な検
波信号であり、比較演算部6に出力検波回路4から供給
される出力レベル検波信号も第2の遅延手段11による
遅延時間τだけ前の図4(B)にcで示す時点の検出レ
ベル範囲L2 内で検出された正常な検波信号である。
【0028】従って、検出切替部5によって入力信号断
と検出されたことによりメモリ7に保持される比較演算
部6の出力制御データは、入力検波回路1及び出力検波
回路4の各レベル検出範囲L1 ,L2 内で正しく検波さ
れた信号の差に基づくデータであるため、入力信号が存
在しているときの値と変わらない。
【0029】また、入力信号が断から復帰されたときに
は、第1の遅延時間10及び第2の遅延時間11の遅延
時間だけ遅らせて切替手段8をメモリ7から比較演算部
6に切替えるよう検出切替部5を構成することにより、
過大出力を発生することなく通常の利得制御プロセスに
復帰することができる。
【0030】
【実施例】図6は本発明の一実施例のブロック図を示
す。本実施例は請求項2記載の発明の実施例で、図2及
び図7と同一構成部分には同一符号を付してある。図6
において、ハイブリッド21,IF増幅器22,包絡線
検波器23及び直流増幅器24は前記した入力検波回路
1を構成しており、またこの入力検波回路1とVATT
2とはIFユニットを構成している。
【0031】このIFユニット1に入力された入力信号
はハイブリッド21により2分岐され、一方はIF増幅
器22で増幅された後VATT2を通して周波数変換部
25に供給され、ここで送信周波数帯である例えばギガ
ヘルツ帯の周波数に周波数変換され、更に高出力増幅器
26で増幅された後方向性結合器27に入力される。周
波数変換器25及び高出力増幅器26は送信装置3を構
成している。
【0032】一方、ハイブリッド21で分岐された他方
の入力信号は包絡線検波器23で包絡線検波された後、
直流増幅器24を通してコンパレータ28及び低域フィ
ルタ29に夫々供給される。コンパレータ28は前記検
出切替部5に相当し、入力断検知レベルに相当する基準
値と直流増幅器24よりの包絡線検波信号とをレベル比
較し、入力信号が断か否かを示す検出信号を生成してワ
ンチップのマイクロコンピュータ(以下、ワンチップマ
イコンという)30に供給する。
【0033】一方、直流増幅器24の出力包絡線検波信
号は低域フィルタ29により所定時間遅延された後、ワ
ンチップマイコン30内のA/D変換器31に供給され
る。低域フィルタ29は前記した第1の遅延手段10を
構成している。また、ワンチップマイコン30はA/D
変換器31及び32,比較演算部6,メモリ7などを有
している。
【0034】前記方向性結合器27は包絡線検波器33
及び直流増幅器34と共に前記出力検波回路4を構成し
ており、高出力増幅器26よりの出力信号を検波せずに
そのまま外部へ出力する一方、包絡線検波器33に供給
して包絡線検波される。
【0035】包絡線検波器33の出力検波信号は直流増
幅器34を通して、前記第2の遅延手段11を構成する
低域フィルタ35に供給され、ここで所定時間遅延され
た後ワンチップマイコン30内のA/D変換器32に供
給される。ワンチップマイコン30はA/D変換器31
よりの入力検波データとA/D変換器32よりの出力検
波データとを基準値と共に比較演算部6で比較演算し、
その比較演算結果をメモリ7に供給する。
【0036】また、ワンチップマイコン30はコンパレ
ータ28よりの信号が入力信号断を示す論理値のときに
はメモリ7の書き込み動作を停止する一方、メモリ7の
読み出し動作のみを行ない、またそのメモリ7の読み出
し信号をD/A変換器36に供給する。
【0037】一方、コンパレータ28よりの信号が入力
信号の存在を示す論理値のときには、ワンチップマイコ
ン30はメモリ7を常時書き込み動作させてメモリ7の
内容を比較演算部6よりの最新の制御データにリフレッ
シュさせると共に、比較演算部6よりの最新の制御デー
タをD/A変換器36に供給する。なお、ワンチップマ
イコン30内に前記した切替手段8としてハードウェア
を組込んでもよいし、メモリ7の書き込みアドレスと読
み出しアドレスとをソフト的に制御して実質的に切替手
段8をもたせることもできる。
【0038】D/A変換器36でディジタル・アナログ
変換されて得られたアナログ制御信号はドライバ回路3
7を通してVATT2に供給され、その減衰量を可変制
御する。
【0039】入力信号が断のときには前述したようにメ
モリ7の書き込み動作が停止され、ワンチップマイコン
30からメモリ7に記憶保持されている、入力信号の断
検出時点直前の制御データがメモリ7から読み出し出力
される。
【0040】また、再び入力信号が入力された場合に
は、ワンチップマイコン30は低域フィルタ29及び3
5で遅らされた検波信号が立ち上がる程度の時間待った
後、D/A変換器36への送出データを比較演算部6の
出力制御データに切替えると同時に、メモリ7の書き込
み動作を再開する。
【0041】このようにして、本実施例によれば、入力
信号が断のときにはメモリ7に保持された比較演算部6
の出力制御データが読み出され、VATT2の減衰量を
入力信号断の直前の値に固定しているため、入力信号の
断の期間フルゲイン状態となることを防止でき、よって
入力信号が復帰したときの出力レベル変動を大幅に低減
することができる。
【0042】しかも、本実施例では入力信号が複数のキ
ャリアの多重信号のように変動幅をもっているときで
も、レベルずれを生じることがない。従って、入力信号
がバースト信号の場合でも安定にレベル制御ができる。
【0043】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、送信装置3はなくてもよいし、受信装置
でもよい。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、入力信号が断の期間は入力信号が断と検出される直
前の減衰量に固定したため、入力信号断の期間にフルゲ
イン状態となることを防止することができ、よって入力
信号が復帰したときの出力レベルの変動を大幅に低減す
ることができる。
【0045】また請求項2記載の発明によれば、第1及
び第2の遅延手段を通して、入力信号断の検出時点より
も過去の入力検波信号及び出力検波信号を比較演算する
ようにしたため、常に入力検波回路及び出力検波回路の
レベル検出範囲内で正しく検波された信号の差に基づく
制御信号を生成でき、よって常に正確な減衰量を得るこ
とができるから、入力信号が復帰したときの出力レベル
の変動を略除去することができ、以上より入力信号がバ
ースト信号の場合でも安定かつ正確に自動利得制御がで
きる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の原理ブロック図である。
【図2】請求項2の発明の原理ブロック図である。
【図3】図1の作用説明図である。
【図4】入力検波回路と出力検波回路の検出レベル範囲
説明図である。
【図5】請求項1の発明におけるレベルずれ発生時の作
用説明図である。
【図6】本発明の一実施例のブロック図である。
【図7】従来の一例のブロック図である。
【図8】図7の出力変化の一例の説明図である。
【符号の説明】
1 入力検波回路 2 可変減衰器(VATT) 4 出力検波回路 5 検出切替部 6 比較演算部 7 メモリ 8 切替手段 9 制御部 10 第1の遅延手段 11 第2の遅延手段 28 コンパレータ 29,35 低域フィルタ 30 ワンチップマイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を入力検波回路(1),可変減
    衰器(2)及び出力検波回路(4)を順次通して出力す
    ると共に、該入力検波回路(1)により検波された入力
    信号の包絡線レベルと該出力検波回路(4)により検波
    された出力信号の包絡線レベルとの差を比較演算部
    (6)で比較し、その比較結果に応じたレベルの制御信
    号を制御部(9)により生成して前記可変減衰器(2)
    に供給し、該可変減衰器(2)の減衰量を出力信号の包
    絡線レベルが一定となるように制御する自動利得制御回
    路において、 前記入力信号の断を検出する検出切替部(5)と、 該検出切替部(5)により前記入力信号の断が検出され
    ないときは前記比較演算部(6)の出力信号を逐次更新
    記憶し、該入力信号の断が検出されたときは該更新記憶
    を停止して、該入力信号の断検出時点直前の該比較演算
    部(6)の出力信号を保持するメモリ(7)と、 該検出切替部(5)により前記入力信号の断が検出され
    ないときは前記比較演算部(6)の出力信号を選択して
    前記制御部(9)へ供給し、該入力信号の断が検出され
    たときは該メモリ(7)から読み出した信号を選択して
    前記制御部(9)へ供給する切替手段(8)とを有する
    ことを特徴とする自動利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記入力検波回路(1)よりの検波信号
    を所定時間遅延して前記比較演算部(6)に供給する第
    1の遅延手段(10)と、前記出力検波回路(4)より
    の検波信号を所定時間遅延して前記比較演算部(6)に
    供給する第2の遅延手段(11)とを更に有することを
    特徴とする請求項1記載の自動利得制御回路。
JP11364492A 1992-05-06 1992-05-06 自動利得制御回路 Withdrawn JPH05315978A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109435A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Mitsubishi Electric Corp 無線通信装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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