JPH0531360B2 - - Google Patents

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JPH0531360B2
JPH0531360B2 JP18350887A JP18350887A JPH0531360B2 JP H0531360 B2 JPH0531360 B2 JP H0531360B2 JP 18350887 A JP18350887 A JP 18350887A JP 18350887 A JP18350887 A JP 18350887A JP H0531360 B2 JPH0531360 B2 JP H0531360B2
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は広帯域時分割交換機における時分割多
重スイツチ回路網に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のメモリスイツチを用いる時間スイツチで
は、複数のハイウエイ間の交換を行うためにはハ
イウエイ数とハイウエイ多重度に応じた容量をも
つメモリと、入出力部での多重化のための回路と
を必要とする。この問題を解決するため、ハイウ
エイ多重度分の容量をもつメモリをハイウエイ数
分マトリツクス状に配置することにより、多ハイ
ウエイにわたる高速交換を行うスイツチ回路網が
知られている。この従来技術によるスイツチ回路
網の構成に関しては、「高速処理可能な時間スイ
ツチLSIの低電力化の検討」電子通信学会昭和60
年度総合全国大会予稿集第2分冊179ページに記
載されている。
第2図には従来技術によるスイツチ回路網の構
成を示すブロツク図を示す。第2図に示す従来技
術によるスイツチ回路網は、カウンタ232と、
第1〜第4の入力がそれぞれ入力端子251,2
52,253,254に、制御入力がカウンタ2
32の出力に接続されたマルチプレクサ201
と、第1〜第4の入力がそれぞれ入力端子26
1,262,263,264に、制御入力がカウ
ンタ232の出力に接続されたマルチプレクサ2
02と、データ入力WDがマルチプレクサ201
の出力に、ライトアドレス入力WAがカウンタ2
32の出力に接続された通話路メモリ221と、
アドレス入力がカウンタ232の出力に接続さ
れ、出力が通話路メモリ221のリードアドレス
入力RAに接続された制御メモリ223と、デー
タ入力WDがマルチプレクサ201の出力に、ラ
イトアドレス入力WAがカウンタ232の出力に
接続された通話路メモリ211と、アドレス入力
がカウンタ232の出力に接続され、出力が通話
路メモリ211のリードアドレス入力RAに接続
された制御メモリ213と、データ入力WDがマ
ルチプレクサ202の出力に、ライトアドレス入
力WAがカウンタ232の出力に接続された通話
路メモリ241と、アドレス入力がカウンタ23
2の出力に接続され、出力が通話路メモリ241
のリードアドレス入力RAに接続された制御メモ
リ243と、データ入力WDがマルチプレクサ2
02の出力に、ライトアドレス入力WAがカウン
タ232の出力に接続された通話路メモリ231
と、アドレス入力がカウンタ232の出力に接続
され、出力が通話路メモリ231のリードアドレ
ス入力RAに接続された制御メモリ233と、入
力が通話路メモリ211,231のリードデータ
出力RDに、制御入力がカウンタ232の出力に
接続され、第1〜第4の出力がそれぞれ出力端子
271,272,273,274に接続されたデ
マルチプレクサ203と、入力が通話路メモリ2
21,241のリードデータ出力RDに、制御入
力がカウンタ232の出力に接続され、第1〜第
4の出力がそれぞれ出力端子281,282,2
83,284に接続されたデマルチプレクサ20
4とからなる。
第2図のスイツチ回路網において、入力端子2
53を出力端子274へ接続する場合について説
明する。入力端子253には通話信号Aが加えら
れているものとする。マルチプレクサ201は入
力端子253に入力された通話信号Aを入力ハイ
ウエイ207のタイムスロツト3に多重化する。
タイムスロツト3ではカウンタ232は通話路メ
モリ211のライトアドレス入力WAに3を入力
し、通話メモリ211は入力ハイウエイ207上
の通話信号Aをアドレス#3に書き込む。また同
様にして通話メモリ221も入力ハイウエイ20
7上の通話信号Aをアドレス#3に書き込む。
ここで、図示されていない制御系が制御メモリ
213のアドレス#4には3を、制御メモリ23
3のアドレス#4には読み出し禁止コードXを書
き込んでいるものとすると、タイムスロツト4で
は制御メモリ213,233はそれぞれアドレス
#4の内容3、ならびに読み出し禁止コードXを
出力し、これにより、通話路メモリ211はアド
レス#3に記憶された通話信号Aを出力ハイウエ
イ205に出力し、通話路メモリ231は出力ハ
イウエイ205への出力を禁止する。従つて、タ
イムスロツト4では通話路メモリ211と231
の出力が出力ハイウエイ205上で衝突すること
なく通話信号Aが多重化される。デマルチプレク
サ203は出力ハイウエイ205上の通話信号A
を分離し、出力端子274へ出力する。
また、通話路メモリ221のアドレス#3にも
通話信号Aが書き込まれるため、通話信号Aを出
力端子281〜284に出力することも可能であ
り、この通話路全体で8×8の格子スイツチとし
て動作する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明した従来技術によるスイツチ回路網
は、スイツチ回路網全体がカウンタ232に同期
して動作している。このため、信号が高速となつ
て配線による信号遅延が無視できなくなると、例
えばタイムスロツト3でマルチプレクサ201か
ら出力された通話信号が入力ハイウエイ207に
おいて生じる信号遅延によつて通話路メモリ21
1に入力するライトアドレスWAとの間に位相差
を生じ、通話信号Aが正しいアドレス3に書き込
まれなかつたり、出力ハイウエイ205で生じる
信号遅延により通話路メモリ211から出力され
た通話信号Aと通話路メモリ231が出力禁止に
なつている時間に位相差が生じ、出力ハイウエイ
上の通話信号Aが他の通話信号の干渉を受けると
いう欠点を有していた。
従つて、この第2図に示した従来技術によるス
イツチ回路網においては、信号速度が高くなり、
配線による信号遅延が無視できなくなると、例え
ば、各通話路メモリへ入力するハイウエイとライ
トアドレスの位相、通話路メモリ間の出力フレー
ム位相が一致するように、入力ハイウエイ、出力
ハイウエイ、クロツク配線による信号遅延を考慮
する必要があり、これが高速な通話信号を扱う時
分割多重スイツチ回路網を設計する際の大きな制
限要因となつていた。
本発明の目的は、このような問題点を解決した
時分割多重スイツチ回路網を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の時分割多重スイツチ回路網は、 複数の入力ハイウエイ、並びに、複数の出力ハ
イウエイ上の時分割多重信号にそれぞれフレーム
同期情報を付与する複数の回路と、 データ入力が任意の前記入力ハイウエイに接続
され、データ出力が任意の前記出力ハイウエイに
接続された複数の時間スイツチとを備え、 前記各時間スイツチは、 データ入力が入力ハイウエイに接続され、デー
タ出力が出力ハイウエイに接続された通話路メモ
リと、 入力ハイウエイ上の時分割多重信号に付与され
たフレーム同期情報によつてフレーム位相を検出
し、検出されたフレーム位相に入力タイムスロツ
ト毎に通話信号を書き込むアドレスを通話路メモ
リに対して与える第1の制御情報のフレーム位相
を一致させ、且つ入力ハイウエイ上の通話信号を
前記通話路メモリの前記第1の制御情報が示すア
ドレスに書き込む手段と、 出力ハイウエイ上の時分割多重信号に付与され
たフレーム同期情報によつてフレーム位相を検出
し、検出されたフレーム位相に出力タイムスロツ
ト毎に通話信号を読み出すアドレスを通話路メモ
リに対して与える第2の制御情報のフレーム位相
を一致させ、且つ通話路メモリの前記第2の制御
情報が示すアドレスから通話信号を読み出し、出
力ハイウエイへ出力する手段とを有することを特
徴としている。
〔作用〕
本発明は複数の入力ハイウエイ、複数の出力ハ
イウエイ上の通話信号にそれぞれフレーム同期情
報を付与し、入力ハイウエイのフレーム同期情報
によりフレーム位相を検出して通話路メモリへの
書き込みアドレスのフレーム位相を制御し、さら
に出力ハイウエイのフレーム同期情報により出力
ハイウエイのフレーム位相を検出して通話路メモ
リからの読み出しアドレスのフレーム位相を制御
する。さらに、通話路メモリを単に位相変換スイ
ツチとして動作させるだけでなく、入出力ハイウ
エイ間のエラステイツクメモリとしても動作させ
る。
従つて、各通話路メモリに接続される入力ハイ
ウエイ、出力ハイウエイの配線遅延によらず、通
話路メモリへの入力ハイウエイのフレーム位相と
第1の制御情報のフレーム位相を一致させて通話
信号を通話路メモリの所望のアドレスに書き込む
ことができ、また、通話路メモリに入力する第2
の制御情報のフレーム位相と出力ハイウエイのフ
レーム位相を一致させて通話信号を出力ハイウエ
イの所望のタイムスロツトへ出力することができ
る。このため各入力ハイウエイ、出力ハイウエイ
の配線長を考慮して通路路を設計する必要がなく
なり、高速な時分割多重信号を交換する時分割多
重スイツチ回路網を容易に実現することができ
る。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。第1図によれば、本発明の実施例は、フレー
ム同期信号発生回路101と、カウンタ106
と、第1の入力がフレーム同期信号発生回路10
1の出力に、第2〜第4の入力がそれぞれ入力端
子102,103,104に、制御入力がカウン
タ106の出力に接続されたマルチプレクサ10
0と、フレーム同期信号発生回路111と、カウ
ンタ116と、第1の入力がフレーム同期信号発
生回路111の出力に、第2〜第4の入力がそれ
ぞれ入力端子112,113,114に、制御入
力がカウンタ116の出力に接続されたマルチプ
レクサ110と、データ入力WDがマルチプレク
サ100の出力に接続された時間スイツチ12
0,140と、データ入力WDがマルチプレクサ
110の出力に接続された時間スイツチ130,
150と、出力が時間スイツチ120,130の
リードデータ出力RDに接続されたフレーム同期
信号発生回路180と、出力が時間スイツチ14
0,150のリードデータ出力RDに接続された
フレーム同期信号発生回路190と、入力がフレ
ーム同期信号発生回路180の出力に接続された
フレーム同期回路165と、入力がフレーム同期
回路165の出力に接続されたカウンタ166
と、入力がフレーム同期信号発生回路180の出
力に、制御入力がカウンタ166の出力に接続さ
れ、第1〜第4の出力がそれぞれ出力端子16
1,162,163,164に接続されたデマル
チプレクサ160と、入力がフレーム同期信号発
生回路190の出力に接続されたフレーム同期回
路175と、入力がフレーム同期回路175の出
力に接続されたカウンタ176と、入力がフレー
ム同期信号発生回路190の出力に、制御入力が
カウンタ176の出力に接続され、第1〜第4の
出力がそれぞれ出力端子171,172,17
3,174に接続されたデマルチプレクサ170
とからなる。
さらに、時間スイツチ120は、入力がマルチ
プレクサ100の出力に接続されたフレーム同期
回路121と、ライトリセツト入力WRがフレー
ム同期回路121の出力に接続されたカウンタ1
24と、ライトデータ入力WDがマルチプレクサ
100の出力に、ライトアドレス入力WAがカウ
ンタ124の出力に接続され、リードデータ出力
RDがフレーム同期信号発生回路180の出力に
接続された通話路メモリ123と、入力がフレー
ム同期信号発生回路180の出力に接続されたフ
レーム同期回路122と、リードリセツト入力
RRがフレーム同期回路122の出力に接続され
たカウンタ126と、アドレス入力がカウンタ1
26の出力に接続され、出力が通話路メモリ12
3のリードアドレス入力RAに接続された制御メ
モリ125とからなり、時間スイツチ130は、
入力がマルチプレクサ110の出力に接続された
フレーム同期回路131と、ライトリセツト入力
WRがフレーム同期回路131の出力に接続され
たカウンタ134と、ライトデータ入力WDがマ
ルチプレクサ110の出力に、ライトアドレス入
力WAがカウンタ134の出力に接続され、リー
ドデータ出力RDがフレーム同期信号発生回路1
80の出力に接続された通話路メモリ133と、
入力がフレーム同期信号発生回路180の出力に
接続されたフレーム同期回路132と、リードリ
セツト入力RRがフレーム同期回路132の出力
に接続されたカウンタ136と、アドレス入力が
カウンタ136の出力に接続され、出力が通話路
メモリ133のリードアドレス入力RAに接続さ
れた制御メモリ135とからなる。時間スイツチ
140,150も時間スイツチ120,130と
同様に構成されている。
第1図の時分割多重スイツチ回路網において入
力端子103を出力端子164へ接続する場合に
ついて説明する。入力端子103には通話信号A
が加えられているものとする。フレーム同期信号
発生回路101,111はフレーム同期信号F1
を出力する。マルチプレクサ100はカウンタ1
06の出力によりハイウエイ105のタイムスロ
ツト1にフレーム同期信号F1、タイムスロツト
3に通話信号Aを多重化する。一方、マルチプレ
クサ110はカウンタ116の出力によりハイウ
エイ115のタイムスロツト1にフレーム同期信
号F1を多重化する。時間スイツチ120のフレ
ーム同期回路121はハイウエイ105に多重化
されたフレーム同期信号FIのタイムスロツト位置
においてカウンタ124をリセツトする。これに
より、通話路メモリ123に入力するハイウエイ
105のフレーム位相と、ライトアドレスWAの
フレーム位相が一致するため、タイムスロツト3
でカウンタ124は3を出力し、通話信号Aは通
話路メモリ123のアドレス#3に書き込まれ
る。また同様にして通話信号Aは時間スイツチ1
40のアドレス#3にも書き込まれる。
一方、フレーム同期信号発生回路180、なら
びに190は毎フレーム、それぞれハイウエイ1
81,191にフレーム同期信号F0を出力する。
また、第1図において図示されていない制御系が
時間スイツチ120の制御メモリ125のアドレ
ス#4に3を、アドレス#1に読み出し禁止コー
ドXを、時間スイツチ130の制御メモリ135
のアドレス#1、#4に読み出し禁止コードXを
書き込んでいるものとする。
時間スイツチ120のフレーム同期回路122
は、出力ハイウエイ181上のフレーム位相をフ
レーム同期信号F0によつて検出し、フレーム同
期信号F0が多重化されたタイムスロツトにおい
てカウンタ126をリセツトする。これにより、
通話路メモリ123に入力する制御信号のフレー
ム位相と出力ハイウエイのフレーム位相とが一致
する。このため、制御メモリ125は出力ハイウ
エイ181のタイムスロツト4にてアドレス#4
に記憶している3を通話路メモリ123のリード
アドレス入力RAに出力し、通話路メモリ123
は通話信号Aをハイウエイ181に出力する。ま
た、制御メモリ125はタイムスロツト1では通
話路メモリ123を読み出し禁止とするため、出
力ハイウエイ181上に多重化されているフレー
ム同期信号F0が他の通話信号と衝突することは
ない。
また、時間スイツチ130のフレーム同期回路
132は、出力ハイウエイ181上のフレーム位
相をフレーム同期信号F0によつて検出し、タイ
ムスロツト1においてカウンタ136をリセツト
する。これにより、通話路メモリ133に入力す
る制御信号のフレーム位相と出力ハイウエイのフ
レーム位相とが一致する。このため、制御メモリ
135はタイムスロツト1,4で通話路メモリ1
33を読み出し禁止とするため、出力ハイウエイ
181上に多重化されているフレーム同期信号
F0、通話信号Aが他の通話信号を衝突すること
はない。
フレーム同期回路165は、出力ハイウエイ1
81上のフレーム位相をフレーム同期信号F0
よつて検出し、フレーム同期信号F0が多重化さ
れているタイムスロツトにおいてカウンタ166
をリセツトする。これにより、デマルチプレクサ
160に入力している制御信号と、出力ハイウエ
イ181のフレーム位相が一致する。このため、
デマルチプレクサ160は出力ハイウエイ181
のタイムスロツト4に多重化された通話信号Aを
出力端子164に出力する。
また、時間スイツチ140のアドレス#3にも
通話信号Aが書き込まれているため、通話信号A
をデマルチプレクサ170の出力端子171〜1
74に出力することも可能であり、この通話路全
体で8×8の格子スイツチとして動作する。
以上説明したように本実施例によれば、入力ハ
イウエイ105,115上の時分割多重信号にフ
レーム同期信号F1を付与し、時間スイツチ12
0,130の入力ハイウエイ105,115のフ
レーム位相を検出し、入力ハイウエイ105,1
15の位相に合わせてカウンタ124,134を
リセツトすることにより、通話路メモリ123,
133の入力ハイウエイ105,115のフレー
ム位相と、ライトアドレスWAのフレーム位相と
を一致させる。これにより、入力ハイウエイ10
5,115による信号遅延とは無関係に正しいア
ドレスに通話信号を書き込むことができる。ま
た、出力ハイウエイ181,191の通話信号に
フレーム同期信号F0を付与し、時間スイツチ1
20,130に接続された出力ハイウエイ181
のフレーム位相を検出し、出力ハイウエイ181
の位相に合わせてカウンタ126,136をリセ
ツトすることにより、通話路メモリ123,13
3に入力する制御信号のフレーム位相と出力ハイ
ウエイ181のフレーム位相とを一致させる。こ
れにより、出力ハイウエイ181,191による
信号遅延とも無関係に正しいタイムスロツトへ通
話信号を出力することができる。
さらに、通話路メモリ123,133を単に位
相変換スイツチとして動作させるだけでなく、入
出力ハイウエイ間のエラステイツクストアとして
も動作させる。これにより、入力ハイウエイ、出
力ハイウエイ間のフレーム位相差とは無関係に複
数ハイウエイにわたつて通話信号を時分割交換す
ることができる。
本実施例では、通話路メモリをシーケンシヤル
ライト、ランダムリードすることとして説明した
が、通話路メモリをランダムライト、シーケンシ
ヤルリードとしても同様に通話路を構成できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、入力ハイウ
エイ、出力ハイウエイの配線による遅延を考慮す
る必要がなく高速動作が可能な時分割多重スイツ
チ回路網が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は従来技術によるスイツチ回路網の構成を示
すブロツク図である。 120,130,140,150……時間スイ
ツチ、123,133,211,221,23
1,241……通話路メモリ、125,135,
213,223,233,243……制御メモ
リ、101,111,180,190……フレー
ム同期信号発生回路、121,122,131,
132,141,142,151,152,16
5,175……フレーム同期回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の入力ハイウエイ、並びに、複数の出力
    ハイウエイ上の時分割多重信号にそれぞれフレー
    ム同期情報を付与する複数の回路と、 データ入力が任意の前記入力ハイウエイに接続
    され、データ出力が任意の前記出力ハイウエイに
    接続された複数の時間スイツチとを備え、 前記各時間スイツチは、 データ入力が入力ハイウエイに接続され、デー
    タ出力が出力ハイウエイに接続された通話路メモ
    リと、 入力ハイウエイ上の時分割多重信号に付与され
    たフレーム同期情報によつてフレーム位相を検出
    し、検出されたフレーム位相に入力タイムスロツ
    ト毎に通話信号を書き込むアドレスを通話路メモ
    リに対して与える第1の制御情報のフレーム位相
    を一致させ、且つ入力ハイウエイ上の通話信号を
    前記通話路メモリの前記第1の制御情報が示すア
    ドレスに書き込む手段と、 出力ハイウエイ上の時分割多重信号に付与され
    たフレーム同期情報によつてフレーム位相を検出
    し、検出されたフレーム位相に出力タイムスロツ
    ト毎に通話信号を読み出すアドレスを通話路メモ
    リに対して与える第2の制御情報のフレーム位相
    を一致させ、且つ通話路メモリの前記第2の制御
    情報が示すアドレスから通話信号を読み出し、出
    力ハイウエイへ出力する手段とを有することを特
    徴とする時分割多重スイツチ回路網。
JP18350887A 1987-07-24 1987-07-24 Time division multiplex switch circuit network Granted JPS6429090A (en)

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