JPH0352123A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH0352123A JPH0352123A JP1186435A JP18643589A JPH0352123A JP H0352123 A JPH0352123 A JP H0352123A JP 1186435 A JP1186435 A JP 1186435A JP 18643589 A JP18643589 A JP 18643589A JP H0352123 A JPH0352123 A JP H0352123A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 15
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、円盤状記録媒体に光学的に情報を記録もしく
は再生する装置の対物レンズ駆動装置に関するものであ
る． 従来の技術 対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
などによるトラッキングずれを補正するために対物レン
ズを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直な光
軸方向（以下フォーカス方向Ｆという）および前記記録
媒体面に対して平行な半径方向（以下トランキング方向
Ｔという）の２軸に駆動する． 以下、図面を参照しながら従来の対物レンズ駆動装置の
一例について説明する． 第９図（ａ）は従来の対物レンズ駆動装置の構威を示し
た正面図、第９図山》は第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図、
第１Ｏ図（ａ）および第１Ｏ図（ｂ）は従来の対物レン
ズ駆動装置の動作を示す第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図で
ある。
は再生する装置の対物レンズ駆動装置に関するものであ
る． 従来の技術 対物レンズ駆動装置はコンパクトディスクなどの円盤状
記録媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや偏心
などによるトラッキングずれを補正するために対物レン
ズを前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直な光
軸方向（以下フォーカス方向Ｆという）および前記記録
媒体面に対して平行な半径方向（以下トランキング方向
Ｔという）の２軸に駆動する． 以下、図面を参照しながら従来の対物レンズ駆動装置の
一例について説明する． 第９図（ａ）は従来の対物レンズ駆動装置の構威を示し
た正面図、第９図山》は第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図、
第１Ｏ図（ａ）および第１Ｏ図（ｂ）は従来の対物レン
ズ駆動装置の動作を示す第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図で
ある。
第９図（ａ）．第９図（ｂ）．第１０図（ａ）および第
１Ｏ図（ｂ）において．１９は対物レンズ、２０は対物
レンズｌ９を取り付けたレンズホルダ、２ｌはベース、
２２は一端をベース２ｌに固定されレンズホルダ２０を
回動摺動可能に貫く軸、２３ａ〜２３ｄは軸２２に対し
て略対称になるようにレンズホルダ２０に取り付けられ
た４個のトラッキング用コイル、２４はｔｈｌ＋２２の
略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ２０に固定さ
れたフォーカス用コイル、２５ａ，２５ｂは軸２２に対
して略対称に配置されベース２ｌの内側面に固定された
２つのフォーカス用磁石、２６ａ〜２６ｄは４つのトラ
ッキング用コイル２３ａ〜２３ｄのｌ側面にそれぞれ対
向して配置されベース２１の内側面に固定された４つの
トラッキング用磁石、２７は円盤状記録媒体、２８はス
ピンドルモータ、２９は円盤状記録媒体２７の降下の向
きである． 以上のように構成された対物レンズ駆動装置について以
下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆの
駆動は、対物レンズｌ９が取り付けられたレンズホルダ
２０に固定されているフォーカス用コイル２４がベース
２ｌに設けられたフォーカス用磁石２５ａ，２５ｂによ
って発生する磁束と直交することにより得られる電磁力
を受け、一端をベース２ｌに固定された軸２２に沿って
摺動運動することにより得られる。
１Ｏ図（ｂ）において．１９は対物レンズ、２０は対物
レンズｌ９を取り付けたレンズホルダ、２ｌはベース、
２２は一端をベース２ｌに固定されレンズホルダ２０を
回動摺動可能に貫く軸、２３ａ〜２３ｄは軸２２に対し
て略対称になるようにレンズホルダ２０に取り付けられ
た４個のトラッキング用コイル、２４はｔｈｌ＋２２の
略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ２０に固定さ
れたフォーカス用コイル、２５ａ，２５ｂは軸２２に対
して略対称に配置されベース２ｌの内側面に固定された
２つのフォーカス用磁石、２６ａ〜２６ｄは４つのトラ
ッキング用コイル２３ａ〜２３ｄのｌ側面にそれぞれ対
向して配置されベース２１の内側面に固定された４つの
トラッキング用磁石、２７は円盤状記録媒体、２８はス
ピンドルモータ、２９は円盤状記録媒体２７の降下の向
きである． 以上のように構成された対物レンズ駆動装置について以
下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆの
駆動は、対物レンズｌ９が取り付けられたレンズホルダ
２０に固定されているフォーカス用コイル２４がベース
２ｌに設けられたフォーカス用磁石２５ａ，２５ｂによ
って発生する磁束と直交することにより得られる電磁力
を受け、一端をベース２ｌに固定された軸２２に沿って
摺動運動することにより得られる。
また、トラッキング方向ＴのＷＡ動は、対物レンズｌ９
が取り付けられたレンズホルダ２０に固定されているト
ランキング用コイノレ２３ａ〜２３ｄがヘース２ｌに設
けられた、トラッキング用磁石２６ａ〜２６ｄによって
発生する磁束と直交することにより得られる電磁力を受
け、一端をベース２ｌに固定された軸２２に沿って回動
運動することにより得られる． 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では円盤状記録媒体２
７がローディング機構（図示せず）によって降下する向
き２９ヘスピンドルモータ２８に対する円盤状記録媒体
２７の設置位置まで降下するとき、ローディングＩ！横
の機械的精度および円盤状記録媒体２７の反り等によっ
て必ずしも円盤状記録媒体２７は正確な位置に設置され
るとは限らない．従って、円盤状記録媒体２７が実際に
設置される位置は、正確な設置位置に対していくらかの
誤差範囲をもって設置される．この誤差範囲よりも作動
距離の短い対物レンズ１９を使用ずる場合、円盤状記録
媒体２７の位置に対して対物レンズｌ９が接近する可能
性が有り、最悪の場合第１Ｏ図（ｂ）に示すように円盤
状記録媒体２７と対物レンズｌ９とが衝突する危険性が
高くなるという課題を有していた． 本発明は上記課題に鑑み、円盤状記録媒体が設置位置へ
の降下時に円盤状記録媒体と対物レンズとの衝突を防止
することのできる対物レンズ駆動装置を提供するもので
ある． 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の対物レンズ駆動装置
ではローディング機構により所定の位置に設置される円
盤状記録媒体へ光学的に情報を書き込むあるいは読み取
るための対物レンズと、対物レンズを保持するレンズホ
ルダと、レンズホルダに固定され対物レンズを円盤状記
録媒体の記録面に対して平行な半径方向に駆動する半径
方向用駆動コイルと、レンズホルダに固定され対物レン
ズを記録面に対して垂直な光軸方向に駆動する光軸方向
用駆動コイルからなる可動部と、半径方向用駆動コイル
に半径方向の駆動力、光軸方向用駆動コイルに光軸方向
の駆動力を与える磁束を発生するための磁気回路と、磁
気回路を固定する固定部と、ローディング機構のローデ
ィング動作の開始時から完了時までの間に可動部が円盤
状記録媒体から離れる向きに移動する手段とから構威さ
れている． 作用 この構戒によって、円盤状記録媒体がローディング機構
によってスピンドルモータに対する円盤状記録媒体の設
置位置まで降下するとき、可動部が円盤状記録媒体から
離れる向きに移動する手段により対物レンズは、円盤状
記録媒体から離れる向きに移動し円盤状記録媒体との衝
突を回避する位置にある．従って、作動距離の短い対物
レンズを使用していても、円盤状記録媒体と対物レンズ
とが衝突することはなくなる． 実施例 以下本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置について図
面を参照しながら説明する． 第１図（ａ）は第１の実施例の対物レンズ駆動装置の横
戒を示した正面即、第１図（ｂ）は第１図（ａ）のＡ−
Ａ断面図、第２図（ａ）および第２図（ロ）は第１の実
施例の対物レンズ駆勧装直の動作を示す第１図（ａ）の
Ｂ−８断面図である． 第１図（ａ），第１図（ハ），第２図（ａ）および第２
図（ｂ）において、１は対物レンズ、２は対物レンズｌ
を取り付けたレンズホルダ、３はベース、４は一端をベ
ース３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く
軸、５８〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレン
ズホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイ
ル、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホル
ダ２に固定されたフォーカス用コイル、？ａ，７ｂは軸
４に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定さ
れた２つのフォーカス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラ
ッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対向し
て配買されベース３の内側面に固定された４つのトラッ
キング用磁石、９は円盤状記録媒ＬＩＯはスピンドルモ
ータ、ｌ１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離
れる向き、１２は円盤状記録媒体９のローディング時の
降下の向きである． 以上のように構成された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する。
が取り付けられたレンズホルダ２０に固定されているト
ランキング用コイノレ２３ａ〜２３ｄがヘース２ｌに設
けられた、トラッキング用磁石２６ａ〜２６ｄによって
発生する磁束と直交することにより得られる電磁力を受
け、一端をベース２ｌに固定された軸２２に沿って回動
運動することにより得られる． 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では円盤状記録媒体２
７がローディング機構（図示せず）によって降下する向
き２９ヘスピンドルモータ２８に対する円盤状記録媒体
２７の設置位置まで降下するとき、ローディングＩ！横
の機械的精度および円盤状記録媒体２７の反り等によっ
て必ずしも円盤状記録媒体２７は正確な位置に設置され
るとは限らない．従って、円盤状記録媒体２７が実際に
設置される位置は、正確な設置位置に対していくらかの
誤差範囲をもって設置される．この誤差範囲よりも作動
距離の短い対物レンズ１９を使用ずる場合、円盤状記録
媒体２７の位置に対して対物レンズｌ９が接近する可能
性が有り、最悪の場合第１Ｏ図（ｂ）に示すように円盤
状記録媒体２７と対物レンズｌ９とが衝突する危険性が
高くなるという課題を有していた． 本発明は上記課題に鑑み、円盤状記録媒体が設置位置へ
の降下時に円盤状記録媒体と対物レンズとの衝突を防止
することのできる対物レンズ駆動装置を提供するもので
ある． 課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の対物レンズ駆動装置
ではローディング機構により所定の位置に設置される円
盤状記録媒体へ光学的に情報を書き込むあるいは読み取
るための対物レンズと、対物レンズを保持するレンズホ
ルダと、レンズホルダに固定され対物レンズを円盤状記
録媒体の記録面に対して平行な半径方向に駆動する半径
方向用駆動コイルと、レンズホルダに固定され対物レン
ズを記録面に対して垂直な光軸方向に駆動する光軸方向
用駆動コイルからなる可動部と、半径方向用駆動コイル
に半径方向の駆動力、光軸方向用駆動コイルに光軸方向
の駆動力を与える磁束を発生するための磁気回路と、磁
気回路を固定する固定部と、ローディング機構のローデ
ィング動作の開始時から完了時までの間に可動部が円盤
状記録媒体から離れる向きに移動する手段とから構威さ
れている． 作用 この構戒によって、円盤状記録媒体がローディング機構
によってスピンドルモータに対する円盤状記録媒体の設
置位置まで降下するとき、可動部が円盤状記録媒体から
離れる向きに移動する手段により対物レンズは、円盤状
記録媒体から離れる向きに移動し円盤状記録媒体との衝
突を回避する位置にある．従って、作動距離の短い対物
レンズを使用していても、円盤状記録媒体と対物レンズ
とが衝突することはなくなる． 実施例 以下本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置について図
面を参照しながら説明する． 第１図（ａ）は第１の実施例の対物レンズ駆動装置の横
戒を示した正面即、第１図（ｂ）は第１図（ａ）のＡ−
Ａ断面図、第２図（ａ）および第２図（ロ）は第１の実
施例の対物レンズ駆勧装直の動作を示す第１図（ａ）の
Ｂ−８断面図である． 第１図（ａ），第１図（ハ），第２図（ａ）および第２
図（ｂ）において、１は対物レンズ、２は対物レンズｌ
を取り付けたレンズホルダ、３はベース、４は一端をベ
ース３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く
軸、５８〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレン
ズホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイ
ル、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホル
ダ２に固定されたフォーカス用コイル、？ａ，７ｂは軸
４に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定さ
れた２つのフォーカス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラ
ッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対向し
て配買されベース３の内側面に固定された４つのトラッ
キング用磁石、９は円盤状記録媒ＬＩＯはスピンドルモ
ータ、ｌ１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離
れる向き、１２は円盤状記録媒体９のローディング時の
降下の向きである． 以上のように構成された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する。
まずフォーカス方向Ｆの駆動は、対物レンズ１が取り付
けられたレンズホルダ２に固定されているフォーカス用
コイル６がベース３に設けられたフォーカス用磁石７ａ
，７ｂによって発生する磁束と直交することにより得ら
れるＪｉｆｆ力を受け、一端をベース３に固定された軸
４に沿って摺動運動することにより得られる．また、ト
ラッキング方向Ｔの駆動は、対物レンズ１が取り付けら
れたレンズホルダ２に固定されているトラッキング用コ
イル５ａ〜５ｄがベース３に設けられたトラッキング用
磁石８ａ〜８ｄによって発生する磁束と直交することに
より得られるｔｍ力を受け、−１をベース３に固定され
た軸４に沿って回動運動することにより得られる． 以上のように本発明の第１の実施例によれば、ローディ
ング機構（図示せず）のローディング動作の開始時から
完了時までの間に、円盤状記録媒体９から離れる向き１
１にフォーカス用駆動コイルに直流電流を印加する手段
を設けることにより、円盤状記録媒体９がローディング
機構（図示せず）によって降下の向きｌ２にスピンドル
モータ１０に対する円盤状記録媒体９の設置位置まで降
下するとき、対物レンズｌは円盤状記録媒体９から離れ
る方向１１に移動し円盤状記録媒体９との衝突を回避す
る位置にある．従って、作動距離の短い対物レンズｌを
使用していても、円盤状記録媒体９と対物レンズｌとが
衝突を防止することができる． 以下、本発明の第２の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第３図（ａ）は第２の実施例の対物レンズ駆動装置の構
成を示した正面図、第３図（＋））は第３図（ａ）のＡ
−Ａ断面図、第４図（ａ）および第４図中）は第２の実
施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第３図（ａ）の
Ｂ−Ｂ断面図である． 第３図（ａ）．第３図（財），第４図（ａ）および第４
図伽）において、１は対物レンズ、２は対物レンズ１を
取り付けたレンズホルダ、３はベース、４は一端をベー
ス３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く軸
、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレンズ
ホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイル
、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ
２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂは軸４
に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定され
た２つのフォーカス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラノ
キング用コイル５ａ〜５ｄの一側而にそれぞれ対向して
配置されベース３の内側面に固定された４つのトラッキ
ング用磁石、９は円盤状記録媒体、ｌＯはスピンドルモ
ータ、１１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離
れる向き、１２は円盤状記録媒体９の記録面に垂直な降
下の向き、ｌ３はレンズホルダに固定され磁化の方向が
降下の向きｌ２と平行である永久磁石、１４はコイルの
周回軸方向の端面が永久磁石ｌ３のＳ極と対向する第１
の１磁石である。
けられたレンズホルダ２に固定されているフォーカス用
コイル６がベース３に設けられたフォーカス用磁石７ａ
，７ｂによって発生する磁束と直交することにより得ら
れるＪｉｆｆ力を受け、一端をベース３に固定された軸
４に沿って摺動運動することにより得られる．また、ト
ラッキング方向Ｔの駆動は、対物レンズ１が取り付けら
れたレンズホルダ２に固定されているトラッキング用コ
イル５ａ〜５ｄがベース３に設けられたトラッキング用
磁石８ａ〜８ｄによって発生する磁束と直交することに
より得られるｔｍ力を受け、−１をベース３に固定され
た軸４に沿って回動運動することにより得られる． 以上のように本発明の第１の実施例によれば、ローディ
ング機構（図示せず）のローディング動作の開始時から
完了時までの間に、円盤状記録媒体９から離れる向き１
１にフォーカス用駆動コイルに直流電流を印加する手段
を設けることにより、円盤状記録媒体９がローディング
機構（図示せず）によって降下の向きｌ２にスピンドル
モータ１０に対する円盤状記録媒体９の設置位置まで降
下するとき、対物レンズｌは円盤状記録媒体９から離れ
る方向１１に移動し円盤状記録媒体９との衝突を回避す
る位置にある．従って、作動距離の短い対物レンズｌを
使用していても、円盤状記録媒体９と対物レンズｌとが
衝突を防止することができる． 以下、本発明の第２の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第３図（ａ）は第２の実施例の対物レンズ駆動装置の構
成を示した正面図、第３図（＋））は第３図（ａ）のＡ
−Ａ断面図、第４図（ａ）および第４図中）は第２の実
施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第３図（ａ）の
Ｂ−Ｂ断面図である． 第３図（ａ）．第３図（財），第４図（ａ）および第４
図伽）において、１は対物レンズ、２は対物レンズ１を
取り付けたレンズホルダ、３はベース、４は一端をベー
ス３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く軸
、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレンズ
ホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイル
、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ
２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂは軸４
に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定され
た２つのフォーカス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラノ
キング用コイル５ａ〜５ｄの一側而にそれぞれ対向して
配置されベース３の内側面に固定された４つのトラッキ
ング用磁石、９は円盤状記録媒体、ｌＯはスピンドルモ
ータ、１１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離
れる向き、１２は円盤状記録媒体９の記録面に垂直な降
下の向き、ｌ３はレンズホルダに固定され磁化の方向が
降下の向きｌ２と平行である永久磁石、１４はコイルの
周回軸方向の端面が永久磁石ｌ３のＳ極と対向する第１
の１磁石である。
以上のように構戒された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆ
の駆動は、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ
２に固定されているフォーカス用コイル６がベース３に
設けられたフォーカス用磁石７ａ，７ｂによって発生す
る磁束と直交することにより得られるｔｍ力を受け、一
端をベース３に固定された軸４に沿って摺動運動するこ
とにより得られる．また、トラッキング方向Ｔの駆動は
、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ２に固定
されているトラソキング用コイノレ５ａ〜５ｄがベース
３に設けられたトランキング用磁石８ａ〜８ｄによって
発生する磁束と直交することにより得られる１１磁力を
受け、一端をベース３に固定された軸４に沿って回動運
動することにより得られる． 以上のように本発明の第２の実施例によれば、磁化の方
向が降下の向きｌ２と平行である永久磁石ｌ３と、コイ
ルの周回軸方向の端面が永久ｆｆｆ石ｌ３のＳ極と対向
する第１の′ｒｊ１ｔａ石ｌ４と、レンズホルダが円盤
状記録媒体９から離れる向き１１に永久磁石ｌ３との磁
気的吸引力を発生させるための直流電流を第１の電磁石
ｌ４に印加する手段を設けることにより、フォーカス用
駆動コイルを使用せずに対物レンズｌを円盤状記録媒体
９から離れる方向１１に移動し円盤状記録媒体９との衝
突を回避させ、作動距離の短い対物レンズｌを使用して
いても、円盤状記録媒体９と対物レンズ１との衝突を防
止することができる。第１の電磁石ｌ４は、フォーカス
用駆動コイルとは別回路であるので、円盤状記録媒体９
のローディング動作時に限らず対物レンズ１の回避動作
を行うことができる． 以下、本発明の第３の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第５図（ａ）は第３の実施例の対物レンズ駆動装置のＩ
或を示した正面図、第５図（ロ）は第５図（ａ）のＡ−
Ａ断面図、第６図（ａ）および第６図（ロ）は第３の実
施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第５図（ａ）の
Ｂ−８断面図である． 第５図（ａ），第５図（ｂ）、第６図（ａ）および第６
図（ｂ）において、ｌは対物レンズ、２は対物レンズ１
を取リＩｔけたレンズホルダ、３はー：−ス、４は一端
をベース３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に
貫く軸、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるように
レンズホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用
コイル、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズ
ホルダ２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂ
は軸４に対して略対称に配置されベース３の内側面に固
定された２つのフォーカス用磁石、８３〜８ｄは４つの
トラッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対
向して配度されベース３の内側面に固定された４つのト
ラッキング用磁石、９は円盤状記録媒体、ｌＯはスピン
ドルモータ、１１はレンズホノレダ２が円盤状記録媒体
９から離れる向き、ｌ２は円盤状記録媒体９のローディ
ング時の降下の向き、ｌ５はレンズホルダに固定された
磁性片、ｌ６はコイルの周回軸方向の端面が磁性片ｌ５
と対向する第１の電磁石である． 以上のように構威された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆ
の駆動は、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ
２に固定されているフォーカス用コイル６がペース３に
設けられたフォーカス用磁石７ａ，７ｂによって発生す
る磁束と直交することにより得られる電磁力を受け、一
端をベース３に固定された軸４に沿って摺動運動するこ
とにより得られる．また、トラッキング方向Ｔの駆動は
、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ２に固定
されているトラノキング用コイル５ａ〜５ｄがベース３
に設けられたトラッキング用磁石８３〜８ｄによって発
生する磁束と直交することにより得られる電磁力を受け
、一端をベース３に固定された軸４に沿って回動運動す
ることにより得られる。
以下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆ
の駆動は、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ
２に固定されているフォーカス用コイル６がベース３に
設けられたフォーカス用磁石７ａ，７ｂによって発生す
る磁束と直交することにより得られるｔｍ力を受け、一
端をベース３に固定された軸４に沿って摺動運動するこ
とにより得られる．また、トラッキング方向Ｔの駆動は
、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ２に固定
されているトラソキング用コイノレ５ａ〜５ｄがベース
３に設けられたトランキング用磁石８ａ〜８ｄによって
発生する磁束と直交することにより得られる１１磁力を
受け、一端をベース３に固定された軸４に沿って回動運
動することにより得られる． 以上のように本発明の第２の実施例によれば、磁化の方
向が降下の向きｌ２と平行である永久磁石ｌ３と、コイ
ルの周回軸方向の端面が永久ｆｆｆ石ｌ３のＳ極と対向
する第１の′ｒｊ１ｔａ石ｌ４と、レンズホルダが円盤
状記録媒体９から離れる向き１１に永久磁石ｌ３との磁
気的吸引力を発生させるための直流電流を第１の電磁石
ｌ４に印加する手段を設けることにより、フォーカス用
駆動コイルを使用せずに対物レンズｌを円盤状記録媒体
９から離れる方向１１に移動し円盤状記録媒体９との衝
突を回避させ、作動距離の短い対物レンズｌを使用して
いても、円盤状記録媒体９と対物レンズ１との衝突を防
止することができる。第１の電磁石ｌ４は、フォーカス
用駆動コイルとは別回路であるので、円盤状記録媒体９
のローディング動作時に限らず対物レンズ１の回避動作
を行うことができる． 以下、本発明の第３の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第５図（ａ）は第３の実施例の対物レンズ駆動装置のＩ
或を示した正面図、第５図（ロ）は第５図（ａ）のＡ−
Ａ断面図、第６図（ａ）および第６図（ロ）は第３の実
施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第５図（ａ）の
Ｂ−８断面図である． 第５図（ａ），第５図（ｂ）、第６図（ａ）および第６
図（ｂ）において、ｌは対物レンズ、２は対物レンズ１
を取リＩｔけたレンズホルダ、３はー：−ス、４は一端
をベース３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に
貫く軸、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるように
レンズホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用
コイル、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズ
ホルダ２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂ
は軸４に対して略対称に配置されベース３の内側面に固
定された２つのフォーカス用磁石、８３〜８ｄは４つの
トラッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対
向して配度されベース３の内側面に固定された４つのト
ラッキング用磁石、９は円盤状記録媒体、ｌＯはスピン
ドルモータ、１１はレンズホノレダ２が円盤状記録媒体
９から離れる向き、ｌ２は円盤状記録媒体９のローディ
ング時の降下の向き、ｌ５はレンズホルダに固定された
磁性片、ｌ６はコイルの周回軸方向の端面が磁性片ｌ５
と対向する第１の電磁石である． 以上のように構威された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する．まずフォーカス方向Ｆ
の駆動は、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ
２に固定されているフォーカス用コイル６がペース３に
設けられたフォーカス用磁石７ａ，７ｂによって発生す
る磁束と直交することにより得られる電磁力を受け、一
端をベース３に固定された軸４に沿って摺動運動するこ
とにより得られる．また、トラッキング方向Ｔの駆動は
、対物レンズ１が取り付けられたレンズホルダ２に固定
されているトラノキング用コイル５ａ〜５ｄがベース３
に設けられたトラッキング用磁石８３〜８ｄによって発
生する磁束と直交することにより得られる電磁力を受け
、一端をベース３に固定された軸４に沿って回動運動す
ることにより得られる。
以上のように本発明の第３の実施例によれば、永久磁石
に代えてレンズホルダ２に固定された磁性片ｌ５と、コ
イルの周回軸方向の端面が磁性片１５と対向する第１の
電磁石１６と、レンズホルダ２、円盤状記録媒体９から
離れる向き１１に磁性片ｌ５との磁気的吸引力を発生さ
せるための直流電流を第１の電磁石ｌ６に印加する手段
を設けることにより、永久磁石を用いずに対物レンズｌ
を円盤状記録媒体９から離れる向き１１に移動し円盤状
記録媒体９との衝突を回避させ、作動距離の短い対物レ
ンズｌを使用していても、円盤状記録媒体９と対物レン
ズｌとの衝突を防止することができる．更に永久磁石を
用いないので、円盤状記録媒体９への情報書き込み時の
バイアス磁界に対する外乱磁界をなくすことができる．
以下、本発明の第４の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第７図（ａ）は第４の実施例の対物レンズ駆動装置の構
戒を示した正面図、第７図中）は第７図（ａ）のＡ−Ａ
断面図、第８図（ａ）および第８図伽）は第４の実施例
の対物レンズ駆動装置の動作を示す第７図（ａ）のＢ−
Ｂ断面図である． 第７図｛ａ｝，第７図〜），第８図（ａ）および第８図
（ｂ）において、１は対物レンズ、２は対物レンズｌを
取り付けたレンズホルダ、３はヘース、４は一端をベー
ス３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く軸
、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレンズ
ホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイル
、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ
２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂは軸４
に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定され
た２つのフォ・一カス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラ
ッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対向し
て配置されヘース３の内側面に固定された４つのトラッ
キング用磁石、９は円盤状記録媒体、１０はスピンドル
モータ、１１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から
離れる向き、１２は円盤状記録媒体９のローディング時
の降下の向き、ｌ７はレンズホルダに固定されコイルの
周回軸が円盤状記録媒体９のローディング時の降下の向
きｌ２と平行である第２の電磁石、ｌ８はコイルの周回
軸方向の端面が第２の電磁石ｌ７と対向する第１の電磁
石である。
に代えてレンズホルダ２に固定された磁性片ｌ５と、コ
イルの周回軸方向の端面が磁性片１５と対向する第１の
電磁石１６と、レンズホルダ２、円盤状記録媒体９から
離れる向き１１に磁性片ｌ５との磁気的吸引力を発生さ
せるための直流電流を第１の電磁石ｌ６に印加する手段
を設けることにより、永久磁石を用いずに対物レンズｌ
を円盤状記録媒体９から離れる向き１１に移動し円盤状
記録媒体９との衝突を回避させ、作動距離の短い対物レ
ンズｌを使用していても、円盤状記録媒体９と対物レン
ズｌとの衝突を防止することができる．更に永久磁石を
用いないので、円盤状記録媒体９への情報書き込み時の
バイアス磁界に対する外乱磁界をなくすことができる．
以下、本発明の第４の実施例について、図面を参照しな
がら説明する． 第７図（ａ）は第４の実施例の対物レンズ駆動装置の構
戒を示した正面図、第７図中）は第７図（ａ）のＡ−Ａ
断面図、第８図（ａ）および第８図伽）は第４の実施例
の対物レンズ駆動装置の動作を示す第７図（ａ）のＢ−
Ｂ断面図である． 第７図｛ａ｝，第７図〜），第８図（ａ）および第８図
（ｂ）において、１は対物レンズ、２は対物レンズｌを
取り付けたレンズホルダ、３はヘース、４は一端をベー
ス３に固定されレンズホルダ２を回動摺動可能に貫く軸
、５ａ〜５ｄは軸４に対して略対称になるようにレンズ
ホルダ２に取り付けられた４個のトラッキング用コイル
、６は軸４の略中心軸方向に周回軸を持ちレンズホルダ
２に固定されたフォーカス用コイル、７ａ，７ｂは軸４
に対して略対称に配置されベース３の内側面に固定され
た２つのフォ・一カス用磁石、８ａ〜８ｄは４つのトラ
ッキング用コイル５ａ〜５ｄの一側面にそれぞれ対向し
て配置されヘース３の内側面に固定された４つのトラッ
キング用磁石、９は円盤状記録媒体、１０はスピンドル
モータ、１１はレンズホルダ２が円盤状記録媒体９から
離れる向き、１２は円盤状記録媒体９のローディング時
の降下の向き、ｌ７はレンズホルダに固定されコイルの
周回軸が円盤状記録媒体９のローディング時の降下の向
きｌ２と平行である第２の電磁石、ｌ８はコイルの周回
軸方向の端面が第２の電磁石ｌ７と対向する第１の電磁
石である。
以上のように構成された対物レンズ駆動装置において、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
まずフォーカス方向Ｆの駆動は、対物レンズｌが取り付
けられたレンズホルダ２に固定されているフォーカス用
コイル６がベース３に設けられたフォーカス用磁石７ａ
，７ｂによって発生する磁束と直交することにより得ら
れる電磁力を受け、一端をベース３に固定された軸４に
沿って摺動運動することにより得られる．また、トラッ
キング方向Ｔの駆動は、対物レンズｌが取り付けられた
レンズホルダ２に固定されているトランキング用コイル
５ａ〜５ｄがベース３に設けられたトラッキング用磁石
８３〜８ｄによって発生する磁束と直交することにより
得られる電磁力を受け、一端をベース３に固定された軸
４に沿って回動運動することにより得られる． 以上のように本発明の第４の実施例によれば、磁性片に
代えてレンズホルダ２に固定されコイルの周回軸が円盤
状記録媒体９のローディング時の降下の向きｌ２と平行
である第２のｔ Ｌｉｔ石ｌ７と、コイルの周回軸方向
の端面が第２の電磁石ｌ７と対向する第１の電磁石ｌ８
と、レンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離れる向き
１ｌに第１の電磁石ｌ８との磁気的吸引力を発生させる
ための直流電流を第２の電磁石ｌ７に印加する手段を設
けることにより、磁性片を用いずに対物レンズｌを円盤
状記録媒体９から離れる向きｌｌに移動し円盤状記録媒
体９との衝突を回避させ、作動距離の短い対物レンズ１
を使用していても、円盤状記録媒体９と対物レンズｌと
の衝突を防止することができる．磁性片ではな＜ｉａｉ
ｎ石を用いるので、可動部を軽量化して磁性片とを含む
構戒で得られる効果と同し効果を得ることができる。
けられたレンズホルダ２に固定されているフォーカス用
コイル６がベース３に設けられたフォーカス用磁石７ａ
，７ｂによって発生する磁束と直交することにより得ら
れる電磁力を受け、一端をベース３に固定された軸４に
沿って摺動運動することにより得られる．また、トラッ
キング方向Ｔの駆動は、対物レンズｌが取り付けられた
レンズホルダ２に固定されているトランキング用コイル
５ａ〜５ｄがベース３に設けられたトラッキング用磁石
８３〜８ｄによって発生する磁束と直交することにより
得られる電磁力を受け、一端をベース３に固定された軸
４に沿って回動運動することにより得られる． 以上のように本発明の第４の実施例によれば、磁性片に
代えてレンズホルダ２に固定されコイルの周回軸が円盤
状記録媒体９のローディング時の降下の向きｌ２と平行
である第２のｔ Ｌｉｔ石ｌ７と、コイルの周回軸方向
の端面が第２の電磁石ｌ７と対向する第１の電磁石ｌ８
と、レンズホルダ２が円盤状記録媒体９から離れる向き
１ｌに第１の電磁石ｌ８との磁気的吸引力を発生させる
ための直流電流を第２の電磁石ｌ７に印加する手段を設
けることにより、磁性片を用いずに対物レンズｌを円盤
状記録媒体９から離れる向きｌｌに移動し円盤状記録媒
体９との衝突を回避させ、作動距離の短い対物レンズ１
を使用していても、円盤状記録媒体９と対物レンズｌと
の衝突を防止することができる．磁性片ではな＜ｉａｉ
ｎ石を用いるので、可動部を軽量化して磁性片とを含む
構戒で得られる効果と同し効果を得ることができる。
発明の効果
本発明は対物レンズとレンズホルダとトラッキング用コ
イルとフォーカス用コイルとからなる可動部が、円盤状
記録媒体から離れる向きにフォーカス用駆動コイルに直
流電流を印加する手段を設けることにより、円盤状記録
媒体がローディング機構によって降下の向きにスピンド
ルモータに対する円盤状記録媒体に設置位置まで降下す
るとき、対物レンズは円盤状記録媒体から離れる向きに
移動し円盤状記録媒体との衝突を回避する位置にある．
従って、作動距離の短い幻物レンズを使用していても、
円盤状記録媒体と対物レンズとの衝突を防止することが
でき、さらに磁化の方向が前記降下の向きと平行である
永久磁石と、コイルの周回軸方向の端面が永久磁石のＳ
極と対向する第１の電磁石と、対物レンズとレンズホル
ダとトラッキング用コイルとフォーカス用コイルとから
なる可動部が、円盤状記録媒体から離れる向きに永久磁
石との磁気的吸引力を発生させるための直流電流を第１
の電磁石に印加する手段を設けることにより、フォーカ
ス用駆動コイルとは別回路とし、円盤状記録媒体のロー
ディング動作時に限らず対物レンズの回避動作を行うこ
とができる、また永久磁石に代えてレンズホルダに固定
された磁性片と、コイルの周回軸方向の端面が磁性片と
対向する第１の電磁石と、レンズホルダが円盤状記録媒
体から離れる向きに磁性片との磁気的吸引力を発生させ
るための直２！Ｌ電流を第１の電磁石に印加する手段を
設けることにより、永久磁石を用いないので、対物レン
ズｌの回避動作を行う時以外の不必要な磁界をなくすこ
とができる、あるいは永久磁石に代えてレンズホルダに
固定されコイルの周回軸が円盤状記録媒体のローディン
グ時の降下の向きと平行である第２の電磁石と、コイル
の周回軸方向の端面が第２の１Ｋ磁石と対向する第１の
電磁石と、対物レンズとレンズホルダとトラッキング用
コイルとフォーカス用コイルとからなる可動部が、円盤
状記録媒体から離れる向きに第１の電磁石との磁気的吸
引力を発生させるための直流電流を第２の電磁石に印加
する手段を設けることにより、永久磁石ではなく電磁石
を用いるので、可動部を軽量化して永久磁石とを含む構
戒と同じ効果を得ることができる．
イルとフォーカス用コイルとからなる可動部が、円盤状
記録媒体から離れる向きにフォーカス用駆動コイルに直
流電流を印加する手段を設けることにより、円盤状記録
媒体がローディング機構によって降下の向きにスピンド
ルモータに対する円盤状記録媒体に設置位置まで降下す
るとき、対物レンズは円盤状記録媒体から離れる向きに
移動し円盤状記録媒体との衝突を回避する位置にある．
従って、作動距離の短い幻物レンズを使用していても、
円盤状記録媒体と対物レンズとの衝突を防止することが
でき、さらに磁化の方向が前記降下の向きと平行である
永久磁石と、コイルの周回軸方向の端面が永久磁石のＳ
極と対向する第１の電磁石と、対物レンズとレンズホル
ダとトラッキング用コイルとフォーカス用コイルとから
なる可動部が、円盤状記録媒体から離れる向きに永久磁
石との磁気的吸引力を発生させるための直流電流を第１
の電磁石に印加する手段を設けることにより、フォーカ
ス用駆動コイルとは別回路とし、円盤状記録媒体のロー
ディング動作時に限らず対物レンズの回避動作を行うこ
とができる、また永久磁石に代えてレンズホルダに固定
された磁性片と、コイルの周回軸方向の端面が磁性片と
対向する第１の電磁石と、レンズホルダが円盤状記録媒
体から離れる向きに磁性片との磁気的吸引力を発生させ
るための直２！Ｌ電流を第１の電磁石に印加する手段を
設けることにより、永久磁石を用いないので、対物レン
ズｌの回避動作を行う時以外の不必要な磁界をなくすこ
とができる、あるいは永久磁石に代えてレンズホルダに
固定されコイルの周回軸が円盤状記録媒体のローディン
グ時の降下の向きと平行である第２の電磁石と、コイル
の周回軸方向の端面が第２の１Ｋ磁石と対向する第１の
電磁石と、対物レンズとレンズホルダとトラッキング用
コイルとフォーカス用コイルとからなる可動部が、円盤
状記録媒体から離れる向きに第１の電磁石との磁気的吸
引力を発生させるための直流電流を第２の電磁石に印加
する手段を設けることにより、永久磁石ではなく電磁石
を用いるので、可動部を軽量化して永久磁石とを含む構
戒と同じ効果を得ることができる．
第１図（ａ）は第１の実施例の対物レンズ駆動装置の構
成を示した正面図、第１図伽）は第１図（ａ）のＡＡ断
面図、第２図（ａ）および第２図（ｂ）は第１の実施例
の対物レンズ駆動装置の動作を示す第１図（ａ）のＢ−
Ｂｌｔｌｉ面図、第３図（ａ）は第２の実施例の対物レ
ンズ駆動装置の横戒を示した正面図、第３図（ｂ）は第
３図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第４図（ａ）， （ｂ）は
第２の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第３図
（ａ）のＢ−Ｂ断面図、第５図（ａ）は第３の実施例の
対物レンズ駆動装置の構戒を示した正面図、第５図（ｂ
）は第５図（ａ）のＡ−ＡＵＴ面図、第６図（ａ），
（ｂ）は第３の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示
す第５図（ａ）のＢ−８断面図、第７図（ａ）は第４の
実施例の対物レンズ駆動装置の構成を示した正面図、第
７図中）は第７図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第８図（ａ）
，い）は第４の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示
す第７図（ａ）のＢ−Ｂ断面図、第９図（ａ）は従来の
対物レンズ駆動装置の構成を示した正面図、第９図（ｂ
）は第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第１０図（ａ），
（ｂ”）は従来の対物レンズ駆動装置の動作を示す第９
図（ａ）のＢ−Ｂ断面図である． ｌ・・・・・・対物レンズ、２・・・・・・レンズホル
ダ、３・・・・・・ベース、４・・・・・・軸、５ ａ
〜５ｄ・・・・・・トラッキンク用コイル、６・・・・
・・フォーカス用コイル、７ａ〜７ｂ・・・・・・フォ
ーカス用磁石、８ａ〜８ｄ・・・・・・トラッキング用
磁石、９・・・・・・円盤状記録媒体、ｌＯ・・・・・
・スピンドルモータ、１１・・・・・・レンズホルダ２
が円盤状記録媒体９から離れる向き、１２・・・・・・
円盤状記録媒体９のローディング時の降下の向き、ｌ３
・・・・・・永久磁石、１４，１６．１８・・・・・・
第１の電磁石、１５・・・・・・磁性片、ｌ７・・・・
・・第２の電磁石、１９・・・・・・対物レンズ、２０
・・・・・・レンズホルダ、２１・・・・・・ベース、
２２・・・・・・軸、２３ａ〜２３ｄ・・・・・・トラ
ンキング用コイル、２４・・・・・・フォーカス用コイ
ル、２５ａ〜２５ｂフォーカス用磁石、２６ａ〜２６ｄ
・・・・・・トラッキング用磁石、２７・・・・・・円
盤状記録媒体、２８・・・・・・スピンドルモータ、２
９・・・・・・円盤状記録媒体２７のローディング時の
降下の向き．
成を示した正面図、第１図伽）は第１図（ａ）のＡＡ断
面図、第２図（ａ）および第２図（ｂ）は第１の実施例
の対物レンズ駆動装置の動作を示す第１図（ａ）のＢ−
Ｂｌｔｌｉ面図、第３図（ａ）は第２の実施例の対物レ
ンズ駆動装置の横戒を示した正面図、第３図（ｂ）は第
３図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第４図（ａ）， （ｂ）は
第２の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示す第３図
（ａ）のＢ−Ｂ断面図、第５図（ａ）は第３の実施例の
対物レンズ駆動装置の構戒を示した正面図、第５図（ｂ
）は第５図（ａ）のＡ−ＡＵＴ面図、第６図（ａ），
（ｂ）は第３の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示
す第５図（ａ）のＢ−８断面図、第７図（ａ）は第４の
実施例の対物レンズ駆動装置の構成を示した正面図、第
７図中）は第７図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第８図（ａ）
，い）は第４の実施例の対物レンズ駆動装置の動作を示
す第７図（ａ）のＢ−Ｂ断面図、第９図（ａ）は従来の
対物レンズ駆動装置の構成を示した正面図、第９図（ｂ
）は第９図（ａ）のＡ−Ａ断面図、第１０図（ａ），
（ｂ”）は従来の対物レンズ駆動装置の動作を示す第９
図（ａ）のＢ−Ｂ断面図である． ｌ・・・・・・対物レンズ、２・・・・・・レンズホル
ダ、３・・・・・・ベース、４・・・・・・軸、５ ａ
〜５ｄ・・・・・・トラッキンク用コイル、６・・・・
・・フォーカス用コイル、７ａ〜７ｂ・・・・・・フォ
ーカス用磁石、８ａ〜８ｄ・・・・・・トラッキング用
磁石、９・・・・・・円盤状記録媒体、ｌＯ・・・・・
・スピンドルモータ、１１・・・・・・レンズホルダ２
が円盤状記録媒体９から離れる向き、１２・・・・・・
円盤状記録媒体９のローディング時の降下の向き、ｌ３
・・・・・・永久磁石、１４，１６．１８・・・・・・
第１の電磁石、１５・・・・・・磁性片、ｌ７・・・・
・・第２の電磁石、１９・・・・・・対物レンズ、２０
・・・・・・レンズホルダ、２１・・・・・・ベース、
２２・・・・・・軸、２３ａ〜２３ｄ・・・・・・トラ
ンキング用コイル、２４・・・・・・フォーカス用コイ
ル、２５ａ〜２５ｂフォーカス用磁石、２６ａ〜２６ｄ
・・・・・・トラッキング用磁石、２７・・・・・・円
盤状記録媒体、２８・・・・・・スピンドルモータ、２
９・・・・・・円盤状記録媒体２７のローディング時の
降下の向き．
Claims (5)
- （１）ローディング機構により所定の位置に設置される
円盤状記録媒体への光学的な情報の書き込みあるいは読
み取り装置の対物レンズと、前記対物レンズを保持する
レンズホルダと、前記レンズホルダに固定され前記対物
レンズを前記円盤状記録媒体の記録面に対して平行な半
径方向に駆動する半径方向用駆動コイルと、前記レンズ
ホルダに固定され前記対物レンズを前記記録面に対して
垂直な光軸方向に駆動する光軸方向用駆動コイルとから
なる可動部と、前記半径方向用駆動コイルに前記半径方
向の駆動力、前記光軸方向用駆動コイルに前記光軸方向
の駆動力を与える磁束を発生するための磁気回路と、前
記磁気回路を固定する固定部と、前記ローディング機構
のローディング動作の開始時から完了時までの間に前記
可動部が前記光軸方向の前記円盤状記録媒体から離れる
向きに移動する手段とを備えたことを特徴とする対物レ
ンズ駆動装置。 - （２）ローディング機構のローディング動作の開始時か
ら完了時までの間に可動部が前記円盤状記録媒体の記録
面に垂直な光軸方向の円盤状記録媒体から離れる向きに
移動する手段は、前記ローディング機構のローディング
動作の開始時から完了時までの間に光軸方向用駆動コイ
ルに前記可動部が前記光軸方向の前記円盤状記録媒体か
ら離れる向きに直流電流を印加する手段であることを特
徴とする請求項（１）記載の対物レンズ駆動装置。 - （３）ローディング機構のローディング動作の開始時か
ら完了時までの間に可動部が前記円盤状記録媒体の記録
面に垂直な光軸方向の円盤状記録媒体から離れる向きに
移動する手段は、可動部に固定され磁化の方向が前記円
盤状記録媒体の記録面に対して垂直な光軸方向と略平行
である永久磁石と、前記光軸方向に略平行なコイルの周
回軸を持ち前記永久磁石の異なる２極のうちのいずれか
と対向する位置に固定部に固定された第１の電磁石とか
らなり、前記ローディング機構のローディング動作の開
始時から完了時までの間に前記第１の電磁石に前記可動
部が前記光軸方向の前記円盤状記録媒体から離れる向き
に前記永久磁石との磁気力を発生させるための直流電流
を印加する手段であることを特徴とする請求項（１）記
載の対物レンズ駆動装置。 - （４）ローディング機構のローディング動作の開始時か
ら完了時までの間に可動部が前記円盤状記録媒体の記録
面に垂直な光軸方向の円盤状記録媒体から離れる向きに
移動する手段は、前記可動部に固定された磁性片と、前
記円盤状記録媒体の記録面に対して垂直な光軸方向に略
平行なコイルの周回軸を持ち前記磁性片に対向する位置
に固定部に固定された第１の電磁石とからなり、前記ロ
ーディング機構のローディング動作の開始時から完了時
までの間に前記第１の電磁石に前記可動部が前記円盤状
記録媒体から離れる向きに前記磁性片との磁気力を発生
させるための直流電流を印加する手段であることを特徴
とする請求項（１）記載の対物レンズ駆動装置。 - （５）永久磁石に代えて可動部に固定されコイルの周回
軸が円盤状記録媒体の記録媒体面に対して垂直な光軸方
向と略平行である第２の電磁石と、ローディング機構の
ローディング動作の開始時から完了時までの間に第２の
電磁石に前記可動部が前記円盤状記録媒体から離れる向
きに前記第１の電磁石との磁気力を発生させるための直
流電流を印加する手段を具備したことを特徴とする請求
項（２）記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186435A JPH0352123A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
| US07/556,000 US5224083A (en) | 1989-07-19 | 1990-07-16 | Objective lens driving apparatus |
| KR1019900010983A KR940003545B1 (ko) | 1989-07-19 | 1990-07-19 | 광디스크 구동장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186435A JPH0352123A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352123A true JPH0352123A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16188394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1186435A Pending JPH0352123A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5224083A (ja) |
| JP (1) | JPH0352123A (ja) |
| KR (1) | KR940003545B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1990
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- 1990-07-19 KR KR1019900010983A patent/KR940003545B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
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| WO2006067932A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Pioneer Corporation | 記録媒体駆動装置 |
Also Published As
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