JPH0531523A - ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置 - Google Patents
ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置Info
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- JPH0531523A JPH0531523A JP3235349A JP23534991A JPH0531523A JP H0531523 A JPH0531523 A JP H0531523A JP 3235349 A JP3235349 A JP 3235349A JP 23534991 A JP23534991 A JP 23534991A JP H0531523 A JPH0531523 A JP H0531523A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼材等の圧延機において、その圧延ロ−ルの
前後に設置され、圧延ロ−ルの孔型に圧延材を円滑に誘
導するためのロ−ラガイドの案内ロ−ラの回転不良を検
知すると共に、上記ガイドに付帯する案内ロ−ラが圧延
材をはさんでいる間隙を圧延中に検知することにより、
圧延製品のスリ疵・曲がりを防止し、また、寸法精度と
生産性を向上することを目的とする。 【構成】 圧延ロ−ルの孔型に圧延材を誘導するロ−ラ
ガイドに付帯する案内ロ−ラに回転検出センサを設け、
さらに、圧延材と上記案内ロ−ラとの間隙を測定する変
位センサを案内ロ−ラ軸支持部材に設けて、圧延中に案
内ロ−ラの回転数と圧延材と案内ロ−ラとの間隙を測定
可能とし、それを常時表示すると共に異常時には報知し
得る構成とした、ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機
用ロ−ラガイド装置。
前後に設置され、圧延ロ−ルの孔型に圧延材を円滑に誘
導するためのロ−ラガイドの案内ロ−ラの回転不良を検
知すると共に、上記ガイドに付帯する案内ロ−ラが圧延
材をはさんでいる間隙を圧延中に検知することにより、
圧延製品のスリ疵・曲がりを防止し、また、寸法精度と
生産性を向上することを目的とする。 【構成】 圧延ロ−ルの孔型に圧延材を誘導するロ−ラ
ガイドに付帯する案内ロ−ラに回転検出センサを設け、
さらに、圧延材と上記案内ロ−ラとの間隙を測定する変
位センサを案内ロ−ラ軸支持部材に設けて、圧延中に案
内ロ−ラの回転数と圧延材と案内ロ−ラとの間隙を測定
可能とし、それを常時表示すると共に異常時には報知し
得る構成とした、ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機
用ロ−ラガイド装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼材等の圧延機におい
て、その圧延ロ−ルの前後に設置され、圧延ロ−ルに形
成された孔型に圧延材を円滑に誘導するための、ロ−ラ
ガイドの案内ロ−ラの回転不良を検知すると共に、前記
ロ−ラガイドに付帯する案内ロ−ラの圧延材をはさみ対
向する間隙を検知することにより、圧延製品の表面疵を
防止し、仕上り寸法精度の向上等により生産性を向上す
ることが出来る圧延機用ロ−ラガイド装置に関するもの
である。
て、その圧延ロ−ルの前後に設置され、圧延ロ−ルに形
成された孔型に圧延材を円滑に誘導するための、ロ−ラ
ガイドの案内ロ−ラの回転不良を検知すると共に、前記
ロ−ラガイドに付帯する案内ロ−ラの圧延材をはさみ対
向する間隙を検知することにより、圧延製品の表面疵を
防止し、仕上り寸法精度の向上等により生産性を向上す
ることが出来る圧延機用ロ−ラガイド装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来から、圧延ロ−ルの前後には一般的
に、図２に示すように、圧延材を圧延ロ−ルの孔型位置
に誘導するためのガイドが設けられている。そして、ガ
イドには案内ロ−ラを付属させている例も多くあり、そ
の案内ロ−ラの回転不良は直ちに圧延材の圧延ロ−ル孔
型への円滑な進入を妨げ、圧延材がたくれて圧延作業が
継続出来なくなったり、製品の表面にスリ疵を生じたり
寸法不良や曲がり等を発生する。
に、図２に示すように、圧延材を圧延ロ−ルの孔型位置
に誘導するためのガイドが設けられている。そして、ガ
イドには案内ロ−ラを付属させている例も多くあり、そ
の案内ロ−ラの回転不良は直ちに圧延材の圧延ロ−ル孔
型への円滑な進入を妨げ、圧延材がたくれて圧延作業が
継続出来なくなったり、製品の表面にスリ疵を生じたり
寸法不良や曲がり等を発生する。
【０００３】また、前記案内ロ−ラは、より円滑に圧延
材を圧延ロ−ルの孔型位置に誘導するための役割をする
ものであるが、圧延材と案内ロ−ラ間の間隙は、製品の
スリ疵・寸法・曲がり等に微妙に影響し、ひいては生産
歩留に大きな影響を及ぼすものである。
材を圧延ロ−ルの孔型位置に誘導するための役割をする
ものであるが、圧延材と案内ロ−ラ間の間隙は、製品の
スリ疵・寸法・曲がり等に微妙に影響し、ひいては生産
歩留に大きな影響を及ぼすものである。
【０００４】そして圧延機用ロ−ラガイドにおいては、
前記ロ−ラガイドを圧延材が通過する度毎に案内ロ−ラ
に圧延材の先端が衝突し、その案内ロ−ラのロ−ラベア
リングの疲労寿命を低下させたり案内ロ−ラが摩耗損傷
したりして、案内ロ−ラが正常に回転せず回転数の低下
をきたす場合がある。しかし、従来の圧延機用ロ−ラガ
イド装置では、回転異常を知ることができず、異常が起
きてもそのままの状態で圧延作業を継続し、圧延材にス
リ疵が発生したり寸法不良や曲がり等を発生していた。
特にブロックミルのようにカバ−に覆われている圧延機
では、カバ−を開けないと前記ロ−ラガイドの動作状況
を確認することができず、生産性を悪くしていた。
前記ロ−ラガイドを圧延材が通過する度毎に案内ロ−ラ
に圧延材の先端が衝突し、その案内ロ−ラのロ−ラベア
リングの疲労寿命を低下させたり案内ロ−ラが摩耗損傷
したりして、案内ロ−ラが正常に回転せず回転数の低下
をきたす場合がある。しかし、従来の圧延機用ロ−ラガ
イド装置では、回転異常を知ることができず、異常が起
きてもそのままの状態で圧延作業を継続し、圧延材にス
リ疵が発生したり寸法不良や曲がり等を発生していた。
特にブロックミルのようにカバ−に覆われている圧延機
では、カバ−を開けないと前記ロ−ラガイドの動作状況
を確認することができず、生産性を悪くしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ロ−ラガイ
ドの案内ロ−ラに回転不良が発生した場合、および圧延
と案内ロ−ラ間の間隙が変化した場合に直ちに運転者に
報知し、適切な処置を取り得ることにより、スリ疵や寸
法不良等の発生を防止して品質と生産性を向上すること
を目的とする。
ドの案内ロ−ラに回転不良が発生した場合、および圧延
と案内ロ−ラ間の間隙が変化した場合に直ちに運転者に
報知し、適切な処置を取り得ることにより、スリ疵や寸
法不良等の発生を防止して品質と生産性を向上すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるロ−ラ回
転状況及ロ−ラ間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装
置は、圧延ロ−ルの孔型に圧延材を誘導するためロ−ラ
ガイドの前方に設けられた圧延材の有無を検知する通材
中信号発生器として、光電管あるいは近接スイッチ等を
設置し、前記ロ−ラガイドに付帯する案内ロ−ラの軸受
側端面部に回転検出部を設け、そして、案内ロ−ラの軸
支持部材に取付け前記回転検出部に接近対向して光電管
あるいは近接スイッチ等の回転検出センサを設け該ロ−
ラの回転数に対応する電気信号を発信させる。なお、回
転検出部および回転検出センサはサブロ−ラにも設ける
ことができる。
転状況及ロ−ラ間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装
置は、圧延ロ−ルの孔型に圧延材を誘導するためロ−ラ
ガイドの前方に設けられた圧延材の有無を検知する通材
中信号発生器として、光電管あるいは近接スイッチ等を
設置し、前記ロ−ラガイドに付帯する案内ロ−ラの軸受
側端面部に回転検出部を設け、そして、案内ロ−ラの軸
支持部材に取付け前記回転検出部に接近対向して光電管
あるいは近接スイッチ等の回転検出センサを設け該ロ−
ラの回転数に対応する電気信号を発信させる。なお、回
転検出部および回転検出センサはサブロ−ラにも設ける
ことができる。
【０００７】運転室等に、上記案内ロ−ラの回転検出セ
ンサからの電気信号を受けて、その案内ロ−ラの回転数
表示装置と、その案内ロ−ラの回転数が正常か否かを判
定し電気信号を発信する回転不良演算装置および、その
回転不良を報知する回転不良警報装置を設ける。なお、
回転不良演算装置は上記案内ロ−ラの回転数が正常か否
かを判定する回転数の上下限を任意に設定できるもので
ある。
ンサからの電気信号を受けて、その案内ロ−ラの回転数
表示装置と、その案内ロ−ラの回転数が正常か否かを判
定し電気信号を発信する回転不良演算装置および、その
回転不良を報知する回転不良警報装置を設ける。なお、
回転不良演算装置は上記案内ロ−ラの回転数が正常か否
かを判定する回転数の上下限を任意に設定できるもので
ある。
【０００８】さらに該ロ−ラガイドの案内ロ−ラの軸支
持部材に、圧延材と案内ロ−ラとの間隙を測定するため
の変位センサを設け、それからの電気的信号により作動
するロ−ラ間隙演算装置と、ロ−ラ間隙表示装置および
ロ−ラ間隙過大警報装置を運転室等に設置したことによ
り、前記案内ロ−ラの回転状況および圧延材と案内ロ−
ラ間隙を運転者が常時把握できるロ−ラ回転数・間隙測
定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置である。なお、ロ−
ラ間隙過大警報装置はその警報間隙を任意に設定できる
ものである。
持部材に、圧延材と案内ロ−ラとの間隙を測定するため
の変位センサを設け、それからの電気的信号により作動
するロ−ラ間隙演算装置と、ロ−ラ間隙表示装置および
ロ−ラ間隙過大警報装置を運転室等に設置したことによ
り、前記案内ロ−ラの回転状況および圧延材と案内ロ−
ラ間隙を運転者が常時把握できるロ−ラ回転数・間隙測
定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置である。なお、ロ−
ラ間隙過大警報装置はその警報間隙を任意に設定できる
ものである。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図１で説明す
る。すなわち、１は本発明の装置に関わるロ−ラガイド
で圧延ロ−ルの前部に設置されている。２は通材中信号
発生器でロ−ラガイド１の圧延材Ｗの進入側ロ−ルガン
グの側面枠に光電管を取付けたもので圧延材Ｗの存在の
有無を検出する。
る。すなわち、１は本発明の装置に関わるロ−ラガイド
で圧延ロ−ルの前部に設置されている。２は通材中信号
発生器でロ−ラガイド１の圧延材Ｗの進入側ロ−ルガン
グの側面枠に光電管を取付けたもので圧延材Ｗの存在の
有無を検出する。
【００１０】回転検出部３は、コ字形状をした軸支持部
材６および軸支持部材61に上下を軸支された合計４個の
案内ロ−ラ４の内、圧延材Ｗの進入側２個のロ−ラ４の
上部軸受側端面部に巾＝３ｍｍ，深さ＝３ｍｍの溝を半
径方向に切削加工したものである。そして、回転検出セ
ンサ５は、案内ロ−ラの軸支持部材６および61に取付け
た近接スイッチで、上記の回転検出部３に接近対向させ
て設けられ、案内ロ−ラ４の回転数に相当する電気パル
ス信号を図３に示す回転数表示装置７と、回転不良演算
装置８に与える。なお、回転数表示装置７は4,000 〜5
0,000 rpmの範囲でデジタル表示できる回転計である。
また、回転不良演算装置８は上記案内ロ−ラ４の回転数
が正常か否かを判定する演算装置であって、後述する回
転不良警報装置12へ回転不良であることの信号を発信す
るものであり、あらかじめ正常な回転数の上下限値が任
意に設定できるようになっている。
材６および軸支持部材61に上下を軸支された合計４個の
案内ロ−ラ４の内、圧延材Ｗの進入側２個のロ−ラ４の
上部軸受側端面部に巾＝３ｍｍ，深さ＝３ｍｍの溝を半
径方向に切削加工したものである。そして、回転検出セ
ンサ５は、案内ロ−ラの軸支持部材６および61に取付け
た近接スイッチで、上記の回転検出部３に接近対向させ
て設けられ、案内ロ−ラ４の回転数に相当する電気パル
ス信号を図３に示す回転数表示装置７と、回転不良演算
装置８に与える。なお、回転数表示装置７は4,000 〜5
0,000 rpmの範囲でデジタル表示できる回転計である。
また、回転不良演算装置８は上記案内ロ−ラ４の回転数
が正常か否かを判定する演算装置であって、後述する回
転不良警報装置12へ回転不良であることの信号を発信す
るものであり、あらかじめ正常な回転数の上下限値が任
意に設定できるようになっている。
【００１１】変位センサ９は、図１および図２に示すロ
−ラガイド１の構成部材である案内ロ−ラ４のコ字形状
をした軸支持部材６の上部に設けた渦電流方式の距離測
定用センサであり、軸支持部材６に対向するネジ式の測
定間隙微調整部品ＭＡを付帯した軸支持部材61と軸支持
部材６との間隙を測定することにより間接的に圧延材Ｗ
と案内ロ−ラ４との間隙を測定するものである。なお、
コ字形状をした軸支持部材６と軸支持部材61との間隙は
圧延材Ｗの太さに従い間隙調整ネジＡＳにより手動調整
できる。変位センサ９と測定間隙微調整部品ＭＡの取付
け状況を図２により詳しく説明すると、測定間隙微調整
部品ＭＡはステンレス鋼製の細目ネジ棒であり軸支持部
材61に設けたネジ孔に、軸支持部材６に設けた変位セン
サ９に向かってねじこまれている。本実施例のネジ棒
は、８ｍｍφ×約１２０ｍｍで先端を平滑に研磨して変
位センサ９に対向させ、ネジ棒の先端と変位センサ９の
間隙は圧延材Ｗの太さにより０〜１ｍｍに調整し、ロッ
クナットにて緩み止めをしてある。
−ラガイド１の構成部材である案内ロ−ラ４のコ字形状
をした軸支持部材６の上部に設けた渦電流方式の距離測
定用センサであり、軸支持部材６に対向するネジ式の測
定間隙微調整部品ＭＡを付帯した軸支持部材61と軸支持
部材６との間隙を測定することにより間接的に圧延材Ｗ
と案内ロ−ラ４との間隙を測定するものである。なお、
コ字形状をした軸支持部材６と軸支持部材61との間隙は
圧延材Ｗの太さに従い間隙調整ネジＡＳにより手動調整
できる。変位センサ９と測定間隙微調整部品ＭＡの取付
け状況を図２により詳しく説明すると、測定間隙微調整
部品ＭＡはステンレス鋼製の細目ネジ棒であり軸支持部
材61に設けたネジ孔に、軸支持部材６に設けた変位セン
サ９に向かってねじこまれている。本実施例のネジ棒
は、８ｍｍφ×約１２０ｍｍで先端を平滑に研磨して変
位センサ９に対向させ、ネジ棒の先端と変位センサ９の
間隙は圧延材Ｗの太さにより０〜１ｍｍに調整し、ロッ
クナットにて緩み止めをしてある。
【００１２】そして、変位センサ９は図３に示す運転室
に設置したロ−ラ間隙演算装置10とロ−ラ間隙表示装置
11へ電気信号を与える。ロ−ラ間隙演算装置10は、あら
かじめ決められた圧延材Ｗの太さなどにより決まる圧延
材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙の設定値と変位センサ９の
測定結果を比較演算して、後述するロ−ラ間隙過大警報
装置13を作動させる電気信号を出力する。また、ロ−ラ
間隙表示装置11は、圧延材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙を
１μｍ単位で４桁のデジタル表示をする隙間計である。
に設置したロ−ラ間隙演算装置10とロ−ラ間隙表示装置
11へ電気信号を与える。ロ−ラ間隙演算装置10は、あら
かじめ決められた圧延材Ｗの太さなどにより決まる圧延
材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙の設定値と変位センサ９の
測定結果を比較演算して、後述するロ−ラ間隙過大警報
装置13を作動させる電気信号を出力する。また、ロ−ラ
間隙表示装置11は、圧延材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙を
１μｍ単位で４桁のデジタル表示をする隙間計である。
【００１３】図３に示す回転不良警報装置12と、ロ−ラ
間隙過大警報装置13は、運転室に設置し各々前記回転不
良演算装置８とロ−ラ間隙演算装置10からの電気信号を
受けて作動し、案内ロ−ラ４が回転不良となった時およ
び圧延材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙が設定値を超えたこ
とを運転者に報知するための電気回路装置である。この
両装置は、回転数異常表示灯ＬＲとロ−ラ間隙異常表示
灯ＬＧおよび警報ブザ−ＢＺを作動させる。
間隙過大警報装置13は、運転室に設置し各々前記回転不
良演算装置８とロ−ラ間隙演算装置10からの電気信号を
受けて作動し、案内ロ−ラ４が回転不良となった時およ
び圧延材Ｗと案内ロ−ラ４との間隙が設定値を超えたこ
とを運転者に報知するための電気回路装置である。この
両装置は、回転数異常表示灯ＬＲとロ−ラ間隙異常表示
灯ＬＧおよび警報ブザ−ＢＺを作動させる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の、ロ−ラ回転数・間隙測定可能
な圧延機用ロ−ラガイド装置の開発により、案内ロ−ラ
が回転不良になったり、案内ロ−ラが摩耗等して圧延材
と案内ロ−ラ間の間隙が大きくなった場合においても即
座に異常を知ることができ、圧延材のスリ疵や寸法不良
および曲がりの発生を防止して、品質並びに生産性の向
上に寄与するところが大きく、産業上高い実用性を有す
るものである。
な圧延機用ロ−ラガイド装置の開発により、案内ロ−ラ
が回転不良になったり、案内ロ−ラが摩耗等して圧延材
と案内ロ−ラ間の間隙が大きくなった場合においても即
座に異常を知ることができ、圧延材のスリ疵や寸法不良
および曲がりの発生を防止して、品質並びに生産性の向
上に寄与するところが大きく、産業上高い実用性を有す
るものである。
【図１】本発明の実施例による、ロ−ラ回転数・間隙測
定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置の構成を示した説明
図である。
定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置の構成を示した説明
図である。
【図２】本発明の実施例による、案内ロ−ラの軸支持部
材に変位センサと測定間隙微調整部品を取付けた状況を
示した図である。
材に変位センサと測定間隙微調整部品を取付けた状況を
示した図である。
【図３】本発明の実施例による、回転数表示装置、回転
不良演算装置、ロ−ラ間隙演算装置およびロ−ラ間隙過
大警報装置等の構成を示した図である。
不良演算装置、ロ−ラ間隙演算装置およびロ−ラ間隙過
大警報装置等の構成を示した図である。
１ ロ−ラガイド
２ 通材中信号発生器
３ 回転検出部
４ 案内ロ−ラ
５ 回転検出センサ
６，61 案内ロ−ラの軸支持部材
７ 回転数表示装置
８ 回転不良演算装置
９ 変位センサ
10 ロ−ラ間隙演算装置
11 ロ−ラ間隙表示装置
12 回転不良警報装置
13 ロ−ラ間隙過大警報装置
Ｗ 圧延材
ＡＳ 間隙調整ネジ
ＭＡ 測定間隙微調整部品
ＬＲ 回転数異常表示灯
ＬＧ ロ−ラ間隙異常表示灯
ＢＺ 警報ブザ−
Claims (2)
- 【請求項１】 圧延ロ−ルの前後に設置された圧延材を
誘導するためのロ−ラガイド装置において、前記ロ−ラ
ガイド装置の前方或いは後方に設けられた圧延材の有無
を検知する通材中信号発生器と、圧延材を誘導させる案
内ロ−ラを設けたガイドと、該ガイドの案内ロ−ラの軸
受側端面部に取付けた回転検出部と、案内ロ−ラの軸支
持部材に取付け前記回転検出部に接近対向して設けた回
転センサと、案内ロ−ラの回転数表示装置および回転不
良演算装置と、その回転不良を報知する回転不良警報装
置とを具備したことを特徴とするロ−ラ回転数・間隙測
定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置。 - 【請求項２】ロ−ラガイド装置の案内ロ−ラの軸支持部
材に取付け圧延材と案内ロ−ラとの間隙を検知する変位
センサと、ロ−ラ間隙演算装置、ロ−ラ間隙表示装置お
よびロ−ラ間隙過大警報装置を具備したことを特徴とす
る請求項１記載のロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機
用ロ−ラガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235349A JPH0531523A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235349A JPH0531523A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531523A true JPH0531523A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16984774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3235349A Pending JPH0531523A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ロ−ラ回転数・間隙測定可能な圧延機用ロ−ラガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531523A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06297023A (ja) * | 1993-04-19 | 1994-10-25 | Kotobuki Sangyo Kk | ローラガイドの圧延材誘導方法及びローラガイド装置 |
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| KR100620763B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2006-09-06 | 주식회사 포스코 | 선재 가이드롤러의 이상상태 예지장치 및 그 예지방법 |
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| KR20210087490A (ko) | 2018-11-02 | 2021-07-12 | 미쓰비시 타나베 파마 코퍼레이션 | 경구 투여용 에다라본 현탁액 |
| KR20230098267A (ko) | 2020-11-12 | 2023-07-03 | 미쓰비시 타나베 파마 코퍼레이션 | 에다라본 경구 투여용 의약 조성물 및 그의 투여 방법 |
| WO2023149539A1 (ja) | 2022-02-03 | 2023-08-10 | 田辺三菱製薬株式会社 | 筋萎縮性側索硬化症の治療又は進展抑制のための薬剤 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3235349A patent/JPH0531523A/ja active Pending
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