JP2508861B2 - ワ―ド多重時間スイッチ - Google Patents

ワ―ド多重時間スイッチ

Info

Publication number
JP2508861B2
JP2508861B2 JP32954389A JP32954389A JP2508861B2 JP 2508861 B2 JP2508861 B2 JP 2508861B2 JP 32954389 A JP32954389 A JP 32954389A JP 32954389 A JP32954389 A JP 32954389A JP 2508861 B2 JP2508861 B2 JP 2508861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
input
word
highway
time slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32954389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03191693A (ja
Inventor
慎一郎 早野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP32954389A priority Critical patent/JP2508861B2/ja
Publication of JPH03191693A publication Critical patent/JPH03191693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508861B2 publication Critical patent/JP2508861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バイト多重等のワード単位で時分割多重化
されている信号を交換する時分割スイッチ構成を簡略化
することに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ハイウェイ上の通話信号の位相変換を行う時間
スイッチとしては、刊行物「ディジタル交換方式」(千
葉正人監修電子通信学会)42ページ〜44ページ記載のも
のが知られている。第6図は従来技術による時間スイッ
チの構成を示すブロック図である。第6図によれば、従
来技術による時間スイッチは、5ビットのカウンタ601
と、信号入力が入力ハイウェイ608に、第1〜第5の制
御入力がカウンタ601の第1〜第5の出力に接続された
デマルチプレクサ602と、第1〜第32の入力がデマルチ
プレクサ602の第1〜第32の出力に接続された通話路メ
モリ606と、第1〜第3の制御入力がカウンタ601の第1
〜第3の出力に、第1〜第32の信号入力が通話路メモリ
606の第1〜第32の出力に接続され、出力が出力ハイウ
ェイ609に接続されたマルチプレクサ604と、第1,第2の
アドレス入力がカウンタ601の第4,第5の出力に接続さ
れ、第1,第2の出力がマルチプレクサ604の第4,第5の
制御入力に接続された制御メモリ610とからなる。
また、制御メモリ610は、制御メモリセル607と、第1
〜第4の信号入力が制御メモリ607の第1〜第4の出力
に、第1,第2の出力がマルチプレクサ604の第4,第5の
制御入力に接続されたマルチプレクサ605とからなる。
第6図の時間スイッチにおいて、4つの信号が1フレ
ームに1ワード=8ビットでバイト多重された入力ハイ
ウェイ608上のタイムスロット8〜15に多重化された通
話信号Aを、出力ハイウェイ609上のタイムスロット0
〜7に出力する場合について説明する。まず、デマルチ
プレクサ602は、入力ハイウェイ608上のタイムスロット
8〜15に多重化された通話信号Aを、カウンタ601の出
力により通話路メモリ606のアドレス#8〜#15に書込
む。
一方、図示していない制御系により、制御メモリセル
607のアドレス#0に“1"が書込まれているものとす
る。ここで、カウンタ601の出力が0〜7、すなわち出
力ハイウェイ609上のタイムスロット番号が0〜7のと
き、マルチプレクサ605は制御メモリセル607のアドレス
#0に書込まれた“1"を出力する。マルチプレクサ604
はカウンタ601の第1〜第3の出力をアドレス下位3ビ
ットとし、マルチプレクサ605の第1,第2の出力をアド
レス上位2ビットとして通話路メモリ606から通話信号
を読みだす。
これにより、出力ハイウェイ609上のタイムスロット
0〜7に通話信号Aが出力される。
このように従来の時間スイッチによれば、バイト多重
された4つの通話信号の時間順序を任意に入替えて出力
することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上示したようにバイト多重等のワード単位で時分割
多重化されている信号を交換する時分割スイッチにおい
ては、1フレーム中に含まれる通話路信号のビット数が
多い為、デマルチプレクサ602,マルチプレクサ604の回
路規模が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、このような問題を解決し、シーケン
シャルに情報を書込むデマルチプレクサまたは読み出す
マルチプレクサが不要となり、さらに、制御メモリによ
り読み出しアドレスを指定するマルチプレクサ、また
は、書込みアドレスを指定するデマルチプレクサも、回
路規模の小さなものですむワード多重時間スイッチを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のワード多重時間スイッチは、N,Mをあらかじ
め決められた整数とし、入力ハイウェイに接続され、N
ビットにあらかじめ規定されたワード長のシフトレジス
タをM段直列接続し、第1の入力に入力ハイウェイが接
続され、第2から第M+1の入力にはM段あるシフトレ
ジスタのそれぞれの出力が接続され、出力が出力ハイウ
ェイに接続されたマルチプレクサと、0からMまでの出
力タイムスロットの位置を示すカウンタと、アドレス入
力が前記カウンタの出力に、出力が前記マルチプレクサ
の制御入力に接続され、ハイウェイに出力する情報のワ
ード単位のアドレスを保持する制御メモリとからなるこ
とを特徴とする。
この発明によれば、制御メモリには、このメモリのア
ドレスに対応するタイムスロットへ出力する情報が多重
化されているワード単位の入力タイムスロット番号を書
込んでおき、制御メモリの出力から出力タイムスロット
番号を引いた値をマルチプレクサの制御入力とすること
ができる。
あるいは、制御メモリには、このメモリのアドレスに
対応するタイムスロットへ出力する情報が多重化された
ワード単位の入力タイムスロット番号からあらかじめワ
ード単位の出力タイムスロット番号を引いた値を書込ん
でおくことができる。
また本発明のワード多重時間スイッチは、N,Mをあら
かじめ決められた整数とし、入力ハイウェイに接続され
たデマルチプレクサと、0からMまでの入力タイムスロ
ットの位置を示すカウンタと、アドレス入力が前記カウ
ンタの出力に、出力が前記デマルチプレクサの制御入力
に接続され、ハイウェイから入力する情報のNビットに
あらかじめ規定されたワード単位のアドレスを保持して
いる制御メモリと、ワード長のシフトレジスタをM段直
列接続し、前記デマルチプレクサの第1から第Mの出力
にそれぞれ第1から第Mのシフトレジスタの入力を接続
し、前記デマルチプレクサの第M+1の出力を第Mのシ
フトレジスタの出力と出力ハイウェイに接続することを
特徴とする。
この発明によれば、制御メモリには、このメモリのア
ドレスに対応するタイムスロットから入力する情報が出
力されるワード単位の出力タイムスロット番号を書込ん
でおき、制御メモリの出力から入力タイムスロット番号
を引いた値をマルチプレクサの制御入力とすることがで
きる。
あるいは、制御メモリには、このメモリのアドレスに
対応するタイムスロットから入力する情報が多重化され
たワード単位の出力タイムスロット番号からあらかじめ
ワード単位の入力タイムスロット番号を引いた値を書込
んでおくことができる。
また本発明によれば、シフトレジスタの容量は1フレ
ーム長とし、あるいは2フレーム長であってもよい。ま
た、入力ハイウェイに接続された最初の1ワード分のシ
フトレジスタを省略することもできる。
〔作用〕
通話路信号を記憶する通話路メモリをシフトレジスタ
により構成し、ワード単位でタップを取り出し、そのタ
ップからの信号をワード単位で読み出すことにより、入
力信号を所望のアドレスに記憶する為のデマルチプレク
サが不要となる。更に、出力する信号を選択するマルチ
プレクサも多重度分を選択すれば良い為、回路規模を小
さくすることができる。
また、制御メモリの内容によりシフトレジスタに書込
む位置を選択し、シフトレジスタから直接出力を得るこ
とにより、上記の回路と同様な効果が得られる。
さらに、シフトレジスタを2フレーム分持つことによ
り、同一のフレームに入っている信号を同一のフレーム
に入れて出力することができ、多元接続を行う場合など
に、情報の順序を保存して交換することができる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して本発明のワード多重時間スイッ
チの実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。このワード多重時間スイッチは、入力ハイウェイ10
0に縦続接続された8ビットのシフトレジスタ110,111,1
12と、第1の入力が入力ハイウェイ100に接続され、第
2〜第4の入力がそれぞれシフトレジスタ110〜112の出
力に接続され、出力が出力ハイウェイ150に接続された
マルチプレクサ120と、カウンタ130と、アドレス入力が
カウンタ130の出力に接続され、出力がマルチプレクサ1
20の制御入力に接続された制御メモリ140とからなる。
さらに、制御メモリ140は、制御メモリセル141と、第
1〜第4の入力が制御メモリセル142の第1〜第4の出
力に、制御入力がカウンタ130の出力に接続され、出力
がマルチプレクサ120の制御入力に接続されたマルチプ
レクサ142とからなる。
第2図に第1の実施例においてマルチプレクサ120に
与える制御信号の出力方法を示すタイミング図を示す。
ここでは、第1図のワード多重時間スイッチにおい
て、信号Aが入力ハイウェイ100のワード位置1すなわ
ちタイムスロット8〜15に、信号Bが入力ハイウェイ10
0のワード位置2すなわちタイムスロット16〜23に、1
ワード=8ビットでワード多重(バイト多重)されてい
るものとする。そして、その信号Aを出力ハイウェイ15
0のワード位置0すなわちタイムスロット0〜7に、信
号Bを出力ハイウェイ150のワード位置3すなわちタイ
ムスロット24〜31に出力する場合を考える。
第1図に示すように、入力ハイウェイ100から入力さ
れたハイウェイ信号は順次シフトレジスタ110〜112に記
憶されていく。出力ワード位置を示しているカウンタ13
0は、入力ハイウェイのワード位置0の信号がシフトレ
ジスタ112に記憶された時点でリセットされる。
本実施例においては、出力すべき情報が時間と共にシ
フトレジスタ110〜112を移動していく。そのため、制御
メモリ140に書込まれる読み出しアドレス情報は、その
移動分を加味しておく必要がある。まず、出力ワード位
置0では入力ワード位置1の信号Aはアドレス#1のシ
フトレジスタ111から出力される為、制御メモリ140は出
力すべき信号の入力ワード位置1をマルチプレクサ120
に出力する。これにより、信号Aは出力ワード位置0に
出力される。ワード位置3では、信号は3ワード分シフ
トされているため、次のフレームの信号Bがマルチプレ
クサ120のアドレス#3に入ってくる。したがって、制
御メモリ140は出力すべき信号Bの入力ワード位置2か
ら、法4で出力ワード位置3を引いた値3をマルチプレ
クサ120に出力する。これにより、信号Bは出力ワード
位置3に出力される。
この動作は、出力すべき信号の入力ワード位置から出
力ワード位置を引いた値を図示していない制御系であら
かじめ計算し、制御メモリ140に書込むことにより、従
来と同様な制御メモリで実現できる。ただし、出力ハイ
ウェイの同一フレーム上の信号AとBは異なる入力フレ
ームの信号である。
以上説明した実施例の構成では、入力ハイウェイ信号
の記憶をシフトレジスタ110〜112を用いて行うため、ビ
ット毎に書込みアドレスを指定するデマルチプレクサが
不要となり、さらに、読み出しアドレスを指定するマル
チプレクサもワード単位に選択できれば良いため、回路
規模が小さくなるという利点がある。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。このワード多重時間スイッチは、入力ハイウェイ30
0に縦続接続された8ビットのシフトレジスタ310,311,3
12と、第1の入力が入力ハイウェイ300に接続され、第
2〜第4の入力がそれぞれシフトレジスタ310〜312の出
力に接続され、出力が出力ハイウェイ350に接続された
マルチプレクサ320と、カウンタ330と、アドレス入力が
カウンタ330の出力に接続された制御メモリ340と、被減
算値入力に制御メモリ340の出力が、減算値入力にカウ
ンタ330の出力が接続され、出力がマルチプレクサ320の
制御入力に接続された減算器360とからなる。
さらに、制御メモリ340は制御メモリセル341と、第1
〜第4の入力が制御メモリセル341の第1〜第4の出力
に、制御入力がカウンタ330の出力に接続され、出力が
減算器360の被減算値入力に接続されたマルチプレクサ3
42とからなる。
本実施例によれば、信号の交換動作は第1の実施例と
同様に行われる。さらに、出力すべき信号の入力ワード
位置から出力ワード位置を引いたものを制御信号として
マルチプレクサ320に与える動作をハードウェア減算器3
60で行う。このため、制御系での制御信号生成が従来と
同様にでき、従来の制御ソフトウェアをそのまま用いる
ことができるという利点がある。
第4図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。このワード多重時間スイッチは、入力ハイウェイ40
0に縦続接続された7個の8ビットシフトレジスタ410〜
416と、第1の入力が入力ハイウェイ400に接続され、第
2〜第8の入力がそれぞれシフトレジスタ410〜416の出
力に接続され、出力が出力ハイウェイ450に接続された
マルチプレクサ420と、カウンタ430と、アドレス入力が
カウンタ430の出力に接続され、出力がマルチプレクサ4
20の制御入力に接続された制御メモリ440とからなる。
さらに、制御メモリ440は制御メモリセル441と、第1
〜第4の入力が制御メモリセル441の第1〜第4の出力
に、制御入力がカウンタ430の出力に接続され、出力が
マルチプレクサ420の制御入力に接続されたマルチプレ
クサ442とからなる。
第4図のワード多重時間スイッチにおいて、信号Aが
入力ハイウェイ400のワード位置1すなわちタイムスロ
ット8〜15に、信号Bが入力ハイウェイ400のワード位
置2すなわちタイムスロット16〜23に1ワード=8ビッ
トでワード多重(バイト多重)されているものとする。
そして、その信号Aを出力ハイウェイ450のワード位置
0すなわちタイムスロット0〜7に、信号Bを出力ハイ
ウェイ450のワード位置3すなわちタイムスロット24〜3
1に出力する場合を考える。
この場合、制御メモリセル441のアドレス#0,#3に
は図示されていない制御系により、それぞれ出力すべき
信号の入力ワード位置から出力ワード位置を引いた値
に、1フレーム中のワード数4を足した値5,3が書込ま
れているものとする。
入力ハイウェイ440から入力されたハイウェイ信号
は、順次シフトレジスタ410〜416に記憶されていく。出
力ワード位置を示しているカウンタ430は、入力ハイウ
ェイのワード位置0の信号がシフトレジスタ416に記憶
された時点でリセットされる。出力ワード位置0の時点
では制御メモリ440から制御メモリセル441のアドレス#
0に記憶されている値5が出力されるので、マルチプレ
クサ420により#5の信号が選択され、シフトレジスタ4
11の内容Aが出力ハイウェイ450に出力される。また、
出力ワード位置3の時点では制御メモリ440から値3が
出力されるので、マルチプレクサ420により#3の信号
が選択され、シフトレジスタ413の内容Bが出力ハイウ
ェイ450に出力される。
本実施例によれば、シフトレジスタを2フレーム分持
つことにより、入力の1フレーム分の情報全部を出力の
1フレーム分の時間記憶することができるため、同一の
入力フレームに入っている信号を同一の出力フレームに
出力することができる。このため、多元接続を行う場合
などに、情報の順序を保存して交換することができると
いう利点がある。
第5図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。このワード多重時間スイッチは、入力ハイウェイ50
0に接続されたデマルチプレクサ520と、縦続接続され、
更にそれぞれの入力がデマルチプレクサ520の第1〜第
3の出力に接続された8ビットのシフトレジスタ510,51
1,512と、シフトレジスタ512の出力とデマルチプレクサ
520の第4の出力に接続された出力ハイウェイ550と、カ
ウンタ530と、アドレス入力がカウンタ530の出力に接続
され、出力がデマルチプレクサ520の制御入力に接続さ
れた制御メモリ540とからなる。
さらに、制御メモリ540は、制御メモリセル541と、第
1〜第4の入力が制御メモリセル541の第1〜第4の出
力に、制御入力がカウンタ530の出力に接続され、出力
がデマルチプレクサ520の制御入力に接続されたマルチ
プレクサ542とからなる。
第1〜第3の実施例においてはシーケンシャルライ
ト,ランダムリードのスイッチ構成について説明した
が、第4の実施例においてはランダムライト,シーケン
シャルリードのスイッチ構成を示している。
ここでは第4の実施例において、信号Aが入力ハイウ
ェイ500のワード位置1すなわちタイムスロット8〜15
にワード多重(バイト多重)されているものとする。そ
して、その信号Aを出力ハイウェイ550のワード位置0
に出力する場合を考える。
シフトレジスタ510〜512に格納すべき信号の出力ワー
ド位置0から入力ワード位置1を法4で引いた値3を図
示していない制御系であらかじめ計算し、制御メモリセ
ル541のアドレス#1に書込む。
カウンタ530を入力ハイウェイ500のワード位置0でリ
セットする。すると、入力ハイウェイのワード位置1で
は、制御メモリ540はアドレス#1に記憶された制御信
号3を出力する。すると、信号Aはシフトレジスタ510
に書込まれる。このあと、信号Aはシフトレジスタ511,
512で遅延させられ、次のフレームのワード位置0で出
力ハイウェイ550に出力される。
以上説明した第4の実施例の構成でも、入力ハイウェ
イ信号の記憶をシフトレジスタ510〜512を用いて行うた
め、書込みアドレスを指定するデマルチプレクサ520が
ワード単位に選択できれば良く、回路規模が小さくな
り、また、読みだしアドレスを指定するマルチプレクサ
が不要となるという利点がある。
さらに、第4の実施例に示すランダムライト,シーケ
ンシャルリードのスイッチ構成においても、第2の実施
例と同様にハードウェア減算器を制御メモリ540とデマ
ルチプレクサ520の間に置くことにより制御系で減算す
る必要が無くなる。
また、第4の実施例において第3の実施例と同様に2
フレーム分のシフトレジスタを持つことにより、入力の
1フレーム分の情報全部を出力の1フレーム分の時間記
憶することができるため、同一の入力フレームに入って
いる信号を同一の出力フレームに出力することができ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、シーケンシャルに
情報を書込むデマルチプレクサまたは読み出すマルチプ
レクサが不要となり、さらに、制御メモリにより読み出
しアドレスを指定するマルチプレクサ、または、書込み
アドレスを指定するデマルチプレクサも、回路規模の小
さなものですむため、ワード多重時間スイッチの構成を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は本発明の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ート、 第3図は第2の実施例の構成を示すブロック図、 第4図は第3の実施例の構成を示すブロック図、 第5図は第4の実施例の構成を示すブロック図、 第6図は従来技術によるワード多重時間スイッチの構成
を示すブロック図である。 110〜112,310〜312,411〜416,510〜512……シフトレジ
スタ 120,320,420,604……マルチプレクサ 520……デマルチプレクサ 140,340,440,540,610……制御メモリ 130,330,430,530,601……カウンタ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N,Mをあらかじめ決められた整数とし、入
    力ハイウェイに接続され、Nビットにあらかじめ規定さ
    れたワード長のシフトレジスタをM段直列接続し、第1
    の入力に入力ハイウェイが接続され、第2から第M+1
    の入力にはM段あるシフトレジスタのそれぞれの出力が
    接続され、出力が出力ハイウェイに接続されたマルチプ
    レクサと、0からMまでの出力タイムスロットの位置を
    示すカウンタと、アドレス入力が前記カウンタの出力
    に、出力が前記マルチプレクサの制御入力に接続され、
    ハイウェイに出力する情報のワード単位のアドレスを保
    持する制御メモリとからなることを特徴とするワード多
    重時間スイッチ。
  2. 【請求項2】制御メモリには、このメモリのアドレスに
    対応するタイムスロットへ出力する情報が多重化されて
    いるワード単位の入力タイムスロット番号を書込んでお
    き、制御メモリの出力から出力タイムスロット番号を引
    いた値をマルチプレクサの制御入力とすることを特徴と
    する請求項1記載のワード多重時間スイッチ。
  3. 【請求項3】制御メモリには、このメモリのアドレスに
    対応するタイムスロットへ出力する情報が多重化された
    ワード単位の入力タイムスロット番号からあらかじめワ
    ード単位の出力タイムスロット番号を引いた値を書込ん
    でおくことを特徴とする請求項1記載のワード多重時間
    スイッチ。
  4. 【請求項4】N,Mをあらかじめ決められた整数とし、入
    力ハイウェイに接続されたデマルチプレクサと、0から
    Mまでの入力タイムスロットの位置を示すカウンタと、
    アドレス入力が前記カウンタの出力に、出力が前記デマ
    ルチプレクサの制御入力に接続され、ハイウェイから入
    力する情報のNビットにあらかじめ規定されたワード単
    位のアドレスを保持している制御メモリと、ワード長の
    シフトレジスタをM段直列接続し、前記デマルチプレク
    サの第1から第Mの出力にそれぞれ第1から第Mのシフ
    トレジスタの入力を接続し、前記デマルチプレクサの第
    M+1の出力を第Mのシフトレジスタの出力と出力ハイ
    ウェイに接続することを特徴とするワード多重時間スイ
    ッチ。
  5. 【請求項5】制御メモリには、このメモリのアドレスに
    対応するタイムスロットから入力する情報が出力される
    ワード単位の出力タイムスロット番号を書込んでおき、
    制御メモリの出力から入力タイムスロット番号を引いた
    値をマルチプレクサの制御入力とすることを特徴とする
    請求項4記載のワード多重時間スイッチ。
  6. 【請求項6】制御メモリには、このメモリのアドレスに
    対応するタイムスロットから入力する情報が多重化され
    たワード単位の出力タイムスロット番号からあらかじめ
    ワード単位の入力タイムスロット番号を引いた値を書込
    んでおくことを特徴とする請求項4記載のワード多重時
    間スイッチ。
  7. 【請求項7】シフトレジスタの容量が1フレーム長であ
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のワ
    ード多重時間スイッチ。
  8. 【請求項8】シフトレジスタの容量が2フレーム長であ
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のワ
    ード多重時間スイッチ。
  9. 【請求項9】入力ハイウェイに接続された最初の1ワー
    ド分のシフトレジスタが省略されていることを特徴とす
    る請求項7または8記載のワード多重時間スイッチ。
JP32954389A 1989-12-21 1989-12-21 ワ―ド多重時間スイッチ Expired - Fee Related JP2508861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32954389A JP2508861B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ワ―ド多重時間スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32954389A JP2508861B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ワ―ド多重時間スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03191693A JPH03191693A (ja) 1991-08-21
JP2508861B2 true JP2508861B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=18222536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32954389A Expired - Fee Related JP2508861B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 ワ―ド多重時間スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2508861B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03191693A (ja) 1991-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0323248B1 (en) Time division switching for multi-channel calls using two time switch memories acting as a frame aligner
US4207435A (en) Channel translators for use in time division digital exchangers
JPH0474387A (ja) 半導体記憶装置
JP2646032B2 (ja) Lifo方式の半導体記憶装置およびその制御方法
US4686670A (en) Method of switching time slots in a TDM-signal and arrangement for performing the method
JP2508861B2 (ja) ワ―ド多重時間スイッチ
RU2180992C2 (ru) Переключатель с однобитовым разрешением
JPS6219120B2 (ja)
JP2826311B2 (ja) タイムスロット入替え装置
JPS6129226A (ja) チヤネルデ−タ分離装置
JPH0315865B2 (ja)
JP3188287B2 (ja) サービストーン発生方式
KR0146763B1 (ko) 공유 버퍼형 에이티엠 스위치에서의 방송 제어 장치
KR0176641B1 (ko) 역 dct코아에서 전치 메모리의 워드수 절약회로
JP3130343B2 (ja) データ位相変換方式
JP3821682B2 (ja) データ変換回路
JP2725700B2 (ja) 時分割多元交換方式
JP3384213B2 (ja) メモリアクセス装置
JP3062241B2 (ja) パケット組立装置
JP2623519B2 (ja) 時間スイツチ回路
JP2738153B2 (ja) オーバーヘッドクロスコネクト方式
JP2637105B2 (ja) タイムスイッチ回路
JP2881199B2 (ja) 直列データ制御装置
JP2555293B2 (ja) 音声信号遅延装置
JPS62194797A (ja) 多元時間スイツチ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees