JPH11125852A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH11125852A
JPH11125852A JP9288959A JP28895997A JPH11125852A JP H11125852 A JPH11125852 A JP H11125852A JP 9288959 A JP9288959 A JP 9288959A JP 28895997 A JP28895997 A JP 28895997A JP H11125852 A JPH11125852 A JP H11125852A
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infrared
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Yasuyuki Inoue
康行 井上
Utao Sumino
吟生 角野
Hiroyuki Tsutsui
博之 筒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のビデオカメラの光学系には必ず赤外線
遮断フィルタが使用されていたため、夕暮時や屋内のよ
うに十分な光量が得られない場合には、赤外線除去フィ
ルタの介在によって光量がより不足することになり、被
写体の鮮明な撮影ができなくなるという課題があった。 【解決手段】 対物レンズ3を含むレンズ群4には、入
射光に含まれている赤外線を除去するための赤外線除去
フィルタ24を設けると共に、この赤外線除去フィルタ
24を移動させてレンズ群4の光軸OL上の光軸位置A
とこの光軸OLを外れた外部位置Bとに切り換えるフィ
ルタ切換手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズから光
として入ってくる被写体の光学像を、例えば電気信号に
変換して映像情報として磁気記録媒体に記録したり、或
いは感光乳剤が塗布された記録面上に結ばせて画像情報
としてフィルム等の画像記録媒体に記録できるようにし
た撮像装置に関し、特に、上記光に含まれている赤外線
を除去するためにレンズ群に組み込まれている赤外線除
去フィルタを、そのレンズ群の光軸上と当該光軸を外れ
た位置とに移動させることができるようにした撮像装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の撮像装置の一具体例を
示すカラービデオカメラは、その撮像方式から分類する
と、大きく分けて同時撮像方式と時分割撮像方式とに分
けられる。この同時撮像方式は、被写体を赤、青、緑の
三原色の像に分解し、それらの色を3本の撮像管で同時
に撮像する方式である。また、時分割撮像方式は、三原
色の像を時間に分割して順繰りに取り出す方式である。
【0003】従来、このようなカラービデオカメラにお
いては、上述したいずれの方式であっても、その光学系
には必ず赤外線(正確にいえば近赤外線)を遮断する赤
外線遮断フィルタが使用されている。この赤外線遮断フ
ィルタが使用されのは、次の(1) 〜(3) に述べるような
理由によるものである。 (1) 色の分解に使用されるフィルタの分光特性が、可視
光域(波長が400nm〜700nm)に近い700n
mの近くから透過がよくなっている。 (2) カラービジコンには近赤外線(波長が0.7μm〜
3μm)の領域にも感度がある。 (3) 照明に使用される白熱ランプやハロゲンランプ等に
は近赤外線から赤外線にかけて、大きなエネルギが存在
している。
【0004】即ち、一般にカラービデオカメラ等に使用
される光学系では、眼には感じない光を感知してしまう
ため、この光学系に入射される光に赤外線が含まれてい
ると再現されたカラー画像が濁って再現性が悪くなるお
それがある。そのため、この種のカラービデオカメラ等
では撮影に害のある近赤外線や赤外領域の光をその入射
光からカットするために、一般に赤外線除去フィルタが
使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の赤外線除去フィルタを使用しているカラ
ービデオカメラ等の撮像装置においては、レンズ群に含
まれる赤外線除去フィルタはその光学系の光軸上に常に
配置されており、このレンズ群の対物レンズから入力さ
れる光は、常に赤外線除去フィルタを通過して固体撮像
素子等の受光部に入射されるようになっていた。
【0006】そのため、例えば昼間に屋外で撮影するよ
うな場合には、対物レンズから入力される光の量が十分
に存在することから赤外線除去フィルタで赤外線を除去
した後の光であっても十分に鮮明な光学像を得ることが
できるが、夕暮時や屋内のように十分な光量が得られな
い場合には、赤外線除去フィルタの介在によって光量が
より不足することになり、被写体の鮮明な撮影ができな
くなるという課題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、例えば、夕暮時や屋内等のように撮影
に際して十分な光量が得られない場合には、赤外線除去
フィルタをレンズ群の光軸上から外に移動させて赤外線
を含む光を透過させることにより、その赤外線を利用し
て光学系の感度を上げるようにして、上記課題を解決す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、上
述したような課題等を解決し、上記目的を達成するため
に、対物レンズを含むレンズ群には、入射光に含まれて
いる赤外線を除去するための赤外線除去フィルタを設け
ると共に、この赤外線除去フィルタを移動させてレンズ
群の光軸上の光軸位置とこの光軸を外れた外部位置とに
切り換えるフィルタ切換手段を設けたことを特徴として
いる。
【0009】本発明は、上述のように構成したことによ
り、例えば昼間に屋外で撮影するように入射光の量が十
分にある場合には、赤外線除去フィルタをレンズ群の光
軸上にセットしておくことにより、入射光に含まれてい
る赤外線を除去して鮮明な光学像を得ることができる。
その一方、夕暮時や屋内で撮影するように入射光の量が
不足する場合には、フィルタ切換手段で赤外線除去フィ
ルタをレンズ群の光軸から外すことにより、入射光に含
まれている赤外線を利用して鮮明な光学像を得ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図10は、本発明の第1の
実施の例を示すもので、撮像装置の一具体例としてビデ
オカメラに適用したものである。この第1の例におい
て、図1はビデオカメラの外観斜視図、図2はビデオカ
メラのカメラ外装体とレンズブロックとの関係を示す側
面図、図3は同じくカメラ外装体とレンズブロックとの
関係を示す正面図、図4は同じくカメラ外装体とレンズ
ブロックとの関係を示す平面図、図5はビデオカメラの
レンズブロックを示す側面図、図6は同じくレンズブロ
ックの側面から見た断面図、図7は同じくレンズブロッ
クを示す正面図、図8は同じくレンズブロックを示す平
面図、図9は図6のX−X線部分の断面図、図10はリ
ンク装置の分解斜視図である。
【0011】また、図11〜図13は、本発明の他の実
施の例を示すもので、図11は操作ツマミとして押釦式
のスイッチを適用したもの、図12は操作ツマミとして
回転式のダイアルを適用したもの、図13は操作ツマミ
としてスライド式のダイアルを適用したものである。
【0012】このビデオカメラ1は、被写体である像を
光としてとらえてその光学像を電気信号に変換するカメ
ラ機構部と、このカメラ機構部からの電気信号を電気的
方法で処理して情報記録媒体の一具体例を示すテープ状
記録媒体に情報信号として記録すると共に記録された情
報信号を任意に再生することができるビデオ機構部と、
これらカメラ機構部及びビデオ機構部が収納されるキャ
ビネットとしてのカメラ外装体2とから構成されてい
る。
【0013】図示しないが、ビデオカメラ1のビデオ機
構部は、情報記録媒体の一具体例を示す磁気テープが収
納されたカセットテープが着脱可能に装着されるメカデ
ッキと、このメカデッキ等を駆動して磁気テープを回転
ドラムに巻き付けるローディング機構と、回転ドラムに
設けられる磁気ヘッドを用いて磁気テープに対して情報
信号を記録し或いは予め記録されている情報信号を再生
する等の制御を行うためのビデオ回路等から構成されて
いる。
【0014】また、ビデオカメラ1のカメラ機構部は、
被写体に対向される対物レンズ3を有し且つこの対物レ
ンズ3から光として入ってくる被写体の光学像を透過さ
せて受光部に像を結ぶレンズ群4と、このレンズ群4を
透過して受光部に結ばれた光学像を電気信号に変換する
CCD撮像素子と、対物レンズ3でとらえた像を目で見
るためのビューファインダと、レンズ群4のピント合わ
せや絞り量の調整等を行うモータ等の駆動を制御する電
子部品の組み合わせからなるカメラ回路等から構成され
ている。
【0015】図1に示すように、カメラ外装体2は、上
下方向に高く且つ奥行方向に長く形成された略四角形を
なすブロック状の筐体からなり、その正面の上部にはレ
ンズ穴2aが設けられている。このレンズ穴2aの内側
には、自動的にピント合わせが可能なオートフォーカス
機構や自動的に像の拡大及び縮小調節が可能なズーム機
構等を備えたレンズ群4を有するレンズブロック5が配
設されており、このレンズブロック5の前面に位置する
対物レンズ3がレンズ穴2aに露出されている。このカ
メラ外装体2の正面の下部には、前方に指向性を向けた
状態でマイクロホン6が取り付けられている。
【0016】このカメラ外装体2の上面には、レンズブ
ロック5と同じく前後方向へ延びるようにビューファイ
ンダ7が取り付けられている。このビューファインダ7
は、その前部がカメラ外装体2に回動可能に支持されて
おり、この支持部を中心にビューファインダ7を上下方
向へ回動させることにより、突出側の先端部に取り付け
たアイカップ8を上下方向へ大きく回動変位させること
ができる。このビューファインダ7の回動側の上面に
は、例えばガンズームマイクやビデオライト等のアクセ
サリーを取り付けるためのアクセサリーシュー9が設け
られている。
【0017】また、カメラ外装体2の一方の側面には、
ビューファインダ7と同様の役割を果たす液晶モニタ1
0が取り付けられている。この液晶モニタ10は、その
前部に設けられた継手部10aの作用により所定の範囲
内において、そのモニタ画面を前方や上方或いは下方等
へ自由に回転変位できるようになっている。更に、カメ
ラ外装体2の一方の側面の前側上部には、このビデオカ
メラ1のメインスイッチ11が設けられている。このメ
インスイッチ11は、電源のオン・オフ切り換えと、電
源オン時におけるカメラモードとビデオモードとの切り
換えを行うものである。このカメラ外装体2の後面には
バッテリー電源12が着脱可能に取り付けられている。
【0018】このような構成を有するカメラ外装体2に
対してレンズブロック5は、図2〜図4に示すような位
置関係となるように配置されている。即ち、レンズブロ
ック5は、カメラ外装体2の前側上部に取り付けられ、
その光軸OLは前後方向に設定されている。
【0019】このレンズブロック5は、複数枚の凹若し
くは凸レンズ又は凹凸レンズの組み合わせからなるレン
ズ群4と、このレンズ群4を固定又は移動可能に保持す
るブロック筐体14とを有している。ブロック筐体14
は、図6に断面して示すように、3枚のレンズの組み合
わせからなる対物レンズ群13が先端部に固定される主
鏡筒14aと、2枚のレンズの組み合わせからなる受光
側レンズ群15が後端部に固定される後部鏡筒14b
と、両鏡筒14a,14b間に介在される中間枠14c
とからなり、これらが取付ネジにより締結されて一体的
に構成されている。
【0020】このブロック筐体14の主鏡筒14aの内
部には、3枚のレンズの組み合わせからなるズームレン
ズ群16がズーム用移動枠17に取り付けられて配置さ
れている。このズーム用移動枠17は、図示しないズー
ム駆動機構によって対物レンズ群13に対して接近及び
離反可能に構成されており、実線で示す位置と二点鎖線
で示す位置との間を移動することができる。この主鏡筒
14aの基部が固定される中間枠14cの中央部には、
1枚の固定レンズ18が取り付けられている。そして、
中間枠14cの主鏡筒14aとは反対側の面に後部鏡筒
14bが取り付けられている。
【0021】この後部鏡筒14bの内部には、2枚のレ
ンズの組み合わせからなるフォーカスレンズ群20がフ
ォーカス用移動枠21に取り付けられて配置されてい
る。このフォーカス用移動枠21は、図示しないフォー
カス駆動機構によって固定レンズ18に対して接近及び
離反可能に構成されており、実線で示す位置と二点鎖線
で示す位置との間を移動することができる。この後部鏡
筒14bの固定レンズ18と反対側の後部には2枚の受
光側フィルタ22が取り付けられ、その外側にCCD撮
像素子23が配置されて後部鏡筒14bに固定されてい
る。
【0022】図6に示すように、後部鏡筒14bの中間
枠14c側の基部には、赤外線除去フィルタ24が収納
されるフィルタ収納部25が設けられている。このフィ
ルタ収納部25の上部には、後部鏡筒14bの端面から
中間枠14c側に突出する回動軸26が設けられてお
り、この回動軸26にはフィルタ保持リンク27が回動
自在に支持されている。このフィルタ保持リンク27
は、回動軸26が回動可能に嵌合される軸受穴を中途部
に有するアーム部27aと、このアーム部27aの一端
に連続して設けられたリング状のフィルタ保持部27b
とを有し、このフィルタ保持部27bに赤外線除去フィ
ルタ24が固定されている。
【0023】図9に示すように、フィルタ保持リンク2
7に固定された赤外線除去フィルタ24は、回動軸26
に嵌合保持されて吊り下げられた自由状態においては、
その中央部がレンズ群4の光軸OL上に位置するように
形成されている。そして、フィルタ保持リンク27のア
ーム部27aのフィルタ保持部27bと反対側の端部に
は、二股状に形成された入力部27cが設けられてい
る。この入力部27cに回転モーメントを加えてフィル
タ保持リンク27を回動軸26を中心に回動させること
により、赤外線除去フィルタ24がレンズ群4の光軸O
L上の光軸位置Aとこの光軸OLを外れた外部位置Bと
に選択的に位置し得るように構成されている。
【0024】このフィルタ保持リンク27のフィルタ保
持部27bには、その回動方向の両側に突出する左右の
ストッパ片28a,28bが設けられている。一方のス
トッパ片28aは、フィルタ保持リンク27を光軸位置
Aに位置決めするためのもので、このストッパ片28a
に対応させて後部鏡筒14bには、光軸位置Aにおいて
ストッパ片28aに当接して位置決めをなすストッパ受
軸29aが設けられている。また。他方のストッパ片2
8bは、フィルタ保持リンク27を外部位置Bに位置決
めするためのもので、このストッパ片28bに対応させ
て後部鏡筒14bには、外部位置Bにおいてストッパ片
28bに当接して位置決めをなすストッパ受部29bが
設けられている。
【0025】更に、フィルタ保持リンク27の各ストッ
パ片28a,28bには、後部鏡筒14bの端面側に突
出するガイドピン30a,30bが設けられている。そ
して、これらのガイドピン30a,30bに対応させて
後部鏡筒14bの端面には、それぞれのガイドピン30
a,30bが摺動可能に係合されるガイド溝31a,3
1bが円弧状に形成されている。これらのガイド溝31
a,31bでガイドピン30a,30bをそれぞれガイ
ドすることにより、フィルタ保持リンク27の回動を容
易にして赤外線除去フィルタ24が確実に切り換えられ
るようにしている。
【0026】このような構成を有するフィルタ保持リン
ク27の入力部27cは、図7に示すように、後部鏡筒
14bの上部に設けられ且つ主鏡筒14a側に開口され
たアーム収納部32に挿入されている。このアーム収納
部32には、図8に示すように、ブロック筐体14の前
後方向に延在された回動リンク33の後部アーム33a
が挿入され、この後部アーム33aの後端に設けられた
係合ピン33bがアーム収納部32内においてフィルタ
保持リンク27の二股部分に入り込み、入力部27cと
動力伝達可能に連結されている。
【0027】この回動リンク33は、その中途部が主鏡
筒14aの上面に取付ネジ34によって回動自在に支持
されており、この回動中心から前方に延びる前部アーム
33cには、上方に突出する連結ピン35と下方に突出
するバネ係止ピン36とが設けられている。そして、バ
ネ係止ピン36には、バネ部材の一具体例を示すΩ形バ
ネ37の一端が係止されている。このΩ形バネ37の他
端は、主鏡筒14aの上面に設けられたバネ係止ピン3
8に係止されており、このΩ形バネ37のバネ力によっ
て回動リンク33が、図8において実線で示す位置と二
点鎖線で示す位置とのいずれかに位置するように付勢さ
れている。
【0028】この回動リンク33の連結ピン35には、
図5及び図10に示すように、スライドリンク40の係
合穴41が嵌合されている。スライドリンク40は、レ
ンズブロック5の外側をその外周面に沿って円弧状にス
ライド移動できるように湾曲形成された板状の部材から
なり、その湾曲方向の一側には連結アーム40aが設け
られていて、この連結アーム40aの先端部に四角形の
係合穴41が開口されている。このスライドリンク40
の連結アーム40aを含む3箇所には、湾曲方向に延び
るガイド溝42a,42b,42cが設けられている。
【0029】これら3つのガイド溝42a,42b,4
2cはスライドリンク40を円周方向にスムースに移動
させるために設けたもので、各ガイド溝42a,42
b,42cに対応させてカメラ外装体2には、3つのガ
イド突条43a,43b,43cが設けられている。そ
して、図5に示すように、各ガイド突条43a,43
b,43cをこれに対応するガイド溝42a,42b,
42cに係合させた状態で、スライドリンク40がカメ
ラ外装体2に円周方向へスライド移動可能に保持されて
いる。
【0030】更に、スライドリンク40のガイド溝42
cの外側には、外面側に突出する操作ツマミ44が設け
られている。この操作ツマミ44は、ガイド溝42cと
同方向に延在するように設けられていて、この操作ツマ
ミ44がカメラ外装体2の開口を貫通し、その上面に設
けられたローレット部がカメラ外装体2の外側に突出す
るようになされている。このスライドリンク40の操作
ツマミ44と反対側の内面には、山形をなすクリック用
の突起45が設けられている。そして、この突起45に
対応させてカメラ外装体2には、スライドリンク40の
操作時にクリック感を生じさせるための板バネ46が取
り付けられている。
【0031】この板バネ46は、図5に示すように、ス
ライドリンク40の内側に隠れる程度の長さを有する短
冊状の板体からなり、その長手方向の中途部には、スラ
イドリンク40側に山形に突出する凸部46aが設けら
れている。この板バネ46の凸部46aをスライドリン
ク40の突起45が乗り越える際に、板バネ46のバネ
力によるクリック感が操作ツマミ44に付与される。
【0032】上述したフィルタ保持リンク27と回動リ
ンク33とスライドリンク40とによってリンク装置が
構成されており、このリンク装置が、赤外線除去フィル
タ24を光軸位置Aと外部位置Bとに切り換えるフィル
タ切換手段の第1の具体例を示している。
【0033】このような構成を有するビデオカメラ1に
おいて、そのレンズブロック5に内蔵された赤外線除去
フィルタ24は、次のようにしてポジションを切り換え
ることにより、周囲の光量に応じて好適な被写体の撮影
を行うことができる。
【0034】まず、被写体が屋外にあって昼間のように
周囲の光量が十分にある場合には、赤外線除去フィルタ
24は、図9において実線で示すように、レンズブロッ
ク5に内蔵されたレンズ群4の光軸OLと赤外線除去フ
ィルタ24の中心が一致するように光軸位置Aにセット
しておくようにする。このとき、カメラ外装体2の外に
突出している操作ツマミ44は上部位置にあり、板バネ
46のバネ力によってスライドリンク40が上部位置に
保持されている。
【0035】この場合には、レンズ群4の対物レンズ群
13から入射される光量が十分に存在することから、そ
の入射光を赤外線除去フィルタ24に透過させ、この赤
外線除去フィルタ24で入射光に含まれている赤外線を
カットした後、その光を受光部に導くようにする。これ
により、受光部における被写体の光学像を鮮明なものに
することができ、きれいな映像信号を得ることができ
る。
【0036】一方、夕暮時や屋内等のように被写体が暗
いところにあって十分な光量が得られない場合には、赤
外線除去フィルタ24をレンズ群4の光軸OL上から外
して外部位置Bに移動させるようにする。この操作は、
カメラ外装体2の外からスライドリンク40をスライド
移動させることによって簡単に行うことができる。
【0037】即ち、図5において実線矢印Sで示すよう
に、スライドリンク40を下方へ円弧状にスライド移動
させるだけで切換操作を実行することができる。これに
より、スライドリンク40の移動力が、その係合穴41
に係合されている連結ピン35を介して回動リンク33
に伝達される。そのため、回動リンク33が、図8に示
すように、反時計方向に回動して二点鎖線で示す位置か
ら実線で示す位置に移動し、その反対側に設けられた係
合ピン33bが同様に反時計方向に回動される。
【0038】これにより、回動リンク33の回転力が係
合ピン33bからフィルタ保持リンク27の入力部27
cに伝達される。そして、回動リンク33の回動力によ
り、この回動リンク33の回動方向に展開される面と直
交する面方向に回動自在に支持されたフィルタ保持リン
ク27が、図9において、ブロック筐体14の回動軸2
6を中心に反時計方向に回動されて、実線で示す光軸位
置Aから二点鎖線で示す外部位置Bに移動する。
【0039】その結果、赤外線除去フィルタ24がレン
ズ群4の光軸OL上から外に移動されるため、赤外線を
含む光がレンズ群4を透過して受光部に入射されるよう
になる。これにより、夕暮時や屋内等のように撮影に際
して十分な光量が得られない場合であっても、入射光に
含まれている赤外線を利用して光学系の感度を上げるこ
とができ、受光部における被写体の光学像を鮮明なもの
にすることができる。
【0040】また、赤外線除去フィルタ24を外部位置
Bから光軸位置Aに戻す場合には、上述した操作とは逆
に、操作ツマミ44を上に押し上げるだけで良いもので
ある。このように操作ツマミ44を所定位置まで押し上
げると、リンク装置が上述した動作と逆の動作を行っ
て、赤外線除去フィルタ24が外部位置Bから光軸位置
Aに戻されることになる。
【0041】この実施の例では、操作ツマミ44が設け
られたスライドリンク40に板バネ46を接触させると
共に、スライドリンク40に突起45を設け且つこの突
起45に摺動可能に係合される凸部46aを板バネ46
に設ける構成としたため、突起45が凸部46aを乗り
越えて移動する際にクリック感を生じさせることができ
る。従って、このクリック感によって赤外線除去フィル
タ24の切換操作を確実に認識させることができ、その
切り換えの誤操作を防止することができる。しかも、操
作ツマミ44の操作は板バネ46の摩擦力に抗して行う
必要があり、その操作にはある程度の指の力が必要であ
るため、赤外線除去フィルタ24の切換操作45aが誤
って簡単に行われるのを防止することができる。
【0042】図11に示す本発明の第2の実施の例は、
フィルタ切換手段の第2の例を示すもので、操作ツマミ
としてプッシュ・プッシュ方式(プッシュ・プル方式で
もよい。)の押釦スイッチ50を適用し、この押釦スイ
ッチ50で例えばモータをオン・オフ制御して、赤外線
除去フィルタ24を保持するフィルタ保持リンク27を
回動可能に構成したものである。この押釦スイッチ50
は、カメラ外装体2の液晶モニタ10のある側面のメイ
ンスイッチ11の近傍に取り付けられている。
【0043】この第2の実施の例では、例えば、モータ
によって駆動されるギア装置を介してフィルタ保持リン
ク27とモータとを動力伝達可能に連結するようにす
る。そして、押釦スイッチ50の1回目のプッシュ操作
でモータを一方(例えば時計方向)に回転させ、2回目
のプッシュ(又はプル)操作でモータを他方(反時計方
向)に回転させるように構成する。他の構成は、上述し
た第1の実施の例と同様である。
【0044】また、図12に示す本発明の第3の実施の
例は、フィルタ切換手段の第3の例を示すもので、操作
ツマミとして回転方式の回転ツマミ51を適用したもの
である。この実施の例における他の構成は、上述した第
1の実施の例と同じくリンク装置を適用することがで
き、また、第2の実施の例と同じくモータ駆動によるギ
ア装置を適用することもできる。
【0045】この第3の実施の例では、回転ツマミ51
は、カメラ外装体2の上面の先端部に取り付けられてい
る。この回転ツマミ51を回して図示しないリンク装置
等を駆動することにより、回転ツマミ51の回転方向に
応じて上述したと同様にして、赤外線除去フィルタ24
を光軸位置Aと外部位置Bとに切換操作することができ
る。
【0046】更に、図13に示す本発明の第4の実施の
例は、フィルタ切換手段の第4の例を示すもので、操作
ツマミとしてスライド方式の摺動ツマミ52を適用した
ものである。この実施の例における他の構成は、上述し
た第1の実施の例と同じくリンク装置を適用することが
でき、また、第2の実施の例と同じくモータ駆動による
ギア装置を適用することもできる。
【0047】この第4の実施の例では、摺動ツマミ52
は、カメラ外装体2の上面の先端部に取り付けられてい
る。この摺動ツマミ52を前後方向に移動させて図示し
ないリンク装置等を駆動することにより、摺動ツマミ5
2の摺動方向に応じて上述したと同様にして、赤外線除
去フィルタ24を光軸位置Aと外部位置Bとに切換操作
することができる。
【0048】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては撮像装置としてビデオカメラに適用した例について
説明したが、一眼レフカメラやレンズシャッタカメラ等
の一般用カメラ(スチルカメラ)は勿論のこと、ビュー
カメラやステレオカメラ等の一般用途以外のカメラにも
適用できるものである。更に、操作ツマミの取付位置に
ついても、上述した実施の例に限定されるものではな
く、カメラ外装体2の後面や液晶モニタ10とは反対側
の取手のある面に操作ツマミを配置する構成とすること
もできる。
【0049】また、光学系の構成についても上記実施の
例に限定されるものではなく、レンズ群4に使用される
レンズの枚数やレンズの凹凸形状等についても必要に応
じて任意に構成できるものである。このように、本発明
は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるもので
ある。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撮像装置
によれば、レンズ群に赤外線除去フィルタを設けると共
に、この赤外線除去フィルタを移動させて光軸位置と外
部位置とに切り換えるフィルタ切換手段を設ける構成と
したため、例えば昼間に屋外で撮影するように入射光の
量が十分にある場合には、赤外線除去フィルタをレンズ
群の光軸上にセットして入射光に含まれている赤外線を
除去し、鮮明な光学像を得ることができると共に、夕暮
時や屋内で撮影するように入射光の量が不足する場合に
は、フィルタ切換手段で赤外線除去フィルタをレンズ群
の光軸から外し、入射光に含まれている赤外線を利用し
て鮮明な光学像を得ることができる。従って、対物レン
ズから入ってくる光の量に応じて赤外線を利用して、光
量が少ない場合にも鮮明な光学像を受光部に与えること
ができるという効果が得られる。
【0051】更に、本発明の撮像装置によれば、上述し
たように必要に応じて赤外線除去フィルタを移動させる
ことができるレンズブロックを、使用される部品点数が
少なく且つ簡単な構造によって構成することができる。
しかも、操作ツマミの動作にはクリック感が付与されて
いるため、赤外線除去フィルタのオン・オフ操作をはっ
きりと認識できると共に、その操作にはある程度の指の
力が必要とされるためその切換操作が容易に行われるこ
とがなく、赤外線除去フィルタの切換動作の誤操作を防
止することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の例を示すもので、撮像装
置としてのビデオカメラの外観斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
カメラ外装体とレンズブロックとの位置関係を示す側面
図である。
【図3】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
カメラ外装体とレンズブロックとの位置関係を示す正面
図である。
【図4】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
カメラ外装体とレンズブロックとの位置関係を示す平面
図である。
【図5】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
レンズブロックを示す側面図である。
【図6】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
レンズブロックを縦方向に断面して示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
レンズブロックを示す正面図である。
【図8】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラの
レンズブロックを示す平面図である。
【図9】図5のX−X線部分を断面して示す説明図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の例に係るビデオカメラ
のリンク装置を分解して示す斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の例を示すもので、撮像
装置としてのビデオカメラの外観斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施の例を示すもので、撮像
装置としてのビデオカメラの外観斜視図である。
【図13】本発明の第4の実施の例を示すもので、撮像
装置としてのビデオカメラの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ(撮像装置)、 2 カメラ外装体、
3 対物レンズ、4 レンズ群、 5 レンズブロッ
ク、 14 ブロック筐体、 14a 主鏡筒、 14
b 後部鏡筒、 14c 中間枠、 24 赤外線除去
フィルタ、27 フィルタ保持リンク、 33 回動リ
ンク、 37 Ω形バネ(バネ部材)、 40 スライ
ドリンク、 44 操作ツマミ、 46 板バネ、 5
0押釦スイッチ(操作ツマミ)、 51 回転ツマミ
(操作ツマミ)、 52 摺動ツマミ(操作ツマミ)、
A 光軸位置、 B 外部位置、 OL 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/225 H04N 5/225 D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズから光として入ってくる被写
    体の光学像を当該対物レンズを含むレンズ群を透過させ
    て情報記録媒体に記録できるようにした撮像装置におい
    て、 上記レンズ群には、上記光に含まれている赤外線を除去
    するための赤外線除去フィルタを設けると共に、当該赤
    外線除去フィルタを移動させて当該レンズ群の光軸上の
    光軸位置と当該光軸を外れた外部位置とに切り換えるフ
    ィルタ切換手段を設けたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、 上記撮像装置は、上記光学像を電気信号に変換すると共
    に、この電気信号を電気的方法で移動させて映像信号と
    して上記情報記録媒体に記録できるようにしたビデオカ
    メラであることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の撮像装置において、 上記フィルタ切換手段は、複数のリンク部材を互いに動
    力伝達可能に連結することにより構成されるリンク装置
    からなり、上記リンク装置の一端に上記赤外線除去フィ
    ルタを保持すると共に当該リンク装置の他端を操作ツマ
    ミとして上記レンズ群が収納されるカメラ外装体の外面
    に露出させるようにしたことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の撮像装置において、 上記リンク装置は、上記赤外線除去フィルタを保持する
    と共に上記レンズ群が内蔵されたブロック筐体に回動自
    在に支持されるフィルタ保持リンクと、当該フィルタ保
    持リンクに動力伝達可能に係合され且つ上記ブロック筐
    体に回動自在に支持される回動リンクと、当該回動リン
    クに動力伝達可能に係合され且つ上記カメラ外装体にス
    ライド自在に支持されるスライドリンクとを具え、上記
    スライドリンクに上記操作ツマミを設けたことを特徴と
    する撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の撮像装置において、 上記リンク装置の上記回動リンクは、上記回動の中心か
    ら両側方に突出する一対のアーム片を有し、一方のアー
    ム片を上記フィルタ保持リンクに係合させると共に他方
    のアーム片には上記ブロック筐体に支持されるバネ部材
    を係止し、当該バネ部材のバネ力で当該回動リンクを、
    上記フィルタ保持リンクを上記光軸位置に保持する赤外
    線除去側と上記外部位置に保持する赤外線透過側とに選
    択的に位置させるようにしたことを特徴とする撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の撮像装置において、 上記リンク装置の上記スライドリンクには、当該スライ
    ドリンクの操作時に、上記カメラ外装体に取り付けられ
    る板バネとの間でクリック感を生じさせるクリック部を
    設けたことを特徴とする撮像装置。
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