JPH0531526Y2 - - Google Patents

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JPH0531526Y2
JPH0531526Y2 JP1987058516U JP5851687U JPH0531526Y2 JP H0531526 Y2 JPH0531526 Y2 JP H0531526Y2 JP 1987058516 U JP1987058516 U JP 1987058516U JP 5851687 U JP5851687 U JP 5851687U JP H0531526 Y2 JPH0531526 Y2 JP H0531526Y2
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JP
Japan
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mounting member
section
recorder
plate
mounting
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は被測定信号を記録部に記録する記録計
に関するもので、測定条件等の表示が可能な記録
計に関する。
〔従来の技術〕
この種装置の従来技術として、種々の方式のも
のがあつた。例えば、記録計の側面に操作スイツ
チ群を設けるとともに、装置前面部に形成された
表示部を回動させることにより、同一面に操作ス
イツチ群と表示部とを位置付け、これにより操作
性を向上した記録計があつた。
また、別の方式においては、装置側面に着脱自
在の操作スイツチ群を設け、条件設定時にこの操
作スイツチ群を取りはずし、操作性を向上する記
録計も提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来の装置においては、それぞれ
表示器と操作スイツチとの関係において、それぞ
れ操作性の向上を計つている。
しかしながら、この種の装置は各種計測システ
ムに組み込まれて使用されることが多い。従つ
て、このような場合、側面から操作を行わなけれ
ばならず、装置が組み込まれた位置によつては、
その操作性に関し極めて不都合が生じうる。
また、上述したように計測システムに組み込む
場合、できるだけ小型にすることが望ましい。
従来、この小型化するための技術的提案が種々
成されているが、その保守性および配線構成とに
問題点を有していた。
本考案はこれらの欠点を除去するために成され
たもので、ほぼ記録計正面から操作が可能でかつ
小型の記録計を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この考案にいおては、 装置前面に表示部と記録部を設けた記録計にお
いて、この記録計の条件設定等を行う操作部を装
置上面に回動可能に支持するとともに、回路基板
を保守する取付部材を設け、該取付部材を装置側
板に取付けたことを特徴としている。
〔作用〕
このように構成したので、記録計本体が各種計
測システムに組み込まれ、条件設定を行う場合等
引き出された時、その操作部を回動引き起こし、
表示部と操作部とをほぼ正面から使用者は認識す
ることができる。
また、回路基板を取付部材に保持しうるよう構
成したので、操作部と回路基板をユニツト化する
ことができ、小型化が可能になる。
〔実施例〕
第1図、第2図および第3図は本考案の一実施
例を示すそれぞれ構成説明図で、第1図は本考案
に関わる記録計の全体的構成図、第2図は第1図
装置の操作部の取付け機構を説明する構成図、第
3図は操作部の取付け部材の一例を示す説明図で
あるとともに、回路基板の取付け方法を示す説明
図である。
図において、1は記録計、11は内器、12は
外筐、13は表示部、14は記録部、15は操作
部、16は回路基板、17は絶縁保護板である。
この記録計1は通常の状態においては内器11
が外筐12内に収納されている。そして、この記
録計1は例えば計測システム(図示せず)等に組
み込まれている。今、記録を行う時、測定条件に
応じてこの記録計1の条件設定を行前段として、
内器11を外筐12から引き出す。そして、操作
部15の回動板152に設けられたつまみ155
を持つて、回動板152を引き起こす。操作スイ
ツチ群151は、この引き起こされた回動板15
2の前面側に設けられているので、第1図示の状
態となる。
使用者はほぼ正面から表示部13と操作スイツ
チ151を認識することができ、正面から操作が
できる。
さて、この操作部15は装置本体の側板111
に取り付けられた操作部取付部材156に取り付
けられる。この取付部材156は第3図に示す構
造を有している。この取付部材156には操作部
15の支持部材154の先端部に設けられた凸起
157(第2図)に係合する溝158と、操作部
15の回動板152の回動支点153となる凸起
150が形成されている。この凸起150は操作
部15の回動板152の所定位置に設けられた凹
部159(第2図)と係合し回動支点153とな
る。
操作部15の支持部材154先端に形成された
凸起157はこの溝158に係合し、スライドす
る。第2図示の状態において、操作部15の回動
板152を矢印A方向に回動させた(操作部15
を収納する)時、支持部材154の凸起157が
溝158に沿つて矢印B方向に移動し収納するこ
とができる。また、この取付部材156の溝15
8は、第3図に示すように上方に向かつて一部が
切り欠かれており、操作部15の支持部材154
の凸起157を引き出し、操作部15を上方に向
けて取りはずすことができる構成を有している。
従つて、例えば内器11の内部部品に不良が起き
た場合等、操作部15が簡単に取りはずすことが
できるので、後述する回路基板16を引き抜いた
状態で部品交換が行いやすい利点がある。
さらに、この取付部材156には回路基板16
を取付けるための第1の取付溝Cと、回路基板1
6の絶縁保護板17取付けるための第2の取付溝
Dが形成されている。
第3図に示すように回路基板16と、絶縁保護
板17をそれら2つの溝C,Dに挿入する。な
お、取付部材156に設けられた部材Eは回路基
板16を固定するためのネジ止め部材である。
〔考案の効果〕
以上、説明したように本考案によれば操作部を
上面に設け、ほぼ正面から操作するように構成し
たので、記録計が計測システム等に組み込まれた
場合であつても、その操作性の悪化が防止でき
る。
さらに、この操作部と回路基板とを取付部材を
介してユニツト化しているので、小型化が可能に
なるとともに、保守性および配線処理等を著しく
簡潔にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本考案の一実施
例を示すそれぞれ構成説明図で、第1図は本考案
に関わる記録計の全体的構成図、第2図は第1図
装置の操作部の取付け機構を説明する構成図、第
3図は操作部の取付け部材の一例を示す説明図で
あるとともに、回路基板の取付方法を説明する構
成図である。 図において、1は記録計、11は内器、12は
外筐、13は表示部、14は記録部、15は操作
部、16は回路基板、17は絶縁保護板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置前面に表示部と記録部を設けるとともに回
    動可能な操作部15を有した記録計において、 上記操作部15は、 装置の一対の側板111のそれぞれに取り付け
    られそれぞれ内面側の所定の位置に係止構造15
    0とスライド溝158が設けられた取付部材15
    6と、これら2つの取付部材156のそれぞれの
    係止構造150に回動可能に結合する結合構造1
    59をその両端に有した回動板152と、この回
    動板152の両端の所定位置に回動可能に結合す
    るとともに他端が上記取付部材156のそれぞれ
    のスライド溝158にスライド可能に結合する支
    持部材154と、上記回動板152に設けられた
    操作スイツチ151とから構成され、上記取付部
    材156の係止構造150と上記回動板152の
    結合構造159とが結合して構成される回動支点
    153を中心として上記回動板152が回動した
    際、上記回動板152の両端に回動可能に結合す
    る支持部材154が上記取付部材156に形成さ
    れたスライド溝158をスライドするよう構成さ
    れて形成され、かつ、 上記操作部のそれぞれの取付部材156の内面
    側には必要な回路基板16を取り付けるための溝
    Cが設けられ、さらに、 上記操作部のそれぞれの取付部材156のスラ
    イド溝158には、上記回動板152を取り外す
    ための切り欠きが設けられていることを特徴とす
    る記録計。
JP1987058516U 1987-04-17 1987-04-17 Expired - Lifetime JPH0531526Y2 (ja)

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JP1987058516U JPH0531526Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JPS63165520U JPS63165520U (ja) 1988-10-27
JPH0531526Y2 true JPH0531526Y2 (ja) 1993-08-13

Family

ID=30889162

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JP (1) JPH0531526Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605595U (ja) * 1983-06-22 1985-01-16 株式会社東海理化電機製作所 車両用信号伝送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605595U (ja) * 1983-06-22 1985-01-16 株式会社東海理化電機製作所 車両用信号伝送装置

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Publication number Publication date
JPS63165520U (ja) 1988-10-27

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