JPH05314379A - 異常状態監視装置 - Google Patents
異常状態監視装置Info
- Publication number
- JPH05314379A JPH05314379A JP11917492A JP11917492A JPH05314379A JP H05314379 A JPH05314379 A JP H05314379A JP 11917492 A JP11917492 A JP 11917492A JP 11917492 A JP11917492 A JP 11917492A JP H05314379 A JPH05314379 A JP H05314379A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- voltage
- power supply
- resistor
- power source
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予備電源による駆動時の機能試験を短時間に
実施できる異常監視装置の提供。 【構成】 予備電源４の電圧が所定電圧以下のとき異常
検出器７の検出動作を停止させる異常状態監視装置にお
いて、予備電源４の一方の電極側に並列接続した所定値
の抵抗Ｒとスイッチ１３とを備えた構成である。
実施できる異常監視装置の提供。 【構成】 予備電源４の電圧が所定電圧以下のとき異常
検出器７の検出動作を停止させる異常状態監視装置にお
いて、予備電源４の一方の電極側に並列接続した所定値
の抵抗Ｒとスイッチ１３とを備えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、異常状態監視装置に係
り、特に予備電源で駆動するときの試験に好適な異常状
態監視装置に関する。
り、特に予備電源で駆動するときの試験に好適な異常状
態監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、異常状態監視装置においては、
１つ又は複数個所の状態を常に監視し、異常があればこ
れをセンサで検出してその検出信号を制御回路に出力
し、制御回路はこれを通信装置により監視センタに送信
し、異常状態の発生を報知するようになっている。
１つ又は複数個所の状態を常に監視し、異常があればこ
れをセンサで検出してその検出信号を制御回路に出力
し、制御回路はこれを通信装置により監視センタに送信
し、異常状態の発生を報知するようになっている。
【０００３】このような構成の異常状態監視装置は停電
状態となると自動的にバッテリ等の非常電源によって電
流が供給され監視状態を継続するが停電が長引くと、バ
ッテリが消費され電圧が低下し、センサが作動し警報を
発する誤発報のおそれがあった。
状態となると自動的にバッテリ等の非常電源によって電
流が供給され監視状態を継続するが停電が長引くと、バ
ッテリが消費され電圧が低下し、センサが作動し警報を
発する誤発報のおそれがあった。
【０００４】この問題を解決する一手段として、実開昭
６３−１２１２号公報に記載されているように、異常状
態監視装置に停電が発生し、予備電源によって作動され
るものにおいて、予備電源の電圧が所定電圧以下のと
き、異常状態監視装置に配置され所定の制御を行なう制
御部に前記予備電源の電圧低下信号を出力する電圧検出
器と制御部に配置され電圧低下信号の入力によって複数
個所の異常を個別に検出する異常検出器による検出動作
を停止する検出動作停止手段と、制御部に配置され検出
動作停止手段の作動を中央監視装置へ送信する送信手段
等を設けた技術が提案されていた。
６３−１２１２号公報に記載されているように、異常状
態監視装置に停電が発生し、予備電源によって作動され
るものにおいて、予備電源の電圧が所定電圧以下のと
き、異常状態監視装置に配置され所定の制御を行なう制
御部に前記予備電源の電圧低下信号を出力する電圧検出
器と制御部に配置され電圧低下信号の入力によって複数
個所の異常を個別に検出する異常検出器による検出動作
を停止する検出動作停止手段と、制御部に配置され検出
動作停止手段の作動を中央監視装置へ送信する送信手段
等を設けた技術が提案されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、予備電
源によって駆動されているときの試験を行なう場合、特
に異常検出器による検出動作を停止する検出動作停止手
段の作動を確認するとき、予備電源の電圧が所定電圧に
下降するまで長時間待機しなければならない問題があっ
た。
源によって駆動されているときの試験を行なう場合、特
に異常検出器による検出動作を停止する検出動作停止手
段の作動を確認するとき、予備電源の電圧が所定電圧に
下降するまで長時間待機しなければならない問題があっ
た。
【０００６】本発明の目的は、予備電源による駆動時の
機能試験を短時間に実施できる異常状態監視装置を提供
することにある。
機能試験を短時間に実施できる異常状態監視装置を提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数個所の異常を個別に検出する異常検
出器と、これら異常検出器の検出信号を入力して所定の
制御を行なう制御部と、前記各異常検出器を駆動する電
源と、この電源の停電を検出する停電検出器と、停電が
検出されたとき接続される予備電源と、この予備電源の
電圧が所定電圧以下のとき前記各異常検出器による検出
動作を停止する、検出動作停止手段等を有する異常状態
監視装置において、前記予備電源の一方の電極側に所定
の抵抗値を有する抵抗と、この抵抗に並列に接続される
スイッチとを備えたものである。
に、本発明は、複数個所の異常を個別に検出する異常検
出器と、これら異常検出器の検出信号を入力して所定の
制御を行なう制御部と、前記各異常検出器を駆動する電
源と、この電源の停電を検出する停電検出器と、停電が
検出されたとき接続される予備電源と、この予備電源の
電圧が所定電圧以下のとき前記各異常検出器による検出
動作を停止する、検出動作停止手段等を有する異常状態
監視装置において、前記予備電源の一方の電極側に所定
の抵抗値を有する抵抗と、この抵抗に並列に接続される
スイッチとを備えたものである。
【０００８】
【作用】このように構成されているので、予備電源の一
方の電極に接続されたスイッチを開放すると、予備電源
の一方の電極に接続された抵抗を介して電圧検出器へ電
流が流れる。この電流値はスイッチを閉成しているとき
の電流値より低くなるので、予備電源の電圧が見かけ上
所定電圧以下となり、検出動作停止手段が作動する。
方の電極に接続されたスイッチを開放すると、予備電源
の一方の電極に接続された抵抗を介して電圧検出器へ電
流が流れる。この電流値はスイッチを閉成しているとき
の電流値より低くなるので、予備電源の電圧が見かけ上
所定電圧以下となり、検出動作停止手段が作動する。
【０００９】このため、予備電源による駆動時の機能試
験が短時間で実施できる。
験が短時間で実施できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【００１１】図において、１は商用電源、２は定電圧電
源装置、３は充電回路、４は充電回路３から充電電流が
供給される非常電源用バッテリ、５は停電検知回路、６
は停電発生時やバッテリ４の電圧降下が発生した場合、
後述する制御回路９の出力信号により異常検出器ユニッ
ト７の電源供給を定電圧電源装置２からバッテリ４に切
換えたり、バッテリ４の電源供給を停止させる電源切換
回路、７は１又は複数個所の異常状態を監視中に、異常
が発生するとこれを検知して異常信号を出力する異常検
出器ユニット、８はバッテリ４の電圧を検知し、基準電
圧以下になると信号を出力する電圧検知回路、９は停電
検知回路５、異常検出器ユニット７、電圧検知回路８か
らの入力信号に対応し予め定められた信号を出力する制
御回路、１０は制御回路９からのデータをそれに対応す
る送信信号に変換する通信装置、１１は通信回線、１２
は複数の異常状態監視装置を通信回線１１を介して監視
する監視センタである。
源装置、３は充電回路、４は充電回路３から充電電流が
供給される非常電源用バッテリ、５は停電検知回路、６
は停電発生時やバッテリ４の電圧降下が発生した場合、
後述する制御回路９の出力信号により異常検出器ユニッ
ト７の電源供給を定電圧電源装置２からバッテリ４に切
換えたり、バッテリ４の電源供給を停止させる電源切換
回路、７は１又は複数個所の異常状態を監視中に、異常
が発生するとこれを検知して異常信号を出力する異常検
出器ユニット、８はバッテリ４の電圧を検知し、基準電
圧以下になると信号を出力する電圧検知回路、９は停電
検知回路５、異常検出器ユニット７、電圧検知回路８か
らの入力信号に対応し予め定められた信号を出力する制
御回路、１０は制御回路９からのデータをそれに対応す
る送信信号に変換する通信装置、１１は通信回線、１２
は複数の異常状態監視装置を通信回線１１を介して監視
する監視センタである。
【００１２】また、非常電源用バッテリ４のマイナス端
子と充電回路３のマイナス端子３Ｎ間に、並列接続され
た抵抗Ｒとスイッチ１３が接続されている。ここで、抵
抗Ｒの抵抗値は見かけ上バッテリ４の電圧が基準電圧以
下になり、電圧検知回路８に検出させるようにバッテリ
４の電流値を低くする値を持っている。
子と充電回路３のマイナス端子３Ｎ間に、並列接続され
た抵抗Ｒとスイッチ１３が接続されている。ここで、抵
抗Ｒの抵抗値は見かけ上バッテリ４の電圧が基準電圧以
下になり、電圧検知回路８に検出させるようにバッテリ
４の電流値を低くする値を持っている。
【００１３】次に、動作の説明を行なう。
【００１４】今、電源すなわち、商用電源１およびバッ
テリ４の機能試験を行なう場合、まず、停電発生時点の
機能を試験するため商用電源１の供給を断つべく図示し
ないスイッチを切断すると、停電検出回路５が停電であ
ることを検出して制御回路９に信号を送り、電源供給を
定電圧電源装置２からバッテリ４に切換えるとともに、
通信装置１０に停電が発生した旨の信号を送り、通信装
置１０は通信回線を介して監視センタ１２へ停電発生信
号を送信する。次に監視センタ１２へ停電発生信号が送
信されたかどうか確認して停電発生時点の機能試験は終
了する。
テリ４の機能試験を行なう場合、まず、停電発生時点の
機能を試験するため商用電源１の供給を断つべく図示し
ないスイッチを切断すると、停電検出回路５が停電であ
ることを検出して制御回路９に信号を送り、電源供給を
定電圧電源装置２からバッテリ４に切換えるとともに、
通信装置１０に停電が発生した旨の信号を送り、通信装
置１０は通信回線を介して監視センタ１２へ停電発生信
号を送信する。次に監視センタ１２へ停電発生信号が送
信されたかどうか確認して停電発生時点の機能試験は終
了する。
【００１５】次に、停電が継続して、バッテリ４の電圧
が低下して電圧検知回路８がバッテリ４の電圧が基準電
圧による時の機能試験を行なう。
が低下して電圧検知回路８がバッテリ４の電圧が基準電
圧による時の機能試験を行なう。
【００１６】ここで、スイッチ１３は通常は閉路されて
おり、バッテリ４の機能試験、すなわち、バッテリ４が
基準電圧以下となったときの機能を試験するときに、ス
イッチ１３を開放する。スイッチ１３を開放すると、バ
ッテリ４の電流値は抵抗Ｒに電流が流れるため低下す
る。すると、電圧検知回路８は見かけ上バッテリ４の電
圧が基準電圧以下になったと判断し、制御回路９へ信号
を送り制御回路９は異常検出器ユニット７からの異常信
号の入力を停止させるとともに、通信装置１０へバッテ
リ４が基準電圧以下となり監視動作を中止した旨の信号
を送る。通信装置１０は通信回線１１を介して監視セン
タ１２へ監視動作中止信号が送信されたかどうか確認し
てバッテリ４が基準電圧以下となったときの機能試験は
終了する。
おり、バッテリ４の機能試験、すなわち、バッテリ４が
基準電圧以下となったときの機能を試験するときに、ス
イッチ１３を開放する。スイッチ１３を開放すると、バ
ッテリ４の電流値は抵抗Ｒに電流が流れるため低下す
る。すると、電圧検知回路８は見かけ上バッテリ４の電
圧が基準電圧以下になったと判断し、制御回路９へ信号
を送り制御回路９は異常検出器ユニット７からの異常信
号の入力を停止させるとともに、通信装置１０へバッテ
リ４が基準電圧以下となり監視動作を中止した旨の信号
を送る。通信装置１０は通信回線１１を介して監視セン
タ１２へ監視動作中止信号が送信されたかどうか確認し
てバッテリ４が基準電圧以下となったときの機能試験は
終了する。
【００１７】本実施例はバッテリ４のマイナス端子と充
電回路３のマイナス端子３Ｎとの間に並列接続した抵抗
Ｒとスイッチ１３について説明したが、図２に示すよう
にバッテリ４がコネクタ４ａとコネクタ１４ａにて接続
されるものにおいては、このコネクタ４ａとコネクタ１
４ａ間に、両端をコネクタ１５ａと１５ｂで接続される
一方のラインに抵抗１５Ｒとスイッチ１５ｃとを並列接
続したバッテリ機能試験用接続ケーブル１５を接続させ
れば同等な効果が得られる。
電回路３のマイナス端子３Ｎとの間に並列接続した抵抗
Ｒとスイッチ１３について説明したが、図２に示すよう
にバッテリ４がコネクタ４ａとコネクタ１４ａにて接続
されるものにおいては、このコネクタ４ａとコネクタ１
４ａ間に、両端をコネクタ１５ａと１５ｂで接続される
一方のラインに抵抗１５Ｒとスイッチ１５ｃとを並列接
続したバッテリ機能試験用接続ケーブル１５を接続させ
れば同等な効果が得られる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、予備電源の一方の電極
に接続されたスイッチを開放すると、予備電源の一方の
電極に接続された抵抗を介して電圧検出器へ電流が流れ
る。この電流値はスイッチを閉成しているときの電流値
より低くなるので、予備電源の電圧が見かけ上所定電圧
以下となり、検出動作停止手段が動作するので、予備電
源による駆動時の機能試験が短時間で実施できる。
に接続されたスイッチを開放すると、予備電源の一方の
電極に接続された抵抗を介して電圧検出器へ電流が流れ
る。この電流値はスイッチを閉成しているときの電流値
より低くなるので、予備電源の電圧が見かけ上所定電圧
以下となり、検出動作停止手段が動作するので、予備電
源による駆動時の機能試験が短時間で実施できる。
【図１】本発明の異常状態確認装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本発明の他の実施例の構成の説明図である。
１ 商用電源 ４ 非常電源用バッテリ ５ 停電検知回路 ６ 電源切換回路 ７ 異常検出器ユニット ８ 電圧検知回路 ９ 制御回路 １０ 通信装置 １２ 監視センタ １３ スイッチ Ｒ 抵抗
Claims (1)
- 【請求項１】 複数個所の異常を個別に検出する異常検
出器と、これら異常検出器の検出信号を入力して所定の
制御を行なう制御部と、前記各異常検出器を駆動する電
源と、この電源の停電を検出する停電検出器と、停電が
検出されたとき接続される予備電源と、この予備電源の
電圧が所定電圧以下のとき前記各異常検出器による検出
動作を停止する、検出動作停止手段等を有する異常状態
監視装置において、前記予備電源の一方の電極側に所定
の抵抗値を有する抵抗と、この抵抗に並列に接続される
スイッチとを備えたことを特徴とする異常状態監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11917492A JPH05314379A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 異常状態監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11917492A JPH05314379A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 異常状態監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314379A true JPH05314379A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14754745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11917492A Pending JPH05314379A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 異常状態監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314379A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106464012A (zh) * | 2014-05-21 | 2017-02-22 | 松下知识产权经营株式会社 | 监视装置以及使用了该监视装置的监视系统 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP11917492A patent/JPH05314379A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106464012A (zh) * | 2014-05-21 | 2017-02-22 | 松下知识产权经营株式会社 | 监视装置以及使用了该监视装置的监视系统 |
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