JPH0728589Y2 - 光ピツクアツプ - Google Patents

光ピツクアツプ

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Publication number
JPH0728589Y2
JPH0728589Y2 JP1985107735U JP10773585U JPH0728589Y2 JP H0728589 Y2 JPH0728589 Y2 JP H0728589Y2 JP 1985107735 U JP1985107735 U JP 1985107735U JP 10773585 U JP10773585 U JP 10773585U JP H0728589 Y2 JPH0728589 Y2 JP H0728589Y2
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JP
Japan
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shaft
mirror
plate glass
optical pickup
parallel
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JP1985107735U
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JPS6229639U (ja
Inventor
輝 林
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光デイスクから情報を読み出す為の光ピックア
ップに関する。
〔従来の技術〕 光ピツクアツプ内で光路を変更する場合、光路に対して
所定の角度を有する板ガラスのミラーが用いられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
光ピツクアツプは小形軽量にする必要があり、又この為
には上記ミラーの形状も出来るだけ小形にしなければな
らない。板ガラスのミラーは、レーザ光が対物レンズの
中心軸に向かって反射するように、対物レンズの中心軸
に対し反射面が45°傾いた状態で設置される。しかし、
反射面の反射有効面積を最大とする大きさにして設置し
た場合、傾斜しているため反射面として利用できない板
ガラスの板厚による部分が、シャフト側に突出する。そ
のため、軸摺動方式のアクチュエータに設けた対物レン
ズの位置を、板厚により影響する厚み部分だけシャフト
より遠ざかる位置に設けなければならず、光ピックアッ
プ自体の小型化が困難となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこの為シヤフトに近接するミラーの板厚面を、
シャフトの軸線とほぼ平行にしたものである。
〔実施例〕
図は、本考案の一実施例で、図において、7は、シヤフ
ト11及び板ガラスのミラー4の他図示せぬレーザ等保持
する為の不飽和ポリエステル樹脂により一体成形された
筐体で、ミラー4の表面2には反射面が形成され、裏面
3は粗面となつており、上端面1はシヤフト11と平行に
なつている。ミラー4は裏面3で筐体7の斜面9に接着
される。シヤフト11には、対物レンズ6が組み込まれた
アクチエータ5が挿入され、挿入方向(上下方向)に往
復運動自在で、かつ、シャフト11を中心軸として回動自
在になされている。斜面9は反射光の光軸8がシヤフト
11と平行になる様に45°に定められている。ミラー4は
長方形で、その一辺に平行で主平面に垂直な面で切つた
断面は、図の様に斜面9と上下の端面1、13とのなす角
が45°である平行四辺形とする。
以上の構成において、筐体7は不飽和ポリエステル樹脂
で一体成形されているので、斜面9はレーザ及びレンズ
6等に対して極めて高精度に位置出しされており、従つ
てこの斜面9に接着されたミラー4の表面2で反射され
たレーザ光は正確に光路変更されてレンズ6の方へ向
う。アクチエータ5には制御電流が流されたコイルが組
み込まれており、又、図示せぬ駆動装置から磁力が加え
られており、この結果レンズ6は光デイスク面に対して
所定の距離を保つ様に制御される。
ここでミラー4の上端面1はシヤフト11と平行になされ
ているので、図中の点線16の様な通常の板ガラスを用い
た場合に見られる様な出張りがなく、従つてシヤフト11
を光軸8に接近配置させることが出来、光ピツクアツプ
を小形化することが出来る。しかもこの場合、ミラー4
の表面2の反射有効面積自体は何らせまくならない。
なお、本考案は必ずしも上述の実施例の様に反射面をミ
ラー4の表面2にしなければならないものではなく、ミ
ラー4の裏面3を反射面とする様にしてもよい。この為
には図における表面2に反射防止膜を形成し、裏面3を
鏡面仕上げすればよい。この様にすると、レーザ光12は
ミラー4の裏面3で反射されてレンズ6に向うので、反
射光の光軸8はミラー4の板厚にほとんど影響されず、
正確に定めることが出来る。
上述の実施例ではミラー4の断面を平行四辺形とした
が、下端面13を点線14の如くレーザ光12に平行にしても
よく、又点線15の様に表面2に垂直にしてもよい。又レ
ーザ光12に対する斜面9の傾斜は、上述の様に45°に限
るものではなく、光路に応じて選択すればよい。
〔効果〕
以上の様に本考案によれば、板ガラスによるミラーの端
面をシヤフトと平行に整形したので、反射有効面積に影
響を与えずにミラーの小型軽量化が計れ、かつ、シャフ
トを反射光の光軸に近接配置することが出来るので光ピ
ツクアツプを小型化することが出来る等優れた効果を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す断面図である。 4……ミラー、6……対物レンズ 7……筐体、9……斜面 11……シヤフト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を反射させて反射光を得る板ガラ
    スのミラーと、反射光の光軸と平行なシャフトと、該シ
    ャフトに摺動及び回動可能に支持したアクチュエータ
    と、該アクチュエータに設けた対物レンズと、前記板ガ
    ラスのミラー及び前記シャフトを保持する筐体とを有す
    る光ピックアップにおいて、前記板ガラスのミラーの前
    記シャフト側の端面を前記シャフトとほぼ平行に整形し
    前記シャフトに近接配置したことを特徴とする光ピック
    アップ。
JP1985107735U 1985-07-15 1985-07-15 光ピツクアツプ Expired - Lifetime JPH0728589Y2 (ja)

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JPS6229639U JPS6229639U (ja) 1987-02-23
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JPH0158751U (ja) * 1987-10-07 1989-04-12
JPH0261158U (ja) * 1988-10-28 1990-05-07

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