JPH02113612A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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JPH02113612A
JPH02113612A JP26655488A JP26655488A JPH02113612A JP H02113612 A JPH02113612 A JP H02113612A JP 26655488 A JP26655488 A JP 26655488A JP 26655488 A JP26655488 A JP 26655488A JP H02113612 A JPH02113612 A JP H02113612A
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JP
Japan
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pilot signal
digital value
gain control
digital
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP26655488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
博之 田中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衛星通信システムにおける自動利得制御回路に
関し、特に降雨による減衰を受は易い高い送受信周波数
()(u、Kaバンド以上)を用いるシステムに有効な
自動利得制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の衛星通信システムにおけるネットワークの系統は
、第2図に示すように、パイロット信号と変調信号を発
信するパイロット信号送信局11と、変調信号のみを発
信する送信局12と、自動利得制御回路を有した受信局
14との間を通信衛星13を介して通信衛星ネットワー
クを構成している。
そして、パイロット信号送信局11より発信されたパイ
ロット信号は通信衛星13を介して受信局14で受信さ
れる。受信局14ではパイロット信号を利用して利得の
自動制御を行っている。
即ち、従来の受信局14は、第3図に示すように、アン
テナ1で受けたパイロット信号を周波数変換部2におい
て適当な■F周波数(70MH2又は1.40MH2)
に周波数変換する。このIF帯のパイロット信号は可変
減衰器3に入力され、可変減衰器3の電圧制御端子に与
えられた電圧に従って信号レベルに減衰される。この出
力信号は分波器4によって分波され、一方は次段の復調
器等に出力される。他方は検波器5に入力され、パイロ
ット信号の受信レベルを検波して直流電圧として出力す
る。この検波電圧は帰還増幅器10のもつ基準電圧と比
較され、その差分が可変減衰器3の電圧制御端子に対し
て負帰還され、ループを形成される。これにより、可変
減衰器3の出力のパイロット信号レベルは一定に保たれ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
」二連した従来の受信局の自動利得制御回路ではパイロ
ット信号レベルが極端に低Fされた場合に次のような問
題が生じる。即ち、今パイロ・ン1−信号送信局11と
通信衛星13との間の通信経路においてのみ降雨があっ
たとすると、受信局14での受信レベルはパイロット信
号送信局11から送信されてきたパイロット信号および
変調信号のみ降雨による減衰を受けて下降する。この信
号の降雨減衰は、送受信帯域が高いほど影響を受けやす
く、現在衛星通信で利用されている周波数帯域ばCハン
ド(4〜6GHz )、Kuハンド(10〜14GHz
)、Kaハンド(20〜30GH2)の3つの帯域があ
り、降雨減衰ばKaパントのものが最も影響を受けやす
い。
このように受信パイロット信号が極端に低下したときに
は、受信局14の持つ自動利得制御回路の自動利得制御
範囲を超えてしまい、可変減衰器は最大利得となってし
まう可能性がある。このとき、降雨のない他の送信局1
2と受信局14の回線では降雨の影響はないにもかかわ
らず、送信局〕2からの変調信号に対しても最大利得を
与えてしま・うため、通常の受信状態を保くことが困難
になり、最悪の場合には回線が断してしまう可能性があ
る。
本発明は降雨等によるバイロンI・信号のレベルが低下
した場合でも好適な利得に制御して通常の受信状態を保
持することが可能な自動利得制御回路を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の自動利得制御回路は、バイロン1−信号のレベ
ルに基づいて利得を負帰還制御するように構成した受信
局の利得制御系に、バイロンI・信号の検波電圧をディ
ジタル値に変換するアナログ・ディジタル変換器と、こ
のディジタル値を利得制御用の電圧に相当するディジタ
ル値として演算する制御器と、この演算されたディジタ
ル値をアナログ値に変換して利得制?ff1l用の電圧
として出力するディジタル・アナログ変換器と、前記制
御器の演算されたディジタル値を一時的に記憶する保持
回路とを設け、パイロット信号が検出されないときには
保持回路に記憶されたディジタル値に基づいて利得制御
を行うように構成している。
(作用〕 上述した構成では、パイロット信号が検出できないとき
には保持回路に記憶された直前のパイロット信号レベル
に相当するディジタル値に基づいて利得制御を行い、こ
の間の利得を好適に保持して回線断状態の発生を未然に
防止する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の自動利得制御回路を備えた受信局14
のブロック図である。アンテナ1で受信された信号は、
周波数変換部2で周波数変換され70MH2又は140
MH2帯域のIF周波数信号に変換される。このIF周
波数信号は可変減衰器3において適当な減衰量に減衰さ
れ、分波器4に入力されて分波される。そして、信号の
一方は次段の復調器等に出力され、他方は検波器5に入
力され、ここでパイロット信号の受信レベルが検波され
る。
ここで、この検波器5には、アナログ・ディジタル変換
器6.制御器7.保持回路8.ディジタル・アナログ変
換器9を接続し、このディジタル・アナログ変換器9の
出力で前記可変減衰器3の減衰量を制御するように構成
している。
即ら、検波器5で得られた検波電圧はアナログ・ディジ
タル変換器6においてディジタル値に変換されて制御器
7に入力される。制御器7では入力したディジタル値に
基づいて可変減衰器3の電圧制御端子に負帰還する値を
ディジタル演算する。
保持回路8は制御器7のディジタル演算結果を常時記憶
できるよ・うに構成し、かつこの値を随時ディジタル・
アナログ変換器9に出力できるようにしている。
そして、制御器7で算出し7たディジタル値はディジタ
ル・アナログ変換器9でアナログ値に変換され、可変減
衰器3の電圧制御端子にfl、帰還される。
この構成によれば、通常時乙こおいては前記した自動利
得制御ループにより、パイロット信号のレベルに応じた
制御電圧がディジタル・アナログ変換器9から可変減衰
器3に負帰還され、従来と同様に自動利得制御が行われ
る。
ここで、パイロ71−信号送信局11と通信衛星13と
の経路にて降雨があり、受信局14にてパイロット信号
が断状態つまり受信レベルが検出できない状態になった
ときを考える。このとき、通常時に制御器7で算出され
ているディジタル値が保持回路8に常時記憶されている
ことから、パイロット信号が検出できないときにはその
直前のディジタル値を保持回路8からディジタル・アナ
ログ変換器9に出力させる。そして、受信局ではパイロ
ット信号が検出できない間中、このディジタル値に対応
する利得に固定する。また、この間制御器7ば常にパイ
四ツ1−信号の検波レベルを監視し、パイロット信号が
再び検出されたときに通常のループ動作に戻る。
したがって、パイロット信号送信局11から通信衛星1
3までの経路においてのみ降雨等が生じて信号レベルが
低下された場合にも、受信局14の受信レベルを補償す
ることが可能となり、利得最大による回線断状態の発生
を防止できる。
なお、−船釣な年間降雨量のデータからパイロット信号
の極端なレベル低下による回線断状態は長時間中しない
ことが判っているため、−時的にパイロット信号送信局
11と受信局14との回線が断となっても、送信局12
と受信局14の回線を確保することができる。
また、ここでは保持回路8ではディジタル値を記憶して
受信レベルを保持しているため、長時間の保持も可能と
なる。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明は、パイロット信号が検出で
きないときには保持回路に記憶された直前のパイロット
信号レベルに相当するディジタル値に基づいて利得制御
を行うので、パイロ、1・信号が検出できない間の利得
を好適に保持し、回線断状態の発生を未然に防止するこ
とができる。これにより、降雨等が原因とされる回線断
を防止し、回線品質を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動利得制御回路を備える受信局のブ
1コック図、第2図は自動利得制御回路を利用した衛星
通信ネットワークの系統図、第3図は従来の自動利得制
御回路を備えた受信局のブロック図である。 ■・・・アンテナ、2・・・周波数変換部、3・・・可
変減衰器、4・・・分波器、5・・・検波器、6・・・
アナログ・ディジタル変換器、7・・・制御器、8・・
・保持回路、9・・・ディジタル・アナログ変換器、1
0・・・帰還増幅器、11・・・パイロット信号送信局
、12・・・送信局、13・・・通信衛星、14・・・
受信局。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数個の送信局と受信局とで構成される衛星通信ネ
    ットワークにおいて、前記受信局は一の送信局から発信
    されたパイロット信号を受信し、このパイロット信号の
    レベルに基づいて受信局における利得を負帰還制御する
    ように構成し、かつこの受信局の利得制御系には、パイ
    ロット信号の検波電圧をディジタル値に変換するアナロ
    グ・ディジタル変換器と、このディジタル値を利得制御
    用の電圧に相当するディジタル値として演算する制御器
    と、この演算されたディジタル値をアナログ値に変換し
    て利得制御用の電圧として出力するディジタル・アナロ
    グ変換器と、前記制御器の演算されたディジタル値を一
    時的に記憶する保持回路とを備え、パイロット信号が検
    出されないときには保持回路に記憶されたディジタル値
    に基づいて利得制御を行うように構成したことを特徴と
    する自動利得制御回路。
JP26655488A 1988-10-22 1988-10-22 自動利得制御回路 Pending JPH02113612A (ja)

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