JPH067633Y2 - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

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Publication number
JPH067633Y2
JPH067633Y2 JP1986110795U JP11079586U JPH067633Y2 JP H067633 Y2 JPH067633 Y2 JP H067633Y2 JP 1986110795 U JP1986110795 U JP 1986110795U JP 11079586 U JP11079586 U JP 11079586U JP H067633 Y2 JPH067633 Y2 JP H067633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viewfinder
camera
vtr
remote control
integrated vtr
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986110795U
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English (en)
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JPS6316695U (ja
Inventor
秀雄 喜好
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカメラ一体型VTR(ビデオテープレコーダ)
に係り、特にリモコン操作可能なカメラ一体型VTRに
おけるリモコン用受信部の取付け構造に関するものであ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、カメラ一体型VTRにおいて、ビューファイ
ンダにリモコン用受信部を設け、この受信部によって遠
隔操作を可能にするとともに、この受信部を有するビュ
ーファインダの向きを任意の方向に変更できるように
し、これによって本体に対する操作の方向を任意に選び
得るようにしたものである。
〔従来の技術〕
カメラ一体型VTRを遠隔操作する必要がある場合に
は、このVTRにリモコン用受信部を設け、離れた位置
から送信器を操作して操作を行なうことが可能になる。
また実開昭56−172065号公報に開示されている
ように、テレビカメラを遠隔操作することが提案されて
いる。従って例えばカメラ一体型VTRにおいて、リモ
コン用受信部を設けることによって、VTRやテレビカ
メラの遠隔操作が可能になる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
カメラ一体型VTRにワイヤレスリモコンの受信部を内
蔵しようとしたときに、リモコン用受信部の配置場所と
して適当な場所がなかった。すなわちカメラ一体型VT
Rの構成を考えたときに、レンズの光軸方向、あるいは
被写体の撮影方向と、VTR操作パネルおよびディスプ
レイ面が必ずしも一致しないことが多い。従ってリモコ
ン用受信部を固定してしまうと、リモコン操作がカメラ
の撮影時かVTRの使用時のいずれか一方に限定されて
しまう。このような欠点を排除しようとすれば、リモコ
ン用受信部を複数個所に設けなけらばならなくなる。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、本体に対して任意の方向から遠隔操作し得るように
したカメラ一体型VTRを提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、接眼部の向きを変えることができるようにビ
ューファインダを回転可能に取付け、 前記ビューファインダの回転によって向きが変化するよ
うに前記ビューファインダの所定の部位にリモコン用受
信部を設けるようにしたカメラ一体型VTRに関するも
のである。
〔作用〕
回転可能に取付けられているビューファインダを回転さ
せることによって、接眼部の向きが変わる。さらにビュ
ーファインダを回転させることによって、リモコン用受
信部の向きが変化する。
〔実施例〕
以下本考案を図示の一実施例につき説明する。第3図〜
第6図は本考案の一実施例に係るカメラ一体型VTRを
示すものであって、このVTRは本体キャビネット10
を備えており、その内部にVTRを内蔵するとともに、
撮像手段およびこれらに関連する回路が収納されてい
る。またキャビネット10の前面側には光学レンズ11
が取付けられるようになっている。またキャビネット1
0の上部には電子ビューファインダ12が着脱可能に取
付けられるようになっている。このビューファインダ1
2の一端には接眼部13が設けられるとともに、反対側
にはリモコン受信部14が取付けられている。また第6
図に示すように、キャビネット10の背面側には各種の
操作釦15とディスプレイ16とが設けられている。
つぎに上記電子ビューファインダ12の取付け構造につ
いて説明すると、本体キャビネット10上には第1図〜
第3図に示すように受け台20が設けられている。この
受け台20はその両側にコ字状をなす係合部を備えてお
り、また本体10に対してピン21で回転可能に支持さ
れている。すなわちキャビネット10の内部に設けられ
ているシャーシ22に固着された軸受け23によってピ
ン21が回転自在に支持されている。従って受け台20
はキャビネット10の上面で回動自在に支持されること
になる。さらに受け台10上には接続用ピン24が設け
られており、電気的な接続を行なうようにしている。さ
らに受け台20の内側にはガタを吸収するための板ばね
25が設けられている。これに対して電子ビューファイ
ンダ12側にはその下面に係合用レール26が設けられ
ており、さらにレール26の内部には上記ピン24と接
触する端子27が配されている。
従ってこのような構成に係るカメラ一体型VTRにおい
ては、電子ビューファインダ12を第4図あるいは第5
図に示すように、受け台20によって本体キャビネット
10上に装着することが可能になる。これによって電子
ビューファインダ12はそのレール26が第1図および
第2図に示すように受け台20に係合するようになる。
そしてレール24側の端子27が本体10側のピン24
と接触するようになり、これによって電気的な接続が達
成される。しかも受け台20はピン21を備えており、
本体側の軸受け23によって回転可能に支持されている
ために、第4図および第5図に示すように、電子ビュー
ファインダ12を受け台20とともに回転させることが
可能になり、これによって電子ビューファインダ12の
向きを変更できるようになる。従って電子ビューファイ
ンダ12に設けられているリモコン受信部14の向きも
変更されるようになる。
第4図に示すようにビューファインダ12を逆向きにし
た場合には、このキャビネット10の後側からリモコン
操作が可能になる。これに対してビューファインダ12
を正しい向きに変化させた場合には、リモコン受信部1
4が前方に向くために、前方からリモコン操作を行なう
ことが可能になる。従ってこのカメラ一体型VTRをV
TRとして遠隔操作して使用する場合には、第4図に示
すようにリモコン受信部14を後側に移動すればよい。
これに対して自分を被写体としてカメラで撮像を行なう
場合には、第5図に示すように受信部14をレンズ側に
向くようにすればよい。なお受け台20はピン21によ
って回転可能に支持されているために、第4図と第5図
との中間の位置に電子ビューファインダ12の回転角を
設定することも可能である。
このように本実施例に係るカメラ一体型VTRによれ
ば、電子ビューファインダ12が本体10に対して回転
可能に構成されており、しかもこのビューファインダ1
2にリモコン受信部14が設けられているために、その
使用の態様に応じて最適な方向からリモコン操作でこの
VTRの操作を行なうことが可能になる。またリモコン
の使用位置がVTR10に対して限定されないために、
リモコンの操作性が拡大することになる。なお受け台2
0を固定式とし電子ビューファインダ12の装着の向き
を変化させるようにしてもよい。この場合には電子ビュ
ーファインダ12の装着に応じて正しく電気的な接続が
達成されるようにピン24の配置を工夫すればよい。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、接眼部の向きを変えることがで
きるようにビューファインダを回転可能に取付け、しか
もビューファインダの回転によって向きが変化するよう
にビューファインダの所定の部位にリモコン用受信部を
設けるようにしたものである。
従って本考案によれば、ビューファインダを回転させる
ことによって接眼部の向きが変わるようになり、ビュー
ファインダの接眼部の向きを最も見易い向きにすること
が可能になる。またビューファインダの回転によってリ
モコン用受信部の向きが変化するために、リモコンの使
用位置がこのカメラ一体型VTRに対して限定されなく
なり、任意の位置からこのカメラ一体型VTRをリモコ
ンで操作できるようになる。これによってリモコンの操
作性を拡大することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るカメラ一体型VTRの
ビューファインダの回転支持機構を示す正面図、第2図
は同側断面図、第3図はビューファインダを取外したV
TRの斜視図、第4図はビューファインダを逆向きに取
付けた状態の斜視図、第5図はビューファインダを正し
い向きに取付けた状態の斜視図、第6図はVTRの背面
図である。 なお図面に用いた符号において、 10……本体キャビネット 12……電子ビューファインダ 14……リモコン受信部 20……受け台 21……ピン 23……軸受け である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接眼部の向きを変えることができるように
    ビューファインダを回転可能に取付け、 前記ビューファインダの回転によって向きが変化するよ
    うに前記ビューファインダの所定の部位にリモコン用受
    信部を設けるようにしたカメラ一体型VTR。
JP1986110795U 1986-07-18 1986-07-18 カメラ一体型vtr Expired - Lifetime JPH067633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986110795U JPH067633Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18 カメラ一体型vtr

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986110795U JPH067633Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18 カメラ一体型vtr

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6316695U JPS6316695U (ja) 1988-02-03
JPH067633Y2 true JPH067633Y2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=30990129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986110795U Expired - Lifetime JPH067633Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18 カメラ一体型vtr

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856302U (ja) * 1981-10-09 1983-04-16 三洋電機株式会社 テ−プレコ−ダのマイクロホン装置
JPS6193889U (ja) * 1984-11-22 1986-06-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6316695U (ja) 1988-02-03

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