JPH0531397Y2 - - Google Patents

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JPH0531397Y2
JPH0531397Y2 JP14773687U JP14773687U JPH0531397Y2 JP H0531397 Y2 JPH0531397 Y2 JP H0531397Y2 JP 14773687 U JP14773687 U JP 14773687U JP 14773687 U JP14773687 U JP 14773687U JP H0531397 Y2 JPH0531397 Y2 JP H0531397Y2
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JP
Japan
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serial
shift register
pulse signal
input
clock
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JP14773687U
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば漏れ警報器や流量異常検出器等
からのパルス信号により遮断弁を閉塞させるガス
遮断装置に用いられるパルス信号監視装置に関す
る。
〔従来の技術〕
ガス漏れ警報器や流量異常検出器等からのパル
ス信号により遮断弁を閉塞するガス遮断装置には
マイクロコンピユータ(以下単にマイコンとい
う)が用いられており、流量異常等の不連続で任
意に発生するパルス信号の検出には、(a)マイコン
の割り込み入力端子をパルス信号の入力回路と
し、パルス信号が入力すると通常の制御プログラ
ムから割り込み時の制御プログラムに変更して処
理する、(b)フリツプフロツプ等の記憶素子を外付
けして該素子に記憶させておいてから処理を行な
う方法がとられていた。
〔従来技術の問題点〕
任意に発生するパルス信号の検出に割り込みを
使う方法ではソフトウエアが煩雑となり開発に時
間がかかつて高価となり、またパルス信号を記憶
素子に記憶させる方法では記憶素子をマイコンに
外付けしなければないのでコスト高となる欠点を
有する。
そこで本考案の目的は従来技術の欠点を除去
し、ソフトウエアの開発が容易でありかつ外付け
部品の必要のないパルス信号監視装置を提供する
ことにある。
〔問題点を解決する手段〕
この目的は本考案によれば、不連続で任意に発
生するパルス信号を監視して負荷を制御する装置
において、負荷の制御プログラムを記憶手段に格
納しかつシリアルインターフエースを内蔵するマ
イコンのシリアルクロツク入力端子を任意に発生
するパルス信号の入力端子とし、このパルス信号
をシリアルインターフエース部のシフトレジスタ
のシフトクロツクとして用いるとともにシフトレ
ジスタのシリアル入出力端子を短絡することによ
り達成される。
〔作用〕
シリアルインターフエース部のシフトレジスタ
に予じめ定められた設定データをプリセツトして
おき、所定の周期毎に前記シフトレジスタの内容
を監視することにより任意に発生するパルス信号
の状態を監視することができる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す要部ブロツク
図である。
第1図において、1はマイコンであつて、この
マイコン1は負荷の制御プログラムを格納する良
く知られたROMを有し、マイコン1のシリアル
インターフエース部には8ビツトのシフトレジス
タ2が内蔵されている。シフトレジスタ2の最下
位桁の入力にはシリアル入力端子3が接続され、
シフトレジスタ2の最上位桁の出力はシリアル出
力端子4が接続されており、シリアル入力端子3
とシリアル出力端子4とは線号線7で接続されて
いる。シフトレジスタ2のシフトクロツク端子は
シリアルクロツク端子5に接続され、このシリア
ルクロツク端子5は任意に発生するパルス信号の
入力端子として用いられている。なお、6,6は
それぞれ入力信号および出力信号を増幅するバツ
フアである。
第1図に示すブロツク図の動作を第2図に示す
フローチヤートを用いて説明する。第2図におい
てS1〜S7はそれぞれステツプ番号を表わしてい
る。
ステツプS1においてはシフトレジスタ2を外部
クロツク動作モードにセツトし、シフトレジスタ
2を外部クロツクで動作するモードに設定する。
ステツプS2ではシフトレジスタ2に予じめ定めら
れた設定データをプリセツトし、この実施例では
“10101010”というデータをプリセツトする。ス
テツプS3ではシリアル入力端子3、シリアル出力
端子4、シリアルクロツク端子5をシリアルイン
ターフエースモードに設定する。ステツプS3でシ
リアルインターフエースモードに設定することに
より、シフトレジスタ2はシリアルクロツク端子
5にパルス信号が入力されることによつてパルス
信号の立ち上がりでシフト動作し最上位桁のデー
タ“1”をシリアル出力端子4に出力し、前記パ
ルス信号の立ち下がりでシリアル入力端子のデー
タ“1”を最下位桁に取り込む。ステツプS4は負
荷のメイン処理ルーチンであり、ステツプS4で負
荷のメイン処理が終了するとステツプS5でシリア
ル入力端子3、シリアル出力端子4をモードの切
換えにより通常の入出力ポートとして使用するよ
うに設定する。このステツプS5でシリアル入出力
端子を入出力ポートとして切換えることによりシ
フトレジスタ2のデータは演算部に読み込まれ、
シフトレジスタ2のデータが予じめプリセツトさ
れた設定データと比較される(ステツプS6)。ス
テツプS6でのシフトレジスタ2のデータと設定デ
ータとの比較結果により後述する一定の周期内に
パルス信号の入力があつた場合にはステツプS7
進み、パルス信号の入力がなかつた場合にはステ
ツプS3に戻る。ステツプS3〜ステツプS7のループ
が実行される場合には一定の周期で巡回してお
り、従つてパルス信号が入力されたかどうかは一
定の周期毎に判断される。ステツプS7ではパルス
信号が入力されたことにより負荷、例えば負荷が
遮断弁であると遮断弁を閉塞する処理ルーチンで
ある。そしてこのステツプS7ではシフトレジスタ
2のデータを設定データとして所定の記憶領域に
格納する。
第1図に示すようにシリアル出力端子4とシリ
アル入力端子3とは信号線7で短絡されているた
め、パルス信号が入力されてシフトレジスタ2が
シフト動作するとシフトレジスタ2の最上位桁が
最下位桁に取り込まれることになり、シフトレジ
スタに1度設定したデータはシリアル入出力端子
を介して巡回することとなるので再度設定しなお
す必要がない。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり本考案によれば、不連続で
任意に発生するパルス信号を監視して負荷を制御
する装置において、負荷の制御プログラムを記憶
手段に格納しかつシリアルインターフエースを内
蔵するマイクロコンピユータのシリアルクロツク
入力端子を任意に発生するパルス信号の入力端子
とし、このパルス信号をシリアルインターフエー
ス部のシフトレジスタのシフトクロツクとして用
いるとともにシフトレジスタのシリアル入出力端
子を短絡することにより、マイコンに割り込みを
かけて割り込み処理を行なうことがないのでプロ
グラムが簡単となりデバツク等を容易に行なうこ
とができ、またマイコンの外部に記憶用の素子を
設ける必要がないためにコストを低減することが
できるので安価となり、更にシフトレジスタのシ
リアル入出力端子を短絡しているためにシフトレ
ジスタ内のデータは巡回することとなるのでシフ
トレジスタには1度設定データをセツトすること
によりその都度設定しなおす必要がないという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部ブロツク
図、第2図はフローチヤートである。 1……マイコン、2……シフトレジスタ、3…
…シリアル入力端子、4……シリアル出力端子、
5……シリアルクロツク端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 不連続で任意に発生するパルス信号を監視して
    負荷を制御する装置において、負荷の制御プログ
    ラムを記憶手段に格納しかつシリアルインターフ
    エースを内蔵するマイクロコンピユータのシリア
    ルクロツク入力端子を任意に発生するパルス信号
    の入力端子とし、このパルス信号をシリアルイン
    ターフエース部のシフトレジスタのシフトクロツ
    クとして用いるとともにシフトレジスタのシリア
    ル入出力端子を短絡してなることを特徴とするパ
    ルス信号監視装置。
JP14773687U 1987-09-28 1987-09-28 Expired - Lifetime JPH0531397Y2 (ja)

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JP14773687U JPH0531397Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JP14773687U JPH0531397Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JPS6454661U JPS6454661U (ja) 1989-04-04
JPH0531397Y2 true JPH0531397Y2 (ja) 1993-08-12

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KR101305750B1 (ko) * 2013-05-28 2013-09-17 이광열 곡선 회전축 장치

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JPS6454661U (ja) 1989-04-04

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