JPH06176424A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JPH06176424A
JPH06176424A JP32333792A JP32333792A JPH06176424A JP H06176424 A JPH06176424 A JP H06176424A JP 32333792 A JP32333792 A JP 32333792A JP 32333792 A JP32333792 A JP 32333792A JP H06176424 A JPH06176424 A JP H06176424A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスク装置で消去又は記録バイアス
磁界印加装置(13〜17)の実装高さを制限して、記
録媒体2に対し対物レンズ3と同じ側で可動ヘッドケー
ス25上に配置できるようにすることで、装置を薄形化
する。 【構成】 バイアス磁界印加装置は、直径方向に着磁さ
れた回転永久磁石13、鞍形コイル15a,bのモール
ドされたカバー14、磁石回転角検知用ホール素子17
a,bをもつ。素子17a,bの出力をコイル15a,
bにフィードバックする回路で、磁石13は、0°と1
80°の2つの角位置(消去と記録)に切替保持され
る。磁石13は、一方の位置で光スポット収束点Fに第
1極性の垂直磁界を印加し、他方の位置で逆極性の垂直
磁界を印加する。レンズ3の支持部4、AFコイルとヨ
ーク11a、TRコイル7aとヨーク等は、図でレンズ
3の左側に寄せて配置され、右側空所に磁界印加装置を
低く搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体上にデータを
記録しまたは記録されたデータを消去する際に記録媒体
にバイアス磁界を印加する光磁気ディスク装置に係り、
特に、永久磁石を用いてバイアス磁界を印加するように
した光磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置のバイアス磁界印加
装置は、記録媒体に垂直な方向の磁界を消去時と記録時
に互いに逆方向に印加することにより、対物レンズで記
録媒体上に形成された微小光スポットの作用と合わせ
て、記録媒体上のデータを消去しあるいはこれにデータ
を記録するものである。バイアス磁界印加装置には、電
磁石を用いるものと永久磁石を用いるものがある。
【0003】従来のバイアス磁界印加装置は、電磁石方
式あるいは永久磁石方式のいずれにしてもバイアス磁界
印加装置の中心上に光スポットが位置するように設けら
れている。電磁石が記録媒体に対し対物レンズの反対側
に配置されているものの例として特開昭59−2032
58号公報に記載の技術があり、また、電磁石が記録媒
体に対し対物レンズと同じ側に配置されているものの例
として特開昭57−27449号公報に記載の技術があ
る。一方、永久磁石を用いるものでは、記録媒体に対し
て対物レンズの反対側に永久磁石を配置するものの例と
して特開昭57−24047号公報に記載の技術が挙げ
られるが、記録媒体に対して対物レンズと同じ側に永久
磁石を配置しようという考えはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在実用化されている
光磁気ディスク媒体は、直径130mmのものを例にと
ると、消去、記録のいずれの場合も、18000A/m
以上、48000A/m以下の記録媒体に垂直な上向き
あるいは下向きのバイアス磁界の下に光スポットの強度
を変えることにより、消去あるいは記録を行なうように
なっている。バイアス磁界印加装置は、光スポットが形
成される記録媒体面に前記の強さの磁界を加える必要が
あるが、記録膜には0.4mm程度で面振れしている厚
さ1.2mmの透明基板を通して磁界を印加する必要が
ある。そのため電磁石方式では、消去と記録の切り換え
は磁石のコイルに流す電流の向きを切り換えるだけでよ
いが、必要な電磁コイルの巻き数と電流の積すなわち必
要なアンペアーターンを得るために電磁石が大きくな
り、これを対物レンズに取付けることはきわめて困難で
ある。また、電磁石を対物レンズに隣接して設けること
も考えられるが、光スポット収束点と電磁石の距離が長
くなり、必要なアンペアターンが更に大きくなり、例え
ば厚さ10mm程度の高さが必要となるので、実用的な
大きさの電磁石を対物レンズ側に設けることは困難であ
った。このような事情から、従来は、一般に記録媒体に
対し対物レンズの反対側に電磁石を設けている。
【0005】一方、永久磁石方式では磁石自体は電磁石
より小さくでき、直径3〜4mm相当の永久磁石を回転
させるバイアス磁界印加装置の例があるが、この場合
は、消去と記録の切り換えのため永久磁石を回転する必
要があり、永久磁石の回転支持機構やその駆動コイルな
どの付属機構部の高さを含めるとやはり10mm前後の
高さが必要であり、対物レンズ駆動装置上に組み込むこ
とは困難で、このため、従来は、対物レンズ側に永久磁
石を設けるようなことは考えられなかった。
【0006】以上のように、従来技術では、記録媒体に
対し対物レンズの反対側でバイアス磁界印加装置が配置
されているため、光ディスク装置としては対物レンズ駆
動装置と光ディスクおよびバイアス磁界印加装置の3者
の高さの和だけ必要となり、薄形化する上での問題があ
った。
【0007】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を克服し、光ディスク記録媒体に対し対物レンズ
と同じ側で、永久磁石式のバイアス磁界印加装置を用い
ることができるようにし、それによって装置の小形化及
び薄形化を可能とした光磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光磁気ディスク装置は、光磁気ディスク記
録媒体に対向して、その記録膜上に微小光スポットを形
成する対物レンズをもつ可動ヘッドと、永久磁石を回転
して前記記録膜に垂直なバイアス磁界の極性を反転する
バイアス磁界印加装置とを備えた光磁気ディスク装置に
おいて、前記バイアス磁界印加装置は、前記光磁気ディ
スク記録媒体に対して前記対物レンズと同じ側で対物レ
ンズ駆動装置の高さ以下であるように前記可動ヘッドに
搭載されたものである。
【0009】ここで、バイアス磁界印加装置は、光磁気
ディスク記録媒体面に平行な方向において、前記対物レ
ンズに対して前記対物レンズの駆動装置及び対物レンズ
の支持手段とは反対側に設けられる。
【0010】前記バイアス磁界印加装置の永久磁石及び
この永久磁石の回転手段は、密閉容器に収容することが
できる。この場合、バイアス磁界を収容する密閉容器
に、前記永久磁石を駆動する駆動用コイルを容器の一部
として一体に埋め込み形成する。
【0011】また、バイアス磁界印加装置の永久磁石は
それ自体回転体で構成され、永久磁石が発生する磁界と
永久磁石の駆動用コイルに流す駆動電流とで、回転力が
得られるように構成する。この場合、永久磁石は、回転
直径方向に着磁され、永久磁石の駆動用コイルは、永久
磁石のN極とS極にそれぞれ対向して、永久磁石の回転
軸に平行な部分を備えるようにすることができる。
【0012】また、この場合、対物レンズに対して対物
レンズの駆動装置及び支持手段とは反対側において、永
久磁石の回転軸を光磁気ディスク記録媒体面に平行な方
向に、かつ光磁気ディスク記録媒体の半径方向に向くよ
うに配置することができる。
【0013】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0014】前述のように、バイアス磁界印加装置とし
て電磁石を用いる場合は、必要なアンペアターンを得る
ために電磁石が大きくなり、対物レンズに取付けたり、
対物レンズに隣接して設けたりするのは困難である。
【0015】一方、永久磁石では、前述のように回転機
構が必要であるため対物レンズ駆動装置上に組み込むこ
とは困難であるが、強力な永久磁石が開発されているの
で、記録媒体に対して対物レンズと同じ側において対物
レンズ駆動装置に隣接して設ける場合は、直径が数mm
の永久磁石を用いて、前記18000A/m以上の強さ
の磁界を光スポット収束点に印加することが可能であ
る。
【0016】本発明によれば、このような永久磁石によ
るバイアス磁界印加装置が、記録媒体に対して対物レン
ズと同じ側で、対物レンズないし対物レンズ駆動装置の
高さ以下であるように可動ヘッド上に搭載されているの
で、永久磁石から記録媒体上の光スポット収束点までの
距離を十分に短かくすることができ、小形のバイアス磁
界印加装置で消去及び記録に必要な強度の垂直磁界を光
スポット収束点に発生でき、また、光磁気ディスク装置
を小形化及び薄形化することができる。
【0017】また、光スポットの真下に永久磁石を含む
バイアス磁界印加装置を配置することができないため、
本発明においては、バイアス磁界印加装置は、記録媒体
面に平行な方向において、対物レンズに対して対物レン
ズ駆動装置及び支持手段とは反対側に設けることによ
り、薄形化を図っているが、永久磁石の極性を記録媒体
の垂直方向から傾けて設定することにより、光スポット
収束点での記録媒体に垂直な方向の磁界成分を更に強く
することができる。
【0018】永久磁石及びその回転手段を密閉容器に収
容し、この密閉容器に永久磁石駆動コイルを容器の一部
として一体にモールド等により埋め込み形成したので、
バイアス磁界印加装置を更に小形化薄形化することがで
きる。
【0019】また、永久磁石自体が回転体とされ、永久
磁石の発生する磁界と永久磁石駆動用コイルに流す電流
とで回転力を得るようにしたので、永久磁石を回転する
ための特別の機構を別に設けなくてよい。
【0020】永久磁石を含む、バイアス磁界印加装置
は、前記のように可動ヘッド上で対物レンズに対して対
物レンズ駆動装置及び支持手段とは反対側に配置される
が、この永久磁石は、回転直径方向に着磁され、その回
転軸は、記録媒体面に平行な方向でかつ記録媒体の半径
方向に向けて配置される。永久磁石により形成される磁
界は着磁の中心に対し対称となり、磁力線は、永久磁石
のN極から出て、途中で光スポット収束点を通過した
後、360°回転してS極に入るが、永久磁石の位置
は、光スポット収束点の真下でなくそこから少しはずれ
た位置にあるので、この相対位置関係に従って光スポッ
ト収束点における磁界の角度が大略決定される。そこ
で、永久磁石の回転角度を所定の値に設定することによ
り、光スポット収束点における記録媒体に垂直な磁界の
強さを所定の範囲(望ましくは最大値)とすることがで
きる。この回転角度の設定値には、光スポット収束点に
おいて一方の極性の垂直磁界成分の最大値を与える角度
位置(基準角度)と、この基準角度から180°回転し
て、光スポット収束点において他方の(反転した)極性
の垂直磁界成分の最大値を与える角度位置とがある。い
ずれか一方の角度位置は消去時の位置、他方の角度位置
は記録時の位置である。このような、永久磁石配置によ
り、光スポット収束点と永久磁石との距離を短くして、
光スポット収束点に大きな磁界を印加することができ
る。
【0021】永久磁石の回転角度を上記2つの角度位置
に設定することには、回転駆動手段と角度設定手段が必
要である。本発明では、回転手段として上記のように永
久磁石自身を回転体に用い、その発生する磁界内に固定
側としての駆動コイルが置かれる簡便な方法が採られて
いる。この駆動コイルは、永久磁石のN極とS極に対向
して、永久磁石の回転軸に平行な部分を有する1対のく
ら形コイルで構成され、これに流れる電流と永久磁石が
発生する磁界との作用で回転力が得られるようになって
いる。
【0022】角度設定手段としては、機械的ストッパを
用いる方法や、回転手段をパルスモータで構成して電磁
的に角度を設定することも考えられるが、本発明では、
動作の確実性や回転後の静止までの時間の短縮を考慮
し、回転角度の検出手段を設け、その出力を駆動コイル
にフィードバックし、小形で回転半径が小さく回転モー
メントの低い永久磁石を回転させるように構成した。こ
の構成により、高速で180°回転の角度制御を行なっ
て、永久磁石回転体を上記2つの角度位置に安定に確実
に保持させることができる。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0024】図9は、本発明による光磁気ディスク装置
の一実施例を示す外観図である。この光磁気ディスク装
置はハーフハイトの5.25インチ磁気ディスク装置と
同じ大きさになっている。フロントパネル101にはカ
ートリッジの挿入口102とカートリッジの排出ボタン
103が設けられており、情報を記録再生する光磁気デ
ィスクの入ったカートリッジを、装置にまたは装置から
手動で挿入または排出できるようになっている。カート
リッジの挿入口102には二重の扉が設けられており、
カートリッジが挿入又は排出される時以外は少なくとも
いずれか一方の扉が挿入口を塞ぎ、カートリッジ挿入口
102からの塵埃の侵入を極力押さえるようになってい
る。
【0025】図10は、図9に示した光磁気ディスク装
置の機構図である。(a)は正面図、(b)は側面図で
あり、主要部品だけが図示されている。
【0026】主要回路部品を搭載した回路基板104
は、空冷が容易なように部品面を外側にして装置の下面
に取付けられている。SCSIインターフェース用のコ
ネクタ105は、この回路基板104の後端部に設けら
れており、装置の後方からインタフェースケーブルが抜
き挿しできるようになっている。また、本装置を別の匡
体に入れて使用する場合に、該匡体に本装置を固定する
ためのねじ穴120の位置は、同じ外形寸法(ハーフハ
イト)の5.25インチ磁気ディスク装置のねじ穴位置
と同じ位置になっている。
【0027】信号を記録再生するための光ヘッドは、固
定部106と可動部107の二つの部分に別れている。
可動部107は、1つのキャリッジケース25を含み、
図1及び図2で示すようなピン支持回動形の二次元アク
チュエータと記録消去用の回転磁石がこのキャリッジケ
ース25に搭載されている。このキャリッジケース25
を含んだ可動部107の高さは13.5mmであり、従
来の光ヘッドに比較してかなり薄いものになっている。
また従来、ディスクを挟んで光ヘッドと反対側に設けら
れていた記録消去用の磁石が光ヘッドと同じ側になるよ
うに構成したので、カートリッジホルダ108の上に磁
石または電磁コイルを設けるための空間が不必要にな
り、本装置の薄型化に大きく貢献している。
【0028】図1及び図2に示したキャリッジケース2
5の両端には、図6に示されているように、コースコイ
ル(駆動コイル)23が取付けられており、磁気回路2
4の助けによって、可動部107を円板の半径方向に高
速に移動させるようになっている。キャリッジケース2
5は、ガイドシャフト21に沿ってボールベアリング2
2に案内される。磁気回路24は、挿入された円板面と
平行になるように磁石210とヨーク220を配置して
ある。このために、磁気回路24の高さを9.5mmと
相当低くすることが可能となる。
【0029】なお、固定部の詳細は図示しないが、固定
部106には、光源として半導体レーザが取付けられて
おり、半導体レーザから出射したレーザビームはコリメ
ートレンズで平行ビームに変換され、さらにビーム整形
プリズムによりほぼ円形の平行ビームに変換され、可動
部107へ導かれる。可動部107からのレーザビーム
は、固定部106内に設けられたビームスプリッタによ
り所望の光束に分離され、所望形状の受光部を有する光
検出器で受光されて、ディスクの基板上に微小な凹凸ピ
ットで形成されたプリフォーマット信号の再生やフォー
カスサーボ及びトラッキングサーボ用の制御信号の検
出、さらに光磁気信号の再生に使用される。
【0030】図1及び図2は、本発明の一実施例による
対物レンズ周辺部分のみが記録媒体の半径方向に移動
し、光学系の大部分は固定部に収容されている分離光学
系方式の可動ヘッド主要部を示している。図2は、可動
ヘッド主要部の平面図、図1は、図2のB−B線による
断面図である。
【0031】透明な基板2の上に記録膜1を形成した光
磁気ディスクに対向して、2次元アクチュエータとバイ
アス磁界印加装置を搭載したキャリッジケース25が配
置されている。キャリッジケース25は、図6に示すよ
うに、図示しないベース上に固定されたガイドシャフト
21に沿ってボールベアリング22に案内され、光磁気
ディスクの半径方向(図1及び図6で紙面に垂直な方
向)に移動可能である。キャリッジケース25の両側面
には駆動コイル23が取付けられ、ベース上に固定され
た磁気回路24との間に作用する電磁力によってキャリ
ッジケース25を光磁気ディスクの半径方向に移動させ
る。
【0032】キャリッジケース25の内部には、図1及
び図2に示すように、対物レンズ3を光磁気ディスク面
に垂直な方向(図2で紙面と垂直な方向)であるAF
(自動焦点)方向、及び光磁気ディスクの半径方向(図
2で前後方向)であるTR(自動トラッキング)方向に
駆動する2次元アクチュエータと、固定光学系からキャ
リッジケース25内に入射した平行光ビームを直角に方
向を変えるように45°傾けて配置された立上げミラー
26と、記録膜1に垂直なバイアス磁界を加えるバイア
ス磁界印加装置とが搭載されている。2次元アクチュエ
ータは、対物レンズ3を取付けた可動部と、可動部を摺
動支持する支持軸5と、磁気回路から構成されている。
可動部は、先端に対物レンズ3を取付けたレンズ支持体
4と、レンズ支持体4の中央部両側面に固着されたAF
(自動焦点)コイル6a,6bと、レンズ支持体4の後
部両側面に固着されたTR(トラッキング)コイル7
a,7bとで構成されている。レンズ支持体4には可動
部の重心を貫く案内穴が設けられている。案内穴は支持
軸5と嵌合して可動部をAF方向に直進自在に案内する
と共に、可動部を支持軸5の回りに回動自在に案内す
る。磁気回路は、バックヨーク10a,10bに互いに
極性が反対な磁石8a,9aと8b,9bが固着され
(例えば、図2で磁石8aの前方側がN、後方側がSと
すると、磁石9aの前方側がS、後方側がNになってお
り)、バックヨーク10a,10bからはセンターヨー
ク11a,11bが、図1でキャリッジケース25の底
面上でつながっており、このセンターヨーク11a,1
1bの主要部は、AFコイル6a,6b内に直立してい
る。AFコイル6a,6bは、その一部が磁石8a,8
bとセンターヨーク11a,11bの間に挿入されてい
る。TRコイル7a,7bは、対物レンズ側部が磁石8
a,8bとセンターヨーク11a,11bの間に挿入さ
れ、反対部が磁石9a,9bに対向している。またバッ
クヨーク10a,10bの延長部とレンズ支持体4の間
を支持ばね12a〜12dで接続し、対物レンズ3の光
磁気ディスク面に垂直な方向および光磁気ディスク半径
方向の基準位置決めを行なっている。
【0033】図2で、センターヨーク11a,11bと
磁石8a,8bの前方側との間を通る磁束がコイル6
a,6bを横切り、磁石9a,9bの前方側と磁石8
a,8bの前方側との間を通る磁束がコイル7a,7b
を横切るようにする。AFコイル6a,6bに電流を流
したとき両コイルが受ける力は同じ向きであり(例えば
コイル6aに上向きの力が働くとき、コイル6bにも上
向きの力が働く)、他方、TRコイル7a,7bに電流
を流したとき両コイルが受ける力は逆向きである(例え
ば、図2でコイル7aに右向きの力が働くとき、コイル
7bには左向きの力が働く)。
【0034】図2に示すように、駆動手段であるAFコ
イル6(6a,6b)、及びTRコイル(7a,7b)
と、磁気回路8〜11の全てと、支持手段である支持ば
ね12a〜12dと、その固定手段とは、すべて対物レ
ンズ3と支持ピン5を結ぶ方向(図2のB−B線)の、
対物レンズ先端より全て支持ピン側にあるため(図1、
図2で対物レンズの左側のみの片側に寄せて配置したた
め)、以下に述べるバイアス磁界印加装置は、対物レン
ズ駆動手段である2次元アクチュエータにその実装スペ
ースの点でほとんど障害を受けずに(邪魔されずに)設
置することができる。その結果バイアス磁石と光スポッ
ト収束点F(対物レンズ3による記録膜1上の焦点)と
の距離を短くでき、バイアス磁石の寸法が小さくても光
スポット収束点のバイアス磁界の強さを確保することが
可能となる。
【0035】次に、バイアス磁界印加装置の構造を図
3、図4を用いて説明する。図3は、バイアス磁石駆動
用鞍形コイルの構造を示す斜視図、図4は、バイアス磁
界印加装置の断面図である。中心軸に直角な一方向に着
磁されたバイアス磁石13は、中心に設けた貫通孔内に
挿入された軸20と、軸20の両端に嵌合したボールベ
アリング18a,18bとによって回転自在に支持され
ている。ボールベアリング18a,18bは、一端が閉
じられた円筒形にモールドしたコイルカバー14に挿入
され支持される。コイルカバー14は、これに鞍形コイ
ル15a,15bが一体に埋め込まれてモールドにより
構成される。コイルカバー14の開口側は蓋19によっ
て閉じられ、コイルカバー14と蓋19の嵌合部は接着
固定されている。コイルカバー14のコイル付合わせ部
には、センサ支持板16に2つのホール素子17a,1
7bを取付けたセンサが固定されている。コイルカバー
14は、図1に示すように、2つのコイルが付合わされ
るコイル付合せ部を結ぶ線Lが、光磁気ディスクに垂直
な線から角度Aだけ傾いてバイアス磁石ホルダ26によ
って支持されている。
【0036】ホール素子17a,17bはそれぞれの素
子を貫く磁束密度により出力が変化し、2つのホール素
子17a,17bの出力の差は、図5に示す制御系によ
って鞍形コイル15にフィードバックされる。鞍形コイ
ル15は2つの鞍形コイル15a,15bを直列接続し
たものである。図5に示す差動アンプ27はホール素子
17aと17bの出力の差を出力し、その差動出力は位
相進み補償回路28を通して切替回路29に接続されて
いる。切替回路29は別に設けたコントローラの指令に
より一定出力VCを持つ端子と、位相進み補償回路28
のいずれかの入力を選択する。切替回路29の出力は駆
動回路30により増幅され鞍形コイル15に電流を流
す。
【0037】次にバイアス磁界印加装置の基本動作につ
いて説明する。基本動作としては、バイアス磁界の極性
の検出、バイアス磁石の角度が正常な範囲に入ったこと
の検出、必要な極性への反転の3つの動作がある。それ
ぞれの動作の前に、バイアス磁石13が図1に示す基準
角度A(線Lの位置)から一回転した時のホール素子1
7a,17bとその和信号および差信号、並びに、光ス
ポット収束点Fの記録膜1に垂直な磁界の強さHの変化
を、図7により説明する。磁界の強さHが消去に必要な
強さ以上になるバイアス磁石13の回転角度の範囲を0
度からa1度とa4度から360度、記録に必要な強さ以
下(絶対値が大きくなる)となる範囲をa2度からa3
とする。a1度からa4度の各角度の時の和出力の値をS
1からS4、差出力の値をD1からD4とする。図7に示す
ように記録膜1の光スポット収束点Fにおける磁界の強
さ(記録膜1に垂直な磁界成分)Hとホール素子17
a,17bの出力は正弦波に似た変化を示すため、バイ
アス磁界Hが消去に適した範囲にあることは、和出力S
がS1とS4の大きい方の値以上であることにより確認で
き、更に、差出力DがD4とD1の間の値にあることを合
わせることにより確実に検出することができる。同様に
バイアス磁界Hが記録できる範囲にあることは、和出力
SがS2とS3の小さい方(絶対値の大きい方)以下であ
ることにより確認でき、更に、差出力DがD2とD3の間
の値にあることを合わせることにより確実に検出するこ
とができる。
【0038】バイアス磁界の極性の判定は、図7に示す
ように和出力Sがバイアス磁界Hと同様の変化を示すこ
とから、和出力の値によって判定ができる。和出力がS
1またはS4以上で消去側であることが確認でき、S3
たはS2以下で記録側の極性であることが確認できる。
しかし極性の判定のみであれば和出力の中心値にもっと
近い値でも(和出力の絶対値がもっと小さくても)、極
性の判定ができることは容易に分かる。
【0039】バイアス磁石の角度が正常な範囲にあるこ
との判定は、差出力DがD4からD1の範囲にあるか、D
2からD3の範囲にあることの判定をすればよい。極性を
考えなければD3とD4の大きい方とD1とD2の小さい方
の間に差出力Sがあることを判定すればよい。差出力D
が零となるとき、和出力Sの絶対値は最大出力を与え
る。
【0040】バイアス極性の反転について、図8を用い
て説明する。鞍形コイル15に加わる磁界は、バイアス
磁石13の回転角度に従って、正弦波状に変化する。そ
のため、鞍形コイル15に一定の駆動電流iを流すと、
バイアス磁石13に加わる駆動トルクTrは鞍形コイル
に加わる磁界と同様の変化をする。バイアス磁石13の
着磁方向が、丁度鞍形コイルの付合わせ部方向から回転
を始めたとすると、90度以上の回転角ではバイアス磁
石に加わる駆動トルクは減速方向に変わり、180度回
転したところで回転速度は0となる。それ以上同じ駆動
電流を流すと逆転して最初の角度まで戻ってしまう。そ
こで回転を初めてから回転速度がほぼ0になる時間Tを
予め求めておき、図5に示した制御系で最初切替回路2
9を一定入力VC側にしてバイアス磁石を回転させ、時
間がTだけ経過した後切替回路29の入力を位相補償回
路28側に切替え、角度の位置決め制御系にする。角度
位置決め制御系に切り替わることにより、ホール素子1
7a,17bの差出力が零となるようにフィードバック
制御系が働き、磁石13は所定の回転角度位置に安定に
保持される。以上によりバイアス磁界の反転と保持を行
なうことができる。バイアス磁石13の角度の初期位置
を一定とするため、電源投入時などにおいては、図5の
切替回路29を位相補償回路側にしてバイアス磁石13
を鞍形コイル15の付合せ部に着磁方向がくるように制
御することが必要である。
【0041】なお、鞍形コイル15に流す電流による磁
界は小さく、バイアス磁界等に与える影響はほとんどな
いと考えられるが、これが相当に大きい場合には、その
影響も加味してバイアス磁界印加装置を設計するように
すればよい。
【0042】また、上記実施例では、バイアス磁石13
の回転角度θに対するホール素子17a,17bの和出
力Sが、同回転角度θに対する記録膜1上の光スポット
収束点における垂直磁界強度Hと類似した正弦波状の変
化を示すものとして説明したが、バイアス磁石13に対
するホール素子の角度位置と光スポット収束点の角度位
置との関係によっては、必ずしも同一位相の正弦波とな
らない場合があるので、この場合、同一位相の正弦波が
得られるように、ホール素子17a,17bの取り付け
角度位置を調整するか、ホール素子17a,17bの出
力位相を調整する必要がある。
【0043】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の光
磁気ディスク装置によれば、バイアス磁界印加装置が、
記録媒体に対して対物レンズと同じ側で、対物レンズに
対して対物レンズ駆動装置及び支持手段とは反対側にお
いて、対物レンズ駆動装置の高さ以下となるように可動
ヘッドに搭載されたので、機構部の高さを増すことなく
バイアス磁界印加装置を設けることができ、光磁気ディ
スク装置を小形化かつ薄形化することができるという効
果が得られる。
【0044】また、対物レンズ駆動装置ないし対物レン
ズ支持手段を対物レンズからみて一方の側のみに片寄せ
て設け、反対側の空いた所にバイアス磁界印加装置を設
け、その高さを対物レンズないし対物レンズ駆動装置の
高さ以下にしたので、光スポット収束点(バイアス磁界
印加点)とバイアス磁界印加装置との距離を短くできバ
イアス磁界印加用永久磁石の直径を小さくできる。それ
によって、永久磁石の回転慣性モーメントを小さくし、
消去と記録の切り換えのための磁界反転時間も短縮でき
る効果が得られる。
【0045】また、バイアス磁界印加装置の永久磁石自
体が回転直径方向に着磁された回転体で構成され、その
発生する磁界と永久磁石の駆動用コイルに流す電流とで
回転力を得るようにしたので、バイアス磁界印加装置全
体を小形化し、更に光スポット収束点と永久磁石との距
離を短くし、光スポット収束点において記録、消去に有
効な磁界垂直成分を十分な強度で得ることができる効果
が得られる。
【0046】更に、永久磁石の回転駆動用コイルとその
保持部とを一体構成にモールドした密閉容器で構成し、
この密閉容器で回転磁石保持機構を密閉保持する構成と
したので、周囲から永久磁石へ塵埃が侵入するのを防止
し、また逆に、回転磁石の支持部の潤滑剤が周辺に飛散
するのを防止でき、光磁気ディスク装置の信頼性を向上
させるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスク装置に用いる可動ヘッ
ドの実施例の主要部の断面図である。
【図2】図1の可動ヘッドの実施例の主要部の平面図で
ある。
【図3】バイアス磁石駆動用の鞍形コイルの構造を示す
斜視図である。
【図4】バイアス磁界印加装置の断面図である。
【図5】バイアス磁界印加装置の制御系の構成図であ
る。
【図6】光磁気ディスク装置の可動ヘッドの概要を示す
正面図である。
【図7】バイアス磁石が一回転したときの各部信号と磁
界との関係を示す図である。
【図8】バイアス磁界を反転させるときの駆動電流と磁
石の回転との関係の説明図である。
【図9】本発明による光磁気ディスク装置の一実施例を
示す外観図である。
【図10】図9に示した光磁気ディスク装置の機構図で
ある。
【符号の説明】
1 記録膜 2 透明基板 3 対物レンズ 4 レンズ支持体 5 レンズ可動部の支持軸 6a,6b AF(自動フォカシング)コイル 7a,7b TR(トラッキング)コイル 8a,8b,9a,9b 磁石 10a,10b バックヨーク 11a,11b センタヨーク 12a〜12d 支持ばね 13 バイアス磁界印加用永久磁石 14 コイルカバー 15a,15b 鞍形コイル(永久磁石駆動コイル) 16 センサ支持板 17a,17b ホール素子(回転角度の検出手段) 18a,18b ボールベアリング 19 蓋 20 軸 21 ガイドシャフト 22 ボールベアリング 23 キャリッジ駆動コイル 24 磁気回路 25 キャリッジケース 26 立ち上げミラー 27 作動アンプ 28 位相進み補償回路 29 切替回路 30 駆動回路 101 フロントパネル 102 カートリッジ挿入口 103 カートリッジ排出ボタン 104 回路基板 105 コネクタ 106 光ヘッドの固定部 107 光ヘッドの可動部 108 カートリッジホルダ 120 ねじ穴 210 磁石 220 ヨーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスク記録媒体に対向して、そ
    の記録膜上に微小光スポットを形成する対物レンズをも
    つ可動ヘッドと、永久磁石を回転して前記記録膜に垂直
    なバイアス磁界の極性を反転するバイアス磁界印加装置
    とを備えた光磁気ディスク装置において、前記バイアス
    磁界印加装置は、前記光磁気ディスク記録媒体に対して
    前記対物レンズと同じ側で対物レンズ駆動装置の高さ以
    下であるように前記可動ヘッドに搭載されたことを特徴
    とする光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記バイアス磁界印加装置は、光磁気デ
    イスク記録媒体面に平行な方向において、前記対物レン
    ズに対して前記対物レンズの駆動装置及び支持手段とは
    反対の側に設けたことを特徴とする請求項1記載の光磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記バイアス磁界印加装置の永久磁石及
    びこの永久磁石の回転手段は、密閉容器に収容されたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の光磁気ディスク
    装置。
  4. 【請求項4】 前記バイアス磁界を収容する密閉容器
    に、前記永久磁石を駆動する駆動用コイルを容器の一部
    として一体に埋め込み形成したことを特徴とする請求項
    3記載の光磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記バイアス磁界印加装置の永久磁石は
    それ自体回転体で構成され、前記永久磁石による磁界と
    前記永久磁石の駆動用コイルの駆動電流とで回転力が得
    られるように構成したことを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1記載の光磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記バイアス磁界印加装置の永久磁石
    は、回転直径方向に着磁され、前記永久磁石の駆動用コ
    イルは、前記永久磁石のN極とS極にそれぞれ対向し
    て、永久磁石の回転軸に平行な部分を備えていることを
    特徴とする請求項5記載の光磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記バイアス磁界印加装置の永久磁石
    は、前記対物レンズに対して前記対物レンズの駆動装置
    及び支持手段とは反対側において、回転軸を光磁気ディ
    スク記録媒体面に平行な方向にかつ光磁気ディスク記録
    媒体の半径方向に向けて配置したことを特徴とする請求
    項6記載の光磁気ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5777952A (en) * 1995-07-12 1998-07-07 Hitahi, Ltd. Thin bias magnet unit for magneto-optical recording device
JP2009503462A (ja) * 2005-07-26 2009-01-29 エーベーエム−パプスト ザンクト ゲオルゲン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー 絶対値回転角センサを有する電気モータ、および回転角絶対値の形成方法

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