JPH0991575A - ビルの監視装置 - Google Patents

ビルの監視装置

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Publication number
JPH0991575A
JPH0991575A JP24787295A JP24787295A JPH0991575A JP H0991575 A JPH0991575 A JP H0991575A JP 24787295 A JP24787295 A JP 24787295A JP 24787295 A JP24787295 A JP 24787295A JP H0991575 A JPH0991575 A JP H0991575A
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JP
Japan
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signal
abnormality
common line
terminal
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP24787295A
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English (en)
Inventor
Kimihisa Itou
君久 伊藤
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工事等で端末装置と設備間を接続する信号線
用のケーブルが切断され、ケーブル内の共通線が断線し
たとき、この断線した異常信号を監視センターに発報す
るビルの監視装置を提供する。 【構成】 共通線50cの末端部に無電圧を検知するリ
レー58Rを接続しこのリレー58Rが消勢したとき、
接点58Rbが閉じ、共通線50cが断線した異常信号
が端末装置5のフォトカプラ58に入力され、端末装置
5を介してこの異常信号を監視センター7に発報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビルの監視装置に係り、
特にビル内設備の信号線に接続される共通線が断線した
ことを検知し発報するビルの監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビル内には、給配水設備、空調設備、エ
レベータ設備等の多数の設備が設置され、これらの設備
の機器には異常を検知するためのセンサーが設けられて
いる。そして、機器に異常が発生すると、このセンサー
が応答し、この異常信号を端末装置に入力し、この端末
装置を介して前記異常信号を監視センターに発報してい
る。
【0003】なお、このビルの監視装置に関する技術と
しては、たとえば特開平2−300898号公報、特開
平4−237400号公報等が挙げられる。
【0004】上記従来のビルの監視装置の電気回路を図
2を用いて説明する。
【0005】図において、1、2はビル設備の給配水設
備および空調設備で、これらの給配水設備1および空調
設備2より発生した異常信号は信号ケーブル3および信
号ケーブル4を通って端末装置5に入力される。端末装
置5において、これらの異常信号は通信信号に処理さ
れ、電話回線6を介して監視センター7に発報される。
【0006】給配水設備1には多数の機器が配置されて
いるが、その例として11は受水槽の満水検出器のセン
サーで、11aはこのセンサー11が応答したとき付勢
されるリレーのa接点、12は同様に受水槽の減水検出
器のセンサーで、12aはこのセンサー12が応答した
とき付勢されるリレーのa接点、13は揚水ポンプの異
常を検知するセンサーで、13aはこのセンサー13が
応答したとき付勢されるリレーのa接点である。端末装
置5には電源50と複数のフォトカプラ51、52、5
3があり、電源50の正端子Pは信号ケーブル3内の共
通線50cを介して給配水設備1内の接点11a、12
a、13aの一端に接続され、接点11a、12a、1
3aの他端は信号線11c、12c、13cを介してフ
ォトカプラ51、52、53および電源50の負端子N
に接続され、このフォトカプラ51、52、53の異常
信号は処理部59に入力され、この処理部59により通
信信号に処理され、電話回線6を介して監視センター7
に発報される。
【0007】なお、空調設備2も給配水設備1と同様の
回路構成となっているので、この回路の詳細な図示およ
び説明は省略する。
【0008】次に、この従来装置の動作を説明する。
【0009】今、受水槽が満水になり、満水検出器のセ
ンサー11が応答すると、図示しないリレーが付勢さ
れ、接点11aが閉じる。そこで、電源50の正端子P
−共通線50c−接点11a−信号線11c−フォトカ
プラ51−電源50の負端子Nの回路が形成され、フォ
トカプラ51より異常信号が発生し、この異常信号は処
理部59により通信信号に処理され、電話回線6を介し
て監視センター7に発報される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、工事等を行なってケーブル3が切断され、その結果
共通線51cが断線することがある。このような状態の
とき、ビルの設備に異常が発生すると電源が供給されな
くなるので、異常信号を発報することができないという
問題があった。
【0011】本発明は上記の欠点に鑑みて、上記共通線
が断線したことを容易に検知し、監視センターに発報す
ることができるビルの監視装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的は、ビル内設備
に設備異常を検出するセンサーを設け、このセンサーが
異常信号を検知したとき、この異常信号を信号線を介し
て端末装置に入力し、この端末装置を介して前記異常信
号を監視センターに発報するビルの監視装置において、
前記端末装置内の電源の共通線に前記信号線の一端を接
続するとともに、前記共通線の末端部の無電圧を検知す
る無電圧検知手段を備え、この無電圧検知手段が応答し
たとき、この信号を前記端末装置に入力し、前記監視セ
ンターに発報する手段を備えることによって達成され
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、共通線が断線していないと無
電圧検知手段は応答しないので、端末装置には異常信号
は入力されない。
【0014】今、何らかの原因により共通線が断線する
と無電圧検知手段が応答し、この断線した異常信号が端
末装置に入力され、この信号は直ちに監視センターに発
報される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。
【0016】図1は本発明になるビルの監視装置の電気
回路図を示す。なお、図2と同一符号は同一部品である
ので説明を省略する。
【0017】図2において、58cは共通線50cの末
端部に接続された信号線で、この信号線58cと電源5
0の負端子Nにリレー58Rが接続されている。58R
bはリレー58Rのb接点で、この接点58Rbの一端
は電源50の正端子Pに接続され、他端はフォトカプラ
58および電源50の負端子Nに接続され、このフォト
カプラ58より異常信号が発生すると、処理部59によ
り通信信号に処理され電話回線6を介して監視センター
7に発報される。
【0018】次に、本発明の動作を説明する。
【0019】今、共通線50cが正常すなわち断線して
いないと、電源50の正端子P−共通線50c−信号線
58c−リレー58R−電源50の負端子Nの回路が形
成され、リレー58Rは付勢され、その接点58Rbは
開き、フォトカプラ58に異常信号は入力されない。
【0020】次に、共通線50cが何らかの原因により
断線すると、リレー58Rは消勢され、その接点58R
bが閉じるので、電源50の正端子P−接点58Rb−
フォトカプラ58−電源50の負端子Nの回路が形成さ
れ、共通線50cが断線したという異常信号がフォトカ
プラ58より処理部59に入力され、処理部59にてこ
の異常信号を通信信号に処理し、電話回線6を介して監
視センター7に発報される。
【0021】なお、本実施例において、共通線50cの
断線検出手段としてリレーによる有接点回路を用いた
が、ロジックによる無接点回路を用いてもよい。また、
その他の空調設備等についても同様の回路で構成できる
ことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、共通線が断線するとそ
の異常信号を監視センターに発報するように構成したの
で、ビル設備の異常検出センターが正常に動作し異常を
検出しても、信号ケーブルの切断により監視装置が異常
発報できず、監視不能となる事態を未然に防止でき、断
線が発生しても直ちにこれを修復することにより、監視
システムを常に正常状態におくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビルの監視装置の一実施例を示す電気
回路図である。
【図2】従来技術におけるビルの監視装置の電気回路図
である。
【符号の説明】
1 給配水設備 3 信号ケーブル 5 端末装置 7 監視センター 11〜13 センサー 11c〜13c 信号線 50 電源 50c 共通線 51〜53 フォトカプラ 58 フォトカプラ 58R リレー 58c 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内設備に設備異常を検出するセンサ
    ーを設け、このセンサーが異常信号を検知したとき、こ
    の異常信号を信号線を介して端末装置に入力し、この端
    末装置を介して前記異常信号を監視センターに発報する
    ビルの監視装置において、前記端末装置内の電源の共通
    線に前記信号線の一端を接続するとともに、前記共通線
    の末端部の無電圧を検知する無電圧検知手段を備え、こ
    の無電圧検知手段が応答したとき、この信号を前記端末
    装置に入力し、前記監視センターに発報する手段を備え
    たことを特徴とするビルの監視装置。
JP24787295A 1995-09-26 1995-09-26 ビルの監視装置 Pending JPH0991575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24787295A JPH0991575A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ビルの監視装置

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JP24787295A JPH0991575A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ビルの監視装置

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JPH0991575A true JPH0991575A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17169879

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JP24787295A Pending JPH0991575A (ja) 1995-09-26 1995-09-26 ビルの監視装置

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