JP2000261697A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2000261697A
JP2000261697A JP11063441A JP6344199A JP2000261697A JP 2000261697 A JP2000261697 A JP 2000261697A JP 11063441 A JP11063441 A JP 11063441A JP 6344199 A JP6344199 A JP 6344199A JP 2000261697 A JP2000261697 A JP 2000261697A
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monitor device
camera body
electronic still
still camera
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Atsushi Fuchimukai
篤 淵向
Shuzo Seo
修三 瀬尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタ装置がカメラ本体に対して回動自在な
電子スチルカメラにおいて、モニタ装置の着脱を容易に
すると共に部品点数を少なくする。 【解決手段】 電子スチルカメラはカメラ本体10と、
画像表示部102を有するモニタ装置100とを備え
る。カメラ本体10に凹部14を形成し、第1および第
2の凹部側面14a、14bに第1および第2の本体係
合部32、34を形成する。モニタ装置100の第1お
よび第2のモニタ側面100a、100bに突出量が可
変の第1および第2のモニタ係合部132、134を形
成する。第1および第2の本体係合部32、34と第1
および第2のモニタ係合部132、134とを係合させ
て、モニタ装置100をカメラ本体10に対して回動自
在かつ電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばモニタ装置
が着脱自在な電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子スチルカメラにおいて、カメ
ラ本体に対して着脱自在なモニタ装置にヒンジ等の回動
機構を設け、このヒンジによりカメラ本体への装着時に
モニタ装置を回転自在にさせる構成が知られている。カ
メラ本体とモニタ装置とは、回動機構とは異なる位置に
設けられた多数のピンから成る接点の接続や、ケーブル
接続等により電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転自在なモ
ニタをカメラ本体に装着するためには、モニタを支持し
つつ、多数のピンを位置決めしながら装着しなければな
らず、着脱の操作性が悪くなることが問題である。さら
に回動機構と異なる位置に接点等を設ける構成では、部
品点数が多く、コストアップおよびカメラ本体およびモ
ニタの大型化を招く恐れがある。
【0004】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
のであり、モニタが着脱自在の電子スチルカメラにおい
て、モニタ着脱を容易にすると共に、部品点数を少なく
してコスト削減および小型化を図ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による電子スチル
カメラは、撮影光学系を有するカメラ本体と、撮影光学
系により得られた被写体像を表示可能な画像表示部を有
しカメラ本体に着脱自在なモニタ装置と、モニタ装置が
カメラ本体へ装着される時には、モニタ装置とカメラ本
体とを電気的に接続すると共にカメラ本体に設けられる
所定の軸心周りに所定の回転角度範囲内でモニタ装置を
回転自在にさせ、さらに所定の回転角度範囲内における
何れの方向においても、モニタ装置をカメラ本体に着脱
自在にさせる接続手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0006】電子スチルカメラにおいて、モニタ装置に
設けられた所定の軸心は、撮影光学系の光軸に垂直な平
面上にあることが好ましい。
【0007】電子スチルカメラにおいて、カメラ本体は
略直方体を呈し、第1の側面と、第1の側面の反対側の
第2の側面と、第1および第2の側面に垂直な第3の側
面とを備えることが好ましい。さらに、第1の側面に撮
影光学系が光軸が垂直になるように設けられ、第2の側
面と第3の側面とにおいて開口する略直方体の凹部がカ
メラ本体に形成されてもよい。このような凹部がカメラ
本体に形成された場合、モニタ装置が凹部と略同じ寸法
形状を呈し、凹部内に収納可能であることが好ましい。
【0008】電子スチルカメラにおいて、接続手段が、
カメラ本体に設けられる第1および第2の本体係合部
と、モニタ装置に設けられ第1および第2の本体係合部
に回転自在に係合する第1および第2のモニタ係合部と
を備えていてもよい。さらに第1および第2の本体係合
部が、凹部の光軸に対して平行であって互いに対向する
第1および第2の凹部側面のそれぞれに、互いに同じ寸
法形状で形成されてもよい。この場合、第1および第2
のモニタ係合部が、カメラ本体へ収納された際に第1お
よび第2の凹部側面に対向するモニタ装置の第1および
第2のモニタ側面のそれぞれに互いに同じ寸法形状で形
成される。
【0009】電子スチルカメラにおいて、カメラ本体の
第1および第2の本体係合部が半球凹状に形成されても
よい。さらに、モニタ装置の第1および第2のモニタ係
合部が、半球凸状に形成され、かつ第1および第2のモ
ニタ係合部が第1および第2のモニタ側面に対して所定
の軸心方向に沿って相対移動する構成であってもよい。
【0010】電子スチルカメラにおいて、モニタ装置
が、第1のモニタ係合部を第1のモニタ側面に向かって
付勢する第1の弾性部材と、第2のモニタ係合部を第2
のモニタ側面に向かって付勢する第2の弾性部材とを備
えてもよい。第1および第2の弾性部材の付勢力によ
り、第1および第2のモニタ係合部が第1および第2の
本体係合部に確実に係合する。
【0011】電子スチルカメラにおいて、モニタ装置
が、モニタ装置の電源のオン、オフを切替える電源スイ
ッチと、カメラ本体に装着されかつ電源がオン状態の時
にカメラ本体からの脱落を防止する脱落防止手段とを備
えてもよい。この脱落防止手段は、好ましくはモニタ装
置における電源スイッチのオン位置とオフ位置との間で
の移動に連動して所定の軸心方向に沿って移動する第1
および第2の軸部材と、第1および第2の軸部材を互い
に連結させる回転板とを備える。この場合、電源スイッ
チのオン位置への移動によって第1および第2の軸部材
が移動し、第1および第2のモニタ係合部の相対移動が
規制される。
【0012】電子スチルカメラにおいて、カメラ本体と
モニタ装置との間において、少なくとも被写体像に対応
した信号を含む電気信号が、無線通信方式によって送受
信されてもよい。
【0013】電子スチルカメラにおいて、接続手段によ
ってさらにモニタ装置がカメラ本体に対して画像表示部
の表裏の2方向のどちらにおいても着脱可能であっても
よい。さらに電子スチルカメラが、カメラ本体に対する
画像表示部の表裏を検出する表裏検出手段と、撮影光学
系の光軸に対する画像表示部の所定の軸心周りの回転角
度位置を検出する角度検出手段と、表裏検出手段および
角度検出手段の検出結果に基づいて、画像表示部におけ
る被写体像の方向およびカメラ本体内およびモニタ装置
内を流れる電流の方向を制御する制御手段とを備えても
よい。
【0014】電子スチルカメラにおいて、表裏検出手段
が、モニタ装置の第1または第2のモニタ係合部のどち
らか一方の近傍に設けられる外縁溝と、カメラ本体に設
けられ、凹部へ突出するピンの突出量に応じてオン、オ
フが切替えられる表裏検出スイッチとを備えていてもよ
い。この場合、外縁溝内にピンが収容されるか否かによ
ってモニタ装置の表裏が検出される。
【0015】電子スチルカメラにおいて、角度検出手段
が、第1および第2の本体係合部の周囲にそれぞれ設け
られた第1および第2の環状溝と、第1および第2のモ
ニタ係合部の周囲にそれぞれ設けられ第1および第2の
環状溝に係合可能な第1および第2の環状突起と、カメ
ラ本体において第1または第2の環状溝のどちらか一方
のみに突出するピンを有する角度検出スイッチとを備え
ていてもよい。この場合、角度検出スイッチのピンが第
1または第2の環状突起により押圧されるか否かによっ
て画像表示部の回転角度位置が検出される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子スチルカ
メラの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0017】図1には実施形態である電子スチルカメラ
が示される。電子スチルカメラは略直方体のカメラ本体
10と、モニタ装置100とを備える。モニタ装置10
0は、カメラ本体10に着脱自在であり、カメラ本体1
0に装着されるときにはカメラ本体10に対して回転自
在である。カメラ本体10は撮影光学系を有するレンズ
ユニット12を備える。レンズユニット12を介して得
られる被写体像は、カメラ本体10のファインダ16ま
たはモニタ装置100の画像表示部102において視認
される。
【0018】詳述すると、カメラ本体10の第1の側面
である正面10aにレンズユニット12が設けられ、撮
影光学系の光軸Lは正面10aに対して垂直である。正
面10aの反対側の第2の側面である背面10bには、
略直方体の凹部14が形成される。凹部14は、背面1
0bと、正面10aおよび背面10bに垂直な第3の側
面である上面10cとにおいてそれぞれ開口している。
さらに背面10bにはファインダ16およびメインスイ
ッチ18が設けられ、これらは凹部14の図中左右にそ
れぞれ位置する。上面10cの図中右方には、レリーズ
ボタン20が設けられる。
【0019】通常、被写体の撮影時には、被写体像はモ
ニタ装置100の画像表示部102において視認される
が、ファインダ16においても視認できる。従って、モ
ニタ装置100が接続されていない、あるいは接続され
ていても画像表示部102に被写体像を表示しない場合
においても被写体が確認できる。
【0020】凹部14は、第1、第2および第3の凹部
側面14a、14b、14cとを備える。第1の凹部側
面14aと第2の凹部側面14bとは互いに対向し、光
軸Lに対してそれぞれ平行な平面である。第3の凹部側
面14cは、第1および第2の凹部側面14a、14b
および光軸Lの何れに対しても垂直な平面である。
【0021】第1および第2の凹部側面14a、14b
の上面10c側には、それぞれ第1および第2の本体係
合部32、34が設けられる。第1および第2の本体係
合部32、34は共に半球の凹形状を呈しており、互い
に同じ寸法形状で形成される。第1の本体係合部32の
周囲には第1の本体係合部32と同心を有する環状溝4
2が形成され、第2の本体係合部34の周囲にも同様の
環状溝44が形成される。環状溝42の近傍には角度検
出スイッチ52が設けられ、角度検出スイッチ52のピ
ン52aはカメラ本体10の内部から環状溝42内に突
出している。
【0022】第3の凹部側面14cの図中左上隅近傍に
は、表裏検出スイッチ56が設けられ、表裏検出スイッ
チ56のピン56aは、第3の凹部側面14cから凹部
14内へ突出している。第3の凹部側面14cの上面1
0c側中央には、通信窓22が設けられ、この通信窓2
2を介してモニタ装置100との間で電気信号のやり取
りが、例えば無線通信方式に基づいて行われる。
【0023】モニタ装置100は凹部14と略同じ寸法
形状を呈する。モニタ装置100は表面100cおよび
裏面100dのどちらか一方を第3の凹部側面14cに
対向させるように、凹部14内に収納可能である。モニ
タ装置100は、互いに平行な第1および第2のモニタ
側面100a、100bを備え、第1および第2のモニ
タ側面100a、100bには、第1および第2のモニ
タ係合部132、134がそれぞれ設けられる。モニタ
装置100がカメラ本体10へ収納されたときには、第
1および第2のモニタ側面100a、100bは第1お
よび第2の凹部側面14a、14bに対向し、第1およ
び第2のモニタ係合部132、134は第1および第2
の本体係合部32、34に係合する。
【0024】詳述すると、第1および第2のモニタ係合
部132、134は第1および第2の本体係合部32、
34とほぼ同じ半球の突起であり、互いに同じ寸法形状
で形成される。第1および第2のモニタ側面100a、
100bからの第1および第2のモニタ係合部132、
134の突出量は可変であり、モニタ装置100のカメ
ラ本体10への装着時には第1および第2の本体係合部
32、34に回転自在に係合する。このとき、モニタ装
置100は第1および第2のモニタ係合部132、13
4を介してカメラ本体10と電気的に接続され、カメラ
本体10内のバッテリから電力が供給される。
【0025】第2のモニタ係合部134の周囲には、突
起144が形成される。第1のモニタ係合部132の周
囲にも同様に突起142が形成されるが、図1では図示
されない(図6参照)。
【0026】さらにモニタ装置100は、第1および第
2のモニタ側面100a、100bに垂直であり互いに
平行な表面100cおよび裏面100dを備え、モニタ
装置100の図中上部側において、表面100cと裏面
100dとは曲面100eにより連結される。
【0027】表面100cには画像表示部102が設け
られ、画像表示部102は例えばLCDにより構成され
る。この画像表示部102にはレンズユニット12を介
して得られる被写体像、あるいは再生画像が表示され
る。再生画像とは、例えばカメラ本体10の内部メモリ
や記録媒体等に記録された画像信号が読み出されること
により得られる画像である。
【0028】画像表示部102の図中右方には操作スイ
ッチ104が設けられる。モニタ装置100がカメラ本
体10に接続されているときには、操作スイッチ104
の手動操作により機能選択およびその他の各種設定が行
われる。モニタ装置100がカメラ本体10から離脱し
ているときでも、機能選択および各種設定と共に、撮影
指示を行うこともできる。このように、モニタ装置10
0は遠隔操作装置としての機能を有する。
【0029】画像表示部102の図中上方には電源スイ
ッチ106が設けられ、電源スイッチ106の手動操作
によりモニタ装置100の電源のオン、オフが切換えら
れる。曲面100eの中央にはモニタ用通信窓108が
設けられ、カメラ本体10の通信窓22との間で電気信
号、例えば画像信号や操作スイッチ104からの指令信
号等が送受信される。
【0030】図2および図3を参照して、外縁溝110
および表裏検出スイッチ56により構成される表裏検出
手段について説明する。外縁溝110は、曲面100e
における第1のモニタ側面100a側の端部に、曲面1
00eの外縁に沿って形成される。
【0031】図2および図3に示されるように、モニタ
装置100はカメラ本体10に対して画像表示部102
の表裏の2方向のどちらにおいても着脱可能である。図
2は画像表示部102がレンズユニット12と反対側に
位置するようにモニタ装置100が取付けられた模式図
を示し、このときの画像表示部102はカメラ本体10
に対して表方向である。図3は画像表示部102がレン
ズユニット12と同じ側に位置するようにモニタ装置1
00が取付けられた模式図を示し、このときの画像表示
部102は裏方向である。なお、図2および図3は、凹
部側面14bを含む平面における断面図である。
【0032】前述したように、第1および第2の本体係
合部32、34は同一寸法形状に形成され、第1および
第2のモニタ係合部132、134も互いに同一寸法形
状に形成される。従って、画像表示部102が表方向に
なるようにモニタ装置100を取付ける場合には、第1
の本体係合部32と第1のモニタ係合部132とが係合
し、第2の本体係合部34と第2のモニタ係合部134
とが係合する。一方、画像表示部102が裏方向の場合
には、第1の本体係合部32と第2のモニタ係合部13
4とが係合し、第2の本体係合部34と第1のモニタ係
合部132とが係合する。
【0033】第1および第2の本体係合部32、34、
および第1および第2のモニタ係合部132、134は
金属等の導体により形成され、接点としての機能をも兼
ね備えている。換言すると、第1および第2の本体係合
部32、34と第1および第2のモニタ係合部132、
134とが係合することにより、カメラ本体10とモニ
タ装置100とは電気的に接続される。
【0034】図2および図3に示されるように、モニタ
装置100は第1および第2のモニタ係合部132、1
34のそれぞれの中心を通る軸心Rを中心に、時計周り
方向および反時計周り方向の双方において回転自在であ
る。換言すると、画像表示面102は光軸Lに対して所
望の回転角度位置に設定される。この軸心Rは第1およ
び第2の本体係合部32、34の各中心を通る軸心Qと
一致し、光軸Lに対して垂直な平面上に位置する。モニ
タ装置100の上部は軸心Rを中心とする曲面100e
に形成されており、これによりモニタ装置100はカメ
ラ本体10に干渉せずに回転できる。
【0035】モニタ装置100の回転角度範囲は、実線
で示される収納位置から破線で示される全開位置の範囲
であり、図2において矢印A、B、あるいは図3におい
て矢印C、Dで示される。モニタ装置100が収納位置
に位置するとき、モニタ装置100とカメラ本体10と
の開き角は0度であり、全開位置における開き角は18
0度である。
【0036】モニタ装置100は、開き角が0度から1
80度の間である回転角度範囲内においては、何れの方
向からも着脱可能である。これは第1および第2のモニ
タ係合部132、134が半球状に形成され、回転軸で
ある軸心Rに対してその表面が等距離に位置することに
よる。第1および第2のモニタ係合部132、134
は、図示しない弾性部材によって、それぞれ軸心Rに沿
って互いに離間する方向に付勢されており、着脱時には
軸心Rに沿って相対移動する。なお、第1および第2の
モニタ係合部132、134の形状は半球に限定され
ず、円筒形等でもよい。
【0037】画像表示部102が表方向になるようにモ
ニタ装置100が取付けられた場合(図2)、表裏検出
スイッチ56のピン56aは外縁溝110内に収容さ
れ、表裏検出スイッチ56はオフ状態に定められる。モ
ニタ装置100が回転角度範囲AまたはBの何れの範囲
内に位置しても、ピン56aは外縁溝110内に収容さ
れる。一方、画像表示部102が裏方向になるようにモ
ニタ装置100が取付けられた場合(図3)、表裏検出
スイッチ56のピン56aは曲面100eにより回転角
度範囲CまたはDの何れの範囲内においても常に押圧さ
れ、表裏検出スイッチ56がオン状態に定められる。
【0038】このように、外縁溝110が第1の凹部側
面14a側あるいは第2の凹部側面14b側のどちらか
一方に位置することにより、表裏検出スイッチ56のオ
ン、オフが定められる。カメラ本体10は、表裏検出ス
イッチ56の検出結果によりモニタ装置100の取付け
方向が表あるいは裏であることを判定し、モニタ装置1
00へ流す電流の方向を反転させる。これにより、取付
け方向が表裏逆転することにより生じる電気的接続の組
違いが防止される。
【0039】なお本実施形態においては、外縁溝110
は軸心Rを中心とする180度以上の環状の溝に形成さ
れるが、特にこの形状に限定されず、画像表示部102
がどの回転角度位置に定められてもピン56aが収容さ
れる形状であればよい。
【0040】操作者はカメラ本体10を片手で持ちなが
ら、他方の手でモニタ装置100を適切な位置にまで回
転させて被写体を写すことができる。例えば図2のよう
に、画像表示部102の表方向にモニタ装置100を取
付けた場合、回転角度範囲Aでは従来のモニタ一体型の
カメラと同様に、撮影光学系12の反対側で被写体像を
画像表示部102において視認でき、回転角度範囲Bで
は撮影光学系12と同じ側で被写体像を視認できる。
【0041】また図3のように、画像表示部102が裏
方向になるようにモニタ装置100を取付けた場合、回
転角度範囲Cでは画像表示部102はカメラ本体10に
より保護され、回転角度範囲Dにおいては、レンズユニ
ット12を下方に向けても操作者が下方を向くことなく
画像表示部102において容易に被写体像を視認でき
る。
【0042】しかし、画像表示部102に表示される被
写体像の方向を定めてしまうと、例えば回転角度範囲A
において画像を軸心R側を上方(この時の被写体像を正
転画像とする)に定めれば、回転角度範囲BおよびDの
場合は操作者から見て画像は左右上下が反転してしまう
という問題が生じる。
【0043】この問題を解消するために、本実施形態に
おいてはモニタ装置100が何れの回転角度範囲に位置
するかを検出する角度検出スイッチ52が設けられてお
り、前述の表裏検出スイッチ56と角度検出スイッチ5
2との検出結果によって、画像表示部102の回転角度
位置が判定される。回転角度範囲BおよびDの場合に
は、上下左右が反転した反転画像が画像表示部102に
表示される。なお回転角度範囲Cの場合には、操作者が
画像表示部102を使用しないと判定され、画像表示部
102は消灯される。
【0044】図4〜図7を参照して、環状溝42および
44、突起142および144、および角度検出スイッ
チ52により構成される角度検出手段について説明す
る。
【0045】図4は凹部側面14aを含む平面における
側面図であり、第1の本体係合部32近傍を拡大して示
す図である。図5は図4のV−V線における断面図であ
る。図6は第1のモニタ側面100aの第1のモニタ係
合部132近傍を拡大して示す側面図であり、図7は第
2のモニタ側面100bの第2のモニタ係合部134近
傍を拡大して示す側面図である。
【0046】図4および図5に明らかなように、角度検
出スイッチ52のピン52aは軸心Qとほぼ同じ水平位
置に設けられる。ピン52aはカメラ本体10の内部か
ら環状溝42内に突出しており、その先端は第1の凹部
側面14aよりも内側に位置する。なお、第1の係合3
2と環状溝42との間のハッチングで示される領域は、
モニタ装置100との接続時にモニタ装置100に対し
て摩擦摺動する摩擦面15を示す。
【0047】図6に示すように、第1のモニタ側面10
0aには円形の開口152が形成され、この開口152
において第1のモニタ係合部132およびフランジ13
6とが一体的に軸心R方向に沿って相対移動する。この
フランジ136には、第1のモニタ係合部132の中心
である軸心Rを中心とする環状の突起142が形成され
る。図6に明らかなように、突起142は角度範囲Eに
渡って設けられる。
【0048】フランジ136の外縁の2箇所には切欠き
136aおよび136bが形成され、モニタ装置100
の開口152には切欠き136aおよび136bにそれ
ぞれ係合する係止部152aおよび152bが形成され
る。切欠き136aと係止部152a、および切欠き1
36aと係止部152aとの係合により、フランジ13
6の軸心R周りの回転が規制され、軸心R方向に沿う移
動のみが許容される。従って突起142は軸心R周りの
回転方向において常に所定の位置に定められる。
【0049】画像表示部102が表方向でありかつモニ
タ装置100が図2の実線で示される第1の回転位置に
あるとき、角度検出スイッチ52のピン52aは突起1
42の端部142aに係合し、端部142aにより押圧
される。これにより角度検出スイッチ52がオン状態に
定められる。表裏検出スイッチ56がオフ状態でありか
つ角度検出スイッチ52がオン状態であるという検出結
果により、画像表示部102には正転画像が表示され
る。
【0050】モニタ装置100が第1の回転位置から図
2における反時計周りに回転するに連れ、突起142に
おけるピン52aとの係合部位は端部142aから端部
142bに向かって反時計周りに変位する。モニタ装置
100が第2の回転位置(開き角120度)のとき、端
部142bとがピン52aに係合する。このように、モ
ニタ装置100が第1の回転位置から第2の回転位置と
の間である回転角度範囲A内において回転するときは、
ピン52aは突起142により押圧され、画像表示部1
02には正転画像が表示される。
【0051】さらにモニタ装置100が第2の回転位置
から反時計周りに回転すると、ピン52aは突起142
との係合から解放され、これにより角度検出スイッチ5
2はオフ状態に定められる。このように、モニタ装置1
00が第2の回転位置から第3の回転位置(開き角18
0度)との間である回転角度範囲B内において回転する
ときは、ピン52aは押圧されない。従って、角度検出
スイッチ52と共に表裏検出スイッチ56がオフ状態で
あるという検出結果により、画像表示部102には正転
画像の上下左右を反対にした反転画像が表示される。
【0052】なお、フランジ136には環状の摩擦面1
35が形成され、この摩擦面135は第1のモニタ係合
部132の外周に位置し、図6において破線の領域で示
される。この摩擦面135はカメラ本体10の摩擦面1
5に摺接する。第1の本体係合部32と第1のモニタ係
合部132とが係合した状態においてモニタ装置100
が回転すると、摩擦面135は摩擦面15に対して摺動
するが、モニタ装置100を静止させると、摩擦面13
5と摩擦面15との間に生じる摩擦抵抗により、任意の
回転位置でモニタ装置100が位置決めされる。
【0053】図7に示すように、第2のモニタ側面10
0bには、第2のモニタ係合部134と一体的なフラン
ジ138と、このフランジ138に形成された環状の突
起144とが設けられる。図7に明らかなように、突起
144は角度範囲Fに渡って設けられる。またフランジ
138の回転防止のために、フランジ138の外縁には
切欠き138aおよび138bが形成され、第2のモニ
タ側面100bの開口162には、切欠き138aおよ
び138bに係合する係止部162aおよび162bが
形成される。
【0054】画像表示部102が裏方向でありかつモニ
タ装置100が図3の実線で示される第4の回転位置
(開き角0度)にあるとき、角度検出スイッチ52のピ
ン52aは図7の破線の位置にあり、押圧されない。こ
れにより角度検出スイッチ52はオフ状態に定められ
る。表裏検出スイッチ56がオン状態であってかつ角度
検出スイッチ52がオフ状態であるという検出結果によ
り、画像表示部102には画像が表示されない。
【0055】モニタ装置100が第4の回転位置から図
3における反時計周りに回転するに連れ、フランジ13
8のピン52aに対向する部位は反時計周りに変位す
る。モニタ装置100が第5の回転位置(開き角60
度)のとき、ピン52aは突起144の端部144aに
係合し、端部144aにより押圧される。これにより角
度検出スイッチ52がオン状態に定められる。このよう
にモニタ装置100が第4の回転位置から第5の回転位
置との間である回転角度範囲C内において回転するとき
は、ピン52aは突起144により押圧されず、画像表
示部102には画像が表示されない。
【0056】さらにモニタ装置100が第5の回転位置
から反時計周りに回転すると、突起144のピン52a
との係合部位は、端部144aから端部144bに向か
って変位し、ピン52aは押圧されたままであり、角度
検出スイッチ52はオンの状態である。このように、モ
ニタ装置100が第5の回転位置から第6の回転位置
(開き角180度)との間である回転角度範囲D内にお
いて回転するときは、ピン52aは押圧される。従っ
て、角度検出スイッチ52と共に表裏検出スイッチ56
がオン状態であるという検出結果により、画像表示部1
02には反転画像が表示される。
【0057】このように本実施形態の電子スチルカメラ
においてはモニタ装置100に設けられる画像表示部1
02の表裏方向および回転角度位置に応じて被写体像の
反転を自動的に行うので、操作者は画像表示部102の
回転角度位置に応じて首を傾けて被写体を確認する煩わ
しさから解放される。
【0058】図8には、モニタ装置100の回転角度範
囲と、角度検出スイッチ52および表裏検出スイッチ5
6の検出結果と、画像表示部102に表示される画像の
向きと、電流の向きとの関係を表す一覧表が示される。
この表から明らかなように、角度検出スイッチ52およ
び表裏検出スイッチ56が設けられることにより、モニ
タ装置100の取付け方向の逆転による電気的接続の組
違えが防止され、さらに画像表示部102の回転角度位
置によらず被写体像の視認性を向上させることができ
る。
【0059】図9および図10は、軸心Rを含む平面に
おけるモニタ装置100の断面図である。図9は電源ス
イッチ106がオフ位置の状態を示す図であり、図10
は電源スイッチ106がオン位置の状態を示す図であ
る。
【0060】図中、モニタ装置100は左右対称に形成
されており、代表して右側の構成についてのみ説明す
る。右側の構成に対応する左側の構成には、符号に10
が加算されて示される。
【0061】モニタ装置100は合成樹脂等の絶縁体に
より形成された筐体150を備え、筐体150の側面1
00aには開口152が形成される。第1のモニタ係合
部132およびフランジ136は、開口152から突出
し、軸心R方向に沿って一体的に進退動する。開口から
の突出量は第1のモニタ側面100aから第1のモニタ
係合部132先端までの距離d1 で示される。
【0062】フランジ136は筐体150内部において
支持板部154と一体的に固定され、支持板部154の
フランジ136の反対側にはバネ156が圧縮された状
態で設けられる。第1のモニタ係合部132およびフラ
ンジ136は、バネ156により支持板部154を介し
て開口152へ常時付勢され、距離d1 だけ突出してい
る。なお筐体150の内壁面には、バネ156を支持す
るための受座158が形成される。
【0063】第1のモニタ係合部132、フランジ13
6、支持板部154、およびバネ156は金属等の導体
により形成される。バネ156はリード線159を介し
て図示しないモニタ装置100の基板上に設けられたス
イッチ回路(図示せず)に接続される。スイッチ回路は
電源スイッチ106のオン、オフに連動して、カメラ本
体10からモニタ装置100への電力供給の有無を決定
する。
【0064】例えばモニタ装置100をカメラ本体10
の凹部14に表方向に装着する場合、まず第1の凹部側
面14aに第1のモニタ係合部132の表面が当接し、
これにより第1のモニタ係合部132は中心S側に押圧
される。このとき、第1のモニタ係合部132は、フラ
ンジ136および支持板部154と共に、バネ156の
付勢力に抗して、一体的に中心Sに向かって相対移動す
る。
【0065】さらに凹部14内へモニタ装置100が挿
入され、第1のモニタ係合部132が第1の本体係合部
32との係合位置まで移動すると、バネ156の付勢力
により、第1のモニタ係合部132、フランジ136お
よび支持板部154は開口152から突出する方向へ相
対移動し、第1のモニタ係合部132は第1の本体係合
部32内へ進入する。これによりモニタ装置100はカ
メラ本体10に回転自在に取り付けられると共に電気的
に接続される。なお前述のスイッチ回路により、モニタ
装置100を装着しただけでは電力供給は行われない。
【0066】このように、半球状の第1および第2のモ
ニタ係合部132、134が軸心R方向に相対移動する
構成により、モニタ装置100をカメラ本体10に対し
て回転角度範囲内の何れの方向からも容易に着脱でき
る。また、第1および第2のモニタ係合部132、13
4が、モニタ装置100を回転自在かつ着脱自在に接続
する機能だけでなく、接点としての機能をも備えるの
で、従来のように回動機構と接点とを別に設ける必要が
なく、部品点数を少なくできる。従って、電子スチルカ
メラ全体の構成を簡単にでき、コストダウンを図ること
ができる。
【0067】次に第1および第2の軸部材170、17
2と、これら2本の軸部材170、172に連結される
回転板174とにより構成される脱落防止手段について
説明する。回転板174は筐体150内において中心S
を通る軸心周りに回転自在に支持される。第1の軸部材
170は、筐体150の軸心R方向において、中心S近
傍から開口152に向かって延びている。第1の軸部材
170の中心S側端部にはピン176が設けられ、この
ピン176が回転板174の外縁に形成された切欠き1
78に係合することにより、第1の軸部材170と回転
板174とが連結される。
【0068】第2の軸部材172は、中心Sに関して第
1の軸部材170と対照的に設けられる。第2の軸部材
172の中心S側端部にはピン180が設けられ、回転
板174の切欠き178の反対側には切欠き182が形
成される。ピン180と切欠き182とが係合すること
により、第2の軸部材172と回転板174とが連結さ
れる。
【0069】第1の軸部材170のピン176は図示し
ない連結部材によって電源スイッチ106に連結され
る。電源スイッチ106は、表面100c側に形成され
た開口151内において軸心Rに平行に移動し、モニタ
装置100の電源をオフ状態にする際には開口151の
図中左端に移動せしめられ(図9)、モニタ装置100
の電源をオン状態にする際には開口151の図中右端に
移動せしめられる(図10)。
【0070】第1の軸部材170は軸心R方向に沿って
電源スイッチ106の移動方向と同じ方向に連動し、こ
れにより支持板部154に対する距離が変化する。詳述
すると、電源オフ時(図9)には開口152側端部17
0aから支持板部154までの距離d2 は、第1のモニ
タ係合部132の突出量d1 より大きく、第1のモニタ
係合部132の先端は第1のモニタ側面100aより中
心S側に移動できる。一方電源オン時(図10)には、
距離d2 は突出量d1 より小さくなり、第1のモニタ係
合部132の先端は第1のモニタ側面100aより中心
S側に移動することができなくなる。
【0071】電源スイッチ106がオフ位置からオン位
置にまで図中右方向に移動する場合、図10の黒塗り矢
印で示されるように、第1の軸部材170は開口152
に向かって移動し、第1の軸部材170に連動して回転
板174は反時計周り方向に回転する。さらに回転板1
74の回転により、第2の軸部材172が図中左方の開
口164に向かって軸心R沿いに移動する。
【0072】一方、電源スイッチ106がオン位置から
オフ位置に移動する場合、図9の白抜き矢印で示される
ように、第1の軸部材170は中心Sに向かって移動
し、これにより回転板174が時計周り方向に回転し、
第2の軸部材172が中心Sに向かって移動する。
【0073】このように、電源スイッチ106の操作に
応じて第1および第2の軸部材170、172および回
転板174が連動するという構成により、モニタ装置1
00がカメラ本体10に装着された状態で電源がオン状
態の場合に、第1および第2のモニタ係合部132、1
34の軸心R方向に沿う相対移動が規制される。従っ
て、第1および第2のモニタ係合部132、134と第
1および第2の本体係合部32、34との係合が外れる
ことなく、カメラ本体10からのモニタ装置100の脱
落が防止される。
【0074】図11を参照して電子スチルカメラの電気
的構成および動作について説明する。カメラ本体10は
本体CPU61を備え、この本体CPU61によりメイ
ンスイッチ18、レリーズスイッチ20、またはモニタ
装置100の操作スイッチ104からの指令信号に従っ
て、電子スチルカメラ内部の全動作が制御される。
【0075】カメラ本体10のレンズユニット12は撮
影光学系60とシャッタ機構62とを備え、これらはモ
ータドライバ64により駆動される。シャッタ機構62
には図示しないオートフォーカス、絞り、フィルタ部等
が設けられ、このシャッタ機構62により露光が行われ
る。
【0076】レンズユニット12を介して得られる被写
体像は、CCD66の撮像面に導かれ、CCD駆動回路
68の制御によりアナログの電気信号に変換される。こ
のアナログの電気信号はアンプ(AMP)70により増
幅された後、A/D変換器72によりデジタル信号に変
換され、デジタル画像信号として画像処理回路(DS
P)74に出力される。本体CPUの指令信号に基づい
てDSP74ではデジタル画像信号に所定の処理、例え
ばシェーディング補正等が施され、メモリコントローラ
76により画像メモリ78に一旦格納される。
【0077】格納されたデジタル画像信号は、画像メモ
リ78から再びDSP74に読み出され、モニタ装置1
00に応じたモニタ用画像信号に変換される。例えばモ
ニタ装置100がLCDであれば、デジタル画像信号に
含まれるR、G、B信号がアナログの輝度信号および色
差信号に変換され、さらに色補正等の処理が施される。
【0078】モニタ用画像信号は、DSP74から本体
通信用回路80に出力され、この本体通信用回路80に
おいて変調され、通信窓22を介してモニタ装置100
に発信される。変調されたモニタ用画像信号が、モニタ
装置100のモニタ用通信窓108により受信される
と、モニタ通信用回路202において復調され、モニタ
CPU200を介してモニタ駆動回路206に入力され
る。モニタ駆動回路206の制御により、モニタ用画像
信号に基づいて被写体像に対応する画像が画像表示部1
02に表示される。
【0079】メインスイッチ18および電源スイッチ1
06がオン位置に定められると、上述した一連の動作が
繰り返し行われ、画像表示部102には操作者の移動に
伴って変化する被写体像が、動画として表示される。
【0080】レリーズボタン20が半押しされると、半
押しした時点での画像表示部102の被写体像が静止画
となり、レリーズボタン20の全押しによりこの静止画
が記録される。詳述すると、本体CPU61によりレリ
ーズボタン20の全押しが検出されると、静止画に対応
するデジタル画像信号が画像メモリ78から読み出さ
れ、DSP74において画像圧縮された後、メモリコン
トローラ76により内部メモリ82に記録される、ある
いはカードインターフェース84により所定のフォーマ
ットに変換されてPCカード86等の記録媒体に選択的
に記録される。
【0081】なお、操作スイッチ104の操作により、
画像を再生するモードが選択された場合には、再生指令
信号がモニタCPU200、モニタ通信用回路202、
モニタ用通信窓108、通信窓22、本体通信用回路8
0を経て本体CPU61に送信される。本体CPU61
はこの指令信号に基づいて、PCカード86あるいは内
部メモリ82内に格納された画像信号を、DSP74に
おいて伸長し、モニタ装置100側へ送信する。モニタ
装置100は画像信号受信後は撮影時と同様の動作を行
い、画像表示部102に再生画像を表示させる。
【0082】カメラ本体10はバッテリ88を備え、バ
ッテリ88から本体電源回路90に入力され、本体CP
U61を介してカメラ本体10内の各回路に供給され
る。モニタ装置100がカメラ本体10に接続されてい
る時には、接点である第1および第2の本体係合部3
2、34から第1および第2のモニタ係合部132、1
34を介してモニタCPU200に入力され、モニタ装
置100の各回路に供給される。
【0083】モニタ装置100はバッテリ208を備え
ており、モニタ装置100がカメラ本体10から離脱し
ている時、あるいはカメラ本体10側のバッテリ88が
消耗している時には、バッテリ208からモニタ電源回
路210を介して各回路に電力が供給される。
【0084】図12は、本体CPU61における電流の
方向および画像表示部102の被写体像の方向を制御す
る処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0085】カメラ本体10およびモニタ装置100の
電源のオン状態が検出されると、処理ルーチンが開始さ
れ、ステップS10が実行される。ステップS10では
表裏検出スイッチ56がオンであるか否かが判定され、
オンと判定されるとステップS12において電流の+、
−の反転が行われ、さらにステップS14において角度
検出スイッチ52がオンであるか否かが判定される。
【0086】ステップS14において角度検出スイッチ
52がオフ状態であると判定されると、画像表示部10
2の回転角度範囲がCであるとみなされ、ステップS1
6において画像表示部102が消灯され表示は行われな
い。
【0087】ステップS14において角度検出スイッチ
52がオン状態であると判定されると、画像表示部10
2の回転角度範囲がDであるとみなされ、ステップS1
8が実行されて、画像表示部102には反転画像が表示
される。
【0088】ステップS10においてオフ状態であると
判定された場合には、電流の反転は行われず、ステップ
S20において角度検出スイッチ52がオンであるか否
かが判定される。
【0089】ステップS20において角度検出スイッチ
52がオンであると判定されると、画像表示部102の
回転角度範囲がAであるとみなされ、ステップS22に
おいて画像表示部102には正転画像が表示される。
【0090】ステップS20において角度検出スイッチ
52がオフ状態であると判定されると、画像表示部10
2の回転角度範囲がBであるとみなされ、ステップS2
4において画像表示部102には反転画像が表示され
る。
【0091】ステップS16、ステップS18、ステッ
プS22、ステップS24のいずれかが実行された後、
処理ルーチンが終了する。
【0092】以上のように、本実施形態の電子スチルカ
メラにおいては、カメラ本体10に対して画像表示部1
02を備えたモニタ装置100を着脱自在かつ回転自在
に設け、カメラ本体10に対する画像表示部102の回
転角度位置を角度検出スイッチ52および表裏検出スイ
ッチ56により検出し、この検出結果に基づいてカメラ
本体100の本体CPU61がカメラの動作が制御され
る。これにより、被写体に対する画像表示部102の位
置の自由度が向上し、かつ操作者は画像表示部102に
よる被写体の視認が容易になる。
【0093】さらに、カメラ本体10とモニタ装置10
0との接続部位(第1および第2の本体係合部32、3
4および第1および第2のモニタ係合部132、13
4)が回動機構の機能を備えると共に接点の機能をも兼
ね備えているので、電子スチルカメラ全体の部品点数を
少なくでき、小型化できるとともにコスト削減が実現で
きる。
【0094】
【発明の効果】本発明によると、モニタ装置が着脱自在
の電子スチルカメラにおいて、モニタ装置の着脱を容易
にすると共に、部品点数を少なくしてコスト削減および
小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子スチルカメラの実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す電子スチルカメラにおいて、画像表
示部を表方向に向けてモニタ装置をカメラ本体に取付け
た状態を模式的に示す断面図である。
【図3】図1に示す電子スチルカメラにおいて、画像表
示部を裏方向に向けてモニタ装置をカメラ本体に取付け
た状態を模式的に示す断面図である。
【図4】図1に示すカメラ本体の第1の凹部側面の一部
を拡大して示す図である。
【図5】カメラ本体の第1の凹部側面近傍における横断
面図であって、図4のV−V線における断面図である。
【図6】図1に示すモニタ装置の第1のモニタ側面を示
す部分拡大図である。
【図7】図1に示すモニタ装置の第2のモニタ側面を示
す部分拡大図である。
【図8】図2および図3に示す回転角度範囲A〜Dと、
角度検出スイッチおよび表裏検出スイッチの検出結果
と、画像表示部に表示される画像の方向と、電流の方向
との関係を示す一覧表である。
【図9】図1に示すモニタ装置の軸心Rを含む平面にお
ける横断面図であって、電源スイッチがオフ位置のとき
の状態を示す図である。
【図10】図1に示すモニタ装置の軸心Rを含む平面に
おける横断面図であって、電源スイッチがオン位置のと
きの状態を示す図である。
【図11】図1に示す電子スチルカメラの電気的構成を
示す図である。
【図12】図11に示す本体CPUにおける処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カメラ本体 32 第1の本体係合部 34 第2の本体係合部 60 撮影光学系 100 モニタ装置 102 画像表示部 132 第1のモニタ係合部 134 第2のモニタ係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 AA01 BB11 CD03 2H101 BB02 5C022 AA13 AC03 AC06 AC07 AC77 AC78

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系を有するカメラ本体と、 前記撮影光学系により得られた被写体像を表示可能な画
    像表示部を有し、前記カメラ本体に着脱自在なモニタ装
    置と、 前記モニタ装置が前記カメラ本体へ装着される時には、
    前記モニタ装置と前記カメラ本体とを電気的に接続する
    と共に前記カメラ本体に設けられる所定の軸心周りに所
    定の回転角度範囲内で前記モニタ装置を回転自在にさ
    せ、さらに前記所定の回転角度範囲内における何れの方
    向においても、前記モニタ装置を前記カメラ本体に着脱
    自在にさせる接続手段とを備えることを特徴とする電子
    スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記所定の軸心が前記撮影光学系の光軸
    に垂直な平面上に位置することを特徴とする請求項1に
    記載の電子スチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記カメラ本体が略直方体を呈し、 前記カメラ本体の第1の側面に前記光軸が垂直になるよ
    うに前記撮影光学系が設けられ、 前記第1の側面の反対側の第2の側面と、前記第1およ
    び第2の側面に垂直な第3の側面とにおいて開口する略
    直方体の凹部が前記カメラ本体に形成され、 前記モニタ装置が前記凹部と略同じ寸法形状を呈し、前
    記凹部内に収納可能であることを特徴とする請求項2に
    記載の電子スチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記接続手段が、 前記カメラ本体に設けられる第1および第2の本体係合
    部と、 前記モニタ装置に設けられ、前記第1および第2の本体
    係合部に回転自在に係合する第1および第2のモニタ係
    合部とを備え、 前記第1および第2の本体係合部が、前記光軸に対して
    平行であって互いに対向する前記凹部の第1および第2
    の凹部側面のそれぞれに、互いに同じ寸法形状で形成さ
    れ、 前記第1および第2のモニタ係合部が、前記カメラ本体
    へ収納された際に前記第1および第2の凹部側面に対向
    する前記モニタ装置の第1および第2のモニタ側面のそ
    れぞれに、互いに同じ寸法形状で形成されることを特徴
    とする請求項3に記載の電子スチルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の本体係合部が半球
    凹状に形成され、 前記第1および第2のモニタ係合部が半球凸状に形成さ
    れ、 前記第1および第2のモニタ係合部が前記第1および第
    2のモニタ側面に対して前記所定の軸心方向に沿って相
    対移動することを特徴とする請求項4に記載の電子スチ
    ルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記モニタ装置が、 前記第1のモニタ係合部を前記第1のモニタ側面に向か
    って付勢する第1の弾性部材と、 前記第2のモニタ係合部を前記第2のモニタ側面に向か
    って付勢する第2の弾性部材とを備え、 前記第1および第2の弾性部材の付勢力により、前記第
    1および第2のモニタ係合部が前記第1および第2の本
    体係合部に確実に係合することを特徴とする請求項5に
    記載の電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記モニタ装置が、前記モニタ装置の電
    源のオン、オフを切替える電源スイッチと、前記カメラ
    本体に装着され前記電源がオン状態に定められる時に前
    記カメラ本体からの脱落を防止する脱落防止手段とを備
    えることを特徴とする請求項5に記載の電子スチルカメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 前記脱落防止手段が、 前記電源スイッチのオン位置とオフ位置との間の移動に
    連動して前記所定の軸心方向に沿って移動する第1およ
    び第2の軸部材と、 前記第1および第2の軸部材を互いに連結させる回転板
    とを備え、 前記電源スイッチをオン位置に移動させることによって
    前記第1および第2の軸部材が移動し、前記第1および
    第2のモニタ係合部の相対移動が規制されることを特徴
    とする請求項7に記載の電子スチルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記カメラ本体と前記モニタ装置との間
    において、少なくとも前記被写体像に対応した信号を含
    む電気信号が、無線通信方式によって送受信されること
    を特徴とする請求項5に記載の電子スチルカメラ。
  10. 【請求項10】 前記接続手段によって、前記モニタ装
    置が前記カメラ本体に対して前記画像表示部の表裏の2
    方向のどちらにおいても着脱可能であることを特徴とす
    る請求項5に記載の電子スチルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記カメラ本体に対する前記画像表示
    部の表裏を検出する表裏検出手段と、 前記撮影光学系の光軸に対する前記画像表示部の前記所
    定の軸心周りの回転角度位置を検出する角度検出手段
    と、 前記表裏検出手段および前記角度検出手段の検出結果に
    基づいて、前記画像表示部に表示される前記被写体像の
    方向と、前記モニタ装置内を流れる電流の方向とを制御
    する制御手段とを備えることを特徴とする請求項10に
    記載の電子スチルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記表裏検出手段が、 前記モニタ装置の前記第1または第2のモニタ係合部の
    どちらか一方の近傍に設けられる外縁溝と、 前記カメラ本体に設けられ、前記凹部へ突出するピンの
    突出量に応じてオン、オフが切替えられる表裏検出スイ
    ッチとを備え、 前記外縁溝内に前記ピンが収容されるか否かによって前
    記画像表示部の表裏が検出されることを特徴とする請求
    項11に記載の電子スチルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記角度検出手段が、 前記第1および第2の本体係合部の周囲にそれぞれ設け
    られた第1および第2の環状溝と、 前記第1および第2のモニタ係合部の周囲にそれぞれ設
    けられ、前記第1および第2の環状溝に係合可能な第1
    および第2の環状突起と、 前記カメラ本体において、前記第1または第2の環状溝
    のどちらか一方のみに突出するピンを有する角度検出ス
    イッチとを備え、 前記角度検出スイッチのピンが前記第1または第2の環
    状突起により押圧されるか否かによって前記画像表示部
    の回転角度位置が検出されることを特徴とする請求項1
    1に記載の電子スチルカメラ。
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