JPH05314525A - 光ピックアップ装置の防塵機構 - Google Patents

光ピックアップ装置の防塵機構

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JPH05314525A
JPH05314525A JP4141075A JP14107592A JPH05314525A JP H05314525 A JPH05314525 A JP H05314525A JP 4141075 A JP4141075 A JP 4141075A JP 14107592 A JP14107592 A JP 14107592A JP H05314525 A JPH05314525 A JP H05314525A
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JP
Japan
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optical
optical system
lens
pickup device
fixed
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JP4141075A
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English (en)
Inventor
Hideo Inuzuka
英雄 犬塚
Masaaki Sofue
雅章 祖父江
Yoshitaka Takahashi
義孝 高橋
Haruhiko Kono
治彦 河野
Masaki Sakata
正樹 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で効果的な分離光学系の光ピックアップ
装置の防塵機構を提供する。 【構成】 ビームスプリッタ12と固定光学系5の光学
筐体15との間に、発泡性で弾性材質のスペーサ部材1
7を配設し、このスペーサ部材17により、光学筐体1
5に穿設した孔16の周囲からの塵埃の侵入を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも半導体レー
ザ素子、この半導体レーザ素子の出力光を平行光に変換
するカップリングレンズおよび信号検出光学系を備えた
固定光学系と、少なくともレーザビームを記録媒体に結
像する対物レンズおよびこの対物レンズの光軸に上記固
定光学系の光軸を一致させるための偏向プリズムを備え
た移動光学系からなる光ピックアップ装置の防塵機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、追記型光ディスク駆動装置や光
磁気ディスク駆動装置では、シーク系の重量を低減して
データアクセス時間を短縮するために、分離光学系の光
ピックアップ装置が実用されている。この分離光学系の
光ピックアップ装置は、半導体レーザ素子、この半導体
レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリングレ
ンズおよび信号検出光学系を少なくとも備えた固定光学
系と、レーザビームを記録媒体に結像する対物レンズお
よびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を一
致させるための偏向プリズムを少なくとも備えた移動光
学系からなる。
【0003】また、光磁気ディスク駆動装置には、多く
の発熱部品が用いられているので、その冷却のために、
通常は、ファンを用いて筐体内に外気を吸い込む強制空
冷機構を備えている。
【0004】一方、光ピックアップ装置の光学部品の光
学面が汚れると、光学特性が劣化したり、レーザビーム
を光磁気ディスクに対して位置決めするサーボ制御特性
が低下して、適切なデータ記録/再生/消去動作を行え
なくなるという事態を生じる。
【0005】上述したように、光磁気ディスク駆動装置
の筐体内に外気を吸い込むと、外気に混入している塵埃
をも筐体内に導入することになり、光ピックアップ装置
の光学部品の汚れの可能性が高くなる。
【0006】そこで、従来から、例えば、実願平3−2
428号公報に開示されたもののように、分離光学系
(移動光学系)の光束入出射孔部に透明な部材を取り付
けて閉塞したり、あるいは、実願昭63−29272号
公報に開示されたもののように、ドライブのフロントベ
ゼルにエアフィルタを設けたものが実用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0008】すなわち、前者の装置では、光路中に設け
る光学部品の光学面を高精度に構成する必要があるた
め、光束入出射孔部を閉塞する部材を高精度に仕上げる
必要があり、コストが高くなるという不都合を生じてい
た。
【0009】また、後者の装置では、フロントベゼル以
外の隙間から外気が侵入するため、十分な防塵効果が得
られないという不都合を生じていた。
【0010】本発明は、かかる従来装置の不都合を解消
して、防塵効果が十分に得られるとともに、安価な光ピ
ックアップ装置の防塵機構を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも半
導体レーザ素子、この半導体レーザ素子の出力光を平行
光に変換するカップリングレンズおよび信号検出光学系
を備えた固定光学系と、少なくともレーザビームを記録
媒体に結像する対物レンズおよびこの対物レンズの光軸
に上記固定光学系の光軸を一致させるための偏向プリズ
ムを備えた移動光学系からなる光ピックアップ装置の防
塵機構において、上記固定光学系の光学筐体に穿設され
た光束通過用の孔の近傍に光学素子を配置し、この光学
素子と上記光学筐体の間に、その軸方向寸法が上記光学
筐体と上記光学素子の間隔に対応して設定されその中央
部を光束が通過する肉厚円筒状の弾性材質からなるスペ
ーサ部材を変形させて挿入したものである。また、前記
スペーサ部材は、単気泡状の発泡材から構成するとよ
い。
【0012】また、少なくとも半導体レーザ素子、この
半導体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリ
ングレンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系
と、少なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物
レンズおよびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の
光軸を一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学
系からなる光ピックアップ装置の防塵機構において、上
記固定光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の
近傍に光学素子を配置し、この光学素子と上記光学筐体
の間に、樹脂性の透明薄板と、この透明薄板に接着され
その軸方向寸法が上記光学筐体と上記光学素子の間隔に
対応して設定されその中央部を光束が通過する肉厚円筒
状の弾性材質からなるスペーサ部材を配設したものであ
る。
【0013】また、少なくとも半導体レーザ素子、この
半導体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリ
ングレンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系
と、少なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物
レンズおよびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の
光軸を一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学
系からなる光ピックアップ装置の防塵機構において、上
記固定光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の
近傍に光学素子を配置し、この光学素子と上記光学筐体
の間に、樹脂性の透明薄板と、この透明薄板の一方の側
面に接着されて上記孔に挿入されその中央部を光束が通
過する肉厚円筒状の弾性材質からなる第1のスペーサ部
材と、上記透明薄板の他方の側面に接着されてその軸方
向寸法が上記光学筐体と上記光学素子の間隔に対応して
設定されその中央部を光束が通過する肉厚円筒状の弾性
材質からなる第2のスペーサ部材を配設したものであ
る。
【0014】また、少なくとも半導体レーザ素子、この
半導体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリ
ングレンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系
と、少なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物
レンズおよびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の
光軸を一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学
系からなる光ピックアップ装置の防塵機構において、上
記固定光学系の光学筐体と上記上記カップリングレンズ
との連結部に、その中央部を光束が通過する肉厚円筒状
の弾性材質からなるスペーサ部材を配設したものであ
る。
【0015】また、少なくとも半導体レーザ素子、この
半導体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリ
ングレンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系
と、少なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物
レンズおよびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の
光軸を一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学
系からなる光ピックアップ装置の防塵機構において、上
記固定光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の
近傍に光学素子を配置し、この光学素子と上記カップリ
ングレンズとの連結部に、その中央部を光束が通過する
肉厚円筒状の弾性材質からなりその一端部に上記カップ
リングレンズの先端が挿入されるスペーサ部材を配設し
たものである。
【0016】
【作用】したがって、固定光学系の光束通過用の孔の周
囲およびカップリングレンズの連結部の周囲が弾性材質
のスペーサ部材により閉塞されて、この部分からの塵埃
の侵入を確実に防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例にかかる追記型
光ディスク駆動装置の要部を示している。なお、同図に
おいて、本発明に直接関係しない部分は、省略してい
る。
【0019】同図において、スピンドルモータ1の回転
軸2の先端部に固設されているターンテーブル3には、
追記型光ディスク4が着脱自在に装着されている。この
追記型光ディスク4にデータを記録/再生するための光
ピックアップ装置は、固定光学系5と移動光学系6に分
割されている。
【0020】固定光学系5は、レーザ光源として用いら
れる半導体レーザ素子、この半導体レーザ素子の出力光
を平行光に変換するカップリングレンズおよび信号検出
光学系などの光学要素などが収容されている。
【0021】また、移動光学系6には、レーザビームを
記録媒体に結像する対物レンズ7、対物レンズ7の光軸
に固定光学系5の光軸を一致させるための偏向プリズム
8、および、対物レンズ7をフォーカシング方向および
トラッキング方向に移動するための対物レンズアクチュ
エータなどが収容されている。また、移動光学系6に
は、追記型光ディスク4の半径方向に移動するためのシ
ーク機構9が設けられている。
【0022】図2は、本発明の一実施例にかかる固定光
学系5の光学要素の一部を示している。
【0023】同図において、半導体レーザ素子10から
出力されたレーザ光は、カップリングレンズ11により
平行光に変換されたのちに、ビームスプリッタ12の全
反射面12aで反射され、ビームスプリッタ12の分離
面12bを透過して、移動光学系6に導かれる。
【0024】また、移動光学系6からの反射光束は、ビ
ームスプリッタ12の分離面12bで反射されて入射光
束と直交する方向に導かれ、集束レンズ13を通過した
のちに、検出光学系(図示略)へと導かれる。
【0025】図3(a),(b)は、本発明の一実施例
にかかる防塵機構を示している。
【0026】同図において、ビームスプリッタ12は、
固定光学系5の光学筐体15に穿設されており、移動光
学系6に出射する光束を通過する孔16から所定寸法離
れた位置に配設されており、このビームスプリッタ12
と孔16との間には、例えば、発泡ポリウレタン等の発
泡性の弾性材質からなり、厚さ寸法がビームスプリッタ
12と光学筐体15との間の寸法よりも若干大きく設定
されているスペーサ部材17が配設されている。このス
ペーサ部材17の中央部には、光束を通過するために、
孔16とほぼ同寸法の孔18が穿設されている。
【0027】また、スペーサ部材17を配設するときに
は、例えば、ビームスプリッタ12を光学筐体15に取
り付ける前に、光学筐体15にスペーサ部材17を接着
するか、あるいは、ビームスプリッタ12にスペーサ部
材17を接着したのちに、ビームスプリッタ12ともど
も光学筐体15に取り付けることができる。また、この
取り付けのときには、スペーサ部材17を若干撓ませた
状態で行う。
【0028】したがって、ビームスプリッタ12と光学
筐体15の間にスペーサ部材17が介在するので、孔1
6とビームスプリッタ12との間の空間は、スペーサ部
材17によって光学筐体15の内部と完全に分離され
る。また、スペーサ部材17の材質として、おのおのの
気泡が連通していない独立気泡のものを用いると、さら
に防塵効果を向上できる。
【0029】このようにして、本実施例では、固定光学
系5の光学筐体15の孔16の周囲を、スペーサ部材1
7のみで防塵することができ、安価で、かつ、防塵効果
の高い防塵機構を実現できる。
【0030】図4(a),(b)は、本発明の他の実施
例にかかる防塵機構を示している。なお、同図におい
て、図3(a),(b)と同一部分および相当する部分
には、同一符号を付している。
【0031】同図において、スペーサ部材17は、例え
ば、ポリカーボネイトやポリエステルなどのプラスチッ
ク材質の薄板からなるベース部材20に接着固定されて
いる。また、このベース部材20には、その中央に、光
束を通過するための孔21が穿設されている。
【0032】この場合には、光学筐体15にビームスプ
リッタ12を固定したのちに、ベース部材20が光学筐
体15に接するように位置決めした状態で、スペーサ部
材17を光学筐体15とビームスプリッタ12との間に
挿入する。
【0033】したがって、この場合、スペーサ部材17
を取り付けるときの作業が容易になる。また、ベース部
材20の光学筐体15と接する面に両面粘着テープなど
を貼りつけると、ベース部材20と光学筐体15との間
の密着性を向上することができ、防塵効果をより向上す
ることができる。
【0034】図5(a),(b)は、本発明のさらに他
の実施例にかかる防塵機構を示している。なお、同図に
おいて、図4(a),(b)と同一部分および相当する
部分には、同一符号を付している。
【0035】同図において、ベース部材20のスペーサ
部材17の取り付け面と反対面には、その内周の径が孔
18および孔21と同一寸法で、かつ、外周の径が光学
筐体15の孔16と同一寸法の肉厚円筒状の防塵部材2
2が取り付けられている。また、この防塵部材22の材
質としては、スペーサ部材17と同様の材質を用いるこ
とができる。
【0036】このようにして、本実施例では、防塵部材
22によりベース部材20と光学筐体15の孔16との
間を閉塞しているので、この部分からの塵埃の侵入を防
止できる。
【0037】図6および図7は、本発明の別な実施例に
かかる防塵機構を示している。
【0038】同図において、半導体レーザ素子10は、
保持部材25の段突き孔26に挿入されて固定されてお
り、この保持部材25は、保持部材26にねじ止めされ
ている。また、カップリングレンズ11は、保持部材2
7の鏡筒28に挿入されて、ねじ29により鏡筒28に
固定されている。保持部材27は、固定光学系5の外壁
面から突出している取り付け座30,31にねじ止めさ
れている。また、孔32は、光学筐体15に光束を入射
するためのものである。
【0039】また、鏡筒28の先端と、光学筐体15と
の間には、光軸調整などのために隙間が形成されてお
り、この隙間には、その内周の径が孔32と同一寸法
で、かつ、その外周の径が鏡筒28の外周と同一寸法に
形成されているスペーサ部材33が配設されている。こ
のスペーサ部材34の材質としては、上述したスペーサ
部材17と同様の材質を用いることができる。
【0040】したがって、光学筐体15と鏡筒28との
間の隙間をスペーサ部材33で閉塞しているので、この
部分からの塵埃の侵入を防止できる。また、スペーサ部
材33は、光学筐体15に保持部材27を取り付ける前
の段階で、光学筐体15または鏡筒28の先端にあらか
じめ接着固定しておくと、取り付け作業の手間を軽減す
ることができる。
【0041】また、図8に示すように、カップリングレ
ンズ11が鏡筒28より突出するように、鏡筒28の寸
法を設定しておくと、カップリングレンズ11がスペー
サ部材33の内周にまで侵入するので、さらに、防塵効
果を向上することができる。ただし、この場合、スペー
サ部材33の内周の径は、カップリングレンズ11の外
周の径と同一寸法に設定する。
【0042】なお、上述した実施例では、追記型光ディ
スク駆動装置の光ピックアップ装置に本発明を適用して
いるが、それ以外の分離型の光ピックアップ装置につい
ても、本発明を同様にして適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定光学系の光束通過用の孔の周囲およびカップリング
レンズの連結部の周囲が弾性材質のスペーサ部材により
閉塞されて、この部分からの塵埃の侵入を確実に防止す
ることができることができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる追記型光ディスク駆
動装置の要部を示す概略構成図。
【図2】固定光学系の光学部品の一部を示す概略図。
【図3】本発明の一実施例にかかる防塵機構を示す部分
斜視図および部分断面図。
【図4】本発明の他の実施例にかかる防塵機構を示す部
分斜視図および部分断面図。
【図5】本発明のさらに他の実施例にかかる防塵機構を
示す部分斜視図および部分断面図。
【図6】本発明の別の実施例にかかる防塵機構を示す部
分斜視図。
【図7】本発明の別の実施例にかかる防塵機構を示す部
分断面図。
【図8】本発明のさらに別の実施例にかかる防塵機構を
示す部分断面図。
【符号の説明】
17,22,33 スペーサ部材 20 ベース部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 治彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 坂田 正樹 鳥取県鳥取市北村10−3 リコーマイクロ エレクトロニクス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも半導体レーザ素子、この半導
    体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリング
    レンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系と、少
    なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物レンズ
    およびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を
    一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学系から
    なる光ピックアップ装置の防塵機構において、上記固定
    光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の近傍に
    光学素子を配置し、この光学素子と上記光学筐体の間
    に、その軸方向寸法が上記光学筐体と上記光学素子の間
    隔に対応して設定されその中央部を光束が通過する肉厚
    円筒状の弾性材質からなるスペーサ部材を変形させて挿
    入したことを特徴とする光ピックアップ装置の防塵機
    構。
  2. 【請求項2】 前記スペーサ部材は、単気泡状の発泡材
    からなることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
    プ装置の防塵機構。
  3. 【請求項3】 少なくとも半導体レーザ素子、この半導
    体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリング
    レンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系と、少
    なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物レンズ
    およびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を
    一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学系から
    なる光ピックアップ装置の防塵機構において、上記固定
    光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の近傍に
    光学素子を配置し、この光学素子と上記光学筐体の間
    に、樹脂性の透明薄板と、この透明薄板に接着されその
    軸方向寸法が上記光学筐体と上記光学素子の間隔に対応
    して設定されその中央部を光束が通過する肉厚円筒状の
    弾性材質からなるスペーサ部材を配設したことを特徴と
    する光ピックアップ装置の防塵機構。
  4. 【請求項4】 少なくとも半導体レーザ素子、この半導
    体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリング
    レンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系と、少
    なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物レンズ
    およびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を
    一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学系から
    なる光ピックアップ装置の防塵機構において、上記固定
    光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の近傍に
    光学素子を配置し、この光学素子と上記光学筐体の間
    に、樹脂性の透明薄板と、この透明薄板の一方の側面に
    接着されて上記孔に挿入されその中央部を光束が通過す
    る肉厚円筒状の弾性材質からなる第1のスペーサ部材
    と、上記透明薄板の他方の側面に接着されてその軸方向
    寸法が上記光学筐体と上記光学素子の間隔に対応して設
    定されその中央部を光束が通過する肉厚円筒状の弾性材
    質からなる第2のスペーサ部材を配設したことを特徴と
    する光ピックアップ装置の防塵機構。
  5. 【請求項5】 少なくとも半導体レーザ素子、この半導
    体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリング
    レンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系と、少
    なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物レンズ
    およびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を
    一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学系から
    なる光ピックアップ装置の防塵機構において、上記固定
    光学系の光学筐体と上記上記カップリングレンズとの連
    結部に、その中央部を光束が通過する肉厚円筒状の弾性
    材質からなるスペーサ部材を配設したことを特徴とする
    光ピックアップ装置の防塵機構。
  6. 【請求項6】 少なくとも半導体レーザ素子、この半導
    体レーザ素子の出力光を平行光に変換するカップリング
    レンズおよび信号検出光学系を備えた固定光学系と、少
    なくともレーザビームを記録媒体に結像する対物レンズ
    およびこの対物レンズの光軸に上記固定光学系の光軸を
    一致させるための偏向プリズムを備えた移動光学系から
    なる光ピックアップ装置の防塵機構において、上記固定
    光学系の光学筐体に穿設された光束通過用の孔の近傍に
    光学素子を配置し、この光学素子と上記カップリングレ
    ンズとの連結部に、その中央部を光束が通過する肉厚円
    筒状の弾性材質からなりその一端部に上記カップリング
    レンズの先端が挿入されるスペーサ部材を配設したこと
    を特徴とする光ピックアップ装置の防塵機構。
JP4141075A 1992-05-07 1992-05-07 光ピックアップ装置の防塵機構 Pending JPH05314525A (ja)

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