JPH05315381A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH05315381A
JPH05315381A JP14215892A JP14215892A JPH05315381A JP H05315381 A JPH05315381 A JP H05315381A JP 14215892 A JP14215892 A JP 14215892A JP 14215892 A JP14215892 A JP 14215892A JP H05315381 A JPH05315381 A JP H05315381A
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JP
Japan
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resin
cutting
lead frame
unit
leads
Prior art date
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Pending
Application number
JP14215892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Shiroyama
正海 白山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製品封止済リードフレームのリード間
の樹脂を切断する場合に、レーザ光線を用いて樹脂切断
を行い、金型交換を不要とする。 【構成】 制御部2は、半導体製品封止済リードフレー
ムのリード間に付着した樹脂部を切断するのに必要な切
断データを予め登録してある。照明部12で照射された
リードフレーム6の半導体製品11の投影像を一次元C
CD7で撮像し、制御部2は、予め入力されたデータを
参照しつつ一次元CCD7からの位置データに基いてレ
ーザ発振器1からのレーザ光線4を光学系駆動部3によ
りリードフレーム6の切断箇所に照射し、樹脂部を切断
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子(IC)の
製造装置、特に樹脂封止済リードフレームのリード間に
挾まれた樹脂部をレーザ光線で切断する半導体製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体製品封止済リード
フレームのリード間に挾まれた樹脂部を切断する装置
は、樹脂切断金型と、該金型を上下に開閉駆動するプレ
ス部と、半導体製品封止済リードフレームの搬送部(以
下、搬送部という)と、それらを制御する制御部とから
構成されている。
【0003】半導体製品封止済リードフレームを搬送部
により金型部へ送り込み、その後プレスにより樹脂切断
金型を開閉させ、図7,図8に示す半導体製品11のリ
ード間にはさまれた樹脂部15の切断をパンチ20とダ
イ21において行っていた。19はパンチクリアランス
である。
【0004】このときリード17や樹脂部15と共に切
断されたタイバー14の間に切断後の樹脂残り18が5
0μmから100μm程度あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、図3に
示すようにタイバー14がリード17間に存在するタイ
プのものと、図5に示すようにタイバーがリード間に存
在しないものとにより、切断パンチ20と切断ダイ21
との構造が相違するため、製品毎に専用の切断金型を交
換しなければならないという欠点があった。
【0006】また、樹脂切断とタイバー切断を同時に切
断する場合でも、リード間のピッチが狭い場合、例え
ば、リード間ピッチ0.6mmでリード幅0.4mmの
場合タイバーは0.2mmであり、このタイバー及び樹
脂を切断するパンチ幅は0.1mm程度必要であるが、
幅0.1mmのパンチは強度的に弱く実現性が乏しく、
金型の製作が難しいという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、金型交換を製品毎に行わ
ずに半導体製品封止済リードフレームのリード間の樹脂
を切断する半導体製造装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体製造装置は、レーザ発振器と、
光学駆動部と、照明部と、撮像部と、制御部とを有し、
半導体製品封止済リードフレームのリード間に付着した
樹脂部を切断する半導体製造装置であって、レーザ発振
器は、レーザ光線を出光するものであり、光学系駆動部
は、レーザ光線を所望の位置に照射するものであり、照
明部は、リードフレーム上の半導体製品を照明するもの
であり、撮像部は、照明による半導体製品の投影像を撮
像するものであり、制御部は、リードフレームのリード
間での樹脂切断に必要なデータを記憶し、そのデータを
参照して撮像部からの位置データに基づきレーザ光線を
光学系駆動部によりリード間の樹脂部に照射し、樹脂部
を切断するものである。
【0009】
【作用】製品毎のリードフレームの樹脂切断データを予
め登録しておき、レーザ光線を樹脂切断データに基いて
照射位置を変更させつつ樹脂切断を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す斜視図、図2は、
図1の部分拡大図である。
【0011】図において、供給部8と収納部9との間に
搬送部10が設けられている。供給部8は、半導体製品
11が搭載された封止済リードフレーム6を搬送部10
に供給するものである。搬送部10は、供給部8からの
封止済リードフレーム6を収納部9まで搬送するもので
ある。また、搬送部10は、封止済リードフレーム6の
両側縁をローラ10a,10aで挾持し、ローラ10a
の回転によりリードフレーム6に直線送りを与える構造
のものであり、かつリードフレーム6上の半導体製品1
1に光照射を行った際に半導体製品11の撮像が得られ
る透過構造となっている。
【0012】一次元CCD7は、撮像部として機能する
ものであり、搬送部10の途中に設置されている。一次
元CCD7は、照明部12と組をなし、照明部12がリ
ードフレーム6上の半導体製品11を照明した際にでき
る半導体製品の影13を撮像するものである。
【0013】樹脂切断部は、高出力YAGレーザ発振器
1と、光学系駆動部3と、結像レンズ5とを含んでい
る。高出力YAGレーザ発振器1は、レーザ光線4を出
力するものであり、光学系駆動部3は、レーザ光線4を
所望の照射位置に移動させるものであり、結像レンズ5
は、レーザ光4を照射位置に結像させるものである。
【0014】制御部2は、半導体製品封止済リードフレ
ーム6の切断箇所のデータを予め記憶し、一次元CCD
7の出力から半導体製品11の位置データを得て、記憶
された切断箇所のデータを参照して、その位置データに
基づきレーザ光4を光学系駆動部3により切断箇所のデ
ータ通り切断箇所へ照射する機能を有している。
【0015】半導体製品封止済リードフレーム6の樹脂
部を切断するための切断箇所データを予め制御部2に登
録しておく。その後、供給部8から供給された半導体封
止済リードフレーム6は捺印部において、照明部12か
ら照明されることにより半導体製品の影13がリードフ
レームの下方に位置する一次元CCD7に投影されて、
送り方向の位置が制御部2に転送される。
【0016】制御部2は、一次元CCD7からの位置デ
ータに基づき、レーザ発振器1からのレーザ光線4を光
学系駆動部3により、切断箇所のデータ通り切断箇所へ
照射する。
【0017】照射位置は図3のようにビーム16を集光
させて一度で照射するものと、図4のようにビーム16
を数回に分けて照射するものがある。
【0018】以上の動作により半導体製品の樹脂部15
にレーザ光線4が当り、切断が行われる。
【0019】図5及び図6の場合、図3,図4の場合と
異なり、タイバー14が無いため樹脂部15はリード先
端部まで流れリード間が樹脂で覆われる。この場合、制
御部2のデータを図5及び図6のものに適合したデータ
に変更し、図6のようにレーザ光線のビーム16は数回
に渡り照射され、樹脂部15を切断する。
【0020】本実施例によれば、リード間隔が0.5m
m以下の狭ピッチの半導体製品にも適用できるという利
点がある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レーザ発
振器から照射されたレーザ光線を予め登録しておいたデ
ータに基づき移動させることができ、各種類の半導体製
品封止済リードフレームの樹脂切断がデータの変更のみ
で可能となり、多種類の樹脂切断金型を製作する必要が
なくなり、金型の製作費用が削減できる。また、リード
ピッチ間隔が狭くなる場合でも、レーザ光線にて樹脂切
断できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】タイバーを有するリードフレームの樹脂部を切
断する状態を示す図である。
【図4】タイバーを有するリードフレームの樹脂部を切
断する状態を示す図である。
【図5】タイバーがないリードフレームの樹脂部を切断
する状態を示す図である。
【図6】タイバーがないリードフレームの樹脂部を切断
する状態を示す図である。
【図7】従来の金型切断を示す断面図である。
【図8】従来の切断後を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ発振器 2 制御部 3 光学系駆動部 4 レーザ光線 5 結像レンズ 6 封止済リードフレーム 7 一次元CCD 8 供給部 9 収納部 10 搬送部 11 半導体製品 12 照明部 13 半導体製品の影 14 タイバー 15 樹脂部 16 レーザ光線のビーム 17 リード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器と、光学駆動部と、照明部
    と、撮像部と、制御部とを有し、半導体製品封止済リー
    ドフレームのリード間に付着した樹脂部を切断する半導
    体製造装置であって、 レーザ発振器は、レーザ光線を出光するものであり、 光学系駆動部は、レーザ光線を所望の位置に照射するも
    のであり、 照明部は、リードフレーム上の半導体製品を照明するも
    のであり、 撮像部は、照明による半導体製品の投影像を撮像するも
    のであり、 制御部は、リードフレームのリード間での樹脂切断に必
    要なデータを記憶し、そのデータを参照して撮像部から
    の位置データに基づきレーザ光線を光学系駆動部により
    リード間の樹脂部に照射し、樹脂部を切断するものであ
    ることを特徴とする半導体製造装置。
JP14215892A 1992-05-07 1992-05-07 半導体製造装置 Pending JPH05315381A (ja)

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