JP2553792Y2 - 押圧固定装置 - Google Patents

押圧固定装置

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JP2553792Y2
JP2553792Y2 JP168891U JP168891U JP2553792Y2 JP 2553792 Y2 JP2553792 Y2 JP 2553792Y2 JP 168891 U JP168891 U JP 168891U JP 168891 U JP168891 U JP 168891U JP 2553792 Y2 JP2553792 Y2 JP 2553792Y2
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JP
Japan
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test head
performance board
pressing
pressing ring
working arm
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JP168891U
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JPH04117445U (ja
Inventor
照彦 徳毛
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、LSIのテストヘッド
にパフォマンスボ−ドを押圧して固定する押圧固定装置
の操作性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の押圧固定装置の側断面図
である。図中、10はテストヘッド、11は円板状のパ
フォマンスボ−ドである。12はパフォマンスボ−ド1
1をテストヘッド10に押圧する円形状の押付けリング
で、外周に沿って等間隔に4個のテ−パブロック13が
設けられている。14は先端にロ−ラ15が設けられた
作用腕で、押付けリング12がθ方向に回転されると、
ロ−ラ15がテ−パブロック13上を登り、押付けリン
グ12をD方向に押し付ける。このため、パフォマンス
ボ−ド11は、テストヘッド10に強く押し付けられ、
テストヘッド10に設けられているコンタクトピン16
と電気的な接続がなされる。
【0003】作用腕14は、テ−パブロック13に対応
して計4個設けられていて、それぞれが、リング状の枠
17に取り付けられて一体に構成されている。18は作
用腕14をテストヘッド10に接続する連結部である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような押圧固定装
置は、パフォマンスボ−ドを取り付けるごとに、リング
状の枠に一体に構成された作用腕をその都度テストヘッ
ドに接続しなければならないために作業性が非常に悪
い。また、構造が複雑であるために製造コストが非常に
高いものとなっていた。
【0005】本考案は、このような点に鑑みてなされた
もので、作用腕をテストヘッドと一体に設けたもので、
パフォマンスボ−ドを取り付ける度に、作用腕をセット
する必要がなく、構造が簡単で作業性の良い押圧固定装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案は、テストヘッドと、このテストヘッ
ドのコンタクトピンにパッドが押圧されて電気的な接続
がされるパフォマンスボードと、このパフォマンスボー
ド上に設けられ、当該パフォマンスボードを前記テスト
ヘッドに押圧する押付けリングと、前記テストヘッドに
垂設した状態で前記押付けリングと作用し、前記押付け
リングを前記パフォマンスボードに押付ける作用腕と、
を有する押圧固定装置であって、前記作用腕は、前記テ
ストヘッドに設けられたヒンジを中心に回転可能になっ
ていて、パフォマンスボードを押圧固定する場合にテス
トヘッドから引き起こして垂直に固定され、前記押付け
リングと作用させるようにしたことを特徴としている。
また、 テストヘッドと、このテストヘッドのコンタク
トピンにパッドが押圧されて電気的な接続がされるパフ
ォマンスボードと、このパフォマンスボード上に設けら
れ、当該パフォマンスボードを前記テストヘッドに押圧
する押付けリングと、前記テストヘッドに垂設した状態
で前記押付けリングと作用し、前記押付けリングを前記
パフォマンスボードに押付ける作用腕と、を有する押圧
固定装置であって、前記作用腕は、前記コンタクトピン
の伸縮方向に移動可能になっていて、パフォマンスボー
ドを押圧固定する場合にテストヘッド側から引き上げら
れて固定され、前記押付けリングと作用させるようにし
たことを特徴としている。
【0007】<作用> 可倒式の作用腕は、テストヘッド側に設けられヒンジを
中心に回転し、パフォマンスボ−ドを装着する時にテス
トヘッドから引き起こされて垂直に固定される。 スラ
イド式の作用腕は、コンタクトピンの伸縮方向に移動可
能になっていて、パフォマンスボ−ドを装着する時に、
テストヘッド側から引き出されて固定される。
【0008】<実施例> 以下図面を用いて、本考案の一実施例を詳細に説明す
る。図1は、本考案の一実施例を示す分解解構成図であ
る。図中、図4と同一作用をするものは同一符号を付け
て説明する。以下、図面においては同様とする。尚、説
明は、各構成要素の関係が分かりやすいように取り付け
動作を加えて行うこととする。
【0009】20は可倒式の作用腕で、コンタクトピン
16が設けられているコンタクトピンリング17の外周
に沿って、テストヘッド10に設けられた支持部21に
ヒンジ22を介し設けられている。作用腕20は、テス
トヘッド10にパフォマンスボ−ド11を取り付ける
時、テストヘッド10側からH方向に引き起こされて垂
直にセットされ、パフォマンスボ−ド11が作用腕の通
過穴11aから挿入される。尚、10aは顕微鏡覗き穴
で、空気の流れを制限するアクリル板等の透明な遮蔽板
が設けられている。
【0010】パフォマンスボ−ド11は、パッドとテス
トヘッド10のコンタクトピン16が位置合わせされた
後に、押付けリング12が乗せられる。押付けリング1
2は、押さえリング12aと回転リング12bとからな
っていて、回転棒12cを両手でθ方向に回転すると、
回転リング12bのみがそれに伴って回転し、作用腕2
0の先端に設けられているロ−ラ20aがテ−パブロッ
ク13上を登っていく。このために、押付けリング12
は矢印D方向に変位しパフォマンスボ−ド11を押し下
げ、パフォマンスボ−ド11のパッドをテストヘッド1
0のコンタクトピン16に強く付ける。これによって、
パフォマンスボ−ド11とテストヘッド10間で電気的
な接続が確実になされる。
【0011】図2は、本考案の作用腕の要部を示した要
部側面図である。実線は、作用腕20が垂直にセットさ
れて、パフォマンスボ−ド11が取り付けられる場合を
示し、破線は、パフォマンスボ−ド11が取り外され
て、作用腕20が収納される場合を示している。収納時
において、作用腕20は、先端部がテストヘッド10に
設けられた固定ばね30からX方向の力を受けて係止さ
れている。作用腕20の先端部は、円垂形状をしてい
て、固定ばね30のV形状の係止部30aと着脱しやす
いようになっている。
【0012】作用腕20は、垂直にセットするためH方
向に引き起こされると、支持部21に設けられたストッ
パ21aによて回転が規制され、固定ばね31によって
X´方向の力を受けて係止される。尚、支持部21は、
作用腕20が押付けリング12と作用して加わる力に耐
えうるように、作用腕20を両側からは挾み付けて保持
している。
【0013】図3は、他の実施例の作用腕の要部側面図
である。図中、40はスライド式の作用腕で、実線は、
作用腕40がテストヘッド10から垂直に引き出されて
パフォマンスボード11が取り付けられる場合を示し、
破線は、テストヘッド10内に収納された場合を示して
いる。41はスラスト軸受け、40aは作用腕の下部に
設けられたストッパ、40b、40cは作用腕40の固
定位置を決める位置決め用の溝である。
【0014】作用腕40は、スラスト軸受41の中を上
下に移動できるようになって、U方向に引き上げられる
とストッパ40aがスラスト軸受に付き合って位置決め
される。この状態で、作用腕40は、下部に設けられて
いる位置決め用の溝40bにスラスト軸受からばね41
aによって押された固定ボ−ル41bが嵌入されて固定
される。作用腕40は、D方向の力によってに押し下げ
るられると、固定ボ−ル41bはスラスト軸受41の中
に押し込まれ、スム−ズにテストヘッド10内に収納さ
れる。尚、この時、作用腕40は、テストヘッド10の
高さより低い位置になる。
【0015】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案の押
圧固定装置は、作用腕がテストヘッドと一体化されて設
けられているために、作業性がよく、保管管理の必要が
ない。また、構造が簡単であるため、部品点数も少なく
てすみ、製造コストも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の押圧固定装置の一実施例を示す分解解
構成図である。
【図2】本考案の作用腕の要部を示した要部側面図であ
る。
【図3】他の実施例の作用腕の要部側面図である。
【図4】従来の押圧固定装置の側断面図である。
【符号の説明】
20 可倒式の作用腕 21 支持部 22 ヒンジ 40 スライド式の作用腕 40b、40c 位置決め用の溝 41 スラスト軸受

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストヘッドと、 このテストヘッドのコンタクトピンにパッドが押圧され
    て電気的な接続がされるパフォマンスボードと、 このパフォマンスボード上に設けられ、当該パフォマン
    スボードを前記テストヘッドに押圧する押付けリング
    と、 前記テストヘッドに垂設した状態で前記押付けリングと
    作用し、前記押付けリングを前記パフォマンスボードに
    押付ける作用腕と、 を有する押圧固定装置であって、 前記作用腕は、前記テストヘッドに設けられたヒンジを
    中心に回転可能になっていて、パフォマンスボードを押
    圧固定する場合にテストヘッドから引き起こして垂直に
    固定され、前記押付けリングと作用させるようにしたこ
    とを特徴とした押圧固定装置。
  2. 【請求項2】 テストヘッドと、 このテストヘッドのコンタクトピンにパッドが押圧され
    て電気的な接続がされるパフォマンスボードと、 このパフォマンスボード上に設けられ、当該パフォマン
    スボードを前記テストヘッドに押圧する押付けリング
    と、 前記テストヘッドに垂設した状態で前記押付けリングと
    作用し、前記押付けリングを前記パフォマンスボードに
    押付ける作用腕と、 を有する押圧固定装置であって、 前記作用腕は、前記コンタクトピンの伸縮方向に移動可
    能になっていて、パフォマンスボードを押圧固定する場
    合にテストヘッド側から引き上げられて固定され、前記
    押付けリングと作用させるようにしたことを特徴とした
    押圧固定装置。
JP168891U 1991-01-23 1991-01-23 押圧固定装置 Expired - Lifetime JP2553792Y2 (ja)

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JP168891U JP2553792Y2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 押圧固定装置

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JP168891U JP2553792Y2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 押圧固定装置

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JPH04117445U JPH04117445U (ja) 1992-10-21
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